JPH05302564A - 磁力と重力の作用で回転する装置 - Google Patents
磁力と重力の作用で回転する装置Info
- Publication number
- JPH05302564A JPH05302564A JP15261292A JP15261292A JPH05302564A JP H05302564 A JPH05302564 A JP H05302564A JP 15261292 A JP15261292 A JP 15261292A JP 15261292 A JP15261292 A JP 15261292A JP H05302564 A JPH05302564 A JP H05302564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- fixed
- movable magnet
- movable
- action
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発電機と連結して電気を発生させるか、又は
各種の装置・機械と連結してその動力として直接使用す
ることができる装置により、エネルギーを半永久的に得
る。 【構成】 中心軸1を機枠2に軸支した回転円板3の外
周に多数の案内筒4を放射状に設け、この案内筒4に嵌
合した伸縮軸5の先端に直交軸6を介してウェートを兼
ねた可動磁石7を固定し、この可動磁石7の軌道の右側
半周より稍長い範囲を差し挾んでその内側と外側とに固
定磁石帯10、11を夫々設ける。可動磁石7はその変
円形軌道の右側に於て内外の固定磁石帯10、11の磁
力により押上げられる一方、伸縮軸5は、可動磁石7の
変円形軌道の右側に於て縮まり左側に於て伸長し、左右
の重量バランスがくずれるため、上記磁力の作用と相俟
って重力の作用により可動磁石7は軌道に沿って半永久
的に回転し続ける。
各種の装置・機械と連結してその動力として直接使用す
ることができる装置により、エネルギーを半永久的に得
る。 【構成】 中心軸1を機枠2に軸支した回転円板3の外
周に多数の案内筒4を放射状に設け、この案内筒4に嵌
合した伸縮軸5の先端に直交軸6を介してウェートを兼
ねた可動磁石7を固定し、この可動磁石7の軌道の右側
半周より稍長い範囲を差し挾んでその内側と外側とに固
定磁石帯10、11を夫々設ける。可動磁石7はその変
円形軌道の右側に於て内外の固定磁石帯10、11の磁
力により押上げられる一方、伸縮軸5は、可動磁石7の
変円形軌道の右側に於て縮まり左側に於て伸長し、左右
の重量バランスがくずれるため、上記磁力の作用と相俟
って重力の作用により可動磁石7は軌道に沿って半永久
的に回転し続ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機と連結して電気
を発生させるか、又は各種の装置・機械と連結してその
動力として直接使用することができる、磁力と重力の作
用で回転する装置に関するものである。
を発生させるか、又は各種の装置・機械と連結してその
動力として直接使用することができる、磁力と重力の作
用で回転する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現今、原子力発電に期待が寄せられ、そ
の他太陽熱、風力、波力、地熱等の自然エネルギーを利
用した発電が考えられている。
の他太陽熱、風力、波力、地熱等の自然エネルギーを利
用した発電が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発電方法
は、何れにしても安全性、実用性、コスト等の点で兎角
の問題点がある為、将来のエネルギーの確保は楽観でき
ない状況にある。
は、何れにしても安全性、実用性、コスト等の点で兎角
の問題点がある為、将来のエネルギーの確保は楽観でき
ない状況にある。
【0004】本発明は上記のような状況の中で資源の乏
しい我が国の国民が安定した生活を続けて行くことがで
きるように、文明社会に不可欠なエネルギーを半永久的
に得ることができる装置を提供しようとするものであ
る。
しい我が国の国民が安定した生活を続けて行くことがで
きるように、文明社会に不可欠なエネルギーを半永久的
に得ることができる装置を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、中心軸1を機枠2に軸支した回転円板3の外
周に多数の案内筒4を放射状に設け、この案内筒4に嵌
合し且つ中間部を回転方向側へくの字形に曲げた伸縮軸
5の先端に直交軸6を上記中心軸1と平行に設け、この
直交軸6にウェートを兼ねた一対の可動磁石7を互いに
所定の間隔を隔てて夫々固定寸ると共に、該直交軸6の
両端部を、機枠2に固定した前後一対の取付枠8の対向
面に設けた、上記中心軸から右側が左側より短い偏心円
状の軌道溝9に嵌合し、上記可動磁石7の軌道の右側半
周より稍長い範囲を差し挾んでその内側と外側とに固定
磁石帯10、11を夫々設け、且つ上記可動磁石7に対
し内側の固定磁石帯10の下部は吸着し上部は反発し、
外側の固定磁石帯11の下部は反発し上部は吸着するよ
うに内外の固定磁石帯10、11の位置を設定したもの
である。
するため、中心軸1を機枠2に軸支した回転円板3の外
周に多数の案内筒4を放射状に設け、この案内筒4に嵌
合し且つ中間部を回転方向側へくの字形に曲げた伸縮軸
5の先端に直交軸6を上記中心軸1と平行に設け、この
直交軸6にウェートを兼ねた一対の可動磁石7を互いに
所定の間隔を隔てて夫々固定寸ると共に、該直交軸6の
両端部を、機枠2に固定した前後一対の取付枠8の対向
面に設けた、上記中心軸から右側が左側より短い偏心円
状の軌道溝9に嵌合し、上記可動磁石7の軌道の右側半
周より稍長い範囲を差し挾んでその内側と外側とに固定
磁石帯10、11を夫々設け、且つ上記可動磁石7に対
し内側の固定磁石帯10の下部は吸着し上部は反発し、
外側の固定磁石帯11の下部は反発し上部は吸着するよ
うに内外の固定磁石帯10、11の位置を設定したもの
である。
【0006】
【作用】可動磁石7の変円形軌道の右側下部に於ては、
該可動磁石7にその上方に位置する内側の固定磁石帯1
0の吸着力と下方に位置する外側の固定磁石帯11の反
発力とが働くため、該可動磁石7は右斜め上方へ押上げ
られる。また、可動磁石7の変円形軌道の右側上部に於
ては、該可動磁石7にその上方に位置する外側の固定磁
石帯11の吸着力と下方に位置する内側の固定磁石帯1
0の反発力とが働くため、該可動磁石7は左斜め上方へ
押上げられる。一方、伸縮軸5は、ウェートを兼ねた可
動磁石7の変円形軌道の右側に於て縮まり左側に於て伸
長し、これにより左右の重量バランスがくずれるため、
上記磁力の作用と相俟って重力の作用により可動磁石7
は軌道に沿って半永久的に回転(左回転)し続けるもの
である。従って、この装置を発電機と連結して電気を発
生させるか、又は各種の装置・機械と連結してその動力
として直接使用することが可能である。
該可動磁石7にその上方に位置する内側の固定磁石帯1
0の吸着力と下方に位置する外側の固定磁石帯11の反
発力とが働くため、該可動磁石7は右斜め上方へ押上げ
られる。また、可動磁石7の変円形軌道の右側上部に於
ては、該可動磁石7にその上方に位置する外側の固定磁
石帯11の吸着力と下方に位置する内側の固定磁石帯1
0の反発力とが働くため、該可動磁石7は左斜め上方へ
押上げられる。一方、伸縮軸5は、ウェートを兼ねた可
動磁石7の変円形軌道の右側に於て縮まり左側に於て伸
長し、これにより左右の重量バランスがくずれるため、
上記磁力の作用と相俟って重力の作用により可動磁石7
は軌道に沿って半永久的に回転(左回転)し続けるもの
である。従って、この装置を発電機と連結して電気を発
生させるか、又は各種の装置・機械と連結してその動力
として直接使用することが可能である。
【0007】
【発明の効果】本発明に係る装置は上記の様な構造で半
永久的に回転し、エネルギーを生じさせるものであるか
ら、本装置と発電機とを連結して電気を発生せしめる
か、モーターに代わる原動機として用いて動力機械を稼
動させることが出来るものであるから、本装置を実用化
すれば発電所から各工場や家庭までの大掛りな設備を必
要とすることなく甚大な資材、資源も節減されるもので
あり、然も送電距離も短くなるので電送ロスを少なくす
ることが出来るものである。加うるに、従来のように火
力発電等による大気汚染を生ずることもなくクリーンエ
ネルギーを提供できるので、今後の産業界に及ぼす影響
が大なると共に、世界人類の幸福に多大の貢献を為すも
のである。
永久的に回転し、エネルギーを生じさせるものであるか
ら、本装置と発電機とを連結して電気を発生せしめる
か、モーターに代わる原動機として用いて動力機械を稼
動させることが出来るものであるから、本装置を実用化
すれば発電所から各工場や家庭までの大掛りな設備を必
要とすることなく甚大な資材、資源も節減されるもので
あり、然も送電距離も短くなるので電送ロスを少なくす
ることが出来るものである。加うるに、従来のように火
力発電等による大気汚染を生ずることもなくクリーンエ
ネルギーを提供できるので、今後の産業界に及ぼす影響
が大なると共に、世界人類の幸福に多大の貢献を為すも
のである。
【図1】図2に示すA−A線の断面図である。
【図2】図1に示すB−B線の断面図である。
1 中心軸 2 機枠 3 回転円板 4 案内筒 5 伸縮軸 6 直交軸 7 可動磁石 8 取付枠 9 軌道溝 10 内側の固定磁石帯 11 外側の固定磁石帯
Claims (1)
- 【請求項1】 中心軸を機枠に軸支した回転円板の外周
に多数の案内筒を放射状に設け、この案内筒に嵌合し且
つ中間部を回転方向側へくの字形に曲げた伸縮軸の先端
に直交軸を上記中心軸と平行に設け、この直交軸にウェ
ートを兼ねた一対の可動磁石を互いに所定の間隔を隔て
て夫々固定すると共に、該直交軸の両端部を、機枠に固
定した前後一対の取付枠の対向面に設けた、上記中心軸
から右側が左側より短い偏心円状の軌道溝に嵌合し、上
記可動磁石の軌道の右側半周より稍長い範囲を差し挾ん
でその内側と外側とに固定磁石帯を夫々設け、且つ上記
可動磁石に対し内側の固定磁石帯の下部は吸着し上部は
反発し、外側の固定磁石帯の下部は反発し上部は吸着す
るように内外の固定磁石帯の位置を設定してなる、磁力
と重力の作用で回転する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15261292A JPH05302564A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 磁力と重力の作用で回転する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15261292A JPH05302564A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 磁力と重力の作用で回転する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05302564A true JPH05302564A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=15544198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15261292A Pending JPH05302564A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 磁力と重力の作用で回転する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05302564A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010096044A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Akifumi Hoshino | 重力を利用した回転装置モーター、および磁力を利用した回転装置 |
US20110309704A1 (en) * | 2009-02-20 | 2011-12-22 | Ezra Shimshi | Energy source machine of permanent magnets and elevated weights rotating |
KR101449941B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-10-15 | 김종우 | 회전력 발생 장치 |
WO2014132092A3 (en) * | 2013-02-21 | 2014-12-31 | Dimitrios Grammatopoulos | Autonomous running motor of active frame |
CN108150368A (zh) * | 2018-01-14 | 2018-06-12 | 张伟 | 新能源汽车用偏心连杆滑块式发电装置 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP15261292A patent/JPH05302564A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010096044A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Akifumi Hoshino | 重力を利用した回転装置モーター、および磁力を利用した回転装置 |
US20110309704A1 (en) * | 2009-02-20 | 2011-12-22 | Ezra Shimshi | Energy source machine of permanent magnets and elevated weights rotating |
WO2014132092A3 (en) * | 2013-02-21 | 2014-12-31 | Dimitrios Grammatopoulos | Autonomous running motor of active frame |
KR101449941B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-10-15 | 김종우 | 회전력 발생 장치 |
CN108150368A (zh) * | 2018-01-14 | 2018-06-12 | 张伟 | 新能源汽车用偏心连杆滑块式发电装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3260732B2 (ja) | 風力発電装置 | |
CN102723894B (zh) | 旋转压电发电装置 | |
US8143738B2 (en) | Hyper-surface wind generator | |
WO2007101402A1 (en) | A wind driven generator using magnetic suspension | |
JP2006094645A (ja) | 永久磁石を用いた回転界磁型の同期発電機および風力発電装置 | |
JPH05302564A (ja) | 磁力と重力の作用で回転する装置 | |
WO2012029168A1 (ja) | 円盤型同軸反転式発電機及び該円盤型同軸反転式発電機を用いた風力発電装置 | |
Kozlov et al. | Wind turbine rotor magnetic levitation | |
CN104763589A (zh) | 流体发电装置 | |
EP3935722A1 (en) | Power generation system | |
CN111350630A (zh) | 采用多维减振装置的多风轮多向集能式风力发电机塔 | |
KR101163406B1 (ko) | 고효율 풍력발전장치 | |
CN103280910B (zh) | 轴向磁场磁电式微发电机 | |
CN112953114B (zh) | 一种可变刚度的波浪能发电系统及其优化控制方法 | |
KR102205549B1 (ko) | 방향키 풍력을 이용한 다극형 풍력 발전 시스템 | |
CN106787591A (zh) | 一种摆动式振动能量收集装置 | |
CN208441966U (zh) | 一种竖直双轴式风力发电装置 | |
KR100944677B1 (ko) | 가로등용 발전기 | |
CN103147920B (zh) | 磁动力驱动风力发电装置 | |
CN114876740A (zh) | 基于磁性混沌摆的压电风能俘获装置 | |
KR20160132794A (ko) | 압전소자 자석 터빈 발전장치 | |
KR20080042233A (ko) | 풍력 및 자력을 이용한 발전장치 | |
Malge et al. | Study and analysis of savonious vertical axis wind turbine with neodymium permanent magnet rotor | |
JP2007146850A (ja) | 引力遠心力慣性力梃子天秤力磁力等総合応用発電基幹装置 | |
CN2487153Y (zh) | 磁力发电机 |