JPH10255660A - 真空電界放射デバイスを製造するためのプロセス及びこのプロセスで用いる装置 - Google Patents

真空電界放射デバイスを製造するためのプロセス及びこのプロセスで用いる装置

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JPH10255660A
JPH10255660A JP9309493A JP30949397A JPH10255660A JP H10255660 A JPH10255660 A JP H10255660A JP 9309493 A JP9309493 A JP 9309493A JP 30949397 A JP30949397 A JP 30949397A JP H10255660 A JPH10255660 A JP H10255660A
Authority
JP
Japan
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hydrogen
getter
containment
valve
drying
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Pending
Application number
JP9309493A
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English (en)
Inventor
Robert Meyer
メイエル ロベール
Michel Levis
レヴィ ミシェル
Jean-Charles Souriau
スウリオ ジャン−シャルル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/38Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/18Assembling together the component parts of electrode systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン組立フェーズ中の水素が損失しな
い電界放射デバイスを製造するためのプロセスを提供す
る。 【解決手段】 このプロセスは、真空又は制御された気
体の下で該デバイスの種々の要素を組み立てる段階を含
んでおり、このデバイスは、水素添加するに適した少な
くとも1つのゲッタからなり、この組立段階そのもの
は、前記種々の要素が互いに関連して位置付けられる段
階と、デバイス乾燥段階と、デバイス密封段階とを含ん
でいるプロセスにおいて、前記乾燥段階の後で水素添加
するに適した少なくとも1つのゲッタの水素添加段階を
更に含むものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常の方式のマイ
クロチップ電子源を用いるデバイスを製造するためのプ
ロセスに関しており、特に、マイクロチップを用いて、
電界放射デバイスを製造するプロセス、即ち電界放射又
は冷熱放射によって励起されるフラット陰極線ディスプ
レイスクリーンに関する。
【0002】このタイプのデバイスは、電界放射ディス
プレイ(FED)の名称で周知となっている。
【0003】それらは、テレビジョンスクリーンの製造
のために特に用いられる。
【0004】より明確には、本発明は、約10-5Paか
ら約1Paの範囲にある、デバイスの内側の水素圧力を
管理し、チェックし及び維持する製造プロセスに関す
る。
【0005】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】マイク
ロチップスクリーンは、真空の下で動作するフラット陰
極線管である。
【0006】これらスクリーンは、(特に、陰極導体、
格子及びマイクロチップから形成される)カソードと、
(導体及び蛍光体から形成される)アノードとからな
る。
【0007】(時間関数としての電子電流の降下に関す
る)カソードの寿命は、その量にかなり依存し、残留ガ
スの性質がこのタイプのスクリーンに現れる。
【0008】非常にフラットな構造のスクリーンは、そ
の容積及びコンダクタンスが非常に小さいことを意味す
る。
【0009】電子衝撃の影響によって主にカソードから
行われるガス抜けは、アノードを構成する蛍光体の性質
にかなり依存する。
【0010】従って、スクリーンの内側の真空の量を制
御し且つ特徴付けることは非常に難しい。
【0011】幾つかの蛍光体と最適化されたガス抜き及
び組立手順とによれば、カソードは、10000時間を
越える寿命を有することが経験的に示されている。
【0012】寿命は、他の蛍光体よりかなり短くてもよ
い。
【0013】ましてや複雑には、これらの寿命を延長す
るためにガス抜き手順が必要があるが、工業上許容でき
ない。
【0014】カラースクリーンの場合、赤、緑及び青の
放射を得るために3つの異なる蛍光体が必要となり、ガ
ス抜き及びそれゆえのカソードの信頼性を制御すること
は非常に難しい。
【0015】電界放射ディスプレイにかなり用いられて
いるモリブデンの金属性マイクロチップの放射率におけ
る異なるガスの影響が分析される。
【0016】最も明確な結果は、酸化ガス、特に酸素
が、放射において非常に不利な影響を有することを表し
ている。
【0017】この影響は、大きい可逆であり、マイクロ
チップの形態の変化よりもむしろ、表面調整のために出
力工程の吸着又は酸化によってなることを表している。
【0018】オージェ顕微鏡によるこれらのマイクロチ
ップの表面分析は、また、減成された電子放射を伴うマ
イクロチップの場合に、より高く酸化された表面状態を
表している。
【0019】ガス、特に水素の減少は、特に水素圧力が
約10−1Paから約1Paの範囲にまでに高いなら、
放射率をかなり改善しようとするのが重要である。
【0020】部分的な水素圧力の存在について、減成さ
れたカソードの最初の放射率はすぐに回復され、放射率
が最初の放射率よりも更によくなる。
【0021】これらの結果の全ては、一貫して現れる。
【0022】水素は、マイクロチップの金属状態を、維
持し又は更に改善する。
【0023】酸化環境の場合に、水素は、特定の範囲
で、この種の環境で中性化でき、安定したカソードとな
る。
【0024】カソード放射率の水素の影響は、長い間公
知であった。
【0025】FEDにおいてこの影響を用いたものは、
最近のことである。
【0026】この発明の発明者は、10-5から5×10
-2Paのオーダのデバイスの水素圧力を維持するための
オペレーション及び強力なポンピング中に、この種のデ
バイス(フラットスクリーン)に、水素の制御された流
動を供給することによる電界放射デバイスの水素の影響
を研究してきた。
【0027】得られた結果として、水素の有利な効果が
確められ、減成された環境でさえ水素がカソードを安定
させることを表している。
【0028】カソードを安定させるために必要な水素圧
力は、用いられる蛍光体に依存し、約10-5Paから約
1Paで変化する。
【0029】使用に適するために、従来の陰極線管で行
われると同様に、電界放射デバイスは閉じられなければ
ならず、ゲッタとして公知の要素を用いて真空に維持さ
れる。
【0030】ゲッタは、真空中の加熱によって一度活性
化されると、デバイスによって脱着されたガスを定着さ
せ、正確に動作するためにデバイスに必要な真空を維持
することが可能な金属要素である。
【0031】最も周知の用途のゲッタの作用は、真空を
維持することであり、即ち真空ポンプと置き換えること
である。
【0032】電界放射スクリーンの場合の解決すべきこ
ととして2つの組み合わさった問題がある。それは、ゲ
ッタは、その通常の作用である酸化ガスを吸い出さなけ
ればならないが、また、10−5Paから1Paのオー
ダの部分的な水素圧力を維持しなければならないことで
ある。
【0033】ゲッタの製造専門のSAESゲッタS.
P.A会社は、この二重の作用を行うことができるに適
した材料を開発した。
【0034】このとき、このために用いられ得る材料
と、フラットスクリーンのこれらの材料を用いるための
プロセスとを説明した特許出願が出願された。
【0035】この特許出願は、特許出願番号MI94A
001380で、1994年7日1日にイタリアに出願
された。
【0036】続いて、後ほど引用される国際特許出願が
出願された。
【0037】その公開番号はWO96/01492であ
り、その名称は「ゲッタ材料を用いることによる電界放
射デバイスの制御された気体を生成し且つ維持するため
の方法」である。
【0038】この実施プロセスは、 ・特別のコンテインメント内の水素の十分且つ制御され
た量を吸収するゲッタを作り、 ・次に、スクリーン組立フェーズの前にフラットスクリ
ーン中へ水素添加されるゲッタを挿入し、 ・スクリーンを組立て、且つ約450℃で約20分間ス
クリーンを加熱することからなる。
【0039】スクリーンは、排気チューブ(「テー
ル」)と称されるダクトを用いて組み立てフェーズ中又
はその後で真空にされ、次いで密封される。
【0040】この公知のプロセスを用いる水素添加ゲッ
タの使用は、主な欠点を有する。
【0041】組立段階中に、水素で満たされたゲッタ
は、真空の下又は中性気体中に約450℃に加熱され
る。
【0042】これらの状態の下で、水素の多くが脱着さ
れ、ゲッタが周囲温度に戻る後で、高い水素圧力を維持
することはもはや可能ではない。
【0043】文献96/01492に説明された例にお
いて、最終圧力は、カソード放射電流を安定させるのに
通常十分でない4×10-6mbers(約4×10-4
a)である。
【0044】この発明の目的は、前述の欠点、即ちスク
リーン組立フェーズ中の水素の損失を克服することにあ
る。
【0045】
【課題を解決するための手段】その目的は、電界放射デ
バイスを製造するためのプロセスであって、このプロセ
スは、真空又は制御された気体の下で該デバイスの種々
の要素を組み立てる段階を含んでおり、このデバイス
は、水素添加するに適した少なくとも1つのゲッタを含
んでおり、この組立段階そのものは、種々の要素が互い
に関連して位置付けられる段階と、デバイス乾燥段階
(a device oven drying step )と、デバイス密封段階
とを含んでいるプロセスにおいて、乾燥段階の後で水素
添加されるに適した少なくとも1つのゲッタの水素添加
段階を更に含むことを特徴とするものである。
【0046】水素添加されることを可能にする1つ以上
のゲッタは、例えばS.A.E.S.ゲッタS.P.
A.においてST14で表されたバリウムを有するフラ
ッシァブルゲッタのような、できる限り別の従来のタイ
プのゲッタと係合されてもよい。
【0047】このST14ゲッタは、ポンピング容量を
改善するために利用してもよい。
【0048】本発明によって説明されたプロセスの第1
の特別の実施形態によれば、位置付け段階と、密封段階
と、デバイスが気体をガス抜きされる段階と、デバイス
真空生成段階と、乾燥段階と、デバイス内に配置された
後で各ゲッタに対する水素添加段階と、最後にデバイス
クロージング段階とが行われる。
【0049】この場合、ゲッタは、水素添加段階の前に
活性化されてもよい。この活性化は、乾燥段階そのもの
によって、又はゲッタを何らかの手段で加熱することに
よってこの乾燥段階よりも後の段階によってのどちらで
行われてもよい。
【0050】本発明の特別の実施形態によれば、デバイ
スは、少なくとも1つのアクセスダクトを更に備えてお
り、ゲッタは、このアクセスダクトを介して該デバイス
内に挿入される。
【0051】ゲッタは、デバイスを密封し且つガス抜き
した後で再び気体中へ加えられるのが好ましいが、密封
の前に挿入されてもよく、いくつかの排気チューブが用
いられる際に(例えば、後ほど説明する図4の排気チュ
ーブ29のゲッタ51を参照)使用されてもよい。
【0052】プロセスの第1の特別の実施形態の場合
に、このプロセスは、乾燥段階又は水素添加段階の後で
一時的なオペレーション段階を更に含んでもよい。
【0053】更にこの場合、プロセスは、最後のクロー
ジング段階の前に、デバイスの再ポンピング段階を含ん
でもよい。
【0054】本発明によるプロセスの第2の特別の実施
形態によれば、デバイスが真空コンテインメント内又は
制御された気体の下で組み立てられ、種々の要素及び各
ゲッタが位置付けられる段階が、乾燥段階及び密封段階
によって連続的に行われ、乾燥段階の後、並びに密封段
階中及び/又は前の水素添加段階を行うために、水素が
コンテインメント内に加えられる。
【0055】本発明によるプロセスの1つの好ましい実
施形態によれば、水素添加すべき各ゲッタは、 ・Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、
Mn、Fe、Co、Ni及びCrから選択された第2の
要素からなる二元合金と、 ・Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、
Mn、Fe、Co、Ni及びCrが選択された第2及び
第3の要素からなる三元合金と から選択される。
【0056】これらゲッタは文献WO96/01492
に記載されており、読み手は、例えばこの発明のために
用いられたゲッタを、この明細書から参照できる。
【0057】この発明の他の目的は、 ・パイプと、 ・第1、第2及び第3のバルブと、 ・パイプ及び第1のバルブを介してデバイスと通じるこ
とが可能なポンピング手段と、 ・パイプ及び第2のバルブを介してデバイスと通じるこ
とが可能なリザーバと、 ・第3のバルブを介してリザーバと通じることが可能な
水素源と、 ・デバイスの内側で前記圧力を測定する手段と、 ・リザーバ内の前記圧力を測定する手段と を備えていることを特徴とする、本発明に記載されたプ
ロセスの実施のための最初の装置である。
【0058】この発明の他の目的は、 ・コンテインメントと、 ・コンテインメント内に配置される際に、デバイスを乾
燥し且つ組み立てる手段と、 ・パイプと、 ・第1及び第2のバルブと、 ・パイプ及び第1のバルブを介してコンテインメントと
通じるポンピング手段と、 ・第2のバブルを介してコンテインメントと通じる水素
源と、 ・コンテインメントの水素の欠乏におけるコンテインメ
ントの圧力を測定する手段と、 ・水素がコンテインメント内に加えられる際に、コンテ
インメントの圧力を測定する手段と を備えることを特徴とする、本発明に説明されたプロセ
スの実施のための第2の装置である。
【0059】
【発明の実施の形態】本発明は、案内するだけで何ら限
定するものではない、以下の実施形態の説明を読むこと
により、及び添付図面を参照することにより理解される
であろう。
【0060】発明者は、本発明に説明されたプロセスの
第1の具体的な実施形態をここで説明するが、最初に電
界放射デバイスの構造について2、3思い出させる。
【0061】1つの例の電界放射デバイスは、図1の遠
近図によって概略的に表されている。
【0062】図1のこのデバイス2は、ガラスからなる
前部4を備えており、背部6もガラスからなる。
【0063】これらの部分4及び6は、それらの周囲で
低い溶融点のガラスペースト8を用いて密封される。
【0064】図1は、また、蛍光体が前部4の内側表面
上に配置されている、斜線で記された領域10を表して
いる。
【0065】図2は、図1のデバイスの背部の内側表面
12の概略的な遠近図である。
【0066】この図2は、デバイス2の内側で領域10
と反対にあり、カソード及びそれらのマイクロチップが
その上に配置される領域14を表している。
【0067】マイクロチップは、マイクロ電子技術を用
いて形成されており、それらの密度は1平方ミリメート
ル当たり2、3万マイクロチップよりも多くすることが
できる。
【0068】図3は、図1に表されたデバイス2の概略
的な断面図である。
【0069】この図3は、陰極導体上にデポジットされ
たシリコン層18のような抵抗層上に好ましく形成され
たマイクロチップ16と、層18から誘電体材料の層2
2によって離された格子電極20と、蛍光体24と、デ
バイス2の内側空間26とを表している。
【0070】この空間は、真空、又は例えば水素のよう
な制御された気体の下で維持されなければならない。
【0071】図3から理解できるように、デバイス2
は、一般にガラスからなる「排気チューブ」と称される
1つ又はいくつかのダクトを提供することもできる。
【0072】図3に表された排気チューブ28は閉じら
れている。
【0073】それが開かれている際に、デバイス2の空
間26内に真空を生成し、ゲッタ50のような1つ以上
のゲッタと、この空間26にできる限り適するガスとを
挿入するために用いることができる。
【0074】発明者は、本発明による第1のプロセスを
ここで説明する。
【0075】この第1のプロセスによれば、例えば既に
図1から図3を参照して、説明されたような電界放射デ
バイスは、約1時間、400℃から650℃の間の温度
で加熱することによって、真空又は制御された気体(例
えば、アルゴン気体)の下で位置づけられ、且つ密封さ
れる。
【0076】このデバイスは、1つ又は幾つかの排気チ
ューブを備えている。
【0077】これら排気チューブの少なくとも1つは開
かれている。
【0078】デバイスの2つの部品の密封壁(図1の8
参照)は、「フリットガラス」と称された低溶融点のガ
ラスからなる。
【0079】再び気体を密封し且つガス抜きした後で、
未だ水素添加されていない少なくとも1つの特定のゲッ
タは、排気チューブ(又は複数の排気チューブの1つ)
の内側に挿入される。
【0080】しかし、1つ以上のゲッタは、排気チュー
ブに位置付けられる必要はなく、スクリーン内に挿入さ
れてもよい。
【0081】このゲッタ(又はこれらのゲッタ)は、例
えばSt909、St707及びSt737で表される
SAESゲッタS.P.A会社によって販売されたタイ
プのものである。
【0082】次に、デバイスは、吸い上げ及び数時間約
400℃で乾燥するために用いられる装置に装備され
る。
【0083】この乾燥フェーズ中に、ゲッタは、活性化
された即ち酸化ガスを吸い上げ、且つ大量の水素を吸収
することが可能となる。
【0084】周囲温度に戻った後で、デバイスは、強力
なポンピング(バーンインフェーズ)の下で、蛍光体を
ガス抜きするために、数時間、オペレーションされても
よい。
【0085】このオペレーションフェーズは、必須でな
いことに注目する。
【0086】更に、例えば10-3Paから10-1Paの
オーダの圧力の下で、水素が存在する中で行われてもよ
い。
【0087】しかし、これも必須ではない。
【0088】最後に、調整された水素の量がデバイス内
に加えられる。
【0089】水素は、また、先のオペレーションフェー
ズの前に加えられることもできる。
【0090】ゲッタは、2、3分から1時間の間で変化
するその時にこの水素を吸収する。
【0091】水素平衡圧力は、加えられた量に依存し
て、約10-5Paから1Paで変化してもよい。
【0092】次に、真空は、デバイス内に作られてもよ
いが、これは必須ではない。
【0093】次に、局部加熱によって開口排気チューブ
を閉じることによって、このデバイスが閉じられる。
【0094】水素が充填された後でゲッタが加熱されな
いために、文献WO96/01492に説明された従来
技術と比較して、本発明によればこの第1のプロセスの
効果がある。
【0095】この方法では、加えられた水素の全てが維
持され、約10-3Paを越えて、できる限り約1Paと
同じ高さの高い平衡圧力がデバイス中に維持される。
【0096】1つの有利な他の実施形態は、乾燥フェー
ズあるいはバーンインフェース中に、ゲッタの冷熱及び
不活性を維持することである。従って、これらフェーズ
中に行われるガス抜き流動によって、部分的に早く飽和
される必要がある。この場合、活性化は、適する加熱手
段によって水素添加する直前に行われ、例えばゲッタを
部分的に加熱することを可能とする誘導性加熱を用い
る。
【0097】図4は、本発明による装置の概略図を表し
ており、今説明した第1のプロセスの実施形態を可能と
するものである。
【0098】この装置は、図1に表されたデバイス2の
ような、最終の電界放射デバイスを提供することができ
る。
【0099】図2のこの装置は、 ・排気チューブ28を介してデバイス2の一方の端31
に接続されるようになされたパイプ30と、 ・バルブ34を介してパイプ30の他方の端33に接続
されたターボ分子型ポンピングシステム32と、 ・一方にバルブ38を介してパイプ30の他方の端33
に接続されており、他方に可変流動を伴う針状バルブ4
2を介して水素シリンダ40に接続された、例として表
される0.714リットルに等しい容積を有するリザー
バ36と、 ・約1Paから約103 Paで変化する範囲の圧力を測
定するために、例えばBratron 型のリザーバ36の圧力
を測定するようになされた膜ゲージ44と、 ・例えばBayerAlper会社によって販売されたタイプであ
って、約10-8Paから約10-1Paの範囲で圧力を測
定することが可能な、(バルブ34及び38のような)
パイプ30の他方の端33に接続された圧力ゲージ46
と を備えている。
【0100】デバイス2は、乾燥される領域48内に配
置されていることに注目する。
【0101】バルブ34はポンプ32からデバイス2を
分離し、且つバルブ38はリザーバ36からこのデバイ
ス2を分離する。
【0102】水素は、シリンダ40から水素流動の優れ
た調整用に用いられる針状バルブ42を介してリザーバ
36内へ加えられることもできる。
【0103】ゲージ46はデバイス2からの出力で圧力
をチェックし、膜ゲージ44はリザーバ36内の水素圧
力を測定する。
【0104】本発明による第1のプロセスは、排気チュ
ーブ28内へゲッタ50を固定する(図示なし)ことに
より開始して実施される。
【0105】例えば、このゲッタは、St737として
表されるSAESゲッタS.P.A会社によって販売さ
れタイプのものであってもよい。
【0106】他の形態として、いくつかのゲッタが排気
チューブ28内に配置されてもよい。
【0107】明らかに、この排気チューブ28は予め開
かれている。
【0108】他の形態として、図4に表されているよう
に、デバイス2は、単一の排気チューブの代わりに2つ
の排気チューブ28及び29を備えており、2つのゲッ
タ50及び51がこれら排気チューブ内に配置されてい
る。
【0109】追加の排気チューブ29を閉じた後であれ
ば、パイプ30の端31が溶接によって排気チューブ2
8へ接続される。
【0110】排気チューブ29は、位置づけ段階の前に
挿入された、その1つ以上のゲッタで閉じられるのが好
ましい。
【0111】ポンプ32を用いてデバイス2及びリザー
バ36内に真空が作られ、従ってバルブ34及び38が
開かれ、且つバルブ42は閉じられる。
【0112】従って、熱処理は、デバイス2をガス抜き
し、且つ1つ以上のゲッタを活性化するために行われ
る。
【0113】デバイス2は、360℃で16時間、乾燥
される。
【0114】分当たり約1℃の温度傾斜によって、この
温度に到達する。
【0115】周囲温度に冷却した後で、デバイス2は2
0時間、オペレーション(電気テスト)される。
【0116】このオペレーションフェーズが止められた
後で、リザーバ36はバルブ38を閉じることによって
デバイス2から分離される。
【0117】デバイス2は、バルブ34を閉じることに
よって真空ポンプ32から分離される。
【0118】バルブ42が開かれる。
【0119】水素は、470Paの圧力でリザーバ36
へ加えられる。
【0120】バルブ42が閉じられる。
【0121】次に、バルブ38が開かれ、水素は1つ以
上のゲッタによって吸収される。
【0122】この吸収を行うために約30分必要とされ
る。
【0123】バルブ34を開くことによって約5分間、
再びデバイス2及びリザーバ36内に真空が作られる。
【0124】次に、デバイス2は永久に閉じられ、排気
チューブ28を閉じることによってパイプ30から分離
される。
【0125】次に、デバイスの内側の水素圧力が測定さ
れ、10-2Paを越える。
【0126】発明者は、本発明による第2のプロセスを
ここで説明する。
【0127】本発明によるこの第2のプロセスにおい
て、電界放射デバイスは「完全」な方法で密封される。
【0128】これは、デバイスがガス抜きされ、且つ真
空に密封されることを意味する。
【0129】この第2のプロセスは、電界放射デバイス
が密封された後で、デバイスが気体圧力に回復され、且
つ真空が再び生成され及び乾燥されるという先の場合と
違った真空の下で残存するようになる。
【0130】本発明によるこの第2のプロセスは、以下
のフェーズを含む。
【0131】電界放射デバイスの種々の要素(アノード
を支持するプレート、カソードを支持するプレート、密
封ガラス、1つ以上のゲッタ)は、真空の下におかれて
おり、1又は数時間、300℃から450℃のオーダの
温度で乾燥される。
【0132】どのような場合にも、続いて水素添加段階
が必要となるために、1つ以上のゲッタが、これらの点
で、このステージで水素添加されてもよいことに注目す
る。
【0133】デバイスは、1つ以上のゲッタを含む1つ
又はいくつかの閉じられた排気チューブを備えてもよ
い。
【0134】デバイスは、どのような排気チューブをも
含む必要はない。
【0135】この場合に、1つ以上のゲッタは、十分に
フラットでなければならない。それらは、その活性領域
の側上の電界放射デバイスの内側に、及びできる限りデ
バイスのガラスプレートの一方に形成された溝に挿入で
きるようにするためである。
【0136】乾燥フェーズ中に、アノードを支持するプ
レートは、カソードを支持するプレートと接触しておか
れてもよく、又はそれから分離されてもよい。
【0137】分離されるならば、ガス抜けがよくなる。
【0138】乾燥フェーズの後で、電界放射デバイスが
配置されたコンテインメントが、10Pa及び105
aの間の水素圧力に増加される。
【0139】このコンテインメントは、そのポンピング
手段から分離されても、されなくてもよい。
【0140】他の形態のように、1つ以上のゲッタは、
適する手段を用いる公知の水素の量で予め充填されてい
る。
【0141】アノードを支持するプレートと、カソード
を支持するプレートとは、(既に接触していないなら
ば)互いに接触しておかれ、(例えば、図1及び図3に
表されたタイプの)電界放射デバイスが、約1時間40
0℃から650℃の間の温度で予め確立された水素圧力
で密封される。
【0142】冷却フェーズ中に、ゲッタ(又は複数のゲ
ッタ)は、デバイス内にトラップされた水素を吸収し、
密封フェーズ中で負わされた水素圧力、デバイスのボリ
ューム及び1つ以上のゲッタの量及びタイプを主に依存
する平衡圧力を維持する。
【0143】本発明によるこの第2のプロセスの利点
は、文献WO−96/01492に説明された従来技術
と比較して、高い水準圧力での密封を行うことによっ
て、密封フェーズ中に1つ以上のゲッタの水素の大きい
ドーズを維持できる。
【0144】発明者は、図5を参照して本発明によるこ
の第2のプロセスの実施形態のための装置をここで説明
する。
【0145】図5に表された概略的な装置は、電界放射
デバイスの乾燥及び組立用に用いられるコンテインメン
ト52を備えている。
【0146】このコンテインメント52は、この乾燥及
びデバイスの組立を可能にする適切な電気的及び機械的
手段53を備えている。
【0147】図5の装置は、また、バルブ56がその上
に装備されたパイプ55を介してコンテインメント52
の内側と通じるターボ分子ポンピングユニット54を含
んでいる。
【0148】更に、この装置は、可変流動の針状バルブ
60を介してコンテインメント52の内側と通じる水素
シリンダ58を備えている。
【0149】バルブ56は、ポンピングユニット54か
らコンテインメント52を分離する。
【0150】バルブ60は、制御された方式でコンテイ
ンメント52へ水素を加えるために用いられる。
【0151】図5の装置は、また、10-8Paから10
1 Paで変化する圧力を測定することが可能な、BayerA
lper会社によって販売されるものと同じ副ゲージ62を
含んでいる。
【0152】このゲージ62は、コンテインメント52
内の真空をチェックするために用いられる。
【0153】図5の装置は、10Paから105 Paで
変化する範囲内での圧力を測定するための主ゲージ64
を備えている。
【0154】このゲージ64は、電界放射デバイスが密
封されると同時に、コンテインメント52内の水素圧力
を測定することが可能となる。
【0155】デバイスの種々の要素は、コンテインメン
ト52内の位置におかれる。
【0156】デバイスのアノードを支持するプレート
は、1cmの間隔でカソードを支持するプレートから離
されている。
【0157】図6で理解されるように、閉じられた排気
チューブ66は、デバイスのカソードを支持するプレー
ト6の背部に溶接される。
【0158】この排気チューブ66は、例えば前述の型
St737の、2つのゲッタ68を含んでいる。
【0159】ホール70は、デバイス及びこの排気チュ
ーブ66の間の連絡を形成するために排気チューブ66
でプレート6に予め穴が開けられている。
【0160】ポンピングユニット54は、コンテインメ
ント52内の真空を生成するために用いられ、バルブ5
6が開かれ、バルブ60が閉じられる。
【0161】電界放射デバイスの種々の要素は、360
℃で16時間乾燥される。
【0162】次に、電界放射デバイスのアノードを支持
するプレートとカソードを支持するプレートとは、互い
に接触してもたらされる。
【0163】バルブ56が閉じられ、バルブ60を開く
ことによってコンテインメント52が水素で満たされ
る。
【0164】水素圧力が104 Paで安定された際に、
バルブ60は再び閉じられる。
【0165】コンテインメントの温度は、電界放射デバ
イス内の要素が組み立てられるように、1時間で450
℃に増加される。
【0166】周囲温度に冷却した後で、バルブ56内で
開かれ、コンテインメント52内に含まれた水素は再び
吸い上げられる。
【0167】バルブ56は再び閉じられ、気体圧力は、
表されていない適する手段を用いるものに窒素を加える
ことによって、コンテインメント52内で回復される。
【0168】次に、デバイスは、コンテインメント52
から取り除かれる。
【0169】次に、オペレーションされる準備がされ
る。
【0170】文献WO96/01492に説明されたプ
ロセスと比較して、本発明による第2のプロセスの効果
は、105 Paまでの高い水素圧力で実行されることに
ある。従って、水素の十分な量が1つ以上のゲッタ内に
加えられ且つ維持でき、およそ10-3Paよりも大きい
か又は等しい平衡圧力がデバイス内に維持できる。
【0171】更に、この第2のプロセスが、第1のプロ
セスよりも簡単になる。それは、通常本発明の第1のプ
ロセスの確認が2つ必要となるのに対し、第2のプロセ
スは、単一のポンピング手段しか必要としないからであ
る。
【0172】図5の一点破線で表された図5の装置の他
の実施形態において、副ゲージ62は、バルブ56とコ
ンテインメント52との間のパイプ55の位置に挿入さ
れ、水素シリンダ58は、バルブ60を介してパイプの
この位置で通じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電界放射デバイスの遠近概略図である。
【図2】このデバイスの裏の遠近概略図である。
【図3】図1のデバイスの概略的な断面図である。
【図4】本発明で説明されたプロセスを実施するための
第1の装置の概略図である。
【図5】本発明で説明されたプロセスを実施するための
第2の装置の概略図である。
【図6】図5の装置で処理すべき装置の概略的で且つ部
分的な断面図である。
【符号の説明】
2 電界放射デバイス 4 前部 6 背部 8 ガラスペースト 10 蛍光体が配置された領域 12 デバイスの背部の内側表面 14 マイクロチップが配置された領域 16 マイクロチップ 18 シリコン層 20 格子電極 22 誘電体材料の層 24 蛍光体層 26 内側空間 30、55 パイプ 31、33 パイプの端 32 強力なポンプ 34、38、42、56、60 バルブ 36 リザーバ 40 水素源 46、44、64 圧力測定手段 48 乾燥される領域 28、29、66 排気チューブ、アクセスダクト 50、51、68 ゲッタ 52 コンテインメント 53 組立手段 54 ターボ分子ポンピングユニット 58 水素シリンダ 62 副ゲージ 64 主ゲージ
フロントページの続き (72)発明者 ジャン−シャルル スウリオ フランス国, 38100 グルノーブル, リュ レオ ラグランジュ, 17番地

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電界放射デバイス(2)を製造するため
    のプロセスであって、このプロセスは、真空又は制御さ
    れた気体の下で該デバイスの種々の要素を組み立てる段
    階を含んでおり、このデバイスは、水素添加するに適し
    た少なくとも1つのゲッタ(50、51;68)を含ん
    でおり、この組立段階そのものは、前記種々の要素が互
    いに関連して位置付けられる段階と、デバイス乾燥段階
    と、デバイス密封段階とを含んでいるプロセスにおい
    て、 前記乾燥段階の後で水素添加されるに適した少なくとも
    1つのゲッタの水素添加段階を更に含むことを特徴とす
    るプロセス。
  2. 【請求項2】 前記位置付け段階と、前記密封段階と、
    前記デバイスが前記気体をガス抜きされる段階と、デバ
    イス真空生成段階と、前記乾燥段階と、前記デバイス内
    に配置された後で各ゲッタに対する前記水素添加段階
    と、デバイスクロージング段階とが連続的に行われるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  3. 【請求項3】 前記ゲッタが、前記水素添加段階の前に
    活性化されることを特徴とする請求項2に記載のプロセ
    ス。
  4. 【請求項4】 前記デバイスは、少なくとも1つのアク
    セスダクト(28、29;66)を更に備えており、前
    記ゲッタは、このアクセスダクトを介して前記デバイス
    内に配置されることを特徴とする請求項2に記載のプロ
    セス。
  5. 【請求項5】 前記ゲッタは、前記デバイスを密封し且
    つガス抜きした後で再び前記気体中へ加えられることを
    特徴とする請求項2に記載のプロセス。
  6. 【請求項6】 前記ゲッタは、前記デバイスが密封され
    る前に加えられることを特徴とする請求項2に記載のプ
    ロセス。
  7. 【請求項7】 前記乾燥段階又は前記水素添加段階の後
    で、一時的なオペレーション段階を更に含むことを特徴
    とする請求項2に記載のプロセス。
  8. 【請求項8】 前記デバイスの前記クロージング段階の
    前に、前記デバイス(2)の再ポンピング段階を更に含
    むことを特徴とする請求項2に記載のプロセス。
  9. 【請求項9】 前記デバイスが真空又は制御された気体
    の下でコンテインメント(52)内に組み立てられ、前
    記種々の要素及び各ゲッタの前記位置付け段階と、前記
    乾燥段階と、密封段階とが連続的に行われ、前記乾燥段
    階の後、並びに前記密封段階中及び/又は前の水素添加
    段階を行うために、水素が前記コンテインメント内に加
    えられることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  10. 【請求項10】 水素添加すべき各ゲッタ(50、5
    1;68)は、 Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、M
    n、Fe、Co、Ni及びCrから選択された第2の要
    素からなる二元合金と、 Zr及びTiから選択された第1の要素、並びにV、M
    n、Fe、Co、Ni及びCrが選択された第2及び第
    3の要素からなる三元合金とから選択されることを特徴
    とする請求項1に記載のプロセス。
  11. 【請求項11】 パイプ(30)と、第1、第2及び第
    3のバルブ(34、38、42)と、 前記パイプ(30)及び前記第1のバルブ(34)を介
    して前記デバイス(2)と通じることが可能なポンピン
    グ手段(32)と、 前記パイプ(30)及び前記第2のバルブ(38)を介
    して前記デバイス(2)と通じることが可能なリザーバ
    (36)と、 前記第3のバルブ(42)を介して前記リザーバと通じ
    ることが可能な水素源(40)と、 前記デバイス(2)の内側で前記圧力を測定する手段
    (46)と、 前記リザーバ(36)内の前記圧力を測定する手段(4
    4)とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の
    プロセスの実施のための装置。
  12. 【請求項12】 コンテインメント(52)と、 前記コンテインメント内に配置される際に、前記デバイ
    スを乾燥し且つ組み立てる手段(53)と、 パイプ(55)と、 第1及び第2のバルブ(56、60)と、 前記パイプ(55)及び前記第1のバルブ(56)を介
    して前記コンテインメント(52)と通じるポンピング
    手段(54)と、 前記第2のバブル(60)を介して前記コンテインメン
    ト(52)と通じる水素源(58)と、 前記コンテインメントの水素の欠乏における前記コンテ
    インメントの前記圧力を測定する手段(62)と、 水素が前記コンテインメント内に加えられる際に、前記
    コンテインメントの前記圧力を測定する手段(64)と
    を備えることを特徴とする請求項9に記載のプロセスの
    実施のためのデバイス。
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