JPH10231004A - 車載式固形物粒状化装置 - Google Patents

車載式固形物粒状化装置

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JPH10231004A
JPH10231004A JP5386797A JP5386797A JPH10231004A JP H10231004 A JPH10231004 A JP H10231004A JP 5386797 A JP5386797 A JP 5386797A JP 5386797 A JP5386797 A JP 5386797A JP H10231004 A JPH10231004 A JP H10231004A
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JP
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drum
granulated
vehicle
granulating
disposed
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JP5386797A
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Hiroshi Shinjo
博 新城
Toyoyuki Okamoto
豊之 岡本
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TORIMU KK
Toyo System Plants Co Ltd
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TORIMU KK
Toyo System Plants Co Ltd
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C19/00Other disintegrating devices or methods
    • B02C19/0056Other disintegrating devices or methods specially adapted for specific materials not otherwise provided for
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    • B02C19/0087Other disintegrating devices or methods specially adapted for specific materials not otherwise provided for specially adapted for breaking-up bottles for glass bottles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
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    • B02C21/00Disintegrating plant with or without drying of the material
    • B02C21/02Transportable disintegrating plant
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/60Glass recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス製品や陶磁器、トルマリン等のケイ酸
塩鉱物等の無機固形物の収集場所へ移動して無機固形物
を粉砕処理するとともに、自動的に粉砕物の角部を取る
粒状化処理や粒径の分級ができ、無機固形物の処理作業
性に優れる車載式固形物粒状化装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 車両2の荷台3に設置した粉砕機4と、
粉砕機4に連設した投入機5と、粉砕機4に連設した粉
砕物排出機6と、粉砕物排出機6に連設した粉砕物搬送
機7と、粉砕物搬送機7により搬送された粉砕物を粒状
化処理する粒状化装置8と、粒状化装置8に連設し、粒
状化物を搬送する粒状化物搬送機9と、粒状化物搬送機
9の下流側に配設された紙類分離機10と、紙類分離機
10に連設した粒状化製品搬送機12と、粒状化製品搬
送機12に連設した粒径を分級する分級機13と、を備
えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不燃物収集場所や
観光地等の種々の場所へ移動してガラス製品や陶磁器、
レンガ等の無機固形物を粉砕し、かつ粉砕物の角部を取
って粉砕物を粒状化し、各種粒径別に分級して無機固形
物を処理する車載式固形物粒状化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラス製品や陶磁器、レンガ等か
らなる製品の増加に伴い、不燃性等の無機固形物の処理
が問題となっている。従来、ガラス製品や陶磁器、レン
ガ等の無機固形物は、決められた場所に集められた後、
収集車で回収して無機固形物の粉砕や粒状化、粒状化物
の分級等ができる機器を有した処理施設へ運ばれて処理
されている。しかしながら、特に、離島や観光地等で
は、ガラス瓶等のガラス製品等の無機固形物の処理施設
への運搬に多大な時間や費用がかかるため、収集車で無
機固形物を回収する回数が少なく、ガラス製品や陶磁
器、レンガ等の無機固形物の回収や処理量が、排出され
る無機固形物の量に追いつかないという問題点を有して
いた。また、収集したガラス瓶等の無機固形物は、運搬
時に嵩張り、運搬効率に欠け、一度に大量の無機固形物
を運搬できないという問題点を有していた。そこで、任
意の場所に移動してガラス瓶等のガラス製品や陶磁器、
レンガ等の無機固形物を粉砕して収集できる移動式のガ
ラス粉砕システムとして、トラック等の車両の荷台に、
ガラス粉砕機と、ガラス粉砕機の投入口にガラス瓶等の
ガラス製品を投入する投入機と、ガラス粉砕機の下部に
接続され、ガラス粉砕機で粉砕した粉砕物を搬送する搬
送機と、粉砕物の粒径を分級する粒径分級機と、ガラス
粉砕機に接続された集塵機と、を設置したものを開発し
特許出願を行った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガラス粉砕システムでは、以下の課題を有してい
た。無機固形物は粉砕処理しただけでは再利用がし難い
とともに、粉砕物を処理する際に粉砕物の角部で作業者
が手を怪我する等、作業の安全性に欠ける。また、粉砕
した粉砕物を再利用等するために、粉砕物の角部を取り
粒状化する粒状化装置を有した処理場等に収集した無機
固形物の粉砕物を運搬する必要があり、粉砕処理後の作
業性に欠けるとともに、粉砕物の粒状化処理等の際に発
生する粉塵等により、作業者の作業環境を悪化させ、作
業の衛生性に欠ける。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ガラス製品や陶磁器、トルマリン等のケイ酸塩鉱物
等の無機固形物の収集場所へ移動して無機固形物を粉砕
処理するとともに、自動的に粉砕物の角部を取る粒状化
処理や粒径の分級ができリサイクル製品にすることがで
きるとともに、無機固形物の処理作業性、処理作業時の
衛生性に優れた車載式固形物粒状化装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明における車載式固形物粒状化装置は、車両と、
前記車両の荷台に設置された粉砕機と、前記粉砕機に無
機固形物を投入する投入機と、前記粉砕機の粉砕物排出
部に連設され、粉砕物を搬送する粉砕物搬送機と、各種
の粒径に分級する分級機と、を有した車載式固形物粒状
化装置において、前記粉砕物搬送機の下流側に回転自在
に配設されたドラムと、前記ドラムの上流側に配設され
た前記粉砕物搬送機から搬送される粉砕物を受け入れる
受入れ部と、前記ドラムの内周壁に所定間隔で点在状に
配設された返し羽根等からなる粒状化手段と、前記ドラ
ムの他端部に配設された排出口と、前記ドラムを支持す
る支持部と、前記ドラムを回転駆動する駆動部と、を有
した粒状化装置と、前記粒状化装置の前記排出口に連設
され、粒状化物を前記分級機へ搬送する粒状化物搬送機
と、を備えた構成を有している。この構成により、ガラ
ス瓶等の無機固形物の収集場所や離島、観光地等の任意
の場所に移動して、種々の場所で無機固形物の粉砕がで
きるとともに、粒状化装置により、粉砕物の角部を取る
粉砕物の粒状化処理が一貫してでき、また、鋭利な角部
を有するガラス片等の粉砕物の角部が取れるので作業者
が手等を怪我するのを防止できる。また、粉砕物の搬出
時に角部で搬送容器が傷つくのを防止できる。また、分
級機により粒状化物の粒径等の分級ができ、粉砕物のリ
サイクル化を容易にできる。車両上で無機固形物の粉
砕、粒状化処理を全自動ででき、ガラス瓶等の回収作業
の作業性を向上できるという作用を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の車載式
固形物粒状化装置は、トラック等の車両と、前記車両の
荷台の後部側に設置された粉砕機と、前記粉砕機にガラ
ス製品や陶磁器等の無機固形物を投入する投入機と、前
記粉砕機の粉砕物排出部に連設され、粉砕物を搬送する
粉砕物搬送機と、各種の粒径に分級する分級機と、を有
した車載式固形物粒状化装置であって、前記粉砕物搬送
機の下流側に回転自在に配設されたドラムと、前記ドラ
ムの上流側に配設され前記粉砕物搬送機から排出される
粉砕物を受け入れる受入れ部と、前記ドラムの内周壁に
所定間隔で点在状に配設された返し羽根と、前記ドラム
の他端部に配設された排出口と、前記ドラムを支持する
支持部と、前記ドラムを回転駆動する駆動部と、を有し
た粒状化装置と、前記粒状化装置の前記排出口に連設さ
れ、粒状化物を前記分級機へ搬送する粒状化物搬送機
と、を備えた構成を有している。これにより、任意の場
所に移動してガラス製品等の無機固形物の粉砕ができる
とともに、粒状化装置により粉砕物の角部を取る粒状化
処理ができ、更に、分級機により粒状化物の粒径の分級
ができ、無機固形物の粉砕、粒状化処理を車両の荷台上
で自動的にできるという作用を有する。また、粒状化装
置のドラムの内周壁に所定間隔で点在状に配設された返
し羽根を備えているため、回転駆動するドラム内に投入
した粉砕物が返し羽根と衝突してドラムの投入口側へ押
し返されながら相互に衝突するので、粉砕物の角部を取
る粒状化処理ができるという作用を有する。
【0007】ここで、粒状化装置のドラムとしては耐摩
耗鋼板製等の機械的強度に優れた材質が用いられ、更
に、ドラムの内周壁にゴムライニングを配設したもの
や、内周壁にセラミックを熔射したものを用いた場合、
粉砕物で内周壁が摩耗するのを防ぐことができ、ドラム
の耐久性を向上できる。また、ドラムの外周壁に防音材
を備えた場合、粉砕物の粒状化処理の際の騒音を防ぐこ
とができる。防音材としては発泡樹脂や発泡ゴム板が好
適に用いられる。また、ドラムの内周壁にドラムの軸方
向と平行に金属製の棒状物やこれにセラミック溶射した
ものを配設した場合、粉砕物がドラムの内周壁に沿って
滑るのを防止し、衝突回数を上げ、粉砕物の粒状化処理
性を向上でき、ドラムの内周壁にドラムの軸方向と直角
に中実棒や中空棒等を配設した場合、ドラム内での粉砕
物の衝突面を増加でき、粉砕物の粒状化処理性を向上で
きる。更に、ドラムの投入口側に、返し羽根の他に粉砕
物をドラムの排出口側へ誘導する誘導用羽根(送り羽
根)を配設した場合、ドラムの投入口付近に粉砕物が滞
留するのを防ぎ、粉砕物の粒状化処理の流れを向上でき
る。粉砕機としては、車両の荷台に設置するため、高さ
や幅等の大きさ及び重量が小さいものがよく、好ましく
は、本出願人が先に出願した、外周面に粉砕子を有した
粉砕ローラを円筒状の粉砕室内に備えた粉砕機が用いら
れる。投入機としては、上下動して粉砕機の固形物投入
口で所定角度回転してガラス瓶等の無機固形物を投入す
るバケットを有したものや、桟付きのベルトを有したコ
ンベヤ、回転自在なバケットを有したピボット式のコン
ベヤ、バケットを有したバケット式のコンベヤ等が用い
られる。粉砕物搬送機及び粒状化物搬送機としては、棧
付きのベルトを有したコンベヤやスクリュー式のコンベ
ヤ等が好適に用いられる。
【0008】本発明の請求項2に記載の車載式固形物粒
状化装置は、請求項1に記載の発明において、前記粒状
化物の前記ドラムが0°〜20°、好ましくは2°〜1
5°の傾斜角を有し、前記ドラムの前記投入口側が、前
記ドラムの排出口側より高く配設された構成を有してい
る。これにより、ドラムを回転させるだけで粒状化装置
のドラム内の粉砕物を粒状化しながら粒状化物をドラム
の排出口側へ搬送して粒状化装置から排出できるという
作用を有する。ここで、ドラムの傾斜角としては、ガラ
ス瓶等のガラス製品を粉砕した場合は2°〜6°、陶磁
器等を粉砕した場合は2°〜8°、トルマリンを粉砕し
た場合は2°〜12°が好ましい。ドラムの傾斜角が0
°より小さい場合、粒状化された粉砕物を自動的にドラ
ムから排出できず、ドラムの傾斜角が20°より大きい
場合、ドラム内の粉砕物がドラム内で滞留し難く十分に
粉砕物の粒状化処理ができず、いずれも好ましくない。
尚、粒状化装置を上下動自在に設置し高さ調整部を一端
部に配設した場合、粉砕物の種類や粒状化の程度等によ
り、ドラムの傾斜角を任意に変更することができる。ま
た、ドラムの排出側をテーパ状に絞って形成した場合、
粉砕物をドラム内に滞留させることができ、粒状化処理
された粒状化物を更に相互に衝突させ粒状化しながら徐
々に排出できる。
【0009】本発明の請求項3に記載の車載式固形物粒
状化装置は、請求項1又は2の内いずれか1項に記載の
発明において、前記粒状化装置の前記返し羽根が、前記
ドラムの直径の1/20〜1/3好ましくは1/10〜
1/4の高さで形成され、前記ドラムの軸線に対して2
0°〜80°好ましくは45°〜70°の傾斜角度で配
設された構成を有している。これにより、粒状化装置の
ドラム内に投入された粉砕物が返し羽根に衝突するとと
もに、その堰効果によりドラム内で滞留して相互に衝突
を繰り返すので、手で触った際に粉砕物の角部を感じな
い程度に粉砕物の角部を取り、粉砕物の粒状化処理がで
きるという作用を有する。尚、返し羽根の高さが粒状化
装置のドラムの直径の1/10よりも小さくなるにつれ
堰効果が得られ難くなる傾向があり、また、1/4より
も大きくなるにつれ堰効果が効きすぎ粉砕物のドラム内
での滞留時間が長くなり粒状化物の排出処理能力に欠け
る傾向があるので、いずれも好ましくない。また、返し
羽根の傾斜角度がドラムの軸線に対して45°よりも小
さくなるにつれ堰効果が得られ難くなる傾向があり、ま
た、70°よりも大きくなるにつれ堰効果が効きすぎド
ラム内での滞留時間が長くなるとともに粉化の傾向が現
れだすので、いずれも好ましくない。また、傾斜角度の
異なる返し羽根をドラムの内周壁に配設してもよい。こ
れによりドラムの回転に伴流するのを防ぎ相互の衝突回
数を増加させることができる。
【0010】本発明の請求項4に記載の車載式固形物粒
状化装置は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の
発明において、前記粒状化物が投入される粒状化物投入
口と、前記粒状化物投入口に対し直角方向に、スリット
状等に形成された空気噴出部と、前記空気噴出部の対向
面に前記空気噴出部より大きく開口して形成された紙類
排出口と、底面に形成された粒状化製品取出し口と、を
有し、前記粒状化物搬送機の下流側に配設された紙類分
離機と、前記空気噴出部に送気するブロワと、を備えた
構成を有している。これにより、粒状化物投入口から投
入された粒状化物に空気噴出部から噴出空気を当て、粒
状化物に付着した紙類等を吹き飛ばして除去することが
できるという作用を有する。ここで、空気噴出部として
は、スリット状に形成する代わりに、複数の孔を穿孔し
て空気噴出部としてもよく、また、ブロワから送気され
る空気の噴出速度が大きい場合は、スリット状ではな
く、開口部を形成してもよい。また、粒状化物投入口の
下方であって、空気噴出部と略同一の高さか少し上側に
落下される粒状化物を受け止める受け止め板を配設して
もよい。受け止め板上に落下した粒状化物の噴出空気と
の接触面と接触時間を拡げることができるので、噴出空
気でも紙類等を吹き飛ばすとともに、更に、該受け止め
板を空気の噴出部の上部に配置し該受け止め板を必要に
より振動させて紙類を除去した粒状化物を受け止め板上
から落下させ、紙類を分離してもよい。
【0011】本発明の請求項5に記載の車載式固形物粒
状化装置は、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の
発明において、前記粉砕機の天板もしくは側壁上部に形
成された粉塵吸引口と前記紙類分離機の前記紙類排出口
に接続された吸引管と、前記吸引管と接続され粉塵や紙
類を集塵する集塵機と、を備えた構成を有している。こ
れにより、車両の荷台上に無機固形物の粉砕時の粉塵や
紙類分離時の紙類等が散乱するのを防ぐことができ、無
機固形物の粉砕、回収作業時の作業環境の悪化を防ぐこ
とができるという作用を有する。ここで、集塵機として
は炉布式のものやサイクロン式のもの等が用いられる。
【0012】本発明の請求項6に記載の車載式固形物粒
状化装置は、請求項1乃至5の内いずれか1項に記載の
発明において、前記荷台に配設された枠体と、前記車両
の進行方向と平行に前記枠体の上部に配設されたカバー
受部と、前記カバー受部に回動自在に配設されたウイン
グ式の荷台カバーと、を備えた構成を有している。これ
により、荷台カバーを上方に回動して開けることがで
き、荷台に設置した各機器のメンテナンスができるとと
もに、荷台カバーが荷台の上方に回動するウイング式に
形成されているため、荷台カバーを開けた際に、荷台カ
バーにより雨等をよけることができるという作用を有す
る。ここで、荷台カバーは、荷台の片側部だけを上方に
回動するウイング式にしてもよく、また、荷台の両側部
をウイング式にしてもよい。
【0013】(実施の形態)以下、実施の形態における
車載式固形物粒状化装置について、図面を用いて説明す
る。図1は実施の形態における車載式固形物粒状化装置
の平面図であり、図2は実施の形態における車載式固形
物粒状化装置の要部側面図であり、図3は実施の形態に
おける分級機側の要部側面図であり、図4は実施の形態
における車載式固形物粒状化装置の後部側の要部側面図
である。図中、1は実施の形態における車載式固形物粒
状化装置、2は車両、3は各機器が設置される車両2の
荷台、4は荷台3の後部側に設置された粉砕機、5は粉
砕機4の固形物投入口に連設され、上下動して粉砕機4
の固形物投入口で所定角度回転し、無機固形物を粉砕機
4に投入するバケットを有した投入機、6は粉砕機4の
排出部に連設された桟付きのベルトを有したコンベヤか
らなる粉砕物排出機、7は粉砕物排出機6に連設され、
粉砕機4で粉砕された粉砕物を搬送する桟付きのベルト
を有したコンベヤからなる粉砕物搬送機、8は受入れ部
が粉砕物搬送機7に連設した粒状化装置、9は粒状化装
置8の排出口に連設され、粒状化装置8で粒状化した粒
状化物を搬送する桟付きのベルトを有したコンベヤから
なる粒状化物搬送機、10は粒状化物搬送機9の下流側
に配設された紙類分離機、11は紙類分離機10の空気
噴出部に接続されたブロワ、12は紙類分離機10の粒
状化製品取出し口に連設され、紙類分離機10で紙類を
分離した粒状化製品を搬送するスクリュー式のコンベヤ
からなる粒状化製品搬送機、13は粒状化製品搬送機1
2に連設し、粒状化製品の粒径を分級する分級機、14
は粉砕機4の側壁上部に形成された粉塵吸引口及び紙類
分離機10の紙類排出口に接続された集塵機、14aは
集塵機14と粉砕機4の粉塵吸引口及び紙類分離機10
の紙類排出口を接続した吸引管、15は荷台3上に設置
された各機器の発電装置、16は各機器の制御装置、1
7は各機器の操作盤、18は各機器をカバーして荷台3
の上方に配設され、上方に回動自在なウイング式の荷台
カバー、18aは分級機13の側部側の荷台カバー18
に形成された扉部、19は荷台3の下方に配設された車
両固定部である。尚、粉砕機4としては、外周面に粉砕
子を有した粉砕ローラを円筒状の粉砕室内に備えたもの
を用いている。粉砕処理量に優れ、高さや幅等の大きさ
及び重量が小さいため好ましい。また、粉砕物排出機6
としては、桟付きのベルトを有したコンベヤの代わり
に、スクリュー式のコンベヤを用いてもよい。また、粒
状化製品搬送機12としては、スクリュー式のコンベヤ
の代わりに、桟付きのベルトを有したコンベヤを用いて
もよい。
【0014】次に、実施の形態における粒状化装置につ
いて、図面を用いて説明する。図5は実施の形態におけ
る粒状化装置の要部側面図であり、図6(a)は実施の
形態における粒状化装置のドラムの展開図であり、図6
(b)は実施の形態における粒状化装置のドラムの要部
断面図である。20は耐摩耗鋼板で形成された粒状化装
置8のドラム、20aは受入れ部又は排出口が連設され
るシーリング部、21は上面が開口で粉砕物搬送機7と
ドラム20に連設された受入れ部、22は下面が開口で
粒状化物搬送機9とドラム20に連設された排出口、2
3はドラム20の外周の所定位置に配設されたレール
部、24は上面にドラム20が配設され、ドラム20の
受入れ部21側が排出口22側より高く傾斜したドラム
配設部、25はドラム配設部24に配設されドラム20
の回転を支持する支持部、26は支持部25に軸支さ
れ、ドラム20のレール部23と当接して回転する回転
ローラ、27はドラム配設部24の下方に配設され、ド
ラム20を回転駆動する駆動部、28はドラム20の外
周に掛着され、駆動部27で駆動されるチェーンやベル
トからなる駆動伝達部、29はドラム配設部24の下面
に配設された脚部、30は脚部29に配設され、ドラム
配設部24の傾斜角度を調整するアジャスタ等からなる
高さ調整部、30aは脚部29に配設されたキャスター
等からなる車輪、31は粒状化装置8のドラム20の内
周壁の所定位置に形成された返し羽根、αは粒状化装置
8の傾斜角度、βはドラム20の軸線に対する返し羽根
31の傾斜角度、hは返し羽根31の高さである。尚、
ドラム20の傾斜角度αは2°に形成されている。ま
た、返し羽根31の傾斜角度βは70°に形成されてお
り、返し羽根31の高さhはドラム20の直径の1/6
に形成されている。また、ドラム20としては、内周壁
にゴムライニングを配設したものや、内周壁にセラミッ
ク熔射したものを用いるのが好ましい。粉砕物によるド
ラム20の内周壁の摩耗を防ぎ、耐久性を向上できる。
また、ドラム20の外周壁に防音材を配設した場合、粒
状化装置8の駆動時に発生する騒音を防止できる。ま
た、返し羽根31の他にドラム20の受入れ部21側の
内周壁に、受入れ部21から投入された粉砕物をドラム
20の排出口22側に誘導する誘導用羽根(送り羽根)
を配設してもよい。受入れ部21付近に投入した粉砕物
が溜まるのを防ぐことができる。更に、ドラム20の内
周壁に軸線に平行及び/又は直角に鉄製等からなる中実
棒や中空棒等を配設してもよい。軸線に平行に配設した
中実棒や中空棒等により粉砕物がドラム20の内周壁に
沿って滑るのを防止でき、軸線に直角に配設した中実棒
や中空棒等により粉砕物の衝突面を増加でき、粉砕物の
粒状化処理性を向上できる。
【0015】次に、実施の形態における紙類分離機につ
いて、図面を用いて説明する。図7は実施の形態におけ
る紙類分離機の要部斜視図である。32は紙類分離機1
0の上面に形成され、粒状化物搬送機9の下流側と連設
した粒状化物投入口、33は紙類分離機10の背面にス
リット状に形成され、ブロワ11と接続された空気噴出
部、34は空気噴出部33の対向面に空気噴出部33よ
りも大きく開口して形成され、吸引管14aで集塵機1
4に接続された紙類排出口、35は紙類分離機10の底
面に開口された粒状化製品取出し口である。
【0016】以上のように構成された車載式固形物粒状
化装置において、以下その固形物の処理時の動作につい
て説明する。ガラス瓶等の無機固形物の収集場所等へ移
動して車両固定部19で車両2を固定する。粉砕機4の
固形物投入口に投入機5のバケット5aから回収した瓶
等の固形物を投入でき、かつ作業員が回収した固形物を
バケット5aに入れることができる位置に投入機5を引
出しセットする。次に、粉砕するガラス瓶等の無機固形
物を投入機5のバケット5aに入れ、バケット5aを上
下動させ、粉砕機4の固形物投入口でバケット5aを所
定角度回転させて粉砕機4内に無機固形物を投入し、粉
砕機4内で粉砕する。無機固形物を粉砕機4内で粉砕し
た後、粉砕機4の排出部に連設された粉砕物排出機6で
粉砕物を粉砕物搬送機7の桟付きのベルト上へ排出す
る。粉砕物搬送機7により粒状化装置8の受入れ部21
へ粉砕物を搬送して粒状化装置8のドラム20内に投入
する。粒状化装置8は、駆動部27でドラム20の外周
に掛着された駆動伝達部28のチェーン等を駆動し、ド
ラム20の外周に配設されたレール部23と支持部25
に軸支された回転ローラ26でドラム20を支持しなが
らドラム20を回転駆動する。ドラム20内に投入され
た粉砕物は、回転しているドラム20内で互いに衝突し
ながら角部がとれるとともに、ドラム20の内周壁の所
定位置に配設された返し羽根31に衝突して粒状化装置
8の受入れ部21側へ押し返され、更に互いに衝突しな
がら粉砕物の角部が取られて角部のとれた粒状とされ、
粒状化物が徐々に排出口22へ搬送される。
【0017】次に、粒状化物は、粒状化装置8の排出口
22に連設された粒状化物搬送機9の桟付きのベルト上
に排出され、粒状化物搬送機9の下流側に連設された紙
類分離機10の上面に形成された粒状化物投入口32か
ら紙類分離機10内へ落下される。紙類分離機10は、
ブロワ11に接続された空気噴出部33から空気を噴出
し、粒状化物投入口32から投入されて落下してくる粒
状化物に噴出空気を当て、粒状化物中に混在した紙類を
吹き飛ばし、空気噴出部33の対向面に形成された紙類
排出口34から紙類を排出して紙類排出口34に接続さ
れた集塵機14で回収し、紙類と分離された粒状化製品
を粒状化製品取出し口35から排出する。次に、紙類分
離機10で紙類と分離され、粒状化製品取出し口35か
ら排出された粒状化製品は、スクリュー式のコンベヤか
らなる粒状化製品搬送機12内へ搬送され、粒状化製品
搬送機12に連設された分級機13へ搬送されて分級機
13で各粒径別に分級される。尚、各機器は制御装置1
6で制御され、自動的に処理動作が行われる。また、各
機器の操作は、操作盤17で行われる。
【0018】本実施の形態における車載式固形物粒状化
装置は、以上のように構成されているので、以下のよう
な作用を有する。粉砕機、粒状化装置、分級機等の各機
器を車両の荷台に設置しているため、任意の場所に移動
してガラス製品等の無機固形物の粉砕、粒状化処理、粒
状化物の粒径の分級等を車両上で自動的かつ一貫作業で
できるという作用を有する。粒状化装置が回転駆動する
ドラムの内周壁に返し羽根を備えているため、ドラム内
に搬入された粉砕物が返し羽根に衝突して粒状化装置の
受入れ部側に押し返されながら、粉砕物がドラム内でお
互い衝突して粒状化処理ができるという作用を有する。
また、粒状化装置の返し羽根の高さがドラムの直径の1
/6で、かつ、ドラムの軸線に対して70°の傾斜角を
有して形成されているため、ドラム内に投入された粉砕
物をドラム内での所定時間の滞留で手で触った際に角部
を感じない程度に粒状化処理ができるという作用を有す
る。粒状化物搬送機の下流側に紙類分離機を備えている
ため、粒状化物中に混在した紙類等を吹き飛ばして除去
することができるとともに、集塵機と紙類分離機の紙類
排出口を接続しているため、除去した紙類を集塵機で回
収できるという作用を有する。荷台に、上方に回動自在
なウイング式の荷台カバーを備えているため、荷台の側
面を開くことができ、各機器の設置やメンテナンスが容
易に行えるとともに、分級機の側部側の荷台カバーに扉
部を有しているため、分級した粒状化製品の排出がし易
いという作用を有する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明における車載式固
形物粒状化装置によれば、以下の優れた効果を実現でき
る。粉砕機、粒状化装置、分級機等を車両の荷台に設置
しているため、不燃物等の収集場所や観光地、離島等の
任意の場所に移動して車両の荷台上で全自動的に、かつ
一貫してガラス瓶等の無機固形物を粉砕、粒状化、分級
処理することができ、短時間に多量の無機固形物の処理
ができ、無機固形物の処理作業性に優れる。粒状化装置
のドラムが、内周壁の所定位置に返し羽根を備えている
ため、ドラムを回転するだけで粉砕物が返し羽根に衝突
するとともに、互いに衝突してドラム内で粒状化処理す
ることができ、無機固形物の粉砕物の粒状化処理が容易
にできる。粒状化装置のドラムを、排出口より投入口を
高くした0°〜20°の傾斜で配設することにより、ド
ラムを回転するだけで、無機固形物を粒状化処理しなが
ら自動的に排出でき、粒状化物の排出処理性に優れる。
粒状化装置のドラムの内周壁に、ドラムの直径の1/2
0〜1/3の高さで、ドラムの軸線に対して20°〜8
0°で形成した返し羽根を有しているため、粉砕物が返
し羽根に衝突してドラム内で滞留し、手で触っても角部
を感じない粒状化物に処理でき、作業者が処理作業時に
手を怪我する等の事故を防ぐことができ、作業時の安全
性を向上できる。粒状化物搬送機の下流側に紙類分離機
を備えているため、紙類分離機の粒状化物投入口から投
入された粒状化物に空気噴出部から噴出される噴出空気
を当てることにより、粒状化物中に混在した紙類等を吹
き飛ばし、集塵機で除去した紙類を回収でき、無機固形
物の粒状化物をより少容積にして回収することができ、
粒状化処理後の収納性を向上できる。粒状化した粉砕物
の粒径を分級機で分級して回収することができるため、
回収後の粒状化物の処理性を向上させることができる。
荷台上に集塵機を備えているため、粉砕等の作業時に粉
塵等を散乱させるのを防ぐことができ、作業環境を向上
できる。荷台に、上方に回動自在なウイング式の荷台カ
バーを備えているため、荷台の片側面又は両側面を開く
ことができ、各機器の設置やメンテナンスが行い易く、
作業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態における車載式固形物粒状化
装置の平面図
【図2】実施の形態における車載式固形物粒状化装置の
要部側面図
【図3】実施の形態における分級機側の要部側面図
【図4】実施の形態における車載式固形物粒状化装置の
後部側の要部側面図
【図5】実施の形態における粒状化装置の要部側面図
【図6】(a)実施の形態における粒状化装置のドラム
の展開図 (b)実施の形態における粒状化装置のドラムの要部断
面図
【図7】実施の形態における紙類分離機の要部斜視図
【符号の説明】
1 車載式固形物粒状化装置 2 車両 3 荷台 4 粉砕機 5 投入機 5a バケット 6 粉砕物排出機 7 粉砕物搬送機 8 粒状化装置 9 粒状化物搬送機 10 紙類分離機 11 ブロワ 12 粒状化製品搬送機 13 分級機 14 集塵機 14a 吸引管 15 発電装置 16 制御装置 17 操作盤 18 荷台カバー 18a 扉部 19 車両固定部 20 ドラム 20a シーリング部 21 受入れ部 22 排出口 23 レール部 24 ドラム配設部 25 支持部 26 回転ローラ 27 駆動部 28 駆動伝達部 29 脚部 30 高さ調整部 30a 車輪 31 返し羽根 32 粒状化物投入口 33 空気噴出部 34 紙類排出口 35 粒状化製品取出し口 α 傾斜角部度 β 傾斜角度 h 高さ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック等の車両と、前記車両の荷台の
    後部側に設置された粉砕機と、前記粉砕機にガラス製品
    や陶磁器等の無機固形物を投入する投入機と、前記粉砕
    機の粉砕物排出部に連設され、粉砕物を搬送する粉砕物
    搬送機と、各種の粒径に分級する分級機と、を有した車
    載式固形物粒状化装置であって、 前記粉砕物搬送機の下流側に回転自在に配設されたドラ
    ムと、前記ドラムの上流側に配設され前記粉砕物搬送機
    から排出される粉砕物を受け入れる受入れ部と、前記ド
    ラムの内周壁に所定間隔で点在状に配設された返し羽根
    と、前記ドラムの他端部に配設された排出口と、前記ド
    ラムを支持する支持部と、前記ドラムを回転駆動する駆
    動部と、を有した粒状化装置と、 前記粒状化装置の前記排出口に連設され、粒状化物を前
    記分級機へ搬送する粒状化物搬送機と、を備えているこ
    とを特徴とする車載式固形物粒状化装置。
  2. 【請求項2】 前記粒状化物の前記ドラムが0°〜20
    °、好ましくは2°〜15°の傾斜角部を有し、前記ド
    ラムの前記投入口側が、前記ドラムの排出口側より高く
    配設されていることを特徴とする請求項1に記載の車載
    式固形物粒状化装置。
  3. 【請求項3】 前記粒状化装置の前記返し羽根が、前記
    ドラムの直径の1/20〜1/3好ましくは1/10〜
    1/4の高さで形成され、前記ドラムの軸線に対して2
    0°〜80°好ましくは45°〜70°の傾斜角度で配
    設されていることを特徴とする請求項1又は2の内いず
    れか1項に記載の車載式固形物粒状化装置。
  4. 【請求項4】 前記粒状化物が投入される粒状化物投入
    口と、前記粒状化物投入口に対し直角方向に、スリット
    状等に形成された空気噴出部と、前記空気噴出部の対向
    面に前記空気噴出部より大きく開口して形成された紙類
    排出口と、底面に形成された粒状化製品取出し口と、を
    有し、前記粒状化物搬送機の下流側に配設された紙類分
    離機と、前記空気噴出部に送気するブロワと、を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項
    に記載の車載式固形物粒状化装置。
  5. 【請求項5】 前記粉砕機の天板もしくは側壁上部に形
    成された粉塵吸引口と前記紙類分離機の前記紙類排出口
    に接続された吸引管と、前記吸引管と接続され粉塵や紙
    類を集塵する集塵機と、を備えていることを特徴とする
    請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の車載式固形物
    粒状化装置。
  6. 【請求項6】 前記荷台に配設された枠体と、前記車両
    の進行方向と平行に前記枠体の上部に配設されたカバー
    受部と、前記カバー受部に回動自在に配設されたウイン
    グ式の荷台カバーと、を備えていることを特徴とする請
    求項1乃至5の内いずれか1項に記載の車載式固形物粒
    状化装置。
JP5386797A 1997-02-21 1997-02-21 車載式固形物粒状化装置 Withdrawn JPH10231004A (ja)

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