JPH1023644A - 架空送電線用スペーサ - Google Patents
架空送電線用スペーサInfo
- Publication number
- JPH1023644A JPH1023644A JP8169413A JP16941396A JPH1023644A JP H1023644 A JPH1023644 A JP H1023644A JP 8169413 A JP8169413 A JP 8169413A JP 16941396 A JP16941396 A JP 16941396A JP H1023644 A JPH1023644 A JP H1023644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- clamp
- clamp body
- transmission line
- locking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電線把持部がスプリングの圧縮反発力を利用し
たボルトレス形のクランプへのスプリング圧縮及びその
開放を機械的手段で自動的に行える、架空送電線スペー
サの提供。 【解決手段】クランプ本体とこのクランプ本体にヒンジ
結合されたクランプ押えとでなり、クランプ本体の枠部
に収めたスプリングとこれに引っ掛けた引き締め棒とこ
れに連設してクランプ本体外に突出した係止部材（Ｔ
形）を備え、係止部材をスプリングの圧縮状態またはそ
れの開放状態の下でクランプ押えの開放端に脱着可能に
し、スプリングを圧縮可能に外部から機械で操作可能な
押し込み手段または引き出し手段を有せしめた。押し込
み手段はクランプ本体の枠部をスライド貫通して締め付
け棒の端面に押し当てるピストン式ロッドを用いると良
い。引き出し手段は係止部材に連係可能なフックを用い
ると良い。
たボルトレス形のクランプへのスプリング圧縮及びその
開放を機械的手段で自動的に行える、架空送電線スペー
サの提供。 【解決手段】クランプ本体とこのクランプ本体にヒンジ
結合されたクランプ押えとでなり、クランプ本体の枠部
に収めたスプリングとこれに引っ掛けた引き締め棒とこ
れに連設してクランプ本体外に突出した係止部材（Ｔ
形）を備え、係止部材をスプリングの圧縮状態またはそ
れの開放状態の下でクランプ押えの開放端に脱着可能に
し、スプリングを圧縮可能に外部から機械で操作可能な
押し込み手段または引き出し手段を有せしめた。押し込
み手段はクランプ本体の枠部をスライド貫通して締め付
け棒の端面に押し当てるピストン式ロッドを用いると良
い。引き出し手段は係止部材に連係可能なフックを用い
ると良い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空送電線用スペ
ーサに関し、特に機械力で自動的に電線把持するのに適
したこの種の架空送電線用スペーサの提供に関する。
ーサに関し、特に機械力で自動的に電線把持するのに適
したこの種の架空送電線用スペーサの提供に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、ボルトレス式の架空送電線用ス
ペーサの従来例を示し、図３に該スペーサの電線把持部
におけるボルトレス型クランプの構造（イ）及び電線取
付け要領（ロ）（ハ）を示したものである。スペーサ
は、図２のように、スペーサ本体１とこのスペーサ本体
１に軸材にて連結支持されたボルトレス型クランプ２と
からなる。尚、このスペーサは８導体用からなり、ボル
トレス型クランプ２を８個ほどリング状のスペーサ本体
の周上に４５°間隔で連結支持してある。
ペーサの従来例を示し、図３に該スペーサの電線把持部
におけるボルトレス型クランプの構造（イ）及び電線取
付け要領（ロ）（ハ）を示したものである。スペーサ
は、図２のように、スペーサ本体１とこのスペーサ本体
１に軸材にて連結支持されたボルトレス型クランプ２と
からなる。尚、このスペーサは８導体用からなり、ボル
トレス型クランプ２を８個ほどリング状のスペーサ本体
の周上に４５°間隔で連結支持してある。
【０００３】しかして、ボルトレス型クランプ２は、図
３（イ）のように、スペーサ本体側に連結可能なクラン
プ本体２１とこのクランプ本体の片端に自己の片端をヒ
ンジ結合されたクランプ押え２２とで電線Ｗを挟み込む
ようにし、クランプ押え２２をクランプ本体２１側へ引
きつけて電線Ｗへの把持力を生じさせるために、スプリ
ング３、引き締め棒４及びＴ形クレビス状の係止部材５
が備わったものである。
３（イ）のように、スペーサ本体側に連結可能なクラン
プ本体２１とこのクランプ本体の片端に自己の片端をヒ
ンジ結合されたクランプ押え２２とで電線Ｗを挟み込む
ようにし、クランプ押え２２をクランプ本体２１側へ引
きつけて電線Ｗへの把持力を生じさせるために、スプリ
ング３、引き締め棒４及びＴ形クレビス状の係止部材５
が備わったものである。
【０００４】スプリング３は、圧縮コイルバネにしてク
ランプ本体２１の枠部２１ａに収められ、その一端側が
枠部２１ａの内面に当接されると共に、他端側が引き締
め棒４にワッシャ及びナットを介して引っ掛けられてい
る。引き締め棒４は、スプリング３内を挿通して伸長
し、その伸長端がクランプ本体の枠部壁を貫通できるよ
うになっていて、係止部材５を関節結合している。係止
部材５は、クランプ本体２１の外側に突出してクランプ
押え２２の開放端に脱着可能にしている。
ランプ本体２１の枠部２１ａに収められ、その一端側が
枠部２１ａの内面に当接されると共に、他端側が引き締
め棒４にワッシャ及びナットを介して引っ掛けられてい
る。引き締め棒４は、スプリング３内を挿通して伸長
し、その伸長端がクランプ本体の枠部壁を貫通できるよ
うになっていて、係止部材５を関節結合している。係止
部材５は、クランプ本体２１の外側に突出してクランプ
押え２２の開放端に脱着可能にしている。
【０００５】上記のように構成されたボルトレス型クラ
ンプにおいては、押しボルト６をクランプ本体における
枠部２１ａの壁に外側から螺通させ、押しボルト６の推
進端を引き締め棒４の端部に押し当て、その状態から図
３（ロ）のように、押しボルト６を一定量ねじ込むこと
によってスプリング３を予備圧縮すると共に、引き締め
棒４を外部に押出し、それにより係止部材５を浮き上が
らせ、以て、当該係止部材５をクランプ押え２２から外
れる状態にして、該クランプ押え２２を開くことのでき
る所謂フリーの状態にすることができる。従って、当該
フリー状態のクランプ押え２２を開いて電線Ｗをクラン
プ本体２１の把持溝上に通す状態にしてクランプ押え２
２を閉じることにより電線Ｗを把持する態勢とし、そし
て、係止部材５をクランプ押え２２の開放端側に引っ掛
けた状態としてから、図３（ハ）のように、押しボルト
６を緩めこれをクランプ本体２１から分離すると、上記
のように予備圧縮されていたスプリング３が弾性復元す
ると共に、引き締め棒４が勢いクランプ本体２１内へ引
き込まれ、これに連動する係止部材５がクランプ本体２
１側へ引きつけられ、以て、クランプ押え２２をクラン
プ本体２１側へ引きつけつつ、電線Ｗをクランプ本体２
１とクランプ押え２２とで締めつけ把持するのである。
ンプにおいては、押しボルト６をクランプ本体における
枠部２１ａの壁に外側から螺通させ、押しボルト６の推
進端を引き締め棒４の端部に押し当て、その状態から図
３（ロ）のように、押しボルト６を一定量ねじ込むこと
によってスプリング３を予備圧縮すると共に、引き締め
棒４を外部に押出し、それにより係止部材５を浮き上が
らせ、以て、当該係止部材５をクランプ押え２２から外
れる状態にして、該クランプ押え２２を開くことのでき
る所謂フリーの状態にすることができる。従って、当該
フリー状態のクランプ押え２２を開いて電線Ｗをクラン
プ本体２１の把持溝上に通す状態にしてクランプ押え２
２を閉じることにより電線Ｗを把持する態勢とし、そし
て、係止部材５をクランプ押え２２の開放端側に引っ掛
けた状態としてから、図３（ハ）のように、押しボルト
６を緩めこれをクランプ本体２１から分離すると、上記
のように予備圧縮されていたスプリング３が弾性復元す
ると共に、引き締め棒４が勢いクランプ本体２１内へ引
き込まれ、これに連動する係止部材５がクランプ本体２
１側へ引きつけられ、以て、クランプ押え２２をクラン
プ本体２１側へ引きつけつつ、電線Ｗをクランプ本体２
１とクランプ押え２２とで締めつけ把持するのである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術（図
３）によれば、電線（Ｗ）取付けのためにクランプ押え
（２２）をフリーにする必要から、該クランプ押え引き
つけに係わる引き締め棒と協働するスプリングを押しボ
ルトにて予備圧縮し、電線挟み付けの後に押しボルトを
緩めてスプリングを圧縮分だけ復元させるのであるが、
このスプリング予備圧縮は人手及び簡易工具（レンチ
等）にて実施している。この作業（操作）を機械により
自動的に行いたいという要求があるが、かかる操作を機
械に置き換えるとかなり複雑な動作を必要とし、機械の
大型化も招き、機械的にして自動的に動作させるのには
不適であった。
３）によれば、電線（Ｗ）取付けのためにクランプ押え
（２２）をフリーにする必要から、該クランプ押え引き
つけに係わる引き締め棒と協働するスプリングを押しボ
ルトにて予備圧縮し、電線挟み付けの後に押しボルトを
緩めてスプリングを圧縮分だけ復元させるのであるが、
このスプリング予備圧縮は人手及び簡易工具（レンチ
等）にて実施している。この作業（操作）を機械により
自動的に行いたいという要求があるが、かかる操作を機
械に置き換えるとかなり複雑な動作を必要とし、機械の
大型化も招き、機械的にして自動的に動作させるのには
不適であった。
【０００７】そこで、本発明の解決すべき課題（目的）
は、電線把持部がスプリングの圧縮反発力を利用したボ
ルトレス形のクランプでなるものにおいて、当該スプリ
ングの圧縮及びその開放を機械的手段で自動的に行うこ
とのできる、架空送電線スペーサを提供することにあ
る。
は、電線把持部がスプリングの圧縮反発力を利用したボ
ルトレス形のクランプでなるものにおいて、当該スプリ
ングの圧縮及びその開放を機械的手段で自動的に行うこ
とのできる、架空送電線スペーサを提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題（目的）を達
成するための第一手段としては、架空送電線用スペーサ
の電線把持部において、クランプ本体とこのクランプ本
体にヒンジ結合されたクランプ押えとで電線を挟み込む
ようになし、前記クランプ本体の枠部に収められたスプ
リングとこのスプリングに引っ掛けられた引き締め棒と
この引き締め棒に連設してクランプ本体の外部に突出さ
れた係止部材とを備え、この係止部材を前記スプリング
の圧縮状態またはそれの開放状態の下でクランプ押えの
開放端に脱着可能にしてなるものであって、当該クラン
プ本体の枠部を通してスプリングを圧縮可能にし而も外
部から機械で操作可能な押し込み手段を有してなるもの
である。前記押し込み手段としては、クランプ本体の枠
部をスライド貫通して締め付け棒の端面に押し当てるピ
ストン式ロッドを用いると良い。
成するための第一手段としては、架空送電線用スペーサ
の電線把持部において、クランプ本体とこのクランプ本
体にヒンジ結合されたクランプ押えとで電線を挟み込む
ようになし、前記クランプ本体の枠部に収められたスプ
リングとこのスプリングに引っ掛けられた引き締め棒と
この引き締め棒に連設してクランプ本体の外部に突出さ
れた係止部材とを備え、この係止部材を前記スプリング
の圧縮状態またはそれの開放状態の下でクランプ押えの
開放端に脱着可能にしてなるものであって、当該クラン
プ本体の枠部を通してスプリングを圧縮可能にし而も外
部から機械で操作可能な押し込み手段を有してなるもの
である。前記押し込み手段としては、クランプ本体の枠
部をスライド貫通して締め付け棒の端面に押し当てるピ
ストン式ロッドを用いると良い。
【０００９】上記の課題（目的）を達成するための第二
の手段としては、前記第一の手段における押し込み手段
に代えて、係止部材側からスプリングを圧縮可能にし而
も外部から機械で操作可能な引き出し手段を有してなる
ものである。前記引き出し手段としては、係止部材に連
係可能なフックを用いると良い。
の手段としては、前記第一の手段における押し込み手段
に代えて、係止部材側からスプリングを圧縮可能にし而
も外部から機械で操作可能な引き出し手段を有してなる
ものである。前記引き出し手段としては、係止部材に連
係可能なフックを用いると良い。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施例にして、
架空送電線スペーサの電線把持部；ボルトレス型クラン
プを示したもので、便宜上、本発明に係る第一の手段と
第二の手段の両方を図示している。尚、図３のボルトレ
ス形クランプと同一部分には該図３と一致する符号を用
いているので、当該図３に関する前述の説明を併せ参照
されたい。従って、２はボルトレス形クランプにして、
クランプ本体２１とこれにヒンジ結合されたクランプ押
え２２とでなる。２１ａはクランプ本体２１の枠部にし
て、この中にスプリング３を収めている。４は引き締め
棒にして、スプリングの一端に係止して、枠部２１ａの
外部に伸長している。５はその引き締め棒伸長端に関節
結合された係止部材（Ｔ形クレビス状）である。
架空送電線スペーサの電線把持部；ボルトレス型クラン
プを示したもので、便宜上、本発明に係る第一の手段と
第二の手段の両方を図示している。尚、図３のボルトレ
ス形クランプと同一部分には該図３と一致する符号を用
いているので、当該図３に関する前述の説明を併せ参照
されたい。従って、２はボルトレス形クランプにして、
クランプ本体２１とこれにヒンジ結合されたクランプ押
え２２とでなる。２１ａはクランプ本体２１の枠部にし
て、この中にスプリング３を収めている。４は引き締め
棒にして、スプリングの一端に係止して、枠部２１ａの
外部に伸長している。５はその引き締め棒伸長端に関節
結合された係止部材（Ｔ形クレビス状）である。
【００１１】７は本発明の第一手段となる押し込み手段
としてのピストン式ロッドにして、外部からの機械の押
出し力８にてクランプ本体の枠部２１ａを通し、引き締
め棒６の端部を押圧するものである。この機械的な押圧
を受けると、引き締め棒４の外部への押出しとスプリン
グ３の予備圧縮とを自動的に行い得るのである。電線Ｗ
を挟んだ状態で、係止部材５をクランプ押え２２の開放
端に係止した後、当該機械の押出し力８を解くと、スプ
リング３の弾性復元力により電線Ｗを自動的に締め付け
把持することができるのである。
としてのピストン式ロッドにして、外部からの機械の押
出し力８にてクランプ本体の枠部２１ａを通し、引き締
め棒６の端部を押圧するものである。この機械的な押圧
を受けると、引き締め棒４の外部への押出しとスプリン
グ３の予備圧縮とを自動的に行い得るのである。電線Ｗ
を挟んだ状態で、係止部材５をクランプ押え２２の開放
端に係止した後、当該機械の押出し力８を解くと、スプ
リング３の弾性復元力により電線Ｗを自動的に締め付け
把持することができるのである。
【００１２】９は本発明の第二手段となる引張り手段と
してのフックにして、係止部材５から伸長する延長軸５
ａに引っ掛けた状態で、機械の引張り力１０にて当該係
止部材５及びこれに連動する引き締め棒４を引き出し、
これとともにスプリング３が自動的に予備圧縮されるの
である。電線Ｗを挟んだ状態で、係止部材５をクランプ
押え２２の開放端に係止した後、当該引張り力１０を解
くと、スプリング３の弾性復元力により電線Ｗを自動的
に締め付け把持することができるのである。
してのフックにして、係止部材５から伸長する延長軸５
ａに引っ掛けた状態で、機械の引張り力１０にて当該係
止部材５及びこれに連動する引き締め棒４を引き出し、
これとともにスプリング３が自動的に予備圧縮されるの
である。電線Ｗを挟んだ状態で、係止部材５をクランプ
押え２２の開放端に係止した後、当該引張り力１０を解
くと、スプリング３の弾性復元力により電線Ｗを自動的
に締め付け把持することができるのである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、電
線把持部がスプリングの圧縮反発力を利用したボルトレ
ス形のクランプでなるものにおいて、当該スプリングの
圧縮及びその開放を機械的手段で自動的に行うことので
きる、架空送電線スペーサを提供するという所期の課題
（目的）を達成することができる。
線把持部がスプリングの圧縮反発力を利用したボルトレ
ス形のクランプでなるものにおいて、当該スプリングの
圧縮及びその開放を機械的手段で自動的に行うことので
きる、架空送電線スペーサを提供するという所期の課題
（目的）を達成することができる。
【図１】本発明の実施例にして、架空送電線スペーサの
要部；ボルトレス型クランプの説明図。
要部；ボルトレス型クランプの説明図。
【図２】架空送電線スペーサの概要説明図。
【図３】従来例にして、（イ）は架空送電線スペーサの
要部；ボルトレス型クランプの説明図、（ロ）は同クラ
ンプの電線取付け要領の説明図、（ハ）は同クランプの
電線把持後の状態説明図。
要部；ボルトレス型クランプの説明図、（ロ）は同クラ
ンプの電線取付け要領の説明図、（ハ）は同クランプの
電線把持後の状態説明図。
２ ボルトレス型クランプ ２１ クランプ本体 ２１ａ 枠部 ２２ クランプ押え ３ スプリング ４ 引き締め棒 ５ 係止部材 ５ａ 延長軸 ７ ピストン式ロッド；押し込み手段 ８ 機械による押出し力 ９ フック；引込み手段 １０ 機械による引張り力
Claims (4)
- 【請求項１】架空送電線用スペーサの電線把持部におい
て、クランプ本体とこのクランプ本体にヒンジ結合され
たクランプ押えとで電線を挟み込むようになし、前記ク
ランプ本体の枠部に収められたスプリングとこのスプリ
ングに引っ掛けられた引き締め棒とこの引き締め棒に連
設してクランプ本体の外部に突出された係止部材とを備
え、この係止部材を前記スプリングの圧縮状態またはそ
れの開放状態の下でクランプ押えの開放端に脱着可能に
してなるものであって、当該クランプ本体の枠部を通し
てスプリングを圧縮可能にし而も外部から機械で操作可
能な押し込み手段を有してなる、架空送電線用スペー
サ。 - 【請求項２】前記押し込み手段として、クランプ本体の
枠部をスライド貫通して締め付け棒の端面に押し当てる
ピストン式ロッドを用いてなる、請求項１記載の架空送
電線用スペーサ。 - 【請求項３】架空送電線用スペーサの電線把持部におい
て、クランプ本体とこのクランプ本体にヒンジ結合され
たクランプ押えとで電線を挟み込むようになし、前記ク
ランプ本体の枠部に収められたスプリングとこのスプリ
ングに引っ掛けられた引き締め棒とこの引き締め棒に連
設してクランプ本体の外部に突出された係止部材とを備
え、この係止部材を前記スプリングの圧縮状態またはそ
れの開放状態の下でクランプ押えの開放端に脱着可能に
してなるものであって、当該係止部材側からスプリング
を圧縮可能にし而も外部から機械で操作可能な引き出し
手段を有してなる、架空送電線用スペーサ。 - 【請求項４】前記引き出し手段として、係止部材に連係
可能なフックを用いてなる、請求項３記載の架空送電線
用スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169413A JPH1023644A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 架空送電線用スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169413A JPH1023644A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 架空送電線用スペーサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023644A true JPH1023644A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15886147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169413A Pending JPH1023644A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 架空送電線用スペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023644A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102868130A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-01-09 | 江苏天南电力器材有限公司 | 一种间隔棒线夹快速锁紧结构 |
| EP2362511B1 (en) * | 2010-02-26 | 2020-10-07 | Tyco Electronics SIMEL | Spacer for medium or high voltage lines |
| CN117673997A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-03-08 | 深圳昱拓智能有限公司 | 一种间隔棒及间隔棒装卸装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169413A patent/JPH1023644A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2362511B1 (en) * | 2010-02-26 | 2020-10-07 | Tyco Electronics SIMEL | Spacer for medium or high voltage lines |
| CN102868130A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-01-09 | 江苏天南电力器材有限公司 | 一种间隔棒线夹快速锁紧结构 |
| CN117673997A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-03-08 | 深圳昱拓智能有限公司 | 一种间隔棒及间隔棒装卸装置 |
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