JPH10247554A - ケーブル接続用機器側コネクタ - Google Patents

ケーブル接続用機器側コネクタ

Info

Publication number
JPH10247554A
JPH10247554A JP6382097A JP6382097A JPH10247554A JP H10247554 A JPH10247554 A JP H10247554A JP 6382097 A JP6382097 A JP 6382097A JP 6382097 A JP6382097 A JP 6382097A JP H10247554 A JPH10247554 A JP H10247554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed sleeve
sleeve
lock
side connector
collar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6382097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3781223B2 (ja
Inventor
Michitaka Ando
通隆 安東
Yasuhiro Fukada
育宏 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishi Nippon Electric Wire and Cable Co Ltd
Sanwa Tekki Corp
Original Assignee
Nishi Nippon Electric Wire and Cable Co Ltd
Sanwa Tekki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishi Nippon Electric Wire and Cable Co Ltd, Sanwa Tekki Corp filed Critical Nishi Nippon Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP06382097A priority Critical patent/JP3781223B2/ja
Publication of JPH10247554A publication Critical patent/JPH10247554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3781223B2 publication Critical patent/JP3781223B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雄方端末の標準の突出長さに対応できる軸方
向寸法の短い機器側コネクタを提供する。 【解決手段】 固定スリーブ2、ロックスリーブ11、
鋼球16、ロックスリーブ付勢用コイルばね19、スラ
イドカラー20、スライドカラー付勢用波板コイルばね
24で機器側コネクタ1を構成し、これを機器のボディ
ー31に固定する。固定スリーブ2内にケーブル側コネ
クタ33を挿入して雌雄端末32,34を接続した状態
で、スライドカラー20がコネクタ33に押されてロッ
ク位置に配置され、鋼球5がロック溝35に落ち、ロッ
クスリーブ2がコイルばね19に押されてロック位置に
配置されることにより、雌雄端末32,34の接続が拘
束される。ロックスリーブ11を非ロック位置にスライ
ドさせれば、鋼球5が球受け凹所16内に逃げてコネク
タ33を抜き取れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電線の無停
電張替工事等の際に、バイパス用の電線の端末を移動変
圧器車のブッシング部等にワンタッチで接続又は開離す
るために、機器のボディから外側へ突出した雄方端末に
取り付けられる機器側コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】機器のボディから外側へ突出した雄方端
末に機器側コネクタを取り付け、電線の端末に取り付け
られたケーブル側コネクタを機器側コネクタにワンタッ
チで接続又は開離できるようにすることが行われてい
る。このようなケーブルコネクタとして、実開昭63−
84884号の公報に記載されたものが知られている。
機器側コネクタは、雄方端末を覆うように取り付けられ
る固定スリーブと、固定スリーブの外周側に軸方向に摺
動自在に設けられるロック用スリーブと、固定スリーブ
の内周側に軸方向に摺動自在に設けられるスライドカラ
ーとを有する。固定スリーブは、内周又は外周に一部を
突出させることができるように鋼球を保持しており、ロ
ック用スリーブとスライドカラーの相対位置により、こ
の鋼球をロック用スリーブで内側に押し込んで固定スリ
ーブの内周側に突出させることでケーブル側コネクタを
ロックし、また鋼球をスライドカラーで外側に押し出し
て固定スリーブの外周側に突出させることでロックを解
除するようになっている。ロック用スリーブとスライド
カラーは、夫々コイルばねによって所定の非ロック位置
に復帰するように付勢されている。ケーブル側コネクタ
を固定スリーブ内に挿入するとばねに抗してスライドカ
ラーが押し込まれ、鋼球が内側へ突出してケーブル側コ
ネクタが抜け止めされる。このロック状態で、ばねに抗
してロック用スリーブを所定位置まで移動させると鋼球
を外側へ押出してケーブル側コネクタを抜き取ることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】機器側のコネクタは、
機器のボディーから突出するように設けられる接続用の
雄方のモールド端末を覆うように取り付けられる。この
雄方端末の標準製品は、機器のボディーからの突出長さ
が一定である。ところが、従来の機器側のコネクタは、
構造上その軸線方向の寸法を最小にしても、雄方端末の
標準の突出長さに対応することができないという問題点
がある。
【0004】従って、本発明は、雄方端末の標準の突出
長さに対応することができる、軸方向寸法の短い機器側
のコネクタを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】固定スリーブ2の基端側
を機器のボディー31に固定できるようにし、また中間
部に環状に整列した複数の球保持孔4を設ける。この球
保持孔4内に半径方向に移動自在に鋼球5を装入し、鋼
球5の外側が固定スリーブ2の外周側へ突出した状態で
は、内側が球保持孔4内に没し(図4)、外側が球保持
孔4内に没した状態では、内側が固定スリーブ2の内周
側へ突出する(図5)ようにする。固定スリーブ2の外
周にロックスリーブ11を被挿し、固定スリーブ2の基
端側に寄ったロック位置と先端側に寄った非ロック位置
との間で摺動自在とする。ロックスリーブ11の内周に
は、非ロック位置において固定スリーブ2の外周に突出
した鋼球5を受け入れる球受け凹所16を設け、ロック
位置においては鋼球5を保持孔4内に押し込めるように
する。固定スリーブ2の外周には、コイルばね19を被
挿し、その一端を固定スリーブ2の先端側に係止し、他
端をロックスリーブ11に係止して、ロックスリーブ1
1をロック位置側に付勢する。固定スリーブ2の内側に
は、スライドカラー20を挿入し、固定スリーブ2の先
端側に寄った非ロック位置と、基端側に寄ったロック位
置との間で軸線方向摺動自在とする。スライドカラー2
0は、非ロック位置において鋼球5を球保持孔4内に押
し込め、またケーブル側コネクタ33に押されて配置さ
れたロック位置において鋼球5を固定スリーブ2の内周
側に突出させる。固定スリーブ2の内側には、波板コイ
ルばね24を挿入し、その一端を固定スリーブ2の基端
側に係止し、他端をスライドカラー20に係止して、ス
ライドカラー20を非ロック位置側に付勢する。この波
板コイルばね24は、一巻き毎に等間隔複数の起伏部2
5,26を有し、各巻きの伏部26が次の巻きの起部2
5と当接する構造のものとする。
【0006】固定スリーブ2内にケーブル側コネクタ3
3を挿入して雌雄端末32,34を電気的に接続した状
態において、スライドカラー20がケーブル側コネクタ
33に押されてロック位置に配置され、鋼球5がケーブ
ル側コネクタ33のロック溝35に落ち込み、ロックス
リーブ2がコイルばね19に押されてロック位置に配置
されることにより、雌雄端末32,34の接続が拘束さ
れる。この状態から、ロックスリーブ11を非ロック位
置にスライドさせることにより、鋼球5が球受け凹所1
6内に逃げてケーブル側コネクタ33の抜取りが可能と
なる。
【0007】波板コイルばね20は、比較的少ない巻数
で所望の反力を得ることができ、かつ反力が円周方向に
均一で、圧縮時に不均一な撓みを生じない。このため、
コネクタの軸線方向の寸法の縮小に貢献する。コイルば
ねを固定スリーブ2の先端側に配置することで、基端側
の軸方向寸法の縮小を可能にした。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は機器側コネクタとケーブル側コネ
クタの断面図、図2は機器側コネクタの正面図、図3は
機器側コネクタの側面図、図4は機器側コネクタの非ロ
ック状態の一部の断面図、図5は機器側コネクタのロッ
ク状態の一部の断面図、図6は波板コイルばねの正面
図、図7は波板コイルばねの横断平面図、図8は他の実
施形態の機器側コネクタの一部を切断した正面図、図9
は他の実施形態の機器側コネクタの側面図である。
【0009】図1において、機器側のコネクタ1は、機
器のボディー31から突出して設けられた接続用の雄方
のモールド端末32を覆うように取り付けられる。電線
の一端に取り付けられたケーブル側コネクタ33は、機
器側の雄方端末Mに嵌合して電気的に機器側に導通する
雌方のモールド端末34を備えており、先端側の外周に
は環状のロック溝35が形成されている。
【0010】図1ないし図5において、機器側コネクタ
1の固定スリーブ2は、基端側において機器のボディー
31から突出した保護スリーブ36に固定できるように
なっている。即ち、固定スリーブ2は筒状であり、基端
側に固定された袋ナット3を介して保護スリーブ36に
螺合固定される。固定スリーブ2の中間部には、半径方
向に貫通した複数の球保持孔4を有する。球保持孔4
は、環状に整列して配置され、その中に半径方向に移動
自在に鋼球5が装入されている。鋼球5は、その外側が
固定スリーブ2の外周側へ突出した状態(図4)では、
内側が球保持孔4内に没し、外側が球保持孔4内に没し
た状態では、内側が固定スリーブ2の内周側へ突出する
ようになっている。固定スリーブ2の内周側は、基端か
ら球保持孔列の隣接位置までが大径部6で、段部7を介
してそれより先端側が大径部6よりわずかに内径の縮小
した小径部8となっている。環状の段部7は、球保持孔
4の列の基端側に隣接して配置されている。固定スリー
ブ2の基端側には、環状のばね受け鍔9を有し、先端部
外周には環状のばね受け凸部10を有する。
【0011】固定スリーブ2の外周には、円筒状のロッ
クスリーブ11が被挿されている。ロックスリーブ11
は、固定スリーブ2の基端側に寄ったロック位置(図
5)と先端側に寄った非ロック位置(図1、図4)との
間で、固定スリーブ2の外周上で軸線方向に摺動自在で
ある。ロックスリーブ11の内周側は、固定スリーブ2
の基端側の一端から軸方向中間の段部12に至る小径部
13と、段部12から他端に至る大径部14とを有す
る。小径部13は固定スリーブ2の外周に摺接する内径
であり、大径部14はこれよりわずかに大きな内径で、
固定スリーブ2の外周との間にばね挿入用の間隙15を
形成している。小径部13の内周側には、鋼球5を受け
入れるための球受け凹所16が、固定スリーブ2の球保
持孔4に対応する間隔で複数設けられている。ロックス
リーブ11の他端部には、軸線方向に切り込まれた位置
決め溝17が設けられ、固定スリーブ2の先端側外周に
突設された位置決めピン18が溝17に係合している状
態で、球受け凹所16が、球保持孔4に対応する円周方
向の角度位置にある。しかして、ロックスリーブ11
は、ロック位置においては鋼球5を球保持孔11内に押
し込めて固定スリーブ2の内周側へ突出させ(図5)、
非ロック位置においては鋼球5を球受け凹所16内に受
け入れ(図4)ることができる。コイルばね19は、ば
ね挿入間隙内15内に挿入されており、常時ロックスリ
ーブ11を固定スリーブ2の基端側寄りのロック位置に
配置するように付勢している。ロックスリーブ11の一
端部は、ロック位置において袋ナット3の側面に当接し
ている(図5)。
【0012】固定スリーブ2の内側には、スライドカラ
ー20が挿入されている。スライドカラー20は、固定
スリーブ2の先端側に寄った非ロック位置(図5)と、
基端側に寄ったロック位置(図4)との間で軸線方向に
摺動自在である。スライドカラー20は、非ロック位置
において鋼球5を球保持孔11内に押し込め、またケー
ブル側コネクタ33に押されて配置されたロック位置に
おいて鋼球5を固定スリーブ2の内周側に突出させる。
スライドカラー20は、固定スリーブ2の小径部8にほ
ぼ内接する円筒部21と、この円筒部21の一端におい
て外周側へ突出した係止突片22と、他端において内周
側へ突出する環状のばね受け突片23とを有する。係止
突片22は、非ロック位置において段部7に当接して係
止される。
【0013】円筒部21の内側には、波板コイルばね2
4が挿入されている。波板コイルばね24は、一巻き毎
に等間隔複数の起伏部25,26を有し、各巻きの伏部
26が次の巻きの起部25と当接する構造のものであ
る。このばね24は、比較的少ない巻数で所望の反力を
得ることができ、かつ反力が円周方向に均一で、圧縮時
に不均一な撓みを生じない。この波板コイルばね24
は、スライドカラー20のばね受け突片23と固定スリ
ーブのばね受け鍔9との間に介設され、スライドカラー
20を非ロック位置側に付勢する。波板コイルばね24
の外周と固定スリーブの大径部6の内周との間にはスラ
イドカラー20を軸線方向移動可能に受け入れる隙間2
7が形成される。波板コイルばね24は、均一に直線的
に伸縮するから、特別なガイドなしに挿入されている。
【0014】そして、固定スリーブ2内にケーブル側コ
ネクタ33を挿入して雌雄端末32,34を電気的に接
続した状態において、スライドカラー21がケーブル側
コネクタ33に押されてロック位置に配置され(図
5)、鋼球5がケーブル側コネクタ33のロック溝35
に落ち込み、ロックスリーブ11がコイルばね19に押
されてロック位置に配置される(図5)ことにより、雌
雄端末32,34の接続が拘束される。この状態から、
ロックスリーブ11を非ロック位置(図4)にスライド
させることにより、鋼球5が球受け凹所16内に逃げて
ケーブル側コネクタ33の抜取りが可能となる。
【0015】図8、図9には他の実施形態の機器側コネ
クタ1を示す。このコネクタ1は、機器のボディー31
への取付け構造が前記実施形態におけるものと異なるの
みであるから、同等の構成部分について同一の符号を付
して説明を省略する。即ち、この実施形態においては、
前記実施形態における袋ナット3に代えて、矩形の取付
け座28を設けた。取付け座28は、機器のボディー3
1へボルト止めするためのボルト挿通孔29を4隅に備
えている。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、波板
コイルばね24の採用と、ロックスリーブ11、コイル
ばね19、スライドカラー21、波板コイルばね24の
配置及びその動作方向の工夫により、特に固定スリーブ
2の基端から鋼球5までの寸法を縮小して、標準寸法の
雄方端末32及びこれに接続される雌方端末34を備え
たケーブル側コネクタ33に対応できるケーブル接続用
機器側コネクタを提供すすことができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は機器側コネクタとケーブル側コネクタの
断面図である。
【図2】機器側コネクタの正面図である。
【図3】機器側コネクタの側面図である。
【図4】機器側コネクタの非ロック状態の一部の断面図
である。
【図5】機器側コネクタのロック状態の一部の断面図で
ある。
【図6】波板コイルばねの正面図である。
【図7】波板コイルばねの横断平面図である。
【図8】他の実施形態の機器側コネクタの一部を切断し
た正面図である。
【図9】他の実施形態の機器側コネクタの側面図であ
る。
【符号の説明】
2 固定スリーブ 4 球保持孔 5 鋼球 11 ロックスリーブ 16 球受け凹所 19 コイルばね 20 スライドカラー 24 波板コイルばね 25 起部 26 伏部 31 機器のボディー 32 雄方端末 33 ケーブル側コネクタ 34 雌方端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器のボディから外側へ突出した雄方端
    末に、電線の一端に取り付けられたケーブル側コネクタ
    の雌方端末を嵌合させて、両端末を電気的に接続して保
    持するために、雄方端末側に取り付けられる機器側コネ
    クタであって、 基端側において前記機器のボディーに固定され、環状に
    整列した複数の球保持孔を中間部に有する円筒状の固定
    スリーブと、 この固定スリーブの球保持孔内に半径方向に移動自在に
    装入され、外側が固定スリーブの外周側へ突出した状態
    においては、内側が球保持孔内に没し、外側が球保持孔
    内に没した状態においては、内側が固定スリーブの内周
    側へ突出する鋼球と、 前記固定スリーブの外周に摺動自在に被挿され、内周に
    は、前記固定スリーブの外周に突出した前記鋼球の外側
    部を受け入れるための球受け凹所を有し、前記固定スリ
    ーブの基端側に寄ったロック位置において前記鋼球を前
    記球保持孔内に押し込め、固定スリーブの先端側に寄っ
    た非ロック位置において前記鋼球を球受け凹所内に受け
    入れる円筒状のロックスリーブと、 前記固定スリーブの外周に被挿され、一端が前記固定ス
    リーブの先端側に係止され、他端が前記ロックスリーブ
    に係止され、ロックスリーブをロック位置に配置する方
    向に付勢するコイルばねと、 前記固定スリーブの内側に軸線方向摺動自在に挿入さ
    れ、固定スリーブの先端側に寄った非ロック位置におい
    て前記鋼球を前記球保持孔内に押し込め、前記ケーブル
    側コネクタに押されて固定スリーブの基端側に寄ったロ
    ック位置において前記鋼球を固定スリーブの内周側に突
    出させる環状のスライドカラーと、 前記固定スリーブの内側に挿入され、一端が固定スリー
    ブの基端側に係止され、他端が前記スライドカラーに係
    止され、スライドカラーを非ロック位置に配置する方向
    に付勢する波板コイルばねとを具備し、 この波板コイルばねは、一巻き毎に等間隔複数の起伏部
    を有し、各巻きの伏部が次の巻きの起部と当接してお
    り、 前記固定スリーブ内に前記ケーブル側コネクタを挿入し
    て雌雄端末を電気的に接続した状態において、スライド
    カラーがケーブル側コネクタに押されてロック位置に配
    置され、前記鋼球がケーブル側コネクタの外周のロック
    溝に落ち込み、前記ロックスリーブが前記コイルばねに
    押されてロック位置に配置されることにより、雌雄端末
    の接続が拘束され、ロックスリーブを非ロック位置にス
    ライドさせることにより、鋼球が前記球受け凹所内に逃
    げてケーブル側コネクタの抜取りが可能となるように構
    成されていることを特徴とする機器側コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記固定スリーブの内周側には、前記球
    保持孔列の基端側に隣接して、環状のカラー受け段部を
    有すると共に、このカラー受け段部から基端側に間隔を
    おいて、環状のばね受け鍔を有し、 前記スライドカラーは、円筒部と、この円筒部の前記固
    定スリーブの基端側の一端において外周側へ突出して前
    記固定スリーブのカラー受け段部に係止される環状の係
    止突片と、円筒部の他端において内周側へ突出する環状
    のばね受け突片とを有し、非ロック位置において係止突
    片がカラー受け段部に当接するように構成され、 前記波板コイルばねは、前記スライドカラーのばね受け
    突片と前記固定スリーブのばね受け鍔との間に介設さ
    れ、この波板コイルばねの外周と固定スリーブの内周と
    の間にはスライドカラーを軸線方向移動可能に受け入れ
    る隙間が形成されるように構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の機器側コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記固定スリーブは、基端部内周に環状
    のばね受け鍔を有し、固定スリーブの内周側は、基端か
    ら前記球保持孔列の基端側に隣接するカラー受け段部ま
    で大径部で、カラー受け段部から先端側が大径部よりわ
    ずかに内径の縮小した小径部とされ、 前記スライドカラーは、前記固定スリーブの小径部にほ
    ぼ内接する円筒部と、この円筒部の前記固定スリーブの
    基端側の一端において外周側へ突出して前記カラー受け
    段部に係止される環状の係止突片と、円筒部の他端にお
    いて内周側へ突出する環状のばね受け突片とを有し、非
    ロック位置において係止突片がカラー受け段部に当接す
    るように構成され、 前記波板コイルばねは、前記スライドカラーの円筒部の
    内径より小径で、スライドカラーのばね受け突片と前記
    固定スリーブのばね受け鍔との間に介設され、この波板
    コイルばねの外周と固定スリーブの大径部内周との間に
    スライドカラーを軸線方向移動可能に受け入れる隙間が
    形成されるように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の機器側コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記固定スリーブは、先端部外周に環状
    のばね受け凸部を有し、 前記ロックスリーブの内周側は、前記固定スリーブの基
    端側の一端から軸方向中間の段部までが、固定スリーブ
    の外周に摺接する小径部とされ、この小径部に前記球受
    け凹所を有し、段部から他端までが小径部よりわずかに
    内径が拡大して固定スリーブの外周との間にばね挿入間
    隙を形成す大径部とされ、 前記コイルばねは、前記固定スリーブの外周と前記ロッ
    クスリーブの大径部との間のばね挿入間隙内に挿入され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の機器側コネク
    タ。
JP06382097A 1997-03-03 1997-03-03 ケーブル接続用機器側コネクタ Expired - Lifetime JP3781223B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06382097A JP3781223B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 ケーブル接続用機器側コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06382097A JP3781223B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 ケーブル接続用機器側コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10247554A true JPH10247554A (ja) 1998-09-14
JP3781223B2 JP3781223B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=13240394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06382097A Expired - Lifetime JP3781223B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 ケーブル接続用機器側コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3781223B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101548872A (zh) * 2008-03-31 2009-10-07 奥林巴斯医疗株式会社 电动弯曲内窥镜
CN105846280A (zh) * 2016-03-31 2016-08-10 卞毓平 一种电气设备稳固供电的自动接线装置
CN105896109A (zh) * 2016-06-19 2016-08-24 南京华宽信息咨询中心 电气设备稳固供电的自动接线装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101548872A (zh) * 2008-03-31 2009-10-07 奥林巴斯医疗株式会社 电动弯曲内窥镜
JP2009240595A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Olympus Medical Systems Corp 電動湾曲内視鏡
CN105846280A (zh) * 2016-03-31 2016-08-10 卞毓平 一种电气设备稳固供电的自动接线装置
CN105846280B (zh) * 2016-03-31 2018-03-06 蒙城县望槐信息科技有限责任公司 一种电气设备稳固供电的自动接线装置
CN105896109A (zh) * 2016-06-19 2016-08-24 南京华宽信息咨询中心 电气设备稳固供电的自动接线装置
CN105896109B (zh) * 2016-06-19 2018-10-23 海口市市政工程设计研究院 电气设备稳固供电的自动接线装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3781223B2 (ja) 2006-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6942516B2 (en) Connector and mating connector and combination thereof
US20030139081A1 (en) Lockable electrical connector
US8628362B2 (en) Connector with elastic deformation member
EP3570382B1 (en) Fitting connector
US11581679B2 (en) Bayonet-type bundled RF connector assembly
US6659789B2 (en) Electrical connector assembly and connector used for it
JP7220181B2 (ja) ロック機構を有するプラグイン・コネクタ
JP3127287B2 (ja) 同軸コネクタ装置
JPH10247554A (ja) ケーブル接続用機器側コネクタ
US11637387B2 (en) Coaxial and cluster connector assemblies
US5581645A (en) Plug connection for optical waveguides which prevents unintentional contact
US20150050824A1 (en) System for the transmission of electrical current
US20040192120A1 (en) Plug connector for connection with a battery terminal
EP1439610A2 (en) Plug connector for connection with a battery terminal
JPH05266947A (ja) 接続器の結合及び同解除装置
JP3816453B2 (ja) 電気コネクタ
JPS6317171Y2 (ja)
US7066757B1 (en) Enveloping pin electrical contact system
JPH08138793A (ja) 防滴型ピンコネクタ
WO2018057333A1 (en) Right angle coaxial connector assembly
JPH062306U (ja) 光コネクタ
JPH0452947Y2 (ja)
EP0901194A3 (en) Two-part electrical connector
JP2001338733A (ja) 同軸コネクタプラグ
JP2639339B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term