JPH10232172A - 温度管理用シートセットおよびその使用方法 - Google Patents

温度管理用シートセットおよびその使用方法

Info

Publication number
JPH10232172A
JPH10232172A JP14184597A JP14184597A JPH10232172A JP H10232172 A JPH10232172 A JP H10232172A JP 14184597 A JP14184597 A JP 14184597A JP 14184597 A JP14184597 A JP 14184597A JP H10232172 A JPH10232172 A JP H10232172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
pressure
sensitive adhesive
heat
sensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14184597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Iida
剛 飯田
Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP14184597A priority Critical patent/JPH10232172A/ja
Priority to US08/982,031 priority patent/US5888929A/en
Priority to DE19756231A priority patent/DE19756231A1/de
Publication of JPH10232172A publication Critical patent/JPH10232172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】物品、或いは空間が室温以下の保存温度に保た
れていたかどうかを、簡便に検知することができる温度
管理用シートセットを提供することにある。 【解決手段】支持体の一方の面に、ロイコ染料と呈色剤
を含有する感熱記録層を設けた感熱記録シートと、他の
支持体上に、消色剤を含有する第1粘着剤層を設けた粘
着シートとからなる温度管理用シートセットを、使用時
に感熱記録層面上に第1粘着剤層を介して感熱記録シー
トと粘着シートとを貼り合わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度管理が必要な
物品あるいは保管場所が、所定の温度以下に保たれてい
たかどうかを、簡便に検知することができる温度管理用
シートセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、陳列、保存、輸送等を厳重な
温度管理の下に行う必要のある多種多様の物品がある。
特に近年、手軽さから冷凍または冷蔵食品が大量に出回
っているが、その取扱いには厳重な温度管理が必要であ
る。製造後、冷凍または冷蔵食品が一般家庭に渡される
までの輸送、保管の過程において、それぞれの食品に規
定された温度以下に管理されていなければ内容物の変質
や雑菌の繁殖による腐敗が起こるが、変質したものを再
び低温で保存すると外見上、未変質のものと区別できな
くなり、大きな社会問題となる可能性がある。
【0003】このように厳密な温度管理が必要なものと
して冷凍または冷蔵食品に限らず、生花、医薬品、写真
用薬品、化学薬品、食品等がある。しかしながら、現状
では冷凍、冷蔵食品に代表される温度管理を厳重に行う
必要のある物品が製造後、必要な温度管理が厳守されて
消費者に渡されたかどうかを知ることは困難であり、関
連する業界では具体的な温度管理システムが求められて
いる。
【0004】ところで、無色ないしは淡色の塩基性染料
と有機ないしは無機呈色剤との呈色反応を利用し、熱に
より両発色物質を接触させて記録像を得るようにした感
熱記録体はよく知られている。かかる感熱記録体は比較
的安価で、また記録機器がコンパクトでかつその補修も
比較的容易であるため、ファクシミリや各種計算機等の
記録媒体としてのみならず、幅広い分野において使用さ
れている。感熱記録体の利用分野拡大の一環として、例
えば、POS(Point of Sales)ラベルシステム用の感
熱記録ラベルが挙げられるが、スーパーマーケットやコ
ンビニエンスストア等ではバーコードによる商品管理に
良く用いられている。
【0005】一方、冷凍食品等の温度管理システムを得
る方法としては、例えば、特開昭48−61186号公
報では融解時の形状変化または色調変化(色素を併用)
を検知する方法が提案されている。また、特開昭60−
55236号公報では所定温度で溶融する成分Aと、溶
融した成分Aが透過できる隔膜と、成分Aが接触して変
色を生じさせる成分Bとを含むシートをこの順で積層す
る方法が提案されている。しかしながら、これらの方法
では発色にかかる時間、発色濃度、低温保存時の保存安
定性、温度管理システム等に問題があり実用上満足のい
くものとしては得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、温度
管理が必要な物品あるいは保管場所が、所定の温度以下
に保たれていたかどうかを簡便に検知することができる
温度管理用シートセットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】温度管理用シートセット
において、上記の課題を解決するための一つの手段とし
て、本発明は、支持体の一方の面に無色ないしは淡色の
塩基性染料と呈色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱
記録シートと、他の支持体上に消色剤を含有する第1粘
着剤層を設けた粘着シートとを、使用時に感熱記録層面
上に第1粘着剤層を介して感熱記録シートと粘着シート
とを貼り合わるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の温度管理用シートセット
は、支持体の一方の面に無色ないしは淡色の塩基性染料
と呈色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録シー
ト、および他の支持体上に消色剤を含有する第1粘着剤
層を設けた粘着シートからなり、使用時に感熱記録層面
上に第1粘着剤層を介して感熱記録シートと粘着シート
とを貼り合わせることにより、簡便で正確に保存温度を
検知できる優れた温度管理用シートセットである。感熱
記録シートと粘着シートとを貼り合わせる際は、感熱記
録層は発色した状態にある。感熱記録層を発色させるに
は、例えば感熱記録層を形成した後、サーマルヘッド、
熱板、熱風等の熱エネルギーを感熱記録層に与える方法
がある。
【0009】温度管理用シートセットは、感熱記録シー
トの感熱記録層上に粘着シートの第1粘着剤層を介して
貼り付けることにより、物品、あるいは保管場所の保存
温度を管理できるものである。使用する塩基性染料、呈
色剤および消色剤等を選択することにより消色温度と消
色時間を制御することができる。例えば、感熱記録シー
トをラベルプリンターでバーコード記録した後、粘着シ
ートを貼り合わせて(粘着シートの粘着剤層のみを貼り
合わせてもよい)、所定の温度以下で放置している間は
バーコード記録は消色されないが、所定の温度を越える
とバーコード記録が徐々に消色される。
【0010】本発明において、感熱記録シートおよび粘
着シートに用いられる支持体としては、厚さ25〜25
0μm程度の紙、フィルム、合成紙、ラミネート紙等が
挙げられる。支持体の表面をコロナ放電処理したり、ア
ンカーコート層を設けたり、支持体を着色させてもよ
い。
【0011】感熱記録シートの感熱記録層に含有される
無色ないしは淡色の塩基性染料としては、各種公知の塩
基性染料が使用可能であり、例えば3,3−ビス(p−
ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリ
ド、3−(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)
−3−(4−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチル
アミノフタリド、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジル
アミノ−ベンゾ〔a〕フルオラン、3−(N−エチル−
N−p−トリル)アミノ−7−N−メチルアニリノフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオ
ラン、3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ
−アニリノラクタム、3−シクロヘキシルアミノ−6−
クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロ
ロフルオラン、3−(N−エチル−N−イソアミル)ア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)
フルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチ
ルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フル
オラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(o−フルオ
ロアニリノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トル
イジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−エチル−N−フルフリルアミノ)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−ク
ロロ−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N
−n−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニ
ル)−1−(4−ジメチルアミノフェニル)エチレン−
2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、
3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−
(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−
4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3,6,−ビ
ス(ジメチルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−
(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−(N−エチル
−N−2−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−(4−ジメチルアミ
ノ)アニリノ−5,7−ジメチルフルオランなどが挙げ
られる。
【0012】勿論、これらに限定されるものではなく、
また必要に応じて二種以上を併用することもできる。塩
基性染料の使用量としては特に限定されないが、感熱記
録層に対して3〜35重量%程度が好ましい。
【0013】塩基性染料と併用される呈色剤についても
各種公知のものが使用できる。かかる呈色剤の具体例と
して、例えばヒドロキノンモノベンジルエーテル、4,
4’−イソプロピリデンジフェノール、1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、4,4’
−ジヒドロキシジフェニル−2,2−ブタン、4,4’
−ジヒドロキシジフェニルメタン、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタン、ビス(4−
ヒドロキシフェニルチオエトキシ)メタン、1,5−ジ
(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタ
ン、1,4−ビス〔α−メチル−α−(4’−ヒドロキ
シフェニル)エチル〕ベンゼン、1,3−ビス〔α−メ
チル−α−(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベン
ゼン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、
ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)スルフィ
ド、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、2,
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキ
シ−4’−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4’−ベンジルオキシジフェニルスルホン、4
−ヒドロキシ−3’,4’−テトラメチレンジフェニル
スルホン、3,4−ジヒドロキ−4’−メチルジフェニ
ルスルホン、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、2,4
−ジヒドロキシ−2’−メトキシベンズアニリド、1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエ
タン、N−p−トリルスルホニル−N’−フェニルウレ
ア、4,4’−ビス(p−トリルスルホニルアミノカル
ボニルアミノ)ジフェニルメタン、4−〔2−(p−メ
トキシフェノキシ)エチルオキシ〕サリチル酸亜鉛、4
−〔2−(p−トリルスルホニル)プロピルオキシ〕サ
リチル酸亜鉛、5−〔p−(2−p−メトキシフェノキ
シエトキシ)クミル〕サリチル酸亜鉛、4−n−オクチ
ルオキシカルボニルアミノサリチル酸亜鉛などが挙げら
れる。塩基性染料と呈色剤との使用比率は、用いる塩基
性染料と呈色剤の種類に応じて適宜選択されるものであ
るが、塩基性染料100重量部に対して50〜500重
量部、好ましくは100〜300重量部程度、呈色剤を
使用するのが好ましい。
【0014】感熱記録層には必要により、記録感度を高
めるために増感剤を含有させたり、あるいは記録像の保
存性をより高めるために保存性改良剤を含有させること
もできる。かかる増感剤の具体例として、例えばステア
リン酸アミド、ステアリン酸メチロールアミド、エチレ
ンビスステアリン酸アミド、シュウ酸ジベンジルエステ
ル、シュウ酸ジ−p−メチルベンジルエステル、シュウ
酸ジ−p−クロロベンジルエステル、テレフタル酸ジメ
チルエステル、テレフタル酸ジベンジルエステル、1−
ヒドロキシナフトエ酸フェニルエステル、1,2−ジ
(3−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ジフェノキ
シエタン、1−フェノキシ−2−ナフトキシエタン、1
−フェノキシ−2−(4−メチルフェノキシ)エタン、
1−(4−メチルフェノキシ)−2−ナフトキシエタ
ン、1,3−ナフトキシプロパン、1,4−ナフトキシ
ブタン、p−ベンジルビフェニル、m−ターフェニル、
ベンジル−2−ナフチルエーテル、1,2−ビス(3、
4−ジメチルフェニル)エタン、1,4−ビス(p−ト
リルオキシ)ベンゼン、ジフェニルスルホン、炭酸ジフ
ェニル、2−(2‘−ヒドロキシ−5’−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾールなどが挙げられる。
【0015】また、保存性改良剤の具体例として、例え
ば2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブ
チルフェノール)、2,2’−エチレンビス(4−メチ
ル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2’−エチリ
デンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、2,2’−エチリデンビス(4−エチル−6−te
rt−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(6
−tert−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス(3
−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−
チオビス(5−メチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオビス(2−クロロ−6−tert−ブ
チルフェノール)、4,4’−チオビス(2−エチル−
6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデン
ビス(6−tert−ブチル−m−クレゾール)、1−〔α
−メチル−α−(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕
−4−〔α’,α’−ビス(4”−ヒドロキシフェニ
ル)エチル〕ベンゼン、1,1,3−トリス(2−メチ
ル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブ
タン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル
フェニル)プロパン等のヒンダードフェノール化合物、
N,N’−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミ
ン、2,2’−メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチ
ルフェニル)リン酸のナトリウム塩およびマグネシウム
塩等が挙げられる。
【0016】増感剤および保存性改良剤の使用量として
は、塩基性染料100重量部に対して400重量部以下
である。
【0017】感熱記録層は、一般に水を分散媒体とし、
ボールミル、アトライター、サンドミルなどの撹拌、粉
砕機により塩基性染料、呈色剤、および必要により増感
剤、保存性改良剤を一緒にまたは別々に分散剤と共に体
積平均粒子径が0.3〜3μm程度となるように微分散
した後、接着剤を混合攪拌しながら添加して調製された
感熱記録層用塗液を支持体上に塗布乾燥して形成され
る。
【0018】感熱記録層に使用される接着剤は水溶性樹
脂および水分散性樹脂のいずれでも使用可能である。例
えば完全(部分)ケン化ポリビニルアルコール、アセト
アセチル基変性ポリビニルアルコール、ケイ素変性ポリ
ビニルアルコール、ブチラール変性ポリビニルアルコー
ル、澱粉、酸化澱粉、アラビアゴム、ゼラチン、カゼイ
ン、キトサン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシメチルセルロース、スチレン−ア
クリル酸共重合体の塩、スチレン−無水マレイン酸共重
体の塩、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合
体の塩、イソプロピレン−無水マレイン酸共重合体の塩
などの水溶性樹脂、および酢酸ビニル系ラテックス、ア
クリル酸エステル共重合系ラテックス、メタクリル酸エ
ステル共重合系ラテックス、酢酸ビニル−(メタ)アク
リル酸エステル共重合系ラテックス、ポリウレタン系ラ
テックス、ポリ塩化ビニル系ラテックス、ポリ塩化ビニ
リデン系ラテックス、スチレン−ブタジエン系ラテック
スなどの水分散性樹脂が挙げられる。接着剤の使用量と
しては、感熱記録層に対して5〜40重量%程度が好ま
しい。
【0019】更に、感熱記録層には、グリオキサール、
ジアルデヒド澱粉などのジアルデヒド系化合物、ポリエ
チレンイミンなどのポリアミン系化合物、エポキシ系化
合物、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂、グリセリンジグ
リシジルエーテルなどのジグリシジル系化合物、ジメチ
ロールウレア化合物、アジリジン化合物、ブロックイソ
シアネート化合物、過硫酸アンモニウム、硼酸、硼砂、
塩化第二鉄および塩化マグネシウムなどの耐水化剤、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、
カオリン、タルク、無定形シリカ、酸化亜鉛、酸化チタ
ン、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、尿素−ホルル
マリン樹脂フィラーなどの顔料、アセチレングリコー
ル、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウムなどの界面活性剤、ステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムなどの滑剤、ポリ
エチレンワックス、カルナバロウ、パラフィンワック
ス、エステルワックスなどのワックス類、および着色染
料、蛍光染料等を添加することもできる。
【0020】感熱記録層の形成方法については特に限定
するものではなく、例えばエアーナイフコーティング、
バリバーブレードコーティング、ピュアーブレードコー
ティング、ロッドブレードコーティング、ショートドウ
ェルコーティング、カーテンコーティング、ダイコーテ
ィング等の塗布方法により感熱記録層が形成される。感
熱記録層の乾燥後の塗布量としては、2〜10g/
2 、好ましくは3〜7g/m2 程度である。
【0021】さらに、消色時間を制御するため、感熱記
録層上に、接着剤、滑剤、顔料等から構成される保護層
を設けることもできる。保護層は第1粘着剤層中の消色
剤が感熱記録層に浸透可能な層でなければならない。保
護層に使用される接着剤としては、例えば各種のケン化
度のポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリ
ビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコー
ル、ケイ素変性ポリビニルアルコール、アクリル樹脂、
ポリウレタン系樹脂等が挙げられる。また、これらの接
着剤は、全固型量に対して10〜95重量%、好ましく
は30〜90重量%程度である。保護層の塗布量として
は、乾燥重量で0.3〜5.0g/m2 、好ましくは、
0.5〜3.0g/m2 程度である。
【0022】本発明においては感熱記録シートの他方の
面(裏面)に第2粘着剤層を設けることにより、物品に
貼り付けて使用できる効果がある。第2粘着剤層には、
下記の第1粘着剤層に含有される粘着剤と同様のものが
使用される。感熱記録層の裏面に設けられる第2粘着剤
層は、例えばロールコーター、ダイコーター、グラビア
コーター、スクリーン印刷等で感熱記録シートの裏面、
もしくは剥離紙上に塗布される。第2粘着剤層の塗布量
は、乾燥重量で10〜40g/m2 程度、好ましくは1
5〜25g/m2 程度である。
【0023】その他、感熱記録シートの支持体と感熱記
録層との間に下塗り層を設けたり、各層の形成後、スー
パーキャレンダー処理する等の感熱記録体製造分野にお
ける各種の公知技術が付加し得るものである。
【0024】本発明の粘着シートの第1粘着剤層には、
各種公知のゴム系粘着剤、単量体成分としてブチル(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レートを有するアクリル樹脂系粘着剤が主成分として含
有される。ゴム系粘着剤の具体例としては、例えば天然
ゴム、イソプレンゴム、スチレン・ブタジエンブロック
共重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共
重合体、ブチルゴム、スチレン・エチレン・ブチレン・
スチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、ポリビ
ニルイソブチルエーテル、クロロプレンゴム、ニトリル
ゴム等が挙げられる。
【0025】第1粘着剤層には、ロジン等の天然樹脂、
変性ロジン、ロジンおよび変成ロジンの誘導体、ポリテ
ルペン系樹脂、テルペン変性体、脂肪族系炭化水素樹
脂、シクロペンタジエン系樹脂、芳香族系石油樹脂、フ
ェノール系樹脂、アルキルフェノール・アセチレン系樹
脂、クマロン・インデン樹脂、ビニルトルエン・α−メ
チルスチレン共重合体等の粘着付与剤、および老化防止
剤、安定剤、軟化剤、充填剤(顔料)、着色剤等を必要
に応じて添加できる。
【0026】なお、粘着シートに用いられる支持体が不
透明の場合、粘着剤は再剥離性を持つことが好ましい。
再剥離粘着剤としては、スチレンイソプレンスチレンブ
ロックコポリマー等は低分子量でも高凝集力を有するた
め好ましく用いられるが、更に好ましいのは二液架橋型
アクリル系粘着剤である。二液架橋型アクリル系粘着剤
はエポキシ誘導体等の適当な架橋剤と組み合わせて用い
ることにより、支持体裏面に塗布されたときは粘着剤の
架橋が進んでいないために、ある程度粘着剤が支持体に
浸み込むため、適当な粘着剤の支持体への接着力が得ら
れ、また経時的に粘着剤の架橋が進むことにより凝集力
が高まり、再剥離性が生じるようになる。また、このタ
イプでは用いるアクリルの種類や架橋剤を選択すること
により、接着力や再剥離性をコントロールすることが容
易である。
【0027】第1粘着剤層中に含有される消色剤は、所
定温度以下では第1粘着剤層に保持され感熱記録層に影
響を与えないが、所定の温度を超えると感熱記録層に浸
透して記録像を消色させる効力を有するものである。消
色剤としては、炭化水素類、アルコール類、エステル
類、ケトン類、エーテル類、アミド類、アミン類等が挙
げられる。なかでも、融点が−50℃〜40℃の非揮発
性有機化合物が好ましく、とりわけ、そのエステル類が
好ましい。
【0028】消色剤の具体例としては、例えばn−デカ
ン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−トリデカン、
n−テトラデカン、n−ペンタデカン、n−ヘキサデカ
ン、2−ニトロビフェニル、マレイン酸ジメチル、マレ
イン酸ジエチル、マレイン酸ジアリル、フマル酸ジ−n
−ブチル、酒石酸ジエチル、セバシン酸ジ−n−ブチ
ル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジメ
チル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ−n−ブチル、フ
タル酸ジ−n−ヘプチル、フタル酸ジ−n−オクチル、
フタル酸ジイソノニル、フタル酸オクチルデシル、フタ
ル酸ブチルベンジル、リン酸トリクレシル、メチル−n
−ノニルケトン、アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジエ
チル、アジピン酸ジ−n−ブチル、アジピン酸ジ−n−
ヘキシル、アジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸ジ
デシル、オレイン酸ブチル、ミリスチン酸メチル、ミリ
スチン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチ
ン酸−n−ブチル、ミリスチン酸イソブチル、ラウリン
酸メチル、ラウリン酸エチル、パルミチン酸エチル、ラ
ウリン酸−n−ヘキシル、ラウリン酸−n−ヘキシル、
ラウリン酸−2−エチルヘキシル、ラウリン酸−n−デ
シル、ラウリン酸−n−ドデシル、ラウリン酸−n−オ
クタデシル、ラウリン酸ベンジル、パルミチン酸−n−
ブチル、パルミチン酸イソブチル、パルミチン酸−n−
ヘプチル、カプリン酸−n−デシル、カプリン酸−n−
ドデシル、カプリン酸−n−オクタデシル、ステアリン
酸メチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸−2−エ
チルヘキシル、n−オクチルアミン、n−ドデシルアミ
ン等が挙げられる。もちろん、これらに限定されるもの
ではなく、また必要に応じて2種以上を併用してもよ
い。なお、消色剤の使用量については特に限定するもの
ではないが、粘着剤100重量部に対して一般に0.5
〜50重量部、好ましくは5〜35重量部程度である。
【0029】第1粘着剤層は、水または有機溶剤を媒体
として粘着剤と消色剤とを含有する第1粘着剤層用塗液
を、例えばリバースロールコーター、バーコーター、ス
ロットダイコーター、リバースグラビアコーター、バリ
オグラビアコーター、スクリーン印刷等で支持体上に塗
布して形成される。この場合の塗布量は乾燥重量で5〜
30g/m2 程度、好ましくは10〜25g/m2 程度
である。
【0030】粘着シートを製造する方法としては、剥離
紙上に粘着剤層を形成させた後、支持体を貼り合せる転
写方式や支持体上に粘着剤を塗布させ、その後剥離紙を
貼り合せる直接方式も使用できる。その他、粘着シート
製造分野における各種の公知技術が付加し得るものであ
る。
【0031】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、もちろんこれらに限定されるものではな
い。また、特に断らない限り例中の部および%はそれぞ
れ重量部および重量%を示す。
【0032】実施例1 〔感熱記録シートの作製〕 (下塗り層の形成)焼成クレー(商品名:アンシレック
ス、見掛け比重:0.22g/cm3 、ンゲルハード社
製)100部、スチレン・ブタジエン系ラテックス(固
形分:50)15部、ポリビニルアルコールの10%水
溶液30部、および水20部部からなる組成物を混合し
て得られた下塗り層用塗液を70g/m2 の上質紙の一
方の面(表面)に乾燥後の塗布量が10g/m2 となる
ように塗布乾燥して下塗り層を形成した。
【0033】(A液調製)3−ジ−n−ブチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン10部、メチルセ
ルロースの5%水溶液3部、および水27部からなる組
成物をサンドミルで平均粒子径0.8μmとなるまで粉
砕し、A液を得た。
【0034】(B液調製)4,4’−イソプロピリデン
ジフェノール20部、メチルセルロースの5%水溶液5
部、および水55部からなる組成物をサンドミルで平均
粒子径2.2μmとなるまで粉砕し、B液を得た。
【0035】(C液調製)1,2−ビス(3−メチルフ
ェノキシ)エタン25部、メチルセルロースの5%水溶
液7部、および水48部からなる組成物をサンドミルで
平均粒子径1.2μmとなるまで粉砕し、C液を得た。
【0036】(感熱記録層の形成)A液40部、B液8
0部、C液80部、軽質炭酸カルシウム10部、無定形
シリカ(吸油量 180ml/100g)20部、ステアリン酸亜
鉛の30%分散液15部、およびポリビニルアルコール
の15%水溶液100部を混合・撹拌して得られた感熱
記録層用塗液を上記の下塗り層上に乾燥重量が4g/m
2 となるように塗布乾燥して感熱記録層を形成した後、
スーパーキャレンダー処理して感熱記録シートを得た。
【0037】〔粘着シートの作製〕アクリル系粘着剤
(商品名:アロセット8600、濃度45%、日本触媒
社製)100部、架橋剤(商品名:コロネートL−55
E、日本触媒社製)0.25部、ミリスチン酸メチル
(融点:19℃)9部およびトルエン125部を混合・
攪拌して得られた第1粘着剤層用塗液を市販の剥離紙上
にリバースロールコーターで乾燥後の塗布量が15g/
2 となるように塗布乾燥して第1粘着剤層を設けた
後、厚さ50μmのポリエステルフィルムに貼り合せ、
粘着シートを得た。
【0038】〔温度管理用粘着シートセットの作製〕上
記の感熱記録シートと粘着シートとからなる温度管理用
粘着シートセットを得た。
【0039】〔温度管理用粘着シートセットの使用方
法〕感熱記録シートを感熱記録用バーコード印字機(T
EC社製、H−9606)で記録した後、粘着シートの
剥離紙を剥がし、感熱記録シートの感熱記録層上に第1
粘着剤層を介して粘着シートを貼り付け、温度管理を必
要とする保管場所に放置した。
【0040】実施例2〜5 実施例1の粘着シートの形成において、ミリスチン酸メ
チルの代わりに下記化合物を用いた以外は、実施例1と
同様にして感熱記録シート、粘着シートおよび温度管理
用シートセットを得た。 実施例2:カプリン酸n−デシル(融点:10℃) 実施例3:パルミチン酸イソブチル(融点:19℃) 実施例4:フタル酸ジ−n−オクチル(融点:−25
℃) 実施例5:セバシン酸ジ−n−ブチル(融点:−11
℃)
【0041】実施例6 固形濃度40%のアクリル系粘着剤ラテッスからなる第
2粘着剤層用塗液を市販の剥離紙の剥離層面に乾燥後の
塗布量が15g/m2 となるように塗布乾燥して第2粘
着剤層を形成した後、実施例1の感熱記録シートの作製
において得られた感熱記録シートの支持体の他方の面
(裏面)に貼り合わせて感熱記録シートを得た以外は、
実施例1と同様に感熱記録シート、粘着シートおよび温
度管理用シートセットを得た。
【0042】実施例7 固形濃度40%のアクリル系粘着剤ラテッスからなる第
2粘着剤層用塗液を市販の剥離紙の剥離層面に乾燥後の
塗布量が15g/m2 となるように塗布乾燥して第2粘
着剤層を形成した後、実施例1の粘着シートの作製にお
いて得られた粘着シートのポリエステルフィルムの他方
の面に貼り合わせて粘着シートを得た以外は、実施例1
と同様に感熱記録シート、粘着シートおよび温度管理用
シートセットを得た。
【0043】比較例1 実施例1の粘着シートの形成において、ミリスチン酸メ
チルを除いた以外は、実施例1と同様にして感熱記録シ
ート、粘着シートおよび温度管理用シートセットを得
た。
【0044】かくして得られた実施例1、2、3、6、
7と比較例1の感熱記録シートセットについて以下の評
価試験を行い、得られた結果を表1に示す。
【0045】〔記録濃度〕温度管理用シートセットの感
熱記録シートを感熱記録用バーコード印字機(TEC社
製、H−9606)で記録した後、すぐに感熱記録層上
に第1粘着剤層を介して粘着シートを貼り付け、20
℃、65%RH下で、記録部をマクベス濃度計(マクベ
ス社製、RD−914型、ビジュアルフィルター)にて
測定した。
【0046】〔読取り率〕温度管理用シートセットの感
熱記録シートを感熱記録用バーコード印字機(TEC社
製、H−9606)で記録してから3分後、感熱記録層
上に第1粘着剤層を介して粘着シートを貼り付け、記録
部を日本電装社製のバーコード読み取り機で100回読
み取り、バーコード読取り率(%)を室温にて測定し
た。
【0047】〔温度管理用シートセットの特性〕温度管
理用シートセットの感熱記録シートを感熱記録用バーコ
ード印字機(TEC社製、H−9606)で記録し、感
熱記録層上に第1粘着剤層を介して粘着シートを室温に
て貼り付けてから5分後に−20℃の冷凍庫に1ヶ月間
保存した後、上記のマクベス濃度計にて記録部の記録濃
度および上記のバーコード読み取り機にて読取り率を室
温にて測定した。一方、温度管理用シートセットの感熱
記録シートの感熱記録層上に第1粘着剤層を介して粘着
シートを室温にて貼り付けてから2時間放置した後、記
録部の記録濃度および読取り率を測定した。
【0048】
【表1】
【0049】実施例4〜5と比較例1の感熱記録シート
セットについて以下の評価を行い、得られた結果を表2
に示す。
【0050】〔記録濃度〕得られた温度管理用シートセ
ットの記録部をマクベス濃度計(マクベス社製、RD−
914型、ビジュアルフィルター)にて測定した。
【0051】〔読取り率〕得られた温度管理用シートセ
ットの記録部を日本電装社製のバーコード読み取り機で
100回読み取り、バーコード読取り率(%)を測定し
た。
【0052】〔温度管理用シートセットの特性〕温度管
理用シートセットの感熱記録シートの感熱記録層上に第
1粘着剤層を介して粘着シートを室温にて貼り付けた直
後に−50℃の冷凍庫に1ヶ月間保存した後、上記のマ
クベス濃度計にて記録部の記録濃度および上記のバーコ
ード読み取り機にて読取り率を測定した。一方、温度管
理用シートセットの感熱記録シートの感熱記録層上に第
1粘着剤層を介して粘着シートを室温にて貼り付けた直
後、5℃で2時間放置した後、記録部の記録濃度および
読取り率を測定した。
【0053】
【表2】
【0054】
【発明の効果】表1および表2の結果から明らかなよう
に、本発明の温度管理用シートセットは保存温度の履歴
を管理できる有用なものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体の一方の面に、無色ないしは淡色の
    塩基性染料と呈色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱
    記録シートと、他の支持体の一方の面に、粘着剤と消色
    剤を含有する第1粘着剤層を設けた粘着シートとからな
    ることを特徴とする温度管理用シートセット。
  2. 【請求項2】消色剤が、融点が−50〜40℃の非揮発
    性有機化合物である請求項1記載の温度管理用シートセ
    ット。
  3. 【請求項3】感熱記録シートの支持体または粘着シート
    の他の支持体の他方の面に粘着剤を含有する第2粘着剤
    層を設けた請求項1または2記載の温度管理用シートセ
    ット。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載の温度
    管理用シートセットにおいて、使用時に感熱記録層面上
    に第1粘着剤層を介して感熱記録シートと粘着シートと
    を貼り合わせて使用することを特徴とする温度管理用シ
    ートセットの使用方法。
JP14184597A 1996-12-18 1997-05-30 温度管理用シートセットおよびその使用方法 Pending JPH10232172A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14184597A JPH10232172A (ja) 1996-12-18 1997-05-30 温度管理用シートセットおよびその使用方法
US08/982,031 US5888929A (en) 1996-12-18 1997-12-01 Sheet set for temperature control and method of using the same
DE19756231A DE19756231A1 (de) 1996-12-18 1997-12-17 Bogensatz für die Temperaturkontrolle und dessen Verwendungsverfahren

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33857196 1996-12-18
JP8-338571 1996-12-18
JP14184597A JPH10232172A (ja) 1996-12-18 1997-05-30 温度管理用シートセットおよびその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10232172A true JPH10232172A (ja) 1998-09-02

Family

ID=26474011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14184597A Pending JPH10232172A (ja) 1996-12-18 1997-05-30 温度管理用シートセットおよびその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10232172A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001108534A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Ricoh Co Ltd 含水下温度履歴表示材料および物品の含水下温度履歴を表示、決定または管理する方法
JP2006003274A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd 加熱履歴確認用インジケータ
JP2010107395A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Pilot Corporation 不可逆性示温ラベル

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001108534A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Ricoh Co Ltd 含水下温度履歴表示材料および物品の含水下温度履歴を表示、決定または管理する方法
JP2006003274A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd 加熱履歴確認用インジケータ
JP4722418B2 (ja) * 2004-06-18 2011-07-13 日油技研工業株式会社 加熱履歴確認用インジケータ
JP2010107395A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Pilot Corporation 不可逆性示温ラベル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8722576B2 (en) Thermosensitive recording label
US11993095B2 (en) Heat-sensitive recording material
US6017848A (en) Heat sensitive recording material
JP2008012879A (ja) 感熱記録体
JP4526396B2 (ja) 感熱記録材料
JP4457814B2 (ja) 感熱記録体
US5888929A (en) Sheet set for temperature control and method of using the same
JP7009173B2 (ja) 感熱記録体及び感熱記録タグ
JPH10232172A (ja) 温度管理用シートセットおよびその使用方法
JP2010115836A (ja) 感熱記録体
EP3858633A1 (en) Heat-sensitive recording material
JP3744058B2 (ja) 感熱記録体
JP2007245362A (ja) 感熱記録体及び感熱記録体ラベル
JP3358287B2 (ja) 感熱記録体
JP7354483B1 (ja) 感熱記録体
JP7494713B2 (ja) 感熱記録体
JP7470753B2 (ja) 感熱記録体
JP2009255309A (ja) 感熱記録体ラベル
JP5289149B2 (ja) 感熱記録体
KR20240157101A (ko) 감열 기록체
WO2023190314A1 (ja) 感熱記録体
JP2020163840A (ja) 剥離可能積層体
JP3550820B2 (ja) 感熱記録体
JP2023131480A (ja) 感熱記録体
JPH0939388A (ja) 感熱記録体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040218

A621 Written request for application examination

Effective date: 20040218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050913

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02