JPH10254386A - カラー画像表示装置 - Google Patents

カラー画像表示装置

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JPH10254386A
JPH10254386A JP6153997A JP6153997A JPH10254386A JP H10254386 A JPH10254386 A JP H10254386A JP 6153997 A JP6153997 A JP 6153997A JP 6153997 A JP6153997 A JP 6153997A JP H10254386 A JPH10254386 A JP H10254386A
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JP
Japan
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light emitting
emitting elements
color
green
white light
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Application number
JP6153997A
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English (en)
Inventor
Takehisa Natori
武久 名取
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH10254386A publication Critical patent/JPH10254386A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/30Devices specially adapted for multicolour light emission
    • H10K59/35Devices specially adapted for multicolour light emission comprising red-green-blue [RGB] subpixels
    • H10K59/351Devices specially adapted for multicolour light emission comprising red-green-blue [RGB] subpixels comprising more than three subpixels, e.g. red-green-blue-white [RGBW]

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤色、緑色、青色の発光素子からなる画素の
一部を白色の発光素子で代替して、画像表示の精度を維
持し、構造を簡単にして、廉価に構成したカラー画像表
示装置の実現を課題とする。 【解決手段】 赤色、緑色、青色、白色を発光する複数
の発光素子を配列したカラー画像表示装置において、白
色発光素子Wの個数を、白色発光素子Wに近接して置か
れた赤色発光素子R、緑色発光素子G、青色発光素子B
からなる画素の個数と等しいかそれ以上にすることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型画面で、且つ
遠くからでも良く見える、所謂大型画面表示装置に関す
るものであり、特に赤色、緑色、青色の発光素子、例え
ば発光ダイオードを用いたカラー画像表示装置に関し、
赤色、緑色、青色の発光素子の他に、白色の発光素子を
用い、比較的安価に高解像度の表示を実現する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオードを用いたカラー画像の表
示は、赤色、緑色、青色の3原色の発光ダイオードを1
画素として構成し、この1画素をマトリックス状に並
べ、それぞれの画素をカラー表示させ、マトリックス全
体にカラー画像を表示する大型の画面ディスプレイの構
造が周知である。
【0003】このようなディスプレイの例として、画面
サイズが(8.8×6.8)m、画素ピッチが33mm
のものについて述べる。この例では、使用する3原色の
発光ダイオードは、青色用発光ダイオードが(InGa
N)の材料であり、その発光波長は450nmである。
また、緑色用発光ダイオードが(GaP:N)の材料で
あり、発光波長は略565nmであり、赤色用発光ダイ
オードが(GaAIAs)の材料であり、発光波長は略
660nmである。1画素は青色用発光ダイオードが5
個、緑色用発光ダイオードが16個、赤色用発光ダイオ
ードが4個で構成される。
【0004】このような構造のディスプレイは、最大輝
度が3,000(cd/m2 )で、色温度は6,500
K(ケルビン)であり、視野角が水平80度、垂直30
度でビル壁面等に取付け、宣伝広告用に使用される。
【0005】もう1つの例として、画面サイズが(4.
6×3.3)m、画素ピッチが16mmのものについて
述べる。この例では、使用する3原色の発光ダイオード
は、青色用発光ダイオードが(InGaN)の材料であ
り、その発光波長は450nmである。また、緑色用発
光ダイオードも(InGaN)の材料であり、その発光
波長は略525nmである。さらに、赤色用発光ダイオ
ードが(GaAIAs)の材料であり、発光波長は略6
60nmである。そうして1画素は青色用発光ダイオー
ドが1個、緑色用発光ダイオードが2個、赤色用発光ダ
イオードが2個で構成される。
【0006】このような構造のディスプレイは、最大輝
度が4,500(cd/m2 )で、色温度は7,000
K(ケルビン)であり、視野角が水平80度、垂直30
度でビル壁面等に取付け、宣伝広告用に使用される。
【0007】図19は、1画素が青色用発光ダイオード
が1個、緑色用発光ダイオードが2個、赤色用発光ダイ
オードが1個で構成された従来の発光ダイオードディス
プレイにおける各発光ダイオードの配置を示す図であ
る。図でBが青色用発光ダイオード、Gが緑色用発光ダ
イオード、Rが赤色用発光ダイオードであり、各画素で
のこれらの発光ダイオードの位置は固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術として上記に説明した3原色を用いた発光ダイオード
によるカラー画像表示装置においては、1画素につき必
ず3色の発光ダイオードを必要としていたため、コスト
的に高価になり、且つ構成も複雑になると云う問題点が
あった。
【0009】即ち、発光ダイオード等の発光素子を使用
した大画面のカラー表示をさせるためには、 (1)光学特性の改善を目的として、指向性の改善、光
利用効率の改善、ユニフォミテイー、コントラスト、混
色性の改善が必要である。
【0010】(2)また電気的特性においては、効果的
な階調のつけかた、低消費電力化の検討、大電流電源の
開発、γ補正の検討が必要である。
【0011】(3)さらに高密度化の問題に関しては、
熱処理対策、実装技術及び量産技術の確立、つなぎ目対
策、設置及び防水構造の検討等が必要である。
【0012】(4)また発光ダイオードの特性の向上と
いう面では、特に青色用発光ダイオードの低コスト化を
図る必要があり、そのために研究開発部門における積極
的な技術交流を促進させることが必要である。
【0013】(5)特に緑色用発光ダイオードに関して
は、高輝度化及び色純度の改善が必要であり、そのため
画素配列の最適化、材料[InGaN]の採用、[AI
InGaP]の短波長化、材料[InGaN]の低コス
ト化を図る事、及び研究開発部門における積極的な技術
交流を促進させることが必要である。
【0014】この内、特にマトリックス状に配設された
3原色の発光ダイオードで構成する1画素において、青
色用発光ダイオードと緑色用発光ダイオードの効率のよ
い削減、及び削減された発光ダイオードに基づいてマト
リックス状に配列されたカラー用画素の配列状態の改
善、及び階調の制御等に解決しなければならない課題を
有している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るカラー画像表示装置は、赤色、緑色、
青色、白色を発光する複数の発光素子を配列したカラー
画像表示装置において、赤色、緑色、青色の発光素子か
らなる画素の他に、白色の発光素子だけで1画素を構成
した画素を設け、赤色、緑色、青色の発光素子からなる
画素に代替するようにした。
【0016】この時、代替した白色の発光素子の個数
と、3原色発光素子からなる画素との個数との関係は、
白色の発光素子を1とした場合に3原色発光素子からな
る画素の個数は1/Nであり、このNは1〜8の正の整
数である。また各画素の配列は3原色発光素子からなる
画素が、互いに隣り合う行或いは列の3原色発光素子か
らなる画素に対して、中間位置になるように配列する。
さらに、3原色発光素子からなる画素の配列は、3原色
発光素子からなる画素が1方向の直線状に並ばないよう
にする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る白色で3原色
を代替したカラー画像表示装置について図を参照にして
詳細に説明する。特に以下の項目を[1]前提条件、
[2]全体構成、[3]単位パネルの構造、[4]単位
パネルの白色の代替方法、ことに白色発光ダイオードに
よる画素数Wと赤、緑、青の3原色ダイオードによる画
素数RGBとの比が(1)W:RGB=1:1の場合、
(2)W:RGB=2:1の場合、(3)W:RGB=
3:1の場合、[5]単位パネルの制御、[6]応用
例、(1)文字と画像を表示するシステム構成、(2)
画像のみを表示するシステム構成、(3)パソコンのモ
ニターに使用するシステム構成、の順に説明する。
【0018】[1]前提条件 本発明は人間の目の、色に対する特有の性質を利用する
ものであり、そのため色の全般的な性質等の理解が前提
となる。即ち、色は、光の波であり、その光は所定の波
長をもっており、この光の波長の範囲は紫外線、可視光
線、赤外線と呼ばれている。
【0019】このうち人間の目に感じる波長は、380
nmから780nmの範囲の可視光線で、色として見え
る光である。この光の波長ごとの色の分布は、 400〜450nm 青紫 450〜500nm 青 500〜570nm 緑 570〜590nm 黄 590〜610nm 橙 610〜700nm 赤 となる。
【0020】一方、光の波長(色相)についても眼の感
度は一様ではない。例えば、図1に示すように、明るい
時と、暗いときの眼が色光線に感じる割合は、明るい時
は波長の長い、赤の領分が広い範囲まで識別でき、反
面、波長の短い紫の領分の識別が難しくなる。暗い時
は、当然、全体的に識別し難くなるが、比較的に赤が識
別し難く、紫が識別し易いということになる。
【0021】又、図2に示すように、各色の分光光線が
同じ強さ、例えば太陽光線のようなエネルギー白色光線
が、眼に到達するときの色感覚の割合、即ち、目に存在
するといわれている赤、緑、青の3原色の夫々に感じる
3色の受光器が感じる割合は、受光器毎に異なった感度
を有しており、夫々の分光光線はお互いに重なってお
り、それらの和は視感度曲線に等しく、図1に示した明
るい時の視感度曲線と同じである。
【0022】図2から分かるように、肉眼の網膜にある
と仮定される3色の受光器の分光曲線は、青が一番感度
が悪く、次に赤であり、緑が一番感度が良いことがわか
る。(青の受光器の分布密度は他の色と比べ低い。)
【0023】またミドルトンとホルムスの実験では、色
の面積を狭くしていくと全ての色はオレンジ系とシアン
系と感じる様になる。さらに狭面積にしていくと、明暗
だけで色を感じなくなる。
【0024】この原理に基づき、NTSC方式等カラー
TVでは、色信号0.5MHz・輝度信号3MHz程度
で画像を再生している。
【0025】従って画素をマトリックス状に配列してカ
ラー画像を表示するためには、全ての画素を3原色で構
成する必要はなく、一部を白色画素で代替してもカラー
画像表示に影響をしないはずである。
【0026】このようにして本発明に係る実施例におい
ては、3原色からなる発光ダイオードを視覚的に均等に
なるように配列する。且つ3原色の発光ダイオードと白
色発光ダイオードの光量の度合いを目に写る色の性質に
基づいて適宜変化できるようにして正規なカラー画像と
して表示することである。
【0027】[2]全体構成 本発明を実施するに際し、その装置の全体構成を把握す
ることは不可欠のことである。本発明に係る装置1は、
図4に示すように、統括制御部2と、単位パネル制御部
3と、単位パネルの数に対応した数だけ設けれた駆動制
御部4と、単位パネル5を組み合わせて形成されている
ディスプレイパネル6とから構成されている。
【0028】統括制御部2は、所謂パソコン等を用いて
人が対話形式でアクセスできる構成となっており、ディ
スプレイパネル6にカラー表示する文字や画像データ
(ビデオ信号、R、G、B)と単位パネル5を制御する
信号HS、VSを出力することができ、単位パネル制御
部3に接続されている。
【0029】単位パネル制御部3は、統括制御部2から
の信号HS、VSに基づいた駆動制御部4に画像データ
(R、G、B等)を出力するものであり、ディスプレイ
パネル6に組み込まれている単位パネル5に接続されて
いる夫々の駆動制御部4、・・、4に接続されている。
【0030】駆動制御部4は、単位パネル5の輝度、階
調動作を制御するものであり、ディスプレイパネル6に
組み込まれている夫々の単位パネル5にデータを出力す
るものであり、3原色を構成する単位画素毎で、且つ各
色毎に最大256色階調までの制御が可能である。ま
た、代替された白色用発光ダイオードも発光ダイオード
に流れる電流を、例えば20mA〜80mAまで適宜変
化させることによって輝度を制御することができる。さ
らに、単位パネル5がS1〜S16行の場合に、4行を
1組にした時(S1〜S4、S5〜S8、S9〜S1
2、S13〜S16)には、S1、S5、S9、S13
行で同時に4行分の階調動作を制御して点灯動作させる
ことができる。8行を1組にした場合には、S1行とS
9行で同時に8行の階調動作を行って点灯動作させるこ
とができる。
【0031】ディスプレイパネル6は、画素ピッチが6
mm、画面サイズが(3.2×2.4)m、画素数が7
6,800個で構成されている。
【0032】このような構造からなるディスプレイパネ
ル6においては、色温度6,500K(ケルビン)の時
の最大輝度は500(cd/m2 )である。視野角は、
水平90度、垂直30度である。
【0033】このような大画面を構成するためには、所
定大きさの3原色からなる単位パネル5を形成し、この
単位パネル5を組み合わせて、上記説明した(3. 2×
2.4)mの大画面を形成する。
【0034】[3]単位パネルの構造 単位パネル5は、図5に示すように、幅及び高さが9
4.4mmの正方形に形成し、端部のピッチを2.6m
m、その他の画素のピッチを6mmとして縦16個、横
16個の画素を配列する構造である。この数値は説明の
便宜のために使用したものでこれに限定されないことは
勿論のことである。
【0035】このような構造をした単位パネル5の夫々
の画素(以下、単位画素と云う)7に、赤色、緑色、青
色用の3個の発光ダイオードあるいは白色用1個の発光
ダイオードを配設する。
【0036】本実施例で使用される発光ダイオードの特
徴は、青色用発光ダイオードが[InGaN]の材料で
形成され、発光波長が450nmの時に軸上光度が40
mcdであり、緑色用の発光ダイオードが[GaP]の
材料で形成され、発光波長が略555nmであり、その
時の軸上光度が6mcdであり、赤色用発光ダイオード
が[GaAIAs]の材料で形成され、発光波長が略6
60nmの時に軸上光度が25mcdであり、白色用発
光ダイオードが[InGaN]の材料にYAG蛍光体を
塗布して形成され、色温度8,000Kの時に軸上光度
が60mcdである。これらの発光ダイオードの組み合
わせに限定されないことは勿論のことである。
【0037】個々の単位画素7に配設される3原色から
なる発光ダイオードの配列状態は、図6に示すように、
図面に向かって左から2個の緑色用発光ダイオード(以
下Gと云う)、赤色用発光ダイオード(以下Rと云
う)、青色用発光ダイオード(以下Bと云う)の順に一
定の間隔をおいて整列された状態となっている。このよ
うにRを挟むようにして両側にGとBを配列したのは、
発光した時の混色性を高めることができるからである。
【0038】2個のGは、高さ1.6mm、幅0.8m
mの長方形状に形成されており、縦方向に並列して、間
隔0.4mmあけた状態に配列されている。
【0039】Rは、Gとその大きさを同じくし、高さ
1.6mm、幅0.8mmの大きさからなる長方形状に
形成し、図6においてGの右側に間隔0.4mmあけて
平行に且つ2個のGの丁度中間位置になるように配設す
る。
【0040】Bは、高さ3.0mm、幅2.0mmの長
方形状に形成し、図6においてRの右側に間隔0.4m
mあけて平行に、且つRと縦の中心が同じくなるように
配設する。
【0041】個々の単位画素7に配設される白色用発光
ダイオード(以下Wと云う)の配列の方法は、図7に示
すように3原色からなる画素を左右上下から取り囲むよ
うに置き、画素内のWの中心位置は上下にある緑色用発
光ダイオード(G)の中心位置に並ぶとような位置にす
る。
【0042】Wは、縦3.0mm、幅2.0mmの長方
形状に形成する。このようにBとWの大きさが大きいの
は、BとWがフレームを設けた構造となっているためで
あり、もしフレームがない構造の場合は、図8に示すよ
うに、BもG及びRと同じ大きさにし、Bの配置はRの
右側に間隔0.4mmあけて平行に配設するようにす
る。
【0043】このように3原色のR、G、BあるいはW
を図5で示した単位画素7位置に配設することにより、
各単位画素7にカラー表示あるいは画像表示をし、単位
パネル5全体としてカラー画像表示できるのものであ
る。尚、この単位パネル5を構成する各R、G、Bの駆
動電圧は、G及びRが2.2ボルトであり、B及びWは
3.6ボルトである。この制御については、1ラインに
16個の単位画素7を配設し、これを16行からなる単
位パネル5を4等分して4行を1組とする。そして、4
等分した4行の夫々の1番目から順に同時に駆動制御す
るようにしてカラー表示を行なう。
【0044】又、4等分でなくとも2等分にして、8行
を1組として駆動制御を行なってもよい。このように2
等分した場合には8行を1組にした夫々から独立した端
子を取り出して駆動制御することができる構造となって
いる。
【0045】[4]単位パネルの白色用発光ダイオード
の代替方法 先ず、上記図6及び図8を用いて説明した赤色、緑色、
青色の3原色を発光する発光ダイオードを一組にした画
素(以下、3原色発光画素と云う)と、白色を発光する
発光ダイオードとを組み合わせてマトリックス状に配列
するに際し、普通の画像や白色文字表示の場合は大きな
問題はないが、カラー文字表示の場合は文字の大きさに
よって、まばらに点灯することが気になることがある。
【0046】単純に3原色発光画素を規則正しく並べる
と、特定の線が目立ってしまう現象がおきる。そこで3
原色発光画素の配置をある方向が目立つ整列状態にする
こと、即ち、極端な連続した行、列、及び所定の角度を
持った斜め線状態にすることを回避するようにする。言
い換えれば3原色発光画素をひとかたまりにすることを
回避し、どの方向にもできるだけ均一に分布させれば良
い。
【0047】一方、3原色発光画素に替える白色の発光
ダイオードの数を多く使用することができればその分コ
ストの削減及び制御機構の簡素化に繋がる。
【0048】以下、白色発光ダイオードによる画素数W
と赤、緑、青の3原色ダイオードによる画素数RGBと
の比をそれぞれ、(1)W:RGB=1:1、(2)
W:RGB=2:1、(3)W:RGB=3:1にした
場合のマトリックスの配列状態の具体例について図を参
照にして説明する。
【0049】(1)W:RGB=1:1の場合 図9に示すように単にW、RGBの順に配列すると行を
見るとW、RGBが交互になり理想的となるが、列を見
るとWとRGBとに分かれてしまう。この状態で発光さ
せると横の色解像度が縦の色解像度の半分になってしま
い好ましくない。
【0050】そこで、図10に示すように、一行目S1
の行にはWとRGBが交互になるように配列し、且つ2
行目S2には上の行S1と同じくならないようにRGB
とWを配列して、列側もWとRGBを交互に配列する。
即ち、チエッカーフラグタイプの模様にする。このよう
にすることにより、列及び行に関しては交互に配列され
た状態となっているために視覚的に均等な配列状態とな
り、縦横の色解像度が等しくなる。ただし斜め方向には
WとRGBは連続して整列された状態となるが左上がり
右上がりどちらも同じ状態のため目立つことはない。
【0051】(2)W:RGB=2:1 図11に示すように、Wが2個に対してRGBを1個使
用して、2個のWと1個のRGBとを規則正しく行に配
列した場合には、配列した一部分に斜め方向一列にRG
Bが並んでしまう場合がある。この状態でカラー表示す
ると、斜め線が目立ち好ましくない。そのため、図12
に示すように、2個のWと1個のRGBとを行に配列す
ることは変えないで次の行のWとRGBと配列状態を変
える。即ち、図12においては、4行目S4でRGBを
1個手前に配列した状態にし、次の5行目S5において
RGBを1個手前になるように配列する。このようにW
を2個、RGBを1個使用した行の配列パターンを変化
させないで次の行の配列パターンを相対的に前後させる
ようにして、RGBが列、行、及び斜め方向に一列に連
続するパターン配列を回避して、視覚的に均等な状態と
なり、あたかも完全な3原色によるカラー表示であると
錯覚させることができるのである。
【0052】(3)W:RGB=3:1 図13において、Wを3個、RGBを1個使用したパタ
ーンで行に配列すると、RGBが斜め方向に一列に並ん
だ状態になってしまい、上記(2)と同様に、この状態
でカラー表示すると斜め線が目立ってしまう。そのた
め、3個のWと1個のRGBとの配列パターンを変える
ことなく全体として調和された配列状態にする必要があ
る。
【0053】そのため、図14に示すように、2行目S
2のWとRGBのパターン配列を1行目S1の配列に対
して、RGBを2つ手前になるようにしたパターン配列
とし、3行目S3ではRGBを2個前に進ませたパター
ン配列とし、4行目S4ではRGBを2つ遅らせたパタ
ーン配列とし、5行目S5では、RGBを2個進ませた
配列パターンとする。このようにすることにより、列は
勿論のこと、行も斜め方向に一列に連続したRGBの配
列状態、RGBが1方向の直線となることも回避できる
のである。
【0054】上記(1)〜(3)に示したように、RG
Bに対してWの個数を多くする構造にして、行の繰り返
しパターン配列を変えることなく、行毎にずらした配列
状態にすることにより、白色の発光ダイオードで代替し
た構造にしても、視覚的に均等な状態となり、あたかも
RGBのみで構成しているが如く錯覚を起こさせる表示
を可能にすることができる。このWとRGBとの比は上
記説明したW:RGB=1:1〜3:1の比に限定され
ることなくW:RGB=4:1〜8:1等にすることも
できる。従って、三原色画素の個数と白色の発光素子の
個数との関係は、白色の発光素子を1とした場合に三原
色画素の個数を1/Nとし、Nを1〜8の正の整数にし
た代替は極めて簡単に実現できるのである。
【0055】しかも、白色発光素子代替は未発光部分を
増加させる役目があり、増加すると外光反射を減少さ
せ、発光部分とのコントラスト比を増加させることがで
きる。
【0056】又、この白色発光素子近傍位置の3〜4カ
所を、単位パネルを取り付ける支柱位置とすることもで
きる。
【0057】[5]単位パネルの制御 図15は、単位パネル制御部3の概略の回路ブロック図
であり、A/D変換器8A、8B、8C、8Dと、タイ
ミング回路9と、インターフェースFIFO回路10と
から構成されている。各々の接続状態は以下に説明する
ようになっている。尚、全体構成は前記図4で説明した
のでそちらを参照にしてもらいたい。
【0058】A/D変換器8A、8B、8C、8Dの入
力側は、統括制御部2からのR、G、B、W入力端子に
接続されており、その出力側はインターフェースFIF
O回路10に接続され、その制御端子はタイミング回路
9のクロック信号CKラインに接続されている。
【0059】タイミング回路9の入力側は、HS/VS
信号入力端子に接続し、その出力側のクロックCKライ
ンはA/D変換器8A、8B、8C、8Dと、インター
フェースFIFO回路10に接続され、水平制御信号H
DラインはインターフェースFIFO回路10に接続さ
れ、垂直制御信号VDラインはインターフェースFIF
O回路10に接続されている。
【0060】インターフェースFIFO回路10の出力
側は、青色用出力データ出力信号B1〜B8、赤色用デ
ータ出力信号R1〜R8端子、緑色用データ出力信号G
1〜G8端子、白色用データ出力信号W1〜W8端子、
リセット出力信号RE、セレクト出力信号SE、ブライ
ト出力信号BR、オシレータ出力信号OSCに接続され
ている。
【0061】このような構成からなる単位パネル制御部
3は、統括制御部2からのビデオ信号をデジタル信号に
すると共に入力されたデータから順に、信号HS/VS
により特定した駆動制御部4にデータを出力するのであ
る。
【0062】[6]応用例 このように特定色を間引いた3原色の発光ダイオードに
よるディスプレイパネルは、屋内、屋外に設置されるデ
ィスプレイに限定されることなく、以下に示すような装
置に構成することもできる。以下、その応用例の一部を
説明する。
【0063】(1)文字、画像を表示する装置構成 図15に示すように、装置1Aは、ビデオ信号を入力
し、且つ適宜キーボードから文字を入力してビデオ信号
状に重畳する装置であり、統括制御部2Aと、単位パネ
ル制御部3Aと、駆動制御部4Aと、ディスプレイパネ
ル6とから構成されている。
【0064】統括制御部2Aは、キーボード23を備え
たパソコン24と、ビデオキャプチャー25とから構成
され、適宜キーボード23入力ができる構成になってい
る。
【0065】単位パネル制御部3Aは、タイミングコン
トローラ26と、A/D変換器27とから構成され、単
位パネル5への画像データの供給と共に文字情報をも供
給する。
【0066】駆動制御部4Aは、インターフェース28
から構成され、画像データと文字情報とをディスプレイ
パネル6に供給する。
【0067】このような構成にすることにより、大画面
のディスプレイパネル6を利用して、適宜変化した画面
を構成することができる、しかも画面表示のみでなく、
文字情報も大きく表示できるため宣伝等に極めて有効的
に作用する。
【0068】(2)画面のみを表示する装置の構成 図16に示すように、ビデオ信号をディスプレイパネル
6に表示するようにした装置1Bであり、統括制御部2
Bと、単位パネル制御部3Bと、駆動制御部4Bと、デ
ィスプレイパネル6とから構成されている。
【0069】統括制御部2Bは、RGBデコーダ29と
A/D変換器30とから構成され、ビデオ信号、例えば
NTSCの各チャンネルのテレビ信号をそのまま大型の
ディスプレイパネル6に写し出すことができる構成とな
っている。
【0070】単位パネル制御部3Bは、タイミングコン
トローラ31と、RGBコントローラ32と、マトリッ
クス33とから構成され、ビデオ信号を単位パネル5へ
供給する。
【0071】駆動制御部4Bは、インターフェース34
で構成されは、ビデオ信号からなる画像データをディス
プレイパネル6に供給する。
【0072】このような構成にすることにより、大画面
のディスプレイパネル6を利用して、ビデオ信号からな
る適宜変化した画面を表示することができ、例えば宣伝
用のビデオ信号を繰り返し表示するネオンの役目にもな
り、且つ好みの画像を表示することを構造を簡単にして
実現できる。
【0073】(3)パソコンのモニターに使用するシス
テム構成 図17に示すように、モニターからの信号をディスプレ
イパネル6に表示するようにしたシステム1Cであり、
制御部2Cと、駆動制御部4Cと、ディスプレイパネル
6とから構成されている。
【0074】制御部2Cは、キーボード35を備えたパ
ソコン36で構成され、パソコン36からの制御信号
が、即ち画像データとして出力される。
【0075】駆動制御部4Cは、インターフェース37
を備え画像データをディスプレイパネル6に供給する。
【0076】このような構成にすることにより、大画面
のディスプレイパネル6を利用して、適宜モニターから
の画像データを表示することができ、パソコン36で適
宜編集等して作成した画像を表示されることができるの
である。尚、パソコン36に限定されないことは云うま
でもない。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明は、赤色、緑色、青色、白色を発光する複数の発
光素子を配列したカラー画像表示装置において、白色発
光素子の個数を、白色発光素子に近接して置かれた赤色
発光素子、緑色発光素子、青色発光素子からなる画素の
個数と等しいかそれ以上にすることを特徴とする。
【0078】このように、赤色、緑色、青色の発光素子
からなる画素を、一部、白色の発光素子で代替したこと
により、完全なカラー表示に見劣りしない表示が可能
で、画像表示の精度を維持した状態で構造を簡単にする
ことができる。ことに代替した白色の発光素子は、青色
の発光素子と略同価格であり、代替した部分では他の赤
色・緑色の発光素子を削減することができ、さらに、ド
ライブ回路も1/3で済むので、これによって低コスト
化を実現することができる。また、間引いた部分の未発
光部分の増加により発光部分とのコントラスト比が増加
して明瞭な画面表示をすることができる。
【0079】本発明の請求項2の発明は、白色発光素子
の個数と、赤色、緑色、青色の3色の発光素子からなる
画素の個数との関係を、白色発光素子を1とした場合に
3色の発光素子からなる画素の個数を1/Nにする。こ
のNは1〜8の正の整数とする。
【0080】このように、3原色発光素子からなる画素
の個数と白色の発光素子との個数との関係は、白色の発
光素子を1とした場合に3原色発光素子の個数は1/N
であり、このNが1〜8の正の整数であることにより、
代替する個数を所定範囲内で自由に変化させることがで
き、環境にあった柔軟な代替割合を設定することができ
る。
【0081】本発明の請求項3の発明は、3色の発光素
子からなる画素を、互いに隣り合う行或いは列の3色の
発光素子からなる画素の位置に対して、略中間位置にず
らして配列することを特徴とする。
【0082】このように、3原色発光素子からなる画素
を、互いに隣り合う行或いは列の3原色発光素子からな
る画素に対して中間位置になるように配列したことによ
り、3原色発光素子からなる画素を平均してちりばめた
状態にして視覚的に均等にすることができ、完全なカラ
ー画像表示の精度を維持して、低コスト化及び構造の簡
略化を図ることができる。
【0083】本発明の請求項4の発明は、発光素子の配
列を、3色の発光素子からなる画素が1方向の一直線上
に並んで位置しないようにすることを特徴とする。
【0084】このように、3原色発光素子からなる画素
が1方向の直線とならないようにしたことにより、カラ
ー表示の精度を維持することができる。
【0085】本発明の請求項5の発明は、発光素子の配
列を、緑色発光素子と白色発光素子が一直線上に位置す
るようにすることを特徴とする。
【0086】このように、緑色発光素子と白色発光素子
が直線上なるようにしたことにより、画像表示の精度を
維持することができる。
【0087】本発明の請求項6の発明は、発光素子の配
列は、3色の発光素子を水平直線上に並べてなる画素内
で緑色発光素子を外側に置き、その反対側の色素子の上
下に白色発光素子が来るように配置することを特徴とす
る。
【0088】このように、3色の発光素子を水平直線上
に並べてなる画素内で緑色発光素子を外側に置き、その
反対側の色素子の上下に白色発光素子が来るようにする
ことにより、発光時の混色性を高め高精細な画像を表示
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】明るい時と暗い時の肉眼の比視感度曲線を示し
た説明図である。
【図2】肉眼の網膜にあると仮定される3色受光器の分
光感度曲線を示した説明図である。
【図3】色度図を平均化した図である。
【図4】本発明に係る装置の全体構成を示した説明図で
ある。
【図5】本発明に係る装置の単位パネルを示した説明図
である。
【図6】本発明に係る装置の単位画素を示した説明図で
ある。
【図7】本発明に係る装置の各画素の発光ダイオードの
配置を示す説明図である。
【図8】本発明に係る装置の単位画素を示した説明図で
ある。
【図9】本発明に係る装置の白色の発光素子で3原色画
素を代替した時の、良くない配列状態を示した説明図で
ある。
【図10】本発明に係る装置の白色の発光素子で3原色
画素を代替した時の、良い配列状態を示した説明図であ
る。
【図11】本発明に係る装置の白色の発光素子で3原色
画素を代替した時の、良くない配列状態を示した説明図
である。
【図12】本発明に係る装置の白色の発光素子で3原色
画素を代替した時の、良い配列状態を示した説明図であ
る。
【図13】本発明に係る装置の白色の発光素子で3原色
画素を代替した時の、良くない配列状態を示した説明図
である。
【図14】本発明に係る装置の白色の発光素子で3原色
画素を代替した時の、良い配列状態を示した説明図であ
る。
【図15】本発明に係る装置の単位パネル制御部の構成
を示した略示的ブロック図である。
【図16】本発明の応用例である文字と画像を表示する
システム構成を示した説明図である。
【図17】本発明の応用例である画像のみを表示するシ
ステム構成を示した説明図である。
【図18】本発明の応用例であるに係る装置の応用例の
パソコンのモニターに使用したシステム構成を示した説
明図である。
【図19】従来の画像表示装置の発光ダイオードの配置
を示す説明図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C……装置、2、2A、2B……統
括制御部、2C……制御部、3、3A、3B……単位パ
ネル制御部、4、4A、4B、4C……駆動制御部、5
……単位パネル、6……ディスプレイパネル、7……単
位画素、8A、8B、8C、8D……A/D変換器、9
……タイミング回路、10……インターフェースFIF
O回路、23……キーボード、24……パソコン、25
……ビデオキャプチャー、26……タイミングコントロ
ーラ、27……A/D変換器、28……インターフェー
ス、29……RGBデコーダ、30……A/D変換器、
31……タイミングコントローラ、32……RGBコン
トローラ、33……マトリクス、34……インターフェ
ース、35……キーボード、36……パソコン、37…
…インターフェース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤色、緑色、青色、白色を発光する複数
    の発光素子を配列したカラー画像表示装置において、 前記白色発光素子の個数を、前記白色発光素子に近接し
    て置かれた前記赤色、緑色、青色発光素子からなる画素
    の個数と等しいかそれ以上にすることを特徴とするカラ
    ー画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記白色発光素子の個数と、前記赤色、
    緑色、青色の3色の発光素子からなる画素の個数との関
    係は、前記白色発光素子を1とした場合に前記3色の発
    光素子からなる画素の個数は1/Nであり、 Nは1〜8の正の整数であることを特徴とする請求項1
    に記載のカラー画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記3色の発光素子からなる画素を、互
    いに隣り合う行或いは列の前記3色の発光素子からなる
    画素の位置に対して、略中間位置にずらして配列するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカラー
    画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記発光素子の配列を、前記3色の発光
    素子からなる画素が1方向の一直線上に並んで位置しな
    いようにすることを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3に記載のカラー画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記発光素子の配列を、前記緑色発光素
    子と前記白色発光素子が一直線上に位置するようにする
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載のカラー画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記発光素子の配列は、前記3色の発光
    素子を水平直線上に並べてなる画素内で前記緑色発光素
    子を外側に置き、その反対側の色素子の上下に白色発光
    素子が来るように配置することを特徴とする請求項1な
    いし請求項5のいずれかに記載のカラー画像表示装置。
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