JPH1024302A - フライングプレスの制御装置 - Google Patents

フライングプレスの制御装置

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JPH1024302A
JPH1024302A JP17785996A JP17785996A JPH1024302A JP H1024302 A JPH1024302 A JP H1024302A JP 17785996 A JP17785996 A JP 17785996A JP 17785996 A JP17785996 A JP 17785996A JP H1024302 A JPH1024302 A JP H1024302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フライングプレスにおける揺動クランク機構
と主クランク機構との同期ずれを防止する。 【解決手段】 主クランク機構5の現在位置から目標同
期位置までの到着時間より類推して揺動クランク機構8
の現在の目標位置を算出し、この揺動クランク機構の目
標位置と実際の位置との偏差に基づき揺動クランク機構
5の位置を補正制御する。また、同期完了後は、揺動ク
ランク機構8の位置を主クランク機構5に追従させる。
さらに、プレス期間中は、揺動クランク機構8を所定速
度で駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧延ラインにお
ける幅圧下のためのフライングプレスにおいて、材料幅
方向に往復動される主クランク機構と材料搬送方向に往
復動される揺動クランク機構の同期を行う制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のフライングプレス装置を示
す構造図(特開平2−52104号公報、特開平2−5
2106号公報参照)である。図において、a方向に搬
送される材料(スラブ)31の幅両側には幅圧下プレス
金型32を保持するスライド33が配設され、この両側
のスライド33にはピン36を介して主クランクアーム
35の一端が枢着されている。また、この主クランクア
ーム35の他端は主機モータ50により駆動されるクラ
ンクピン34に枢着されており、主機モータ50により
クランクピン34を回転運動させることにより、主クラ
ンクアーム35及びスライド33(主クランク機構)を
介して、金型32を材料31の幅方向に往復動させる。
【0003】一方、材料31の長手方向に往復自在な送
りガイド37に上記スライド33を材料31幅方向摺動
可能に装着する。そして、一端がクランクピン38に枢
着された揺動クランクアーム39の他端を中央部の支点
40を中心に揺動するリンク41の一端に枢着し、この
リンク41の他端を各送りガイド37に夫々アーム42
を用いて連結する。上記クランクピン38は揺動モータ
60により回転駆動され、クランクピン38の回転運動
により、揺動クランクアーム39,リンク41及びアー
ム42から成る揺動クランク機構を介して、送りガイド
37を材料31の長手方向に往復駆動可能としてフライ
ングプレスを構成する。
【0004】次に、上記フライングプレス装置の同期制
御のための動作について説明する。フライングプレス装
置では、幅圧下プレス前に主クランク機構と揺動クラン
ク機構とを同期制御する必要がある。ここでは、図4に
示すように、同期制御スタート後、2サイクル目のA点
で主クランクと揺動クランクが同期位置になるように制
御する。主クランク機構は主機モータ50の回転により
一定角速度N(rpm)が与えられている。揺動クランク
機構にも同期完了後は揺動モータ60の回転により一定
角速度N(rpm)が与えられる。そして、従来この種の
同期制御では、同期完了点にて主クランク機構と揺動ク
ランク機構が同じクランク位置に成るように、揺動クラ
ンク機構のスタートタイミングを同期制御スタート前に
計算し、揺動モータ60の速度制御を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のフライングプレ
スの同期位置制御は以上のように成されており、同期制
御前の揺動クランクのスタートタイミングを計算し、同
期制御スタート以降は、オープンループの速度制御とさ
れていたので、同期制御以降の主機モータの外乱による
負荷変動があった場合、主クランクの角速度が変動し、
結果として主クランクと揺動クランクとの同期はずれが
発生し、幅圧下プレスにおいて問題が生ずることがあっ
た。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、揺動クランク機構の目標位置
と主クランク機構の目標到達時間をダイナミックに計算
し、常に揺動クランク機構の位置補正が行えるフライン
グプレスの同期位置制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主ク
ランク機構により金型を材料幅方向に往復移動させると
共に、揺動クランク機構により金型を材料搬送方向に往
復移動させて、材料を送りつつプレスするフライングプ
レスの制御装置において、揺動クランク機構を常時主ク
ランク機構の駆動に追従させて同期制御するものであ
る。
【0008】請求項2の発明は、主クランク機構により
金型を材料幅方向に往復移動させると共に、揺動クラン
ク機構により金型を材料搬送方向に往復移動させて、材
料を送りつつプレスするフライングプレスの制御装置に
おいて、主クランク機構の現在位置から目標同期位置ま
での到着時間より類推して揺動クランク機構の現在の目
標位置を検出する揺動クランク位置検出回路と、この揺
動クランク機構の目標位置と実際の揺動クランク機構の
位置との偏差を出力する補正回路を備え、この出力偏差
に基づき揺動クランク機構の位置を補正制御するもので
ある。
【0009】請求項3の発明は、主クランク機構により
金型を材料幅方向に往復移動させると共に、揺動クラン
ク機構により金型を材料搬送方向に往復移動させて、材
料を送りつつプレスするフライングプレスの制御装置に
おいて、主クランク機構の位置と揺動クランク機構の位
置との偏差を出力する補償回路を備え、主クランク機構
と揺動クランク機構の同期完了後、この出力偏差に基づ
き揺動クランク機構の位置を補正制御するものである。
【0010】請求項4の発明は、主クランク機構により
金型を材料幅方向に往復移動させると共に、揺動クラン
ク機構により金型を材料搬送方向に往復移動させて、材
料を送りつつプレスするフライングプレスの制御装置に
おいて、主クランク機構と揺動クランク機構の同期完了
後、金型による材料のプレス期間には、揺動クランク機
構を一定の角速度で駆動するものである。
【0011】請求項5の発明は、請求項2の補正回路の
出力側に変換ゲイン付不感帯を設置するものである。
【0012】請求項6の発明は、請求項3の補償回路の
出力側に変換ゲイン付不感帯を設置するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1は本発明に係るフライングプレスの
構造図を示すものであり、図において、1は図示a方向
に搬送される材料(スラブ)、2はこの材料1を両側か
ら幅圧下プレスするための金型、3は金型2を材料1の
幅方向に往復動させるための主機モータであり、速度制
御されている。4は主機モータ3の減速機であり、5は
主機モータ3の回転運動をスラブ幅方向の往復運動に変
換させるための主クランク機構である。この主クランク
機構5は、例えばクランクアーム5aとクランク軸5b
により構成されている。
【0014】6は材料(スラブ)1を搬送方向に往復動
作させるための揺動装置用モータであり、下記に述べる
ように速度制御されている。7は揺動装置用モータ6の
減速機であり、8は揺動装置用モータ6の回転運動を材
料搬送方向の往復運動に変換させるための揺動クランク
機構である。この主クランク機構5は、例えばクランク
アーム5aとクランク軸5bにより構成されている。
【0015】また、主クランク機構5及び揺動クランク
機構8にはそれぞれの回転位置を検出するための位置検
出器9,10が設置されている。
【0016】図2は本発明のフライングプレスの制御ブ
ロック図を示したものであり、11は主クランク軸5b
の現在位置から目標同期位置までの到着時間より逆算し
て揺動クランク軸8bの現在あるべき位置を検出する揺
動クランク目標位置検出回路であり、その詳細な動作は
下記により説明する。12は揺動クランク目標位置検出
回路11より検出した目標位置と、揺動クランク位置検
出器10より検出した実際位置との偏差Δθを出力する
揺動クランク位置補正回路である。本実施の形態では、
上記出力偏差Δθをダイナミックに制御することによ
り、主クランク機構5に揺動クランク機構8を追従さ
せ、結果として図4に示すタイミングチャートに示す同
期点にて各々のクランク位置をマッチングさせるのであ
る。
【0017】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。主機モータ3は減速機4を介して主クランク軸5b
を回転駆動させ、主クランクアーム5aを介してプレス
金型2を材料幅方向に往復運動させる。一方、揺動装置
用モータ6は減速機7を介して揺動クランク軸8bを回
転駆動させ、揺動クランクアーム8aを介してプレス金
型2を材料搬送方向に往復運動させる。そして、主クラ
ンク機構5による上記材料幅方向の往復運動と、揺動ク
ランク機構8による上記材料搬送方向の往復運動を同期
させることにより、材料1を送り出しながら金型2によ
るプレスを行うことができるフライングプレス動作を達
成する。
【0018】次に、上記同期制御について説明する。こ
こでは図4に示すように、同期制御スタート後、2サイ
クル目のA点で主クランク軸5bと揺動クランク軸8b
が同期位置になるように制御する。主クランク軸5bは
主機モータ3の回転により減速機4を介し一定角速度N
(rpm)が与えられている。一方、揺動クランク軸8b
は、同期制御スタート後、揺動装置用モータ6により一
定の角加速度で回転駆動され、目標同期完了点に達した
以降は一定角速度N(rpm)が与えられるようにする。
【0019】同期制御スタート後、揺動クランク軸8b
が同期点に達するまでの間、揺動クランク目標位置検出
回路11は下記の式により揺動クランク装置の現在目標
位置Pを求める。
【0020】すなわち、まず、主クランクの現在位置か
ら目標同期位置までの到着時間t(sec)を下記の式
(1)により求める。
【0021】
【数1】
【0022】式(1)において、主クランク軸の位置及
び主クランク軸の角速度は、主クランク位置検出器9に
より検出する。
【0023】現在の揺動クランク目標位置Pは、上記時
間tにより逆算して式(2)より求める。
【0024】
【数2】
【0025】ここで式(2)において、Aは主クランク
軸と揺動クランク軸の目標同期位置(例えば、A=31
5°;図4参照)、Bは同期点以降の揺動クランク軸の
角速度(例えば、B=50cycle/sec)、αは
揺動クランク軸のスタート後の角加速度(deg/
2)である。
【0026】上記の様に揺動クランク目標位置検出回路
11より求められた目標位置Pと、揺動クランク位置検
出器10より検出された実際の揺動クランクの位置との
偏差Δθを補正回路12で算出し、図3に示すタイミン
グCの間(同期制御完了までの間)に、揺動装置用モー
タ6に対して速度補正としてフィードバックする。
【0027】以上のように実施の形態1によれば、揺動
クランク目標位置検出回路11により揺動クランク軸8
bの現在あるべき位置を検出し、揺動クランク位置検出
器10より検出された実際の揺動クランク軸8bの位置
との偏差を算出して、揺動装置用モータ6の速度補正に
加えたので、主クランク機構5と揺動クランク機構8と
の同期制御開始から完了までの間における同期ずれを防
止することができ、信頼性の高いフライングプレス装置
を提供することができる。
【0028】実施の形態2.実施の形態1では、主クラ
ンク機構5と揺動クランク機構8との同期制御開始段階
において補正回路12により速度補正を行う場合を説明
したが、実施の形態2では同期完了以降の同期ずれを防
止することを目的とする。
【0029】図2の制御ブロック図において、13は主
クランク位置検出器9により検出された主クランク軸5
bの位置と、揺動クランク位置検出器10により検出さ
れた揺動クランク軸8bの位置を比較し、それらの偏差
Δθ1を出力する補償回路である。
【0030】上記補償回路13により求められた偏差Δ
θ1は、主クランク軸5bと揺動クランク軸8bが同期
完了した後、一定角速度(Nrpm)で回転運動している
図3のタイミングDにおいて、揺動装置用モータ6の速
度補正にフィードバックされる。
【0031】以上のように実施の形態2によれば、主ク
ランク機構5と揺動クランク機構8との同期制御完了後
において補償回路13により揺動装置用モータ6の速度
補正を行うようにしたので、同期完了後の主クランク機
構5と揺動クランク機構8との偏差を最小限に抑えるこ
とができ、信頼性の高いフライングプレス装置を提供す
ることができる。
【0032】実施の形態3.主クランク機構5と揺動ク
ランク機構8の同期完了後、金型2による材料(スラ
ブ)1のプレス期間中において、主クランク機構5の変
動が大きい負荷の場合は、主クランク軸5bの角速度の
変動が大きくなるため、その偏差を揺動クランク機構8
にフィードバックすると、かえって主クランク機構5と
揺動クランク機構8の間で干渉を起こす危険性がある。
本実施の形態3では、上記プレス期間においては揺動ク
ランク機構8を一定速度で駆動することを目的とする。
【0033】図2において、14は揺動装置用モータ6
に対して一定の速度(例えばNrpm)を出力する一定
速度制御回路である。
【0034】上記一定速度制御回路14から出力される
一定速度Nは、主クランク軸5bと揺動クランク軸8b
の同期完了後であって、プレス期間中の図3のタイミン
グP(プレス期間)において、揺動装置用モータ6に出
力される。
【0035】以上のように実施の形態3によれば、主ク
ランク機構5の変動が大きいプレス期間中は、一定速度
制御回路14により揺動装置用モータ6に対して一定の
角速度を出力するようにしたので、主クランク機構5と
揺動クランク機構8との干渉を防止することができ、よ
り安定した同期制御を有するフライングプレス装置を提
供することができる。
【0036】実施の形態4.本実施の形態4では、図2
に示すように、実施の形態1の揺動クランク位置補正回
路12と揺動装置用モータ6の間に変換ゲイン付不感帯
15を設け、また実施の形態2の補償回路13と揺動装
置用モータ6の間に変換ゲイン付不感帯16を設けるよ
うにした。
【0037】本実施の形態によれば、揺動クランク位置
補正回路12と揺動装置用モータ6の間に変換ゲイン付
不感帯15を設け、補償回路13と揺動装置用モータ6
の間に変換ゲイン付不感帯16を設けるようにすること
により、微少な外乱を無視することができ、制御系をよ
り安定化させる効果がある。
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
揺動クランク機構を常時主クランク機構の駆動に追従さ
せて同期制御するようにしたので、主クランク機構と揺
動クランク機構の同期ずれが防止される。
【0038】請求項2の発明によれば、主クランク機構
の現在位置から目標同期位置までの到着時間より類推し
て揺動クランク機構の現在の目標位置を検出し、この揺
動クランク機構の目標位置と実際の揺動クランク機構の
位置との偏差を出力して、この偏差に基づき揺動クラン
ク機構の位置を補正制御するようにしたので、主クラン
ク機構と揺動クランク機構8の同期制御開始から完了ま
での間における同期ずれを防止することができ、信頼性
の高いフライングプレス装置を提供することができる。
【0039】請求項3の発明によれば、主クランク機構
の位置と揺動クランク機構の位置との偏差を出力する補
償回路を備え、この出力偏差に基づき揺動クランク機構
の位置を補正制御するようにしたので、同期完了後の主
クランク機構と揺動クランク機構との偏差を最小限に抑
えることができる。
【0040】請求項4の発明によれば、主クランク機構
と揺動クランク機構の同期完了後、金型による材料のプ
レス期間には、揺動クランク機構を所定速度で駆動する
ようにしたので、プレス負荷による主クランク機構と揺
動クランク機構との干渉を防止することができ、より安
定した動作を有するフライングプレス装置を提供するこ
とができる。
【0041】請求項5又は請求項6の発明によれば、揺
動クランク位置補正回路の出力側、又は補償回路の出力
側に、変換ゲイン付不感帯を設けたので、微少な外乱を
無視することができ、制御系をより安定化させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るフライングプレス装置を示す
構造図である。
【図2】 この発明のフライングプレス装置の制御ブロ
ック図を示す。
【図3】 この発明のフライングプレス装置の制御タイ
ミング図を示す。
【図4】 フライングプレス装置の同期制御を示すタイ
ミング図を示す。
【図5】 従来のフライングプレス装置を示す構造図で
ある。
【符号の説明】
1 材料、2 金型、3 主機モータ、4 減速機、5
主クランク機構、6揺動装置用モータ、7 減速機、
8 揺動クランク機構、9,10 位置検出器、11
揺動クランク目標位置検出回路、12 揺動クランク位
置補正回路、13 揺動クランク位置補償回路、14
一定速度制御回路、15,16 変換ゲイン付不感帯。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主クランク機構により金型を材料幅方向
    に往復移動させると共に、揺動クランク機構により金型
    を材料搬送方向に往復移動させて、材料を送りつつプレ
    スするフライングプレスの制御装置において、 揺動クランク機構を常時主クランク機構の駆動に追従さ
    せて同期制御することを特徴とするフライングプレスの
    制御装置。
  2. 【請求項2】 主クランク機構により金型を材料幅方向
    に往復移動させると共に、揺動クランク機構により金型
    を材料搬送方向に往復移動させて、材料を送りつつプレ
    スするフライングプレスの制御装置において、 主クランク機構の現在位置から目標同期位置までの到着
    時間より類推して揺動クランク機構の現在の目標位置を
    検出する検出回路と、この揺動クランク機構の目標位置
    と実際の揺動クランク機構の位置との偏差を出力する補
    正回路を備え、この出力偏差に基づき揺動クランク機構
    の位置を補正制御することを特徴とするフライングプレ
    スの制御装置。
  3. 【請求項3】 主クランク機構により金型を材料幅方向
    に往復移動させると共に、揺動クランク機構により金型
    を材料搬送方向に往復移動させて、材料を送りつつプレ
    スするフライングプレスの制御装置において、 主クランク機構の位置と揺動クランク機構の位置との偏
    差を出力する補償回路を備え、主クランク機構と揺動ク
    ランク機構の同期完了後、この出力偏差に基づき揺動ク
    ランク機構の位置を補正制御することを特徴とするフラ
    イングプレスの制御装置。
  4. 【請求項4】 主クランク機構により金型を材料幅方向
    に往復移動させると共に、揺動クランク機構により金型
    を材料搬送方向に往復移動させて、材料を送りつつプレ
    スするフライングプレスの制御装置において、 主クランク機構と揺動クランク機構の同期完了後、金型
    による材料のプレス期間には、揺動クランク機構を所定
    速度で駆動することを特徴とするフライングプレスの制
    御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2の補正回路の出力側に変換ゲイ
    ン付不感帯を設置したことを特徴とするフライングプレ
    スの制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項3の補償回路の出力側に変換ゲイ
    ン付不感帯を設置したことを特徴とするフライングプレ
    スの制御装置。
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