JPH10255499A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH10255499A
JPH10255499A JP9052824A JP5282497A JPH10255499A JP H10255499 A JPH10255499 A JP H10255499A JP 9052824 A JP9052824 A JP 9052824A JP 5282497 A JP5282497 A JP 5282497A JP H10255499 A JPH10255499 A JP H10255499A
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JP
Japan
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signal
sense level
level
semiconductor integrated
memory
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Application number
JP9052824A
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English (en)
Inventor
Teru Yono
輝 余野
康 ▲高▼橋
Yasushi Takahashi
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 組立終了後の製品の場合でも、センスレベル
を任意に変更させることにより、電圧依存性などの評
価、解析を容易に短時間で行う。 【解決手段】 組立が終了し、製品となったメモリの電
圧依存性などの評価、解析を行う場合、メモリの外部ピ
ンからWCBR(Write/CAS before/
RAS)ならびにアドレス信号ADDを入力し、そのア
ドレス信号ADDに基づき所定のテスト信号C1〜C7
をレベルセンサ15に入力する。レベルセンサ15は、
センスレベル変更部18〜24に設けられ、一方の接続
部およびゲートが切り換え部と接続され、他方の接続部
がグランド電位VSSに接続されたトランジスタがノード
aに接続される個数を、切り換え部がアドレス信号AD
Dに基づいて調整することによってセンスレベルの変更
を任意に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、組立終了後の製品となったDRAM
(Dynamic Random Access Me
mory)の不良解析に用いられるセンスレベルの変更
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、半
導体集積回路装置であるDRAMなどのメモリでは、降
圧電源回路や昇圧電源回路などの内部電源電圧発生回路
によって発生される電圧レベルがレベルセンサにより制
御されている。
【0003】そして、そのレベルセンサの設定を、いわ
ゆる、メタルスイッチやヒューズなどにより切り換える
ことによって電圧レベルを変更し、半導体チップにおけ
る電圧依存性などの評価、解析を行っている。
【0004】なお、この種の半導体集積回路装置につい
て詳しく述べてある例としては、1994年11月5
日、株式会社培風館発行、伊藤清男(著)、「アドバン
ストエレクトロニクスI−9 超LSIメモリ」P26
7〜P332があり、この文献には、DRAMの内部電
源電圧発生回路の構成などが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なメモリでは、次のような問題点があることが本発明者
により見い出された。
【0006】すなわち、不良解析における電圧依存性な
どの評価が、組立終了後の製品となったメモリでは行う
ことができないという問題がある。
【0007】また、マスクを修正することによって各々
の電圧レベルが設定された複数種類の半導体チップのサ
ンプルを用意し、そのサンプルの半導体チップによって
電圧依存性などの評価を行うこともできるが、この場
合、評価時間や評価コストなどが非常に掛かってしまう
という問題がある。
【0008】本発明の目的は、組立終了後の製品の場合
でも、センスレベルを任意に変更させることにより、電
圧依存性などの評価、解析を容易に短時間で行うことの
できる半導体集積回路装置を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、外部接続端子から入力されるテストモード信号に基
づいて所定のテスト信号を出力するテストモード制御手
段と、当該テストモード制御手段から出力されたテスト
信号に対応したセンスレベルの設定を行うセンスレベル
変更部が設けられたセンスレベル検知手段とを設けたも
のである。
【0012】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記センスレベル変更部が、センスレベルを調整する複数
のトランジスタと、テスト信号に基づいて、それぞれの
複数のトランジスタの接続先を切り換える切り換え部と
よりなるものである。
【0013】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
前記テストモード制御手段に入力されるテストモード信
号が、ライトイネーブル信号、ローアドレスストローブ
信号、カラムドレスストローブ信号ならびにアドレス信
号の組合せよりなるものである。
【0014】以上のことにより、組立後の製品となった
半導体集積回路装置であってもテスト信号を半導体集積
回路装置に入力するだけでセンスレベルを任意に変更で
き、電圧依存性評価を簡単に短時間で行うことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態によるメモ
リのブロック図、図2は、本発明の一実施の形態による
メモリに設けられたレベルセンサの回路図、図3は、本
発明の一実施の形態によるレベルセンサに設けられたセ
ンスレベル変更部の回路図である。
【0017】本実施の形態において、DRAMであるメ
モリ(半導体集積回路装置)1は、記憶の最小単位であ
るメモリセルが規則正しくアレイ状に並べられてメモリ
マット2が設けられている。
【0018】また、メモリ1には、メモリマット2の
内、ロー(行)方向のワード線を選択するローデコーダ
3ならびに該ローデコーダ3の出力を受けてワード線に
選択パルス電圧を与えるロードライバ4が設けられてい
る。
【0019】さらに、メモリ1は、メモリマット2の
内、カラム(列)方向のビット線を選択するカラムデコ
ーダ5および該カラムデコーダ5の出力を受けてビット
線に選択パルス電圧を与えるカラムドライバ6が設けら
れている。また、メモリ1には、メモリマット2のセル
読み出し信号を増幅するセンスアンプ7が設けられてい
る。
【0020】次に、メモリ1は、ロー方向のアドレス信
号が入力され、それぞれの内部アドレス信号を発生させ
てローデコーダ3に出力するローアドレスバッファ8が
設けられている。
【0021】また、メモリ1には、カラム方向のアドレ
ス信号が入力され、それぞれの内部アドレス信号を発生
させてカラムデコーダ5に出力するカラムアドレスバッ
ファ9が設けられている。
【0022】さらに、メモリ1は、入力データを所定の
タイミングにより取り込むデータ入力バッファ10およ
び出力データを所定のタイミングによって出力するデー
タ出力バッファ11が設けられている。
【0023】また、メモリ1には、データ入力バッファ
10、データ出力バッファ11により入出力されるデー
タの制御を行う入出力制御回路12が設けられており、
この入出力制御回路12を介してセンスアンプ7とデー
タ入力バッファ10、データ出力バッファ11のデータ
のやり取りが行われるようになっている。
【0024】次に、メモリ1には、後述する昇圧電源回
路などに供給する内部発生クロックであるクロック信号
OSCを生成するオシレータ13および該オシレータ1
3によって生成されたクロック信号OSCが入力され、
ポンピング動作によりワード線電位などに用いられる昇
圧電源電圧を生成する昇圧電源回路14が設けられてい
る。そして、この昇圧電源回路14はローデコーダ3と
電気的に接続されている。
【0025】また、メモリ1には、昇圧電源回路14に
よって生成された昇圧電源電圧の電圧レベルをモニタ
し、設定された電圧のレベルより高い場合または設定さ
れたレベルであるかを検出し、レベル判定信号LSを出
力するレベルセンサ(センスレベル検知手段)15が設
けられている。
【0026】さらに、メモリ1は、外部アドレス信号を
取り込む場合の制御信号となるローアドレスストローブ
信号/RASやレベルセンサ15などの出力信号に基づ
いて、オシレータ13、昇圧電源回路14ならびにレベ
ルセンサ15などの制御を司る動作制御信号DSSを出
力するコントロール回路16が設けられている。そし
て、コントロール回路16は、オシレータ13、昇圧電
源回路14およびレベルセンサ15と電気的に接続され
ている。
【0027】また、メモリ1には、所定の入力信号に基
づいて該メモリ1の評価、解析などのテスト用に用いら
れる様々なテストモードを設定するためのテスト信号C
1〜C7を出力し、テストモードの制御を行うDFT
(Design For Test)コントロール(テ
ストモード制御手段)17が設けられている。
【0028】そして、このDFTコントロール17に
は、メモリ1に設けられた外部ピン(外部接続端子)か
ら入力されるアドレス信号ADD、書き込み動作を許可
するライトイネーブル信号/WEおよび外部アドレス信
号を取り込む場合の制御信号となるローアドレスストロ
ーブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/C
ASが入力され、これらの、アドレス信号ADD、ライ
トイネーブル信号/WE、カラムドレスストローブ信号
/CASならびにローアドレスストローブ信号/RAS
からなるテストモード信号に基づいてレベルセンサ15
を制御するテスト信号C1〜C7を該レベルセンサ15
に出力するように電気的に接続されている。
【0029】次に、DFTコントロール17から出力さ
れるテスト信号C1〜C7に基づいて制御されるレベル
センサ15の回路構成について図2、図3を用いて説明
する。
【0030】まず、レベルセンサ15は、図2に示すよ
うに、たとえば、7つのセンスレベルをテスト信号C1
〜C7に基づいて変更させるセンスレベル変更部18〜
24ならびにモニタしている昇圧電源電圧VPPが設定レ
ベルよりも高いか否かを判断し、その判断結果信号を出
力するセンスレベル制御部25により構成されている。
【0031】ここで、センスレベル17は、図3に示す
ように、NチャネルMOSトランジスタであるトランジ
スタT2,T3,T5、PチャネルMOSトランジスタ
であるトランジスタT1,T4ならびにインバータIv
により構成されている。
【0032】そして、トランジスタT1,T2およびト
ランジスタT3,T4がそれぞれ直列接続され、トラン
ジスタT2,T4の他方の接続部がグランド電位VSS
電気的に接続されている。
【0033】また、トランジスタT1の他方の接続部と
トランジスタT3の他方の接続部が電気的に接続されて
おり、トランジスタT1,T3の一方の接続部がノード
aと電気的に接続されている。
【0034】さらに、トランジスタT3,T4のゲート
は、インバータIvの出力部と電気的に接続されてお
り、該インバータIvの入力部ならびにトランジスタT
1,T2のゲートは、DFTコントロール17から出力
されるテスト信号C1が入力されるように接続されてい
る。
【0035】また、トランジスタT5の一方の接続部お
よびゲートは、トランジスタT1,T3の他方の接続部
と電気的に接続されており、トランジスタT5の他方の
接続部はグランド電位VSSと電気的に接続されている。
【0036】そして、トランジスタT1〜T4ならびに
インバータIvにより切り換え部KBが構成されてい
る。
【0037】ここでは、センスレベル変更部18の回路
構成について説明したが、図2に示すセンスレベル変更
部19〜24もセンスレベル変更部18と同様の回路と
なっているが、センスレベル変更部19〜24における
インバータIvの入力部ならびにトランジスタT1,T
2のゲートには、DFTコントロール17から出力され
るテスト信号C2〜C7がそれぞれ入力されるように接
続されている。
【0038】次に、センスレベル制御部25は、図2に
示すように、PチャネルMOSトランジスタであるトラ
ンジスタT6〜T9、NチャネルMOSトランジスタで
あるトランジスタT10〜T12、否定論理和回路であ
るノア回路NOR1,NOR2ならびにインバータIv
1〜Iv3により構成されている。
【0039】そして、トランジスタT6,T7が直列接
続されており、トランジスタT6の一方の接続部には昇
圧電源電圧回路により昇圧された昇圧電源電圧VPPが入
力され、そのゲートには、降圧電源回路により降圧され
た降圧電源電圧VDLP が入力されている。
【0040】また、トランジスタT7のゲートには、コ
ントロール回路16から出力されるレベルセンサ15の
動作制御を行う動作制御信号DSSが入力されるように
電気的に接続されている。
【0041】さらに、トランジスタT7の他方の接続部
には、トランジスタT11の一方の接続部およびトラン
ジスタT9のゲートと電気的に接続されており、そのト
ランジスタT11の他方の接続部はグランド電位VSS
電気的に接続されている。
【0042】また、トランジスタT8の一方の接続部お
よびトランジスタT10のゲートには降圧電源電圧V
DLP が入力されており、他方の接続部はトランジスタT
9の一方の接続部と電気的に接続されている。
【0043】さらに、トランジスタT8のゲートならび
にトランジスタT12の両方の接続部は、グランド電位
SSと電気的に接続されており、トランジスタT8の他
方の接続部はトランジスタT12のゲート、インバータ
Iv1の入力部と電気的に接続されている。
【0044】次に、インバータIv1の出力部は、イン
バータIv2の入力部およびノア回路NOR1の一方の
入力部と電気的に接続されている。また、インバータI
v2の出力部は、ノア回路NOR2の他方の入力部と電
気的に接続され、ノア回路NOR2の出力部が、ノア回
路NOR1の一方の接続部と電気的に接続されている。
【0045】さらに、ノア回路NOR1の出力部は、イ
ンバータIv3の入力部およびノア回路NOR2の一方
の入力部と電気的に接続され、インバータIv3の出力
部がコントロール回路16に出力されるレベル判定信号
LSとして出力される。
【0046】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0047】まず、組立が終了し、製品となったメモリ
1の電圧依存性などの評価、解析を行う場合、メモリ1
の前述した外部ピンからテストモードに設定するため
に、ライトイネーブル信号/WE、カラムアドレススト
ローブ信号/CASを入力した後にローアドレスストロ
ーブ信号/RASを入力する、いわゆる、WCBR(W
rite /CAS before /RAS)ならび
にテストモードの機能を設定する所定のアドレス信号A
DDを入力する。
【0048】そして、メモリ1は、WCBRおよびアド
レス信号ADDの組合せに基づいて所定のテスト信号C
1〜C7をレベルセンサ15に入力する。
【0049】次に、レベルセンサ15のセンスレベルの
変更方法について説明する。
【0050】まず、DFTコントロール17は、前述し
たWCBRならびに所定のアドレス信号ADDが入力さ
れると、そのアドレス信号ADDに対応するテスト信号
C1〜C7が出力される論理回路によって構成されてい
る。
【0051】ここで、たとえば、DFTコントロール1
7は、すべてのアドレス信号ADDがHi信号である場
合に、テスト信号C1〜C3がロー信号、テスト信号C
4〜C7がHi信号として出力される構成の論理回路と
する。
【0052】次に、レベルセンサ15は、センスレベル
変更部18〜24に設けられたトランジスタT5が前述
したノードaに接続される定数によりセンスレベルの変
更を行うことができる。
【0053】よって、ノードaにより多くのトランジス
タT5を接続することによりセンスレベルは高くなり、
ノードaに接続されるトランジスタT5が少なくなると
センスレベルが低くなるので、このトランジスタT5が
ノードaに接続される個数を調整することによってセン
スレベルの変更を任意に行うことができる。
【0054】そして、前述したすべてのアドレス信号A
DDがHi信号の場合、Lo信号のテスト信号C1〜C
3が入力されるセンスレベル変更部18〜20において
は、パスゲートであるトランジスタT1,T3はONと
なり、同じくパスゲートであるトランジスタT2,T4
はOFFとなるのでトランジスタT5はノードaと電気
的に接続された状態となる。
【0055】また、Hi信号のテスト信号C4〜C7が
入力されるセンスレベル変更部21〜25においては、
パスゲートであるトランジスタT1,T3はOFFとな
り、同じくパスゲートであるトランジスタT2,T4は
ONとなるのでトランジスタT5はグランド電位VSS
電気的に接続された状態となる。
【0056】すなわち、テスト信号C1〜C3をLo信
号とすることにより、センスレベル変更部18〜20の
各々のトランジスタT5のみをノードaと電気的に接続
したことになり、5個のトランジスタが電気的に接続さ
れた場合のセンスレベルが選択されたことになる。
【0057】また、センスレベルを前述した場合よりも
高くしたい時には、ノードaと電気的に接続されるトラ
ンジスタT5の数を増やす、すなわち、アドレス信号A
DDの組合せを変更させることによって、テスト信号C
4〜C7の少なくとも1つをLo信号とすることにより
ノードaと電気的に接続されるトランジスタT5を増や
すことができるのでセンスレベルも高くすることができ
る。
【0058】さらに、センスレベルを低くしたい場合に
は、ノードaと電気的に接続されるトランジスタT5の
数を減少させ、すなわち、アドレス信号ADDの組合せ
を変更させることによって、テスト信号C1〜C3の少
なくとも1つをHi信号とすることによりグランド電位
SSと電気的に接続されるトランジスタT5を増やすこ
とができるのでセンスレベルも低くすることができる。
【0059】それにより、本実施の形態では、メモリ1
のレベルセンサ15にセンスレベル変更部18〜24を
設けたことにより、DFTコントロール17のテスト信
号C1〜C7によりセンスレベルを任意に変更できるこ
とができるので、組立終了後の製品となったメモリ1で
も容易に短時間で不良解析における電圧依存性などの評
価を行うことができる。
【0060】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0061】たとえば、前記実施の形態においては、7
つのセンスレベル変更部を半導体集積回路装置に設けた
が、このセンスレベル変更部の個数は、チップ面積の余
裕度などの状況に応じて増減してもよく、センスレベル
変更部を増やすことにより、より細かいセンスレベルの
制御を行うことができる。
【0062】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0063】(1)本発明によれば、組立後の製品とな
った半導体集積回路装置であってもテスト信号を入力す
るだけでセンスレベルを任意に変更でき、電圧依存性な
どの評価、解析を簡単に短時間で行うことができる。
【0064】(2)また、本発明では、テストモード制
御手段に入力されるテストモード信号をライトイネーブ
ル信号、ローアドレスストローブ信号、カラムアドレス
ストローブ信号ならびにアドレス信号の組合せとするこ
とにより、センスレベルを制御する新たな信号の生成が
不要となり、簡単に複数のセンスレベルを任意に制御す
ることができる。
【0065】(3)さらに、本発明においては、上記
(1),(2)により、メタルスイッチの変更によるマ
スク修正やヒューズ切断が不要となり、デバックや不良
解析などの評価の期間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるメモリのブロック
図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるメモリに設けられ
たレベルセンサの回路図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるレベルセンサに設
けられたセンスレベル変更部の回路図である。
【符号の説明】
1 メモリ(半導体集積回路装置) 2 メモリマット 3 ローデコーダ 4 ロードライバ 5 カラムデコーダ 6 カラムドライバ 7 センスアンプ 8 ローアドレスバッファ 9 カラムアドレスバッファ 10 データ入力バッファ 11 データ出力バッファ 12 入出力制御回路 13 オシレータ 14 昇圧電源回路 15 レベルセンサ(センスレベル検知手段) 16 コントロール回路 17 DFTコントロール(テストモード制御手段) 18〜24 センスレベル変更部 25 センスレベル制御部 T1〜T5 トランジスタ Iv インバータ KB 切り換え部 T6〜T12 トランジスタ NOR1,NOR2 ノア回路 Iv1〜Iv3 インバータ OSC クロック信号 LS レベル判定信号 DSS 動作制御信号 C1〜C7 テスト信号 /RAS ローアドレスストローブ信号 /WE ライトイネーブル信号 /CAS カラムアドレスストローブ信号 ADD アドレス信号 VPP 昇圧電源電圧 VSS グランド電位 VDLP 降圧電源電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部接続端子から入力されるテストモー
    ド信号に基づいて所定のテスト信号を出力するテストモ
    ード制御手段と、前記テストモード制御手段から出力さ
    れたテスト信号に対応したセンスレベルの設定を行うセ
    ンスレベル変更部が設けられたセンスレベル検知手段と
    を設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置おい
    て、前記センスレベル変更部が、センスレベルを調整す
    る複数のトランジスタと、前記テスト信号に基づいて、
    それぞれの前記複数のトランジスタの接続先を切り換え
    る切り換え部とよりなることを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置において、前記テストモード制御手段に入力される
    テストモード信号が、ライトイネーブル信号、ローアド
    レスストローブ信号、カラムドレスストローブ信号なら
    びにアドレス信号の組合せであることを特徴とする半導
    体集積回路装置。
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