JPH10234032A - 監視映像表示装置 - Google Patents

監視映像表示装置

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Publication number
JPH10234032A
JPH10234032A JP5239497A JP5239497A JPH10234032A JP H10234032 A JPH10234032 A JP H10234032A JP 5239497 A JP5239497 A JP 5239497A JP 5239497 A JP5239497 A JP 5239497A JP H10234032 A JPH10234032 A JP H10234032A
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JP
Japan
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video
editing
signal
display
monitoring
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Application number
JP5239497A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Ishiyama
克義 石山
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の監視用カメラによる映像を単一のモニ
タで一元的に監視する監視映像表示装置において、小規
模な回路構成で高速な映像信号の取込みを実現し完全な
動画表示を可能にすると共に監視映像の編集を容易にす
る。 【解決手段】 パソコン5から監視用カメラを選択し、
映像マトリクススイッチャ2で選択された監視用カメラ
の映像信号のみを信号ユニット化回路3へ入力させる。
信号ユニット化回路3では各映像信号を縮小して1フレ
ーム以内の映像信号にユニット化し、信号取込み回路4
でA/D変換してフレームメモリに書込み、そのユニッ
ト化された映像データをパソコン5に取込んで各カメラ
の映像信号別に分割して編集を施す。HDD7から監視
エリアの地図データを取込んで表示させた状態で各監視
ポイントをタッチパネル6で指定すると前記の分割映像
が動画でウィンドウ表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の監視用カメ
ラから受信される映像信号を処理して単一モニタ画面に
表示させるための監視映像表示装置に係り、小規模な回
路構成で各監視用カメラによる動画映像をウィンドウ内
に高速表示させることを可能にし、またより効率的な運
用と監視作業を実現するための改善に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ホテルや各種店舗の防犯監視シス
テムに、また工場の生産ラインやダム等の建造物の異常
監視システム等において、多数の監視用カメラを要所に
配備しておき、各監視用カメラから得られる映像信号を
センター側へ転送して集中的に監視する方式が採用され
ている。それらのシステムでは、一般に4台の監視用カ
メラを1組として各監視用カメラから受信される映像信
号を縮小処理し、モニタ画面に4分割表示させることが
行われている。
【0003】また、前記の方式に関連して、次のような
提案もなされている。複数の地点に配備された各監視用
カメラから得られる映像信号を中継位置のマルチプレク
サで順次切換えると共に静止画圧縮した符号化を行って
センター側へ伝送し、センター側で各伝送信号を復号化
してそれぞれフレームメモリに書込み、各フレームメモ
リの画像信号をモニタに分割表示させ、且つコンソール
からの指示に基づいて分割表示画像の拡大/縮小及び有
効/無効を選択できる多地点監視システム(特開平8-225
86号)。手書き図面やレイアウト図面を背景画面として
各監視用カメラから得られる映像を適所に分割表示さ
せ、個別の映像信号に変化が生じたときにその映像のみ
をフルサイズで拡大表示させる監視映像複合表示方法
(特開昭63-90281号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の監視
システムでは監視用カメラの配備台数が4台以上である
ことが多く、例えば32ヶ所に配備されている場合に
は、上記の4分割表示方式によれば8台のモニタが必要
になり、当然にモニタの設置スペースや消費電力が大き
くなると共に、監視用カメラの配備位置と各モニタ画面
上の個々の分割表示映像との対応が複雑化して監視作業
が煩雑になる。
【0005】特開平8-22586号のシステムは、分割表示
方式に加えて各分割画像の編集(選択・拡大/縮小・表示の
有効無効)を可能にして監視作業を容易にしているが、
各監視用カメラの映像信号を1チャンネル毎に取込んで
フレーム単位の処理を行うため、信号の転送・処理速度
の制約から結果的に静止画像しか得られていない。特開
昭63-90281号の方法は、分割映像を図面上に表示させて
監視用カメラの配備位置と分割表示映像の対応関係を視
覚的に把握できるようにし、またアラーム時における迅
速で明確な確認を可能にして監視作業を容易にするが、
開示されている具体的構成によると、各監視用カメラの
映像信号を画像縮小部で縮小処理するようになっている
ため、画像縮小部の回路規模が非常に大きくなる。ま
た、前記の各提案内容においては、分割映像の表示/非
表示や拡大/縮小に係る編集機能は開示されているが表
示位置については固定的でしかなく、監視者が適応的に
表示位置を変化させることはできない。
【0006】そこで、本発明は、多数の監視用カメラか
ら得られる動画映像を単一のモニタで一元的に効率よく
監視でき、且つ操作性においてもより大きな自由度と高
い利便性を有した監視映像表示装置を提供することを目
的として創作された。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数箇所に配
備された監視用カメラから受信される映像信号を処理し
て単一モニタ画面に表示させる監視映像表示装置におい
て、監視用カメラの配備数をM台として、所望のN台
(但し、M>N)の監視用カメラを指定するカメラ指定手
段と、M台の監視用カメラから受信される映像信号から
前記カメラ指定手段で指定されたN台の監視用カメラの
映像信号のみを選択して入力させる信号選択手段と、前
記信号選択手段を介して得られる各映像信号を1/N以
下に縮小処理して1フレーム以内の画素数の単一映像信
号にユニット化する信号ユニット化手段と、前記信号ユ
ニット化手段が作成した映像信号を記憶する第1記憶手
段と、前記第1記憶手段が記憶した映像信号を各監視用
カメラに対応する映像信号単位に分割し、その各分割映
像信号に対して、少なくともモニタ画面における表示/
非表示の設定と表示サイズの変更に係る編集処理を実行
することが可能な分割・編集手段と、前記分割・編集手段
に対して編集条件の指示を与える編集指示手段とを具備
し、指定されたN台の監視用カメラによる各映像を前記
編集指示手段が与えた編集条件にてモニタ画面にウィン
ドウ表示させることを特徴とした監視映像表示装置に係
る。
【0008】この発明では、全ての監視用カメラの映像
信号を処理対象とせず、予めカメラ指定手段で指定した
監視用カメラの映像信号のみを選択的に取込み、それら
の映像信号を1/N以下に縮小処理して1フレーム以内
の画素数の映像信号にユニット化し、そのユニット化さ
れた映像信号を選択された監視用カメラの映像信号毎に
分割して編集処理を施す。従って、信号選択手段以降の
信号転送や第1記憶手段への書込みや分割・編集手段で
の処理は1フレーム以下の映像信号を対象として単一系
統で行うことができ、回路構成が簡素化されると共に動
画による高速表示が可能になる。また、この発明では、
モニタ画面に表示できる分割映像の数はN個に制限され
るが、カメラ指定手段から任意の監視カメラを指定でき
るため、単一モニタで一元的な監視ができる。尚、分割
映像の数;Nは4以上に設定することもでき、編集指示
手段から適応的な編集条件を与えて分割・編集手段で各
分割映像の表示/非表示や表示サイズの設定を行えば、
各分割映像をモニタ画面に無理なく表示できる。
【0009】そして、この発明においては、次のような
付加機能を設けることにより、更に利便性を高めること
ができる。 (1) 各監視用カメラに係る分割映像信号に対してその監
視用カメラに対応した識別情報を付加する識別情報付加
手段と、各監視用カメラの配備位置をアイコンで示した
図面の映像情報を記憶した第2記憶手段と、前記識別情
報付加手段が付加する識別情報と前記第2記憶手段の図
面上での各アイコンの座標情報を対応付ける第3記憶手
段と、前記第2記憶手段から読出された図面の映像信号
に対して、その図面が背景画像となるように分割・編集
手段が編集した各分割映像信号を選択的に合成する信号
合成手段を設け、モニタ画面に前記第2記憶手段の図面
を表示させた状態において編集指示手段でアイコンを個
別に指定し、前記分割・編集手段が前記第3記憶手段の
情報対応関係に基づいて対応した分割映像信号の表示/
非表示の設定を行い、前記信号合成手段が表示設定され
た分割映像信号を合成する。上記の特開昭63-90281号と
同様の利便性を実現するものであるが、モニタ画面の図
面上で各監視カメラの位置を視覚的に確認しながら、ア
イコンを指定するだけで各分割映像のウィンドウを開い
たり閉じたりすることができる。
【0010】(2) 分割・編集手段が各分割映像信号に対
して選択可能な表示サイズ情報とそれに対応させたアイ
コンを書込み、編集指示手段でモニタ画面上の分割映像
に含まれるアイコンを指定することによりその分割映像
の表示サイズを選択し、その選択に基づいて前記分割・
編集手段が分割映像信号に対して表示サイズの変更に係
る編集処理を実行する。各分割映像の表示サイズをその
表示領域内のアイコンを指定するだけで適宜変更でき、
操作性の向上が図れる。
【0011】(3) 編集指示手段による移動指示に基づい
て、分割・編集手段が分割映像信号に対して表示領域の
移動に係る編集処理をも実行する。各分割映像の表示/
非表示や拡大/縮小だけでは表示態様を最適化できない
場合も多く、移動機能を加えることにより表示態様の編
集自由度が大きくなり、モニタ画面全体をより有効に利
用できる。 (4) 編集指示手段がモニタの前面に設けたタッチパネル
とそのタッチパネルに対するタッチ座標情報を分割・編
集手段へ通知する通知手段とからなり、前記タッチパネ
ルに対するタッチによって編集条件を指示する。編集指
示手段としては、キーボードやマウスによるのが一般的
であるが、タッチパネルを用いることでモニタ画面上で
直接的な指示が可能になり、操作性の更なる向上が図れ
る。 (5) カメラ指定手段が所定時間毎に異なるN台の監視用
カメラを自動的に指定し、編集指示手段がその指定状態
に応じた編集条件を自動的に指示する。監視カメラの指
定を自動化すると共に各指定状態での編集条件を予め設
定しておくことで、人手を介さずに全ての監視カメラに
よる映像を最適表示態様でシーケンシャルに見てゆくこ
とができる。 (6) 各監視用カメラの監視対象の異常状態を検出してア
ラーム信号を発生させる異常検出手段を設け、前記異常
検出手段からアラーム信号が受信された場合に、カメラ
指定手段がアラーム信号を発生させた異常検出手段に対
応する監視用カメラのみを自動指定すると共に、分割・
編集手段が表示設定とフルサイズ表示の条件で編集処理
を自動的に実行する。特開昭63-90281号での機能を実現
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の「監視映像表示装
置」の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。先ず、
図1は監視映像表示装置の全体的なシステム構成を示
す。同図において、1-1〜32は32箇所の監視ポイント
に配備された監視用カメラ、2は各監視用カメラ1-1〜32
からケーブルを介して得られる映像信号から4個の信号
を選択して出力させる映像マトリクススイッチャ、3は
映像マトリクススイッチャ2から入力される各映像信号
を1/4(:縦横サイズ)に縮小してユニット化する信号ユ
ニット化回路、4はA/D変換器4aとR/W制御部4bとフ
レームメモリ4cとからなり、ユニット化された映像信号
をA/D変換してフレームメモリ4cへ書込み、またそれ
を読出す信号取込み回路、5は信号取込み回路4から読出
されたユニット映像信号を取込んで分割・編集処理を実
行し、監視映像を表示させるパーソナルコンピュータ
(以下、「パソコン」という)、5a及び5bはパソコン5のキ
ーボード及びマウス、6はパソコン5のモニタ画面の前面
に設けられた透明タッチパネル、6aはタッチパネル6に
対してタッチ入力がなされた際の座標データをパソコン
5へ入力するインターフェイス(I/F)、7は各監視用カ
メラ1-1〜32の配備箇所に係る各地図データをハードデ
ィスクに格納しており、パソコン5からの選択指示によ
り各地図データを読出すハードディスク装置(HDD)、
8はパソコン5からの指令に基づいて映像マトリクススイ
ッチャ2を制御するカメラ選択制御回路、9はパソコン5
からの指令に基づいて信号ユニット化回路3を制御する
信号選択制御回路である。
【0013】また、映像マトリクススイッチャ2と信号
ユニット化回路3は、前記の通常機能だけでなく1系統
の映像信号のみを選択してスルーパスさせる機能も有し
ており、各監視ポイントのセンサ(図示せず)からアラー
ム信号が検出された場合やフルサイズ表示モードが設定
された場合には、パソコン5が割込みモードでカメラ選
択制御回路8と信号選択制御回路9へフルサイズ表示に係
る制御信号を出力し、アラームやフルサイズ設定に係る
監視用カメラ1-xの映像信号のみを前記のように選択・ス
ルーさせる。
【0014】一方、図2はパソコン5の分割・編集処理機
能及び表示機能に係る部分のシステム回路図であり、C
PU11のバスに対して、システム制御プログラムや分割
・編集プログラム等を格納したROM12と、分割・編集処
理用のワークメモリであるRAM13と、表示用フレーム
メモリであるRAM14と、各RAM13,14間のデータ転
送を実行するDMAコントローラ15と、表示制御部16
と、入出力される各種のI/O制御データを保持するR
AM17と、I/Oポート18がそれぞれバス接続されてい
る。そして、CPU11はROM12のプログラムに基づい
てシステム全体を制御し、入力される地図データと映像
データから監視用映像データを作成してRAM14に書込
み、表示制御部16によってその監視映像をCRT1にモ
ニタ表示させる。
【0015】次に、この実施形態の監視映像表示装置に
よる通常監視モードにおける動作手順を図3のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ず、HDD7は監視
用カメラ1-1〜32が配備されている各監視エリアの地図
データを8枚分格納しているが、パソコン5は予めリス
ト様式の地図選択用画面を表示させるようになってお
り、キーボード5a,マウス5b,タッチパネル6の何れのコ
ンソールを用いてもよいが、所望の地図を選択して表示
指示を行う(S1)。すると、CPU11はHDD7へ制御信
号を送出してハードディスクから指示した地図データを
読出させ、読出されたその地図データをバスに取込んで
RAM14へ書込み、選択した地図をCRT19のモニタ画
面に表示させる(S2)。
【0016】また、CPU11は、予めROM12に格納さ
れているテーブルを参照して前記に指示された地図上の
各監視ポイントに対応した監視用カメラを選択し、その
選択信号をカメラ選択制御回路8へ送出することにより
映像マトリクススイッチャ2を制御して、32系統の中
から前記の監視用カメラに対応する系統の信号のみを選
択させる(S3)。例えば、選択された地図が図6(1)に示
すような監視エリアのレイアウトであった場合、その中
には4箇所の監視ポイントa,b,c,dが含まれてお
り、CPU11は直ちに対応した監視用カメラA,B,C,
Dを選択し、映像マトリクススイッチャ2でその4台の
カメラの映像信号だけが選択されるように制御する。
【0017】従って、信号ユニット化回路3には選択さ
れた監視用カメラの映像信号のみが入力されるが、信号
ユニット化回路3では各映像信号の画素を均等に間引い
て1/4(:縦横サイズ)に縮小し、更に縮小された各系統
の映像信号をまとめてユニット化する。即ち、各監視用
カメラ1-1〜32が(640[横]×480[縦]画素)のフレ
ームを構成している場合、前記のように4台の監視用カ
メラA,B,C,Dが選択されたときには、各映像信号に
ついて4画素・4ライン毎に3画素・3ラインを間引いて
160×120画素の縮小映像信号を作成し、前記の4
台分の監視用カメラA,B,C,Dの各映像を1組にして
1/4フレームサイズの中にマトリクス状に収まる態様
でユニット化し、そのユニット化した映像信号を信号取
込み回路4へ出力させる(S4)。
【0018】信号取込み回路4では、前記のユニット化
された映像信号をA/D変換して、R/W制御回路4bでフ
レームメモリ4cへ書込む(S4)。その場合、前記のように
表示サイズの縮小率を1/4にすると、フレームメモリ4
cに展開された映像データの構成は図4に示されるよう
な態様となり、図6(2)のようにフレームメモリ4cの1/
4に相当する領域に320×240画素分のRGB輝度
データが書込まれ、4分割した160×120画素分が
各監視用カメラA,B,C,Dの縮小映像信号に対応した
ものとなる。
【0019】次に、信号取込み回路4のフレームメモリ4
cに展開された映像データはパソコン5のI/Oポート18
を介して内蔵のRAM13へ取込まれ、CPU11はRAM
13の映像データを各監視用カメラ単位の映像データに分
割し、更にその各分割映像データに対して映像識別デー
タとアイコン付きの表示サイズ選択用データを書込み、
書込み後の各映像データをウィンドウ表示ファイルとし
てセットする(S5,S6)。従って、前記の例であれば、各
ウィンドウ表示ファイルは図5に示すような構成とな
り、ユニット化されていた映像信号は各監視用カメラ
A,B,C,Dの縮小映像データ(160×120画素)に
4分割され、各分割映像データに対して映像識別デー
タ:A/B/C/Dとアイコンを付した表示サイズ選択用デ
ータ(■1/2,■1/1,■フルサイズ)が書込まれた状態
になる。
【0020】以上の手順で、選択された地図上の各監視
ポイントに対応した監視用カメラの縮小映像データが映
像識別データとサイズ選択用データが書込まれた状態で
パソコン5のRAM13にウィンドウ表示ファイルとして
セットされるが、当然に各ファイルの映像データは選択
された各監視用カメラA,B,C,Dから受信される映像
信号に基づいて逐次書換えられる。そして、この段階で
はCRT19のモニタ画面には上記に選択された地図が表
示されているだけであるが、以降の手順によって各監視
用カメラの映像が編集・合成表示される。
【0021】先ず、モニタ画面上の地図には図6(1)に
示すように各監視用カメラの配備位置に対応する監視ポ
イントa,b,c,dがアイコンで表示されており、タッ
チパネル6に対するタッチ又はマウス5bの操作によって
表示が必要な監視ポイントのアイコンをクリックして指
定する(S7)。すると、CPU11はROM12に格納されて
いる地図上の座標と映像識別データの対応テーブルを参
照し、その参照結果を用いてRAM13の該当する映像識
別データに対応した分割映像データを表示設定して読出
し、RAM14の地図データの所定位置に書込むと共に表
示制御手段16によって地図データと該当分割映像データ
の合成映像データをCRT19に表示させる(S8)。尚、こ
の実施形態では分割映像データの初期の合成表示位置は
モニタ画面の左下に設定されており、例えば、図6(1)
で監視ポイントbのアイコンがクリックされた場合に
は、図6(3)のように監視用カメラBに係る分割映像デ
ータが左下に表示される。
【0022】ところで、モニタ画面の地図に合成表示さ
れた分割映像データは前記のように元の映像信号を1/
4に縮小したものであり、モニタ画面内でそのウィンド
ウ表示サイズが大き過ぎると地図の相当部分をウィンド
ウで消去し、地図の表示内容を見づらくしたり、監視ポ
イントを確認できなくしてしまうことがある。一方、各
分割映像データには前記のように映像識別データと表示
サイズ選択用データが書込まれており、ウィンドウ内に
表示された分割映像にはアイコン付きの表示サイズ選択
用情報が表示されている。具体的には、前記の例であれ
ば、[■1/2,■1/1,■フルサイズ]の選択情報が表
示される。但し、■1/1は分割映像データを(160×
120画素)でそのまま表示させる倍率、■1/2はそれ
を更に1/2に縮小して(80×60画素)で表示させる
倍率、■フルサイズは後述の割込みモードで表示させる
倍率を示している。
【0023】そこで、タッチパネル6に対するタッチ又
はマウス5bの操作によって選択表示させた分割映像内の
アイコンを指定することで表示サイズを選択すると、C
PU11は直ちにRAM13の表示設定した分割映像データ
の画素の均等間引きを実行することにより選択された表
示サイズに変更し、それをRAM14の地図データに合成
して表示させる(S9,S10)。尚、この場合には初期表示サ
イズが1/1になっているため、前記の例であれば1/2
又はフルサイズの表示サイズを選択するか否かであり、
1/2の表示サイズが選択された場合には、図6(4)のよ
うに監視用カメラBに係る分割映像がその倍率で縮小表
示される。
【0024】次に、この実施形態では分割映像の表示設
定後の初期表示位置をモニタ画面上の左下に設定してい
るため、地図上の監視ポイントと分割映像の位置が対応
していない。例えば、図6(4)のように監視用カメラB
に係る分割映像を縮小表示させても、対応する監視ポイ
ントbとの対応関係を視覚的に認識し難い。そこで、キ
ーボード5aにより、又はモード指定用アイコン等をモニ
タ画面の最下段に常時表示させているような場合にはタ
ッチパネル6に対するタッチ又はマウス5bの操作によっ
て移動モードを設定し、更にタッチパネル6又はマウス5
bによって分割映像の変更位置を指定する(S11)。する
と、CPU11は前記で表示設定されているRAM13の分
割映像のRAM14に対する書込み位置を指定座標位置へ
変更し、その座標変更後の合成映像データを表示制御手
段16によってCRT19に表示させる(S12)。その結果、
図6(4)に示した監視用カメラBに係る分割映像であれ
ば、図6(5)に示すように監視ポイントbの近くへ移動
し、地図上での対応関係を視覚的に認識し易くすること
ができる。
【0025】そして、以上の1個の分割映像信号に対す
る表示サイズ選択と表示位置変更に係る編集手順は必要
に応じて繰返して実行でき、最適条件での表示状態を得
ることができる(S13→S9〜S13)。また、以上の手順は地
図上の監視ポイントを指定する度にRAM13の各分割映
像に関して順次実行することができ、その結果、モニタ
画面の地図上に各分割映像を所望のサイズと位置で表示
させ、監視作業が効率的になる最適な監視映像を構成す
ることができる(S14→S7〜S14)。例えば、前記の例であ
れば、地図上の各監視ポイントa,b,c,dを順次指定
して編集手順をその都度実行すれば、最終的に図2のR
AM14内に示したような監視映像が得られる。尚、その
監視映像では、監視ポイントaは正面玄関に相当するた
めにその重要度に応じて1/1の表示サイズが設定され
ており、他の監視ポイントb,c,dはそれほど重要度が
高くないために1/2の表示サイズが設定されていると
共に、各分割映像のウィンドウは対応した監視ポイント
の近傍に配置されるように編集されている。
【0026】また、図3のフローチャートには示されて
いないが、各分割映像を表示させた後に選択的に非表示
設定を行うことも可能である。その場合には、前記と同
様にタッチパネル6に対するタッチ又はマウス5bの操作
によって個別に非表示指示を与え、CPU11がその指示
に基づいてRAM13の対応した分割映像データを非表示
設定に切換えてRAM14への転送を行わないようにす
る。そして、前記の各編集手順ではポインティング用コ
ンソールとしてタッチパネル6又はマウス5bを用いてい
るが、特にタッチパネル6を指示入力用デバイスとして
用いると、モニタ画面上で常に地図のレイアウトを視覚
的に確認しながら編集作業を行うことができ、編集を極
めて円滑且つ効率的に行うことができる。
【0027】次に、アラームモード又はフルサイズ表示
モードにおける動作手順を図7のフローチャートを参照
しながら説明する。先ず、各監視ポイントに設けたセン
サからアラーム信号が検出された場合、又は分割映像中
に表示されているフルサイズのアイコンがクリックされ
てフルサイズ表示モードが設定された場合には、CPU
11は直ちに割込みモードを設定する(S21〜S23)。
【0028】この割込みモードでは、CPU11がアラー
ム又はフルサイズ指示に係る監視用カメラ1-xを選択
し、カメラ選択制御回路8に対してそのカメラ1-xのみの
映像信号を選択する指令信号を出力させ、カメラ選択制
御回路8が映像マトリクススイッチャ2をその選択状態に
設定する(S24)。また、CPU11は信号選択制御回路9に
も割込みモード設定を通知し、それを受けた信号選択制
御回路9が信号ユニット化回路3をスルーパス状態に制御
する。即ち、上記の通常監視モードでは信号ユニット化
回路3が映像マトリクススイッチャ2から入力される各監
視用カメラの映像信号を縮小してユニット化している
が、この割込みモードではそれらの動作を行わずに入力
される単一の映像信号をそのままスルーさせる(S25)。
【0029】そして、信号ユニット化回路3を通過した
映像信号は信号取込み回路4でA/D変換されてフレーム
メモリ4cに書込まれ、更にパソコン5へ取込まれてRA
M13に書込まれるが、単一の監視用カメラ1-xの映像信
号を縮小せずにA/D変換したものであるため、(640
×480画素)のフレームデータをそのまま構成するこ
とになる(S26)。従って、そのフレームデータをRAM1
4の地図データにオーバライトすると、地図データが全
て書換えられ、モニタ画面には監視用カメラ1-xによる
映像がフルサイズで表示される(S27)。尚、割込みモー
ドが設定された際に、HDD7からの地図データの取込
みを禁止するようにしてもよい。
【0030】その結果、アラームが生じた監視ポイント
又はフルサイズ表示指示を与えた監視ポイントをフルサ
イズの精細な映像で監視することができ、注目すべき監
視ポイントの映像を正確且つ詳細に監視することができ
る(S27,S28)。また、そのフルサイズ表示による監視の
必要性がなくなった際には、そのキーボード5a等から解
除指示を与えて割込みモードを解除し、直ちに通常監視
モードでの映像状態に復帰させることができる(S29,S30
→S21)。
【0031】以上に本実施形態の「監視映像表示装置」
の動作を説明したが、図3のフローチャートで示すよう
に、通常監視モードでは地図を選択した後に監視ポイン
トを選択するようにしている。従って、広い監視エリア
を単一のモニタ画面で切換えながら一元的に監視するこ
とが可能になっているが、各地図に含まれる監視ポイン
トの数は制限されるため、全ての監視エリアをカバーす
るにはHDD7に対して地図の選択を指示しなければな
らず、またモニタ画面で最適な監視映像を構成するには
逐一編集作業が必要になる。仮に、各地図データに対し
て最適な監視映像を構成するための汎用の編集用プログ
ラムを対応させておき、地図を選択して表示させる度に
その編集プログラムを実行させるとしても、逐一人手を
介して切換える必要があり、地図の選択や監視映像の編
集に自由度があるものの切換え作業が面倒になることは
否めない。
【0032】一方、防犯監視システムや異常監視システ
ム等においては監視エリアや監視ポイントの優先度や重
要度が一定である場合が多く、定型的な編集画面で監視
すれば足り、また優先度に応じて各エリアの監視時間を
定めておけば足りる場合が少なくない。そこで、図8に
示すように、予め地図パターンに対して監視ポイントと
その表示サイズ(必要に応じて各分割映像の表示位置)と
表示時間を定型的に対応させた巡回表示制御プログラム
をROM12に設けておき、自動モードを設定した際にそ
のプログラムに従って監視映像が順次自動的に切換わる
ようにしておけば、監視者の負担を大幅に削減すること
ができる。ここに、図8はホテルの防犯監視システムで
の実例を示し、優先度が高い正面玄関は地図パターン1
としてフルサイズで10秒間表示させ、他の監視エリア
に関しては4箇所の監視ポイントを含む地図パターン2
〜8においてそれぞれ監視ポイントの分割映像の表示サ
イズを個々に設定して、比較的短い時間で表示させるよ
うにしてある。
【0033】ところで、上記の具体例では通常監視モー
ドにおいて映像マトリクススイッチャ2で選択される監
視用カメラの数を4台として説明したが、分割映像の縮
小率は映像として表示させた場合にその内容を確認でき
る範囲で設定でき、また分割映像の数は1フレーム(6
40×480画素)に収まる範囲で選択できるため、モ
ニタ画面に1/1サイズ(160×120画素)で分割映
像を表示させるとしても、図9に示すように最大限で1
6個の監視用カメラを選択して各分割映像を選択的に監
視画面に表示させることが可能である。従って、1枚の
地図上での監視ポイントを4以上16以下の範囲とし、
映像マトリクススイッチャ2でその監視ポイント数に相
当する監視用カメラの映像信号を取込み、各監視用カメ
ラによる映像を適宜編集して選択的に表示させることが
できる。そして、その場合においても、映像マトリクス
スイッチャ2より後段では1フレーム以内にまとめられ
たユニット化映像信号を対象として編集・表示処理を施
すことになるため、映像データの処理速度上での問題は
なく、前記と同様に動画映像の高速ウィンドウ表示が可
能である。
【0034】また、上記の実施形態では各分割映像を縮
小させる場合の編集について説明したが、拡大表示させ
ることも可能である。その場合には、信号ユニット化回
路3での縮小率を小さく設定し、例えば、図9に示すよ
うに各分割映像を(320×240画素)でフレームメモ
リ4cを介してRAM13に取込むか、又は各画素データを
縦横へ拡張して分解能は悪いが表示サイズだけを大きく
する等の処理を実行させればよい。即ち、フルサイズ表
示ではないが、前記の1/1サイズに対する2倍の表示
状態を設定することができ、より大きな自由度で監視映
像を編集・構成することが可能になる。
【0035】
【発明の効果】本発明の「監視映像表示装置」は、以上
の構成を有していることにより、次のような効果を奏す
る。請求項1の発明は、多数の監視用カメラの映像信号
の内から指定した映像信号のみを選択的に取込み、1フ
レーム以内の映像信号にユニット化した後に単一系統で
編集処理を行ってモニタ画面にウィンドウ表示させるよ
うにしているため、従来のように各監視用カメラのフレ
ーム映像信号を個別に扱いながら表示させる場合と比較
して回路規模の簡素化と完全な動画による高速表示を可
能にする。請求項2の発明は、モニタ画面の図面上で各
監視カメラの位置を視覚的に確認しながら、アイコンを
指定して各分割映像の表示/非表示を選択することを可
能にし、操作性と監視作業上の利便性を向上させる。請
求項3の発明は、各監視ポイントの映像の表示サイズを
アイコン指定によって選択させ、編集操作の向上を図
る。請求項4の発明は、監視ポイントの映像の移動を可
能にしモニタ画面の編集の自由度を拡大する。請求項5
の発明は、タッチパネルを用いることでモニタ画面を視
覚的に直接確認しながら指示入力を行うことを可能に
し、より優れた操作性を実現する。請求項6の発明は、
人手を介さずに全ての監視カメラによる映像を最適表示
態様でシーケンシャルに切換え、その自動化によって監
視者の負担を大幅に軽減する。請求項7の発明は、アラ
ーム時等において注目すべき監視ポイントの映像を円滑
にフルサイズ表示させ、より正確で精細な映像による監
視を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の「監視映像表示装置」の実施形態に係
る全体的なシステム構成図である。
【図2】パソコンの分割・編集処理機能及び表示機能に
係る部分のシステム回路図である。
【図3】通常監視モードでの動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】フレームメモリに展開された映像データの構成
を示す図である。
【図5】各ウィンドウ表示ファイルのデータ構成を示す
図である。
【図6】(1)地図データによる表示映像と、(2)フレーム
メモリ上の各監視用カメラの縮小映像データの展開状態
と、(3)モニタ画面上で監視用カメラBの分割映像デー
タが初期表示されたときの映像、(4)監視用カメラBの
分割映像が縮小されたときの映像、(5)監視用カメラB
の縮小分割映像が移動されたときの映像を示す図であ
る。
【図7】アラームモード又はフルサイズ表示モードでの
動作手順を示すフローチャートである。
【図8】巡回表示制御プログラムの実例内容を示す表で
ある。
【図9】フレームメモリと分割映像データの関係を示す
図である。
【符号の説明】
1-1〜32…監視用カメラ、2…映像マトリクススイッチ
ャ、3…信号ユニット化回路、4…信号取込み回路、4a…
A/D変換器、4b…R/W制御部、4c…フレームメモリ、
5…パソコン、5a…キーボード、5b…マウス、6…タッチ
パネル、6a…I/F、7…ハードディスク装置(HDD)、
8…カメラ選択制御回路、9…信号選択制御回路、11…C
PU、12…ROM、13,14,17…RAM、15…DMAコン
トローラ、16…表示制御部、18…I/Oポート、19…C
RT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311W 361 361

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数箇所に配備された監視用カメラから
    受信される映像信号を処理して単一モニタ画面に表示さ
    せる監視映像表示装置において、監視用カメラの配備数
    をM台として、所望のN台(但し、M>N)の監視用カメ
    ラを指定するカメラ指定手段と、M台の監視用カメラか
    ら受信される映像信号から前記カメラ指定手段で指定さ
    れたN台の監視用カメラの映像信号のみを選択して入力
    させる信号選択手段と、前記信号選択手段を介して得ら
    れる各映像信号を1/N以下に縮小処理して1フレーム
    以内の画素数の単一映像信号にユニット化する信号ユニ
    ット化手段と、前記信号ユニット化手段が作成した映像
    信号を記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段が記
    憶した映像信号を各監視用カメラに対応する映像信号単
    位に分割し、その各分割映像信号に対して、少なくとも
    モニタ画面における表示/非表示の設定と表示サイズの
    変更に係る編集処理を実行することが可能な分割・編集
    手段と、前記分割・編集手段に対して編集条件の指示を
    与える編集指示手段とを具備し、指定されたN台の監視
    用カメラによる各映像を前記編集指示手段が与えた編集
    条件にてモニタ画面にウィンドウ表示させることを特徴
    とした監視映像表示装置。
  2. 【請求項2】 各監視用カメラに係る分割映像信号に対
    してその監視用カメラに対応した識別情報を付加する識
    別情報付加手段と、各監視用カメラの配備位置をアイコ
    ンで示した図面の映像情報を記憶した第2記憶手段と、
    前記識別情報付加手段が付加する識別情報と前記第2記
    憶手段の図面上での各アイコンの座標情報を対応付ける
    第3記憶手段と、前記第2記憶手段から読出された図面
    の映像信号に対して、その図面が背景画像となるように
    分割・編集手段が編集した各分割映像信号を選択的に合
    成する信号合成手段を設け、モニタ画面に前記第2記憶
    手段の図面を表示させた状態において編集指示手段でア
    イコンを個別に指定し、前記分割・編集手段が前記第3
    記憶手段の情報対応関係に基づいて対応した分割映像信
    号の表示/非表示の設定を行い、前記信号合成手段が表
    示設定された分割映像信号を合成することとした請求項
    1の監視映像表示装置。
  3. 【請求項3】 分割・編集手段が各分割映像信号に対し
    て選択可能な表示サイズ情報とそれに対応させたアイコ
    ンを書込み、編集指示手段でモニタ画面上の分割映像に
    含まれるアイコンを指定することによりその分割映像の
    表示サイズを選択し、その選択に基づいて前記分割・編
    集手段が分割映像信号に対して表示サイズの変更に係る
    編集処理を実行することとした請求項1又は請求項2の
    監視映像表示装置。
  4. 【請求項4】 編集指示手段による移動指示に基づい
    て、分割・編集手段が分割映像信号に対して表示領域の
    移動に係る編集処理をも実行することとした請求項1、
    請求項2、又は請求項3の監視映像表示装置。
  5. 【請求項5】 編集指示手段がモニタの前面に設けたタ
    ッチパネルとそのタッチパネルに対するタッチ座標情報
    を分割・編集手段へ通知する通知手段とからなり、前記
    タッチパネルに対するタッチによって編集条件を指示す
    ることとした請求項1、請求項2、請求項3、又は請求
    項4の監視映像表示装置。
  6. 【請求項6】 カメラ指定手段が所定時間毎に異なるN
    台の監視用カメラを自動的に指定し、編集指示手段がそ
    の指定状態に応じた編集条件を自動的に指示することと
    した請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、又は請
    求項5の監視映像表示装置。
  7. 【請求項7】 各監視用カメラの監視対象の異常状態を
    検出してアラーム信号を発生させる異常検出手段を設
    け、前記異常検出手段からアラーム信号が受信された場
    合に、カメラ指定手段がアラーム信号を発生させた異常
    検出手段に対応する監視用カメラのみを自動指定すると
    共に、分割・編集手段が表示設定とフル表示サイズの条
    件で編集処理を自動的に実行することとした請求項1、
    請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項
    6の監視映像表示装置。
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