JPH10252648A - リニアモータ駆動式圧縮機のフレクシャ・ベアリング - Google Patents

リニアモータ駆動式圧縮機のフレクシャ・ベアリング

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JPH10252648A
JPH10252648A JP5509597A JP5509597A JPH10252648A JP H10252648 A JPH10252648 A JP H10252648A JP 5509597 A JP5509597 A JP 5509597A JP 5509597 A JP5509597 A JP 5509597A JP H10252648 A JPH10252648 A JP H10252648A
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JP
Japan
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linear motor
spring
slits
flexure bearing
flexure
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Application number
JP5509597A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Masuda
洋志 増田
Nobuaki Okumura
暢朗 奥村
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Springs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】板ばね部材に渦巻状のスリットを形成してなる
フレクシャ・ベアリングにおいて、スリット端部に応力
が加わらないようにする。 【解決手段】板ばね部材17に中心部側から外周縁側へ
渦巻状に延びるスリット17dの隣接したスリット部間
によって形成される梁部17eの中間部分17e3を、
そのばね定数が該梁部17eの両側端部17e1、17e
2より小さくなるように、該中間部分17e3の幅を小さ
くしたりあるいは厚みを薄くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリニアモータ駆動式
の圧縮機において、可動部を固定部に非接触で支持する
フレクシャ・ベアリングの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】リニアモータ駆動式圧縮機は、リニアモ
ータに交番電流を通電して発生する推力で作動ピストン
を駆動し、圧縮室内のガスを圧縮するもので、その一形
式として、刊行物「三菱電機技報,Vol.67,N
o.8,1993」に記載されているように、フレクシ
ャ・ベアリングを用いた非接触ピストン支持機構を採用
しているリニアモータ駆動式圧縮機がある。
【0003】当該形式のリニアモータ駆動式圧縮機は、
非接触ピストン支持機構により、作動ピストンをシリン
ダに対して非接触状態に支持して、作動ピストンとシリ
ンダとの摺接に起因するガスの汚染およびシーリングの
摩耗を阻止して、圧縮機の性能低下を防止すべく意図し
たものである。非接触ピストン支持機構に採用されてい
るフレクシャ・ベアリングは、板ばね部材に中心部側か
ら外周縁側へ渦巻状に延びるスリットを形成して構成さ
れている。
【0004】フレクシャ・ベアリングは、圧縮機のハウ
ジング内で、板ばね部材からなるばね本体の外周縁部に
て固定されるとともに、その中心部にて作動ピストンを
固定して支持するもので、作動ピストンを支持した状態
では、ばね本体の直交方向には柔軟でかつ平行方向には
剛性が高く、作動ピストンを安定した状態に支持すると
ともに、作動ピストンのばね本体の直交方向への移動
(ストローク)を許容する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、非接触ピス
トン支持機構を採用してなるリニアモータ駆動式圧縮機
において、作動ピストンのストロークを大きくしたり、
またフレクシャ・ベアリングの径を小さくして小型化し
ようとすると、フレクシャ・ベアリングのスリットの端
部に応力が集中し、この応力集中により、ばね本体にお
けるスリットの先端で破壊が生じるおそれがある。この
ため、非接触ピストン支持機構をしたリニアモータ駆動
式圧縮機においては、作動ピストンのストロークを大き
く設定して大出力の圧縮機にしたり、圧縮機を小型化す
るには大きな制約がある。
【0006】従って、本発明の目的は、リニアモータ駆
動式圧縮機の非接触ピストン支持機構に採用されている
フレクシャ・ベアリングにおいて、スリットの先端への
応力集中を規制して応力集中に起因するばね本体の破損
を防止して、作動ピストンのストロークの増大、および
圧縮機の小型化を可能にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】リニアモータ駆動式圧縮
機のフレクシャ・ベアリングにおいて、その応力解析を
行い、その破壊の元となる応力集中を調べると、スリッ
ト端部における応力集中が著しい。フレクシャ・ベアリ
ングに変位を与えると、スリット端部には材料が変位す
ることによる応力のほかに中心を一定にしようとするた
めにスリットを引き裂こうとする力が働く。
【0008】応力集中を緩和させるためには、フレクシ
ャ・ベアリングの可動部分(ばね本体)を大きくすれば
よいが、それでは外径が大きくなり、圧縮機が大型化し
てしまう。そこで、本発明等は、種々検討した結果、隣
接した該スリット間によってばね本体に形成される梁部
の中間部分を変位しやすくすることによって、スリット
を引き裂こうとする力を梁部の中間部分に作用させ、梁
部の端部での応力集中を緩和することができると考え
た。
【0009】すなわち、本発明は、板ばね部材からなる
ばね本体の中心部側から外周縁側へ渦巻状に延びるスリ
ットを備え、圧縮機のハウジング内で該ばね本体の外周
縁部にて固定されるとともに、該ばね本体の中心部にて
リニアモータにより駆動される作動ピストンを固定して
支持するフレクシャ・ベアリングであり、隣接した該ス
リット間によって該ばね本体に形成される梁部は、その
長さ方向の中間部分が両端側部分よりばね定数を小さく
したことを特徴とするものである。 前記梁部の中間部
分のばね定数は、前記中間部分の幅を狭くすることによ
り、あるいは中間部分の厚みを薄くすることにより、あ
るいは中間部分に多数の小孔を開けることにより、両端
側部分のばね定数より小さくすることができる。
【0010】
【発明の作用・効果】リニアモータ駆動式圧縮機の非接
触ピストン支持機構に採用されているフレクシャ・ベア
リングにおいては、板ばね部材の変位によりスリットの
端部に生じる応力集中と板ばね部材の変位を是正する力
が、スリットの端部にて板ばね部材を引き裂く力として
作用する。
【0011】しかしながら、本発明に係るフレクシャ・
ベアリングにおいては、隣接したスリット間によってば
ね本体に形成される梁部が、その長さ方向の両端側部分
より中間部分の方がばね定数を小さくされているので、
作動ピストンのストローク動作によって板ばね部材が変
位したとき、その変位を是正しようとする応力は、梁部
の中間部分に大きくかかり、梁部の両端側部分、すなわ
ちスリットの端部に集中する応力は低減される。
【0012】従って、リニアモータ駆動式圧縮機の非接
触ピストン支持機構のフレクシャ・ベアリングとして、
本発明に係るフレクシャ・ベアリングを採用すれば、ば
ね本体の変位量を増大できるため、作動ピストンのスト
ロークを増大させて大出力の圧縮機を構成し得、かつフ
レクシャ・ベアリングの径を小さくして圧縮機の小型化
を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
すると、図1には、本発明に係るフレクシャ・ベアリン
グを採用した非接触ピストン支持機構を用いて作動ピス
トンを支持して構成したリニアモータ駆動式圧縮機が示
されている。当該圧縮機10は、膨張機20と連結管で
連結されていて、膨張機20と共にスプリット型スター
リング冷凍機を構成している。
【0014】当該圧縮機10は2気筒対向式のもので、
圧縮機10を構成するハウジング10aは、左右一対の
収容室11a,11bと、両収容室11a,11bの中
間部に位置して両収容室11a,11bに連通するシリ
ンダ部11cを備え、各収容室11a,11bにはリニ
アモータ10bが収容されており、リニアモータ10b
を構成するヨークに多数のフレクシャ・ベアリングを介
して作動ピストンが支持されている。
【0015】リニアモータ10bは、ヨーク12、マグ
ネット13、ボビン14、およびコイル15を備えてい
るもので、ヨーク12は収容室11a,11b内に嵌着
されて固定されている。マグネット13は、ヨーク12
の外側筒部12aの内周側に固着されている。ボビン1
4は、後述する作動ピストン16に一体的に設けられて
いるもので、ボビン14の外周にコイル15が巻回され
ている。
【0016】作動ピストン16は、軸部16aと、軸部
16aの先端から突出するピストン部16bと、軸部1
6aの中間部から外周側およびピストン部16b側に延
びる筒状のフランジ部16cからなり、フランジ部16
cの先端に、リニアモータ10bを構成するボビン14
が一体的に形成されている。作動ピストン16は、ヨー
ク12の内側筒部12bの内孔12c内に挿通されてい
て、軸部16aの各端部が内側筒部12bから突出し、
フランジ部16cが内側筒部12bの外周に嵌合し、か
つピストン部16bがシリンダ部11c内に所定長さ嵌
合している。作動ピストン16は、この状態で軸部16
aの一端側と他端側にて、多数のフレクシャ・ベアリン
グ17を介してヨーク12の外側筒部12aに支持され
ている。
【0017】フレクシャ・ベアリング17は、外周縁部
にてヨーク12に固定されているとともに、中心部にて
作動ピストン16の軸部16aに固定されていて、この
状態においては、後述するように中心部側が直交方向に
変位可能であり、作動ピストン16をヨーク12に対し
て軸方向へ移動可能に支持している。これにより、フレ
クシャ・ベアリング17は、コイル15をヨーク12の
内側筒部12bの外周側にてマグネット13に対向して
位置させているとともに、コイル15と内側筒部12b
の外周およびマグネット13の内周との間に所定の隙間
を確保している。 作動ピストン16のピストン部16
bは、互いに対向するピストン部16bとによりシリン
ダ部11c内に圧縮室R1を形成しており、また、各ピ
ストン部16bとシリンダ部11cとは非接触状態とし
て非接触隙間シールを採用し、ピストン部16bおよび
シリンダ部11cの摩耗を防止している。
【0018】リニアモータ10bにおいては、ヨーク1
2とマグネット13にて形成される磁気回路中のコイル
15に交番電流を通電させることにより推力を発生さ
せ、この推力により作動ピストン16を駆動し、各フレ
クシャ・ベアリング17を変位させて軸方向に進退させ
る。これにより、リニアモータ10bの駆動時には、シ
リンダ部11c内の圧縮室R1内のガスが圧縮されて、
圧縮されたガスは連結管18を通って膨張機20へ送出
される。
【0019】膨張機20は、ハウジング20aに駆動装
置であるリニアモータ20bを一体化してなるもので、
ハウジング20aは収容室21aとシリンダ部21bを
備え、収容室21aには作動ピストン22が圧縮スプリ
ング21cを介して収容されている。作動ピストン22
は、軸部22aと、軸部22aの先端から突出するピス
トン部22bと、軸部22aの後端部にて外周側および
先端側へ延びるフランジ部22cとからなり、ピストン
部22bの先端部には再生器23が内包されている。作
動ピストン22においては、フランジ部22cが収容室
21a内に収容された状態で、ピストン部22aがシリ
ンダ部21bに挿通されていて、再生器23がハウジン
グ20aの先端から突出している。
【0020】リニアモータ20bは、ヨーク24、マグ
ネット25、ボビン26、およびコイル27を備えてい
る。ヨーク24は、ハウジング20aに一体的に形成さ
れているもので、外側筒部24aとこれと同心的に位置
する内側筒部24bを備え、内側筒部24bの外周側に
マグネット25が固着されている。ボビン26は、作動
ピストン22におけるフランジ部22cの先端に一体的
に設けられているもので、ボビン26の外周にコイル2
7が巻回されている。コイル27は、作動ピストン22
が収容室21aに収容された状態でヨーク24の外側筒
部24aとマグネット25間に位置してこれら両者24
a,25間にわずかな隙間を保持し、かつマグネット2
5に対向している。
【0021】リニアモータ20bは、作動ピストン22
を駆動して進退させるもので、圧縮機10と膨張機20
のそれぞれの作動ピストンの位置をセンサにて検出し、
この検出信号に基づいて駆動して各作動ピストンの進退
を制御して、スターリング冷凍機の最適な運転状態を確
保し得るようになっている。再生器23は、膨張室R2
の低温ガスが圧縮室R1側へ流出する過程で一時的に冷
熱を蓄え、逆に圧縮室R1から高温ガスが流入する過程
でこの高温ガスを予冷するものであり、膨張機20の先
端に取り付けられた赤外線素子等を膨張室R2内の低温
ガスで冷却する。
【0022】しかして、圧縮機10の作動ピストン16
を支持するフレクシャ・ベアリング17は、図2に示す
ように、円板状の板ばね部材にて構成されているもの
で、中心部には円形には円形状の取付軸穴17bが形成
されているとともに、外周縁部には円周方向に所定の間
隔を保持して多数の取付穴17cが形成され、かつその
中央部から外周縁部へのリング状のばね本体17aには
渦巻状に並列して延びる3本のスリット17dが形成さ
れている。これらスリット17dによって、ばね本体1
7aには、隣接スリット間に外周縁部側を外側端部17
e1、中央縁側を内側端部17e2とする各梁部17eが
形成されることになる。
【0023】上記フレクシャ・ベアリング17におい
て、隣接するスリット間によってばね本体17aに形成
される梁部17eは、その中間部分17e3のばね定数
(フックの法則に従う比例係数)が外側端部17e1お
よび内側端部17e2より小さくなるように、各スリッ
ト17dが径方向に隣接した部分におけるスリット同士
のうちの一方の幅を大きくすることによって、中間部分
17e3の幅を外側端部17e1および内側端部17e2
の幅より小さくされている。詳しくは、各梁部17e
は、外側端部17e1および内側端部17e2から中間部
分17e3にかけて漸次に細くなっている。
【0024】そして、フレクシャ・ベアリング17は、
外側縁部側の各取付穴17cをヨーク12の外側筒部1
2aの各端部に設けた各突出部12dに嵌合され、かつ
中央部側の取付軸穴17bを作動ピストン16の軸部1
6aに嵌合されることにより、作動ピストン16を軸方
向へ移動可能に支持している。フレクシャ・ベアリング
17は、かかる固定状態においては、ばね本体17aの
外側縁部の斜線で示す部位がヨーク12に対する外周縁
部側の固定部位17a1になっており、かつ中央部の斜
線で示す部位が作動ピストン16を固定する中央部側の
固定部位17a2になっている。
【0025】図3には、従来のフレクシャ・ベアリング
19の例が示されており、このフレクシャ・ベアリング
19においては、各スリット19dの幅は内側から外側
まで均一であり、隣接したスリット間の梁部19eも内
側端部から外側端部まで一定の幅で、ばね定数が均一に
なっている。このため、作動ピストン16が駆動された
時のばね本体19aの変位により、ばね本体19aの変
位を是正する力が梁部19eの内側端部および外側端部
に応力として集中し、各スリット19dの端部にてばね
本体19aを引き裂く力として作用する。
【0026】しかしながら、本実施例に係るフレクシャ
・ベアリング17においては、各梁部17eの中間部分
17e3の幅が小さくされているため、該中間部分17
e3のばね定数が小さく、ばね本体19aの変位を是正
する力は中間部分17e3を変位させ、外側端部17e1
および内側端部17e2にほとんど作用しない。従っ
て、ばね本体19aが変位しても、スリット端部にかか
る応力は該スリット端部を引き裂くまでの力には至ら
ず、スリット端部が保護されこととなって、引き裂きが
起こりにくい。
【0027】従って、リニアモータ駆動式圧縮機10の
非接触ピストン支持機構のフレクシャ・ベアリングとし
て、本発明に係るフレクシャ・ベアリング17を採用す
れば、フレクシャ・ベアリング17のばね本体17aを
破損させることなく、作動ピストン16のストロークを
増大させて大出力の圧縮機を構成し、かつフレクシャ・
ベアリング17の径を小さくして圧縮機10の小型化を
図ることができる。
【0028】上記実施例において、中間部分17e3の
ばね定数を小さくする手段は、幅の狭小化で達成してい
るが、該中間部分17e3の厚みを薄くしたり、スリッ
ト間隔を狭めたり、小孔を開けたりしても中間部分17
e3のばね定数を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係るフレクシャ・ベアリングを
採用したリニアモータ駆動式圧縮機と膨張機とにより構
成されたスプリット型スターリング冷凍機の切断面図で
ある。
【図2】同フレクシャ・ベアリングの拡大正面図であ
る。
【図3】従来のフレクシャ・ベアリングの図2に対応す
る正面図である。
【符号の説明】
10…圧縮機、10a…ハウジング、10b…リニアモ
ータ、11a,11b…収容室、11c…シリンダ部、
12…ヨーク、12a…外側筒部、12b…内側筒部、
12c…内孔、12d…突出部、13…マグネット、1
4…ボビン、15…コイル、16…作動ピストン、16
a…軸部、16b…ピストン部、16c…フランジ部、
17,19…フレクシャ・ベアリング、17a,19a
…ばね本体、17e…梁部、17e3…中間部分、17
e1…外側端部、17e1…内側端部、18…連結管、2
0…膨張機、20a…ハウジング、20b…リニアモー
タ、21a…収容室、21b…シリンダ部、21c…圧
縮スプリング、22…作動ピストン、22a…軸部、2
2b…ピストン部、22c…フランジ部、23…再生
器、24…ヨーク、24a…外側筒部、24b…内側筒
部、25…マグネット、26…ボビン、27…コイル、
R1…圧縮室、R2…膨張室。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板ばね部材からなるばね本体の中心部側か
    ら外周縁側へ渦巻状に延びるスリットを備え、圧縮機の
    ハウジング内で該ばね本体の外周縁部にて固定されると
    ともに、該ばね本体の中心部にてリニアモータにより駆
    動される作動ピストンを固定して支持するフレクシャ・
    ベアリングであり、 隣接した該スリット間によって該ばね本体に形成される
    梁部は、その長さ方向の中間部分が両端側部分よりばね
    定数が小さくされていることを特徴とするリニアモータ
    駆動式圧縮機のフレクシャ・ベアリング。
  2. 【請求項2】前記隣接したスリットの一方の幅を広くす
    ることにより、前記梁部の中間部分のばね定数が両端側
    部分より小さくされている請求項1記載のリニアモータ
    駆動式圧縮機のフレクシャ・ベアリング。
  3. 【請求項3】前記中間部分の厚みを薄くすることによ
    り、前記梁部の中間部分のばね定数が両端側部分より小
    さくされている請求項1記載のリニアモータ駆動式圧縮
    機のフレクシャ・ベアリング。
JP5509597A 1997-03-10 1997-03-10 リニアモータ駆動式圧縮機のフレクシャ・ベアリング Pending JPH10252648A (ja)

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