JPH10254540A - 搬送台車のセンサ高制御装置 - Google Patents

搬送台車のセンサ高制御装置

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Publication number
JPH10254540A
JPH10254540A JP9061555A JP6155597A JPH10254540A JP H10254540 A JPH10254540 A JP H10254540A JP 9061555 A JP9061555 A JP 9061555A JP 6155597 A JP6155597 A JP 6155597A JP H10254540 A JPH10254540 A JP H10254540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
height
road surface
sensors
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9061555A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Fusato
洋二 房登
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの特性が路面の状況に影響されること
なく、また路面の修正が不要であるセンサ高制御装置を
提供する。 【解決手段】 路面20に設定された誘導路上に搬送台
車10を誘導するための第1のセンサと路面20との距
離を高さセンサ4によって検出し、制御ユニット6がこ
の検出値と予め与えられる設定値とを比較演算して第1
のセンサ(磁気式・電磁式ガイドセンサ1、磁気式・電
磁式鉄板マーク用センサ2、ガイド用位置検出センサ
8)の移動量を決定して、第1および高さセンサ4の上
下位置を制御する高さ制御ユニット3に指示する。この
場合、高さ制御ユニット3はシリンダ7によって第1お
よび高さセンサ4を上下方向に駆動し、比較演算手段
が、シリンダ7によって第1および高さセンサ4ととも
に駆動されるエンコーダ5により第1および高さセンサ
4の移動量を検出し、高さ制御ユニット3に第1および
高さセンサ4の駆動指示を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無人あるいは有
人で所定の誘導路を走行する搬送台車のセンサ高制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、磁気式・電磁式ガイドセンサ
を用いた無人搬送台車が実用化されている。この場合の
磁気式ガイドセンサは、無人搬送車が走行する路面に敷
設(埋設)された磁気テープとの間のクリアランス(距
離)を一定であるものと仮定し、路面から所定の高さと
なるように取り付けられる。
【0003】また、これと同じように無人/有人搬送台
車に用いられる位置(マーク)検出用磁気式・電磁式鉄
板センサについても、上述同様に路面から所定の高さと
なるように取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように磁気式・電
磁式センサでは、これが適用される搬送台車への取り付
け高は、当該搬送台車の設計の段階で決定される。とこ
ろが、実際にこのような搬送台車を使用する路面の状態
によっては、設計時に想定された理想的なクリアランス
が保てなくなることもあり、検出が不安定となる。
【0005】また、搬送台車側を基準にセンサ高を決定
しているため、高さ調整は地上側マーク板によって行わ
れる。このため、地上側マーク板が路面から突出して作
業員等が躓かないように路面を修正する必要がある。
【0006】このように配慮した結果、第1に磁気式ガ
イドセンサでは、検出幅が狭くなる等の問題が生じた。
第2に磁気式鉄板センサでは、検出できなくなる場合が
発生した。第3に磁気式センサでは、クリアランスが短
くなりすぎると極性を誤って検出する場合が発生した。
さらに、クリアランスが変化すると、センサ自身の応答
時間が変化するという問題も生じた。
【0007】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、センサの特性が路面の状況に影響されること
なく、また路面の修正が不要であるセンサ高制御装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、路面に設定
された誘導路上に搬送台車を誘導するための第1のセン
サと、前記第1のセンサと前記路面との距離を検出する
第2のセンサと、前記第2のセンサによる検出値と予め
与えられる設定値とを比較演算して前記第1のセンサの
移動量を決定する演算制御手段と、前記演算制御手段の
指示により前記第1および第2のセンサの上下位置を制
御する上下位置制御手段とを具備することを特徴とす
る。また、請求項2に記載の発明にあっては、請求項1
に記載の搬送台車のセンサ高制御装置では、前記上下位
置制御手段は、駆動手段によって前記第1および第2の
センサを上下方向に駆動し、前記比較演算手段は、前記
駆動手段によって前記第1および第2のセンサとともに
駆動される動作検出手段により前記第1および第2のセ
ンサの移動量を検出し、前記上下位置制御手段に前記第
1および第2のセンサの駆動指示を与えることを特徴と
する。
【0009】この発明によれば、路面に設定された誘導
路上に搬送台車を誘導するための第1のセンサと路面と
の距離を第2のセンサによって検出し、演算制御手段が
この検出値と予め与えられる設定値とを比較演算して第
1のセンサの移動量を決定して、第1および第2のセン
サの上下位置を制御する上下位置制御手段に指示する。
この場合、上下位置制御手段は駆動手段によって第1お
よび第2のセンサを上下方向に駆動し、比較演算手段
が、駆動手段によって第1および第2のセンサとともに
駆動される動作検出手段により第1および第2のセンサ
の移動量を検出し、上下位置制御手段に第1および第2
のセンサの駆動指示を与えるので、第1および第2のセ
ンサは、路面の凹凸に応じて位置が上下する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
ついて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかか
る搬送台車のセンサ高制御装置の概略構成を示す側断面
図である。図1に示す搬送台車10は、複数の磁気式・
電磁式ガイドセンサ1、1・・・や磁気式・電磁式鉄板
マーク用センサ2等を有している。ここでは、磁気式・
電磁式ガイドセンサ1の1つだけを例に挙げて説明す
る。
【0011】磁気式・電磁式ガイドセンサ1には、複数
の(図1に示す例では、磁気式・電磁式ガイドセンサ1
の左右両端に)高さセンサ4を有している。この高さセ
ンサ4としては、音波(超音波)や光の反射時間によっ
て路面(図1では省略)とのクリアランス(距離)を測
定するもの等が用いられる。
【0012】上述した磁気式・電磁式ガイドセンサ1、
1・・・は、高さ制御ユニット3に取り付けられてい
る。この高さ制御ユニット3は、モータやシリンダ等
(何れも図示省略)の作用により、磁気式・電磁式ガイ
ドセンサ1を上下方向に駆動して任意の位置(上下位
置)に支持する。
【0013】また高さ制御ユニット3にはエンコーダ5
が取り付けられている。このエンコーダ5は、高さ制御
ユニット3がどの位置に磁気式・電磁式ガイドセンサ1
を支持しているかを検出するものであり、このエンコー
ダ5による検出結果は制御ユニット6に入力される。
【0014】制御ユニット6は上述した高さセンサ4に
よって、磁気式・電磁式ガイドセンサ1と路面とのクリ
アランスを検出し、このクリアランスと予め設定される
値(磁気式・電磁式ガイドセンサ1が安定して動作する
距離であり、このセンサの使用によって決定される検出
範囲内の距離)とを比較する。
【0015】制御ユニット6は、磁気式・電磁式ガイド
センサ1と路面とのクリアランスと予め設定される値と
に差が認められる場合には、高さ制御ユニット3に差分
の移動量指令を与える。
【0016】高さ制御ユニット3は、磁気式・電磁式ガ
イドセンサ1を上下方向に移動させ、制御ユニット6は
エンコーダ5によって検出したフィードバック値に基づ
いて、所定高で高さ制御ユニット3の上下方向の移動を
停止する。
【0017】このようにして、磁気式・電磁式ガイドセ
ンサ1と路面とのクリアランスが常に所定の値となるよ
うに制御されるため、安定した誘導および位置検出が可
能となる。なお、磁気式・電磁式鉄板マーク用センサ2
についても磁気式・電磁式ガイドセンサ1と同様である
ので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0018】図2は、本発明の別の実施形態の詳細な構
成を示す側断面図である。なお図2において、図1に示
す各部と対応する部分には同一の符号を付し、その説明
は省略する。
【0019】図2において、7はシリンダである。この
シリンダ7は、図示省略するが油圧、空気圧あるいは直
接モータにより駆動されるものであり、ガイド用位置検
出センサ8の上下位置を制御する。
【0020】この図2に示す構成によれば、制御ユニッ
ト6は高さセンサ4によって、ガイド用位置検出センサ
8と路面20との間のクリアランスを計測する。
【0021】この計測値と、予め設定される値との差を
演算部6aによって演算し、演算結果を移動量指令とし
て高さ制御ユニット3に出力する。高さ制御ユニット3
は、この指令によってシリンダ7を制御し、これによっ
てガイド用位置検出センサ8が上下動する。
【0022】このとき、シリンダ7の動作をエンコーダ
5によって検出して制御ユニット6にフィードバック
し、ガイド用位置検出センサ8の動作量が与えられた移
動量に達したら高さ制御ユニット3に停止を支持する。
【0023】このようにして、搬送台車10の走行中、
常にガイド用位置検出センサ8と路面20とのクリアラ
ンスを所定の値に制御し、安定した誘導および位置検出
を可能とする。
【0024】なお、上述した実施の形態に記載の搬送台
車の形状や各センサの詳細な構造、あるいはセンサやシ
リンダ等の取り付け位置その他は一例であり、本発明は
これらに限定されたものではない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、路面に設定された誘導路上に搬送台車を誘導するた
めの第1のセンサと路面との距離を第2のセンサによっ
て検出し、演算制御手段がこの検出値と予め与えられる
設定値とを比較演算して第1のセンサの移動量を決定し
て、第1および第2のセンサの上下位置を制御する上下
位置制御手段に指示する。この場合、上下位置制御手段
は駆動手段によって第1および第2のセンサを上下方向
に駆動し、比較演算手段が、駆動手段によって第1およ
び第2のセンサとともに駆動される動作検出手段により
第1および第2のセンサの移動量を検出し、上下位置制
御手段に第1および第2のセンサの駆動指示を与えるの
で、第1および第2のセンサは、路面の凹凸に応じて位
置が上下する。従って、センサの特性が路面の状況に影
響されることなく、また路面の修正が不要であるセンサ
高制御装置が実現可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる搬送台車のセ
ンサ高制御装置の概略構成を示す側断面図である。
【図2】 本発明の別の実施形態の詳細な構成を示す側
断面図である。
【符号の説明】
1 磁気式・電磁式ガイドセンサ(第1のセンサ) 2 磁気式・電磁式鉄板マーク用センサ(第1のセン
サ) 3 高さ制御ユニット(上下位置制御手段) 4 高さセンサ(第2のセンサ) 5 エンコーダ(動作検出手段) 6 制御ユニット(演算制御手段) 7 シリンダ(駆動手段) 8 ガイド用位置検出センサ(第1のセンサ) 10 搬送台車 20 路面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面(20)に設定された誘導路上に搬
    送台車(10)を誘導するための第1のセンサ(1、
    2、8)と、 前記第1のセンサと前記路面との距離を検出する第2の
    センサ(4)と、 前記第2のセンサによる検出値と予め与えられる設定値
    とを比較演算して前記第1のセンサの移動量を決定する
    演算制御手段(6)と、 前記演算制御手段の指示により前記第1および第2のセ
    ンサの上下位置を制御する上下位置制御手段(3)とを
    具備することを特徴とする搬送台車のセンサ高制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記上下位置制御手段は、 駆動手段(7)によって前記第1および第2のセンサを
    上下方向に駆動し、 前記比較演算手段は、 前記駆動手段によって前記第1および第2のセンサとと
    もに駆動される動作検出手段(5)により前記第1およ
    び第2のセンサの移動量を検出し、前記上下位置制御手
    段に前記第1および第2のセンサの駆動指示を与えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の搬送台車のセンサ高制
    御装置。
JP9061555A 1997-03-14 1997-03-14 搬送台車のセンサ高制御装置 Pending JPH10254540A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002291544A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 Sanshin Kinzoku Kogyo Kk 無軌条電動式移動棚
CN110588774A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种基于rfid导航行走、可爬坡、越障、实现高低自动调节的车辆
CN110588768A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种可自动控制行驶的车辆

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CN110588774A (zh) * 2019-10-22 2019-12-20 杭州精是智能科技有限公司 一种基于rfid导航行走、可爬坡、越障、实现高低自动调节的车辆
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Effective date: 20060622

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107