JPH10230771A - 穀粒ホッパ - Google Patents
穀粒ホッパInfo
- Publication number
- JPH10230771A JPH10230771A JP5382397A JP5382397A JPH10230771A JP H10230771 A JPH10230771 A JP H10230771A JP 5382397 A JP5382397 A JP 5382397A JP 5382397 A JP5382397 A JP 5382397A JP H10230771 A JPH10230771 A JP H10230771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain hopper
- handle
- support member
- grain
- hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は穀粒ホッパの運搬車に対する搭載、
積み降し、及び反転格納機構に関する。 【解決手段】 運搬車の荷台に搭載可能な穀粒ホッパの
左右側枠に移動支持手段の水平軸を軸支可能に設けて、
且つ、水平方向と垂直方向に反転可能に構成した。 こ
の移動支持手段の支柱部材に上上に亘って、ネジ軸を連
結させて伸縮可能に形成したこと。及び前記した水平軸
に減速機構を介して設け、穀粒ホッパを小さい力で滑ら
かに反転可能に構成した構造。
積み降し、及び反転格納機構に関する。 【解決手段】 運搬車の荷台に搭載可能な穀粒ホッパの
左右側枠に移動支持手段の水平軸を軸支可能に設けて、
且つ、水平方向と垂直方向に反転可能に構成した。 こ
の移動支持手段の支柱部材に上上に亘って、ネジ軸を連
結させて伸縮可能に形成したこと。及び前記した水平軸
に減速機構を介して設け、穀粒ホッパを小さい力で滑ら
かに反転可能に構成した構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀粒ホッパの取扱装置
の改善に関するもので、特に、運搬車の荷台上に搭載あ
るいは積み降しする際の移動支持手段の構成に係るもの
である。
の改善に関するもので、特に、運搬車の荷台上に搭載あ
るいは積み降しする際の移動支持手段の構成に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発明としては、特開平8
−154477号が知られる。この従来の穀類容器の取
扱装置の構成によれば、台杆の上部中央に水平方向のピ
ンの差し換えによる伸縮可能な支持杆を垂設せしめ、支
持杆の上端内側に水平姿勢のアームを設けるとともに、
このアームに穀類容器の側面枠を軸支する水平軸を設け
て、水平方向と垂直方向に保定するロック手段を設けた
ものである。
−154477号が知られる。この従来の穀類容器の取
扱装置の構成によれば、台杆の上部中央に水平方向のピ
ンの差し換えによる伸縮可能な支持杆を垂設せしめ、支
持杆の上端内側に水平姿勢のアームを設けるとともに、
このアームに穀類容器の側面枠を軸支する水平軸を設け
て、水平方向と垂直方向に保定するロック手段を設けた
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来公知の技
術によれば、穀粒ホッパを運搬車の荷枠から上昇させよ
うとする時、移動支持手段とは別体の昇降りフタを装備
しておく必要がある。又、穀粒ホッパを水平方向から垂
直方向へ反転しようとする時に、水平方向の軸に対し
て、直接穀粒ホッパ本体を手で回転させるもので、製作
上のバラツキや重量アンバランスによって反転衝撃力が
発生することがあって危険な場合もあった。
術によれば、穀粒ホッパを運搬車の荷枠から上昇させよ
うとする時、移動支持手段とは別体の昇降りフタを装備
しておく必要がある。又、穀粒ホッパを水平方向から垂
直方向へ反転しようとする時に、水平方向の軸に対し
て、直接穀粒ホッパ本体を手で回転させるもので、製作
上のバラツキや重量アンバランスによって反転衝撃力が
発生することがあって危険な場合もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ために、運搬車の荷台上に搭載可能とした平面形状が四
角形状の穀類ホッパの左右側枠略中心位置に台車構造の
移動支持手段の水平軸を着脱可能に軸支連結し、移動支
持手段に対して、前記穀類ホッパが水平姿勢、及び垂直
姿勢の2姿勢で前記水平軸を支点として反転可能に構成
した穀粒ホッパにおいて、前記台車構造の移動支持手段
の支柱部材にハンドルを有したネジ軸を連結させて無段
階に上下伸縮させるとともに、この支柱部材にハンドル
を有した減速機構を設け、この減速機構を介して穀粒ホ
ッパを反転操作可能に構成したことを特徴とした穀粒ホ
ッパを提供したものである。
ために、運搬車の荷台上に搭載可能とした平面形状が四
角形状の穀類ホッパの左右側枠略中心位置に台車構造の
移動支持手段の水平軸を着脱可能に軸支連結し、移動支
持手段に対して、前記穀類ホッパが水平姿勢、及び垂直
姿勢の2姿勢で前記水平軸を支点として反転可能に構成
した穀粒ホッパにおいて、前記台車構造の移動支持手段
の支柱部材にハンドルを有したネジ軸を連結させて無段
階に上下伸縮させるとともに、この支柱部材にハンドル
を有した減速機構を設け、この減速機構を介して穀粒ホ
ッパを反転操作可能に構成したことを特徴とした穀粒ホ
ッパを提供したものである。
【0005】
【作用】本発明の穀粒ホッパは運搬車から荷降しする
際、第1図に示すように、先ず、移動支持手段の水平軸
をセットした後、支柱部材のハンドルによってネジ軸を
回転させて無段階に滑らかに穀粒ホッパを上昇させ、そ
の後、運搬車の荷台から移動して、支柱部材に設けた減
速機構のハンドルを廻すと小さい力で滑らかに垂直方向
へ回転して倒立する。第2図に示したように穀粒ホッパ
は、反転倒立した最少容積のまま格納される。また、使
用時に運搬車へ搭載する時は、この逆の順序で取扱う。
際、第1図に示すように、先ず、移動支持手段の水平軸
をセットした後、支柱部材のハンドルによってネジ軸を
回転させて無段階に滑らかに穀粒ホッパを上昇させ、そ
の後、運搬車の荷台から移動して、支柱部材に設けた減
速機構のハンドルを廻すと小さい力で滑らかに垂直方向
へ回転して倒立する。第2図に示したように穀粒ホッパ
は、反転倒立した最少容積のまま格納される。また、使
用時に運搬車へ搭載する時は、この逆の順序で取扱う。
【0006】
【実施例】実施した図面に基づいて構成を説明する。図
1は本発明を実施した穀粒ホッパの搭載状態を示す後面
説明図、図2は格納時の側面図、及び図3は移動台車の
斜視図である。
1は本発明を実施した穀粒ホッパの搭載状態を示す後面
説明図、図2は格納時の側面図、及び図3は移動台車の
斜視図である。
【0007】図1において10は運搬車を示し、本実施
例ではトラックの荷台断面である。1は穀粒ホッパを示
し、断面V字状の底板11の中心部に搬送体2を装備し
ている。四角形、箱形の側枠3の側面中心部には移動台
車5の内側に設けた水平軸7が枢着されている。6はネ
ジ軸を示し、縮めると穀粒ホッパ1は降下し、伸ばすと
上昇し、荷台から離脱する。
例ではトラックの荷台断面である。1は穀粒ホッパを示
し、断面V字状の底板11の中心部に搬送体2を装備し
ている。四角形、箱形の側枠3の側面中心部には移動台
車5の内側に設けた水平軸7が枢着されている。6はネ
ジ軸を示し、縮めると穀粒ホッパ1は降下し、伸ばすと
上昇し、荷台から離脱する。
【0008】移動台車5は穀粒ホッパ1の左右側枠3に
水平軸7によって同芯状に軸支されている。6は支柱部
材4に連結されたネジ軸でハンドル9′を設けている。
8は減速機構で支柱部材4の上端に設けたハンドル9を
回転させると、前記した水平軸7を回転させ、同期した
穀粒ホッパ1を垂直に反転する。12はキャスタであ
る。
水平軸7によって同芯状に軸支されている。6は支柱部
材4に連結されたネジ軸でハンドル9′を設けている。
8は減速機構で支柱部材4の上端に設けたハンドル9を
回転させると、前記した水平軸7を回転させ、同期した
穀粒ホッパ1を垂直に反転する。12はキャスタであ
る。
【0009】図2は水平軸7を支点として、9のハンド
ルを回転させ、減速機構8を介して、小さい力を回転さ
せ、垂直方向に垂設したもので、最少面積で格納させる
状態である。
ルを回転させ、減速機構8を介して、小さい力を回転さ
せ、垂直方向に垂設したもので、最少面積で格納させる
状態である。
【0010】図3は移動台車の斜視図で、上端に水平方
向の水平軸7を回転自在に枢着している。水平軸7の内
側部には角軸15を形成させて穀粒ホッパ1の側枠3に
設けた角孔16へ貫入させて固定する。角軸15の基部
には減速機構8の一部を構成する大歯車20を固着して
なる。
向の水平軸7を回転自在に枢着している。水平軸7の内
側部には角軸15を形成させて穀粒ホッパ1の側枠3に
設けた角孔16へ貫入させて固定する。角軸15の基部
には減速機構8の一部を構成する大歯車20を固着して
なる。
【0011】9はハンドルで支柱部材4の上端を貫通し
た連結軸を回転し、小歯車19によって、前記した減速
機構8の大歯車20を回転させる。大歯車20には水平
方向と垂直方向とに保定する係止孔17が設けられてお
り、ストッパ18によって係止される。ストッパは支柱
部材4側に弾性体によって、出没自在に形成されてい
る。減速機構はチェーンとスプロケットによるもの、あ
るいはウォーム減速機構によっても主旨は変わらない。
た連結軸を回転し、小歯車19によって、前記した減速
機構8の大歯車20を回転させる。大歯車20には水平
方向と垂直方向とに保定する係止孔17が設けられてお
り、ストッパ18によって係止される。ストッパは支柱
部材4側に弾性体によって、出没自在に形成されてい
る。減速機構はチェーンとスプロケットによるもの、あ
るいはウォーム減速機構によっても主旨は変わらない。
【0012】5の移動台車は下端に水平な台杆を設け
て、前後のキャスタ12によって支承されて、中央に支
柱部材4を設けて構成し、この支柱部材4の中間部に上
下に左右ネジを切ったネジ軸6を連結して形成してい
る。従ってこのネジ軸6のハンドル9′を回転させる
と、2倍のピッチで上下に無段階に伸縮調整される。
て、前後のキャスタ12によって支承されて、中央に支
柱部材4を設けて構成し、この支柱部材4の中間部に上
下に左右ネジを切ったネジ軸6を連結して形成してい
る。従ってこのネジ軸6のハンドル9′を回転させる
と、2倍のピッチで上下に無段階に伸縮調整される。
【0013】
【発明の効果】以上のように構成したので、運搬車の荷
台に対する積み降し作業や格納時の反転折り畳みが、1
人で、小さな力で円滑に行なえるという実益がある。
台に対する積み降し作業や格納時の反転折り畳みが、1
人で、小さな力で円滑に行なえるという実益がある。
【図1】本発明を実施した搭載状態を示す後面説明図
【図2】格納時の側面図
【図3】移動台車の斜視図
1 穀粒ホッパ 2 搬送体 3 側枠 4 支柱部材 5 移動台車 6 ネジ軸 7 水平軸 8 減速機構 9、9′ ハンドル 10 運搬車 11 底板 12 キャスタ 13 モータ 14 排出口 15 角軸 16 角孔 17 係止孔 18 ストッパ 19 小歯車 20 大歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹林 亜矢子 青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1番地 259 株式会社ササキコーポレーション内
Claims (1)
- 【請求項1】 運搬車の荷台上に搭載可能とした平面形
状が四角形状の穀類ホッパの左右側枠略中心位置に台車
構造の移動支持手段の水平軸を着脱可能に軸支連結し、
移動支持手段に対して、前記穀類ホッパが水平姿勢、及
び垂直姿勢の2姿勢で前記水平軸を支点として反転可能
に構成した穀粒ホッパにおいて、 前記台車構造の移動支持手段の支柱部材にハンドルを有
したネジ軸を連結させて無段階に上下伸縮させるととも
に、この支柱部材にハンドルを有した減速機構を設け、
この減速機構を介して穀粒ホッパを反転操作可能に構成
したことを特徴とした穀粒ホッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5382397A JPH10230771A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 穀粒ホッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5382397A JPH10230771A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 穀粒ホッパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10230771A true JPH10230771A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12953523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5382397A Pending JPH10230771A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 穀粒ホッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10230771A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006197846A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Shigenori Saito | 穀粒容器における取扱い装置 |
CN110588680A (zh) * | 2019-10-25 | 2019-12-20 | 谢子胜 | 一种煤矿工程用的短距离输送车的车斗机构 |
CN111516764A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-08-11 | 湖南利美防爆装备制造股份有限公司 | 竖直自顶升的可分离防爆货箱与易燃易爆危险品运输系统 |
CN113003488A (zh) * | 2019-12-18 | 2021-06-22 | 浙江知嘛网络科技有限公司 | 一种可翻转使用的叉车吸盘 |
CN117360357A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-01-09 | 山西省长治经坊煤业有限公司 | 一种井下履带式煤矿车 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP5382397A patent/JPH10230771A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006197846A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Shigenori Saito | 穀粒容器における取扱い装置 |
CN110588680A (zh) * | 2019-10-25 | 2019-12-20 | 谢子胜 | 一种煤矿工程用的短距离输送车的车斗机构 |
CN110588680B (zh) * | 2019-10-25 | 2020-10-27 | 云南滇东雨汪能源有限公司 | 一种煤矿工程用的短距离输送车的车斗机构 |
CN113003488A (zh) * | 2019-12-18 | 2021-06-22 | 浙江知嘛网络科技有限公司 | 一种可翻转使用的叉车吸盘 |
CN111516764A (zh) * | 2020-06-08 | 2020-08-11 | 湖南利美防爆装备制造股份有限公司 | 竖直自顶升的可分离防爆货箱与易燃易爆危险品运输系统 |
CN117360357A (zh) * | 2023-12-07 | 2024-01-09 | 山西省长治经坊煤业有限公司 | 一种井下履带式煤矿车 |
CN117360357B (zh) * | 2023-12-07 | 2024-02-09 | 山西省长治经坊煤业有限公司 | 一种井下履带式煤矿车 |
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