JPH10241419A - 街路灯 - Google Patents
街路灯Info
- Publication number
- JPH10241419A JPH10241419A JP9046437A JP4643797A JPH10241419A JP H10241419 A JPH10241419 A JP H10241419A JP 9046437 A JP9046437 A JP 9046437A JP 4643797 A JP4643797 A JP 4643797A JP H10241419 A JPH10241419 A JP H10241419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- lamp
- louvers
- downward
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/72—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 確実に上方光束を低下でき、また、外観も良
い街路灯を提供する。 【解決手段】 器具本体1の上部にランプ2を取付ける
と共に器具本体1の上部に該ランプ2を覆う透光性のグ
ローブ3を取付けた照明器具4よりなる街路灯である。
グローブ3内にランプ2の上方及び周側方を覆うように
環状をした複数のルーバ5を上下方向に複数配置する。
環状をしたルーバ5は上端から下端にいくにしたがって
順次径が大きくなるように側面を斜め外下方に向けて傾
斜させる。この傾斜角度を水平に対して斜め外下方に略
45°の傾斜角度とする。上下方向に隣合うルーバ5の
上下方向の位置関係を、上のルーバ5の上端から下に隣
合うルーバ5の上端までの距離がルーバ5の側面の上端
から下端に至る斜辺の長さとほぼ同じ長さに設定する。
最上部のルーバ5のみ蓋6を設ける。
い街路灯を提供する。 【解決手段】 器具本体1の上部にランプ2を取付ける
と共に器具本体1の上部に該ランプ2を覆う透光性のグ
ローブ3を取付けた照明器具4よりなる街路灯である。
グローブ3内にランプ2の上方及び周側方を覆うように
環状をした複数のルーバ5を上下方向に複数配置する。
環状をしたルーバ5は上端から下端にいくにしたがって
順次径が大きくなるように側面を斜め外下方に向けて傾
斜させる。この傾斜角度を水平に対して斜め外下方に略
45°の傾斜角度とする。上下方向に隣合うルーバ5の
上下方向の位置関係を、上のルーバ5の上端から下に隣
合うルーバ5の上端までの距離がルーバ5の側面の上端
から下端に至る斜辺の長さとほぼ同じ長さに設定する。
最上部のルーバ5のみ蓋6を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーバを設けた街
路灯に関するものである。
路灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、屋外照明に関して光公害と言われ
る現象が社会的な関心事となっている。ここで、光公害
とは人工照明からの光が周辺環境又は天空に漏れて起こ
ることにより例えば「星が見えない」、「稲などの植物
が育ちが悪い」、「エネルギーの無駄使い」……等の障
害のことである。そこで上記のような光公害について、
世界的にもその防止対策としてCIE(国際照明委員
会)がそのガイドラインを作成している。そしてそのガ
イドラインの原案では「上方光束の比率(全光束に対
し、器具の真上の水平面に投射される光束の比率)を2
5%以下」におさめることとなっている。
る現象が社会的な関心事となっている。ここで、光公害
とは人工照明からの光が周辺環境又は天空に漏れて起こ
ることにより例えば「星が見えない」、「稲などの植物
が育ちが悪い」、「エネルギーの無駄使い」……等の障
害のことである。そこで上記のような光公害について、
世界的にもその防止対策としてCIE(国際照明委員
会)がそのガイドラインを作成している。そしてそのガ
イドラインの原案では「上方光束の比率(全光束に対
し、器具の真上の水平面に投射される光束の比率)を2
5%以下」におさめることとなっている。
【0003】一方、図5のような現在のポールヘッド型
の街路灯においては、器具本体1の上部にランプ2を取
付けると共に器具本体1の上部にランプ2を覆う透光性
のグローブ3を設けた照明器具4をポール7の上端部に
取付ける構造となっているが、このような構造のポール
ヘッド型の街路灯において上記基準を満足させるもの
は、図6のようにグローブ3の上半分をアルミ蒸着した
街路灯ぐらいしかなかった。しかしながら、図6に示す
ように透光性のグローブ3の上半分にアルミ蒸着層30
を形成したものにおいては、アルミ蒸着層30が違和感
を与えて外観が悪いという問題があった。
の街路灯においては、器具本体1の上部にランプ2を取
付けると共に器具本体1の上部にランプ2を覆う透光性
のグローブ3を設けた照明器具4をポール7の上端部に
取付ける構造となっているが、このような構造のポール
ヘッド型の街路灯において上記基準を満足させるもの
は、図6のようにグローブ3の上半分をアルミ蒸着した
街路灯ぐらいしかなかった。しかしながら、図6に示す
ように透光性のグローブ3の上半分にアルミ蒸着層30
を形成したものにおいては、アルミ蒸着層30が違和感
を与えて外観が悪いという問題があった。
【0004】また、上方への光束を意識したようにも見
受けられる街路灯の照明器具4として、図7のようにラ
ンプ2をルーバ5′で覆ったものもあるが、実際には上
方光束への配慮はなく、上方光束の比率が30%以上あ
るものや点灯時の照明器具4のデザイン性を考慮して下
方へは殆ど光が出ていないものしかなかった。また、図
8に示すようにランプ2の上方に板31を設けた街路灯
の照明器具4もあったが、これはあくまで遮熱のためだ
けであり、上方光束は制御していなかった。
受けられる街路灯の照明器具4として、図7のようにラ
ンプ2をルーバ5′で覆ったものもあるが、実際には上
方光束への配慮はなく、上方光束の比率が30%以上あ
るものや点灯時の照明器具4のデザイン性を考慮して下
方へは殆ど光が出ていないものしかなかった。また、図
8に示すようにランプ2の上方に板31を設けた街路灯
の照明器具4もあったが、これはあくまで遮熱のためだ
けであり、上方光束は制御していなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、確実に上方光
束の比率を低下でき、また、外観も良い街路灯を提供す
ることを課題とするものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、確実に上方光
束の比率を低下でき、また、外観も良い街路灯を提供す
ることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題と解決するため
に本発明の街路灯は、器具本体1の上部にランプ2を取
付けると共に器具本体1の上部に該ランプ2を覆う透光
性のグローブ3を取付けた照明器具4よりなる街路灯に
おいて、グローブ3内においてランプ2の上方及び周側
方を覆うように環状をした複数のルーバ5が上下方向に
複数配置され、上記環状をしたルーバ5は上端から下端
にいくにしたがって順次径が大きくなるように側面が斜
め外下方に向けて傾斜し且つ該傾斜角度が水平に対して
斜め外下方に略45°傾斜した傾斜角度となっており、
上下方向に隣合うルーバ5の上下方向の位置関係を、上
のルーバ5の上端から下に隣合うルーバ5の上端までの
距離がルーバ5の側面の上端から下端に至る斜辺の長さ
とほぼ同じ長さに設定し、最上部のルーバ5のみ蓋6を
有していることを特徴とするものである。このような構
成とすることで、ルーバ5の傾斜した側面を上端を中心
にして下端側を内側に45°折り曲げて垂直とした場合
を仮定すると、上下のルーバ5の垂直な側面同士が上下
に連続して上端が蓋6で遮蔽された仮想円筒を構成し、
この上端が蓋6で遮蔽された仮想円筒でランプ2が完全
に覆われてしまうこととなり、この結果、上方光束の比
率を確実に低下させることができ、上方光束の比率を2
5%以下におさめることが可能となる。
に本発明の街路灯は、器具本体1の上部にランプ2を取
付けると共に器具本体1の上部に該ランプ2を覆う透光
性のグローブ3を取付けた照明器具4よりなる街路灯に
おいて、グローブ3内においてランプ2の上方及び周側
方を覆うように環状をした複数のルーバ5が上下方向に
複数配置され、上記環状をしたルーバ5は上端から下端
にいくにしたがって順次径が大きくなるように側面が斜
め外下方に向けて傾斜し且つ該傾斜角度が水平に対して
斜め外下方に略45°傾斜した傾斜角度となっており、
上下方向に隣合うルーバ5の上下方向の位置関係を、上
のルーバ5の上端から下に隣合うルーバ5の上端までの
距離がルーバ5の側面の上端から下端に至る斜辺の長さ
とほぼ同じ長さに設定し、最上部のルーバ5のみ蓋6を
有していることを特徴とするものである。このような構
成とすることで、ルーバ5の傾斜した側面を上端を中心
にして下端側を内側に45°折り曲げて垂直とした場合
を仮定すると、上下のルーバ5の垂直な側面同士が上下
に連続して上端が蓋6で遮蔽された仮想円筒を構成し、
この上端が蓋6で遮蔽された仮想円筒でランプ2が完全
に覆われてしまうこととなり、この結果、上方光束の比
率を確実に低下させることができ、上方光束の比率を2
5%以下におさめることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。図1には本発明の実施形態の
一部破断した断面図が示してある。街路灯10はポール
7の上端部に照明器具4を取付けて構成してある。照明
器具4は器具本体1の上部にランプ2を取付けると共に
更に器具本体1の上部に該ランプ2を覆うように透光性
のグローブ3を取付けて構成してある。器具本体1の上
面には支持部材8が設けてあり、この支持部材8に複数
本の支柱9が立設してある。
形態に基づいて説明する。図1には本発明の実施形態の
一部破断した断面図が示してある。街路灯10はポール
7の上端部に照明器具4を取付けて構成してある。照明
器具4は器具本体1の上部にランプ2を取付けると共に
更に器具本体1の上部に該ランプ2を覆うように透光性
のグローブ3を取付けて構成してある。器具本体1の上
面には支持部材8が設けてあり、この支持部材8に複数
本の支柱9が立設してある。
【0008】グローブ3内においてランプ2の上方及び
周側方を覆うように環状をした複数のルーバ5が上下方
向に複数配置されており、該複数のルーバ5それぞれ上
記支柱9により支持してある。環状をしたルーバ5は図
2に示すように、正面視台形状をしている。すなわち、
環状をしたルーバ5は上端から下端にいくにしたがって
順次径が大きくなるように側面が斜め外下方に向けて傾
斜しており、このルーバ5の側面の傾斜角度は水平に対
して斜め外下方に略45°傾斜した傾斜角度となってい
る。ここで、上下方向に隣合う各ルーバ5の位置関係
は、上のルーバ5の上端から下に隣合うルーバ5の上端
までの距離をHとし、ルーバ5の側面の上端から下端に
至る斜辺の長さをLとした場合、H≒Lの関係となって
いる。ここで、上記HとLは同じ長さであってもよく、
またはH又はLのいずれか一方がいずれか他方よりも±
数ミリ長いものであってもよい。また、上記複数のルー
バ5のうち最上部の最上部のルーバ5にのみ蓋6が一体
に形成してあり、該蓋6には孔など設けてないものであ
る。一方、他のルーバ5は環状のままであって該ルーバ
5の上端開口の径はランプ2径の約1割程度の大きさと
なっている。
周側方を覆うように環状をした複数のルーバ5が上下方
向に複数配置されており、該複数のルーバ5それぞれ上
記支柱9により支持してある。環状をしたルーバ5は図
2に示すように、正面視台形状をしている。すなわち、
環状をしたルーバ5は上端から下端にいくにしたがって
順次径が大きくなるように側面が斜め外下方に向けて傾
斜しており、このルーバ5の側面の傾斜角度は水平に対
して斜め外下方に略45°傾斜した傾斜角度となってい
る。ここで、上下方向に隣合う各ルーバ5の位置関係
は、上のルーバ5の上端から下に隣合うルーバ5の上端
までの距離をHとし、ルーバ5の側面の上端から下端に
至る斜辺の長さをLとした場合、H≒Lの関係となって
いる。ここで、上記HとLは同じ長さであってもよく、
またはH又はLのいずれか一方がいずれか他方よりも±
数ミリ長いものであってもよい。また、上記複数のルー
バ5のうち最上部の最上部のルーバ5にのみ蓋6が一体
に形成してあり、該蓋6には孔など設けてないものであ
る。一方、他のルーバ5は環状のままであって該ルーバ
5の上端開口の径はランプ2径の約1割程度の大きさと
なっている。
【0009】上記のように、上下方向に隣合うルーバ5
の上下方向の位置関係を、上のルーバ5の上端から下に
隣合うルーバ5の上端までの距離がルーバ5の側面の上
端から下端に至る斜辺の長さとほぼ同じ長さに設定して
あると、ルーバ5の傾斜した側面を上端を中心にして下
端側を内側に45°折り曲げて垂直とした場合を仮定す
ると、図3のように側面が垂直となった仮想ルーバ5a
が上下に連続した状態となり、この仮想ルーバ5aの垂
直な側面同士が上下に連続して図4のように上端が蓋6
で遮蔽された仮想円筒Aを構成することとなり、この上
端が蓋6で遮蔽された仮想円筒Aでランプ2が完全に覆
われてしまうこととなる。このため、上方光束の比率
(全光束に対し、器具の真上の水平面に投射される光束
の比率)を確実に低下させることができ、上方光束を2
5%以下におさめることが可能となるのである。そして
ランプ2としてクリアランプ、フロストランプのいずれ
を用いた場合も上方光束の比率を25%以下におさめる
ことができることが判明した。
の上下方向の位置関係を、上のルーバ5の上端から下に
隣合うルーバ5の上端までの距離がルーバ5の側面の上
端から下端に至る斜辺の長さとほぼ同じ長さに設定して
あると、ルーバ5の傾斜した側面を上端を中心にして下
端側を内側に45°折り曲げて垂直とした場合を仮定す
ると、図3のように側面が垂直となった仮想ルーバ5a
が上下に連続した状態となり、この仮想ルーバ5aの垂
直な側面同士が上下に連続して図4のように上端が蓋6
で遮蔽された仮想円筒Aを構成することとなり、この上
端が蓋6で遮蔽された仮想円筒Aでランプ2が完全に覆
われてしまうこととなる。このため、上方光束の比率
(全光束に対し、器具の真上の水平面に投射される光束
の比率)を確実に低下させることができ、上方光束を2
5%以下におさめることが可能となるのである。そして
ランプ2としてクリアランプ、フロストランプのいずれ
を用いた場合も上方光束の比率を25%以下におさめる
ことができることが判明した。
【0010】ところで、上方光束、下方光束、器具光束
率を動かすパラメータとして上記したルーバ5のピッ
チ、ルーバ5の側面の傾斜角度の他に、ルーバ5の反射
率、器具本体1の大きさ、ポール7の太さ、ルーバ5の
巾等がある。ここで、ルーバ5の反射率について述べる
と、ルーバ5としてシルバー系のものを用いると反射率
は高いが歩行者へのグレアを考えると好ましくない。し
かしながら反射率は下げられないので白色(反射率が約
80%)とするのが好ましい。また、ルーバ5の巾とし
ては照明器具4をコンパクトに設計するという考えから
あまり大きくするのは好ましくない。また、器具本体1
の大きさはランプ2の中心Oとの距離によるが、器具本
体1による遮光角度(図1においてαで示す)が70°
以下であれば、上方光束を器具光束率の25%以下とす
るに当たっての支障とならないものである。また、支柱
9の太さは上方光束を器具光束率の25%以下とするに
当たって影響を与えないので、支柱9の太さは考慮しな
くてもよい。
率を動かすパラメータとして上記したルーバ5のピッ
チ、ルーバ5の側面の傾斜角度の他に、ルーバ5の反射
率、器具本体1の大きさ、ポール7の太さ、ルーバ5の
巾等がある。ここで、ルーバ5の反射率について述べる
と、ルーバ5としてシルバー系のものを用いると反射率
は高いが歩行者へのグレアを考えると好ましくない。し
かしながら反射率は下げられないので白色(反射率が約
80%)とするのが好ましい。また、ルーバ5の巾とし
ては照明器具4をコンパクトに設計するという考えから
あまり大きくするのは好ましくない。また、器具本体1
の大きさはランプ2の中心Oとの距離によるが、器具本
体1による遮光角度(図1においてαで示す)が70°
以下であれば、上方光束を器具光束率の25%以下とす
るに当たっての支障とならないものである。また、支柱
9の太さは上方光束を器具光束率の25%以下とするに
当たって影響を与えないので、支柱9の太さは考慮しな
くてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明にあっては、グローブ内において
ランプの上方及び周側方を覆うように環状をした複数の
ルーバが上下方向に複数配置され、上記環状をしたルー
バは上端から下端にいくにしたがって順次径が大きくな
るように側面が斜め外下方に向けて傾斜し且つ該傾斜角
度が水平に対して斜め外下方に略45°傾斜した傾斜角
度となっており、上下方向に隣合うルーバの上下方向の
位置関係を、上のルーバの上端から下に隣合うルーバの
上端までの距離がルーバの側面の上端から下端に至る斜
辺の長さとほぼ同じ長さとなるように設定し、最上部の
ルーバのみ蓋を有しているので、ルーバの傾斜した側面
を上端を中心にして下端側を内側に45°折り曲げて垂
直とした場合を仮定すると、上下のルーバの垂直な側面
同士が上下に連続して上端が蓋で遮蔽された仮想円筒を
構成し、この上端が蓋で遮蔽された仮想円筒でランプが
完全に覆われてしまうこととなり、この結果、上方光束
の比率を確実に低下させることができ、上方光束の比率
を25%以下におさめることが可能となるものである。
そして、上記のように上方光束の比率を低下させるに当
たって、従来のようにグローブの上半分をアルミ蒸着す
る必要がないので、アルミ蒸着するもののように外観が
悪くならないものである。
ランプの上方及び周側方を覆うように環状をした複数の
ルーバが上下方向に複数配置され、上記環状をしたルー
バは上端から下端にいくにしたがって順次径が大きくな
るように側面が斜め外下方に向けて傾斜し且つ該傾斜角
度が水平に対して斜め外下方に略45°傾斜した傾斜角
度となっており、上下方向に隣合うルーバの上下方向の
位置関係を、上のルーバの上端から下に隣合うルーバの
上端までの距離がルーバの側面の上端から下端に至る斜
辺の長さとほぼ同じ長さとなるように設定し、最上部の
ルーバのみ蓋を有しているので、ルーバの傾斜した側面
を上端を中心にして下端側を内側に45°折り曲げて垂
直とした場合を仮定すると、上下のルーバの垂直な側面
同士が上下に連続して上端が蓋で遮蔽された仮想円筒を
構成し、この上端が蓋で遮蔽された仮想円筒でランプが
完全に覆われてしまうこととなり、この結果、上方光束
の比率を確実に低下させることができ、上方光束の比率
を25%以下におさめることが可能となるものである。
そして、上記のように上方光束の比率を低下させるに当
たって、従来のようにグローブの上半分をアルミ蒸着す
る必要がないので、アルミ蒸着するもののように外観が
悪くならないものである。
【図1】(a)は本発明の一部破断断面図であり、
(b)は支柱にルーバを支持している状態を示す断面図
である。
(b)は支柱にルーバを支持している状態を示す断面図
である。
【図2】同上のルーバの側面の傾斜角度、上下のルーバ
の位置関係を示す説明図である。
の位置関係を示す説明図である。
【図3】同上の上下のルーバをそれぞれ上端を中心に下
端を内側に45°折り曲げた状態を示す説明図である。
端を内側に45°折り曲げた状態を示す説明図である。
【図4】同上の上下のルーバをそれぞれ上端を中心に下
端を内側に45°折り曲げて形成される仮想円筒を示す
説明図である。
端を内側に45°折り曲げて形成される仮想円筒を示す
説明図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【図6】他の従来例の斜視図である。
【図7】更に他の従来例の概略断面図である。
【図8】更に他の従来例の斜視図である。
1 器具本体 2 ランプ 3 グローブ 4 照明器具 5 ルーバ 6 蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 器具本体の上部にランプを取付けると共
に器具本体の上部に該ランプを覆う透光性のグローブを
取付けた照明器具よりなる街路灯において、グローブ内
においてランプの上方及び周側方を覆うように環状をし
た複数のルーバが上下方向に複数配置され、上記環状を
したルーバは上端から下端にいくにしたがって順次径が
大きくなるように側面が斜め外下方に向けて傾斜し且つ
該傾斜角度が水平に対して斜め外下方に略45°傾斜し
た傾斜角度となっており、上下方向に隣合うルーバの上
下方向の位置関係を、上のルーバの上端から下に隣合う
ルーバの上端までの距離がルーバの側面の上端から下端
に至る斜辺の長さとほぼ同じ長さとなるように設定し、
最上部のルーバのみ蓋を有していることを特徴とする街
路灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9046437A JPH10241419A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 街路灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9046437A JPH10241419A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 街路灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10241419A true JPH10241419A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12747147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9046437A Withdrawn JPH10241419A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 街路灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10241419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100405754B1 (ko) * | 1995-01-20 | 2004-10-14 | 무스코 코포레이션 | 고효율적이며고도의제어가가능한조명장치및방법 |
JP2013004424A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Panasonic Corp | 照明器具 |
JP2019175722A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | コイズミ照明株式会社 | 光学部材および照明器具 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP9046437A patent/JPH10241419A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100405754B1 (ko) * | 1995-01-20 | 2004-10-14 | 무스코 코포레이션 | 고효율적이며고도의제어가가능한조명장치및방법 |
JP2013004424A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Panasonic Corp | 照明器具 |
JP2019175722A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | コイズミ照明株式会社 | 光学部材および照明器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |