JPH10231898A - 回転剛体の、回転力増強のための、埋め込み重り - Google Patents

回転剛体の、回転力増強のための、埋め込み重り

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JPH10231898A
JPH10231898A JP7430597A JP7430597A JPH10231898A JP H10231898 A JPH10231898 A JP H10231898A JP 7430597 A JP7430597 A JP 7430597A JP 7430597 A JP7430597 A JP 7430597A JP H10231898 A JPH10231898 A JP H10231898A
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JP
Japan
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rigid body
weight
turning force
flywheel
buried
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JP7430597A
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English (en)
Inventor
Noriaki Yamaguchi
憲章 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転は、自然エネルギーを機械組織に取り込
む、その入り口である。もし、これからエネルギーを取
り出すことができれば、如何に我々の生活が希望の持て
る社会となろう。百科辞典の回転エネルギーの式は、1
/2×(慣性モーメント)×(角速度)となってい
る。この式の値を高めることは曳いては、今の社会の渇
望のことであります。 【構成】とかく、事エネルギーに関しては、我々は悲観
的であり、後込みがちである。然し、小生は、いにしえ
の人の、何かを感じたであろう雷太鼓に、弾み車の原型
があると思い、それと前式を重ね併せた結果、それぞれ
の太鼓自体に移動しながらの、慣性モーメントが働いて
いることに思い至った。天体の構成も、この雷太鼓に
も、自転、公転の原理が働いていた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】発電、交通等、この回転体の占め
る役割は、計り知れないものがあると確信する。
【0002】
【従来の技術】小生は、昭和55年頃に、没とはなりま
したが、「遊星ギアの応用による、多重式発電装置」と
題しまして出願を試みました。それ以来、今日まで、
輪、とりわけ回転体について、ことある毎に思考を重ね
て来ました。いにしえの人も、回転体に、何かの力を感
じていたことは、雷神像に、雷太鼓を配したことから、
伺い知れることではないだろうか。又、足踏みミシンの
連結大輪のS型フォークの特異な形、又、自動車のホイ
ール、などにも、回転体への種々な試みが、伺い知れ
る。一般に、理論としては、ニュートンの、運動の第一
法則として、慣性の法則として位置付けられ、回転体に
於いては、見かけの加速度を生じさせる見かけの力即
ち、慣性力として処理され、その中の遠心力とされてい
る。小生は、弾み車の本来形は、この雷太鼓にあると思
うのですが、それはフライホイールと約されて、回転の
円滑化に寄与し、自動車を始め、鉄板カッター、機関車
の動輪等々、巾広く活躍している。又、雷太鼓に近い形
では、風力計や、のぼりの先端の矢車などがある。そし
て、労働訓練教習テキストの、KK電気書院発行、第一
種電気工事士筆記試験突破152マスタブックの(平成
4年版)83項では、三相誘導電動機の種類とトルクの
比例推移と題して、カゴ形回転子が、普通巻線形に比較
して、その始動トルクが優秀であると記されている。本
願の回転体に最も近い形がここにあるのであるが、こと
電気の回転子は、周波数と極数でその回転上限が決まっ
ており、その始動特性が良いという域に留まっている。
その一般性がなく、本願はその使途を拡大しようとする
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】NHKの放送番組で、
ノーベル賞物理学者朝永辰一郎博士のドキュメント番組
があった。その最後に博士の言葉で、、、これから
は、、、、を期待する。と結んでいた。小生は、学問的
なことは、あまり解らないが、力学の何処かに、理論で
考えられる、未だ実態のない何かが、あると思った。総
じて、物理学の目的は、今日永久運動から、エネルギー
を導きだすことにあるのではないだろうか。本願の最終
目的は、電動機と、発電機の間に、本願弾み車を介在さ
せ、入力の7,80パーセントとされる出力を、逆転さ
せることにある。仕組みの中で逃げ摩擦、熱、その他の
ロスを凌駕して、いくばくかでも、その兆しがみえれ
ば、一応所期の目的は達せられると思う。
【0004】
【課題を解決するための手段】先ず、この雷太鼓を、芯
を取ってそのまま裸で回転させたほうが、効率は良いよ
うに思われるが、その場合の問題は、高速では巨体をも
浮かせる、空気の抵抗である。もし、空気抵抗のない真
空中で、前記の仕掛を、ベルト掛けのプーリの経を調整
しながらの実験は、やってみる価値が充分ある。然し、
やはり真空中での取り込みは、あまり一般受けがしない
ので、ここでは、この空気抵抗を幾分かでも和らげる意
味合いに於いて、請求項のようなものとし、回転の入力
の省力化を図る。例えば回転剛体の円筒状円盤を、質量
1.55のアルミニュームで作り、この外周に接する形
で、八箇所くらいに円筒柱を穿ち、この中に、質量1
1.34の鉛を詰め込む。これは相当外周の思い弾み車
とはなる。社団法人.ボイラ.クレーン協会の、玉掛け
技能講習テキストの42ページの図2.16に求心力、
遠心力の図があり、糸の先に重りを付けて振り回すと、
手は糸の方向に引っ張られる。もし糸から手を放すと、
重りは円運動を続けないで、その位置から円の接線方向
に飛び去ってしまう。とある。添付写真の、中間試作品
で、重りの位置を、種々変えて回し、その回転時間の記
録をとってみた。これは木枠が、2070g、重りは、
ボルト、ナット、座金で構成したが、それの五箇所分の
総計2200gのとき、大体同じ力を加えて、平均70
秒超位で、最も長く回転した。又、これの重りを、車輪
の重さが5kgの自転車の後輪に、計1kgの重りを配
して、実際の路上を走行してみたが、確かに軽く感じ
た。とりわけ登坂時にそれを感じた。緩い走行で、重く
して、尚且つ軽い走行であったということは、この1k
gの重りが、相当、回転に助力を与えていると思われ
る。
【0005】
【作用】ここに、平凡社の国民百科辞典の、慣性モーメ
ントの項目に於いてその最後に、回転物体の運動エネル
ギーは、各部分の慣性モーメントの総和であるが、1/
2×(慣性モーメント)×(角速度)で表される。と
あります。そして、円筒、円柱の慣性モーメントは、そ
れぞれ、質量×半径の二乗と、これの二分の一とありま
す。今、本願の、アルミニュームの円柱に、鉛の柱筒
を、五箇所位に、その外周に接する内側に配したとする
と、これは重量的には、円筒に近くなる。そして、この
円筒の芯をとって回したとすると、円筒が一回転する
と、重りの五箇所の柱筒も、それぞれの位置で、それぞ
れが一回転しているのである。つまり、重りは、一回の
公転で、一回の自転をし、そして、それぞれがそれぞれ
の位置で、慣性モーメントを持つと考えられる。ここ
で、重い質量の、この雷太鼓は、空気抵抗も少なく、前
式、回転物体の運動エネルギーの式の1/2を大きく打
ち消すことは、質量の大きい柱筒が五個でその全体の慣
性モーメントが五倍されると思われるので、首肯出来
る。
【0006】
【実施例】本願装置に最も近いと思われるものは、前掲
の、三相誘導電動機のかご形回転子であるが、前にも述
べたように、電動機の回転子の回転は、周波数と、極数
によって決まっているので、その効果は、始動特性の良
さに留まっている。本願形状装置は、あらゆる回転体の
回転の助成に応用がきくので、その省エネルギー効果は
測りしれないものがあると考える。
【0007】
【発明の効果】小生は、
【0002】で述べたように、昭和55年頃の出願で、
没とはなりましたが、その表題の「多重式複合発電装
置」以来、この弾み車こそ真の弾み車であるとの確信を
持っておりました。種々の、思索、思考を重ね、それに
関する知識も吸収した。自転、公転は、ガリレオ、コペ
ルニクス、に始まると思いますが、思いがけす、このこ
とにぶち当たり、狂喜を禁じ得ません。もし、この柱筒
部に、等格発電機を配して、今少し工夫するならば、正
に、没の出願が蘇ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】重りの埋め込み状況図 回転本体に、重りの柱筒五個を埋め込んだ場合の図
【符号の説明】
1、柱筒、質量の大きい物質(例えば鉛) 2、回転本体、質量が軽くて強靭なもの(例えばアルミ
ニューム) 3、本体回転芯 4、本体一公転に対して、重りの一自転の芯 5、本体一公転に際して、各重りの一自転芯の軌道

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転剛体の(通常は円柱)外周に接して、
    雷太鼓状の重りを、この剛体より重い質量の物体で、こ
    の剛体の円柱の厚み一杯に、柱として埋め込んだ所謂、
    弾み車。
JP7430597A 1997-02-20 1997-02-20 回転剛体の、回転力増強のための、埋め込み重り Pending JPH10231898A (ja)

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JP7430597A JPH10231898A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 回転剛体の、回転力増強のための、埋め込み重り

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JP7430597A JPH10231898A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 回転剛体の、回転力増強のための、埋め込み重り

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Family

ID=13543295

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JP7430597A Pending JPH10231898A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 回転剛体の、回転力増強のための、埋め込み重り

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JP (1) JPH10231898A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10854398B2 (en) 2016-08-08 2020-12-01 Mitsubishi Electric Corporation Operating device and circuit breaker
CN114211911A (zh) * 2021-12-22 2022-03-22 安徽拓扑思汽车零部件有限公司 平衡块及制作平衡块的模具、装芯机、自动装芯机和方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10854398B2 (en) 2016-08-08 2020-12-01 Mitsubishi Electric Corporation Operating device and circuit breaker
CN114211911A (zh) * 2021-12-22 2022-03-22 安徽拓扑思汽车零部件有限公司 平衡块及制作平衡块的模具、装芯机、自动装芯机和方法

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