JPH10230759A - 運転手や同乗者への酸素補給装置 - Google Patents
運転手や同乗者への酸素補給装置Info
- Publication number
- JPH10230759A JPH10230759A JP9072600A JP7260097A JPH10230759A JP H10230759 A JPH10230759 A JP H10230759A JP 9072600 A JP9072600 A JP 9072600A JP 7260097 A JP7260097 A JP 7260097A JP H10230759 A JPH10230759 A JP H10230759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- amount
- car
- driver
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】運転者が常に正常な状態で運転が行われるよう
にする運転手や同乗者への酸素補給装置を提供するもの
である。 【構成】車やオートバイの運転中に、大気中の空気から
酸素を捕獲して、運転手や同乗者にその酸素を補給する
ことにある。また、車内で酸素発生装置から酸素を供給
する場合、車内の酸素量を検出し、酸素発生装置からの
酸素供給量を制御するものである。
にする運転手や同乗者への酸素補給装置を提供するもの
である。 【構成】車やオートバイの運転中に、大気中の空気から
酸素を捕獲して、運転手や同乗者にその酸素を補給する
ことにある。また、車内で酸素発生装置から酸素を供給
する場合、車内の酸素量を検出し、酸素発生装置からの
酸素供給量を制御するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車やオートバイの
運転中に、運転手や同乗者に酸素を供給する運転手や同
乗者への酸素補給装置に関するものである。
運転中に、運転手や同乗者に酸素を供給する運転手や同
乗者への酸素補給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オートバイや車には、酸素を供
給する装置は具備されていない。
給する装置は具備されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これがために、つぎの
ような課題があった。 1)車の場合、冷暖房を行っていると、どうしても窓は
閉じた状態にしておかないと効果が発揮されないため、
車内は密閉状態となり、酸素量が欠乏する。このため
に、脳の神経が麻痺されて眠気が生じ、事故に繋がり、
場合によっては死に至らしめることとなる。 2)オートバイで高速道路を走っていた場合、ヘルメッ
トの内部の空気は移動しない状態となり、これがために
酸欠となり、脳の神経が麻痺され、眠気がきて事故を起
こしやすい状態となり、場合によっては死に至らしめる
ことがある。 3)酸素補給として、オゾンを使用している場合がある
が、臭気が発生して好ましいものではなく、また皮膚病
になることがあったり、さらには高調波が発生して騒音
公害が起きる。本願発明は上述した点に鑑みて創案され
たもので、その目的とするところは、運転者が常に正常
な状態で運転が行われるようにする運転手や同乗者への
酸素補給装置を提供するものである。
ような課題があった。 1)車の場合、冷暖房を行っていると、どうしても窓は
閉じた状態にしておかないと効果が発揮されないため、
車内は密閉状態となり、酸素量が欠乏する。このため
に、脳の神経が麻痺されて眠気が生じ、事故に繋がり、
場合によっては死に至らしめることとなる。 2)オートバイで高速道路を走っていた場合、ヘルメッ
トの内部の空気は移動しない状態となり、これがために
酸欠となり、脳の神経が麻痺され、眠気がきて事故を起
こしやすい状態となり、場合によっては死に至らしめる
ことがある。 3)酸素補給として、オゾンを使用している場合がある
が、臭気が発生して好ましいものではなく、また皮膚病
になることがあったり、さらには高調波が発生して騒音
公害が起きる。本願発明は上述した点に鑑みて創案され
たもので、その目的とするところは、運転者が常に正常
な状態で運転が行われるようにする運転手や同乗者への
酸素補給装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、車やオートバイに酸素発生装置を備
え、この酸素発生装置でもって大気中の空気を所定圧力
で分離せしめ、この分離した中から酸素のみを車内の運
転手や同乗者、あるいはオートバイなどに乗車している
人のヘルメットに供給することにある。更に、車内或い
はヘルメット内に酸素量を検出する酸素検出器を備え、
この酸素検出器の出力信号と酸素量設定値とを対比し
て、酸素発生装置からの酸素供給量を制御するよう構成
したものである。酸素発生装置としては、ボンベ式のも
のもあるが、本発明の主たるところは、分離材を使用し
て、所定圧力、例えば4(kg/cm・cm)以上の圧
力でもって大気中の空気を分離し、酸素以外の分子を放
出するもので、分離材としては活性炭や樹脂膜などがあ
る。なお、ヘルメットに酸素を供給する場合は、ヘルメ
ットの一部にジョイント部を設け、この部分に酸素発生
装置からのホースを接続するものである。以下、本発明
の実施例を、図面に基づいて詳述する。
するための手段は、車やオートバイに酸素発生装置を備
え、この酸素発生装置でもって大気中の空気を所定圧力
で分離せしめ、この分離した中から酸素のみを車内の運
転手や同乗者、あるいはオートバイなどに乗車している
人のヘルメットに供給することにある。更に、車内或い
はヘルメット内に酸素量を検出する酸素検出器を備え、
この酸素検出器の出力信号と酸素量設定値とを対比し
て、酸素発生装置からの酸素供給量を制御するよう構成
したものである。酸素発生装置としては、ボンベ式のも
のもあるが、本発明の主たるところは、分離材を使用し
て、所定圧力、例えば4(kg/cm・cm)以上の圧
力でもって大気中の空気を分離し、酸素以外の分子を放
出するもので、分離材としては活性炭や樹脂膜などがあ
る。なお、ヘルメットに酸素を供給する場合は、ヘルメ
ットの一部にジョイント部を設け、この部分に酸素発生
装置からのホースを接続するものである。以下、本発明
の実施例を、図面に基づいて詳述する。
【0005】
【発明の属する技術分野】図1は本発明の一実施例を示
すブロック図である。図1においては、車内で酸素を補
給する場合を示しており、車には酸素発生装置1が具備
されている。そして、この酸素発生装置1の吐出側には
制御弁2が設けられ、この制御弁2は車内にセットされ
ている酸素検出器4の出力信号を入力する制御器3によ
って、運転手5や同乗者(図示せず)に酸素を供給する
よう構成されている。
すブロック図である。図1においては、車内で酸素を補
給する場合を示しており、車には酸素発生装置1が具備
されている。そして、この酸素発生装置1の吐出側には
制御弁2が設けられ、この制御弁2は車内にセットされ
ている酸素検出器4の出力信号を入力する制御器3によ
って、運転手5や同乗者(図示せず)に酸素を供給する
よう構成されている。
【0006】このような酸素供給装置において、車内の
冷暖房が行われている場合、車内は密閉状態にあり、長
時間この状態が続くと、どうしても酸素が不足勝ちにな
りやすい。ましてや、同乗者が多い場合は、短時間で酸
欠に陥る可能性がある。このことによって、脳の神経が
麻痺されて眠気が生じ、自分では確かな運転を行ってい
るつもりでも、外部から観察していれば正常な人の運転
に対して危険がはらんでいることが判る。
冷暖房が行われている場合、車内は密閉状態にあり、長
時間この状態が続くと、どうしても酸素が不足勝ちにな
りやすい。ましてや、同乗者が多い場合は、短時間で酸
欠に陥る可能性がある。このことによって、脳の神経が
麻痺されて眠気が生じ、自分では確かな運転を行ってい
るつもりでも、外部から観察していれば正常な人の運転
に対して危険がはらんでいることが判る。
【0007】この場合、車内に備えられている酸素検出
器4によって、車内の酸素量が検出される。そして、こ
の検出された信号は制御器3に入力される。この制御器
3では、予め設定されている車内の酸素量と比較され、
常に車内の酸素量が一定であるように制御弁2を制御す
る。なお、制御弁2の制御は、比例制御もあれば、ON
OFF制御の場合もある。このことによって、車内の酸
素量が常に一定制御されるので、同乗者の人数がいかよ
うであれ、全く関係なく、常に正常な運転が可能であ
る。また、運転手や同乗者によっては、体調がそれぞれ
異なるような場合には、車内の酸素量の設定を制御器3
で可変することもできる。
器4によって、車内の酸素量が検出される。そして、こ
の検出された信号は制御器3に入力される。この制御器
3では、予め設定されている車内の酸素量と比較され、
常に車内の酸素量が一定であるように制御弁2を制御す
る。なお、制御弁2の制御は、比例制御もあれば、ON
OFF制御の場合もある。このことによって、車内の酸
素量が常に一定制御されるので、同乗者の人数がいかよ
うであれ、全く関係なく、常に正常な運転が可能であ
る。また、運転手や同乗者によっては、体調がそれぞれ
異なるような場合には、車内の酸素量の設定を制御器3
で可変することもできる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
転者や同乗者に対し、酸欠とならない状態の酸素量を常
に供給することができるので、眠気が起こらず、このこ
とによって事故防止となり、実用上、極めて有用性の高
いものである。
転者や同乗者に対し、酸欠とならない状態の酸素量を常
に供給することができるので、眠気が起こらず、このこ
とによって事故防止となり、実用上、極めて有用性の高
いものである。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 酸素発生装置 2 制御弁 3 制御器 4 酸素検出器 5 運転手
Claims (2)
- 【請求項1】 車やオートバイに酸素発生装置を備え、
この酸素発生装置でもって大気中の空気を所定圧力で分
離せしめ、この分離した中から酸素のみを車内の運転手
や同乗者、あるいはオートバイなどに乗車している人の
ヘルメットに供給することを特徴とする運転手や同乗者
への酸素補給装置。 - 【請求項2】 車内或いはヘルメット内に酸素量を検出
する酸素検出器を備え、この酸素検出器の出力信号と酸
素量設定値とを対比して、酸素発生装置からの酸素供給
量を制御する請求項1記載の運転手や同乗者への酸素補
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9072600A JPH10230759A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 運転手や同乗者への酸素補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9072600A JPH10230759A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 運転手や同乗者への酸素補給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10230759A true JPH10230759A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=13494065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9072600A Pending JPH10230759A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 運転手や同乗者への酸素補給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10230759A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005170216A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fujikura Ltd | 酸素富化空気供給システム |
CN108973921A (zh) * | 2018-08-22 | 2018-12-11 | 王清玉 | 一种汽车供氧装置 |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP9072600A patent/JPH10230759A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005170216A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fujikura Ltd | 酸素富化空気供給システム |
CN108973921A (zh) * | 2018-08-22 | 2018-12-11 | 王清玉 | 一种汽车供氧装置 |
CN108973921B (zh) * | 2018-08-22 | 2021-10-26 | 西藏圣海诺科技有限公司 | 一种汽车供氧装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7068178B2 (en) | Combination of a seating system and a shared sensor | |
JP2681441B2 (ja) | 自動車の搭乗者拘束装置 | |
CA2142018A1 (en) | Air Bag System for a Motor Vehicle | |
CA2145051A1 (en) | Method and Apparatus for Controlling an Air Bag Restraint System | |
DE69720762D1 (de) | Vorrichtung zum schutz der fahrgäste in einem fahrzeug | |
EP1361122A3 (en) | Seatbelt apparatus for vehicle | |
SE9802055D0 (sv) | Vorrichtung zum erkennen der belegungsart des beifahrersitzes eines kraftfahrzeugs | |
US7912605B2 (en) | Method and device for triggering a reversible occupant protection function in a motor vehicle | |
US8003047B2 (en) | Vehicle efficacious constituents supply apparatus | |
DE69205641D1 (de) | Vorrichtung zum Steuern der Lenkung eines Fahrzeugs. | |
JPH10230759A (ja) | 運転手や同乗者への酸素補給装置 | |
US5320383A (en) | Automatic venting supplemental inflatable restraint system | |
KR100283942B1 (ko) | 졸음운전 예방 및 안전운행 유도장치_ | |
KR100190457B1 (ko) | 파열 각도에 따른 에어 백 제어 방법 | |
JPH02147357U (ja) | ||
CN220873109U (zh) | 疲劳驾驶提醒装置及车辆 | |
CN115107683A (zh) | 防晕车设备的控制方法、装置、存储介质、系统及车辆 | |
KR970010429A (ko) | 자동차의 에어백 작동 조정장치 | |
KR970069641A (ko) | 초전형 적외선 센서를 이용한 에어백 작동 제어 장치 | |
KR100217693B1 (ko) | 속도감응형 시트벨트장치 | |
KR19980047784A (ko) | 승합차량의 탑승인원초과 방지장치 | |
KR100216700B1 (ko) | 자동차의 사고발생 경보장치 및 그 제어방법 | |
KR19980020828A (ko) | 자동차의 음주운전 경고장치 | |
KR19980037383A (ko) | 음주운전 방지장치 | |
JP2006014978A (ja) | 酸素富化機 |