JPH10255660A - 真空電界放射デバイスを製造するためのプロセス及びこのプロセスで用いる装置 - Google Patents
真空電界放射デバイスを製造するためのプロセス及びこのプロセスで用いる装置Info
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- JPH10255660A JPH10255660A JP9309493A JP30949397A JPH10255660A JP H10255660 A JPH10255660 A JP H10255660A JP 9309493 A JP9309493 A JP 9309493A JP 30949397 A JP30949397 A JP 30949397A JP H10255660 A JPH10255660 A JP H10255660A
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
い電界放射デバイスを製造するためのプロセスを提供す
る。 【解決手段】 このプロセスは、真空又は制御された気
体の下で該デバイスの種々の要素を組み立てる段階を含
んでおり、このデバイスは、水素添加するに適した少な
くとも1つのゲッタからなり、この組立段階そのもの
は、前記種々の要素が互いに関連して位置付けられる段
階と、デバイス乾燥段階と、デバイス密封段階とを含ん
でいるプロセスにおいて、前記乾燥段階の後で水素添加
するに適した少なくとも1つのゲッタの水素添加段階を
更に含むものである。
Description
クロチップ電子源を用いるデバイスを製造するためのプ
ロセスに関しており、特に、マイクロチップを用いて、
電界放射デバイスを製造するプロセス、即ち電界放射又
は冷熱放射によって励起されるフラット陰極線ディスプ
レイスクリーンに関する。
プレイ(FED)の名称で周知となっている。
のために特に用いられる。
ら約1Paの範囲にある、デバイスの内側の水素圧力を
管理し、チェックし及び維持する製造プロセスに関す
る。
ロチップスクリーンは、真空の下で動作するフラット陰
極線管である。
格子及びマイクロチップから形成される)カソードと、
(導体及び蛍光体から形成される)アノードとからな
る。
る)カソードの寿命は、その量にかなり依存し、残留ガ
スの性質がこのタイプのスクリーンに現れる。
の容積及びコンダクタンスが非常に小さいことを意味す
る。
行われるガス抜けは、アノードを構成する蛍光体の性質
にかなり依存する。
御し且つ特徴付けることは非常に難しい。
び組立手順とによれば、カソードは、10000時間を
越える寿命を有することが経験的に示されている。
い。
るためにガス抜き手順が必要があるが、工業上許容でき
ない。
放射を得るために3つの異なる蛍光体が必要となり、ガ
ス抜き及びそれゆえのカソードの信頼性を制御すること
は非常に難しい。
いるモリブデンの金属性マイクロチップの放射率におけ
る異なるガスの影響が分析される。
が、放射において非常に不利な影響を有することを表し
ている。
チップの形態の変化よりもむしろ、表面調整のために出
力工程の吸着又は酸化によってなることを表している。
ップの表面分析は、また、減成された電子放射を伴うマ
イクロチップの場合に、より高く酸化された表面状態を
表している。
約10−1Paから約1Paの範囲にまでに高いなら、
放射率をかなり改善しようとするのが重要である。
れたカソードの最初の放射率はすぐに回復され、放射率
が最初の放射率よりも更によくなる。
持し又は更に改善する。
で、この種の環境で中性化でき、安定したカソードとな
る。
知であった。
最近のことである。
-2Paのオーダのデバイスの水素圧力を維持するための
オペレーション及び強力なポンピング中に、この種のデ
バイス(フラットスクリーン)に、水素の制御された流
動を供給することによる電界放射デバイスの水素の影響
を研究してきた。
確められ、減成された環境でさえ水素がカソードを安定
させることを表している。
力は、用いられる蛍光体に依存し、約10-5Paから約
1Paで変化する。
われると同様に、電界放射デバイスは閉じられなければ
ならず、ゲッタとして公知の要素を用いて真空に維持さ
れる。
化されると、デバイスによって脱着されたガスを定着さ
せ、正確に動作するためにデバイスに必要な真空を維持
することが可能な金属要素である。
維持することであり、即ち真空ポンプと置き換えること
である。
ととして2つの組み合わさった問題がある。それは、ゲ
ッタは、その通常の作用である酸化ガスを吸い出さなけ
ればならないが、また、10−5Paから1Paのオー
ダの部分的な水素圧力を維持しなければならないことで
ある。
P.A会社は、この二重の作用を行うことができるに適
した材料を開発した。
と、フラットスクリーンのこれらの材料を用いるための
プロセスとを説明した特許出願が出願された。
001380で、1994年7日1日にイタリアに出願
された。
出願された。
り、その名称は「ゲッタ材料を用いることによる電界放
射デバイスの制御された気体を生成し且つ維持するため
の方法」である。
た量を吸収するゲッタを作り、 ・次に、スクリーン組立フェーズの前にフラットスクリ
ーン中へ水素添加されるゲッタを挿入し、 ・スクリーンを組立て、且つ約450℃で約20分間ス
クリーンを加熱することからなる。
ル」)と称されるダクトを用いて組み立てフェーズ中又
はその後で真空にされ、次いで密封される。
タの使用は、主な欠点を有する。
は、真空の下又は中性気体中に約450℃に加熱され
る。
れ、ゲッタが周囲温度に戻る後で、高い水素圧力を維持
することはもはや可能ではない。
いて、最終圧力は、カソード放射電流を安定させるのに
通常十分でない4×10-6mbers(約4×10-4P
a)である。
リーン組立フェーズ中の水素の損失を克服することにあ
る。
バイスを製造するためのプロセスであって、このプロセ
スは、真空又は制御された気体の下で該デバイスの種々
の要素を組み立てる段階を含んでおり、このデバイス
は、水素添加するに適した少なくとも1つのゲッタを含
んでおり、この組立段階そのものは、種々の要素が互い
に関連して位置付けられる段階と、デバイス乾燥段階
(a device oven drying step )と、デバイス密封段階
とを含んでいるプロセスにおいて、乾燥段階の後で水素
添加されるに適した少なくとも1つのゲッタの水素添加
段階を更に含むことを特徴とするものである。
のゲッタは、例えばS.A.E.S.ゲッタS.P.
A.においてST14で表されたバリウムを有するフラ
ッシァブルゲッタのような、できる限り別の従来のタイ
プのゲッタと係合されてもよい。
改善するために利用してもよい。
の特別の実施形態によれば、位置付け段階と、密封段階
と、デバイスが気体をガス抜きされる段階と、デバイス
真空生成段階と、乾燥段階と、デバイス内に配置された
後で各ゲッタに対する水素添加段階と、最後にデバイス
クロージング段階とが行われる。
活性化されてもよい。この活性化は、乾燥段階そのもの
によって、又はゲッタを何らかの手段で加熱することに
よってこの乾燥段階よりも後の段階によってのどちらで
行われてもよい。
スは、少なくとも1つのアクセスダクトを更に備えてお
り、ゲッタは、このアクセスダクトを介して該デバイス
内に挿入される。
した後で再び気体中へ加えられるのが好ましいが、密封
の前に挿入されてもよく、いくつかの排気チューブが用
いられる際に(例えば、後ほど説明する図4の排気チュ
ーブ29のゲッタ51を参照)使用されてもよい。
に、このプロセスは、乾燥段階又は水素添加段階の後で
一時的なオペレーション段階を更に含んでもよい。
ジング段階の前に、デバイスの再ポンピング段階を含ん
でもよい。
形態によれば、デバイスが真空コンテインメント内又は
制御された気体の下で組み立てられ、種々の要素及び各
ゲッタが位置付けられる段階が、乾燥段階及び密封段階
によって連続的に行われ、乾燥段階の後、並びに密封段
階中及び/又は前の水素添加段階を行うために、水素が
コンテインメント内に加えられる。
施形態によれば、水素添加すべき各ゲッタは、 ・Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、
Mn、Fe、Co、Ni及びCrから選択された第2の
要素からなる二元合金と、 ・Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、
Mn、Fe、Co、Ni及びCrが選択された第2及び
第3の要素からなる三元合金と から選択される。
に記載されており、読み手は、例えばこの発明のために
用いられたゲッタを、この明細書から参照できる。
とが可能なポンピング手段と、 ・パイプ及び第2のバルブを介してデバイスと通じるこ
とが可能なリザーバと、 ・第3のバルブを介してリザーバと通じることが可能な
水素源と、 ・デバイスの内側で前記圧力を測定する手段と、 ・リザーバ内の前記圧力を測定する手段と を備えていることを特徴とする、本発明に記載されたプ
ロセスの実施のための最初の装置である。
燥し且つ組み立てる手段と、 ・パイプと、 ・第1及び第2のバルブと、 ・パイプ及び第1のバルブを介してコンテインメントと
通じるポンピング手段と、 ・第2のバブルを介してコンテインメントと通じる水素
源と、 ・コンテインメントの水素の欠乏におけるコンテインメ
ントの圧力を測定する手段と、 ・水素がコンテインメント内に加えられる際に、コンテ
インメントの圧力を測定する手段と を備えることを特徴とする、本発明に説明されたプロセ
スの実施のための第2の装置である。
定するものではない、以下の実施形態の説明を読むこと
により、及び添付図面を参照することにより理解される
であろう。
第1の具体的な実施形態をここで説明するが、最初に電
界放射デバイスの構造について2、3思い出させる。
近図によって概略的に表されている。
前部4を備えており、背部6もガラスからなる。
低い溶融点のガラスペースト8を用いて密封される。
上に配置されている、斜線で記された領域10を表して
いる。
12の概略的な遠近図である。
と反対にあり、カソード及びそれらのマイクロチップが
その上に配置される領域14を表している。
いて形成されており、それらの密度は1平方ミリメート
ル当たり2、3万マイクロチップよりも多くすることが
できる。
的な断面図である。
たシリコン層18のような抵抗層上に好ましく形成され
たマイクロチップ16と、層18から誘電体材料の層2
2によって離された格子電極20と、蛍光体24と、デ
バイス2の内側空間26とを表している。
な制御された気体の下で維持されなければならない。
は、一般にガラスからなる「排気チューブ」と称される
1つ又はいくつかのダクトを提供することもできる。
れている。
間26内に真空を生成し、ゲッタ50のような1つ以上
のゲッタと、この空間26にできる限り適するガスとを
挿入するために用いることができる。
ここで説明する。
図1から図3を参照して、説明されたような電界放射デ
バイスは、約1時間、400℃から650℃の間の温度
で加熱することによって、真空又は制御された気体(例
えば、アルゴン気体)の下で位置づけられ、且つ密封さ
れる。
ューブを備えている。
かれている。
参照)は、「フリットガラス」と称された低溶融点のガ
ラスからなる。
未だ水素添加されていない少なくとも1つの特定のゲッ
タは、排気チューブ(又は複数の排気チューブの1つ)
の内側に挿入される。
ブに位置付けられる必要はなく、スクリーン内に挿入さ
れてもよい。
えばSt909、St707及びSt737で表される
SAESゲッタS.P.A会社によって販売されたタイ
プのものである。
400℃で乾燥するために用いられる装置に装備され
る。
された即ち酸化ガスを吸い上げ、且つ大量の水素を吸収
することが可能となる。
なポンピング(バーンインフェーズ)の下で、蛍光体を
ガス抜きするために、数時間、オペレーションされても
よい。
いことに注目する。
オーダの圧力の下で、水素が存在する中で行われてもよ
い。
に加えられる。
ズの前に加えられることもできる。
するその時にこの水素を吸収する。
て、約10-5Paから1Paで変化してもよい。
いが、これは必須ではない。
を閉じることによって、このデバイスが閉じられる。
いために、文献WO96/01492に説明された従来
技術と比較して、本発明によればこの第1のプロセスの
効果がある。
持され、約10-3Paを越えて、できる限り約1Paと
同じ高さの高い平衡圧力がデバイス中に維持される。
ズあるいはバーンインフェース中に、ゲッタの冷熱及び
不活性を維持することである。従って、これらフェーズ
中に行われるガス抜き流動によって、部分的に早く飽和
される必要がある。この場合、活性化は、適する加熱手
段によって水素添加する直前に行われ、例えばゲッタを
部分的に加熱することを可能とする誘導性加熱を用い
る。
ており、今説明した第1のプロセスの実施形態を可能と
するものである。
ような、最終の電界放射デバイスを提供することができ
る。
に接続されるようになされたパイプ30と、 ・バルブ34を介してパイプ30の他方の端33に接続
されたターボ分子型ポンピングシステム32と、 ・一方にバルブ38を介してパイプ30の他方の端33
に接続されており、他方に可変流動を伴う針状バルブ4
2を介して水素シリンダ40に接続された、例として表
される0.714リットルに等しい容積を有するリザー
バ36と、 ・約1Paから約103 Paで変化する範囲の圧力を測
定するために、例えばBratron 型のリザーバ36の圧力
を測定するようになされた膜ゲージ44と、 ・例えばBayerAlper会社によって販売されたタイプであ
って、約10-8Paから約10-1Paの範囲で圧力を測
定することが可能な、(バルブ34及び38のような)
パイプ30の他方の端33に接続された圧力ゲージ46
と を備えている。
置されていることに注目する。
分離し、且つバルブ38はリザーバ36からこのデバイ
ス2を分離する。
た調整用に用いられる針状バルブ42を介してリザーバ
36内へ加えられることもできる。
をチェックし、膜ゲージ44はリザーバ36内の水素圧
力を測定する。
ーブ28内へゲッタ50を固定する(図示なし)ことに
より開始して実施される。
表されるSAESゲッタS.P.A会社によって販売さ
れタイプのものであってもよい。
チューブ28内に配置されてもよい。
かれている。
に、デバイス2は、単一の排気チューブの代わりに2つ
の排気チューブ28及び29を備えており、2つのゲッ
タ50及び51がこれら排気チューブ内に配置されてい
る。
ば、パイプ30の端31が溶接によって排気チューブ2
8へ接続される。
挿入された、その1つ以上のゲッタで閉じられるのが好
ましい。
バ36内に真空が作られ、従ってバルブ34及び38が
開かれ、且つバルブ42は閉じられる。
し、且つ1つ以上のゲッタを活性化するために行われ
る。
される。
温度に到達する。
0時間、オペレーション(電気テスト)される。
後で、リザーバ36はバルブ38を閉じることによって
デバイス2から分離される。
よって真空ポンプ32から分離される。
へ加えられる。
上のゲッタによって吸収される。
る。
再びデバイス2及びリザーバ36内に真空が作られる。
チューブ28を閉じることによってパイプ30から分離
される。
れ、10-2Paを越える。
ここで説明する。
て、電界放射デバイスは「完全」な方法で密封される。
空に密封されることを意味する。
が密封された後で、デバイスが気体圧力に回復され、且
つ真空が再び生成され及び乾燥されるという先の場合と
違った真空の下で残存するようになる。
のフェーズを含む。
を支持するプレート、カソードを支持するプレート、密
封ガラス、1つ以上のゲッタ)は、真空の下におかれて
おり、1又は数時間、300℃から450℃のオーダの
温度で乾燥される。
が必要となるために、1つ以上のゲッタが、これらの点
で、このステージで水素添加されてもよいことに注目す
る。
又はいくつかの閉じられた排気チューブを備えてもよ
い。
含む必要はない。
フラットでなければならない。それらは、その活性領域
の側上の電界放射デバイスの内側に、及びできる限りデ
バイスのガラスプレートの一方に形成された溝に挿入で
きるようにするためである。
レートは、カソードを支持するプレートと接触しておか
れてもよく、又はそれから分離されてもよい。
配置されたコンテインメントが、10Pa及び105 P
aの間の水素圧力に増加される。
手段から分離されても、されなくてもよい。
適する手段を用いる公知の水素の量で予め充填されてい
る。
を支持するプレートとは、(既に接触していないなら
ば)互いに接触しておかれ、(例えば、図1及び図3に
表されたタイプの)電界放射デバイスが、約1時間40
0℃から650℃の間の温度で予め確立された水素圧力
で密封される。
ッタ)は、デバイス内にトラップされた水素を吸収し、
密封フェーズ中で負わされた水素圧力、デバイスのボリ
ューム及び1つ以上のゲッタの量及びタイプを主に依存
する平衡圧力を維持する。
は、文献WO−96/01492に説明された従来技術
と比較して、高い水準圧力での密封を行うことによっ
て、密封フェーズ中に1つ以上のゲッタの水素の大きい
ドーズを維持できる。
の第2のプロセスの実施形態のための装置をここで説明
する。
デバイスの乾燥及び組立用に用いられるコンテインメン
ト52を備えている。
びデバイスの組立を可能にする適切な電気的及び機械的
手段53を備えている。
に装備されたパイプ55を介してコンテインメント52
の内側と通じるターボ分子ポンピングユニット54を含
んでいる。
60を介してコンテインメント52の内側と通じる水素
シリンダ58を備えている。
らコンテインメント52を分離する。
ンメント52へ水素を加えるために用いられる。
1 Paで変化する圧力を測定することが可能な、BayerA
lper会社によって販売されるものと同じ副ゲージ62を
含んでいる。
内の真空をチェックするために用いられる。
変化する範囲内での圧力を測定するための主ゲージ64
を備えている。
封されると同時に、コンテインメント52内の水素圧力
を測定することが可能となる。
ト52内の位置におかれる。
は、1cmの間隔でカソードを支持するプレートから離
されている。
チューブ66は、デバイスのカソードを支持するプレー
ト6の背部に溶接される。
St737の、2つのゲッタ68を含んでいる。
ーブ66の間の連絡を形成するために排気チューブ66
でプレート6に予め穴が開けられている。
ント52内の真空を生成するために用いられ、バルブ5
6が開かれ、バルブ60が閉じられる。
℃で16時間乾燥される。
するプレートとカソードを支持するプレートとは、互い
に接触してもたらされる。
ことによってコンテインメント52が水素で満たされ
る。
バルブ60は再び閉じられる。
イス内の要素が組み立てられるように、1時間で450
℃に増加される。
開かれ、コンテインメント52内に含まれた水素は再び
吸い上げられる。
表されていない適する手段を用いるものに窒素を加える
ことによって、コンテインメント52内で回復される。
から取り除かれる。
る。
ロセスと比較して、本発明による第2のプロセスの効果
は、105 Paまでの高い水素圧力で実行されることに
ある。従って、水素の十分な量が1つ以上のゲッタ内に
加えられ且つ維持でき、およそ10-3Paよりも大きい
か又は等しい平衡圧力がデバイス内に維持できる。
セスよりも簡単になる。それは、通常本発明の第1のプ
ロセスの確認が2つ必要となるのに対し、第2のプロセ
スは、単一のポンピング手段しか必要としないからであ
る。
の実施形態において、副ゲージ62は、バルブ56とコ
ンテインメント52との間のパイプ55の位置に挿入さ
れ、水素シリンダ58は、バルブ60を介してパイプの
この位置で通じる。
第1の装置の概略図である。
第2の装置の概略図である。
分的な断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 電界放射デバイス(2)を製造するため
のプロセスであって、このプロセスは、真空又は制御さ
れた気体の下で該デバイスの種々の要素を組み立てる段
階を含んでおり、このデバイスは、水素添加するに適し
た少なくとも1つのゲッタ(50、51;68)を含ん
でおり、この組立段階そのものは、前記種々の要素が互
いに関連して位置付けられる段階と、デバイス乾燥段階
と、デバイス密封段階とを含んでいるプロセスにおい
て、 前記乾燥段階の後で水素添加されるに適した少なくとも
1つのゲッタの水素添加段階を更に含むことを特徴とす
るプロセス。 - 【請求項2】 前記位置付け段階と、前記密封段階と、
前記デバイスが前記気体をガス抜きされる段階と、デバ
イス真空生成段階と、前記乾燥段階と、前記デバイス内
に配置された後で各ゲッタに対する前記水素添加段階
と、デバイスクロージング段階とが連続的に行われるこ
とを特徴とする請求項1に記載のプロセス。 - 【請求項3】 前記ゲッタが、前記水素添加段階の前に
活性化されることを特徴とする請求項2に記載のプロセ
ス。 - 【請求項4】 前記デバイスは、少なくとも1つのアク
セスダクト(28、29;66)を更に備えており、前
記ゲッタは、このアクセスダクトを介して前記デバイス
内に配置されることを特徴とする請求項2に記載のプロ
セス。 - 【請求項5】 前記ゲッタは、前記デバイスを密封し且
つガス抜きした後で再び前記気体中へ加えられることを
特徴とする請求項2に記載のプロセス。 - 【請求項6】 前記ゲッタは、前記デバイスが密封され
る前に加えられることを特徴とする請求項2に記載のプ
ロセス。 - 【請求項7】 前記乾燥段階又は前記水素添加段階の後
で、一時的なオペレーション段階を更に含むことを特徴
とする請求項2に記載のプロセス。 - 【請求項8】 前記デバイスの前記クロージング段階の
前に、前記デバイス(2)の再ポンピング段階を更に含
むことを特徴とする請求項2に記載のプロセス。 - 【請求項9】 前記デバイスが真空又は制御された気体
の下でコンテインメント(52)内に組み立てられ、前
記種々の要素及び各ゲッタの前記位置付け段階と、前記
乾燥段階と、密封段階とが連続的に行われ、前記乾燥段
階の後、並びに前記密封段階中及び/又は前の水素添加
段階を行うために、水素が前記コンテインメント内に加
えられることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。 - 【請求項10】 水素添加すべき各ゲッタ(50、5
1;68)は、 Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、M
n、Fe、Co、Ni及びCrから選択された第2の要
素からなる二元合金と、 Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、M
n、Fe、Co、Ni及びCrが選択された第2及び第
3の要素からなる三元合金とから選択されることを特徴
とする請求項1に記載のプロセス。 - 【請求項11】 パイプ(30)と、第1、第2及び第
3のバルブ(34、38、42)と、 前記パイプ(30)及び前記第1のバルブ(34)を介
して前記デバイス(2)と通じることが可能なポンピン
グ手段(32)と、 前記パイプ(30)及び前記第2のバルブ(38)を介
して前記デバイス(2)と通じることが可能なリザーバ
(36)と、 前記第3のバルブ(42)を介して前記リザーバと通じ
ることが可能な水素源(40)と、 前記デバイス(2)の内側で前記圧力を測定する手段
(46)と、 前記リザーバ(36)内の前記圧力を測定する手段(4
4)とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の
プロセスの実施のための装置。 - 【請求項12】 コンテインメント(52)と、 前記コンテインメント内に配置される際に、前記デバイ
スを乾燥し且つ組み立てる手段(53)と、 パイプ(55)と、 第1及び第2のバルブ(56、60)と、 前記パイプ(55)及び前記第1のバルブ(56)を介
して前記コンテインメント(52)と通じるポンピング
手段(54)と、 前記第2のバブル(60)を介して前記コンテインメン
ト(52)と通じる水素源(58)と、 前記コンテインメントの水素の欠乏における前記コンテ
インメントの前記圧力を測定する手段(62)と、 水素が前記コンテインメント内に加えられる際に、前記
コンテインメントの前記圧力を測定する手段(64)と
を備えることを特徴とする請求項9に記載のプロセスの
実施のためのデバイス。
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