JPH10247538A - プリント板又は電気装置のためのソケツト端子 - Google Patents
プリント板又は電気装置のためのソケツト端子Info
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- JPH10247538A JPH10247538A JP10051202A JP5120298A JPH10247538A JP H10247538 A JPH10247538 A JP H10247538A JP 10051202 A JP10051202 A JP 10051202A JP 5120298 A JP5120298 A JP 5120298A JP H10247538 A JPH10247538 A JP H10247538A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/48—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
- H01R4/4809—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar
- H01R4/48455—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar insertion of a wire only possible by pressing on the spring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R11/00—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
- H01R11/03—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts characterised by the relationship between the connecting locations
- H01R11/09—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts characterised by the relationship between the connecting locations the connecting locations being identical
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント板又は電気装置のためのソケット端
子を、製造において一層安価にし、かつ利用能力におい
て一層汎用にする。 【解決手段】 本発明は、プリント板、電気回路等のピ
ン接点（１３）に取付けるソケット端子に関し、かつこ
のソケット端子は、電気導体（９，１０）を接続する２
つの端子位置を有する。このような端子の汎用の利用可
能性のために、かつ望ましいコストの製造のために、端
子位置を板ばね（１９，２０）によって形成し、これら
板ばねが、Ｕ字型基礎部材の脚（１５，１６）端部に一
体形成されており、その際、基礎部材が、背中（１７）
から一方のＵ字脚（１５）へ回って延びたスリット（２
１）を有し、このスリット内にピン接点（１３）が、選
択的に一方又は他方の方向に差込むことができることが
提案される。
子を、製造において一層安価にし、かつ利用能力におい
て一層汎用にする。 【解決手段】 本発明は、プリント板、電気回路等のピ
ン接点（１３）に取付けるソケット端子に関し、かつこ
のソケット端子は、電気導体（９，１０）を接続する２
つの端子位置を有する。このような端子の汎用の利用可
能性のために、かつ望ましいコストの製造のために、端
子位置を板ばね（１９，２０）によって形成し、これら
板ばねが、Ｕ字型基礎部材の脚（１５，１６）端部に一
体形成されており、その際、基礎部材が、背中（１７）
から一方のＵ字脚（１５）へ回って延びたスリット（２
１）を有し、このスリット内にピン接点（１３）が、選
択的に一方又は他方の方向に差込むことができることが
提案される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、接点挿入体が設け
られており、この接点挿入体が、平らな弾性帯材料から
一片に形成されている、電気端子に関する。帯材料は、
２つの端部片を有し、これら端部片は、それぞれ板ばね
として、電気導体を接続する端子位置を形成しており、
かつ帯材料は、帯においてほぼ中央に配置された通口を
有し、この通口は、プリント板又は電気装置のピン接点
上に端子を取付けるソケット接点を形成している。
られており、この接点挿入体が、平らな弾性帯材料から
一片に形成されている、電気端子に関する。帯材料は、
２つの端部片を有し、これら端部片は、それぞれ板ばね
として、電気導体を接続する端子位置を形成しており、
かつ帯材料は、帯においてほぼ中央に配置された通口を
有し、この通口は、プリント板又は電気装置のピン接点
上に端子を取付けるソケット接点を形成している。
【０００２】
【従来の技術】このタイプの端子は、ソケット端子とも
称する。その絶縁材料ハウジングは、なるべく単極個別
端子が互いに並ぶことができるように（例えばダブテー
ル係止によって）構成されているので、多極のソケット
板を形成することができる。
称する。その絶縁材料ハウジングは、なるべく単極個別
端子が互いに並ぶことができるように（例えばダブテー
ル係止によって）構成されているので、多極のソケット
板を形成することができる。
【０００３】このようなソケット端子は、大量生産品で
ある。その製造コストは、きわめて低いことが望まれ
る。これらソケット端子は、多くの個数で、プリント板
接続のため又はあらゆる様式の装置における電気接続の
ために必要である。その結果、電気導体の接続、及び−
必要な場合には−電気導体の取り外しも、問題なく可能
でなければならないという要求が存在する。このこと
は、接続すべき電気導体が（通常の場合、このことは、
個別端子ごとに到来するかつ出て行く電気導体であ
る）、一方の用途において一方の方向から、かつ他方の
用途において他方の方向から端子に供給されるとき、と
くに当てはまる。
ある。その製造コストは、きわめて低いことが望まれ
る。これらソケット端子は、多くの個数で、プリント板
接続のため又はあらゆる様式の装置における電気接続の
ために必要である。その結果、電気導体の接続、及び−
必要な場合には−電気導体の取り外しも、問題なく可能
でなければならないという要求が存在する。このこと
は、接続すべき電気導体が（通常の場合、このことは、
個別端子ごとに到来するかつ出て行く電気導体であ
る）、一方の用途において一方の方向から、かつ他方の
用途において他方の方向から端子に供給されるとき、と
くに当てはまる。
【０００４】英国特許第１５２８９９３号明細書によれ
ば、２つの導体接続部を有しかつピン接点上に取付け可
能なこのようなソケット端子が公知であるが、このソケ
ット端子は、きわめて高価に構成されている。一片に形
成された接点挿入体のための材料消費量は、あまりに多
く、すなわち端子は高価すぎる。電気導体は、常に一方
の方向から端子の端子位置に供給することだけしかでき
ない。
ば、２つの導体接続部を有しかつピン接点上に取付け可
能なこのようなソケット端子が公知であるが、このソケ
ット端子は、きわめて高価に構成されている。一片に形
成された接点挿入体のための材料消費量は、あまりに多
く、すなわち端子は高価すぎる。電気導体は、常に一方
の方向から端子の端子位置に供給することだけしかでき
ない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような端子を、製造において一層安価にし、かつ利用能
力において一層汎用にすることにある。
ような端子を、製造において一層安価にし、かつ利用能
力において一層汎用にすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、次のようにして解決される。すなわち端子の接点
挿入体を一片で製造する帯材料が、互いに平行な２つの
Ｕ字脚及び１つのＵ字背中部分を有するように大体にお
いてＵ字型に形成されており、このＵ字背中部分が、両
方のＵ字脚を互いに結合しており、かつ両方のＵ字脚の
端部に、それぞれ１つの板ばねが一体形成されており、
この板ばねが、鋭角を形成しながらそのそれぞれのＵ字
脚から同じ方向に向けられて経過しており、かつ端子の
絶縁材料ハウジングに向かって端子位置を形成してお
り、その際、帯材料に、互いに間隔を置いたスリット壁
を備えた中央スリットが押し抜かれており、このスリッ
トが、Ｕ字背中部分において始まり、かつこのスリット
が、経過する板ばねを持たないＵ字型基礎部材の外側に
あるＵ字脚へ延びているので、ピン接点が、選択的にＵ
字脚の方向又はＵ字背中部分の方向に、スリット壁の間
に差込むことができる。
題は、次のようにして解決される。すなわち端子の接点
挿入体を一片で製造する帯材料が、互いに平行な２つの
Ｕ字脚及び１つのＵ字背中部分を有するように大体にお
いてＵ字型に形成されており、このＵ字背中部分が、両
方のＵ字脚を互いに結合しており、かつ両方のＵ字脚の
端部に、それぞれ１つの板ばねが一体形成されており、
この板ばねが、鋭角を形成しながらそのそれぞれのＵ字
脚から同じ方向に向けられて経過しており、かつ端子の
絶縁材料ハウジングに向かって端子位置を形成してお
り、その際、帯材料に、互いに間隔を置いたスリット壁
を備えた中央スリットが押し抜かれており、このスリッ
トが、Ｕ字背中部分において始まり、かつこのスリット
が、経過する板ばねを持たないＵ字型基礎部材の外側に
あるＵ字脚へ延びているので、ピン接点が、選択的にＵ
字脚の方向又はＵ字背中部分の方向に、スリット壁の間
に差込むことができる。
【０００７】本発明の教えによるソケット端子は、接点
挿入体を有し、この接点挿入体は、きわめて狭い帯材料
から押し抜かれている。なぜなら端子位置を形成する板
ばねは、従来通常のように、帯材料の幅を２倍にするよ
うに隣接して互いに並んでいるのではなく、これら板ば
ねは、それぞれ帯材料の端部に一体形成されており、そ
れにより帯材料の幅が、最小値に減少されているからで
ある。
挿入体を有し、この接点挿入体は、きわめて狭い帯材料
から押し抜かれている。なぜなら端子位置を形成する板
ばねは、従来通常のように、帯材料の幅を２倍にするよ
うに隣接して互いに並んでいるのではなく、これら板ば
ねは、それぞれ帯材料の端部に一体形成されており、そ
れにより帯材料の幅が、最小値に減少されているからで
ある。
【０００８】帯材料の長さも、きわめて節約するように
扱われている。なぜなら両方の板ばねは、Ｕ字型基礎部
材にわたってしか互いに結合されておらず、この基礎部
材の背中部分は、きわめて短い寸法にされているからで
ある。このことは、Ｕ字型基礎部材のＵ字脚の端部にお
ける板ばねの同じ方向の配置によって達成される。なぜ
ならこの場合、Ｕ字型基礎部材の背中部分の長さは、板
ばねの全高に相当するような寸法にするだけでよいから
である。
扱われている。なぜなら両方の板ばねは、Ｕ字型基礎部
材にわたってしか互いに結合されておらず、この基礎部
材の背中部分は、きわめて短い寸法にされているからで
ある。このことは、Ｕ字型基礎部材のＵ字脚の端部にお
ける板ばねの同じ方向の配置によって達成される。なぜ
ならこの場合、Ｕ字型基礎部材の背中部分の長さは、板
ばねの全高に相当するような寸法にするだけでよいから
である。
【０００９】同時にＵ字背中部分は、Ｕ字型基礎部材の
外側において板ばねを持たないＵ字脚に関連して、電気
装置、プリント板等の接点ピンへの端子の９０゜だけ相
違した差し替え可能性の追加的な機能を果たす。端子の
この差し替え可能性は、材料における費用の増加なし
に、すなわち接点挿入体のＵ字型基礎部材の構成だけに
よって達成され、かつソケット端子の使用可能性がきわ
めて大きく汎用性になるという決定的な利点を有する。
例えば装置の接点ピンにおけるソケット端子の差し替え
によって、端子の絶緑材料ハウジングにおける導体挿入
開口は、選択的に装置の接点ピンの方向又はこれに対し
て横向きの方向に整列されている。
外側において板ばねを持たないＵ字脚に関連して、電気
装置、プリント板等の接点ピンへの端子の９０゜だけ相
違した差し替え可能性の追加的な機能を果たす。端子の
この差し替え可能性は、材料における費用の増加なし
に、すなわち接点挿入体のＵ字型基礎部材の構成だけに
よって達成され、かつソケット端子の使用可能性がきわ
めて大きく汎用性になるという決定的な利点を有する。
例えば装置の接点ピンにおけるソケット端子の差し替え
によって、端子の絶緑材料ハウジングにおける導体挿入
開口は、選択的に装置の接点ピンの方向又はこれに対し
て横向きの方向に整列されている。
【００１０】本発明による端子に対して、次のことが考
慮されている。すなわち接点ピンは、Ｕ字型基礎部材の
背中部分及び隣接する脚において相応する間隔を置いた
スリット壁の間にクランプされる。接点ピンのこの機械
的なクランプは、帯材料の弾性特性のためにきわめて良
好であり、かつぞれぞれの接点ピンにおけるソケット端
子の確実な着座、及び接点ピンへの良好な電流移行を保
証する。このようなクランプは、いずれの場合にも、接
点挿入体のＵ字型基礎部材における接点ピンの接触する
だけの接点位置より優れている。
慮されている。すなわち接点ピンは、Ｕ字型基礎部材の
背中部分及び隣接する脚において相応する間隔を置いた
スリット壁の間にクランプされる。接点ピンのこの機械
的なクランプは、帯材料の弾性特性のためにきわめて良
好であり、かつぞれぞれの接点ピンにおけるソケット端
子の確実な着座、及び接点ピンへの良好な電流移行を保
証する。このようなクランプは、いずれの場合にも、接
点挿入体のＵ字型基礎部材における接点ピンの接触する
だけの接点位置より優れている。
【００１１】接点ピンの機械的なクランプのそれ以上の
改善は、特許請求の範囲第２項によれば、次のようにし
て達成される。すなわちＵ字脚及びＵ字背中部分のスリ
ットを有する範囲が、スリットを持たない範囲に対し
て、Ｕ字型基礎部材の外側に向かって突出するように形
成されており、突出したスリット壁が接点ピンを完全に
囲むようになっている。
改善は、特許請求の範囲第２項によれば、次のようにし
て達成される。すなわちＵ字脚及びＵ字背中部分のスリ
ットを有する範囲が、スリットを持たない範囲に対し
て、Ｕ字型基礎部材の外側に向かって突出するように形
成されており、突出したスリット壁が接点ピンを完全に
囲むようになっている。
【００１２】ソケット端子の本発明による構成様式の利
点は、次の点にある。すなわち特許請求の範囲第３項に
よれば、Ｕ字型基礎部材のＵ字脚の端部における板ばね
の同じ方向の配置のため、このソケット端子が、端子位
置を開くために操作押圧器を備えることができ、この操
作押圧器が、軸線方向に可動の押し捧の様式において、
スリットを持たないＵ字脚におけるなるべく側方の切り
欠きを通って案内されており、かつこの操作押圧器が、
同じ方向に向けられた両方の板ばねを一緒に操作する。
点は、次の点にある。すなわち特許請求の範囲第３項に
よれば、Ｕ字型基礎部材のＵ字脚の端部における板ばね
の同じ方向の配置のため、このソケット端子が、端子位
置を開くために操作押圧器を備えることができ、この操
作押圧器が、軸線方向に可動の押し捧の様式において、
スリットを持たないＵ字脚におけるなるべく側方の切り
欠きを通って案内されており、かつこの操作押圧器が、
同じ方向に向けられた両方の板ばねを一緒に操作する。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１４】図１及び２に示されたソケット端子は、導
体挿入通路７及び８を備えた絶縁材料ハウジング６を有
し、これら導体挿入通路内に、図示した電気導体９及び
１０を挿入することができる。絶縁材料ハウジングの下
側及び裏側から、絶縁材料ハウジングの内部にソケット
通路１１及び１２が延びており、これらソケット通路内
に、選択的にプリント板、電気装置等のピン接点を差込
むことができる。このようなピン接点の差込まれた位置
は、図１−４に破線で暗示されており、図５に、このよ
うなピン接点１３が実線で示されている。
体挿入通路７及び８を備えた絶縁材料ハウジング６を有
し、これら導体挿入通路内に、図示した電気導体９及び
１０を挿入することができる。絶縁材料ハウジングの下
側及び裏側から、絶縁材料ハウジングの内部にソケット
通路１１及び１２が延びており、これらソケット通路内
に、選択的にプリント板、電気装置等のピン接点を差込
むことができる。このようなピン接点の差込まれた位置
は、図１−４に破線で暗示されており、図５に、このよ
うなピン接点１３が実線で示されている。
【００１５】図２は、接点挿入体が挿入された絶縁材料
ハウジングの内部空間が、絶縁材料ハウジングの一方の
側からアクセス可能であり、すなわち接点挿入体が、こ
の側から絶縁材料ハウジング内に挿入され、かつそれか
らこの側が、絶縁材料閉鎖板によって、又は隣接して並
べられた第２の端子の絶縁材料側壁によって閉じられる
ことを示している。その際、機械的な取付けのために、
係止ピン等が使われるが、これら係止ピンは、絶縁材料
ハウジングの内部への接点挿入体の挿入のこの様式、及
び絶縁材料ハウジングの開いた側１４を閉鎖する閉鎖板
又は隣接ソケットの係止が、従来の技術に所属するの
で、図面には一緒に示されていない。
ハウジングの内部空間が、絶縁材料ハウジングの一方の
側からアクセス可能であり、すなわち接点挿入体が、こ
の側から絶縁材料ハウジング内に挿入され、かつそれか
らこの側が、絶縁材料閉鎖板によって、又は隣接して並
べられた第２の端子の絶縁材料側壁によって閉じられる
ことを示している。その際、機械的な取付けのために、
係止ピン等が使われるが、これら係止ピンは、絶縁材料
ハウジングの内部への接点挿入体の挿入のこの様式、及
び絶縁材料ハウジングの開いた側１４を閉鎖する閉鎖板
又は隣接ソケットの係止が、従来の技術に所属するの
で、図面には一緒に示されていない。
【００１６】図３及び４及び図５は、接点挿入体を一層
正確に示している。これは、帯材料から一片で押し抜か
れており、この帯材料は、互いに平行な２つのＵ字脚１
５及び１６及び１つのＵ字背中部分１７を有するように
大体においてＵ字型に形成されており、この背中部分
は、両方のＵ字脚を互いに結合している。
正確に示している。これは、帯材料から一片で押し抜か
れており、この帯材料は、互いに平行な２つのＵ字脚１
５及び１６及び１つのＵ字背中部分１７を有するように
大体においてＵ字型に形成されており、この背中部分
は、両方のＵ字脚を互いに結合している。
【００１７】両方のＵ字脚の端部に、それぞれ１つの板
ばね１９及び２０が一体形成されており、この板ばね
は、鋭角を形成しながらそのそれぞれのＵ字脚から同じ
方向に経過し、かつ端子の絶縁材料ハウジング６に向か
って端子位置を形成し、この端子位置に、電気導体９及
び１０を差込むことができる（これに関して図１参
照）。絶縁材料の方に向けられた板ばね１５及び１６の
クランプ力は、主として２Ａまでの小さな電流に合わせ
て構成されたこのようなソケット端子において、絶縁材
料ハウジングによって問題なく受け止められるので、電
気導体の機械的及び電気的なクランプの必要な安全性は
保証されている。さらに大きなクランプ力の際、絶縁材
料ハウジングのためにガラス繊維強化された絶縁材料を
使用することが推奨される。
ばね１９及び２０が一体形成されており、この板ばね
は、鋭角を形成しながらそのそれぞれのＵ字脚から同じ
方向に経過し、かつ端子の絶縁材料ハウジング６に向か
って端子位置を形成し、この端子位置に、電気導体９及
び１０を差込むことができる（これに関して図１参
照）。絶縁材料の方に向けられた板ばね１５及び１６の
クランプ力は、主として２Ａまでの小さな電流に合わせ
て構成されたこのようなソケット端子において、絶縁材
料ハウジングによって問題なく受け止められるので、電
気導体の機械的及び電気的なクランプの必要な安全性は
保証されている。さらに大きなクランプ力の際、絶縁材
料ハウジングのためにガラス繊維強化された絶縁材料を
使用することが推奨される。
【００１８】図５がもっともはっきりと示すように、帯
材料において、互いに間隔を置いたスリット壁２２を備
えた中央スリット２１が押し抜かれており、このスリッ
トは、Ｕ字背中部分１７において始まっており、かつこ
のスリットは、Ｕ字脚１５に回って延びており、すなわ
ちＵ字型基礎部材の両方の脚のうち、基礎部材の外側に
おいて経過する板ばねを持たないＵ字脚１５へ延びてい
るので、ピン接点は、選択的にＵ字脚１５の方向に又は
Ｕ字背中部分１７の方向に、スリット２１のスリット壁
２２の間に差込むことができる。
材料において、互いに間隔を置いたスリット壁２２を備
えた中央スリット２１が押し抜かれており、このスリッ
トは、Ｕ字背中部分１７において始まっており、かつこ
のスリットは、Ｕ字脚１５に回って延びており、すなわ
ちＵ字型基礎部材の両方の脚のうち、基礎部材の外側に
おいて経過する板ばねを持たないＵ字脚１５へ延びてい
るので、ピン接点は、選択的にＵ字脚１５の方向に又は
Ｕ字背中部分１７の方向に、スリット２１のスリット壁
２２の間に差込むことができる。
【００１９】とくに図３は、次のことをはっきりと示し
ている。すなわちＵ字脚１５及びＵ字背中部分１７のス
リットを有する範囲は、脚又は背中部分のスリットを持
たない範囲に対して、Ｕ字型基礎部材の外側に向かって
突出するように形成されており、突出したスリット壁２
２が接点ピン１３を完全に上からつかむのようになって
いるので、接点挿入体のスリット２１内における接点ピ
ン１３のきわめて確実なクランプが与えられており、し
かも接点ピンが、選択的にＵ字脚１５の方向に又はＵ字
背中部分１７の方向に、スリット壁２２の間に差込まれ
ているかどうかには関係なく、与えられている。
ている。すなわちＵ字脚１５及びＵ字背中部分１７のス
リットを有する範囲は、脚又は背中部分のスリットを持
たない範囲に対して、Ｕ字型基礎部材の外側に向かって
突出するように形成されており、突出したスリット壁２
２が接点ピン１３を完全に上からつかむのようになって
いるので、接点挿入体のスリット２１内における接点ピ
ン１３のきわめて確実なクランプが与えられており、し
かも接点ピンが、選択的にＵ字脚１５の方向に又はＵ字
背中部分１７の方向に、スリット壁２２の間に差込まれ
ているかどうかには関係なく、与えられている。
【００２０】板ばね１９及び２０によって形成されたそ
れぞれの端子位置内に差込まれた電気導体９及び１０
が、再び外されるようにする場合、本発明の図示した実
施例において次のことが考慮されている。すなわち端子
は、端子位置を開くために、操作押圧器２３を有し、こ
の操作押圧器は、軸線方向に可動の押し棒の様式におい
て、スリットを持たないＵ字脚１６における側方切り欠
き２４を通って案内されており、かつこの操作押圧器
は、手動でこの方向に操作されるときに、端子位置を開
くために同じ方向に向けられた両方の板ばね１９及び２
０を、図１の表示において下方に押す。
れぞれの端子位置内に差込まれた電気導体９及び１０
が、再び外されるようにする場合、本発明の図示した実
施例において次のことが考慮されている。すなわち端子
は、端子位置を開くために、操作押圧器２３を有し、こ
の操作押圧器は、軸線方向に可動の押し棒の様式におい
て、スリットを持たないＵ字脚１６における側方切り欠
き２４を通って案内されており、かつこの操作押圧器
は、手動でこの方向に操作されるときに、端子位置を開
くために同じ方向に向けられた両方の板ばね１９及び２
０を、図１の表示において下方に押す。
【００２１】このような操作押圧器は、Ｕ字脚１６の側
方切り欠き２４内に挿入されているのではなく、Ｕ字脚
の外側縁の近くを通って案内されているときにも、動作
することができる。しかしこのことは、追加的な場所を
必要とし、かつ端子の外側寸法を広くする。それ故に操
作押圧器をＵ字脚１６の図示した側方切り欠き２４内に
おいて案内することは有利であり、したがって本発明に
よる端子の外側寸法は、きわめて小さく維持することが
できる。
方切り欠き２４内に挿入されているのではなく、Ｕ字脚
の外側縁の近くを通って案内されているときにも、動作
することができる。しかしこのことは、追加的な場所を
必要とし、かつ端子の外側寸法を広くする。それ故に操
作押圧器をＵ字脚１６の図示した側方切り欠き２４内に
おいて案内することは有利であり、したがって本発明に
よる端子の外側寸法は、きわめて小さく維持することが
できる。
【図１】本発明による端子の横断面図である。
【図２】本発明による端子の平面図である。
【図３】図１及び２による端子の接点挿入体の側面図で
ある。
ある。
【図４】図１及び２による端子の接点挿入体の平面図で
ある。
ある。
【図５】図１及び２による端子の接点挿入体の斜視図で
ある。
ある。
６ 絶縁材料ハウジング ７ 導体挿入通路 ８ 導体挿入通路 ９ 導体 １０ 導体 １１ ソケット通路 １２ ソケット通路 １３ ピン接点 １５ Ｕ字脚 １６ Ｕ字脚 １７ Ｕ字背中部 １９ 板ばね ２０ 板ばね ２１ スリット ２２ スリット壁 ２３ 操作押圧器 ２４ 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンリー・シユトルツエ ドイツ連邦共和国リングレーベン・クルン メ・ガツセ９
Claims (3)
- 【請求項１】 接点挿入体が設けられており、この接点
挿入体が、平らな弾性帯材料から一片に形成されてお
り、帯材料が、２つの端部片を有し、これら端部片が、
それぞれ板ばねとして、電気導体を接続する端子位置を
形成しており、かつ帯材料が、帯においてほぼ中央に配
置された通口を有し、この通口が、プリント板又は電気
装置のピン接点上に端子を取付けるソケット接点を形成
している、電気端子において、帯材料が、互いに平行な
２つのＵ字脚（１５，１６）及び１つのＵ字背中部分
（１７）を有するように大体においてＵ字型に形成され
ており、このＵ字背中部分が、両方のＵ字脚を互いに結
合しており、両方のＵ字脚（１５，１６）の端部に、そ
れぞれ１つの板ばね（１９，２０）が一体形成されてお
り、この板ばねが、鋭角を形成しながらそのそれぞれの
Ｕ字脚から同じ方向に向けられて経過しており、かつ端
子の絶縁材料ハウジング（６）に向かって端子位置を形
成しており、かつ帯材料に、互いに間隔を置いたスリッ
ト壁（２２）を備えた中央スリット（２１）が押し抜か
れており、このスリットが、Ｕ字背中部分（１７）にお
いて始まり、かつこのスリットが、経過する板ばねを持
たないＵ字型基礎部材の外側にあるＵ字脚（１５）へ延
びているので、ピン接点（１３）が、選択的にＵ字脚
（１５）の方向又はＵ字背中部分（１７）の方向に、ス
リット壁（２２）の間に差込むことができることを特徴
とする、電気端子。 - 【請求項２】 Ｕ字脚（１５）及びＵ字背中部分（１
７）のスリットを有する範囲が、脚及び背中部分のスリ
ットを持たない範囲に対して、Ｕ字型基礎部材の外側に
向かって突出するように形成されており、突出したスリ
ット壁（２２）が接点ピン（１３）を完全に囲むように
なっていることを特徴とする、請求項１記載の端子。 - 【請求項３】 端子が、端子位置を開くために操作押圧
器（２３）を有し、この操作押圧器が、軸線方向に可動
の押し棒の様式において、スリットを持たないＵ字脚
（１６）におけるなるべく側方の切り欠き（２４）を通
って案内されており、かつこの操作押圧器が、同じ方向
に向けられた両方の板ばね（１９，２０）を一緒に操作
することを特徴とする、請求項１又は２記載の端子。
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