JPH10239529A - 配線盤におけるケーブル集束装置 - Google Patents

配線盤におけるケーブル集束装置

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JPH10239529A
JPH10239529A JP9044169A JP4416997A JPH10239529A JP H10239529 A JPH10239529 A JP H10239529A JP 9044169 A JP9044169 A JP 9044169A JP 4416997 A JP4416997 A JP 4416997A JP H10239529 A JPH10239529 A JP H10239529A
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Tetsuya Enomoto
本 哲 也 榎
Naoki Nakao
尾 直 樹 中
Masato Kuroiwa
岩 真 人 黒
Susumu Aihara
原 進 相
Akira Kawahara
原 昭 河
Toshiyuki Watanabe
邊 敏 行 渡
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Sumiden Opcom Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題と解決手段】 ケーブルに適当な曲がりを生じる
ことなくかつ整然と配線することを可能とするため外部
から導入されるケーブルを筐体1内に配設されるコネク
タ3類に接続して配線を行う配線盤において、柱状をな
し前記筐体内でケーブルが屈曲される部位に固定される
集束具本体10を備え、この集束具本体10はその一側
に一定の間隔をおいて櫛歯状に突設された多数の突片1
1,11…と、これら突片列の一側の複数箇所に突設さ
れた所要のアールをもって湾曲してケーブルを前記突片
間に導くためのガイド片14,14…とを有し、前記突
片11の一面側には該突片間にケーブルを抱持し得る凹
部13を有していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ケーブルを使用す
る配線盤に適用して好適であり、特に光ケーブルに悪影
響を与えることなく光ケーブルを集束処理するに最適な
ケーブル集束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ケーブル用配線盤は、本発明の適用図
である図15に示されるように、筐体1(キャビネッ
ト)内に架設される複数段の棚2,2…にコネクタ3が
多数配設され、該筐体1に導入される多数本の光ケーブ
ルを途中にたるみをもたせてコネクタ3に導き、各光ケ
ーブル端を対応するコネクタ3に接続して他部への伝送
を可能とする配線盤が一般に使用されるようになってい
る。
【0003】この種の配線盤においては、光ケーブルが
数百本〜千本以上の単位で筐体内に導入される関係上、
光ケーブルが光伝送の特性を阻害することがないよう筐
体1内において十分なたるみを与えて集束し、各コネク
タ3へ導くようになされている。
【0004】またコネクタ3へ至るまでの途中部での集
束については、多数本の光ケーブルが極力ばらけないよ
う要所でたばねておく必要があり、これについては紐等
で結束する不便さを解消するため従来から図18に示す
ような集束具4が用いられている。
【0005】この集束具4は、角形リング状をなす枠体
4aの一側面に光ケーブル1本が通過し得る間隙(3〜
5mm)を有するスリット5が斜めに形成され、このス
リット5に光ケーブル6を通したのち直状に戻すことに
より再び抜け出ることがないようになされたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来では、筐
体11内へ導入された光ケーブル群は筐体1内の支柱7
にそわせて立ち上げ、各棚2,2…のコネクタ3へ分配
して接続されるが、その際に光ケーブルを垂直方向から
水平方向に方向変換させるため光ケーブルが棚2,2…
の角に当たって急激に曲げられ、光伝送の許容範囲を超
えた曲がりとなって伝送に支障をきたすという問題があ
った。
【0007】また図18の集束具4では、その内部に光
ケーブル6を通すために傾斜したスリット5にそうよう
に光ケーブル6を曲げながら1本ずつ通すことが必要で
あるこから、多数本(700〜1400本)もの光ケー
ブルを上記のようにしてすべてを通すことは容易でな
く、しかもこの集束具4が多段に設けられる場合、各集
束具4に光ケーブルを通す作業にはきわめて手数が掛る
ばかりでなく、各集束具4のスリット5に通す際に光ケ
ーブルがジグザグ状に曲げられるため光ケーブルを損傷
させやすいという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーブルに過
渡な曲がりを生じさせることのない集束装置を提供する
こと、およびケーブルの集束を容易迅速にかつケーブル
を損傷させることなく集束することができるケーブル集
束装置を提供することを課題としてなされたものであ
る。
【0009】上記課題を解決する手段として請求項1の
発明では、外部から導入されるケーブルを筐体内に配設
されるコネクタ類に接続して配線を行う配線盤におい
て、柱状をなし前記筐体内でケーブルが屈曲される部位
に固定される集束具本体を備え、この集束具本体はその
一側に一定の間隔をおいて櫛歯状に突設された多数の突
片と、これら突片列の一側の複数箇所に突設された所要
のアールをもって湾曲してケーブルを前記突片間に導く
ためのガイド片とを有し、前記突片の一面側には該突片
間にケーブルを抱持し得る凹部を設けたことにある。
【0010】したがって、ケーブルは上記ガイド片にそ
ってゆるやかに曲げられて突片間に保持され、コネクタ
へ導かれるので、ケーブルに無理な曲げを生じることが
なく、安定的に配線することが可能となる。
【0011】請求項2の発明は、上記集束具本体を複数
本カセット状に集約して筐体内に取り付けることができ
るようにしたもので、上下枠部の対向面に複数の前記集
束具本体の上下端がスライド可能に嵌合し得る嵌合部を
有し一端が開放されたコ字状の保持枠本体と、この保持
枠本体の開放端を閉止する止枠とからなる保持枠を備
え、前記突片間にケーブルを挿通支持した前記集束具本
体の両端を前記保持枠本体の嵌合部に順次嵌合して前記
止枠により閉止し、この保持枠をケーブルの屈曲部位の
筐体内に固定するようにしたことにある。
【0012】請求項3の発明は、筐体内において多数本
のケーブルを集束するための集束装置であり、外部から
導入されるケーブルを筐体内に配設されるコネクタ類に
接続して配線を行う配線盤において、一側が軸方向のス
リットにより分離された略円筒状をなしケーブルの外周
に嵌合し得る内径を有する集束具本体と、この集束具本
体を支持するため前記筐体に固定される保持枠とを備
え、前記集束具本体はそのスリット部分に互に反対方向
に突出する左右一対の突片を有し、前記保持枠は前記集
束具本体の突片の基部の縊れ部分を落とし込みにより嵌
合し得る多数の保持溝を有してなり、前記集束具本体を
ケーブルに嵌合してその突片基部を保持枠の保持溝に嵌
入させることにより該基部が挟搾されてケーブルの外周
に密着するとともに集束具本体の拡開習性により保持溝
に固定されるようにしたことにある。
【0013】そして請求項4は、上記保持枠を多数集約
して筐体内に取付けることができるようにするもので、
前記筐体に固定され前記保持枠の各端部をスライド自在
として、多数の保持枠を順次積層状に支持するためのガ
イドレールを備え、このガイドレールは側面がスリット
状に開口された断面略C形状を有し、前記保持枠の端部
に直角に連設された支持片に挿通するボルトに螺合され
たナット部材を前記ガイドレールに嵌合して所定位置に
スライドさせ、ボルトを締着することによりその位置で
保持枠が固定されるようにしたことにある。
【0014】さらに請求項5は、前記筐体に固定され上
下が開放された枠状の集束具本体を備え、この集束具本
体はその一側面に複数本のケーブルを同時に通し得る間
隔をもって切離されたケーブル挿通用開口部を有し、上
記一側面の内面に前記開口部を弾性的に閉鎖するゴム
板、プラスチック板等の弾性片を設けたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照し、図15に関してはその符号を用いて説明
する。
【0016】図1〜図4は、請求項1記載の発明の一実
施形態を示すもので、この集束装置は、角柱状を有する
集束具本体10の一側面に櫛歯状の突片11,11…が
一定の間隔をおいて多数列設され、これら突片11,1
1…の各下面には図2、図3にみられるように奥側にな
るにつれて厚みを増すよう傾斜した隆起部12が形成さ
れており、その隆起部12の奥端に光ケーブル6が丁度
納まる凹部13が形成されている。したがって突片1
1,11間に光ケーブル6を摺動させれば隆起部12を
押しのけるように突片11,11をたわませて進入し、
凹部13の位置に至ったとき上下の突片11,11間に
挟まれて抱持されるようになる。
【0017】上記集束具本体10の突片11,11…列
の一側には複数のガイド片14,14…が一体に設けら
れている。このガイド片14,14…は、最下段の突片
11に対向する位置から突片11,11…の複数個おき
(図では3個おき)に設けられ、光ケーブルを曲げる際
に許容されるアールをもって凸湾曲状に形成されてお
り、これらガイド片14,14…の側部には集束具本体
10と一体な壁板15により該本体10と一体化されて
いる。
【0018】図4は上記集束具本体10の各突片11,
11…間に光ケーブル6を通して集束した状態を示して
おり、この集束具本体10を図15に位置を示すように
筐体1内のコネクタ3の棚2,2…の入口部に固定する
ことにより筐体1の下方から導入された光ケーブル6群
を各棚2,2…のコネクタ3へ無理なく湾曲させて導く
ことができる。
【0019】図5、図6は、上記集束具本体10を保持
枠16に多数集約してカセット状とし、この保持枠16
を筐体1内に取付けることで一層多数本の光ケーブル6
を整然とコネクタ3側へ導けるようになされたものであ
る。
【0020】上記保持枠16は、コ字状の保持枠本体1
7と、この保持枠本体17の開放端を閉止する止枠18
とで構成され、上記保持枠本体17の上下の枠部17
a,17bの対向面には前記集束具本体10の上下端が
可及的密にスライド可能に嵌合し得る溝状の嵌合部1
9,19が形成されている。
【0021】上記止枠18は前記保持枠17の開放端を
閉鎖し得る断面L形の部片からなり、その下端には保持
枠本体17の下側の枠部17bの端部に穿設された切孔
状の係止穴20に挿入する突起21が設けられ、上端に
は保持枠本体17の上側の枠部17aの端部に形成され
た取付穴22に対応する取付穴23が設けられている。
【0022】したがって上記保持枠本体17の上下の枠
部17a,17bの嵌合部19,19に前記図4のよう
に光ケーブル6をセットした集束具本体10,10…を
順次嵌合させ(図6参照)、最後に止枠18を取付ける
ことにより多数の集束具本体10,10…がカセット状
に集約された集束装置となり、これを筐体1内の所定の
箇所に取り付ければ多数本の光ケーブルを一括して配線
処理することができる。
【0023】図7〜図11は、請求項3記載の発明の一
実施形態を示すもので、この集束装置は、集束具本体3
0と、この集束具本体30を支持する保持枠31とから
なっている。
【0024】上記集束具本体30は、一側が軸方向のス
リット32により分離された略円筒状をなす保持筒部3
3と、前記スリット32部分の両側に互に反対方向に突
出する左右一対の突片34,34とで構成されている。
【0025】上記保持枠31は、横長矩形状の板材の上
縁から所要深さにわたり前記集束具本体30の突片3
4,34の基部の縊れ部分を落とし込みにより嵌合する
保持溝35,35…が所定の間隔をおいて列設されたも
のである。
【0026】上記保持溝35は、好ましくは図8(A)
にみられるように上端開口部の内側面に小突起36,3
6を設けておき、前記集束具本体30の突片34,34
の基部縊れ部分を図9のように嵌合して取り付けたのち
みだりに抜け出ないようにしておくのがよい。なおこの
保持溝35自体も、開口部から下方になるにつれて若干
幅狭になるようテーパーを付しておくことにより、集束
具本体30を嵌め付けたときそのスリット32部分がテ
ーパーによって挟搾され、保持筒部33による光ケーブ
ル6の保持を確実にするうえで好ましい。
【0027】上記保持枠31は、単一で筐体1内に取付
けるようにしてもよいが、前記図6に示した実施形態の
ように多数の保持枠31を集約してカセット状とするに
は図9に符号38で示すガイドレールを用いることがで
きる。
【0028】図9に示すガイドレール38は、保持枠3
1のぐらつきを防ぐ意味で上下に2条設けた場合を示し
ており、これらガイドレール38は側面がスリット状に
開口されたCチャンネル状断面を有している。
【0029】一方、保持枠31の端部には直角に折曲さ
れた支持片39にボルト40(図11示)が挿通され、
このボルト40に螺合されたナット部材41が前記ガイ
ドレール37にその端部から嵌合され、このナット部材
41はガイドレール37内で不回転かつ摺動可能となっ
てその開口縁37a,37aにより抜け止めされる。
【0030】したがって光ケーブル6を挿通した集束具
本体30を保持片31の各保持溝35,35…に取付け
たのちその端部のナット部材41をガイドレール37の
端部から嵌込むようにして順次スライドさせ、所定の位
置でボルト40を締込むことによりナット部材41を呼
び込んで図11に示すように固定することができる。こ
れにより多数の保持片31を集約してカセット状とし、
多数本の光ケーブル6を一括して集束処理することがで
きる。
【0031】図12〜図14は、請求項5に記載の発明
の実施形態を示すもので、この集束位置は筐体1内で多
数本の光ケーブルをまとめるためのものであり、筐体1
の適所に固定される枠状の集束具本体50と、光ケーブ
ル挿入用開口部分を開閉する弾性片51とからなってい
る。
【0032】上記集束具本体50は、従来品と同様に平
面視横長矩形状を有し上下が開放された枠状のもので、
その長辺側の一側面50aに複数本の光ケーブル6を同
時に挿通させるに十分な開口幅を有する開口部52が集
束具本体50の上下面に対し垂直方向に形成されてい
る。
【0033】上記一側面50aの内面に前記開口部52
を弾性的に閉鎖する弾性片51の一端がかしめあるいは
接着等により固着され、その自由端51a側は前記開口
部52を越えて反対側に延び、十分な重なりをもってお
かれるようになっている。なおこの弾性片51の材料と
しては、ゴム板、軟質プラスチック板、金属板等であっ
てよい。
【0034】図14は上記実施形態の変形例を示すもの
で、集束具本体50の開口部52の内面両側にそれぞれ
開口部52の途中まで延びる弾性片53,54を固着し
てこれら弾性片53,54の自由端53a,54aが互
に一部重なり合うようにし、内外いずれの側からも光ケ
ーブルを通過させることができるようにしたものであ
る。
【0035】したがって上記いずれの実施形態において
も、複数本の光ケーブル6をまとめて開口部52から集
束具本体50内に押し込めば、光ケーブルが弾性片51
(または53,54)を撓ませて進入し、進入し終わっ
たのち弾性片51(または53,54)が復元して開口
部52が閉じられる。図12、図13の場合は一旦挿入
した光ケーブル6は再び開口部52から抜け出ることは
なく、また図14によってもみだりに抜け出ることはな
く、逆に必要により抜き出すことができる。
【0036】図16、図17は、筐体1内の各棚2,2
…上に配設されているコネクタ3,3…に光ケーブルを
溶着して接続するためのウェルダ載置棚55を示すもの
で、この載置棚55は、棚板56の両側部に側板57,
57が下方に向け直角に連設され、この側板57,57
の後端上方位置に下向きのフック58,58が設けられ
ている。
【0037】前記筐体1の両側枠1a,1aの前記棚
2,2…と対応する位置には上下方向に長いスリット状
の係止穴59,59…が形成されており、この係止孔5
9,59に前記フック58,58を挿入して係合するこ
とにより棚板56が図17のように水平に取付けられる
ようになっている。
【0038】したがって上記載置棚55上にウエルダを
載置して光ケーブルとコネクタ3との接続を安定的に行
うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または2の
発明によれば、使用対象が光ケーブルの場合、光ケーブ
ルに悪影響を与えることのないアールをもって曲がり、
かつ整然と配線することができ、しかもスペースを大き
く必要とせず、筐体内への組み込みも容易であるなどの
効果がある。
【0040】また請求項3または4の発明によれば、配
線途中でのケーブルを整然と集束することができ、さら
に請求項5の発明によれば集束具本体へのケーブルの嵌
込みがワンタッチででき、従来のようにケーブルを曲げ
るような負担をかけることがなく、迅速にしかもケーブ
ルを傷めずに集束することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図。
【図2】(A),(B)は図1の正面図および側面図。
【図3】図2(B)の一部の拡大図。
【図4】図1の集束装置にケーブルを通した状態を示す
斜視図。
【図5】図4の集束装置をカセット状とするための保持
枠を示す分解斜視図。
【図6】同、組込み過程を示す斜視図。
【図7】請求項3における集束具本体の斜視図。
【図8】(A),(B)は同保持枠の正面図および側面
図。
【図9】同、組込み過程を示す斜視図。
【図10】図9における一つの集束具本体の取付状態を
示す平面図。
【図11】同、保持枠をガイドレールに嵌合固定する場
合の固定手段を示す断面図。
【図12】請求項5における集束装置の斜視図。
【図13】同、筐体への取付状態を示す平面図。
【図14】同、変形例を示す平面図。
【図15】配線盤の一例の内部を示す正面図。
【図16】コネクタ接続用ウエルダ載置棚と筐体との関
係を示す分解斜視図。
【図17】同、載置棚を取付けた状態を示す斜視図。
【図18】図12の従来の構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1 筐体 2 棚 3 コネクタ 6 光ケーブル 10 集束具本体 11 突片 12 隆起部 13 凹部 14 ガイド片 15 壁板 16 保持枠 17 保持枠本体 18 止枠 19 嵌合部 30 集束具本体 31 保持枠 32 スリット 33 保持筒部 34 突片 35 保持溝 36 小突起 38 ガイドレール 39 支持片 40 ボルト 41 ナット部材 50 集束具本体 51,53,54 弾性片 52 開口部 55 ウエルダ載置棚 58 フック 59 係止穴
フロントページの続き (72)発明者 榎 本 哲 也 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 中 尾 直 樹 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 黒 岩 真 人 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 相 原 進 東京都港区白金3丁目11番1号 株式会社 松田製作所内 (72)発明者 河 原 昭 東京都中野区中野4丁目15番9号 三和電 気工業株式会社内 (72)発明者 渡 邊 敏 行 東京都大田区大森西7丁目6番31号 住電 オプコム株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から導入されるケーブルを筐体内に配
    設されるコネクタ類に接続して配線を行う配線盤におい
    て、柱状をなし前記筐体内でケーブルが屈曲される部位
    に固定される集束具本体を備え、この集束具本体はその
    一側に一定の間隔をおいて櫛歯状に突設された多数の突
    片と、これら突片列の一側の複数箇所に突設された所要
    のアールをもって湾曲してケーブルを前記突片間に導く
    ためのガイド片とを有し、前記突片の一面側には該突片
    間にケーブルを抱持し得る凹部を有していることを特徴
    とする配線盤におけるケーブル集束装置。
  2. 【請求項2】上下枠部の対向面に複数の前記集束具本体
    の上下端がスライド可能に嵌合し得る嵌合部を有し一端
    が開放されたコ字状の保持枠本体と、この保持枠本体の
    開放端を閉止する止枠とからなる保持枠を備え、前記突
    片間にケーブルを挿通支持した前記集束具本体の両端を
    前記保持枠本体の嵌合部に順次嵌合して前記止枠により
    閉止し、この保持枠をケーブルの屈曲部位の筐体内に固
    定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の配線
    盤におけるケーブル集束装置。
  3. 【請求項3】外部から導入されるケーブルを筐体内に配
    設されるコネクタ類に接続して配線を行う配線盤におい
    て、一側が軸方向のスリットにより分離された略円筒状
    をなしケーブルの外周に嵌合し得る内径を有する集束具
    本体と、この集束具本体を支持するため前記筐体に固定
    される保持枠とを備え、前記集束具本体はそのスリット
    部分に互に反対方向に突出する左右一対の突片を有し、
    前記保持枠は前記集束具本体の突片の基部の縊れ部分を
    落とし込みにより嵌合し得る多数の保持溝を有してな
    り、前記集束具本体をケーブルに嵌合してその突片基部
    を保持枠の保持溝に嵌入させることにより該基部が挟搾
    されてケーブルの外周に密着するとともに集束具本体の
    拡開習性により保持溝に固定されるようにしたことを特
    徴とする配線盤におけるケーブル集束装置。
  4. 【請求項4】前記筐体に固定され前記保持枠の各端部を
    スライド自在として、多数の保持枠を順次積層状に支持
    するためのガイドレールを備え、このガイドレールは側
    面がスリット状に開口された断面略C形状を有し、前記
    保持枠の端部に直角に連設された支持片に挿通するボル
    トに螺合されたナット部材を前記ガイドレールに嵌合し
    て所定位置にスライドさせ、ボルトを締着することによ
    りその位置で保持枠が固定されるようになされている請
    求項3記載の配線盤におけるケーブル集束装置。
  5. 【請求項5】外部から導入されるケーブルを筐体内に配
    設されるコネクタ類に接続して配線を行う配線盤におい
    て、前記筐体に固定され上下が開放された枠状の集束具
    本体を備え、この集束具本体はその一側面に複数本のケ
    ーブルを同時に通し得る間隔をもって切離されたケーブ
    ル挿通用開口部を有し、上記一側面の内面に前記開口部
    を弾性的に閉鎖するゴム板、プラスチック板等の弾性片
    を設けたことを特徴とする配線盤におけるケーブル集束
    装置。
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