JPH10247820A - Vco回路と、そのvco回路を用いたpll回路 - Google Patents

Vco回路と、そのvco回路を用いたpll回路

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JPH10247820A
JPH10247820A JP9049118A JP4911897A JPH10247820A JP H10247820 A JPH10247820 A JP H10247820A JP 9049118 A JP9049118 A JP 9049118A JP 4911897 A JP4911897 A JP 4911897A JP H10247820 A JPH10247820 A JP H10247820A
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vco
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JP9049118A
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Hiroshi Komiya
浩 小宮
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、温度変動による発振周波数の変化
を補正したVCO回路と、PLL回路の発振周波数範囲
を制限するためにリミッタで制御電圧を制限した場合
に、温度変動があってもリミッタが有効にかかるVCO
回路と、そのVCO回路を使用したPLL回路を提供す
る。 【解決手段】 制御電圧により発振周波数を可変するV
CO回路において、前記制御電圧を可変容量ダイオード
の一方の電極に印加し、該可変容量ダイオードの反対側
の電極に補正電圧を印加して、発振周波数を補正した解
決手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度変化による周
波数変化を補正した電圧制御発振器のVCO回路と、そ
のVCO回路を用いたPLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図4〜図6のV
CO回路と、図3と図7のPLL回路とを参照して説明
する。最初に、共振子を使用した狭い範囲の周波数を変
化させるVCO(Voltage Controlled Oscillator )回
路について説明する。図4に示すように、共振子を使用
したVCO回路は、リアクタンス回路71と、発振回路
の帰還用のキャパシタンス80と、バイアスされた増幅
素子TRとで発振回路を構成している。
【0003】リアクタンス回路71は、共振子X1と、
コイルL1と、可変容量ダイオード(以下、バリキャッ
プダイオードと記す)VDとの直列接続で構成されてい
る。共振子X1は、コイルL1と組み合わされて発振回
路を安定発振させ、また周波数の可変幅を微調してい
る。
【0004】また、バリキャップダイオードVDはチョ
ークコイルL4を介して制御電圧Vpを可変印加し、そ
の容量を変化させて、狭い周波数範囲で発振周波数Fo
を可変とすることができる。
【0005】次に、この共振子によるVCO回路を使用
したPLL回路について以下説明する。図3に示すよう
に、PLL回路の構成は、位相比較器10と、低域通過
フィルタ20と、電圧制御発振器のVCO30と、分周
器40とで構成している。
【0006】そして、PLL回路の動作は、基準となる
基準信号Frと、電圧制御発振器のVCO30の発振周
波数を分周器40で分周した周波数とを位相比較器10
で位相比較し、その位相差をループの動特性を決める低
域通過フィルタ20で直流電圧に変換している。その直
流電圧を制御電圧Vpとして電圧制御発振器のVCO3
0に入力してフィードバック制御することにより、基準
信号Frに位相ロックした発振周波数Foを得ている。
【0007】このPLL回路において、例えば基準信号
Fr±100ppmと同等の狭い範囲で発振周波数Fo
の高い安定度を得たい場合、すなわち発振周波数Fo±
100ppmの狭い範囲のみを位相ロックさせるクロッ
ク信号としての用途がある。例えば、発振周波数Foが
規定の範囲±100ppmからはずれた周波数となった
場合は、PLL回路のロックがかからないようにし、ロ
ックはずれの警告表示をして、所望の周波数範囲以外の
クロック周波数で装置が動作しては困るような場合であ
る。
【0008】その為、発振周波数Fo±100ppmの
狭い範囲でのみ位相ロックして安定に発振させたい場合
に、Qの高い共振子X1をもちいて、発振周波数Fo±
100ppmに対して、温度変化の裕度をもたせた少し
広い範囲で可変できるVCO回路を構成するが、Qの高
い共振子はコストが高い。そこで、出力信号の特性とし
て高いC/N(キャリア対ノイズ比)が必要で無い用途
の場合、例えば前記のようにクロックとして使用すると
きは、Qの低い共振子X1をもちいることができる。
【0009】しかし、共振子X1としてQの低い共振子
を使用する場合は、リアクタンス特性が急峻でないの
で、発振可能周波数の範囲が広くなりすぎ、狭い範囲で
発振させるために制御電圧Vpの可変範囲を制限する必
要がある。そこで、図5に示すように、電圧制御電圧V
pの電圧範囲を制限するリミッタ61を追加してVCO
回路を構成している。また、抵抗R4はリミッタ61に
所望の電流を印加する抵抗である。
【0010】しかし、温度変化でVCO30の発振周波
数が大きく変化した場合に、その発振周波数をフィード
バックして戻そうとするときの制御電圧Vpはリミット
電圧の範囲を越えているのにかかわらず、リミッタ電圧
で制限されるために、PLL回路のフィードバックがか
からなくなってロックがはずれ、フリーランでの発振と
なってしまう。
【0011】そこで、発振周波数Fo±100ppmの
PLL回路で位相ロックさせるために、VCO回路の制
御電圧Vpが±1Vの可変で±200ppmの周波数変
化と仮定して、例えば制御電圧Vpをリミッタ61によ
り4V±1Vに可変範囲を制限している。しかし、低い
Qの共振子X1は、温度変化に対して中心周波数が変動
しやすく,リミッタ61で発振周波数を狭く制限できな
い難点がある。
【0012】例えば、リミッタ61の電圧制限範囲4V
±1V(3V〜5V)で、周波数範囲が10MHz±1
kHzの範囲であるとしたとき、温度が変化して中心周
波数が10MHz+2kHzとなったとする。そのと
き、PLL回路のフィードバックのループで周波数を下
げるためにVCO30の制御電圧Vpが例えば2.8V
であれば、リミッタ61が3Vで制限しているので、フ
ィードバックがかからなくなってロックがはずれてしま
う。
【0013】一方、リミッタ61で制御電圧Vpの電圧
制限をしなければ、Qの低い共振子X1の温度変化に対
する中心周波数の変動は吸収できるが、VCO回路とし
ての発振可能な周波数の範囲が広くなるために、PLL
回路のロックのかかる発振周波数の範囲が所望の範囲を
越えて広くなりすぎる。
【0014】例えば、基準信号Fr自体が、Fr±10
00ppmの変動する場合に、VCO回路の発振可能範
囲で制御電圧Vpが追従して変化するのでPLL回路の
フィードバックがかかってロックがかった状態で、発振
周波数Foが、Fo±1000ppmと必要以上に大き
く変動した周波数を出力してしまうことになり望ましく
ない。
【0015】そして次に、発振周波数の可変範囲を広く
したい用途のために、LCによる発振回路のVCO回路
と、そのVCO回路を用いてPLL回路を構成した場合
について図6と図7とを参照して説明する。
【0016】図6に示すVCO回路は、リアクタンス回
路72の構成をコイルL2とバリキャップダイオードV
Dとで構成し、リミッタ62で制御電圧Vpを制限した
回路である。また、コンデンサC4はDCカットコンデ
ンサであり、抵抗R4はリミッタ62に所望の電流を印
加する抵抗である。
【0017】このVCO回路で、図7に示すPLL回路
を構成した具体例で以下説明する。例えば、基準周波数
Frが20〜30MHz、分周器40の分周比が1/2
で、制御電圧Vpが4〜8Vの可変範囲で、VCO30
の発振周波数Foが40〜60MHzとする。
【0018】この場合、PLL回路は周波数引き込み開
始当初において、低域通過フィルタ20の直流出力が大
きくなり制御電圧Vpが一方に張りついて10V以上に
達することもある。このとき、VCO30の発振周波数
Foが例えば65MHz以上の周波数を発振して、分周
器40の分周能力が65MHzまでであるとすると、分
周器40は動作しなくなり位相同期ループを形成できな
くなることがある。
【0019】その為に、図6に示すようにリミッタ62
において、定電圧ダイオードD4で例えば9Vに電圧制
限をして65MHz発振として、VCO回路が65MH
z以上の周波数を発振しないようにしている。
【0020】しかし、このVCO回路はLC共振の発振
回路であるために温度変動が大きく、制御電圧Vpを9
Vに制限しているにもかかわらず、その制御電圧内でも
発振周波数が大きく変動してしまい、この例では制御電
圧Vpを9Vに制限しても65MHz以上の発振周波数
となり分周器40が動作せず、PLL回路において位相
ロックがはずれてしまうことがある。つまり、制御電圧
Vpの電圧を制限するリミッタ62が温度変動に対して
有効に働かないことになる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、Q
の低い共振子を使用した場合は発振周波数範囲が広すぎ
るので、またLC共振回路では温度変動等による変化が
大きく、制御電圧をリミッタで制限しているが、温度変
化すると制御電圧により制限されている発振周波数が大
きく変動してしまい、PLL回路のロックがはずるとい
う実用上の不便があった。
【0022】そこで、本発明は、こうした問題に鑑みな
されたもので、その目的は、温度変動等による発振周波
数の変動を補正したVCO回路と、温度変動等があって
もリミッタが有効にかかるVCO回路と、そのVCO回
路を使用したPLL回路を提供することにある。
【0023】
【課題を解決する為の手段】即ち、上記目的を達成する
ためになされた本発明の第1は、制御電圧により発振周
波数を可変できるVCO回路において、VCOを構成す
る可変容量ダイオードの一方の電極に、発振周波数を制
御するための電圧を印加する第1制御手段と、該可変容
量ダイオードの他方の電極に、温度による発振周波数変
動の補正をするための電圧を印加する第2制御手段と、
を具備したことを特徴としたVCO回路を要旨としてい
る。
【0024】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、制御電圧の電圧可変範囲はリミッタに
より制限されていることを特徴とした本発明の第1記載
のVCO回路を要旨としている。
【0025】そして、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第3は、VCO回路のリアクタンス回路は、
可変容量ダイオードと、コイルと、共振子とを直列に接
続して構成した本発明の第1または2記載のVCO回路
を要旨としている。
【0026】さらに、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第4は、位相比較器と、低域通過フィルタ
と、VCOと、分周器とを有して位相同期ループを構成
するPLL回路において、前記VCOは本発明の第1、
2または3記載のVCO回路としたことを特徴としたP
LL回路を要旨としている。
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
【0027】
【実施例】 (実施例1)本発明の実施例について、図1のVCO回
路と、図3のPLL回路とを参照して説明する。図1に
示すように、本発明のVCO回路の要部構成は、温度補
正回路50と、制御電圧Vpにリミットをかけるリミッ
タ60と、リアクタンス回路70と、発振回路の帰還用
のキャパシタンス80と、バイアスされた増幅素子TR
とで構成している。尚、R4はリミッタ60に所望の電
流を印加する抵抗で、L3とL4とはチョークコイル
で、C3はバイパスコンデンサである。以下、各構成要
素の動作について説明する。
【0028】温度補正回路50は、ダイオードを温度検
出手段とした1例であり、ダイオードD3に抵抗R3を
介して微小電流を流して、温度変化の電圧V1を検出
し、オペアンプA1で増幅した温度補正電圧V3として
いる。また、電圧V2は可変抵抗VRによりオフセット
調整用としている。そして、温度補正回路の補正電圧V
3は、前記電圧V1とV2とが加算されて下記式(1)
となる。 V3=V1(−R2/R1)+V2(−R2/VR) ・・・・(1)
【0029】ここで、温度検出用のダイオードD3は、
通常負の温度特性をもっている。例えば、−2.4mV
/°Cの温度特性をもっているので、温度が上がると、
検出電圧V1は電圧が0Vに近づく、そして補正電圧V
3は−電位がさらに下がる方向に変化する。
【0030】また、リミッタ60は、ダイオードD1、
D2を逆方向に並列接続して0Vを中心に±0.6Vの
電圧制限を制御電圧Vpにかけている。
【0031】そして、リアクタンス回路70のコイルL
1は、共振子X1と組み合わされて発振周波数を調整し
て安定発振させている。また、バリキャップダイオード
VDに一方の電極にチョークコイルL4を介して制御電
圧Vpを印加し、そのバリキャップダイオードVDの反
対側の電極に温度補正電圧を印加して逆電位となるよう
にしている。一般に、バリキャップダイオードVDは、
電極間の逆電位差が減少すると容量が増加する。
【0032】従って、周囲温度が上がって発振の中心周
波数が低くなると、温度補正電圧V3の電位が−電圧方
向に変化するので、バリキャップダイオードVDの容量
は減少し、中心周波数は高くなるように補正される。反
対に、周囲温度が下がって発振の中心周波数が高くなる
と、温度補正電圧V3の電位が+電位の方向に変化する
ので、バリキャップダイオードVDの容量は増加し、中
心周波数は低くなるように補正される。
【0033】次に、本発明のVCO回路を、図3に示す
PLL回路のVCO30として使用した場合について以
下説明する。例えば、入力の基準周波数Fr±100p
pmに対して、出力の発振周波数Fo±100ppmの
範囲で安定に発振させたい場合に、制御電圧Vpのリミ
ッタ電圧が±0.6Vの範囲のとき、周波数の可変範囲
が発振周波数Fo±200ppmとなるようにVCO3
0の感度を設計する。
【0034】そして、常温において、制御電圧Vpが0
Vのとき、発振周波数がFoの中心周波数となるように
温度補正電圧V3のオフセット分を可変抵抗VRであら
かじめ調整しておく。さらに、VCO30の温度変化に
よる周波数の変化は、検出電圧V1が(−R2/R1)
の倍率で発振周波数を温度補正されるようにしておく。
【0035】従って、周囲温度が変化してVCO30の
中心周波数が変化しても、バリキャップダイオードVD
の制御電圧Vpが印加される電極とは反対側の電極の電
位が温度補正電圧V3により補正されるので、リミッタ
60の接続されている側の電極は温度変化による影響を
受けない。その為、温度変化による発振周波数の変動が
あっても、制御電圧Vpのリミッタ60が正常に働き、
発振周波数Fo±200ppmの範囲での発振がおこな
われることになる。つまり、発振周波数の可変範囲を狭
い範囲にリミッタで制限しても、温度補正されている範
囲ではリミッタが正常にはたらくので、温度に安定なP
LL回路が実現できる。
【0036】(実施例2)本発明の実施例2について、
図2と図7とを参照して説明する。図2のVCO回路
は、従来例の図6の回路に温度補正回路50を追加した
回路である。また、温度補正回路の補正電圧V3を、実
施例1と同様にバリキャップダイオードVDの制御電圧
Vpが印加される電極とは反対側の電極に温度補正電圧
V3をチョークコイルL3とバイパスコンデンサC3と
を介して印加している。そして、周囲温度が変化して中
心周波数が変化しても、バリキャップダイオードVDの
Vpが印加される電極とは反対側の電極電位が補正され
るので、リミッタ60の接続されている側の電極は温度
変化による影響を受けないで発振周波数の補正がされ
る。その為、温度変化による発振周波数の変動があって
も、制御電圧Vpのリミッタ60が正常に働くことにな
る。
【0037】また、図7のPLL回路のVCO30とし
て、このVCO回路のリミッタ電圧を9Vとして使用し
た場合においても、温度補正回路50によって、温度変
化があってもバリキャップダイオードVDの電極間の電
位が補正されるので、同様にリミッタ62が正常にには
たらくので、所望範囲を発振させるPLL回路が実現で
きる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
VCO回路において、バリキャップダイオードVDの制
御電圧が印加される電極の反対側の電極の電位が温度補
正されているので、発振周波数は温度変化による影響を
受けない効果がある。
【0039】また、VCO回路において、バリキャップ
ダイオードVDの制御電圧が印加される電極の反対側の
電極の電位が補正されているので、制御電圧Vpにリミ
ッタの接続されている側の電極は温度変化による影響を
受けないでリミッタが有効にかかる効果がある。
【0040】そして、制御電圧Vpにリミッタの接続さ
れたVCO回路をもちいることにより、温度に変化に対
して位相ロックがはづれにくい安定なPLL回路を構成
することができる。
【0041】さらに、共振子を使用するVCO回路にお
いて、温度補正によりリミッタで制御電圧を狭く制限す
ることができるので、低いQの共振子が使用できる効果
がある。また、このVCO回路を使用して、発振周波数
の狭い範囲で安定に位相同期をかけることができるPL
L回路が実現できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の狭い周波数範囲を発振するVCOの回
路図である。
【図2】本発明の広い周波数範囲を発振するVCOの回
路図である。
【図3】PLL回路のブロック図である。
【図4】従来の狭い周波数範囲を発振するVCOの回路
図である。
【図5】従来の広い周波数範囲を発振するVCOにリミ
ッタを追加した回路図である。
【図6】従来の制御電圧にリミッタを追加したVCOの
回路図である。
【図7】広い周波数範囲のPLL回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 位相比較器 20 低域通過フィルタ 30 VCO 40 分周器 50 温度補正回路 60、61 リミッタ 70、71 リアクタンス回路 80 キャパシタンス A1 オペアンプ C3 バイパスコンデンサ D1、D2、D3 ダイオード D4 定電圧ダイオード L1、L2 コイル L3、L4 チョークコイル R1、R2、R3、R4 抵抗 TR 増幅素子 VD バリキャップダイオード VR 可変抵抗 X1 共振子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電圧により発振周波数を可変できる
    VCO回路において、 VCOを構成する可変容量ダイオードの一方の電極に、
    発振周波数を制御するための電圧を印加する第1制御手
    段と、 該可変容量ダイオードの他方の電極に、温度による発振
    周波数変動の補正をするための電圧を印加する第2制御
    手段と、 を具備したことを特徴としたVCO回路。
  2. 【請求項2】 制御電圧の電圧可変範囲はリミッタによ
    り制限されていることを特徴とした請求項1記載のVC
    O回路。
  3. 【請求項3】 VCO回路のリアクタンス回路は、可変
    容量ダイオードと、コイルと、共振子とを直列に接続し
    て構成した請求項1または2記載のVCO回路。
  4. 【請求項4】 位相比較器と、低域通過フィルタと、V
    COと、分周器とを有して位相同期ループを構成するP
    LL回路において、 前記VCOは請求項1、2または3記載のVCO回路と
    したことを特徴としたPLL回路。
JP9049118A 1997-03-04 1997-03-04 Vco回路と、そのvco回路を用いたpll回路 Withdrawn JPH10247820A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006295693A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Alps Electric Co Ltd 発振回路
US7482882B2 (en) 2005-01-20 2009-01-27 Fujitsu Limited Voltage control oscillation circuit and adjusting method for the same
CN109787625A (zh) * 2019-03-05 2019-05-21 上海芷锐电子科技有限公司 一种基于双pll的系统超频引起的电压毛刺保护系统

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