JPH10256771A - 電磁波遮断パネルの接合部 - Google Patents

電磁波遮断パネルの接合部

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JPH10256771A
JPH10256771A JP7435797A JP7435797A JPH10256771A JP H10256771 A JPH10256771 A JP H10256771A JP 7435797 A JP7435797 A JP 7435797A JP 7435797 A JP7435797 A JP 7435797A JP H10256771 A JPH10256771 A JP H10256771A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
wave shielding
panel
panels
hollow portion
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Application number
JP7435797A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Hori
洋一郎 堀
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Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁暗室の内面を構成する電磁波遮断パネル
1をタッピングビス14によって接合する際に、タッピ
ングビスの隙間からの電磁波が漏れるのを防ぐ。 【解決手段】 接合される双方のパネル1の端部の裏側
に、コ字状断面を有する部材25を溶接によって密着す
ることで、閉断面を有する箱型の中空部27を一体的に
形成する。この中空部27を突き合わせた接合ライン2
9に対し、パネル1の表側から目地板11を当接し、こ
の目地板の表側からタッピングビス14を各パネル1に
対しねじ込んで貫通させる。貫通したタッピングビス1
4の先端は、密閉された中空部27の内部に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁波を遮断す
る部屋、即ち電磁暗室などを制作する場合に使用される
電磁波遮断パネル同士を接合した接合部に関する。
【0002】
【従来の技術】電気・電子製品や自動車エンジンなどか
らは様々な電磁波(電波)が放出されており、放出され
た電磁波が電子製品や人体に影響を与えること、あるい
は影響を与える恐れが指摘されている。
【0003】これら放出される電磁波の強度や周波数を
調べたり、あるいは放出された電磁波の影響を調べる実
験や検査を行うために、電磁暗室と呼ばれ電磁波を遮断
する部屋が作られる。この電磁暗室は、実験対象あるい
は検査対象となる電気・電子製品や自動車などが収納で
きる大きさを有し、例えば高さが10m、長さが20
m、幅が15mである。
【0004】この電磁暗室は、例えば金属製の電磁波を
遮断する電磁波遮断パネル同士を接合した壁、天井、床
を有する。これらの接合部は、目地板による挟み込み式
の接合部と、溶接による接合部とがある。
【0005】目地板による挟み込み式の接合の一例を図
4に示す。図の例は、電磁暗室の壁を構成する電磁波遮
断パネル1のうち、上下の電磁波遮断パネル1を接合す
る接合部を示す。電磁暗室を設ける建物の内壁には、電
磁波遮断パネル1を支持するための支持リブ3が水平方
向に固定されている。この支持リブ3に対し、爪7やボ
ルト9によってフランジ5を介して支持された電磁波遮
断パネル1は、上下左右端部が接合される。
【0006】接合を行う双方の電磁波遮断パネル1の端
部には、表側と裏側から金属製の目地板11、13が当
接され、これら目地板11、13が互いに上下方向中央
でタッピングビス14によって固定される。このように
固定された目地板11、13により電磁波遮断パネル1
が挟み込まれて接合される。
【0007】裏側の目地板13は、肉厚のパーティクル
ボード15を介して当接され、上下端部がそれぞれパー
ティクルボード15の分だけ後方にクランク状に後退し
た形状を有する。表側の目地板11と電磁波遮断パネル
1との間には、銅箔17が挟み込まれ細かな隙間が出来
るのを防ぎ、電磁波の漏れをより完全に防ぐ。また、溶
接による接合の場合には、図示しないが、電磁波遮断パ
ネル1同士を突き合わせて溶接する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、挟み込
み式の接合の場合には、タッピングビス14とビス孔の
隙間から電磁波が漏れる恐れがある。また、そのような
電磁波の漏れの原因となるタッピングビス14の数を少
なくするためにパーティクルボード15を介して挟み込
みを行っているが、パーティクルボード15を介すと接
合が間接的であり、従って振動などに対して接合が不完
全になりやすかった。
【0009】また、溶接による接合の場合には、溶接作
業自体が大変である上に、電磁波遮断パネルの熱歪みを
除去する必要があり、また、電磁波が溶接ビードのピン
ホールからも漏れる可能性があるため水密よりも高い密
着性を必要とし、よって、コスト高になってしまうもの
であった。
【0010】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、溶接によらずに済み、ビスの隙間か
らの電磁波の漏れを防ぐことができ、直接的な接合がで
きる電磁波遮断パネル接合構造を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、下記の発明をするに至った。第一の発明は、電磁
波を遮断する性質を有する材料からなるパネル同士がビ
スによって接合された接合部において、ビスが貫通する
パネルの裏側に、閉断面を有する中空部が一体的に形成
されたことを特徴とする電磁波遮断パネル接合部であ
る。
【0012】第二の発明は、更に、前記接合される双方
のパネルの端部の裏側に、コ字状断面を有する部材を溶
接によって密着することで、閉断面を有する箱型の中空
部を一体的に形成し、この箱型中空部を突き合わせた接
合ラインに対し、パネルの表側から目地板を当接し、こ
の目地板の表側からビスを各パネルに対しねじ込んで貫
通させ、貫通したビスの先端が前記中空部の内部に位置
することを特徴とする電磁波遮断パネル接合部である。
【0013】第三の発明は、更に、前記接合される一方
のパネルの端部の裏側に、コ字状断面を有する部材を溶
接によって密着することで、閉断面を有する箱型の中空
部を一体的に形成し、この箱型中空部を有するパネルの
表側に接合を行う他方のパネルの端部を重ね、重ねたパ
ネルの表側からビスをねじ込んで貫通させ、貫通したビ
スの先端が前記中空部の内部に位置することを特徴とす
る電磁波遮断パネル接合部である。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図1及
び図2に示す。この実施形態の電磁暗室は、鋼板からな
る電磁波を遮断する電磁波遮断パネル1同士を接合した
構成を有する壁、天井、床を有する。
【0015】このうち壁を例にして図2に示すと、複数
の電磁波遮断パネル1が上下左右に接合されて電磁暗室
の壁を構成する。図2のI部の拡大図を図1に示す。こ
の図1は、上下の電磁波遮断パネル1を接合する構造を
示す。ここで電磁遮蔽パネルは、原則的には電界又は磁
界、又は両方を遮断する材料であればよい。例えばアル
ミニウム、銅、あるいは鋼等の金属板が使用できる。し
かし、電磁波の周波数によっては金属板を透過する場合
もあるので、望ましくはこれらの金属板の表面にフェラ
イトの膜を形成させたものが望ましい。
【0016】電磁暗室を設ける建物の内壁には、電磁波
遮断パネル1を支持するための細板状の支持リブ3が、
水平方向に固定されている。このような支持リブ3が、
上下方向に複数、所定の間隔をあけて配置されている。
この支持リブ3には、爪7やボルト9を通すための孔2
1が所定位置に開けられている。
【0017】一方、電磁波遮断パネル1は、例えば肉厚
が3.2mmで、上下左右の端部にL字状のフランジ5
が溶接され、L字の一辺が前記支持リブ3と同様に水平
に突設されている。上端部のフランジ5のL字の一辺に
は、ボルト孔23が開けられている。下端部のフランジ
5のL字の一辺には、下面に爪7が突設されている。
【0018】そして、電磁波遮断パネル1には、上下左
右の端部でフランジ5よりも更に端部側の裏側に、コ字
状断面を有する部材25を、コ字状の先端を溶接するこ
とで密着させる。これにより、閉断面を有する箱型の中
空部27を電磁波遮断パネル1に一体的に形成してい
る。中空部27の長手方向端部は、図示しないものの閉
じられており、中空部27は全体として密閉している。
【0019】この中空部27の端部を突き合わせられた
位置で、電磁波遮断パネル1の接合ライン29が形成さ
れる。この接合ライン29に対し、電磁波遮断パネル1
の表側から目地板11が当接されている。目地板11
は、例えば肉厚が3.2mmで、幅寸法(上下方向寸
法)は、少なくとも二つの中空部27の幅寸法を合わせ
た寸法を有する。
【0020】目地板11と電磁波遮断パネル1との間に
は、銅箔17が挟み込まれ細かな隙間が出来るのを防い
でいる。この目地板11の表側からタッピングビス14
をねじ込んで貫通させている。貫通したタッピングビス
14の先端は前記中空部27の内部に位置している。
【0021】以下、この実施形態における接合作業を説
明する。電磁暗室の壁は、下方の部分から電磁波遮断パ
ネル1によって構成されていく。まず、建物の内壁に固
定された支持リブ3のうち最下方に配置された支持リブ
3に開けられた孔21対し、一枚目の電磁波遮断パネル
1の下端部のフランジ5の爪が通される。次に、最下方
から二番目に配置された支持リブ3に開けられた孔21
対し、一枚目の電磁波遮断パネル1の上端部のフランジ
5のボルト孔23が合わされ、ボルト9が通され固定が
行われる。
【0022】このようにして支持固定された一枚目の電
磁波遮断パネル1の直ぐ上に、二枚目の電磁波遮断パネ
ル1が、同様の手順で支持固定される。このとき、コ字
状断面を有する部材25によって形成された中空部27
の上に中空部27を乗せるようにして、両パネル1を突
き合わせることで、位置決めが容易になる。
【0023】この中空部27の端部を突き合わせて形成
される接合ライン29に対し、電磁波遮断パネル1の表
側から銅箔17を介して目地板11を当接する。この目
地板11の表側からドリルなどでビス孔を開け、電磁波
遮断パネル1に貫通させる。このビス孔に対し、タッピ
ングビス14をねじ込んで貫通させる。これにより、目
地板11と上下の電磁波遮断パネル1が接合される。
【0024】このようにして、三枚目、四枚目の電磁波
遮断パネル1も下から順に上方へ支持固定され、接合さ
れていく。また、左右の電磁波遮断パネル1の接合も目
地板12(図2参照)を用いてほぼ同様にして行われ
る。そして、壁が構成される。天井や床は、電磁波遮断
パネル1の支持構造は壁とは異なるものの、電磁波遮断
パネル1同士の接合には、中空部27にタッピングビス
14を貫通させる同様の接合構造が採用される。
【0025】なお、このようにして構成された壁や天井
の室内面には、電磁波の反射を抑え吸収する働きを有す
る工夫が施される。すなわち、電磁波を吸収する性質を
有する材料、例えばフェライト等からなるタイルを貼り
付けたり、また、そのような材質からなる円錐状の突起
を多数設けたりする。このようにして、電磁暗室が作ら
れる。
【0026】以上説明したように、この実施形態によれ
ば、以下の効果を得る。すなわち、電磁波遮断パネル1
を貫通するタッピングビス14とビス孔との隙間を通っ
た電磁波は、電磁波遮断パネル1の裏側に設けられた中
空部27に閉じこめられて、漏れることが防止される。
よって、電磁波が外部から電磁暗室へ侵入したり、電磁
暗室から外部に漏洩したりすることを防げる。
【0027】なお、中空部27は、パネル1の機械強度
を補強する働きも有する。また、タッピングビス14の
数を多くしても、タッピングビス14が中空部27に貫
通する位置にねじ込まれれば、電磁波の漏れを防止でき
る効果は全く同じなので、従来のようにタッピングビス
の数を少なくするためにパーティクルボードなどを介し
ての接合をする必要がない。従って、直接的な接合がで
き、振動や経年変化による接合不良を防ぐことができ
る。
【0028】更に、コ字状断面を有する部材25によっ
て形成された箱型中空部27のフラットな面を突き合わ
せた接合がなされるので、接合の際の位置決めが容易に
行える。また、溶接によらず、ビスによって接合作業が
できるので、作業が容易である。
【0029】(他の実施形態)以上の実施形態では、中
空部27は接合を行う双方の電磁波遮断パネル1の端部
に形成されたが、他の実施形態では、図3に示すよう
に、接合を行う一方の電磁波遮断パネル1の端部の裏側
にのみ中空部を形成することも可能である。なお、図3
において図1と同様の機能を果たす部分については、同
一の符号を付す。
【0030】すなわち、図において、接合を行う下側の
電磁波遮断パネル1のみの端部の裏側に、コ字状断面を
有する部材25を溶接によって密着することで、閉断面
を有する箱型の中空部27を一体的に形成する。
【0031】そして、この中空部27を有する電磁波遮
断パネル1の表側に、接合を行う上側の電磁波遮断パネ
ル1の端部を重ねる。重ねた電磁波遮断パネルの表側か
らタッピングビス14をねじ込んで貫通させる。貫通し
たタッピングビス14の先端は、図1の実施例と同様
に、前記中空部27の内部に位置する。なお、タッピン
グビス14は必要により水平方向に2列以上配列しても
よい。
【0032】この実施形態によれば、中空部27の数を
少なくでき、電磁波遮断パネル1のコストを抑えること
が出来る。また、目地板も不要である。尚、この図3の
実施形態では、中空部27は電磁波遮断パネル1の上端
部にのみ形成されるものであったが、他の変形例では電
磁波遮断パネル1の下端部にのみ形成するものとしても
良い。
【0033】この変形例の場合には、下側の電磁波遮断
パネル1の中空部27を有さない上端部の裏側に、上側
の電磁波遮断パネル1の中空部27を有する下端部の表
側を重ねて接合する。
【0034】また、以上の実施形態では、中空部27
は、電磁波遮断パネル1の端部にコ字状断面を有する部
材25を溶接によって密着することで形成していたが、
他の実施形態では電磁波遮断パネル1の端部を屈曲させ
て、屈曲部の先端を電磁波遮断パネル1に溶接すること
で、中空部27を形成しても良い。また、コ字断面に限
らず、半円形や台形断面など他の断面形状でも良い。
【0035】また、以上の実施形態では、中空部27は
水平方向に長く連続するものであった(図1、図2)
が、他の実施形態ではタッピングビス14がねじ込まれ
る部分にのみ断続的に設けられても良い。
【0036】また、以上の実施形態では、接合には先端
が尖ったタッピングビス14を用いたが、他の実施形態
においては、代わりに他のネジ、ボルトなどを用いても
良い。すなわち、この発明で使用するビスは他のネジ、
ボルトなどを含む広い概念とする。
【0037】例えば、タッピングビスのようには先端が
尖っていないネジであって、電磁波遮断パネル1に予め
ネジのために開けられた孔の内面に雌ねじが所定の位置
に形成されている場合も含む。更に、ボルトであって、
電磁波遮断パネル1に予め所定の位置に開けられた孔の
裏側にナットが溶接されている場合も含む。
【0038】また、以上の実施形態では、電磁波遮断パ
ネル1は鋼鈑であったが、他の実施例では、他の金属製
パネルなどのように電磁波を遮断する機能を有する他の
パネルを用いることができる。
【0039】また、以上の実施形態では、中空部27の
内部は完全な空洞であったが、他の実施形態では内部に
発泡金属(例えば発泡アルミニュウム)、又は鉄粉をバ
インダーでペースト状にしたもの等を充填し、ねじ込ま
れたタッピングビス14の安定性を向上させても良い。
また、このように発泡金属等を充填すれば、中空部27
の密閉が仮に不完全であっても、電磁波の漏れを完璧に
防ぐことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、第1、2、3の発
明によれば、ビスの隙間を通った電磁波は、パネルの裏
側に設けられた中空部に閉じこめられて、漏れが防止で
きる。また、電磁波の漏れを防止できるのはビスの数を
多くしても同じなので、従来のようにビスの数を少なく
するためにパーティクルボードなどを介しての接合をす
る必要がなく、従って直接的な接合ができる。更に、溶
接による接合に伴う不都合もなくなる。また、第2の発
明によれば、更に、コ字状断面を有する部材によって形
成された箱型中空部を突き合わせた接合がなされるの
で、接合の際の位置決めが容易に行える。また、第3の
発明によれば、接合を行う一方のパネルの端部の裏側に
のみ中空部を形成すれば良いので、中空部の数を少なく
でき、パネルのコストを抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態の接合構造を示す
要部拡大図である。
【図2】図1の接合構造によって接合される複数の電磁
波遮断パネルを示す概略全体図である。
【図3】他の実施形態の接合構造を示す要部拡大図であ
る。
【図4】従来例の接合構造を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 電磁波遮断パネル 3 支持リブ 5 フランジ 7 爪 9 ボルト 11、12、13 目地
板 14 タッピングビス(ビス)15 パーティクルボー
ド 17 銅箔 21 孔 23 ボルト孔 25 コ字状断面を有す
る部材 27 中空部 29 接合ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波を遮断する性質を有する材料から
    なるパネル同士をビスによって接合された接合部におい
    て、 ビスが貫通するパネルの裏側に、閉断面を有する中空部
    が一体的に形成されたことを特徴とする電磁波遮断パネ
    ルの接合部。
  2. 【請求項2】 前記接合される双方のパネルの端部の裏
    側に、コ字状断面を有する部材を溶接によって接合する
    ことで、閉断面を有する箱型の中空部を一体的に形成
    し、この箱型中空部を突き合わせた接合ラインに対し、
    パネルの表側から目地板を当接し、この目地板の表側か
    らビスを各パネルに対しねじ込んで貫通させ、貫通した
    ビスの先端が前記中空部の内部に位置することを特徴と
    する請求項1記載の電磁波遮断パネルの接合部。
  3. 【請求項3】 前記接合される一方のパネルの端部の裏
    側に、コ字状断面を有する部材を溶接によって接合する
    ことで、閉断面を有する箱型の中空部を一体的に形成
    し、この箱型中空部を有するパネルの表側に接合を行う
    他方のパネルの端部を重ね、重ねたパネルの表側からビ
    スをねじ込んで貫通させ、貫通したビスの先端が前記中
    空部の内部に位置することを特徴とする請求項1記載の
    電磁波遮断パネルの接合部。
JP7435797A 1997-03-11 1997-03-11 電磁波遮断パネルの接合部 Pending JPH10256771A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8253036B2 (en) 2004-09-10 2012-08-28 Elekta Ab (Publ) Joint structure between the wall elements of a magnetically shielded room

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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