JPH10244938A - 巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱 - Google Patents
巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱Info
- Publication number
- JPH10244938A JPH10244938A JP4902197A JP4902197A JPH10244938A JP H10244938 A JPH10244938 A JP H10244938A JP 4902197 A JP4902197 A JP 4902197A JP 4902197 A JP4902197 A JP 4902197A JP H10244938 A JPH10244938 A JP H10244938A
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- JP
- Japan
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- protective cover
- equipment box
- underfloor equipment
- shutter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車両の床下に吊り下げている床下機器箱の開口
部を覆っている保護カバーの着脱を容易にして、内部機
器の保守点検に関連する余分な負担を軽減できるように
することにある。 【解決手段】巻取り可能な保護カバーとしてのシャッタ
ー10で床下機器箱の開口部3を覆う際はシャッター1
0を十分に引下げ、床下機器箱の下面へ折り曲げてから
固定する。シャッター10は床下機器箱上部のシャッタ
ー収納室11へ巻き取るが、これの巻取り,引き出しは
電動機かばねか人力で行う。開口部3の両側の上から下
までに、凹部を有する長尺のシャッター案内金具14を
設置し、これの凹部にシャッター10を挟んで上下させ
る。この凹部の上から下までパッキング15を貼り付け
れば、シャッター10はパッキング15に挟まれて上下
するから、開口部3とシャッター10との隙間は完全に
塞がれる。
部を覆っている保護カバーの着脱を容易にして、内部機
器の保守点検に関連する余分な負担を軽減できるように
することにある。 【解決手段】巻取り可能な保護カバーとしてのシャッタ
ー10で床下機器箱の開口部3を覆う際はシャッター1
0を十分に引下げ、床下機器箱の下面へ折り曲げてから
固定する。シャッター10は床下機器箱上部のシャッタ
ー収納室11へ巻き取るが、これの巻取り,引き出しは
電動機かばねか人力で行う。開口部3の両側の上から下
までに、凹部を有する長尺のシャッター案内金具14を
設置し、これの凹部にシャッター10を挟んで上下させ
る。この凹部の上から下までパッキング15を貼り付け
れば、シャッター10はパッキング15に挟まれて上下
するから、開口部3とシャッター10との隙間は完全に
塞がれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の床下に吊
り下げられている機器箱内部の点検を容易にするための
巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱に関する。
り下げられている機器箱内部の点検を容易にするための
巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱に関する。
【0002】
【従来の技術】車両は旅客や荷物を快適に輸送するのが
目的である。そこで、広さに制限のある車両の内部空間
はこの目的のために使用することとし、車両の運行に必
要な装置や機器は、箱に収納して当該車両の床下に吊り
下げる。これが車両用床下機器箱である。ところで、こ
の車両用床下機器箱には、前述したように車両の運行に
必要な機器が収納されているので、雨水や雪,塵埃など
の侵入が原因で故障すれば走行できなくなるから、当該
車両用床下機器箱は密閉構造にしなければならない。ま
た車両の走行中に石などが当たって箱が破損するのを防
ぐためには、強固な構造にしておかなければならない。
目的である。そこで、広さに制限のある車両の内部空間
はこの目的のために使用することとし、車両の運行に必
要な装置や機器は、箱に収納して当該車両の床下に吊り
下げる。これが車両用床下機器箱である。ところで、こ
の車両用床下機器箱には、前述したように車両の運行に
必要な機器が収納されているので、雨水や雪,塵埃など
の侵入が原因で故障すれば走行できなくなるから、当該
車両用床下機器箱は密閉構造にしなければならない。ま
た車両の走行中に石などが当たって箱が破損するのを防
ぐためには、強固な構造にしておかなければならない。
【0003】ところで、車両の定時運行を確保するため
には、当該車両用床下機器箱に収納している機器類を頻
繁に保守点検する必要があり、床下機器箱には保守点検
のための開口部が設けてある。この開口部は着脱式の保
護カバーで覆うのであるが、一般にこの保護カバーの周
辺部にはパッキングが貼りつけてあり、前述の異物が侵
入するのを防ぐために多数のボルトでこの保護カバーを
床下機器箱にねじ止めする構造になっている。
には、当該車両用床下機器箱に収納している機器類を頻
繁に保守点検する必要があり、床下機器箱には保守点検
のための開口部が設けてある。この開口部は着脱式の保
護カバーで覆うのであるが、一般にこの保護カバーの周
辺部にはパッキングが貼りつけてあり、前述の異物が侵
入するのを防ぐために多数のボルトでこの保護カバーを
床下機器箱にねじ止めする構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】床下機器箱の内部を保
守点検するには、前述した多数のボルトを緩めなければ
ならないし、作業終了後の保護カバー取付けにあたって
は、多数のボルトの締めつけを均一に行わないとパッキ
ングに隙間を生じて異物が侵入する恐れがあるので、十
分な注意が必要である。このような作業を、保守点検の
都度、車両の床下という劣悪な環境(場所が狭い,塵埃
や油汚れがひどいなど)の許で行わなければならなかっ
た。
守点検するには、前述した多数のボルトを緩めなければ
ならないし、作業終了後の保護カバー取付けにあたって
は、多数のボルトの締めつけを均一に行わないとパッキ
ングに隙間を生じて異物が侵入する恐れがあるので、十
分な注意が必要である。このような作業を、保守点検の
都度、車両の床下という劣悪な環境(場所が狭い,塵埃
や油汚れがひどいなど)の許で行わなければならなかっ
た。
【0005】そこでこの発明の目的は、車両の床下に吊
り下げている床下機器箱の開口部を覆っている保護カバ
ーの着脱を容易にして、内部機器の保守点検に関連する
余分な負担を軽減できるようにすることにある。
り下げている床下機器箱の開口部を覆っている保護カバ
ーの着脱を容易にして、内部機器の保守点検に関連する
余分な負担を軽減できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱
は、車両の床下に吊り下げる床下機器箱の側面に設けた
開口部の上部に保護カバー収納部を設置し、この中に保
護カバーを巻き取るのであるが、当該保護カバーは巻取
り可能な構造で、引き出せば前記開口部を覆って当該床
下機器箱の底面まで届く長さとする。保護カバー収納部
には、保護カバーの巻取りと引き出しを行う保護カバー
操作器を設け、当該床下機器箱の底面には引き出した前
記保護カバーを固定する保護カバー固定具を設け、前記
保護カバーを引き出したときにこの保護カバーと前記開
口部との隙間を無くして異物が内部に侵入するのを阻止
する構造の開口密閉部とを備えるものとする。
めに、この発明の巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱
は、車両の床下に吊り下げる床下機器箱の側面に設けた
開口部の上部に保護カバー収納部を設置し、この中に保
護カバーを巻き取るのであるが、当該保護カバーは巻取
り可能な構造で、引き出せば前記開口部を覆って当該床
下機器箱の底面まで届く長さとする。保護カバー収納部
には、保護カバーの巻取りと引き出しを行う保護カバー
操作器を設け、当該床下機器箱の底面には引き出した前
記保護カバーを固定する保護カバー固定具を設け、前記
保護カバーを引き出したときにこの保護カバーと前記開
口部との隙間を無くして異物が内部に侵入するのを阻止
する構造の開口密閉部とを備えるものとする。
【0007】前記開口密閉部は、凹形の長尺材を前記床
下機器箱開口部の両側の上から下までにわたって取付
け、これの凹み部分に前記保護カバーが挟みこまれる構
造とする。または、前記開口密閉部を構成する凹形長尺
材の凹み部分にはパッキングを取付け、このパッキング
を介して前記保護カバーを挟みこむ構造とする。前記保
護カバー操作器は、ばねで前記保護カバーを保護カバー
収納部に巻取り、保護カバーの引き出しは人力で行う構
造とする。または、前記保護カバーの巻取りと引き出し
を電動機で行う構造とする。
下機器箱開口部の両側の上から下までにわたって取付
け、これの凹み部分に前記保護カバーが挟みこまれる構
造とする。または、前記開口密閉部を構成する凹形長尺
材の凹み部分にはパッキングを取付け、このパッキング
を介して前記保護カバーを挟みこむ構造とする。前記保
護カバー操作器は、ばねで前記保護カバーを保護カバー
収納部に巻取り、保護カバーの引き出しは人力で行う構
造とする。または、前記保護カバーの巻取りと引き出し
を電動機で行う構造とする。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の発明は、車両の床下に吊り
下げる車両用床下機器箱に設けている保守点検用の開口
部を覆う保護カバーを巻取り式とし、巻き取った保護カ
バーは当該床下機器箱の上部に設けた保護カバー収納部
に収納する。また、開口部と保護カバーとの間に隙間を
生じて異物が侵入するのを防ぐための開口密閉部を設け
た構成である。
下げる車両用床下機器箱に設けている保守点検用の開口
部を覆う保護カバーを巻取り式とし、巻き取った保護カ
バーは当該床下機器箱の上部に設けた保護カバー収納部
に収納する。また、開口部と保護カバーとの間に隙間を
生じて異物が侵入するのを防ぐための開口密閉部を設け
た構成である。
【0009】図1は第1の発明の概略を表した車両用床
下機器箱の外観図である。但し床下へ吊り下げるための
吊り下げ構造部の図示は省略している。この図1に図示
の床下機器箱は、前面に2か所の大きな開口部3を有す
るが、この開口部3は巻取り可能な構成の保護カバーと
してのシャッター10で覆う構造である。当該床下機器
箱の上部には保護カバー収納部としてのシャッター収納
室11が設けてあり、シャッター10はここに巻き取ら
れる。開口部3を覆うときはシャッター10を床下機器
箱の下面まで引き出して固定する。このときシャッター
10と開口部3との間に隙間が生じるのを防ぐ開口密閉
部として、開口部3の両側にシャッター案内金具14を
設置している。
下機器箱の外観図である。但し床下へ吊り下げるための
吊り下げ構造部の図示は省略している。この図1に図示
の床下機器箱は、前面に2か所の大きな開口部3を有す
るが、この開口部3は巻取り可能な構成の保護カバーと
してのシャッター10で覆う構造である。当該床下機器
箱の上部には保護カバー収納部としてのシャッター収納
室11が設けてあり、シャッター10はここに巻き取ら
れる。開口部3を覆うときはシャッター10を床下機器
箱の下面まで引き出して固定する。このときシャッター
10と開口部3との間に隙間が生じるのを防ぐ開口密閉
部として、開口部3の両側にシャッター案内金具14を
設置している。
【0010】第2の発明は、凹形の長尺材を前記床下機
器箱開口部の両側の上から下までにわたって取付け、こ
の凹形長尺材の凹み部分に保護カバーを挟みこんで開口
密閉部を構成するものである。図3は第2の発明を表し
た水平断面図であって、図1に図示の車両用床下機器箱
の上面と下面との中間を、箱上面1と平行な面で切断し
た状態を表している。凹形をした開口密閉部としての長
尺のシャッター案内金具14が開口部3の両側の箱体5
に取付けられており、当該シャッター案内金具14の凹
部にシャッター10が挟まれた状態で、このシャッター
10が上下する。ここで凹部分の寸法を十分に小さくす
れば、そのままでもシャッター10と開口部3との隙間
は十分に狭くなる。
器箱開口部の両側の上から下までにわたって取付け、こ
の凹形長尺材の凹み部分に保護カバーを挟みこんで開口
密閉部を構成するものである。図3は第2の発明を表し
た水平断面図であって、図1に図示の車両用床下機器箱
の上面と下面との中間を、箱上面1と平行な面で切断し
た状態を表している。凹形をした開口密閉部としての長
尺のシャッター案内金具14が開口部3の両側の箱体5
に取付けられており、当該シャッター案内金具14の凹
部にシャッター10が挟まれた状態で、このシャッター
10が上下する。ここで凹部分の寸法を十分に小さくす
れば、そのままでもシャッター10と開口部3との隙間
は十分に狭くなる。
【0011】第3の発明は、第2の発明で既述の前記開
口密閉部を構成する凹形長尺材の凹み部分にパッキング
を取付け、このパッキングを介して保護カバーを挟みこ
むことで、密閉度をより高めるものである。図4は第3
の発明を表した水平断面図であって、前述した図3と同
じ断面をあらわしているが、この図4ではシャッター案
内金具14の凹部にパッキング15がその全長にわたっ
て貼りつけてあり、シャッター10はこのパッキング1
5に挟まれる。それ故シャッター10を下まで引き出せ
ば、開口部3は完全に密閉できる。
口密閉部を構成する凹形長尺材の凹み部分にパッキング
を取付け、このパッキングを介して保護カバーを挟みこ
むことで、密閉度をより高めるものである。図4は第3
の発明を表した水平断面図であって、前述した図3と同
じ断面をあらわしているが、この図4ではシャッター案
内金具14の凹部にパッキング15がその全長にわたっ
て貼りつけてあり、シャッター10はこのパッキング1
5に挟まれる。それ故シャッター10を下まで引き出せ
ば、開口部3は完全に密閉できる。
【0012】第4の発明は、ばねの力を利用して保護カ
バーを保護カバー収納部へ巻取るが、保護カバーからは
人力で引き出すが、この引き出し時に前記のばねをチャ
ージするものである。また、第5の発明はばねと人力の
代わりに電動機で保護カバーの引き出しと収納を行うも
のである。図2は保護カバーと保護カバー収納部の状態
を表した垂直断面図であって、図1に図示の車両用床下
機器箱の両側面の中間を、箱側面2と平行な面で切断し
た状態を表している。箱体5の上部に保護カバー収納部
としてのシャッター収納室11があり、シャッター10
は巻取り棒12に巻き取られるようになっている。この
シャッター収納室11の出口にはパッキング13があっ
て、異物がシャッター収納室11へ侵入するのを防いで
いる。シャッター収納室11から引き出されたシャッタ
ー10は開口部3を覆い、更に床下機器箱の下面まで折
れ曲がり、下面に設けたシャッター止め金具16で固定
される。
バーを保護カバー収納部へ巻取るが、保護カバーからは
人力で引き出すが、この引き出し時に前記のばねをチャ
ージするものである。また、第5の発明はばねと人力の
代わりに電動機で保護カバーの引き出しと収納を行うも
のである。図2は保護カバーと保護カバー収納部の状態
を表した垂直断面図であって、図1に図示の車両用床下
機器箱の両側面の中間を、箱側面2と平行な面で切断し
た状態を表している。箱体5の上部に保護カバー収納部
としてのシャッター収納室11があり、シャッター10
は巻取り棒12に巻き取られるようになっている。この
シャッター収納室11の出口にはパッキング13があっ
て、異物がシャッター収納室11へ侵入するのを防いで
いる。シャッター収納室11から引き出されたシャッタ
ー10は開口部3を覆い、更に床下機器箱の下面まで折
れ曲がり、下面に設けたシャッター止め金具16で固定
される。
【0013】図示は省略しているが、巻取り棒12に渦
巻きばねを取付け、シャッター10を下へ引き下げるに
つれてこの渦巻きばねがチャージされるようにしておけ
ば、シャッター止め金具16からシャッター10を外せ
ば、当該渦巻きばねの力でシャッター10はシャッター
収納室11へ巻き込まれる。渦巻きバネの代わりに、巻
取り棒12に減速ギヤを介して電動機を取付け、電動機
の回転方向を切り換えればシャッター10を上下させる
ことができる。また電動機の代わりに回転ハンドルを取
りつければ、人力でシャッター10を上下できる。
巻きばねを取付け、シャッター10を下へ引き下げるに
つれてこの渦巻きばねがチャージされるようにしておけ
ば、シャッター止め金具16からシャッター10を外せ
ば、当該渦巻きばねの力でシャッター10はシャッター
収納室11へ巻き込まれる。渦巻きバネの代わりに、巻
取り棒12に減速ギヤを介して電動機を取付け、電動機
の回転方向を切り換えればシャッター10を上下させる
ことができる。また電動機の代わりに回転ハンドルを取
りつければ、人力でシャッター10を上下できる。
【0014】
【発明の効果】保守・点検のために車両用床下機器箱の
着脱式保護カバーを外すには、従来は多数のボルトを緩
める作業と、保守点検終了後は当該車両用床下機器箱内
部に異物が侵入するのを防ぐために、これら多数のボル
トを均一に締めつける作業とが必要であった。しかもこ
れらの作業は、車両の床下という狭くて汚れのひどい場
所で行わなければならなかった。
着脱式保護カバーを外すには、従来は多数のボルトを緩
める作業と、保守点検終了後は当該車両用床下機器箱内
部に異物が侵入するのを防ぐために、これら多数のボル
トを均一に締めつける作業とが必要であった。しかもこ
れらの作業は、車両の床下という狭くて汚れのひどい場
所で行わなければならなかった。
【0015】本発明では保護カバーを巻取り式にして、
保守点検の際は床下機器箱の上部に設けた保護カバー収
納部に保護カバーを巻き込み、保守点検が終了すれば保
護カバーを引き出して止め金具で固定する構造にしてい
るので、悪環境で多数のボルトを緩めたり、均一に締め
つけたりする作業を回避できる効果が得られる。また保
護カバーの引き出しと巻き込みには電動機やばねの力を
利用できるし、人力の場合でも使う力は僅かですむし、
開口部を密閉ふる構造にしているので、異物が侵入する
恐れを回避できる効果も得られる。
保守点検の際は床下機器箱の上部に設けた保護カバー収
納部に保護カバーを巻き込み、保守点検が終了すれば保
護カバーを引き出して止め金具で固定する構造にしてい
るので、悪環境で多数のボルトを緩めたり、均一に締め
つけたりする作業を回避できる効果が得られる。また保
護カバーの引き出しと巻き込みには電動機やばねの力を
利用できるし、人力の場合でも使う力は僅かですむし、
開口部を密閉ふる構造にしているので、異物が侵入する
恐れを回避できる効果も得られる。
【図1】第1の発明の概略を表した車両用床下機器箱の
外観図
外観図
【図2】保護カバーと保護カバー収納部の状態を表した
垂直断面図
垂直断面図
【図3】第2の発明を表した水平断面図
【図4】第3の発明を表した水平断面図
1 箱上面 2 箱側面 3 開口部 5 箱体 10 保護カバーとしてのシャッター 11 保護カバー収納部としてのシャッター収納
室 12 巻取り棒 13,15 パッキング 14 開口密閉部としてのシャッター案内金具 16 保護カバー固定具としてのシャッター止め
金具
室 12 巻取り棒 13,15 パッキング 14 開口密閉部としてのシャッター案内金具 16 保護カバー固定具としてのシャッター止め
金具
Claims (5)
- 【請求項1】車両の床下に吊り下げる床下機器箱の側面
に設けた開口部の上部に設置する保護カバー収納部と、
巻き取れば前記保護カバー収納部に収納され、引き出せ
ば前記開口部を覆って当該床下機器箱の底面まで届く長
さを有する巻取り可能な構造の保護カバーと、この保護
カバーの巻取りと引き出しを行う保護カバー操作器と、
引き出した前記保護カバーを当該床下機器箱の底面に固
定する保護カバー固定具と、引き出した前記保護カバー
と前記開口部との隙間から異物が内部に侵入するのを阻
止する構造の開口密閉部とを備えていることを特徴とす
る巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱。 - 【請求項2】請求項1に記載の発明において、前記開口
密閉部は、凹形の長尺材を前記床下機器箱開口部の両側
の上から下までにわたって取付け、この凹形長尺材の凹
み部分に前記保護カバーを挟みこむ構造とすることを特
徴とする巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱。 - 【請求項3】請求項2に記載の発明において、前記開口
密閉部を構成する凹形長尺材の凹み部分にはパッキング
を取付け、このパッキングを介して前記保護カバーを挟
みこむ構造とすることを特徴とする巻取式カバーを持つ
車両用床下機器箱。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3に記載の発明におい
て、前記保護カバー操作器は、ばねで前記保護カバーを
保護カバー収納部に巻取り、保護カバーの引き出しは人
力で行うことを特徴とする巻取式カバーを持つ車両用床
下機器箱。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項3に記載の発明におい
て、前記保護カバー操作器は、前記保護カバーの巻取り
と引き出しを電動機で行うことを特徴とする巻取式カバ
ーを持つ車両用床下機器箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4902197A JPH10244938A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4902197A JPH10244938A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10244938A true JPH10244938A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12819477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4902197A Pending JPH10244938A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 巻取式カバーを持つ車両用床下機器箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10244938A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100377946C (zh) * | 2001-04-12 | 2008-04-02 | 勃姆巴迪尔运输有限公司 | 包括驱动装置和隔音装置的铁路机车 |
JP2015039918A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 株式会社東芝 | 車両用機器収容装置及び鉄道車両 |
CN104787062A (zh) * | 2015-05-06 | 2015-07-22 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种铁路车辆用高压设备箱 |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP4902197A patent/JPH10244938A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100377946C (zh) * | 2001-04-12 | 2008-04-02 | 勃姆巴迪尔运输有限公司 | 包括驱动装置和隔音装置的铁路机车 |
JP2015039918A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 株式会社東芝 | 車両用機器収容装置及び鉄道車両 |
CN104787062A (zh) * | 2015-05-06 | 2015-07-22 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种铁路车辆用高压设备箱 |
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