JPH10231838A - 軸受およびその製造方法 - Google Patents

軸受およびその製造方法

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JPH10231838A
JPH10231838A JP5257297A JP5257297A JPH10231838A JP H10231838 A JPH10231838 A JP H10231838A JP 5257297 A JP5257297 A JP 5257297A JP 5257297 A JP5257297 A JP 5257297A JP H10231838 A JPH10231838 A JP H10231838A
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JP
Japan
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annular
bearing
peripheral surface
required number
seal portions
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JP5257297A
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English (en)
Inventor
Tadashi Honda
忠 本田
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの軸受11で二方向性のシール作用を奏
し、もって優れたシール性能を発揮することが可能な軸
受を提供する。 【解決手段】 所要数の環状溝3を備えた芯部材1の外
周面2に圧着された樹脂製円筒状の軸受11であって、
軸方向中間に位置する一の環状溝3Aに係合した部分1
1aの外周面に環状凹部12を備え、軸方向両端部にそ
れぞれ環状のシール部13,14を備え、シール部1
3,14にそれぞれ所要数のスリット15,16を備え
ることにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受と、その製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から図8に示すように、所要数の環
状溝53を備えた芯部材51の外周面52に圧着され、
円筒状を呈し、軸方向一端部にテーパ状に拡がった環状
のシール部55を設けた樹脂製の軸受54が知られてお
り、この軸受54は以下のようにして製造されている。
【0003】すなわち図9(A)に示すように、先ず、
孔54’aを穿った樹脂製平面状のシート状素材54’
を用意し、その一方で同図(B)に示すように、芯部材
51を受け治具56の上に載せるとともに芯部材51の
上にテーパ状のガイド面57aを備えたガイド治具57
を被せ、このガイド治具57にシート状素材54’をセ
ットする。
【0004】次いで筒状の圧入治具58を使用して、同
図(B)(C)(D)および(E)と示すようにシート
状素材54’を芯部材51の外周に圧入装着する。この
圧入装着によりシート状素材54’は円筒状に加工され
る。
【0005】次いで同図(F)に示すように、バンドヒ
ータ59aを備えた加熱シリンダ59および冷却シリン
ダ60を使用して、円筒状に加工された素材54’全体
を絞り加工し、芯部材51の外周面に圧着して各環状溝
53に係合させる。またこの絞り加工の最終段階で、素
材54’の軸方向一端部がスプリングバックすることに
より、この軸方向一端部にテーパ状に拡がった環状のシ
ール部55が形成される(実開平3−130468号公
報参照)。
【0006】図8の軸受54は上記構成により、軸受作
用およびシール作用について優れた性能を発揮するが、
環状のシール部55が軸方向一端部のみに設けられてい
て同他端部に設けられていないために、シール作用が
「一方向性」であり、図上右側の空間61に存在する流
体に対してはこれが図上左側の空間62へ漏れることが
ないようにこの流体をシールすることができるが、反対
に図上左側の空間62に存在する流体に対してはこれが
リップ状のシール部55を押し倒す方向に作用するため
に、この流体が図上右側の空間61へ漏れるのをシール
することができない問題がある。
【0007】そしてこの問題を解消するには、図示した
樹脂製円筒状の軸受54を二つ、軸方向に反対向きに並
べて各シール部55それぞれで一方の流体をシールする
ことが考えられるが、この場合には、一つの芯部材51
に対して二つの軸受54を順次装着することになって絞
り加工が二度必要となるために、軸受54の製造に多く
の手間と時間がかかる問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、一つの軸受で「二方向性」のシール作用を奏し、も
って優れたシール性能を発揮することが可能な軸受を提
供することを目的とし、また併せて「二方向性」のシー
ル作用を奏する軸受を製造する際に絞り加工を二度行な
う必要がなく、もって「二方向性」のシール作用を奏す
る軸受を容易に製造することが可能な軸受の製造方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による軸受は、所要数の環状溝を
備えた芯部材の外周面に圧着された樹脂製円筒状の軸受
であって、軸方向中間に位置する一の前記環状溝に係合
した部分の外周面に環状凹部を備え、軸方向両端部にそ
れぞれ環状のシール部を備え、前記シール部にそれぞれ
所要数のスリットを備えることにした。
【0010】また本発明の請求項2による軸受の製造方
法は、外周面に所要数の環状溝を備えた芯部材の外周に
軸方向一方から樹脂製の円筒状素材を挿着する工程と、
前記円筒状素材をその軸方向中間部で径方向外方から押
圧して一の前記環状溝に係合させるとともにこの一の前
記環状溝に係合した部分の外周面に環状凹部を形成する
工程と、前記円筒状素材全体を絞り加工して残りの前記
環状溝に係合させる工程と、前記円筒状素材の軸方向両
端部に位置するシール部にそれぞれ所要数のスリットを
形成する工程とを備えることにした。
【0011】上記構成を備えた本発明の請求項1による
軸受においては、その軸方向両端部にそれぞれ環状のシ
ール部が設けられているために、この二つのシール部が
軸方向反対向きに配置されて「二方向性」のシール作用
を奏することになる。
【0012】またシール部にそれぞれ所要数のスリット
が設けられているために、シール部がそれぞれ円周上複
数片に分割されて、径方向内方から圧力を受けたときに
テーパ状に広がって相手部材に接触し易くなり、更に軸
受の外周面に環状凹部が設けられているために、この環
状凹部が摺動部の潤滑に有効な流体(油)溜りとして作
用する。
【0013】また上記工程を備えた本発明の請求項2に
よる軸受の製造方法においては、平面的なシート状素材
ではなく、予め円筒状に成形した円筒状素材を用意し
て、この円筒状素材を芯部材の外周面に圧着するととも
にその軸方向両端部に改めて所要数のスリットを備えた
シール部をそれぞれ形成するようにしたために、「二方
向性」のシール作用を奏する軸受を製造する際に絞り加
工を一度行なえば良く、従来のように二方向のシール作
用を得るのに絞り加工を二度行なう必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0015】図1および図2に示すように、当該実施形
態に係る軸受11は、所要数の環状溝3を備えた芯部材
1であるピストンの外周面(円筒面とも称する)2に圧
着されており、軸方向中間に位置する一の環状溝3Aに
係合した部分(係合部分とも称する)11aの外周面に
環状凹部12が設けられ、軸方向両端部にそれぞれ環状
のシール部13,14が設けられ、シール部13,14
にそれぞれ所要数のスリット15,16が放射状に設け
られている。
【0016】芯部材1であるピストンは、焼結金属また
は樹脂(フェノール樹脂またはPPS樹脂等)を成形材
料として円柱形または円筒形(図では円柱形)に成形さ
れており、その外周面2に所要数(図では11本)の環
状溝3が設けられ、環状溝3同士の間にそれぞれ相対的
に凸の環状突起4が設けられている。
【0017】図の11本の環状溝3のうち、左右五本ず
つ計10本の環状溝3は断面略矩形であって同形同大に
形成されているが、中央の一本の環状溝3Aは円弧形を
組み合わせた角をもたない断面形状であって、ここに押
圧係合される樹脂製の軸受11を傷付けることがないよ
うになっており、また軸方向幅および深さとも他の10
本の環状溝3より大きく設定されている。
【0018】また芯部材1であるピストンの外周面2の
軸方向両端部にそれぞれ、軸方向端面5,6に至る断面
略矩形の環状段部7,8が設けられており、この環状段
部7,8の軸方向幅および深さもそれぞれ他の10本の
環状溝3より大きく設定されている。
【0019】一方、軸受11は四弗化エチレン樹脂(P
TFE)製であって芯部材1であるピストンの外周面2
に径方向外方から圧着されており、円筒状部11bの内
周面に各環状溝3に圧着係合した環状突部11cが一体
成形され、軸方向中央の上記した一の環状溝3Aに係合
した部分11aの外周面に断面略v字形を呈する環状凹
部12が設けられ、軸方向両端部にそれぞれ断面略矩形
を呈する環状のシール部13,14が一体成形され、シ
ール部13,14にそれぞれ所要数のスリット15,1
6が設けられ、シール部13,14の内周側にそれぞ
れ、ここに圧力を入れてこの圧力によりシール部13,
14をテーパ状に開かせる環状の間隙17,18が設け
られている。
【0020】スリット15,16は、図2に示すように
所要数(図では六本)が等配状にかつ放射状に設けられ
ているが、環状のシール部13,14が圧力を受けてテ
ーパ状に広がったときに分割片同士の間から流体が漏れ
ることが懸念される場合は、図3に示すようにスリット
15,16を軸受11の中心軸線0を含む平面19に対
して所定角度θ、傾斜させて螺旋状に設け、これにより
分割片同士の間に隙間ができないようにすると良い。傾
斜角度θは45〜80度程度が好適である。
【0021】またスリット15,16はそれぞれ、図1
に示したように断面略矩形のシール部13,14の断面
全部に亙って設けられているが、図4に示すようにシー
ル部13,14の基端部側に、所定の軸方向長さxの、
スリット15,16が設けられていない環状部分20が
残るようにしても良い。環状部分20の軸方向長さxは
実寸で0〜0.5mm程度が好適である。
【0022】上記構成を備えた軸受11は芯部材1であ
るピストンの外周面2に圧着され、ピストンとともに軸
方向に移動することにより、相手部材であるシリンダの
内壁に対して摺動して軸受作用およびシール作用を奏す
るもので、上記構成により以下の作用効果を奏する点に
特徴を有している。
【0023】すなわち先ず第一に、軸受11の軸方向両
端部にそれぞれ環状のシール部13,14が設けられて
いるために、この二つのシール部13,14が軸方向反
対向きに配置されて「二方向性」のシール作用が発揮さ
れる。したがってこれにより軸方向両側の流体をそれぞ
れシールすることができ、シール性能を向上させること
ができる。
【0024】またシール部13,14にそれぞれ所要数
のスリット15,16が設けられているために、シール
部13,14がそれぞれ円周上複数片に分割されて、径
方向内方から圧力を受けたときにテーパ状に広がって相
手部材であるシリンダの内壁に接触し易くなっている。
したがってこれによってもシール性能を向上させること
ができる。
【0025】また更に、軸受11の外周面の軸方向中央
に環状凹部12が設けられているために、この環状凹部
12が摺動部の潤滑に有効な油溜りとして作用する。し
たがって摺動部の潤滑状態を良好に保つことができ、シ
ール部13,14ないし摺動部が早期に摺動摩耗するの
を防止することができる。
【0026】つぎに上記軸受11の製造方法を説明す
る。
【0027】すなわち先ず、図5に示すように外周面2
に所要数の環状溝3を設けた芯部材1であるピストンを
受け治具31の上に載せるとともにこの芯部材1の上に
テーパ状のガイド面32aを備えたガイド治具32を被
せ、上方から芯部材1の外周に、後に軸受11となる樹
脂製の円筒状素材11’を圧入治具33を使用して挿着
する。圧入治具33は、直接の押圧部材であるゴムまた
は弾性プラスチック製の円孔33bを備えた板状体33
aを有しており、この板状体33aを上側の固定プレー
ト33cに取り付けた押圧シリンダ33dの作動により
移動プレート33eおよびロッド33fとともに上下動
させる。ロッド33fをガイドする下側の固定プレート
33gには、ガイド治具32を押えるための押えシリン
ダ33hが取り付けられている。図6はこの挿着が終了
した状態を示している。
【0028】次いで図7に示すように、円筒状素材1
1’の軸方向中間部(上記した係合部分11aである)
を径方向外方から全周に亙って押圧治具34で押圧し
て、軸方向中央に位置する一の環状溝3Aに圧着係合
(カシメ係合)させ、かつこれと同時にその外周面に環
状凹部12を形成する。軸方向中間部を他の部分に先立
って一の環状溝3Aに圧着係合するのは、円筒状素材1
1’を芯部材1に対して仮止めするためであり、したが
って円筒状素材11’を芯部材1に対して仮止めするこ
とができれば、被仮止め部である軸方向中間部は軸方向
に多少変位した位置であっても良い。
【0029】次いで図示しないバンドヒータを備えた加
熱シリンダおよび冷却シリンダ(図9(F)参照)を使
用して、円筒状素材11’全体を唯一度、絞り加工して
残りの10本の環状溝3に圧着係合させ、次いで円筒状
素材11’の軸方向両端部に位置するシール部13,1
4にメス等の切削治具を使用してスリット15,16を
形成し、これにより図1ないし図4に示した軸受11を
製造する。
【0030】したがってこの製造方法によれば、予め円
筒状に成形した円筒状素材11’を用意してこの円筒状
素材11’を芯部材1の外周面2に圧着するとともにそ
の軸方向両端部に改めて所要数のスリット15,16を
備えたシール部13,14をそれぞれ形成するようにし
たために、「二方向性」のシール作用を奏する軸受11
を製造する際に絞り加工を一度行なえば良く、従来のよ
うに二方向のシール作用を得るのに絞り加工を二度行な
う必要がない。したがって上記構成を備えた軸受11を
容易に製造することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0032】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1による軸受においては、軸受の軸方向両端部に
それぞれ環状のシール部が設けられているために、この
二つのシール部が軸方向反対向きに配置されて一つの軸
受が「二方向性」のシール作用を発揮する。したがって
これにより軸方向両側の流体をそれぞれシールすること
ができ、シール性能を向上させることができる。
【0033】またシール部にそれぞれ所要数のスリット
が設けられているために、シール部がそれぞれ円周上複
数片に分割されて、径方向内方から圧力を受けたときに
テーパ状に広がって相手部材に接触し易くなっている。
したがってこれによってもシール性能を向上させること
ができる。
【0034】また更に、軸受の外周面に環状凹部が設け
られているために、この環状凹部が摺動部の潤滑に有効
な油溜りとして作用する。したがって摺動部の潤滑状態
を良好に保つことができ、シール部ないし摺動部が早期
に摺動摩耗するのを防止することができる。
【0035】また上記工程を備えた本発明の請求項2に
よる軸受の製造方法においては、予め円筒状に成形した
円筒状素材を用意してこの円筒状素材を芯部材の外周面
に圧着するとともにその軸方向両端部に改めて所要数の
スリットを備えたシール部をそれぞれ形成するようにし
たために、「二方向性」のシール作用を奏する軸受を製
造する際に絞り加工を一度行なえば良く、従来のように
二方向のシール作用を得るのに絞り加工を二度行なう必
要がない。したがって請求項1に係る軸受を容易に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る軸受および芯部材の断
面図
【図2】同軸受および芯部材の側面図
【図3】他の実施形態に係る軸受および芯部材の側面図
【図4】他の実施形態に係る軸受および芯部材の一部断
面図
【図5】本発明の実施形態に係る軸受の製造方法を示す
説明図
【図6】同製造方法を示す説明図
【図7】同製造方法を示す説明図
【図8】従来例に係る軸受の一部断面図
【図9】(A)(B)(C)(D)(E)および(F)
の順に従来例に係る軸受の製造方法を示す説明図
【符号の説明】
1 芯部材 2 外周面 3,3A 環状溝 4 環状突起 5,6 軸方向端面 7,8 環状段部 11 軸受 11a 係合部分 11b 円筒状部 11c 環状突部 11’ 円筒状素材 12 環状凹部 13,14 シール部 15,16 スリット 17,18 間隙 19 平面 20 環状部分 31 受け治具 32 ガイド治具 33 圧入治具 34 押圧治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要数の環状溝(3)を備えた芯部材
    (1)の外周面(2)に圧着された樹脂製円筒状の軸受
    (11)であって、 軸方向中間に位置する一の前記環状溝(3A)に係合し
    た部分(11a)の外周面に環状凹部(12)を備え、
    軸方向両端部にそれぞれ環状のシール部(13)(1
    4)を備え、前記シール部(13)(14)にそれぞれ
    所要数のスリット(15)(16)を備えたことを特徴
    とする軸受。
  2. 【請求項2】 外周面(2)に所要数の環状溝(3)を
    備えた芯部材(1)の外周に軸方向一方から樹脂製の円
    筒状素材(11’)を挿着する工程と、 前記円筒状素材(11’)をその軸方向中間部で径方向
    外方から押圧して一の前記環状溝(3A)に係合させる
    とともにこの一の前記環状溝(3A)に係合した部分
    (11a)の外周面に環状凹部(12)を形成する工程
    と、 前記円筒状素材(11’)全体を絞り加工して残りの前
    記環状溝(3)に係合させる工程と、 前記円筒状素材(11’)の軸方向両端部に位置するシ
    ール部(13)(14)にそれぞれ所要数のスリット
    (15)(16)を形成する工程とを備えたことを特徴
    とする軸受の製造方法。
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Effective date: 20031015