JP3536602B2 - シールリングの取り付け構造 - Google Patents

シールリングの取り付け構造

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JP3536602B2
JP3536602B2 JP21718997A JP21718997A JP3536602B2 JP 3536602 B2 JP3536602 B2 JP 3536602B2 JP 21718997 A JP21718997 A JP 21718997A JP 21718997 A JP21718997 A JP 21718997A JP 3536602 B2 JP3536602 B2 JP 3536602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸孔及び該軸孔に
挿嵌されて相対移動する軸の隙間を密封するシールリン
グの取り付け構造に関し、特に密封流体の圧力により押
圧されるシールリングとの摺動により部材の摩耗が発生
することを防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、軸孔と軸との間の環状隙間を
密封するために、軸孔と軸のいずれかの表面に溝を設
け、該溝の内部に円環状のシールリングを収容して軸方
向の位置決めを行なうシールリングの取り付け構造が採
用されている。
【0003】この構造は、例えば、自動車の駆動系に使
用されるAT(オートマチックトランスミッション)の
回転部品と回転部品を収容するハウジングとの間の環状
隙間を始めとする各種油圧機器に使用されており、相対
回転移動するシールリングと軸孔及び軸が摺動しつつ、
密封性を発揮させるものである。
【0004】図4は、このような従来のシールリングの
取り付け構造の断面構成説明図である。101はハウジ
ングであり、101aは軸孔である。102は軸孔10
1aに挿嵌される軸であり、その外周表面102aにシ
ールリング取付溝102bが設けられている。103は
軸孔101aと外周表面102aとの間の環状隙間であ
る。
【0005】104は、断面が矩形状を呈する環状のシ
ールリングである。このシールリング104の材質とし
ては、種々のものを採用することが可能であるが、一例
としては、摺動抵抗が少なくまた耐高温度特性を備える
PTFE等の樹脂材料や、アルミニウム等の軟質金属材
料を採用することが可能である。
【0006】図において、Pは環状隙間103のシール
リング104により区分された密封流体側を示す符号で
あり、密封流体側Pの圧力(矢印で図示)により、シー
ルリング104を反密封側及び外周側に付勢している。
【0007】従って、シールリング取付溝102bの反
密封側の側面102b1と、軸孔101aのシールリン
グ取付溝102bの対向する面が摺動面となって、シー
ルリング104の表面と摺動接触している。
【0008】また、ハウジング101や軸102の材料
としては、シールリング104との摺動による摩耗を考
慮して、耐久性に優れた硬い材料の使用や表面処理を施
したものが使用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年に
おいては油圧機器の軽量化を図るためにハウジングや軸
の材料にアルミニウムを採用したり、あるいは、コスト
低減のために表面処理を廃止することが進められてい
る。
【0010】これに伴い、従来と同じシールリングであ
っても、材料変更された部材や表面処理の省かれた部材
に対して使用すると、相手側部材やシールリングの摩耗
量が大きくなってシール性低下を招くことになり、油圧
機器の寿命の短命化(耐久性の低下)や性能低下を招く
ことになる。
【0011】特に、ハウジングや軸にアルミニウム等の
「軟質な金属」を使用する場合で、しかも表面処理を施
さない場合には、それらの摺動面が摩耗し易く、何らか
の対策が必要であった。
【0012】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、シール
リング及びシールリングの相手部材の摺動面の摩耗防止
を図ることの可能なシールリングの取り付け構造を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、軸孔及び該軸孔に挿嵌されて相対
移動する軸と、前記軸孔または軸の対向する一方の周壁
面に設けられた周方向溝と、前記周方向溝に嵌合し、密
封流体の圧力により、被押圧面となる前記周方向溝の側
壁面及び対向する他方の周壁面に押圧されるシールリン
グと、を有するシールリングの取り付け構造において、
前記被押圧面の一方と前記シールリングとの間に介在す
る環状部材を備え、前記環状部材は、前記被押圧面にく
い込んで前記被押圧面との相対移動を規制する一方で、
前記シールリングと係合して前記シールリングとの相対
移動を規制するカット部を有すことを特徴とする。
【0014】この構成によると、一方の被押圧面には環
状部材が係合固定手段により相対移動が規制された状態
で押圧するので、摺動は発生せず押圧力のみ加わる。ま
た、該一方の被押圧面とシールリングとの相対移動も規
制され、シールリングは他方の被押圧面とのみ摺動す
る。
【0015】また、前記係合固定手段は、前記環状部材
に設けられたカット部であることも好適である。
【0016】この構成によると、シールリングが密封流
体の圧力により押圧された状態で、環状部材のカット部
のエッジが被押圧面の一方及びシールリングにくい込
み、係合固定手段となる。
【0017】また、前記カット部は、被押圧面に固定さ
れている状態で突き合わさる突き合わせ部を備えること
も好適である。
【0018】この構成によると、カット部からの密封流
体の漏れを抑えることができる。
【0019】また、前記シールリングは、前記環状部材
に設けられたカット部に係合する突起を備えることも好
適である。
【0020】この構成によると、シールリングと環状材
との相対移動の規制をより確実に行なうと共に、カット
部との隙間を封止して密封流体の漏れを抑えることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は、本発明を適用した第1の実施
の形態における、シールリングの取付構造を説明する図
である。図1(a)は、ハウジング1の軸孔1aに挿通
されると共に回転する軸2のシールリング3の取り付け
部を示す図であり、ハウジング1のみ断面としている図
である。図1(b)は、図1(a)のS1−S1断面の
拡大図である。図1(c)はブッシュ4の斜視図であ
る。図1(d)はシールリング3の斜視図である。
【0022】図1(a),(b),(c),(d)に基
づいて第1の実施の形態のシールリングの取付構造を説
明する。図1(a),(b)においては、側が密封流
体としての所定の圧力を伴うオイルを封入する領域であ
り、密封流体側P(高圧側)となっている。
【0023】軸2はアルミニウムを材料として用いてお
り、軸孔1aに対向する一方の周壁面としての外周壁面
2aには周方向溝2bが設けられている。そして、周方
向溝2bには環状部材としてのブッシュ4を介してシー
ルリング3が嵌め込まれている。
【0024】ブッシュ4は、周方向溝2bの軸方向の幅
とほぼ同じ幅であり、軸方向部4aの両端部に外側に拡
がるフランジ部4b,4cを備え、フランジ部4b,4
cが周方向溝2bの側壁面2c,2dと当接している。
また、係合固定手段としてのカット部4dによりCリン
グ状となっており、拡径するように撓ませて周方向溝2
bへの装着を可能としている。
【0025】ブッシュ4の装着工程において、圧力を加
えて周方向溝2bの表面にカット部4dのエッジがくい
込むようにカシメることにより、ブッシュ4と周方向溝
2bの固定がより強固に行なわれ、周方向溝2b内でブ
ッシュ4が移動してしまうことが防止されている。尚、
カシメ工程を省いてもブッシュ4の移動が発生しない場
合には、カシメ工程を省略することも可能である。
【0026】ブッシュ4の材料としては、この実施の形
態では鉄系材料(SPCC等)を採用したが、より強度
が大きくバネ性を備えたスプリング鋼等の炭素鋼を使用
することも可能である。特に強度の低い材料を使用しな
い限り、材質を限定する必要はない。
【0027】シールリング3は、矩形断面形状を有する
環状部材であり、ブッシュ4の軸方向部4aとフランジ
部4b,4cの間の環状隙間に収納される。そして、密
封流体側Pからの圧力(矢印で図示)を受け、被押圧面
としてのフランジ部4c及び周方向溝2bに対向する他
方の周壁面としての軸孔1aに押圧されている。
【0028】また、シールリング3の軸方向の一端面に
は、ブッシュ4のカット部4dに係合する突起3aが設
けられている。
【0029】シールリング3の材料としては、この実施
の形態ではPTFEを材料とした樹脂材料を採用してい
るが、金属リング(カット部を備えたCリング形状)を
使用することも可能である。
【0030】このようなシールリング3の取付構造によ
ると、ブッシュ4のカット部4dが周方向溝2bにくい
込んで固定される。従って、ブッシュ4と周方向溝2b
が摺動することはなく密封流体側Pからの押圧力のみ加
わるので、ブッシュ4のフランジ部4b,4cや周方向
溝2bの側壁面2c,2dの摩耗を抑えることが可能と
なる。
【0031】シールリング3は、ブッシュ4のカット部
4dに突起3aが係合していることからブッシュ4との
相対回転移動が規制され、ブッシュ4を介して軸2に固
定された状態となり、軸2の回転移動に追随して、外周
面が軸孔1aのみと摺動することになる。
【0032】従って、シールリング3の摺動面及びその
摺動面と摺動する被押圧面(軸孔1a)を特定すること
が可能となり、この実施の形態では摩耗し易い材料の軸
2とシールリング3とは摺動せず、その部位における摩
耗が防止可能となる。
【0033】また、ハウジング1に関しても、耐摩耗性
の材料を使用したり、軸孔1aに表面処理を施すこと等
の摩耗対策も適宜行なうことも可能である。
【0034】また、係合固定手段として、カット部4d
の代わりにマウンド状のスパイクを設けることも可能で
ある。
【0035】(実施の形態2)図2は、第2の実施の形
態の図1のD1部に相当する部位の拡大図である。図2
に描かれない第2の実施の形態におけるその他の構成及
び作用は第1の実施の形態と同じであるので、その説明
を省略する。
【0036】図2(a)においては、シールリング3の
突起3a’の高さは、ブッシュ4のフランジ部4cの幅
よりも低く、突起3a’の頂面と側壁面2dとの間に隙
間5が形成されている。
【0037】密封流体は、この隙間5を通って密封流体
側Pより反密封流体側へと疎通することになるが、隙間
5の流路面積を小さく設定することで、無視できる漏れ
量とすることが可能である。
【0038】また、カット部4dのエッジ4e,4fは
ブッシュ4の装着時及び密封流体の圧力により側壁面2
dにくい込むように作用して回転を防止している。
【0039】図2(b)においては、シールリング31
は突起を備えていない。また、ブッシュ41のカット部
41は突き合わせ部としての突き当て面となっており、
図2(a)に示されたような隙間5をなくしている。
【0040】但し、カット部41aの面取り41bが合
わさった部位に三角断面形状の隙間5aが存在する。密
封流体の圧力によりシールリング31が変形してこの隙
間5aにくい込むことにより、シールリング31とブッ
シュ41のフランジ部41cの相対回転移動が規制され
る。
【0041】(実施の形態3)図3は、第3の実施の形
態のシールリングの取り付け構造を説明する断面図であ
り、図3(a)は図1(b)に対応し、図3(b)は図
3(a)のS2断面である。
【0042】この実施の形態においては、軸52の周方
向溝52aに挿嵌されたシールリング53の、ハウジン
グ51との摺動を防止する構成を採用している。
【0043】即ち、ブッシュ54はハウジング51の内
周壁面である軸孔51aに圧入固定されている。またブ
ッシュ54にはカット部54aが設けられており、カッ
ト部54aのエッジが軸孔51aにくい込むことで回転
防止が図られている。
【0044】シールリング53は、外周面の一部に突起
53aを備え、カット部54aの隙間に係合している。
【0045】密封流体側P(この実施の形態では図にお
いて右側)からの圧力を受けると、シールリング53
は、拡径方向に押圧されてブッシュ54との密着状態を
増し、また、周方向溝52aの反密封流体側の側壁面5
2bに押圧される。
【0046】従って、軸52が回転した状態では、シー
ルリング53はブッシュ54を介してハウジング51側
に固定されて回転せず、摺動面は側壁面52bとこの側
壁面52bに当接するシールリング53の軸方向端部と
なる。
【0047】尚、シールリング53の外周面の一部に設
けられた突起53aを削除した場合において、密封流体
の圧力による拡径方向の押圧力によりシールリング53
の外周面が変形してくい込む状態となり、回転が防止さ
れる場合には、突起53aを不要とすることも可能であ
る。
【0048】
【発明の効果】本発明によると、環状部材によりシール
リングを固定することができ、シールリングとシールリ
ングの相手部材の摺動面を特定の部位に限定して、摺動
させない部位の摩耗防止を図ることが可能となり、密封
性及び耐久性の向上したシールリングの取り付け構造が
得られる。
【0049】摺動面が特定されることから、摺動面側の
みを耐摩耗性の高い材料を使用したり、表面処理を施す
ことにより、コスト低減を図ることも可能である。
【0050】環状部材にカット部を設けることにより、
簡単な構成で環状部材自身及びシールリングの係合固定
手段となる。
【0051】カット部に突き合わせ部を備えることで、
カット部からの密封流体の漏れを抑えることができる。
【0052】シールリングに突起を備えることにより、
シールリングと環状材との相対移動の規制をより確実に
行なうと共に、カット部との隙間を封止して密封流体の
漏れを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は第1の実施の形態におけるシール
リングの取り付け部の断面構成説明図、図1(b)は図
1(a)のS1−S1断面の拡大図、図1(c)はブッ
シュの斜視図、図1(d)はシールリングの斜視図であ
る。
【図2】図2(a),(b)は第2の実施の形態の要部
説明図。
【図3】図3(a)は、第3の実施の形態におけるシー
ルリングの取り付け部の断面構成説明図、図3(b)
は、図3(a)のS2−S2断面の拡大図である。
【図4】図4は従来のシールリングの取り付け部の断面
構成説明図。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 軸孔 2a 外周壁面(一方の周壁面) 2b 周方向溝 2c,2d 側壁面 3 シールリング 3a 突起 4 ブッシュ(環状部材) 4a 軸方向部 4b,4c フランジ部 4d カット部(係合固定手段) P 密封流体側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16J 15/18 F16J 9/24 F16J 15/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸孔及び該軸孔に挿嵌されて相対移動する
    軸と、 前記軸孔または軸の対向する一方の周壁面に設けられた
    周方向溝と、 前記周方向溝に嵌合し、密封流体の圧力により、被押圧
    面となる前記周方向溝の側壁面及び対向する他方の周壁
    面に押圧されるシールリングと、 を有するシールリングの取り付け構造において、 前記被押圧面の一方と前記シールリングとの間に介在す
    る環状部材を備え、 前記環状部材は、前記被押圧面にくい込んで 前記被押圧
    との相対移動を規制する一方で、前記シールリングと
    係合して前記シールリングとの相対移動を規制するカッ
    ト部を有することを特徴とするシールリングの取り付け
    構造。
  2. 【請求項2】前記カット部は、被押圧面に固定されてい
    る状態で突き合わさる突き合わせ部を備えることを特徴
    とする請求項に記載のシールリングの取り付け構造。
  3. 【請求項3】前記シールリングは、前記環状部材に設け
    られたカット部に係合する突起を備えることを特徴とす
    る請求項またはに記載のシールリングの取り付け構
    造。
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