JPH10241371A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH10241371A
JPH10241371A JP9044984A JP4498497A JPH10241371A JP H10241371 A JPH10241371 A JP H10241371A JP 9044984 A JP9044984 A JP 9044984A JP 4498497 A JP4498497 A JP 4498497A JP H10241371 A JPH10241371 A JP H10241371A
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将一郎 川嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ伝送前に一定の電位にリセットされる複
数本のデータ線と、これら複数本のデータ線を備える半
導体集積回路に関し、データ線における消費電力の低減
化を図る。 【解決手段】伝送対象データB0、B1を伝送する場
合、伝送対象データB0、B1を相補データb0、/b
0、b1、/b1とし、更に、これら相補データb0、
/b0、b1、/b1をエンコードして、電源電圧VC
Cにプリチャージされる4本のデータ線L0、L1、L
2、L3のうち、1本のみをディスチャージすることに
よりデータ伝送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送前に一
定の電位にリセットされる複数本のデータ線と、これら
複数本のデータ線を備える半導体集積回路に関する。
【0002】低消費電力の半導体集積回路は、携帯機器
の電池寿命を延ばすためにも、また、回路規模を拡大し
ても、発熱をプラスチック・パッケージの許容範囲に収
めるためにも、その必要性が増大している。
【0003】ところで、半導体記憶装置内において、デ
ータバスを駆動してデータを伝送すると、振幅電圧×デ
ータバスの配線容量×スイッチング回数×駆動データバ
ス数の電荷が充放電されることになる。
【0004】ここに、最近の半導体集積回路には、デー
タバス幅を32ビットや64ビットと大きくし、信号周
波数を100MHzと高周波数にするものがあり、しか
も、データバスは配線容量が大きいため、このような半
導体集積回路においては、内部におけるデータ伝送にか
なりの電力を消費してしまう。したがって、データバス
における消費電力の低減化は、重要な課題である。
【0005】
【従来の技術】図10は従来の半導体集積回路の一例の
要部を示す回路図である。図10中、L0、L1、L
2、L3はデータ伝送路をなす並列配線されたデータ
線、10はデータ伝送前にデータ線L0、L1、L2、
L3を高電位(以下、Hレベルという)にプリチャージ
するデータ線プリチャージ回路である。
【0006】また、B0、B1は伝送対象データ、11
はデータの送出を行うトランシーバであり、12は伝送
対象データB0を入力してデータ線L0、L1を駆動す
るドライバ、13は伝送対象データB1を入力してデー
タ線L2、L3を駆動するドライバである。
【0007】ドライバ12は、伝送対象データB0=L
レベルの場合には、データ線L1をフローティング状態
に保持し、データ線L0を低電位(以下、Lレベルとい
う)にディスチャージし、伝送対象データB0=Hレベ
ルの場合には、データ線L0をフローティング状態に保
持し、データ線L1をLレベルにディスチャージするよ
うに構成されている。
【0008】また、ドライバ13は、伝送対象データB
1=Lレベルの場合には、データ線L3をフローティン
グ状態に保持し、データ線L2をLレベルにディスチャ
ージし、伝送対象データB1=Hレベルの場合には、デ
ータ線L2をフローティング状態に保持し、データ線L
3をLレベルにディスチャージするように構成されてい
る。
【0009】したがって、データ伝送時における伝送対
象データB0、B1の論理レベルと、データ線L0、L
1、L2、L3の論理レベルとの関係は、表1に示すよ
うになる。
【0010】
【表1】
【0011】また、14はデータの受信を行うレシーバ
であり、15はデータ線L0、L1の論理レベルから伝
送対象データB0を再生する再生回路、16はデータ線
L2、L3の論理レベルから伝送対象データB1を再生
するレシーバである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、図10に
示す従来の半導体集積回路においては、4本のデータ線
L0、L1、L2、L3を使用して2ビットの伝送対象
データB0、B1を伝送する場合、伝送対象データB
0、B1の内容に関わらず、プリチャージされた4本の
データ線L0、L1、L2、L3のうち、必ず、2本の
データ線をディスチャージする必要があり、これが消費
電力の増大を招く要因となっていた。
【0013】本発明は、かかる点に鑑み、データ線にお
ける消費電力の低減化を図ることができるようにした半
導体集積回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載の半導体集積回路)は、データ伝送前に
一定の電位にリセットされる複数本のデータ線と、これ
ら複数本のデータ線を使用するトランシーバ及びレシー
バとを備える半導体集積回路において、トランシーバ
は、データ伝送時、並列複数ビット構成の伝送対象デー
タをエンコードして、伝送対象データの内容に応じて、
複数本のデータ線のうち、いずれか1本のデータ線の電
位を変動させるように構成され、レシーバは、複数本の
データ線の電位をデコードして、伝送対象データを再生
するように構成されるというものである。
【0015】本発明中、第1の発明によれば、複数本の
データ線のうちの1本のデータ線の電位を変動させるこ
とにより、即ち、複数本のデータ線のうちの1本のデー
タ線をチャージ又はディスチャージすることにより、並
列複数ビット構成の伝送対象データを伝送することがで
きるので、データ線における消費電力を低減することが
できる。
【0016】本発明中、第2の発明(請求項2記載の半
導体集積回路)は、第1の発明において、データ伝送前
に複数本のデータ線を高電位にプリチャージすることに
よりリセットするデータ線プリチャージ回路を有すると
共に、トランシーバとして、複数個のトランシーバを有
し、各トランシーバは、複数本のデータ線のそれぞれに
対応して設けられ、ドレインを対応するデータ線に接続
し、ソースを接地線に接続した複数個のnチャネル絶縁
ゲート形電界効果トランジスタと、制御信号により活性
状態、非活性状態を制御され、活性状態時には、伝送対
象データをエンコードして、伝送対象データの内容に応
じて、複数個のnチャネル絶縁ゲート形電界効果トラン
ジスタのうち、いずれか1個のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタをオン状態、他のnチャネル絶縁
ゲート型電界効果トランジスタをオフ状態に制御し、非
活性状態時には、複数個のnチャネル絶縁ゲート型電界
効果トランジスタをオフ状態に制御するエンコーダとを
備えて構成されるというものである。
【0017】本発明中、第2の発明によれば、複数本の
データ線のうちの1本のデータ線をディスチャージする
ことにより、並列複数ビット構成の伝送対象データを伝
送することができ、しかも、トランシーバの出力回路
は、インバータではなく、nチャネル絶縁ゲート型電界
効果トランジスタからなるオープンドレイン回路とされ
ているので、データ線に付加されるトランシーバの出力
回路のジャンクション容量を減らすことができるので、
データ線における消費電力を低減することができる。
【0018】本発明中、第3の発明(請求項3記載の半
導体集積回路)は、第1の発明において、データ伝送前
に複数本のデータ線を高電位にプリチャージすることに
よりリセットするデータ線プリチャージ回路を有すると
共に、トランシーバとして、複数個のトランシーバを有
し、各トランシーバは、複数本のデータ線のそれぞれに
対応して設けられ、ソースを対応するデータ線に接続
し、ドレインを接地線に接続した複数個のpチャネル絶
縁ゲート形電界効果トランジスタと、制御信号により活
性状態、非活性状態を制御され、活性状態時には、伝送
対象データをエンコードして、伝送対象データの内容に
応じて、複数個のpチャネル絶縁ゲート形電界効果トラ
ンジスタのうち、いずれか1個のpチャネル絶縁ゲート
型電界効果トランジスタをオン状態、他のpチャネル絶
縁ゲート型電界効果トランジスタをオフ状態に制御し、
非活性状態時には、複数個のnチャネル絶縁ゲート型電
界効果トランジスタをオフ状態に制御するエンコーダと
を備えて構成されるというものである。
【0019】本発明中、第3の発明によれば、複数本の
データ線のうちの1本のデータ線をディスチャージする
ことにより、並列複数ビット構成の伝送対象データを伝
送することができ、しかも、トランシーバの出力回路
は、インバータではなく、pチャネル絶縁ゲート型電界
効果トランジスタからなるソースホロア回路とされてい
るので、データ線に付加されるトランシーバの出力回路
のジャンクション容量を減らし、かつ、出力電位の振幅
を小さいものとすることができるので、データ線におけ
る消費電力を低減することができる。
【0020】また、ソースホロア回路は、その初期には
電流駆動能力が高く、レシーバの受信感度以上の電位差
を高速に発生させることができるので、データ伝送の高
速化を図ることができる。
【0021】本発明中、第4の発明(請求項4記載の半
導体集積回路)は、第3の発明において、エンコーダ
は、パスゲートロジック回路で構成されるというもので
ある。
【0022】本発明中、第4の発明によれば、第3の発
明と同様の作用を得ることができると共に、エンコーダ
を構成するに必要なトランジスタの数を低減することが
できる。
【0023】本発明中、第5の発明(請求項5記載の半
導体集積回路)は、第1の発明において、データ伝送前
に複数本のデータ線を高電位にプリチャージすることに
よりリセットするデータ線プリチャージ回路を有し、ト
ランシーバは、メモリセルから読み出されたデータを相
補データとして保持する複数個のラッチ回路と、複数本
のデータ線と複数個のラッチ回路の相補データ保持ノー
ドとの間に接続され、複数個のラッチ回路が保持する相
補データを伝送対象データとしてエンコードして、複数
個のラッチ回路が保持する相補データの内容に応じて、
複数本のデータ線のうち、いずれか1本のデータ線をデ
ィスチャージするパスゲートロジック回路とを備えて構
成されるというものである。
【0024】本発明中、第5の発明によれば、半導体記
憶装置について、複数本のデータ線のうちの1本のデー
タ線をディスチャージすることにより、並列複数ビット
構成の伝送対象データを伝送することができるので、デ
ータ線における消費電力を低減することができると共
に、エンコーダを構成するに必要なトランジスタの数を
低減することができる。
【0025】本発明中、第6の発明(請求項6記載の半
導体集積回路)は、第5の発明において、レシーバは、
複数本のデータ線の電位をデコードして、複数個のラッ
チ回路が保持する相補データを再生するパスゲートロジ
ック回路と、このパスゲートロジック回路の出力を増幅
する増幅回路とを備えて構成されるというものである。
【0026】本発明中、第6の発明によれば、半導体記
憶装置について、第5の発明と同様の作用を得ることが
できると共に、デコーダを構成するに必要なトランジス
タの数を低減することができる。
【0027】本発明中、第7の発明(請求項7記載の半
導体集積回路)は、第5の発明において、レシーバは、
複数本のデータ線の電位をデコードして、複数個のラッ
チ回路が保持する相補データを再生するアナログ掛算回
路と、このアナログ掛算回路の出力を増幅する増幅回路
とを備えて構成されるというものである。
【0028】本発明中、第7の発明によれば、第5の作
用と同様の作用を得ることができると共に、データ線の
ディスチャージ電位が中電位であり、駆動されるデータ
線の電位変化が小振幅である場合においても、データ線
の電位をデコードすることができる。
【0029】本発明中、第8の発明(請求項8記載の半
導体集積回路)は、第5の発明において、複数本のデー
タ線として、4本のデータ線を有すると共に、複数個の
ラッチ回路として、第1、第2のラッチ回路を有すると
いうものである。
【0030】第1のラッチ回路は、ドレインとゲートと
をクロス接続した第1、第2のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタを有し、データ読出し時、第1、
第2のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
ドレインをメモリセルが接続された一対の第1、第2の
ビット線に接続されるものである。
【0031】第2のラッチ回路は、ドレインとゲートと
をクロス接続した第3、第4のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタを有し、データ読出し時、第3、
第4のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
ドレインをメモリセルが接続された一対の第3、第4の
ビット線に接続されるものである。
【0032】本発明中、第9の発明(請求項9記載の半
導体集積回路)は、第8の発明において、パスゲートロ
ジック回路は、ソースをそれぞれ異なるデータ線に接続
し、ドレインをそれぞれ第1、第2のラッチ回路の異な
る相補データ保持ノードに接続し、データ伝送時、第
1、第2のラッチ回路が保持する相補データの内容に応
じて、4本のデータ線のうち、いずれか1本のデータ線
をディスチャージすることができるように、ゲートを第
1、第2のラッチ回路の異なる相補データ保持ノードに
接続している第1、第2、第3、第4のpチャネル絶縁
ゲート型電界効果トランジスタを備えて構成されるとい
うものである。
【0033】本発明中、第10の発明(請求項10記載
の半導体集積回路)は、第9の発明において、レシーバ
は、パスゲートロジック回路と、リセット回路と、第
3、第4のラッチ回路を備えて構成されているというも
のである。
【0034】また、パスゲートロジック回路は、ソース
とゲートとをクロス接続し、ドレインを第1のノードに
共通接続し、ソースをそれぞれ対応するデータ線に接続
した第5、第6のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタと、ソースとゲートをクロス接続し、ドレイン
を第2のノードに共通接続し、ソースをそれぞれ対応す
るデータ線に接続した第7、第8のpチャネル絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタと、ソースとゲートをクロス
接続し、ドレインを第3のノードに共通接続し、ソース
をそれぞれ対応するデータ線に接続した第9、第10の
pチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ソー
スとゲートをクロス接続し、ドレインを第4のノードに
共通接続し、ソースをそれぞれ対応するデータ線に接続
した第11、第12のpチャネル絶縁ゲート型電界効果
トランジスタとを有するものである。
【0035】リセット回路は、データ伝送前に第1、第
2、第3、第4のノードを接地電圧にリセットするよう
に構成されるものである。
【0036】第3のラッチ回路は、ドレインとゲートと
をクロス接続した第5、第6のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタを有し、第5、第6のnチャネル
絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインをそれぞ
れ第1、第2のノードに接続したものである。
【0037】第4のラッチ回路と、ドレインとゲートと
をクロス接続した第7、第8のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタを有し、第7、第8のnチャネル
絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインをそれぞ
れ第3、第4のノードに接続したものである。
【0038】本発明中、第11の発明(請求項11記載
の半導体集積回路)は、第9の発明において、レシーバ
は、第1、第2のアナログ掛算回路と、第5のラッチ回
路と、第1のリセット回路とを有し、第1のラッチ回路
が保持する相補データを再生する第1のデコーダと、第
3、第4のアナログ掛算回路と、第6のラッチ回路と、
第2のリセット回路とを有し、第2のラッチ回路が保持
する相補データを再生する第2のデコーダとを備えて構
成されるというものである。
【0039】第1のアナログ掛算回路は、ドレインを第
5のノードに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続
した第9のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タと、ドレインを第9のnチャネル絶縁ゲート型電界効
果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応するデ
ータ線に接続し、ソースを第6のノードに接続した第1
0のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
ドレインを第5のノードに接続し、ゲートを第10のn
チャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲートに
接続した第11のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタと、ドレインを第11のnチャネル絶縁ゲート
型電界効果トランジスタのソースに接続し、ゲートを第
9のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲ
ートに接続し、ソースを第6のノードに接続した第12
のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタから構
成されるものである。
【0040】第2のアナログ掛算回路は、ドレインを第
7のノードに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続
した第13のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタと、ドレインを第13のnチャネル絶縁ゲート型電
界効果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応す
るデータ線に接続し、ソースを第8のノードに接続した
第14のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
と、ドレインを第7のノードに接続し、ゲートを第14
のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲー
トに接続した第15のnチャネル絶縁ゲート型電界効果
トランジスタと、ドレインを第15のnチャネル絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタのソースに接続し、ゲート
を第13のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タのゲートに接続し、ソースを第8のノードに接続した
第16のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
から構成されるものである。
【0041】第5のラッチ回路は、ゲートとドレインと
をクロス接続し、ドレインをそれぞれ第5、第7のノー
ドに接続し、ソースに電源電圧が印加される第13、第
14のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
と、ドレインを第6のノードに接続し、ゲートを第7の
ノードに接続した第17のnチャネル絶縁ゲート型電界
効果トランジスタと、ドレインを第8のノードに接続
し、ゲートを第5のノードに接続した第18のnチャネ
ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有するもので
ある。
【0042】第1のリセット回路は、ドレインを第5の
ノードに接続し、ソースに電源電圧が印加され、リセッ
ト信号によりオン、オフが制御される第15のpチャネ
ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレインを第
7のノードに接続し、ソースに電源電圧が印加され、リ
セット信号によりオン、オフが制御される第16のpチ
ャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレイン
を第17のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タのソースに接続し、ソースに接地電圧を印加され、リ
セット信号によりオン、オフが制御される第19のnチ
ャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレイン
を第18のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タのソースに接続し、ソースに接地電圧を印加され、リ
セット信号によりオン、オフが制御される第20のnチ
ャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有するも
のである。
【0043】第3のアナログ掛算回路は、ドレインを第
9のノードに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続
した第21のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタと、ドレインを第21のnチャネル絶縁ゲート型電
界効果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応す
るデータ線に接続し、ソースを第10のノードに接続し
た第22のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タと、ドレインを第9のノードに接続し、ゲートを第2
2のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲ
ートに接続した第23のnチャネル絶縁ゲート型電界効
果トランジスタと、ドレインを第23のnチャネル絶縁
ゲート型電界効果トランジスタのソースに接続し、ゲー
トを第21のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタのゲートに接続し、ソースを第10のノードに接続
した第24のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタから構成されるものである。
【0044】第4のアナログ掛算回路は、ドレインを第
11のノードに接続し、ゲートを対応するデータ線に接
続した第25のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタと、ドレインを第25のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応
するデータ線に接続し、ソースを第12のノードに接続
した第26のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタと、ドレインを第11のノードに接続し、ゲートを
第26のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
のゲートに接続した第27のnチャネル絶縁ゲート型電
界効果トランジスタと、ドレインを第27のnチャネル
絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソースに接続し、
ゲートを第25のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタのゲートに接続し、ソースを第12のノードに
接続した第28のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタから構成されるものである。
【0045】第6のラッチ回路は、ゲートとドレインと
をクロス接続し、ドレインをそれぞれ第9、第11のノ
ードに接続し、ソースに電源電圧が印加される第17、
第18のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
と、ドレインを第10のノードに接続し、ゲートを第1
1のノードに接続した第29のnチャネル絶縁ゲート型
電界効果トランジスタと、ドレインを第12のノードに
接続し、ゲートを前記第9のノードに接続した第30の
nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有す
るものである。
【0046】第2のリセット回路は、ドレインを第9の
ノードに接続し、ソースに電源電圧が印加され、リセッ
ト信号によりオン、オフが制御される第19のpチャネ
ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレインを第
11のノードに接続し、ソースに電源電圧が印加され、
リセット信号によりオン、オフが制御される第20のp
チャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレイ
ンを第29のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタのソースに接続し、ソースに接地電圧を印加され、
リセット信号によりオン、オフが制御される第31のn
チャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレイ
ンを第30のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタのソースに接続し、ソースに接地電圧を印加され、
リセット信号によりオン、オフが制御される第32のn
チャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有する
ものである。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して、本
発明の第1実施形態〜第4実施形態について説明する。
【0048】第1実施形態・・図1 図1は本発明の第1実施形態の要部を示す回路図であ
る。図1中、L0、L1、L2、L3はデータ伝送路を
なす並列配線されたデータ線、20はデータ伝送前にデ
ータ線L0、L1、L2、L3を電源電圧VCCにプリ
チャージするデータ線プリチャージ回路である。
【0049】また、B0、B1は伝送対象データ、21
はデータの送出を行うトランシーバであり、22は伝送
対象データB0を同相のデータb0と逆相のデータ/b
0に相補化する相補化回路、23は伝送対象データB1
を同相のデータb1と逆相のデータ/b1に相補化する
相補化回路である。表2は相補化回路22の機能表、表
3は相補化回路23の機能表である。
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】また、24は相補データb0、/b0、b
1、/b1をエンコードしてデータ線L0、L1、L
2、L3を駆動するエンコーダであり、このエンコーダ
24は、次のように動作する。
【0053】即ち、相補データb0=L、/b0=H、
b1=L、/b1=Hの場合には、データ線L1、L
2、L3をフローティング状態に保持し、データ線L0
をLレベルにディスチャージする。
【0054】また、相補データb0=H、/b0=L、
b1=L、/b1=Hの場合には、データ線L0、L
2、L3をフローティング状態に保持し、データ線L1
をLレベルにディスチャージする。
【0055】また、相補データb0=L、/b0=H、
b1=H、/b1=Lの場合には、データ線L0、L
1、L3をフローティング状態に保持し、データ線L2
をLレベルにディスチャージする。
【0056】また、相補データb0=H、/b0=L、
b1=H、/b1=Lの場合には、データ線L0、L
1、L2をフローティング状態に保持し、データ線L3
をLレベルにディスチャージする。
【0057】したがって、データ伝送時における伝送対
象データB0、B1の論理レベルと、相補データb0、
/b0、b1、/b1の論理レベルと、データ線L0、
L1、L2、L3の論理レベルとの関係は、表4に示す
ようになる。
【0058】
【表4】
【0059】また、25はデータの受信を行うレシ−バ
であり、26はデータ線L0、L1、L2、L3の論理
レベルをデコードして相補データb0、/b0、b1、
/b1を再生するデコーダである。
【0060】また、27は相補データb0、/b0を伝
送対象データB0に単一化する単一化回路、28は相補
データb1、/b1を伝送対象データB1に単一化する
単一化回路である。
【0061】本発明の第1実施形態によれば、伝送対象
データB0、B1を伝送する場合に、伝送対象データB
0、B1を相補データb0、/b0、b1、/b1とし
ているが、エンコーダ24を設け、電源電圧VCCにプ
リチャージされる4本のデータ線L0、L1、L2、L
3のうち、1本のみをディスチャージすることによりデ
ータ伝送を行うようにしているので、データ線L0、L
1、L2、L3における消費電力の低減化を図ることが
できる。
【0062】第2実施形態・・図2 図2は本発明の第2実施形態の要部を示す回路図であ
る。図2中、L0、L1、L2、L3はデータ伝送路を
なす並列配線されたデータ線、30はデータ伝送前にデ
ータ線L0、L1、L2、L3を電源電圧VCCにプリ
チャージするデータ線プリチャージ回路である。
【0063】データ線プリチャージ回路30において、
31は電源電圧VCCを供給するVCC電源線、32−
0、32−1、32−2、32−3はデータ線プリチャ
ージ信号PCによりオン、オフが制御されるpMOSト
ランジスタである。
【0064】ここに、pMOSトランジスタ32−0
は、ソースをVCC電源線31に接続され、ドレインを
データ線L0に接続され、pMOSトランジスタ32−
1は、ソースをVCC電源線31に接続され、ドレイン
をデータ線L1に接続され、pMOSトランジスタ32
−2は、ソースをVCC電源線31に接続され、ドレイ
ンをデータ線L2に接続され、pMOSトランジスタ3
2−3は、ソースをVCC電源線31に接続され、ドレ
インをデータ線L3に接続されている。
【0065】また、33−0、33−1、33−2、3
3−3はデータの送出を行うトランシーバ、B00、B
01はトランシーバ33−0の伝送対象データ、B1
0、B11はトランシーバ33−1の伝送対象データ、
B20、B21はトランシーバ33−2の伝送対象デー
タ、B30、B31はトランシーバ33−3の伝送対象
データである。
【0066】トランシーバ33−0において、34はエ
ンコーダ活性化信号EN0により活性、非活性が制御さ
れ、活性状態とされる場合には、伝送対象データB0
0、B01をエンコードして表5に示すような出力制御
信号S00、S01、S02、S03を出力し、非活性
状態とされる場合には、出力制御信号S00、S01、
S02、S03をLレベルとするものである。
【0067】
【表5】
【0068】また、35−0、35−1、35−2、3
5−3は出力回路を構成するnMOSトランジスタであ
り、nMOSトランジスタ35−0は出力制御信号S0
0によりオン、オフを制御され、nMOSトランジスタ
35−1は出力制御信号S01によりオン、オフを制御
され、nMOSトランジスタ35−2は出力制御信号S
02によりオン、オフを制御され、nMOSトランジス
タ35−3は出力制御信号S03によりオン、オフを制
御されるものである。
【0069】ここに、nMOSトランジスタ35−0
は、ドレインをデータ線L0に接続され、ソースを接地
線に接続され、nMOSトランジスタ35−1は、ドレ
インをデータ線L1に接続され、ソースを接地線に接続
され、nMOSトランジスタ35−2は、ドレインをデ
ータ線L2に接続され、ソースを接地線に接続され、n
MOSトランジスタ35−3は、ドレインをデータ線L
3に接続され、ソースを接地線に接続されている。
【0070】したがって、トランシーバ33−0が選択
され、エンコーダ34が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB00、B01の論理レベルと、出力制御
信号S00、S01、S02、S03の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表6に示すようになる。
【0071】
【表6】
【0072】また、トランシーバ33−1において、3
6はエンコーダ活性化信号EN1により活性、非活性が
制御され、活性状態とされる場合には、伝送対象データ
B10、B11をエンコードして表7に示すような出力
制御信号S10、S11、S12、S13を出力し、非
活性状態とされる場合には、出力制御信号S10、S1
1、S12、S13をLレベルとするものである。
【0073】
【表7】
【0074】また、37−0、37−1、37−2、3
7−3は出力回路を構成するnMOSトランジスタであ
り、nMOSトランジスタ37−0は出力制御信号S1
0によりオン、オフを制御され、nMOSトランジスタ
37−1は出力制御信号S11によりオン、オフを制御
され、nMOSトランジスタ37−2は出力制御信号S
12によりオン、オフを制御され、nMOSトランジス
タ37−3は出力制御信号S13によりオン、オフを制
御されるものである。
【0075】ここに、nMOSトランジスタ37−0
は、ドレインをデータ線L0に接続され、ソースを接地
線に接続され、nMOSトランジスタ37−1は、ドレ
インをデータ線L1に接続され、ソースを接地線に接続
され、nMOSトランジスタ37−2は、ドレインをデ
ータ線L2に接続され、ソースを接地線に接続され、n
MOSトランジスタ37−3は、ドレインをデータ線L
3に接続され、ソースを接地線に接続されている。
【0076】したがって、トランシーバ33−1が選択
され、エンコーダ36が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB10、B11の論理レベルと、出力制御
信号S10、S11、S12、S13の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表8に示すようになる。
【0077】
【表8】
【0078】また、トランシーバ33−2において、3
8はエンコーダ活性化信号EN2により活性、非活性が
制御され、活性状態とされる場合には、伝送対象データ
B20、B21をエンコードして表9に示すような出力
制御信号S20、S21、S22、S23を出力し、非
活性状態とされる場合には、出力制御信号S20、S2
1、S22、S23をLレベルとするものである。
【0079】
【表9】
【0080】また、39−0、39−1、39−2、3
9−3は出力回路を構成するnMOSトランジスタであ
り、nMOSトランジスタ39−0は出力制御信号S2
0によりオン、オフを制御され、nMOSトランジスタ
39−1は出力制御信号S21によりオン、オフを制御
され、nMOSトランジスタ39−2は出力制御信号S
22によりオン、オフを制御され、nMOSトランジス
タ39−3は出力制御信号S23によりオン、オフを制
御されるものである。
【0081】ここに、nMOSトランジスタ39−0
は、ドレインをデータ線L0に接続され、ソースを接地
線に接続され、nMOSトランジスタ39−1は、ドレ
インをデータ線L1に接続され、ソースを接地線に接続
され、nMOSトランジスタ39−2は、ドレインをデ
ータ線L2に接続され、ソースを接地線に接続され、n
MOSトランジスタ39−3は、ドレインをデータ線L
3に接続され、ソースを接地線に接続されている。
【0082】したがって、トランシーバ33−2が選択
され、エンコーダ38が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB20、B21の論理レベルと、出力制御
信号S20、S21、S22、S23の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表10に示すようになる。
【0083】
【表10】
【0084】また、トランシーバ33−3において、4
0はエンコーダ活性化信号EN3により活性、非活性が
制御され、活性状態とされる場合には、伝送対象データ
B30、B31をエンコードして表11に示すような出
力制御信号S30、S31、S32、S33を出力し、
非活性状態とされる場合には、出力制御信号S30、S
31、S32、S33をLレベルとするものである。
【0085】
【表11】
【0086】また、41−0、41−1、41−2、4
1−3は出力回路を構成するnMOSトランジスタであ
り、nMOSトランジスタ41−0は出力制御信号S3
0によりオン、オフを制御され、nMOSトランジスタ
41−1は出力制御信号S31によりオン、オフを制御
され、nMOSトランジスタ41−2は出力制御信号S
32によりオン、オフを制御され、nMOSトランジス
タ41−3は出力制御信号S33によりオン、オフを制
御されるものである。
【0087】ここに、nMOSトランジスタ41−0
は、ドレインをデータ線L0に接続され、ソースを接地
線に接続され、nMOSトランジスタ41−1は、ドレ
インをデータ線L1に接続され、ソースを接地線に接続
され、nMOSトランジスタ41−2は、ドレインをデ
ータ線L2に接続され、ソースを接地線に接続され、n
MOSトランジスタ41−3は、ドレインをデータ線L
3に接続され、ソースを接地線に接続されている。
【0088】したがって、トランシーバ33−3が選択
され、エンコーダ40が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB30、B31の論理レベルと、出力制御
信号S30、S31、S32、S33の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表12に示すようになる。
【0089】
【表12】
【0090】また、42はデータ線L0、L1、L2、
L3の論理レベルをデコードして伝送対象データB0、
B1を再生するレシーバであり、表13は、レシーバ4
2の機能表である。
【0091】
【表13】
【0092】本発明の第2の実施形態によれば、電源電
圧VCCにプリチャージされる4本のデータ線L0、L
1、L2、L3のうち、1本のデータ線をディスチャー
ジすることにより、2ビット構成の伝送対象データB0
0、B11又はB10、B11又はB20、B21又は
B30、B31を選択的に伝送することができ、しか
も、データ線L0、L1、L2、L3を駆動する出力回
路は、インバータではなく、nMOSトランジスタ35
−0〜35−3、37−0〜37−3、39−0〜39
−3、41−0〜41−3からなるオープンドレイン回
路とし、データ線L0、L1、L2、L3に付加される
出力回路のジャンクション容量を減らすことができるの
で、データ線L0、L1、L2、L3における消費電力
の低減化を図ることができる。
【0093】第3実施形態・・図3 図3は本発明の第3実施形態の要部を示す回路図であ
る。図3中、L0、L1、L2、L3はデータ伝送路を
なす並列配線されたデータ線、44はデータ伝送前にデ
ータ線L0、L1、L2、L3を電源電圧VCCにプリ
チャージするデータ線プリチャージ回路である。
【0094】データ線プリチャージ回路44において、
45は電源電圧VCCを供給するVCC電源線、46−
0、46−1、46−2、46−3はデータ線プリチャ
ージ信号PCによりオン、オフが制御されるpMOSト
ランジスタである。
【0095】ここに、pMOSトランジスタ46−0
は、ソースをVCC電源線45に接続され、ドレインを
データ線L0に接続され、pMOSトランジスタ46−
1は、ソースをVCC電源線45に接続され、ドレイン
をデータ線L1に接続され、pMOSトランジスタ46
−2は、ソースをVCC電源線45に接続され、ドレイ
ンをデータ線L2に接続され、pMOSトランジスタ4
6−3は、ソースをVCC電源線45に接続され、ドレ
インをデータ線L3に接続されている。
【0096】また、47−0、47−1、47−2、4
7−3はデータの送出を行うトランシーバ、B00、B
01はトランシーバ47−0の伝送対象データ、B1
0、B11はトランシーバ47−1の伝送対象データ、
B20、B21はトランシーバ47−2の伝送対象デー
タ、B30、B31はトランシーバ47−3の伝送対象
データである。
【0097】トランシーバ47−0において、48はエ
ンコーダ活性化信号EN0により活性、非活性が制御さ
れ、活性状態とされる場合には、伝送対象データB0
0、B01をエンコードして表14に示すような出力制
御信号P00、P01、P02、P03を出力し、非活
性状態とされる場合には、出力制御信号P00、P0
1、P02、P03をHレベルとするものである。
【0098】
【表14】
【0099】また、49−0、49−1、49−2、4
9−3は出力回路を構成するpMOSトランジスタであ
り、pMOSトランジスタ49−0は出力制御信号P0
0によりオン、オフを制御され、pMOSトランジスタ
49−1は出力制御信号P01によりオン、オフを制御
され、pMOSトランジスタ49−2は出力制御信号P
02によりオン、オフを制御され、pMOSトランジス
タ49−3は出力制御信号P03によりオン、オフを制
御されるものである。
【0100】ここに、pMOSトランジスタ49−0
は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインを接地
線に接続され、pMOSトランジスタ49−1は、ソー
スをデータ線L1に接続され、ドレインを接地線に接続
され、pMOSトランジスタ49−2は、ソースをデー
タ線L2に接続され、ドレインを接地線に接続され、p
MOSトランジスタ49−3は、ソースをデータ線L3
に接続され、ドレインを接地線に接続されている。
【0101】したがって、トランシーバ47−0が選択
され、エンコーダ48が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB00、B01の論理レベルと、出力制御
信号P00、P01、P02、P03の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表15に示すようになる。
【0102】
【表15】
【0103】また、トランシーバ47−1において、5
0はエンコーダ活性化信号EN1により活性、非活性が
制御され、活性状態とされる場合には、伝送対象データ
B10、B11をエンコードして表16に示すような出
力制御信号P10、P11、P12、P13を出力し、
非活性状態とされる場合には、出力制御信号P10、P
11、P12、P13をHレベルとするものである。
【0104】
【表16】
【0105】また、51−0、51−1、51−2、5
1−3は出力回路を構成するpMOSトランジスタであ
り、pMOSトランジスタ51−0は出力制御信号P1
0によりオン、オフを制御され、pMOSトランジスタ
51−1は出力制御信号P11によりオン、オフを制御
され、pMOSトランジスタ51−2は出力制御信号P
12によりオン、オフを制御され、pMOSトランジス
タ51−3は出力制御信号P13によりオン、オフを制
御されるものである。
【0106】ここに、pMOSトランジスタ51−0
は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインを接地
線に接続され、pMOSトランジスタ51−1は、ソー
スをデータ線L1に接続され、ドレインを接地線に接続
され、pMOSトランジスタ51−2は、ソースをデー
タ線L2に接続され、ドレインを接地線に接続され、p
MOSトランジスタ51−3は、ソースをデータ線L3
に接続され、ドレインを接地線に接続されている。
【0107】したがって、トランシーバ47−1が選択
され、エンコーダ50が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB10、B11の論理レベルと、出力制御
信号P10、P11、P12、P13の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表17に示すようになる。
【0108】
【表17】
【0109】また、トランシーバ47−2において、5
2はエンコーダ活性化信号EN2により活性、非活性が
制御され、活性状態とされる場合には、伝送対象データ
B20、B21をエンコードして表18に示すような出
力制御信号P20、P21、P22、P23を出力し、
非活性状態とされる場合には、出力制御信号P20、P
21、P22、P23をHレベルとするものである。
【0110】
【表18】
【0111】また、53−0、53−1、53−2、5
3−3は出力回路を構成するpMOSトランジスタであ
り、pMOSトランジスタ53−0は出力制御信号P2
0によりオン、オフを制御され、pMOSトランジスタ
53−1は出力制御信号P21によりオン、オフを制御
され、pMOSトランジスタ53−2は出力制御信号P
22によりオン、オフを制御され、pMOSトランジス
タ53−3は出力制御信号P23によりオン、オフを制
御されるものである。
【0112】ここに、pMOSトランジスタ53−0
は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインを接地
線に接続され、pMOSトランジスタ53−1は、ソー
スをデータ線L1に接続され、ドレインを接地線に接続
され、pMOSトランジスタ53−2は、ソースをデー
タ線L2に接続され、ドレインを接地線に接続され、p
MOSトランジスタ53−3は、ソースをデータ線L3
に接続され、ドレインを接地線に接続されている。
【0113】したがって、トランシーバ47−2が選択
され、エンコーダ52が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB20、B21の論理レベルと、出力制御
信号P20、P21、P22、P23の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表19に示すようになる。
【0114】
【表19】
【0115】また、トランシーバ47−3において、5
4はエンコーダ活性化信号EN3により活性、非活性が
制御され、活性状態とされる場合には、伝送対象データ
B30、B31をエンコードして表20に示すような出
力制御信号P30、P31、P32、P33を出力し、
非活性状態とされる場合には、出力制御信号P30、P
31、P32、P33をHレベルとするものである。
【0116】
【表20】
【0117】また、55−0、55−1、55−2、5
5−3は出力回路を構成するpMOSトランジスタであ
り、pMOSトランジスタ55−0は出力制御信号P3
0によりオン、オフを制御され、pMOSトランジスタ
55−1は出力制御信号P31によりオン、オフを制御
され、pMOSトランジスタ55−2は出力制御信号P
32によりオン、オフを制御され、pMOSトランジス
タ55−3は出力制御信号P33によりオン、オフを制
御されるものである。
【0118】ここに、pMOSトランジスタ55−0
は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインを接地
線に接続され、pMOSトランジスタ55−1は、ソー
スをデータ線L1に接続され、ドレインを接地線に接続
され、pMOSトランジスタ55−2は、ソースをデー
タ線L2に接続され、ドレインを接地線に接続され、p
MOSトランジスタ55−3は、ソースをデータ線L3
に接続され、ドレインを接地線に接続されている。
【0119】したがって、トランシーバ47−3が選択
され、エンコーダ54が活性状態とされた場合には、伝
送対象データB30、B31の論理レベルと、出力制御
信号P30、P31、P32、P33の論理レベルと、
データ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係
は、表21に示すようになる。
【0120】
【表21】
【0121】また、56はデータ線L0、L1、L2、
L3の論理レベルをデコードして伝送対象データB0、
B1を再生するレシーバであり、表22は、レシーバ5
6の機能表である。
【0122】
【表22】
【0123】本発明の第3の実施形態によれば、電源電
圧VCCにプリチャージされる4本のデータ線L0、L
1、L2、L3のうちの1本のデータ線をディスチャー
ジすることにより、2ビット構成の伝送対象データB0
0、B11又はB10、B11又はB20、B21又は
B30、B31を選択的に伝送することができ、しか
も、データ線L0、L1、L2、L3を駆動する出力回
路は、インバータではなく、pMOSトランジスタ49
−0〜49−3、51−0〜51−3、53−0〜53
−3、55−0〜55−3からなるソースホロア回路と
し、データ線L0、L1、L2、L3に付加される出力
回路のジャンクション容量を減らすことができるので、
データ線L0、L1、L2、L3における消費電力の低
減化を図ることができる。
【0124】また、データ線L0、L1、L2、L3の
電圧の振幅は、LレベルがpMOSトランジスタ49−
0〜49−3、51−0〜51−3、53−0〜53−
3、55−0〜55−3のスレッショルド電圧だけ上が
ることになるので、小振幅化され、この点からも、消費
電力の低減化を図ることができる。
【0125】第4実施形態・・図4〜図7 図4は本発明の第4実施形態の要部を示す回路図であ
り、本発明の第4実施形態は、本発明をスタティック・
ランダム・アクセス・メモリ(以下、SRAMという)
に適用したものである。
【0126】図4中、L0、L1、L2、L3はデータ
伝送路をなす並列配線されたデータ線、58はデータ伝
送前にデータ線L0、L1、L2、L3を電源電圧VC
Cにプリチャージするデータ線プリチャージ回路であ
る。
【0127】データ線プリチャージ回路58において、
59は電源電圧VCCを供給するVCC電源線、60−
0、60−1、60−2、60−3はデータ線プリチャ
ージ信号PCによりオン、オフが制御されるpMOSト
ランジスタである。
【0128】ここに、pMOSトランジスタ60−0
は、ソースをVCC電源線59に接続され、ドレインを
データ線L0に接続され、pMOSトランジスタ60−
1は、ソースをVCC電源線59に接続され、ドレイン
をデータ線L1に接続され、pMOSトランジスタ60
−2は、ソースをVCC電源線59に接続され、ドレイ
ンをデータ線L2に接続され、pMOSトランジスタ6
0−3は、ソースをVCC電源線59に接続され、ドレ
インをデータ線L3に接続されている。
【0129】また、N0、/N0は、それぞれ、データ
読出し時、メモリセルが配列されてなる第1ブロックの
メモリセルからのデータが読み出される一対のビット線
BL0、/BL0に接続される対をなすノード、61−
0はノードN0、/N0をプリチャージするプリチャー
ジ回路である。
【0130】また、62−0は、データ読出し時、ノー
ドN0、/N0間の電位差を増幅して、高い電位側のノ
ードの電位をHレベルに、低い電位側のノードをLレベ
ルに保持することにより、メモリセルから読み出された
データをラッチするセンスアンプであり、図5に示すよ
うに構成されている。
【0131】図5中、センスアンプ62−0において、
63、64はドレインとゲートをクロス結合された差動
動作を行うnMOSトランジスタ、65はラッチ信号φ
1によりオン、オフが制御されるnMOSトランジスタ
である。
【0132】ここに、nMOSトランジスタ63は、ド
レインをノードN0に接続され、nMOSトランジスタ
64は、ドレインをノード/N0に接続され、nMOS
トランジスタ65は、ドレインをnMOSトランジスタ
63、64のソースに接続され、ソースを接地されてい
る。
【0133】また、図4において、b0、/b0はそれ
ぞれノードN0、/N0の電位が示す相補関係にあるデ
ータであり、b0はノードN0の電位が示すデータ、/
b0はノード/N0の電位が示すデータb0と相補関係
にあるデータである。
【0134】また、N1、/N1は、それぞれ、データ
読出し時、メモリセルが配列されてなる第2ブロックの
メモリセルからのデータが読み出される一対のビット線
BL1、/BL1に接続される対をなすノード、61−
1はノードN1、/N1をプリチャージするプリチャー
ジ回路である。
【0135】また、62−1は、データ読出し時、ノー
ドN1、/N1間の電位差を増幅して、高い電位側のノ
ードの電位をHレベルに、低い電位側のノードをLレベ
ルに保持することにより、メモリセルから読み出された
データをラッチするセンスアンプであり、図5に示すよ
うに構成されている。
【0136】図5中、センスアンプ62−1において、
66、67はドレインとゲートをクロス結合された差動
動作を行うnMOSトランジスタ、68はセンスアンプ
活性化信号φ1によりオン、オフが制御されるnMOS
トランジスタである。
【0137】ここに、nMOSトランジスタ66は、ド
レインをノードN1に接続され、nMOSトランジスタ
67は、ドレインをノード/N1に接続され、nMOS
トランジスタ68は、ドレインをnMOSトランジスタ
66、67のソースに接続され、ソースを接地されてい
る。
【0138】また、図4において、b1、/b1はそれ
ぞれノードN1、/N1の電位が示す相補関係にあるデ
ータであり、b1はノードN1の電位が示すデータ、/
b1はノード/N1の電位が示すデータb1と相補関係
にあるデータである。
【0139】また、69はセンスアンプ62−0、62
−1によってラッチされた相補データb0、/b0、b
1、/b1をエンコードしてデータ線L0、L1、L
2、L3のいずれか1本をLレベルにディスチャージす
るものであり、図5に示すように構成されている。
【0140】図5中、エンコーダ69において、70−
0はノードN1の電位、即ち、データb1のレベルによ
りオン、オフが制御されるpMOSトランジスタ、70
−1はノード/N1の電位、即ち、データ/b1により
オン、オフが制御されるpMOSトランジスタである。
【0141】また、70−2はノード/N0の電位、即
ち、データ/b0によりオン、オフが制御されるpMO
Sトランジスタ、70−3はノードN0の電位、即ち、
データb0のレベルによりオン、オフが制御されるpM
OSトランジスタである。
【0142】ここに、pMOSトランジスタ70−0
は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインをノー
ドN0に接続され、pMOSトランジスタ70−1は、
ソースをデータ線L3に接続され、ドレインをノード/
N0に接続され、pMOSトランジスタ70−2は、ソ
ースをデータ線L1に接続され、ドレインをノードN1
に接続され、pMOSトランジスタ70−3は、ソース
をデータ線L2に接続され、ドレインをノード/N1に
接続されている。
【0143】したがって、データ伝送時における相補デ
ータb0、/b0、b1、/b1の論理レベルと、デー
タ線L0、L1、L2、L3の論理レベルとの関係は、
表23に示すようになる。
【0144】
【表23】
【0145】本発明の第4実施形態においては、センス
アンプ62−0、62−1及びエンコーダ69で相補デ
ータb0、/b0、b1、/b1を伝送対象データとす
るトランシーバが構成されている。
【0146】なお、センスアンプ62−0とビット線B
L0、/BL0、及び、センスアンプ62−1とビット
線BL1、/BL1は、それぞれ、データ読出し時、チ
ャージトランスファアンプを介して接続される。
【0147】図6はセンスアンプ62−0とビット線B
L0、/BL0とを接続するチャージトランスファアン
プ72を示す回路図であり、センスアンプ62−1とビ
ット線BL1、/BL1とを接続するチャージトランス
ファアンプも同様に構成されている。
【0148】図6中、チャージトランスファアンプ72
において、CTはチャージトランスファ信号、73、7
4はチャージトランスファ信号によりオン、オフが制御
されるnMOSトランジスタである。
【0149】ここに、nMOSトランジスタ73は、ド
レインをノードN0に接続され、ソースをビット線BL
0に接続され、nMOSトランジスタ74は、ドレイン
をノード/N0に接続され、ソースをビット線/BL0
に接続されている。
【0150】また、SARSTはセンスアンプ・リセッ
ト信号、75、76はプリチャージ回路61−0を構成
する、センスアンプ・リセット信号SARSTによりオ
ン、オフが制御されるpMOSトランジスタ、77はプ
リチャージ電圧としてVCCH(例えば、1.5V)>
VCC(例えば、1.0V)を供給するプリチャージ電
圧線である。
【0151】ここに、pMOSトランジスタ75は、ソ
ースをプリチャージ電圧線77に接続され、ドレインを
ノードN0に接続され、pMOSトランジスタ76は、
ソースをプリチャージ電圧線77に接続され、ドレイン
をノード/N0に接続されている。
【0152】また、78はビット線プリチャージ回路で
あり、BLRSTはビット線リセット信号、79、80
はビット線リセット信号BLRSTによりオン、オフが
制御されるpMOSトランジスタ、81はビット線プリ
チャージ電圧として電源電圧VCCを供給するプリチャ
ージ線である。
【0153】図7はチャージトランスファアンプ72及
びセンスアンプ62−0の動作を示す波形図であり、チ
ャージトランスファ信号CT、ビット線リセット信号B
LRST、センスアンプ・リセット信号SARST、セ
ンスアンプ活性化信号φ1、ビット線BL0、/BL0
のレベル、ノードN0、/N0のレベルを示している。
【0154】また、図4において、83はデータ線L
0、L1、L2、L3の論理レベルをデコードして相補
データb0、/b0、b1、/b1をデコードするパス
ゲートロジック回路からなるデコーダである。
【0155】また、84−0はデコーダ83から出力さ
れる相補データb0、/b0を増幅してラッチするラッ
チ回路、84−1はデコーダ83から出力される相補デ
ータb1、/b1増幅してラッチするラッチ回路であ
る。
【0156】なお、本発明の第4実施形態においては、
デコーダ83及びラッチ回路84−0、84−1でデー
タの受信を行うレシーバが構成されている。
【0157】図8はデコーダ83及びラッチ回路84−
0、84−1の構成を示す回路図であり、デコーダ83
において、86〜93はpMOSトランジスタ、センス
アンプ84−0、84−1において、94〜97はnM
OSトランジスタである。
【0158】また、φ2はリセット信号、98〜101
はリセット信号φ2によりオン、オフが制御されるリセ
ット回路を構成するnMOSトランジスタである。
【0159】ここに、pMOSトランジスタ86、87
は、ソースとゲートをクロス接続され、pMOSトラン
ジスタ86は、ソースをデータ線L3に接続され、ドレ
インをノードN2に接続され、pMOSトランジスタ8
7は、ソースをデータ線L1に接続され、ドレインをノ
ードN2に接続されている。
【0160】また、pMOSトランジスタ88、89
は、ソースとゲートをクロス接続され、pMOSトラン
ジスタ88は、ソースをデータ線L2に接続され、ドレ
インをノード/N2に接続され、pMOSトランジスタ
89は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインを
ノード/N2に接続されている。
【0161】また、pMOSトランジスタ90、91
は、ソースとゲートをクロス接続され、pMOSトラン
ジスタ90は、ソースをデータ線L3に接続され、ドレ
インをノードN3に接続され、pMOSトランジスタ9
1は、ソースをデータ線L2に接続され、ドレインをノ
ードN3に接続されている。
【0162】また、pMOSトランジスタ92、93
は、ソースとゲートをクロス接続され、pMOSトラン
ジスタ92は、ソースをデータ線L1に接続され、ドレ
インをノード/N3に接続され、pMOSトランジスタ
93は、ソースをデータ線L0に接続され、ドレインを
ノード/N3に接続されている。
【0163】また、nMOSトランジスタ94、95
は、ドレインとゲートをクロス接続され、nMOSトラ
ンジスタ94は、ドレインをノードN2に接続され、ソ
ースを接地線に接続され、nMOSトランジスタ95
は、ドレインをノード/N2に接続され、ソースを接地
されている。
【0164】また、nMOSトランジスタ96、97
は、ドレインとゲートをクロス接続され、nMOSトラ
ンジスタ96は、ドレインをノードN3に接続され、ソ
ースを接地線に接続され、nMOSトランジスタ97
は、ドレインをノード/N3に接続され、ソースを接地
されている。
【0165】また、nMOSトランジスタ98は、ドレ
インをノードN2に接続され、ソースを接地線に接続さ
れ、nMOSトランジスタ99は、ドレインをノード/
N2に接続され、ソースを接地されている。
【0166】また、nMOSトランジスタ100は、ド
レインをノードN3に接続され、ソースを接地線に接続
され、nMOSトランジスタ101は、ドレインをノー
ド/N3に接続され、ソースを接地されている。
【0167】ここに、データ伝送前には、リセット信号
φ2=Hレベル、nMOSトランジスタ98〜101=
オンとされ、ノードN2、/N2、N3、/N3は0
[V]にリセットされ、データラッチ時には、リセット
信号φ2=Lレベル、nMOSトランジスタ98〜10
1=オフとされる。
【0168】したがって、ノードN2、/N2にはそれ
ぞれ相補データb0、/b0を得ることができ、ノード
N3、/N3にはそれぞれ相補データb1、/b1を得
ることができる。
【0169】即ち、データ伝送時におけるデータ線L
0、L1、L2、L3の論理レベルと、再生される相補
データb0、/b0、b1、/b1の論理レベルとの関
係は、表24に示すようになる。
【0170】
【表24】
【0171】本発明の第4実施形態によれば、電源電圧
VCCにプリチャージされる4本のデータ線L0、L
1、L2、L3のうち、1本のデータ線をディスチャー
ジすることにより、2ビット構成のデータを表示する相
補データb0、/b0、b1、/b1を伝送することが
できるので、データ線L0、L1、L2、L3における
消費電力の低減化を図ることができる。
【0172】また、エンコーダ69をパスゲートロジッ
ク回路で構成しているので、この点からも消費電力の低
減化を図ることができると共に、エンコーダ69を構成
するに必要なトランジスタの数を低減し、パターン面積
の低減化と、データ伝送の遅延の短縮化を図ることがで
きる。
【0173】また、ノードN0、/N0、N1、/N1
のプリチャージ期間、ノードN0、/N0、N1、/N
1とデータ線L0、L1、L2、L3とは、エンコーダ
69によって導通しないようにし、かつ、センスアンプ
活性化信号φ1によりセンスアンプ62−0、62−1
が活性化され、データがラッチされると、別のタイミン
グ信号を加えることなく、対応するデータ線を自動的に
ディスチャージすることができるように構成しているの
で、データ線のディスチャージのタイミングロスを無く
し、データ伝送の高速化を図ることができると共に、タ
イミング信号の生成のための充放電電流を削減し、この
点からも消費電力の低減化を図ることができる。
【0174】また、デコーダ83をパスゲートロジック
回路で構成しているので、デコーダ83の出力ノードを
ラッチ回路84−0、84−1に直に接続することがで
きるので、リファレンス電位を必要とせず、この点から
も、消費電力の低減化を図ることができる。
【0175】なお、本発明の第4実施形態においては、
デコーダ83及びラッチ回路84−0、84−1からな
るレシーバを設けているが、この代わりに、図9に示す
ようなレシーバを備えるようにしても良い。
【0176】図9中、103はデータ線L0、L1、L
2、L3のレベルをデコードして相補データb0、/b
0を再生するデコーダ、104はデータ線L0、L1、
L2、L3のレベルをデコードして相補データb1、/
b1を再生するデコーダである。
【0177】また、デコーダ103において、105〜
108はアナログ掛算回路を構成するnMOSトランジ
スタであり、nMOSトランジスタ105、106は、
トーテンポール接続され、nMOSトランジスタ105
は、ドレインをノードN4に接続され、ゲートをデータ
線L1に接続され、nMOSトランジスタ106は、ゲ
ートをデータ線L3に接続され、ソースをノードN5に
接続されている。
【0178】また、nMOSトランジスタ107、10
8は、トーテンポール接続され、nMOSトランジスタ
107は、ドレインをノードN4に接続され、ゲートを
データL3に接続され、nMOSトランジスタ108
は、ゲートをデータ線L1に接続されている。
【0179】また、109〜112はアナログ掛算回路
を構成するnMOSトランジスタであり、nMOSトラ
ンジスタ109、110は、トーテンポール接続され、
nMOSトランジスタ109は、ドレインをノード/N
4に接続され、ゲートをデータ線L2に接続され、nM
OSトランジスタ110は、ゲートをデータ線L0に接
続され、ソースをノード/N5に接続されている。
【0180】また、nMOSトランジスタ111、11
2は、トーテンポール接続され、nMOSトランジスタ
111は、ドレインをノード/N4に接続され、ゲート
をデータL0に接続され、nMOSトランジスタ112
は、ゲートをデータ線L2に接続されている。
【0181】また、113、114はpMOSトランジ
スタ、115、116はnMOSトランジスタであり、
これらpMOSトランジスタ113、114及びnMO
Sトランジスタ115、116でラッチ回路が構成され
ている。
【0182】ここに、pMOSトランジスタ113は、
ソースをVCC電源線117に接続され、ゲートをノー
ド/N4に接続され、ドレインをノードN4に接続さ
れ、pMOSトランジスタ114は、ソースをVCC電
源線117に接続され、ゲートをノードN4に接続さ
れ、ドレインをノード/N4に接続されている。
【0183】また、nMOSトランジスタ115は、ド
レインをノードN5に接続され、ゲートをノード/N4
に接続され、nMOSトランジスタ116は、ドレイン
をノード/N5に接続され、ゲートをノードN4に接続
されている。
【0184】また、118、119はpMOSトランジ
スタ、120、121はnMOSトランジスタであり、
これらpMOSトランジスタ118、119及びnMO
Sトランジスタ120、121でリセット回路が構成さ
れている。
【0185】ここに、pMOSトランジスタ118は、
ソースをVCC電源線117に接続され、ドレインをノ
ードN4に接続され、リセット信号φ3によりオン、オ
フが制御される。
【0186】また、pMOSトランジスタ119は、ソ
ースをVCC電源線117に接続され、ドレインをノー
ド/N4に接続され、リセット信号φ3によりオン、オ
フが制御される。
【0187】また、nMOSトランジスタ120は、ド
レインをnMOSトランジスタ115のソースに接続さ
れ、ソースを接地線に接続され、リセット信号φ3によ
りオン、オフが制御される。
【0188】また、nMOSトランジスタ121は、ド
レインをnMOSトランジスタ116のソースに接続さ
れ、ソースを接地線に接続され、リセット信号φ3によ
りオン、オフが制御される。
【0189】また、デコーダ104において、122〜
125はアナログ掛算回路を構成するnMOSトランジ
スタであり、nMOSトランジスタ122、123は、
トーテンポール接続され、nMOSトランジスタ122
は、ドレインをノードN6に接続され、ゲートをデータ
線L2に接続され、nMOSトランジスタ123は、ゲ
ートをデータ線L3に接続され、ソースをノードN7に
接続されている。
【0190】また、nMOSトランジスタ124、12
5は、トーテンポール接続され、nMOSトランジスタ
124は、ドレインをノードN6に接続され、ゲートを
データ線L3に接続され、nMOSトランジスタ125
は、ゲートをデータ線L2に接続されている。
【0191】また、126〜129はアナログ掛算回路
を構成するnMOSトランジスタであり、nMOSトラ
ンジスタ126、127は、トーテンポール接続され、
nMOSトランジスタ126は、ドレインをノード/N
6に接続され、ゲートをデータ線L1に接続され、nM
OSトランジスタ127は、ゲートをデータ線L0に接
続され、ソースをノード/N7に接続されている。
【0192】また、nMOSトランジスタ128、12
9は、トーテンポール接続され、nMOSトランジスタ
128は、ドレインをノード/N6に接続され、ゲート
をデータ線L0に接続され、nMOSトランジスタ12
9は、ゲートをデータ線L1に接続されている。
【0193】また、130、131はpMOSトランジ
スタ、132、133はnMOSトランジスタであり、
これらpMOSトランジスタ130、131及びnMO
Sトランジスタ132、133でラッチ回路が構成され
ている。
【0194】ここに、pMOSトランジスタ130は、
ソースをVCC電源線117に接続され、ゲートをノー
ド/N6に接続され、ドレインをノードN6に接続さ
れ、pMOSトランジスタ131は、ソースをVCC電
源線117に接続され、ゲートをノードN6に接続さ
れ、ドレインをノード/N6に接続されている。
【0195】また、nMOSトランジスタ132は、ド
レインをノードN7に接続され、ゲートをノード/N6
に接続され、nMOSトランジスタ133は、ドレイン
をノード/N7に接続され、ゲートをノードN6に接続
されている。
【0196】また、134、135はpMOSトランジ
スタ、136、137はnMOSトランジスタであり、
これらpMOSトランジスタ134、135及びnMO
Sトランジスタ136、137でリセット回路が構成さ
れている。
【0197】ここに、pMOSトランジスタ134は、
ソースをVCC電源線117に接続され、ドレインをノ
ードN6に接続され、リセット信号φ3によりオン、オ
フが制御される。
【0198】また、pMOSトランジスタ135は、ソ
ースをVCC電源線117に接続され、ドレインをノー
ド/N6に接続され、リセット信号φ3によりオン、オ
フが制御される。
【0199】また、nMOSトランジスタ136は、ド
レインをnMOSトランジスタ132のソースに接続さ
れ、ソースを接地線に接続され、リセット信号φ3によ
りオン、オフが制御される。
【0200】また、nMOSトランジスタ137は、ド
レインをnMOSトランジスタ133のソースに接続さ
れ、ソースを接地線に接続され、リセット信号φ3によ
りオン、オフが制御される。
【0201】ここに、データ伝送時におけるデータ線L
0、L1、L2、L3の論理レベルと、再生される相補
データb0、/b0、b1、/b1の論理レベルとの関
係は、表25に示すようになる。
【0202】
【表25】
【0203】即ち、データ線L0=Lレベル、データ線
L1、L2、L3=Hレベルの場合、nMOSトランジ
スタ105〜108=オン、nMOSトランジスタ11
0、111=オフ、nMOSトランジスタ122〜12
5=オン、nMOSトランジスタ127、128=オフ
となる。
【0204】この結果、ノードN4の電位<ノード/N
4の電位、ノードN6の電位<ノード/N6の電位、相
補データb0=Lレベル、相補データ/b0=Hレベ
ル、相補データb1=Lレベル、相補データ/b1=H
レベルとなる。
【0205】また、データ線L1=Lレベル、データ線
L0、L2、L3=Hレベルの場合、nMOSトランジ
スタ105、108=オフ、nMOSトランジスタ10
9〜112=オン、nMOSトランジスタ122〜12
5=オン、nMOSトランジスタ126、129=オフ
となる。
【0206】この結果、ノードN4の電位>ノード/N
4の電位、ノードN6の電位<ノード/N6の電位、相
補データb0=Hレベル、相補データ/b0=Lレベ
ル、相補データb1=Lレベル、相補データ/b1=H
レベルとなる。
【0207】また、データ線L2=Lレベル、データ線
L0、L1、L3=Hレベルの場合、nMOSトランジ
スタ105〜108=オン、nMOSトランジスタ10
9、112=オフ、nMOSトランジスタ122、12
5=オフ、nMOSトランジスタ126〜129=オン
となる。
【0208】この結果、ノードN4の電位<ノード/N
4の電位、ノードN6の電位>ノード/N6の電位、相
補データb0=Lレベル、相補データ/b0=Hレベ
ル、相補データb1=Hレベル、相補データ/b1=L
レベルとなる。
【0209】また、データ線L3=Lレベル、データ線
L0、L1、L2=Hレベルの場合、nMOSトランジ
スタ106、107=オフ、nMOSトランジスタ10
9〜112=オン、nMOSトランジスタ123、12
4=オフ、nMOSトランジスタ126〜129=オン
となる。
【0210】この結果、ノードN4の電位>ノード/N
4の電位、ノードN6の電位>ノード/N6の電位、相
補データb0=Hレベル、相補データ/b0=Lレベ
ル、相補データb1=Hレベル、相補データ/b1=L
レベルとなる。
【0211】このように、レシーバを図9に示すように
構成する場合には、データ線L0、L1、L2、L3の
ディスチャージ電位が中電位であり、駆動されるデータ
線の電位変化が小振幅である場合においても、データ線
L0、L1、L2、L3の電位をデコードすることがで
きるので、データ線L0、L1、L2、L3のディスチ
ャージ電位を中電位にし、駆動されるデータ線の電位変
化を小振幅にすることにより、データ伝送の高速化を図
ることができる。
【0212】
【発明の効果】本発明中、第1の発明(請求項1記載の
半導体集積回路)によれば、複数本のデータ線のうちの
1本のデータ線の電位を変動させることにより、即ち、
複数本のデータ線のうちの1本のデータ線を充放電する
ことにより、並列複数ビット構成の伝送対象データを伝
送することができるので、データ線における消費電力の
低減化を図ることができる。
【0213】本発明中、第2の発明(請求項2記載の半
導体集積回路)によれば、複数本のデータ線のうちの1
本のデータ線を充放電することにより、並列複数ビット
構成の伝送対象データを伝送することができ、しかも、
データ線を駆動する出力回路は、インバータではなく、
nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタからなる
オープンドレイン回路とされているので、データ線に付
加される出力回路のジャンクション容量を減らすことが
できるので、データ線における消費電力の低減化を図る
ことができる。
【0214】本発明中、第3の発明(請求項3記載の半
導体集積回路)によれば、複数本のデータ線のうちの1
本のデータ線を充放電することにより、並列複数ビット
構成の伝送対象データを伝送することができ、しかも、
データ線を駆動する出力回路は、インバータではなく、
pチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタからなる
ソースホロア回路とされているので、データ線に付加さ
れる出力回路のジャンクション容量を減らし、かつ、出
力電位の振幅を小さいものとすることができ、この結
果、データ線における消費電力の低減化を図ることがで
きると共に、ソースホロア回路は、その初期には電流駆
動能力が高く、レシーバの受信感度以上の電位差を高速
に発生させることができるので、データ伝送の高速化を
図ることができる。
【0215】本発明中、第4の発明(請求項4記載の半
導体集積回路)によれば、第3の発明と同様の効果を得
ることができると共に、エンコーダを構成するに必要な
トランジスタの数を低減し、パターン面積の低減化と、
データ伝送の遅延の短縮化を図ることができる。
【0216】本発明中、第5の発明(請求項5記載の半
導体集積回路)によれば、半導体記憶装置について、複
数本のデータ線のうちの1本のデータ線を駆動すること
により、並列複数ビット構成の伝送対象データを伝送す
ることができるので、データ線における消費電力の低減
化を図ることができると共に、エンコーダを構成するに
必要なトランジスタの数を低減し、パターン面積の低減
化と、データ伝送の遅延の短縮化を図ることができる。
【0217】本発明中、第6の発明(請求項6記載の半
導体集積回路)によれば、第5の発明と同様の効果を得
ることができると共に、デコーダを構成するに必要なト
ランジスタの数を低減し、パターン面積の低減化と、デ
ータ伝送の遅延の短縮化を図ることができる。
【0218】本発明中、第7の発明(請求項7記載の半
導体集積回路)によれば、第5の作用と同様の効果を得
ることができると共に、データ線のディスチャージ電位
が中電位であり、駆動されるデータ線の電位変化が小振
幅である場合においても、データ線の電位をデコードす
ることができるので、データ伝送の高速化を図ることが
できる。
【0219】本発明中、第8、第9の発明(請求項8、
9記載の半導体集積回路)によれば、半導体記憶装置に
ついて、4本のデータ線のうちの1本のデータ線を駆動
することにより、並列複数ビット構成の伝送対象データ
を伝送することができるので、データ線における消費電
力の低減化を図ることができると共に、エンコーダを構
成するに必要なトランジスタの数を低減し、パターン面
積の低減化と、データ伝送の遅延の短縮化を図ることが
できる。
【0220】本発明中、第10の発明(請求項10記載
の半導体集積回路)は、第9の発明と同様の効果を得る
ことができると共に、デコーダを構成するに必要なトラ
ンジスタの数を低減し、パターン面積の低減化と、デー
タ伝送の遅延の短縮化を図ることができる。
【0221】本発明中、第11の発明(請求項11記載
の半導体集積回路)は、第9の発明と同様の効果を得る
ことができると共に、データ線のディスチャージ電位が
中電位であり、駆動されるデータ線の電位変化が小振幅
である場合においても、データ線の電位をデコードする
ことができるので、データ伝送の高速化を図ることがで
きる。
【0222】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第4実施形態の要部を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第4実施形態が備えるセンスアンプ及
びエンコーダの構成を示す回路図である。
【図6】本発明の第4実施形態が備えるチャージトラン
スファアンプの構成を示す回路図である。
【図7】本発明の第4実施形態が備えるチャージトラン
スファアンプ及びセンスアンプの動作を示す波形図であ
る。
【図8】本発明の第4実施形態が備えるデコーダ及びラ
ッチ回路の構成を示す回路図である。
【図9】本発明の第4実施形態が備えるレシーバの代わ
りに使用することができるレシーバの構成例を示す回路
図である。
【図10】従来の半導体集積回路の一例の要部を示す回
路図である。
【符号の説明】
L0、L1、L2、L3 データ線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ伝送前に一定の電位にリセットされ
    る複数本のデータ線と、これら複数本のデータ線を使用
    するトランシーバ及びレシーバとを備える半導体集積回
    路において、 前記トランシーバは、データ伝送時、並列複数ビット構
    成の伝送対象データをエンコードして、前記伝送対象デ
    ータの内容に応じて、前記複数本のデータ線のうち、い
    ずれか1本のデータ線の電位を変動させるように構成さ
    れ、 前記レシーバは、前記複数本のデータ線の電位をデコー
    ドして、前記伝送対象データを再生するように構成され
    ていることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】データ伝送前に前記複数本のデータ線を高
    電位にプリチャージすることによりリセットするデータ
    線プリチャージ回路を有すると共に、前記トランシーバ
    として、複数個のトランシーバを有し、各トランシーバ
    は、 前記複数本のデータ線のそれぞれに対応して設けられ、
    ドレインを対応するデータ線に接続し、ソースを接地線
    に接続した複数個のnチャネル絶縁ゲート形電界効果ト
    ランジスタと、 制御信号により活性状態、非活性状態を制御され、活性
    状態時には、前記伝送対象データをエンコードして、前
    記伝送対象データの内容に応じて、前記複数個のnチャ
    ネル絶縁ゲート形電界効果トランジスタのうち、いずれ
    か1個のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    をオン状態、他のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタをオフ状態に制御し、非活性状態時には、前記
    複数個のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    をオフ状態に制御するエンコーダとを備えて構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】データ伝送前に前記複数本のデータ線を高
    電位にプリチャージすることによりリセットするデータ
    線プリチャージ回路を有すると共に、前記トランシーバ
    として、複数個のトランシーバを有し、各トランシーバ
    は、 前記複数本のデータ線のそれぞれに対応して設けられ、
    ソースを対応するデータ線に接続し、ドレインを接地線
    に接続した複数個のpチャネル絶縁ゲート形電界効果ト
    ランジスタと、 制御信号により活性状態、非活性状態を制御され、活性
    状態時には、前記伝送対象データをエンコードして、前
    記伝送対象データの内容に応じて、前記複数個のpチャ
    ネル絶縁ゲート形電界効果トランジスタのうち、いずれ
    か1個のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    をオン状態、他のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタをオフ状態に制御し、非活性状態時には、前記
    複数個のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    をオフ状態に制御するエンコーダとを備えて構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記エンコーダは、パスゲートロジック回
    路で構成されていることを特徴とする請求項3記載の半
    導体集積回路。
  5. 【請求項5】データ伝送前に前記複数本のデータ線を高
    電位にプリチャージすることによりリセットするデータ
    線プリチャージ回路を有し、 前記トランシーバは、メモリセルから読み出されたデー
    タを相補データとして保持する複数個のラッチ回路と、 前記複数本のデータ線と前記複数個のラッチ回路の相補
    データ保持ノードとの間に接続され、前記複数個のラッ
    チ回路が保持する相補データを前記伝送対象データとし
    てエンコードして、前記複数個のラッチ回路が保持する
    相補データの内容に応じて、前記複数本のデータ線のう
    ち、いずれか1本のデータ線をディスチャージするパス
    ゲートロジック回路とを備えて構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】前記レシーバは、前記複数本のデータ線の
    電位をデコードして、前記複数個のラッチ回路が保持す
    る相補データを再生するパスゲートロジック回路と、 このパスゲートロジック回路の出力を増幅する増幅回路
    とを備えて構成されていることを特徴とする請求項5記
    載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】前記レシーバは、前記複数本のデータ線の
    電位をデコードして、前記複数個のラッチ回路が保持す
    る相補データを再生するアナログ掛算回路と、 このアナログ掛算回路の出力を増幅する増幅回路とを備
    えて構成されていることを特徴とする請求項5記載の半
    導体集積回路。
  8. 【請求項8】前記複数本のデータ線として、4本のデー
    タ線を有すると共に、前記複数個のラッチ回路として、
    第1、第2のラッチ回路を有し、 第1のラッチ回路は、ドレインとゲートとをクロス接続
    した第1、第2のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタを有し、データ読出し時、前記第1、第2のn
    チャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン
    をメモリセルが接続された一対の第1、第2のビット線
    に接続されるように構成され、 第2のラッチ回路は、ドレインとゲートとをクロス接続
    した第3、第4のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタを有し、データ読出し時、前記第3、第4のn
    チャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン
    をメモリセルが接続された一対の第3、第4のビット線
    に接続されるように構成されていることを特徴とする請
    求項5記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】前記パスゲートロジック回路は、ソースを
    それぞれ異なるデータ線に接続し、ドレインをそれぞれ
    前記第1、第2のラッチ回路の異なる相補データ保持ノ
    ードに接続し、データ伝送時、前記第1、第2のラッチ
    回路が保持する相補データの内容に応じて、前記4本の
    データ線のうち、いずれか1本のデータ線をディスチャ
    ージすることができるように、ゲートを前記第1、第2
    のラッチ回路の異なる相補データ保持ノードに接続して
    いる第1、第2、第3、第4のpチャネル絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタを備えて構成されていることを特
    徴とする請求項8記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】前記レシーバは、パスゲートロジック回
    路と、リセット回路と、第3、第4のラッチ回路を有
    し、 前記パスゲートロジック回路は、ソースとゲートとをク
    ロス接続し、ドレインを第1のノードに共通接続し、ソ
    ースをそれぞれ対応するデータ線に接続した第5、第6
    のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ソ
    ースとゲートをクロス接続し、ドレインを第2のノード
    に共通接続し、ソースをそれぞれ対応するデータ線に接
    続した第7、第8のpチャネル絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタと、ソースとゲートをクロス接続し、ドレイ
    ンを第3のノードに共通接続し、ソースをそれぞれ対応
    するデータ線に接続した第9、第10のpチャネル絶縁
    ゲート型電界効果トランジスタと、ソースとゲートをク
    ロス接続し、ドレインを第4のノードに共通接続し、ソ
    ースをそれぞれ対応するデータ線に接続した第11、第
    12のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと
    を有し、 前記リセット回路は、データ伝送前に前記第1、第2、
    第3、第4のノードを接地電圧にリセットする構成とさ
    れ、 前記第3のラッチ回路は、ドレインとゲートとをクロス
    接続した第5、第6のnチャネル絶縁ゲート型電界効果
    トランジスタを有し、前記第5、第6のnチャネル絶縁
    ゲート型電界効果トランジスタのドレインをそれぞれ前
    記第1、第2のノードに接続して構成され、 前記第4のラッチ回路は、ドレインとゲートとをクロス
    接続した第7、第8のnチャネル絶縁ゲート型電界効果
    トランジスタを有し、前記第7、第8のnチャネル絶縁
    ゲート型電界効果トランジスタのドレインをそれぞれ前
    記第3、第4のノードに接続して構成されていることを
    特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】前記レシーバは、第1、第2のアナログ
    掛算回路と、第5のラッチ回路と、第1のリセット回路
    とを有し、前記第1のラッチ回路が保持する相補データ
    を再生する第1のデコーダと、第3、第4のアナログ掛
    算回路と、第6のラッチ回路と、第2のリセット回路と
    を有し、前記第2のラッチ回路が保持する相補データを
    再生する第2のデコーダとを有し、 前記第1のアナログ掛算回路は、ドレインを第5のノー
    ドに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続した第9
    のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ド
    レインを前記第9のnチャネル絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタのソースに接続し、ゲートを対応するデータ
    線に接続し、ソースを第6のノードに接続した第10の
    nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレ
    インを前記第5のノードに接続し、ゲートを前記第10
    のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲー
    トに接続した第11のnチャネル絶縁ゲート型電界効果
    トランジスタと、ドレインを前記第11のnチャネル絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタのソースに接続し、ゲ
    ートを前記第9のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタのゲートに接続し、ソースを前記第6のノード
    に接続した第12のnチャネル絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタから構成され、 前記第2のアナログ掛算回路は、ドレインを第7のノー
    ドに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続した第1
    3のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
    ドレインを前記第13のnチャネル絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応するデ
    ータ線に接続し、ソースを第8のノードに接続した第1
    4のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
    ドレインを前記第7のノードに接続し、ゲートを前記第
    14のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
    ゲートに接続した第15のnチャネル絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタと、ドレインを前記第15のnチャネ
    ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソースに接続
    し、ゲートを前記第13のnチャネル絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタのゲートに接続し、ソースを前記第8
    のノードに接続した第16のnチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタから構成され、 前記第5のラッチ回路は、ゲートとドレインとをクロス
    接続し、ドレインをそれぞれ前記第5、第7のノードに
    接続し、ソースに電源電圧が印加される第13、第14
    のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ド
    レインを前記第6のノードに接続し、ゲートを前記第7
    のノードに接続した第17のnチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタと、ドレインを前記第8のノードに
    接続し、ゲートを前記第5のノードに接続した第18の
    nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有
    し、 前記第1のリセット回路は、ドレインを前記第5のノー
    ドに接続し、ソースに前記電源電圧が印加され、リセッ
    ト信号によりオン、オフが制御される第15のpチャネ
    ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレインを前
    記第7のノードに接続し、ソースに前記電源電圧が印加
    され、前記リセット信号によりオン、オフが制御される
    第16のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第17のnチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタのソースに接続し、ソースに接地電
    圧を印加され、前記リセット信号によりオン、オフが制
    御される第19のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタと、ドレインを前記第18のnチャネル絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタのソースに接続し、ソース
    に前記接地電圧を印加され、前記リセット信号によりオ
    ン、オフが制御される第20のnチャネル絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタとを有し、 前記第3のアナログ掛算回路は、ドレインを第9のノー
    ドに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続した第2
    1のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
    ドレインを前記第21のnチャネル絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応するデ
    ータ線に接続し、ソースを第10のノードに接続した第
    22のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第9のノードに接続し、ゲートを前
    記第22のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タのゲートに接続した第23のnチャネル絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタと、ドレインを前記第23のnチ
    ャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソースに接
    続し、ゲートを前記第21のnチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタのゲートに接続し、ソースを前記第
    10のノードに接続した第24のnチャネル絶縁ゲート
    型電界効果トランジスタから構成され、 前記第4のアナログ掛算回路は、ドレインを第11のノ
    ードに接続し、ゲートを対応するデータ線に接続した第
    25のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第25のnチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタのソースに接続し、ゲートを対応す
    るデータ線に接続し、ソースを第12のノードに接続し
    た第26のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タと、ドレインを前記第11のノードに接続し、ゲート
    を前記第26のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタのゲートに接続した第27のnチャネル絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタと、ドレインを前記第27の
    nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソース
    に接続し、ゲートを前記第25のnチャネル絶縁ゲート
    型電界効果トランジスタのゲートに接続し、ソースを前
    記第12のノードに接続した第28のnチャネル絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタから構成され、 前記第6のラッチ回路は、ゲートとドレインとをクロス
    接続し、ドレインをそれぞれ前記第9、第11のノード
    に接続し、ソースに電源電圧が印加される第17、第1
    8のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
    ドレインを前記第10のノードに接続し、ゲートを前記
    第11のノードに接続した第29のnチャネル絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタと、ドレインを前記第12の
    ノードに接続し、ゲートを前記第9のノードに接続した
    第30のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    とを有し、 第2のリセット回路は、ドレインを前記第9のノードに
    接続し、ソースに前記電源電圧が印加され、リセット信
    号によりオン、オフが制御される第19のpチャネル絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタと、ドレインを前記第
    11のノードに接続し、ソースに前記電源電圧が印加さ
    れ、前記リセット信号によりオン、オフが制御される第
    20のpチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第29のnチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタのソースに接続し、ソースに接地電
    圧を印加され、前記リセット信号によりオン、オフが制
    御される第31のnチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタと、ドレインを前記第30のnチャネル絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタのソースに接続し、ソース
    に前記接地電圧を印加され、前記リセット信号によりオ
    ン、オフが制御される第32のnチャネル絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタとを有していることを特徴とする
    請求項9記載の半導体集積回路。
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