JPH10244777A - 冊子製造装置及び冊子 - Google Patents

冊子製造装置及び冊子

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JPH10244777A
JPH10244777A JP9052917A JP5291797A JPH10244777A JP H10244777 A JPH10244777 A JP H10244777A JP 9052917 A JP9052917 A JP 9052917A JP 5291797 A JP5291797 A JP 5291797A JP H10244777 A JPH10244777 A JP H10244777A
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彰浩 鷹野
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憲 鳥居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】落丁などの不具合、イメージングの不具合を判
定する冊子製造装置及び内容が直ちに顧客に伝わる冊子
を提供する。 【解決手段】顧客の情報及び折丁の情報を記憶する情報
記憶手段1と、前記情報記憶手段に記憶された顧客の情
報及び折丁の情報により、複数の折丁群の中から選択し
た折丁を丁合・製本し、冊子を作成する冊子作成手段2
と、顧客の情報及び折丁の情報から求めた冊子について
の理論値と作成された冊子についての実測値とを比較
し、冊子の良、不良を判定する冊子判定手段と3、必要
に応じて、情報記憶手段に記憶された顧客の情報を冊子
上にイメージングするイメージング手段5と、顧客の情
報と冊子上のイメージングを比較し、イメージングの
良、不良を判定するイメージング判定手段6と、再イメ
ージング指令手段4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が興味を持つ
情報のみを選択した冊子を製造することが可能な冊子製
造装置及びそれにより製造された冊子に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、顧客が興味を持つ情報のみを
選択した冊子を製造し、顧客に送付したいという要望が
ある。このような冊子は、複数の折丁群の中から選択し
た折丁を丁合・製本する冊子製造装置により製造するこ
とができる。
【0003】しかしながら、このような冊子製造装置に
おいて、落丁などの不具合が生じる場合があるので、何
らかの良、不良の冊子判定手段を設ける必要がある。
【0004】更に、このような冊子の送付する顧客は既
に決定しているので、冊子製造装置においてインクジェ
ットプリンターなどの無版イメージング手段を用い、顧
客の氏名、住所などをイメージングすることが好まし
い。
【0005】しかしながら、このような無版イメージン
グ手段において、例えばインクジェットプリンターのヘ
ッドのノズルの詰まりなどに起因するイメージングの不
具合が生じる場合があるので、何らかの良、不良のイメ
ージング判定手段を設ける必要がある。
【0006】また、このような冊子は、その内容が直ち
に顧客に伝わることが好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題に
鑑みてなされたものであって、落丁などの不具合、イメ
ージングの不具合を判定する冊子製造装置及び内容が直
ちに顧客に伝わる冊子を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の冊子製造
装置は、顧客の情報及び折丁の情報を記憶する情報記憶
手段と、前記情報記憶手段に記憶された顧客の情報及び
折丁の情報により、複数の折丁群の中から選択した折丁
を丁合・製本し、冊子を作成する冊子作成手段と、顧客
の情報及び折丁の情報から求めた冊子についての理論値
と作成された冊子についての実測値とを比較し、冊子の
良、不良を判定する冊子判定手段と、を少なくとも設け
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の冊子製造装置は、請求項1
記載の冊子製造装置を前提とし、冊子判定手段におい
て、冊子の重量又は厚さの理論値と実測値を比較するこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の冊子製造装置は、請求項1
記載の冊子製造装置を前提とし、冊子判定手段におい
て、折丁識別マークの理論値と実測値を比較することを
特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の冊子製造装置は、請求項1
記載の冊子製造装置を前提とし、更に、冊子判定手段で
不良と判定した場合、再度、同一の顧客の情報につい
て、冊子作成手段及び冊子判定手段を作動させる指令手
段と、を設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の冊子製造装置は、請求項1
記載の冊子製造装置を前提とし、更に、情報記憶手段に
記憶された顧客の情報を冊子上にイメージングするイメ
ージング手段と、顧客の情報と冊子上のイメージングを
比較し、イメージングの良、不良を判定するイメージン
グ判定手段と、を設けたことを特徴とするものである。
【0013】請求項6記載の冊子製造装置は、請求項
1、5記載の冊子製造装置を前提とし、イメージング手
段において、顧客の情報に加え、冊子に含まれる折丁の
情報も冊子上にイメージングすることを特徴とするもの
である。
【0014】請求項7記載の冊子製造装置は、請求項
1、5記載の冊子製造装置を前提とし、更に、冊子判定
手段またはイメージング判定手段で不良と判定した場
合、再度、同一の顧客の情報について、冊子作成手段、
冊子判定手段、イメージング手段及びイメージング判定
手段を作動させる指令手段と、を設けたことを特徴とす
るものである。
【0015】請求項8記載の冊子は、少なくとも顧客の
情報及び冊子に含まれる折丁の情報を冊子上にイメージ
ングしたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明に係
わる冊子製造装置の一実施例を詳細に説明する。図1は
本発明の一実施例に係わる冊子製造装置の概略構成を示
すブロック図である。この図に示される冊子製造装置
は、例えば、CPUなどの制御手段、ハードディスクな
どの記憶手段、CRTなどの表示手段、キーボードなど
の入力手段などからなるコンピュータシステム、並び
に、複数の折丁の給紙部、折丁の搬送手段、折丁の製本
手段、インキジェットなどのイメージング手段及び冊子
の排紙部などからなるメカニズムによって実現される。
【0017】図1において、1は顧客情報及び折丁の情
報を記憶した情報記憶手段である。この手段は、コンピ
ュータシステムに設けられる。
【0018】ここで顧客の情報としては、名前、住所、
興味のある分野などが挙げられる(図2参照)。また、
折丁の情報としては、折丁に記載されている内容と、後
記する冊子判定手段に応じた、折丁の重量、折丁の厚
さ、識別マークの種類(位置)などが挙げられる(図3
参照)。
【0019】図1において、2は前記情報記憶手段に記
憶された顧客の情報及び折丁の情報により、複数の折丁
群の中から選択した折丁を丁合・製本し、冊子を作成す
る冊子作成手段である。この手段は、複数の折丁の給紙
部、折丁の搬送手段、折丁の製本手段からなる。
【0020】ここで冊子作成手段の主要部である複数の
折丁の給紙部、折丁の搬送手段のメカニズムを図4に示
す。図4において、αは折丁の給紙部であり、例えば、
旅行関係の情報が記載された折丁、スポーツ関係の情報
が記載された折丁、読書関係の情報が記載された折丁、
家庭関係の情報が記載された折丁、園芸関係の情報が記
載された折丁がそれぞれ複数蓄積されている。そして、
情報記憶手段に記憶された顧客の情報に応じて、該当す
る折丁を給紙部から1ずつ送り出す。そして、その折丁
を例えばベルトコンベアからなる搬送手段βで搬送しな
がら、他に冊子を構成する折丁がある場合にはそれも丁
合し、最後に、製本手段γで製本する。なお、製本の方
法としては、無線綴じ、針金綴じ、糸かがりなどの公知
の方法を用いることができる。
【0021】図1において、3は顧客の情報及び折丁の
情報から求めた冊子についての理論値と作成された冊子
についての実測値とを比較し、冊子の良、不良を判定す
る冊子判定手段である。この手段は、コンピュータシス
テム、並びに、後記する判定方法により異なるが、重量
計測手段、厚さ計測手段、画像入力手段などからなる。
【0022】ここで、冊子判定手段における判定方法と
しては、冊子の重量又は厚さ(請求項2)、並びに、折
丁識別マーク(請求項3)について理論値と実測値を比
較する方法が挙げられる。
【0023】冊子の重量を比較する場合においては、予
め折丁の情報に重量の情報を記憶しておき、選択したす
べての折丁の重量から、冊子の重量の理論値を求め、一
方、重量計測手段にて、作成された冊子の重量の実測値
を求める。そして、理論値と実測値を比較し、ほぼ一致
していたならば、良(落丁がない)と判断し、一致して
いなかったなら、不良と判断する。
【0024】次に、冊子の厚さを比較する場合において
は、予め折丁の情報に厚さの情報を記憶しておき、選択
したすべての折丁の厚さから、冊子の厚さの理論値を求
め、一方、厚さ計測手段にて、例えば光学的方法により
作成された冊子の厚さの実測値を求める。そして、理論
値と実測値を比較し、ほぼ一致していたならば、良(落
丁がない)と判断し、一致していなかったなら、不良と
判断する。
【0025】しかしながら、異なる折丁であっても、重
さ又は厚さが一致する場合がある。そのような場合、前
記冊子の重量又は厚さを比較する判定方法では、冊子の
良、不良を完全には判定できないおそれがある。
【0026】そのような不具合を解消するために、異な
る折丁には、形成位置又は色が異なる識別マークを設
け、その配列の理論値と実測値を比較し、一致していた
ならば、良(落丁がない)と判断し、一致していなかっ
たなら、不良と判断する。形成位置が異なる識別マーク
の例を図5に示す。すなわち、折丁の背の部分の黒い正
方形の識別マークの位置は、図5(a) のように、折丁ご
とに異なっているので、ABCの折丁を選択すると図5
(b) のようになり、BDEの折丁を選択すると図5(c)
のようになる。このような識別マークを公知のOCR技
術またはバーコード技術で符号化し、顧客の情報及び折
丁の情報と比較すれば折丁が正確に選択されたか判断で
きる。また、色が異なる識別マークの場合は、色フィル
ターを介してマークを読み取り、前記形成位置と同様に
符号化、比較を行い、判定すれば良い。
【0027】なお、図1において、4は再度、同一の顧
客の情報について、冊子作成手段及び冊子判定手段を作
動させる指令手段である。この手段は、コンピュータシ
ステムに設けられる。そして、冊子製造装置において不
良と判定した場合、その旨の表示又は不良の冊子を除去
するだけではなく、再度、良の冊子を作成することが好
ましいからであり、必要に応じて設けられる。
【0028】更に、このような冊子の送付する顧客は既
に決定しているので、冊子製造装置においてインクジェ
ットプリンターなどの無版イメージング手段を用い、顧
客の氏名、住所及び冊子に含まれる折丁の情報(内容)
などをイメージングすることが好ましい(請求項6、8
/図6参照)。
【0029】しかしながら、このような無版イメージン
グ手段において、例えばインクジェットプリンターのヘ
ッドのノズルの詰まりなどに起因するイメージングの不
具合が生じる場合があるので、何らかの良、不良のイメ
ージング判定手段を設ける必要がある。
【0030】そこで、更に、情報記憶手段に記憶された
顧客の情報を冊子上にイメージングするイメージング手
段と、顧客の情報と冊子上のイメージングを比較し、イ
メージングの良、不良を判定するイメージング判定手段
と、を設けることが好ましい(請求項5)。
【0031】図1において、5は前記情報記憶手段に記
憶した住所などの情報を、冊子上に順次イメージングす
るイメージング手段である。この手段は、コンピュータ
システム及びイメージングメカニズムからなる。イメー
ジング法を具体的に言えば、インキジェットプリンタ、
レーザビームプリンタ、熱転写プリンタなどの個々に異
なる情報をイメージング可能なイメージング法が挙げら
れる。
【0032】図1において、6は支持体上にイメージン
グされた情報のイメージングの良、不良を判定するイメ
ージング判定手段である。この手段は、コンピュータシ
ステム、並びに画像入力手段からなる。ここで良、不良
の判定法は特に限定されるものではないが、例えば、C
CDなどの2次元イメージセンサで支持体上の情報を読
み込み、二値化したデータを作成し、そのデータと前記
情報記憶手段に記憶された情報をイメージングに用いる
フォント用いてビットマップ化したデータを比較する。
その結果、相関が大きい場合に良と判定し、相関が小さ
い場合に不良と判定する判定法を用いることができる。
【0033】なお、イメージング手段及びイメージング
判定手段を設けた場合、指令手段は、冊子判定手段また
はイメージング判定手段で不良と判定した場合、再度、
同一の顧客の情報について、冊子作成手段、冊子判定手
段、イメージング手段及びイメージング判定手段を作動
させることが好ましい(請求項7)。
【0034】ここで、冊子製造装置の動作を、情報記憶
手段に記憶された情報の内容を示す説明図(図2、3)
及びフローチャート図(図7)を用いて説明する。尚、
冊子製造装置においては同時に複数の冊子を取り扱うた
め、これらの動作は各冊子につき並列的に行われる。
【0035】[冊子、イメージングが良の場合]情報記
憶手段に記憶された折丁の情報(図3参照)を読み出す
とともに(ステップ1)、情報記憶手段から顧客の情報
(図2参照)の第1レコード(青木分)を読み出した
(ステップ2)。この第1レコードに含まれる興味のあ
る分野は、スポーツ及び読書であるから、折丁の情報と
比較して、ナンバー2、3の折丁を選択することとし、
冊子作成手段にて、丁合・製本を行い、冊子を作成した
(ステップ3)。
【0036】次に、この冊子が良であるか不良であるか
を確かめるために、折丁の重さの理論値を求めると、ナ
ンバー2、3の折丁がそれぞれ15グラム及び10グラ
ムであるため、25グラムとなった(ステップ4)。ま
た、冊子の実測値も25グラムであった(ステップ
5)。従って、冊子判定手段において、良と判断した
(ステップ6)。
【0037】そして、冊子上に情報記録手段から読み出
した顧客の情報を、イメージング手段のインキジェット
プリンターにてイメージング後(ステップ7)、冊子上
のイメージングを読み取り(ステップ8)、イメージン
グ判定手段にて顧客の情報をビットマップ化したデータ
との一致具合から、良と判断した(ステップ9)。
【0038】[冊子が良、イメージングが不良の場合]
第2レコード(伊藤分)についても同様に、冊子作成手
段にて、冊子を作成し、冊子判定手段において、良と判
断した。
【0039】そして、冊子上に情報記録手段から読み出
した顧客の情報をインキジェットプリンターにてイメー
ジング後(ステップ7)、冊子上のイメージングを読み
取り(ステップ8)、顧客の情報をビットマップ化した
データとの一致具合から、不良と判断した(ステップ
9)。その後、指令手段に指令に従い、再度冊子を作
成、イメージングを行った(ステップ10)。
【0040】[冊子が不良の場合]情報記憶手段に記憶
された折丁の情報を読み出すとともに(ステップ1)、
情報記憶手段から顧客の情報の第5レコード(太田分)
を読み出した(ステップ2)。この第1レコードに含ま
れる興味のある分野は、スポーツ及び園芸であるから、
折丁の情報と比較して、ナンバー2、5の折丁を選択す
ることとし、冊子作成手段にて丁合・製本を行い、冊子
を作成した(ステップ3)。
【0041】次に、この冊子が良であるか不良であるか
を確かめるために、折丁の重さの理論値を求めると、ナ
ンバー2、5の折丁がそれぞれ15グラム及び25グラ
ムであるため、40グラムとなった(ステップ4)。し
かし、冊子の実測値は15グラムであった(ステップ
5)。従って、冊子判定手段において、不良(ナンバー
5の折丁が落丁)と判断した(ステップ6)。その後、
指令手段に指令に従い、再度冊子を作成、イメージング
を行った(ステップ10)。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の冊子製造装置によれば、
顧客の情報及び折丁の情報を記憶する情報記憶手段と、
前記情報記憶手段に記憶された顧客の情報及び折丁の情
報により、複数の折丁群の中から選択した折丁を丁合・
製本し、冊子を作成する冊子作成手段と、顧客の情報及
び折丁の情報から求めた冊子についての理論値と作成さ
れた冊子についての実測値とを比較し、冊子の良、不良
を判定する冊子判定手段と、を少なくとも設けたので、
落丁などの不具合を判定することができる。
【0043】請求項2記載の冊子製造装置によれば、冊
子判定手段において、冊子の重量又は厚さの理論値と実
測値を比較するので、簡便な構造の冊子製造装置を提供
することができる。
【0044】請求項3記載の冊子製造装置によれば、冊
子判定手段において、折丁識別マークの理論値と実測値
を比較するので、例え、重さ又は厚さが一致する折丁が
あっても冊子の良、不良を完全に判定することができ
る。
【0045】請求項4記載の冊子製造装置によれば、更
に、冊子判定手段で不良と判定した場合、再度、同一の
顧客の情報について、冊子作成手段及び冊子判定手段を
作動させる指令手段と、を設けたので、再度、良の冊子
を製造することができる。
【0046】請求項5記載の冊子製造装置によれば、更
に、情報記憶手段に記憶された顧客の情報を冊子上にイ
メージングするイメージング手段と、顧客の情報と冊子
上のイメージングを比較し、イメージングの良、不良を
判定するイメージング判定手段と、を設けたので、イメ
ージングの良、不良を判定することができる。
【0047】請求項6記載の冊子製造装置によれば、イ
メージング手段において、顧客の情報に加え、冊子に含
まれる折丁の情報も冊子上にイメージングするので、そ
の内容が直ちに顧客に伝わる冊子を製造することができ
る。
【0048】請求項7記載の冊子製造装置によれば、更
に、冊子判定手段またはイメージング判定手段で不良と
判定した場合、再度、同一の顧客の情報について、冊子
作成手段、冊子判定手段、イメージング手段及びイメー
ジング判定手段を作動させる指令手段と、を設けたの
で、再度、良の冊子の製造及びイメージングをすること
ができる。
【0049】請求項8記載の冊子によれば、少なくとも
顧客の情報及び冊子に含まれる折丁の情報を冊子上にイ
メージングするので、冊子の内容が直ちに顧客に伝わる
こととなる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる冊子製造装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる情報記憶手段に記憶
された顧客の情報の内容を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる情報記憶手段に記憶
された折丁の情報の内容を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係わる冊子製造装置の冊子
作成手段の主要部を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係わる冊子の識別マークを
示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例に係わる冊子を示す説明図で
ある。
【図7】本発明の一実施例に係わる冊子製造装置の動作
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 情報記憶手段 2 冊子作成手段 3 冊子判定手段 4 指令手段 5 イメージング手段 6 イメージング判定手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客の情報及び折丁の情報を記憶する情報
    記憶手段と、 前記情報記憶手段に記憶された顧客の情報及び折丁の情
    報により、複数の折丁群の中から選択した折丁を丁合・
    製本し、冊子を作成する冊子作成手段と、 顧客の情報及び折丁の情報から求めた冊子についての理
    論値と作成された冊子についての実測値とを比較し、冊
    子の良、不良を判定する冊子判定手段と、 を少なくとも設けたことを特徴とする冊子製造装置。
  2. 【請求項2】冊子判定手段において、冊子の重量又は厚
    さの理論値と実測値を比較することを特徴とする請求項
    1記載の冊子製造装置。
  3. 【請求項3】冊子判定手段において、折丁識別マークの
    理論値と実測値を比較することを特徴とする請求項1記
    載の冊子製造装置。
  4. 【請求項4】更に、冊子判定手段で不良と判定した場
    合、再度、同一の顧客の情報について、冊子作成手段及
    び冊子判定手段を作動させる指令手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1記載の冊子製造装
    置。
  5. 【請求項5】更に、情報記憶手段に記憶された顧客の情
    報を冊子上にイメージングするイメージング手段と、 顧客の情報と冊子上のイメージングを比較し、イメージ
    ングの良、不良を判定するイメージング判定手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1記載の冊子製造装
    置。
  6. 【請求項6】イメージング手段において、顧客の情報に
    加え、冊子に含まれる折丁の情報も冊子上にイメージン
    グすることを特徴とする請求項1、5記載の冊子製造装
    置。
  7. 【請求項7】更に、冊子判定手段またはイメージング判
    定手段で不良と判定した場合、再度、同一の顧客の情報
    について、冊子作成手段、冊子判定手段、イメージング
    手段及びイメージング判定手段を作動させる指令手段
    と、 を設けたことを特徴とする請求項1、5記載の冊子製造
    装置。
  8. 【請求項8】少なくとも顧客の情報及び冊子に含まれる
    折丁の情報を冊子上にイメージングしたことを特徴とす
    る冊子。
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