JPH10235559A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH10235559A
JPH10235559A JP4244097A JP4244097A JPH10235559A JP H10235559 A JPH10235559 A JP H10235559A JP 4244097 A JP4244097 A JP 4244097A JP 4244097 A JP4244097 A JP 4244097A JP H10235559 A JPH10235559 A JP H10235559A
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JP
Japan
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turntable
electric cable
chuck table
connector
polishing
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Application number
JP4244097A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shinoyama
洋 篠山
Takashi Koda
隆 鴻田
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Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、半導体ウェーハを研磨する研磨装置
に関し、固定側の框体から回転側のターンテーブルへの
配線方法を改善することにある。 【解決手段】被加工物を保持するチャックテーブルと、
該チャックテーブルが2以上配設されたターンテーブル
と、該チャックテーブルに被加工物を搬出入する被加工
物搬出入領域と、該チャックテーブルに保持された被加
工物を研磨する研磨領域と、を少なくとも含み、該ター
ンテーブルは、チャックテーブルを被加工物搬出入領域
と研磨領域とに位置付ける研磨装置であって、該ターン
テーブルに配設されたチャックテーブル10には傾き調
整手段が設けられており、該傾き調整手段に配線される
電気ケーブル19aは、前記ターンテーブルの所要位置
においてコネクタ27を介して外部電源と接続自在に構
成されている研磨装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハを
研磨する研磨装置に係り、詳しくは研磨装置におけるタ
ーンテーブルの配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ウェーハのウェーハメイキ
ングにおいてはその両面が平坦面になるように研磨さ
れ、IC等の回路が形成されているウェーハにおいては
該回路が形成されていない裏面側が放熱効果を高めるた
め薄く研磨される。
【0003】その半導体ウェーハを研磨するための研磨
装置1の要部の概略構成とその作用を説明すると、図6
に示すように、水平状態に置かれる作業テーブル2と、
該作業テーブル2上に起立して設けられた支持部材3
と、該支持部材3に上下方向に並列して摺動自在に設け
られたスライド板4,4を介して取り付けられた一対の
砥石用駆動部5,5と、該砥石用駆動部5の下部に突出
した回転軸6に取り付けられたホイールベース7と、該
ホイールベース7に取り付けられた研磨用の砥石8と、
前記スライド板4,4を各々摺動させる移動用駆動部
9,9と、が装備されている。
【0004】また、前記作業テーブル2上には、円盤状
で回転自在なターンテーブル10が配設され、該ターン
テーブル10は、作業テーブル2の内側にあるターンテ
ーブル回転手段で、その周方向に90度または180度
の回転に選択されて反復回転される。
【0005】更に、前記ターンテーブル10のテーブル
上には、半導体ウェーハ11を吸着・支持するチャック
テーブル12が、周方向に90度の均等配置で4箇所に
配設され、各々のチャックテーブル12がターンテーブ
ル10に対して回転自在となっている。
【0006】前記チャックテーブル12を自転させるチ
ャックテーブル回転手段である駆動部が該チャックテー
ブル12の下に配設され、ターンテーブル10に付随し
て回転される。また、チャックテーブル12の、砥石8
に対する平行度を調整する傾き調整手段が、該テーブル
12を3点支持する支持部のうちの2点の支持部に設け
られている。なお、ターンテーブル10において、前記
駆動部5,5に対峙するチャックテーブル12,12を
含むテーブルの略半分を研磨領域Aと言い、残りのテー
ブルの半分を被加工物搬出入領域Bと言う。
【0007】前記作業テーブル2上には、前記ターンテ
ーブル10のウェーハ搬出入領域Bにおけるチャックテ
ーブル12,12に各々対応して、一対のセンター合わ
せテーブル13,13が設けられるとともに、該センタ
ー合わせテーブル13,13とチャックテーブル12,
12との間に、一対の搬出入手段である搬出アーム1
4,14が設けられている。
【0008】前記センター合わせテーブル13,13の
後方位置の作業テーブル2上に、半導体ウェーハ11を
収納・貯蔵するカセット16が合計4個載置されてい
る。更に、前記各カセット16の開口部から略等距離に
して、該カセット16に収納された半導体ウェーハ11
を取り出したり、逆に、半導体ウェーハ11をカセット
16に収納したりするロボットアーム17が作業テーブ
ル2に設けられている。なお、符号15は半導体ウェー
ハ11の仮受け台を示しており、ウェーハ11の搬送に
おいて適宜使用される。
【0009】このような研磨装置1によって、カセット
16からロボットアーム17によって半導体ウェーハ1
1を取り出してセンター合わせテーブル13に載置し、
搬出アーム14で被加工物搬出入領域Bにおけるチャッ
クテーブル12に前記半導体ウェーハ11を搬出して、
当該チャックテーブル12に半導体ウェーハ11を吸着
・支持させる。
【0010】そして、前記チャックテーブル12が研磨
領域Aにターンテーブル10によって位置付けられ、前
記チャックテーブル傾き調整手段によって該テーブルの
平行度が調整され、該半導体ウェーハ11がホイールベ
ース7と対峙し砥石8によって所定厚さに均一に研磨さ
れるものである。
【0011】また、図7に示すように、ターンテーブル
10に2個のチャックテーブル12を備えて、そのター
ンテーブル10の回転方法やチャックテーブル12の回
転方法は概ね前記研磨装置1と同様に構成されていて、
半導体ウェーハ11を薄く研磨する1種類研磨専用の研
磨装置1Aも知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記研
磨装置1,1Aにおけるターンテーブル10には、前記
チャックテーブル12の傾きを調整する調整用駆動モー
タや、チャックテーブル用の回転検出センサー等が付随
して設けられ、装置の框体側からは、これらに電気的接
続を図る電気ケーブルが、設計の容易化のために直接的
に配線・接続されている。
【0013】よって、ターンテーブル10の反復回転の
際に、そのターンテーブル10に付随して前記調整用駆
動モータ,位置決めセンサー等が一緒に反復回転されて
しまうので、これらに接続されている前記電気ケーブル
が框体側からよじれて引き回され、その結果、ターンテ
ーブルやその周辺に設置されている機器に絡みついた
り、それらの機器を損傷させたり、場合によっては当該
電気ケーブルが断線されたりするおそれがある。このよ
うに、従来の研磨装置における、ターンテーブル側に設
けられたチャックテーブル傾き調整装置の駆動部,セン
サー等には、電気配線の引き回しに解決しなければなら
ない課題がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る研磨装置の
上記課題を解決するための要旨は、被加工物を保持する
チャックテーブルと、該チャックテーブルが2以上配設
されたターンテーブルと、該チャックテーブルに被加工
物を搬出入する被加工物搬出入領域と、該チャックテー
ブルに保持された被加工物を研磨する研磨領域と、を少
なくとも含み、該ターンテーブルは、チャックテーブル
を被加工物搬出入領域と研磨領域とに位置付ける研磨装
置であって、該ターンテーブルに配設されたチャックテ
ーブルには傾き調整手段が設けられており、該傾き調整
手段に配線される電気ケーブルは、前記ターンテーブル
の所要位置においてコネクタを介して外部電源と接続自
在に構成されていることである。
【0015】本発明の研磨装置によれば、チャックテー
ブル用の傾き調整手段における調整用モータがターンテ
ーブルの裏面に固設され、該調整用モータには電源供給
用の電気ケーブルの一端が接続される。該電気ケーブル
の他端はターンテーブルの所要位置である、例えば、テ
ーブル周縁部に到るように配線されて該周縁部に固設さ
れた雌型コネクタに接続される。
【0016】そして、このターンテーブル側の電気ケー
ブルと電気的接続されるべき外部電源としての框体側電
気ケーブルの一端が、前記所要位置に位置付けられた前
記雌型コネクタに対向する位置で框体側に固設された雄
型コネクタに接続される。前記雌型コネクタと雄型コネ
クタとが、コネクタ脱着手段により着脱自在にされてい
る。よって、前記ターンテーブルがチャックテーブルを
研磨領域・被加工物搬出入領域に位置付けるためにイン
デックス回転しても、調整用モータへ電源供給用に接続
される電気ケーブルが、ターンテーブル側と框体側との
電気ケーブルに分離されて着脱自在なコネクタで接続さ
れるので、前記ターンテーブルの反復回転で電気ケーブ
ルがよじられたり、ターンテーブル周囲の機器等に絡み
付いたりするおそれもなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に関し、従来技術
(図7)と略同一の外観形状を有する研磨装置1Aの要
部であるターンテーブル(移動側)において、チャック
テーブルの近傍に配設されるチャックテーブル用傾き調
整手段と、ターンテーブルに設けられる各種センサーと
に配線される電気ケーブルと、これらの電気ケーブルと
電気的に接続される框体(固定側)における電気ケーブ
ルとの配線状態について図面を参照して説明する。な
お、従来例に対応する部分には、従来例と同一の符号を
付けて説明する。
【0018】前記研磨装置1Aのターンテーブル10
と、これを回転駆動させる駆動手段との構成は、図1乃
至図2に示すように、研磨装置1Aの框体1cに支持部
材により回転自在に支持されている。その下部にプーリ
部10aが設けられ、そこにベルト20が巻装されると
ともに、框体1cの側部に配設した駆動プーリ21に巻
き掛けられている。
【0019】前記駆動プーリ21は、前記框体1cに取
付けられたブラケット1dで支持されており、該駆動プ
ーリ21の回転軸が、カップリングを介してその下部に
配設された駆動モータ22の回転軸に連結されている。
【0020】このターンテーブル10には、4箇所又は
2箇所にチャックテーブル12が回転自在にして設けら
れている。その支持方法は3点支持にして支持部11,
11a,11bが設られており、そのうち2箇所の支持
部11a,11bでは、図1乃至図2に示すように、該
支持部11a,11bを上下方向に昇降させるチャック
テーブル傾き調整装置23が設けられている。
【0021】前記チャックテーブル傾き調整装置23
は、その調整用モータ(例えば、パルスモータ若しくは
ステッピングモータ)23aを回転させその回転軸に連
結されたボルトを螺進(昇降)させることで、チャック
テーブル12の傾き(砥石8に対する平行度)を微調整
し、被加工物であるウェーハ等の薄板に対して均一な研
磨を遂行させるものである。
【0022】また、ターンテーブル10の周囲下側に
は、図2乃至図4に示すように、チャックテーブル用の
回転検出センサー18,前記チャックテーブル傾き調整
装置23の調整用モータ23aに、それぞれ信号伝達や
電源供給のための電気ケーブル19aが配線されてい
る。そして、これらに対応して電気的接続される外部電
源供給用の電気ケーブル19bが框体1c側からターン
テーブル10の近傍に配線され、両者を接続するための
脱着コネクタ27が設けられている。
【0023】前記脱着コネクタ27は、ターンテーブル
10側に雌型コネクタ24が設けられ、框体1c側に雄
型コネクタ25が設けられて、構成されている。前記雌
型コネクタ24に前記電気ケーブル19aが纏めて接続
され、前記雄型コネクタ25に外部電源供給用の電気ケ
ーブル19bが接続されている。
【0024】そして、前記雄型コネクタ25は、その側
方近傍に併設されているエアーシリンダー26のロッド
26aにブラケットを介して係合され、該ロッド26a
の伸縮により進退させられるようになっている。
【0025】前記エアーシリンダー26によって前記雌
型コネクタ24と雄型コネクタ25との係合・脱着がな
されて、前記調整用モータ23aや回転検出センサー1
8への電源供給が行われたり、電源供給が遮断されたり
するものである。
【0026】更に、ターンテーブル10の周囲には、図
5に示すように、位置決め手段32がテーブルの半径方
向に対向して2箇所に設けられている。
【0027】この位置決め手段32は、ターンテーブル
10に垂直に起立させた2本のストッパーピン33と、
框体1c側の支持部材32cに支持されたロックピン3
2a及び該ロックピン32aの後に配設されこれを出没
させるエアーピストン32bと、前記支持部材32cの
先端部に設けられターンテーブル10側のセンサー部材
34aと所定の位置で向き合う位置決めセンサー34
と、から構成されている。
【0028】前記ロックピン32aの先端部は、略三角
形状に尖っており、前記ロックピン33,33の間隙に
進入して、ターンテーブル10の回転移動を阻止して該
テーブルの位置決めをし、その後端部にはエアーピスト
ン32bのロッド先端部が連結されている。
【0029】なお、チャックテーブル12の回転軸は、
図1に示すように、ロータリージョイント28に連結さ
れ、このロータリージョイント28に連結されたクラッ
チ手段のクラッチプレート30,31と、クラッチプレ
ート31を回転させる駆動手段である電動モータ36
と、その電動モータ36の駆動力を伝達する伝達ベルト
37,38と、該伝達ベルト38が巻かれるプーリー手
段39とによって、当該チャックテーブル12が回転さ
れる。
【0030】前記ロータリージョイント28は、前記チ
ャックテーブル傾き調整装置23で軸心の傾きが調整さ
れるチャックテーブル12の回転軸と、クラッチプレー
ト30の回転軸との軸心ズレを吸収するために設けられ
るものである。また、前記プーリ手段39には、ロータ
リージョイント42を介してスプライン軸35を上下方
向に昇降させるエアーシリンダー43からなる昇降手段
と、前記ロータリージョイント42に一端が接続された
吸引管44とからなる吸引手段とが設けられている。
【0031】このような研磨装置1Aによれば、図1乃
至図2に示すように、駆動モータ22の回転によって駆
動プーリ21,ベルト20を介して、ターンテーブル1
0が、90度または180度のインデックス回転する。
【0032】前記ターンテーブル10の回転と共に、チ
ャックテーブル12及びロータリージョイント28,ク
ラッチプレート31、チャックテーブル傾き調整装置2
3、チャックテーブル用の回転検出センサー18もテー
ブルに付随して回転する。
【0033】かかる場合に、チャックテーブル12とそ
の回転手段とは、クラッチプレート30,31等のクラ
ッチ手段で離隔されていて、前記傾き調整装置23と回
転検出センサー18用の電気ケーブル19aは、纏めら
れてテーブル面に沿って配線され前記雌型コネクタ24
に接続されていることから、ターンテーブル10の回転
によってその周囲の框体1c側の機器等に該電気ケーブ
ル19aが絡まったりすることが無く、勿論、それ自体
が捻れたりすることもない。
【0034】そして、ターンテーブル10がインデック
ス回転して所定の位置に達すると、図5に示すように、
位置決めセンサー34からの信号によって該ターンテー
ブル10の回転が停止され、エアーピストン32bが作
動してロックピン32aがテーブル側のロックピン3
3,33の間隙に進入し、ターンテーブル10が位置固
定される。これによって、チャックテーブル12の各々
が、研磨領域A若しくは被加工物搬出入領域Bに位置付
けられる。
【0035】また、エアーシリンダー26が作動して、
図3乃至図4に示すように、框体側の雄型コネクタ25
がテーブル側に進出して、雌型コネクタ24に接続され
る。これによって、テーブル(回転側)の電気ケーブル
19aと、外部電源供給用の框体(固定側)の電気ケー
ブル19bとが電気的に導通し、チャックテーブル傾き
調整装置23と回転検出センサー18とが稼働状態とな
る。
【0036】その後に、チャックテーブル12が、前記
チャックテーブル傾き調整装置23によってそのウェー
ハ吸着面の平行度が微調整され、クラッチ手段のクラッ
チプレート30,31が当接、かつ、吸着されて連結さ
れ、駆動手段の電動モータ36によって、当該チャック
テーブル12が回転検出センサー18等で回転制御され
ながら回転し、砥石8(図6,図7参照)によってウェ
ーハ11の均一な研磨作業が遂行されるものである。
【0037】ウェーハ11の研磨終了後に、チャックテ
ーブル12用の電動モータ36の回転が停止され、昇降
手段のエアーシリンダー43によってクラッチプレート
30,31が離隔され、また、エアーシリンダー26が
作動され、脱着コネクタ27の雄型コネクタ25と雌型
コネクタ24とが脱着される。
【0038】そして、位置決め手段32におけるロック
ピン32aのロックがエアーピストン32bによって解
除され、その後に、ターンテーブル用の駆動モータ22
が駆動され、ターンテーブル10がインデックス回転し
て反転される。
【0039】なお、ターンテーブル側の電気ケーブル1
9aが雌型コネクタ24に配線されて、框体側の機器等
に絡まる心配がないので、ターンテーブル10を、反復
回転ではなく一方向へ連続的にインデックス回転させる
こともできる。
【0040】よって、例えば、ターンテーブル10にチ
ャックテーブル12を3個以上配設して、ターンテーブ
ルのインデックス回転角度を細かくして、インデックス
時間を短縮させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の研磨装置
は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャッ
クテーブルが2以上配設されたターンテーブルと、該チ
ャックテーブルに被加工物を搬出入する被加工物搬出入
領域と、該チャックテーブルに保持された被加工物を研
磨する研磨領域と、を少なくとも含み、該ターンテーブ
ルは、チャックテーブルを被加工物搬出入領域と研磨領
域とに位置付ける研磨装置であって、該ターンテーブル
に配設されたチャックテーブルには傾き調整手段が設け
られており、該傾き調整手段に配線される電気ケーブル
は、前記ターンテーブルの所要位置においてコネクタを
介して外部電源と接続自在に構成されているので、固定
側の框体から回転側のターンテーブルへ電気ケーブルを
直接的に配線せず、外部電源がコネクタを介して固定側
と回転側との電気ケーブルの電気的接続がなされ、チャ
ックテーブルの回転がクラッチ手段で回転されることも
相俟って、ターンテーブルの反復回転又は一方向回転に
伴う、電気ケーブルの捻れや框体側機器への絡みつきが
解消されて、研磨装置の信頼性が向上するという優れた
効果を奏するものである。
【0042】また、ターンテーブルを一方向に回転させ
ることが出来ることで、チャックテーブルを3個以上配
設することが出来るようになりインデックス時間を短縮
させることが出来るという優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨装置の要部であるチャックテ
ーブルと駆動部とを示す縦断面図である。
【図2】同本発明に係る研磨装置における、ターンテー
ブルの平面図である。
【図3】同本発明に係る研磨装置における、ターンテー
ブルの周囲に配設される脱着コネクタの使用状態説明図
である。
【図4】同本発明に係る研磨装置における、ターンテー
ブルの周囲に配設される脱着コネクタの使用状態説明図
である。
【図5】同本発明に係る研磨装置における、ターンテー
ブルの周囲に配設される脱着コネクタの使用状態説明図
である。
【図6】従来例に係る研磨装置1の斜視図である。
【図7】同従来例に係る研磨装置1Aの斜視図である。
【符号の説明】
1A 研磨装置、1c 框体、1d ブラケット、10
ターンテーブル、12 チャックテーブル、18 回
転検出センサー、19a,19b 電気ケーブル、22
駆動モータ、23 チャックテーブル傾き調整装置、
24 雌型コネクタ、25 雄型コネクタ、26 エア
ーシリンダー、27 脱着コネクタ、28 ロータリジ
ョイント、32 位置決め手段、32a ロックピン、
32b エアーピストン、32c 支持部材、33 ロ
ックピン、34 位置決めセンサー、36 駆動モー
タ、39 プーリ手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持するチャックテーブル
    と、該チャックテーブルが2以上配設されたターンテー
    ブルと、該チャックテーブルに被加工物を搬出入する被
    加工物搬出入領域と、該チャックテーブルに保持された
    被加工物を研磨する研磨領域と、を少なくとも含み、該
    ターンテーブルは、チャックテーブルを被加工物搬出入
    領域と研磨領域とに位置付ける研磨装置であって、 該ターンテーブルに配設されたチャックテーブルには傾
    き調整手段が設けられており、 該傾き調整手段に配線される電気ケーブルは、前記ター
    ンテーブルの所要位置においてコネクタを介して外部電
    源と接続自在に構成されていること、 を特徴とする研磨装置。
JP4244097A 1997-02-26 1997-02-26 研磨装置 Pending JPH10235559A (ja)

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JP4244097A JPH10235559A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4244097A JPH10235559A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 研磨装置

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JP (1) JPH10235559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230076A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Tokyo Electron Ltd ゲートバルブ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230076A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Tokyo Electron Ltd ゲートバルブ装置

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