JPH10230469A - 線形材料の曲げ工具 - Google Patents

線形材料の曲げ工具

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JPH10230469A
JPH10230469A JP3819497A JP3819497A JPH10230469A JP H10230469 A JPH10230469 A JP H10230469A JP 3819497 A JP3819497 A JP 3819497A JP 3819497 A JP3819497 A JP 3819497A JP H10230469 A JPH10230469 A JP H10230469A
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JP
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linear material
jaw
screw rod
movable jaw
fixed
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JP3819497A
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Toshio Chokai
俊夫 鳥海
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多様な太さの電線の夫々に応じて確実に電線を
把持し、電線を容易に曲げることができる線形材料の曲
げ工具を提供する。 【解決手段】線形材料Eの一側を把持する第1の湾曲形
状面11a を有し柄部2の一端に固設した固定あご11と、
線形材料Eの他側を把持する湾曲形状面が第1の湾曲形
状面11a と対向して位置する第2の湾曲形状面12a を有
し柄部2の長手方向に対し移動自在に設けた可動あご12
と、柄部2の長手方向に沿ってめねじを螺設したねじ穴
22,23 と、ねじ穴22,23 に螺合するおねじを螺設し一端
に可動あご12を連設したねじ棒32と、このねじ棒32の他
端に連設しねじ棒32に回転を伝達する回転体31とを備
え、固定あご11と可動あご12との間に線形材料Eが在る
とき、回転体31の回転に伴いねじ棒32を回転し、固定あ
ご11と可動あご12との間で線形材料Eを挟接して把持
し、あるいは挟接状態を解除することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一端に線形材料
(例えば、電線)を把持する把持部を有し、この把持部
に連設する柄部を梃子として前記線形材料を曲げる線形
材料の曲げ工具に関する。
【0002】
【従来の技術】工場や大規模建造物等の電気配線に使用
する電線は、通常、絶縁樹脂で内包した銅線を更に複数
本束ねて太いケーブル状にしたものである。また、その
ケーブルの太さは50mmから100mm位になる。
【0003】そして、これら太い電線を外部より配電盤
やブレーカー等の機器に配線する場合、建造物に沿って
太い電線を曲げたり、機器内に所定間隔で配置した端子
に整然と接続できるように太い電線を曲げたりする作業
が必要である。
【0004】例えば、図4に示すように、外部より配線
された3本の電線E1 ,E2 ,E3をブレーカーBK内
の端子C1 ,C2 ,C3 の夫々に所定の間隔で整然と接
続するためには、ブレーカーBKから所定距離L離れた
位置で電線E2 ,E3 を所定の間隔になるように曲げる
作業が必要である。
【0005】このように、太い電線E2 ,E3 を曲げる
作業には、従来、図5(a)に示す専用の線形材料の曲
げ工具を用いていた。かかる線形材料の曲げ工具は、電
線の径に合わせた湾曲形状面を有しこの湾曲形状面に電
線を係着して把持するあごJa と、このあごJa に連設
する棒状の柄部Hとを備えている。
【0006】そして、図6に示すように、線形材料の曲
げ工具の使用者(以下、使用者という)は、あごJa で
電線Eを係着把持するとともに、あごJa を支点に柄部
Hを梃子として電線Eを折り曲げ、更に電線Eを係着把
持するあごJa の位置をずらしながら曲げ作業を繰り返
して電線Eを所定の曲率に曲げていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、折り曲げる
電線の太さが一様であれば、電線の径に合った湾曲形状
面のあごを有する線形材料の曲げ工具が1本あればよ
い。しかしながら、実際には電線の太さは50mmから1
00mm位まで多種多様である。
【0008】そこで、あごの湾曲形状が異なる工具を電
線の径の大きさ毎に複数用意することが必要である。し
かし、それでは工具を製作するコストが多くかかった
り、工具を保管するスペースや持ち運びの労力を考えな
ければならないという別の問題が生じてしまう。
【0009】従って、従来はあごの湾曲形状面が電線の
径より大きければ、あごの湾曲形状面が電線の径に合わ
ない場合であっても、現在現場にある工具を使用して曲
げ作業を行なわざるをえなかった。
【0010】そして、かかる場合においては、電線とあ
ごの湾曲形状面との間に隙間がある状態で曲げ作業を行
うので、電線を確実に把持できず、効率よく電線を曲げ
ることができないという問題があった。
【0011】また、作業中に電線からあごが外れ易く、
工具が勢い余って飛び跳ねたり、外れて落下したりする
という危険があった。そこで、図5(b)に示すよう
に、あごJb の四隅に突起部G1,G2,G3,G4を設け、
電線を把持する際に突起部G1,G2,G3,G4 のいずれか
を引っ掛けて電線を外れ憎くする特別な工具も使用され
ている。しかしながら、かかる場合も、電線を確実に把
持できるわけではないので、外れることによる危険は解
消されず、効率よく電線を曲げることができないという
問題があった。
【0012】更に、電線から工具が外れることによる危
険を防止するために、作業者を増やしたり、2本の工具
を組み合わせて電線をあごで挟持し曲げ作業を行ってい
た。しかし、その場合も操作が非常に面倒であるという
問題があった。
【0013】本発明は、上記の事項に鑑みて改良を加え
たものである。即ち、本発明は多様な太さの電線の夫々
に使用しても確実に電線を把持し、電線を安全にかつ容
易に曲げることができる線形材料の曲げ工具を提供する
ことを技術的課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために、本発明の線形材料の曲げ工具は、一端に線
形材料を把持する把持部を有し、この把持部に連設する
柄部を梃子として前記線形材料を曲げる線形材料の曲げ
工具において、前記把持部は、前記線形材料の一側を把
持する第1の湾曲形状面を有し、前記柄部の一端に固設
した固定あごと、前記線形材料の他側を把持する湾曲形
状面が前記固定あごの第1の湾曲形状面と対向して位置
する第2の湾曲形状面を有し、前記柄部の長手方向に対
し移動自在に設けた可動あごとを備え、前記柄部は、前
記柄部の長手方向に沿ってめねじを螺設したねじ穴と、
前記ねじ穴に螺合するおねじを螺設し、一端に前記可動
あごを連設したねじ棒と、このねじ棒の他端に連設し、
前記ねじ棒に回転を伝達する回転体とを備えることを特
徴とする。
【0015】そして、前記固定あごの第1の湾曲形状面
と前記可動あごの第2の湾曲形状面との間に前記線形材
料が在るとき、前記回転体の回転に伴い前記ねじ棒を回
転し、一端に前記可動あごが連設する前記ねじ棒を前記
ねじ穴を介して前記柄部の長手方向に往復動させて、前
記第1の湾曲形状面と前記第2の湾曲形状面との間で前
記線形材料を挟接して把持し、あるいは挟接状態を解除
する。
【0016】なお、この線形材料の曲げ工具は、断面形
状が丸形の線形材料を曲げる際に主に使用されるが、曲
げる対象となる線形材料は、断面形状が丸形のものに限
定されるものではなく、断面形状が多角形のものであっ
てもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る線形材料の曲げ工具を図に基づき詳細に説明する。な
お、本発明の線形材料の曲げ工具は、把持部(あご)で
係着把持した線形材料(例えば、太い電線)をあごに連
設した柄部を梃子として曲げるものである。
【0018】まず、本発明の線形材料の曲げ工具の構成
の概略を説明する。本発明の線形材料の曲げ工具は、図
1に示すように、一端に電線Eの曲面を把持する把持部
1を有し、この把持部1に連設して電線Eを曲げる柄部
2とを備えている。
【0019】そして、把持部1は、電線Eの一側を把持
する第1の湾曲形状面11aを有し、柄部2(筒21)
の一端に固設した固定あご11と、電線Eの他側を把持
する湾曲形状面が固定あご11の第1の湾曲形状面11
aと対向して位置する第2の湾曲形状面12aを有する
可動あご12と、この可動あご12に固着し筒21の長
手方向に対し移動自在に設けたスプライン軸14とを備
えている。
【0020】そして、柄部2は、筒21と、筒21の長
手方向に沿ってめねじ(右ねじ)を螺設したねじ穴(第
1ナット22および第2ナット23)と、この第1ナッ
ト22および第2ナット23に螺合するおねじ(右ね
じ)を螺設したねじ棒32と、このねじ棒32の他端に
連設し、ねじ棒32に回転を伝達する回転体(操作ハン
ドル)31とを備えている。
【0021】次に、本発明の線形材料の曲げ工具の構成
を更に詳しく説明する。固定あご11の第1の湾曲形状
面11aは、図1および図2に示すように、太い電線E
の一側の係着把持を容易にするために断面形状を湾曲形
状に形成し、この第1の湾曲形状面11aは筒21の一
端側を向いている。また、可動あご12の第2の湾曲形
状面12aも、太い電線Eの他側の係着把持を容易にす
るために断面形状を湾曲形状に形成している。なお、固
定あご11の第1の湾曲形状面11aは、可動あご12
の第2の湾曲形状面12aとともに電線Eを挟接して把
持する。
【0022】そして、可動あご12は、第2の湾曲形状
面12aの背後より連設する円柱形状のボス部12bを
備えている。このボス部12bは、印篭部12cを有
し、スプライン軸14と接続する。また、可動あご12
は、止ねじ13用のねじ穴12d,12dを2カ所、1
80度対称位置に穿設している。そして、可動あご12
は、ねじ穴12a,12aに挿入された2本の止ねじ1
3,13でスプライン軸14に固着する。
【0023】そして、スプライン軸14は、図3に示す
ように、外周面にスプライン14aを設けている。ま
た、スプライン軸14は、図1に示すように、軸芯に沿
って軸内部に大径穴14bと小径穴14cからなる段付
穴を穿設している。
【0024】また、大径穴14bは、固定ブロック15
を挿入する穴である。なお、大径穴14bの径は、ボス
部12b先端の印篭部12cが嵌入可能な寸法になって
いる。更に、小径穴14cの径は、ねじ棒32の一端が
挿入可能な寸法になっている。
【0025】そして、固定ブロック15は、大径穴14
bの径より小さい径の円柱形状になっている。そして、
固定ブロック15は、その軸芯部に六角穴付ボルト用の
穴を穿設している。この固定ブロック15は、スプライ
ン軸14の大径穴14bに挿入した後、小径穴14cに
挿入したねじ棒32の一端と、六角穴付ボルト用の穴に
挿入した止めねじ(六角穴付ボルト、左ねじ)16で固
着する。
【0026】そして、筒21は、図3に示すように、ス
プライン軸14のスプライン14aが挿入可能なスプラ
イン溝21bを内周面21aの一端側に穿設している。
そして、第1ナット22および第2ナット23は、ナッ
ト中心が共に同軸上になるように筒21の内周面21a
に固着している。そして、第1ナット22は、筒21の
他端側に固着している。また、第2ナット23は、内周
面21aのスプライン溝21b近傍に固着している。
【0027】そして、ねじ棒32は、その一端に、止ね
じ(左ねじ)16用のねじ穴(左ねじ)32aを穿設し
ている。そして、操作ハンドル31は、使用者が握り易
い円筒形状を有し、その軸芯にねじ棒32の他端を固設
している。この操作ハンドル31はねじ棒32を時計方
向へあるいは反時計方向へ回転する場合に用いる。
【0028】次に、柄部2の組立手順を図1に基づき説
明する。まず、組立作業者は、操作ハンドル31を握
り、ねじ棒32の先端を筒21内に固設した第1ナット
22および第2ナット23に順次螺合する。
【0029】ついで、組立作業者は、筒21のスプライ
ン溝21bにスプライン軸14を挿入する。この時、ス
プライン軸14は、段付穴の小径穴14c側からスプラ
イン溝21bに挿入する。なお、小径穴14cの径は、
ねじ棒32の径よりやや大きいから、ねじ棒32の先端
部は小径穴14cに挿入してもスプライン軸14と係合
せず回転可能である。
【0030】ついで、組立作業者は、スプライン軸14
の大径穴14bに固定ブロック15を挿入し、固定ブロ
ック15とねじ棒32の先端を突当て止ねじ(左ねじ)
16で固定する。
【0031】ついで、組立作業者は、可動あご12の印
篭部12cをスプライン軸14の大径穴14bに嵌合し
て位置決めし、2個の止ねじ13,13を用いて可動あ
ご12をスプライン軸14に固定する。この時、可動あ
ご12の第2の湾曲形状面12aが固定あご11の第1
の湾曲形状面11aと対向する位置となるように固定す
る。そして、可動あご12とスプライン軸14との固定
により、可動あご12は、柄部2の一端と連結する。
【0032】次に、本発明の線形材料の曲げ工具の動作
を説明する。線形材料の曲げ工具の使用者(以下、使用
者という)は、線形材料の曲げ工具の筒21および操作
ハンドル31を持つとともに、曲げようとする電線Eの
一側に固定あご11の第1の湾曲形状面11aを係着す
る。
【0033】ついで、使用者は、操作ハンドル31を用
いてねじ棒32を時計回りに回転し、筒21内の第1、
第2ナット22、23を介してねじ棒32を延長(前
進)する。すると、ねじ棒32先端に固着した固定ブロ
ック15が回転しながら可動あご12のボス部12b後
端に当接し、可動あご12およびスプライン軸14をス
プライン溝21bに沿って押し上げる。なお、可動あご
12は、スプライン軸14と固着しているから固定ブロ
ック15に追随して回転せずに、スプライン溝21bに
沿って押し上げられる。
【0034】可動あご12が押し上げられると(図1及
び図2の二点鎖線部参照)、可動あご12の第2の湾曲
形状面12aと固定あご11の第1の湾曲形状面11a
との間隔が縮小していき、固定あご11と可動あご12
とで電線Eを挟接して確実に把持することができる。
【0035】固定あご11と可動あご12とで電線Eを
確実に把持することができれば、柄部2を梃子として電
線Eを所定の曲率に効率良く曲げることができる。一
方、電線Eの曲げが終了すれば、使用者は、操作ハンド
ル31を用いてねじ棒32を反時計回りに回転し、筒2
1内の第1、第2ナット22、23を介してねじ棒32
を後退させる。すると、ねじ棒32先端に固着した固定
ブロック15が回転しながらスプライン軸14の大径穴
14bの段付部に当接し、可動あご12およびスプライ
ン軸14をスプライン溝21bに沿って引き下げる。
【0036】可動あご12が引き下げられると、可動あ
ご12の第2の湾曲形状面12aと固定あご11の第1
の湾曲形状面11aとの間隔が拡大し、電線Eの挟接状
態を解除することができる。
【0037】前述の実施の形態においては、ねじ棒を回
転して可動あご12を前進後退する際に、ねじ棒32先
端に連設した可動あご12の回転動を規制して軸方向の
みに前進後退動(往復動)する構造としてスプラインを
用いた構造で説明したが、回転動を規制して往復動のみ
伝達する構造であればよいのであって、本発明はスプラ
イン構造を用いたものに限定されるものではない。例え
ば、筒21として角パイプを用い、可動あご12のボス
部を角形状にして可動あご12の回転動を規制してもよ
い。
【0038】また、前述の実施の形態においては、ねじ
棒32先端に固定ブロック15を固着させ、この固定ブ
ロック15を用いて可動あご12に往復動を伝達した
が、可動あご12に往復動を伝達する構造は固定ブロッ
ク15を用いたものに限定されるものではない。例え
ば、玉軸受でねじ棒32先端と可動あご12をつなぎ、
ねじ棒32から直接可動あご12に往復動を伝達しても
よい。
【0039】更に、前述の実施の形態においては、太い
電線を所定の曲率に折り曲げる場合について説明した
が、本発明の線形材料の曲げ工具で折り曲げる対象は、
線形材料であれば、必ずしも電線である必要はなく、例
えば鋼線であってもよい。更に、曲げる対象となる線形
材料は、断面形状が丸形のものに限定されるものではな
く、断面形状が多角形のものであってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上本発明によれば、可動あごを柄部の
長手方向に移動させて固定あごと可動あごとの間隔を可
変調節することができるので、本発明の線形材料の曲げ
工具1本で多種多様な太さの電線の折り曲げ作業に対し
て使用することができる。従って、電線の太さに合わせ
てあごの湾曲形状の異なる線形材料の曲げ工具を複数用
意する必要が無くなる。
【0041】また、本発明によれば、可動あごと固定あ
ごで電線を確実に挟接して把持できるから、作業中に工
具が電線から外れることによる危険が解消でき、折り曲
げ作業も効率よく容易に行うことができる。従って、従
来使用していたあごの四隅に突起部を設けた特別な工具
(図5(b)参照)を用意する必要も無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の線形材料の曲げ工具の外形図
【図2】図1のII−II矢視図であり、本発明の把持部の
外形を示す
【図3】図1のIII−III矢視図であり、本発明の筒およ
びスプライン軸の断面を示す
【図4】ブレーカーの内部端子に電線を配線する説明図
【図5】従来の線形材料の曲げ工具の説明図であり、図
5(a)はあごと柄部を備える通常の曲げ工具を示し、
図5(a)はあごの四隅に突起部を設けた特別な曲げ工
具を示す
【図6】従来の線形材料の曲げ工具で電線を曲げる場合
の説明図
【符号の説明】
E…電線、 1…把持部、 2…柄部、 11…固定あご、 12…可動あご、 14…スプライン軸、 15…固定ブロック、 21…筒、 22…第1ナット、 23…第2ナット、 31…回転体(操作ハンドル)、 32…ねじ棒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に線形材料を把持する把持部を有
    し、この把持部に連設する柄部を梃子として前記線形材
    料を曲げる線形材料の曲げ工具において、 前記把持部は、 前記線形材料の一側を把持する第1の湾曲形状面を有
    し、前記柄部の一端に固設した固定あごと、 前記線形材料の他側を把持する湾曲形状面が前記固定あ
    ごの第1の湾曲形状面と対向して位置する第2の湾曲形
    状面を有し、前記柄部の長手方向に対し移動自在に設け
    た可動あごとを備え、 前記柄部は、 前記柄部の長手方向に沿ってめねじを螺設したねじ穴
    と、 前記ねじ穴に螺合するおねじを螺設し、一端に前記可動
    あごを連設したねじ棒と、 このねじ棒の他端に連設し、前記ねじ棒に回転を伝達す
    る回転体とを備えることを特徴とする線形材料の曲げ工
    具。
JP3819497A 1997-02-21 1997-02-21 線形材料の曲げ工具 Pending JPH10230469A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017061758A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 株式会社日立ビルシステム ストランド折り曲げ治具、及びストランド折り曲げ方法
KR102024874B1 (ko) * 2018-09-06 2019-09-24 대원전기 주식회사 와이어 밴딩 스틱 및 이를 이용한 간접활선 점퍼선 밴딩 공법
KR102089726B1 (ko) * 2019-08-16 2020-04-24 대원전기 주식회사 와이어 홀더 스트레이트닝 스틱 및 이를 이용한 간접활선 점퍼선 정리 공법

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