JPH10229642A - 負荷に電力を選択的に供給する装置および方法 - Google Patents

負荷に電力を選択的に供給する装置および方法

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JPH10229642A
JPH10229642A JP9297467A JP29746797A JPH10229642A JP H10229642 A JPH10229642 A JP H10229642A JP 9297467 A JP9297467 A JP 9297467A JP 29746797 A JP29746797 A JP 29746797A JP H10229642 A JPH10229642 A JP H10229642A
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zero crossing
time
switching relay
zero
relay
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JP9297467A
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Thomas S Nishihira
トーマス、エス.ニシヒラ
David A Blau
デイビッド、エイ.ブラウ
Stephen A Calebotta
スティーブン、エイ.カレボッタ
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Hubbell Inc
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/56Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere for ensuring operation of the switch at a predetermined point in the ac cycle
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H2009/566Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere for ensuring operation of the switch at a predetermined point in the ac cycle with self learning, e.g. measured delay is used in later actuations

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 負荷に電力を供給するスイッチングリレーの
制御装置を提供する。 【解決手段】 スイッチングリレー3はユーティリティ
電源の活分岐1を負荷4に選択的に結合し負荷はユーテ
ィリティ電源の中性線5に結合される。センサ6で人の
所在を検出し、負荷に電力の無供給時は、線電圧の零交
差を監視する。零交差の検出時、次の零交差までの時間
を測定し、記録する。零交差の時間より、リレー接点の
閉成の遅れ時間だけ短い時間待って、リレーを閉成す
る。人の所定の時間の不在を検出し、負荷に電力の供給
時、線電圧の零交差を監視し、次の零交差までの時間を
測定し記録する。零交差の時間より、リレー接点の開放
の遅れ時間だけ短い時間待って、リレーを開放する。リ
レー接点の閉・開により、線電圧はアースレベルにあ
り、負荷が大きい突入電流または反動電力を持つても、
リレー接点は損傷を受けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動電力スイッチ
ング回路の分野に関するものである。更に詳しくいえ
ば、本発明は電力スイッチング回路中のリレー接点の間
に、損傷を生ずるアークが発生することを阻止する分野
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明装置に電力を供給するための回路
は、部屋またはある場所への入口近くなどの、容易に接
近できる場所に設けられている壁スイッチにより制御さ
れるのが普通である。このような構成により人はその場
所に入る際に照明装置を点灯し、その場所を離れる際に
照明装置を消灯することができる。暖房、通風または空
調(HVAC)システムには常に通電され、または商業
ビルでは執務時間中常に通電されるのが普通である。し
かし、比較的長時間人が居ない場所で照明装置とHVA
C装置の少なくとも一方が通電されたままのことがしば
しばあり、そのためにエネルギーが無駄になる。また、
許可されていない人が暗闇を利用して私的な場所に侵入
しようとすることがしばしばある。したがって、エネル
ギーを節約し、安全を高めるためには、照明装置やHV
AC装置が、それが設置されている場所に人が入った際
に自動的に電源が入り、その場所から人が居なくなった
ら自動的に電源を断つように、照明装置とHVAC装置
の少なくとも一方を制御することが望ましい。照明回路
およびHVAC回路を制御するためにある場所に人が居
ることを検出する占有センサが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような照
明装置とHVAC装置の少なくとも一方に組み込まれ
て、電源を投入された時の装置の消費エネルギーを最小
にすることを意図する技術は、占有センサおよびその他
のスイッチング装置で普通に使用されている、機械的な
空隙のあるスイッチ、ロッカースイッチおよびスイッチ
ングリレーにとって有害な作用を生ずることがある。た
とえば、即時起動、高力率の電子バラストが蛍光灯照明
装置で次第に一般的になってきている。それらの電子バ
ラストは、スイッチを閉じた際の大きな突入電流と、ス
イッチを開いた際の大きな反動電力とを特徴とする。大
きな突入電流と大きな反動電力はスイッチ接点に損傷を
ひき起こすことがあり、その結果としてスイッチングリ
レーが早期に破損することになる。たとえば、大きい突
入電流はスイッチおよびリレーの接点を融かすことがあ
るといわれており、大きい反動電力はスイッチおよびリ
レーの接点を腐食させるものといわれてきた。
【0004】既存の建物やその他の構造体で照明装置と
HVAC装置の少なくとも一方を自動制御の下に置くた
めに、手動スイッチを占有センサで置き換えることがし
ばしば望まれている。一般に、建物の電気系統の取り扱
いは壁や天井のパネルにより、既存のスイッチボックス
までに制約されている。建物が建築された時はたった2
本のワイヤがスイッチボックス内に引き込まれるのが普
通である。それれらはユーティリティ電源からスイッチ
までの活分岐と、スイッチから負荷まで伸びるワイヤと
を含む。一般に、負荷はユーティリティ電源の中性分岐
に接続されて回路を完成する。したがって、スイッチが
閉じられると、電流が活分岐からスイッチと負荷を通っ
て中性分岐へ流れる。
【0005】変圧器とスイッチングリレーとを含むスイ
ッチング回路は、大きな突入電流と大きな反動電力の作
用を軽減できる。しかし、変圧器は活分岐と中性分岐を
引き込み電源に接続することを要する。中性分岐をスイ
ッチボックスまで延ばすことは、構造体の電気系統に接
近することが制約されるために費用がかさみ、時間がか
かることがある。たとえば、壁パネルを開くことが必要
なことがあり、天井板を外して中性分岐を既存の導管を
通じて引き出すことが必要なことがある。したがって、
変圧器を含むそのような回路は一般に使用できない。
【0006】しかし、ダイアック装置とトライアック装
置との少なくとも一方を含む電子的スイッチング回路
は、中性分岐に触れることなく使用できる。しかしダイ
アック装置とトライアック装置は、高感度通信機器や、
多くの商業ビルで使用されているコンピュータ装置にと
って有害な電子的ノイズと無線周波数妨害を生ずる傾向
がある。また、ダイアック装置とトライアック装置は、
電気系統で生ずることがあるサージ電流や10000ボ
ルトという高い電圧により損傷を受けることがある。更
に、負荷に電力が供給されているか否かにかかわらず、
それらのダイアック装置やトライアック装置は絶えず電
力を消費して、発熱している。多くの人は、触れると明
らかに分かる常時発熱状態にあるスイッチパネルに対し
ては好ましく思わない傾向がある。
【0007】したがって、必要とされるものは、大きい
突入電流と大きい反動電力を特徴とする負荷の下で確実
に機能でき、かつ第3の中性AC電線を取り扱う必要が
なく、かつダイアックまたはトライアックを用いない、
照明装置とHVAC装置の少なくとも一方を自動的にス
イッチングする装置である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明装置また
はHVAC装置などの、負荷に電力を選択的に供給する
スイッチングリレーを制御する装置である。スイッチン
グリレーはユーティリティ電源の活分岐を負荷に選択的
に結合することにより電力を供給する。負荷は引き込み
電源の中性線に結合できる。したがって、中性線にアク
セスすることなく、スイッチングリレーを既存の建物そ
の他の構造体の電気系統に組み込むことができる。そう
すると、壁パネルを開いたり、天井板を外したりするこ
となしに本発明の装置を容易に設置できる。
【0009】本発明の装置はある場所に人が居るか否か
を検出するセンサを含む。ある場所に人が居ることをセ
ンサが検出したとし、しかも負荷に電力が供給されてい
ないとすると、本発明の装置はユーティリティ電源の活
分岐におけるAC線電圧の零交差を監視する。零交差を
検出すると、その次の零交差までのある長さの時間を測
定してそれを蓄積する。その後でこの装置は零交差の間
のその長さの時間より、リレーの接点を閉じるまでの遅
延時間だけ短い時間待ち、リレーの接点を閉じることを
開始する。したがって、零交差の間のその長さの時間を
測定することにより、この装置は将来の零交差が起きる
時を予測し、接点が実際に閉じた時に、線電圧がアース
レベルまたはそれの近くにあるように、リレーの接点を
閉じることを開始する。
【0010】活分岐における電圧が零より上昇したり、
零より降下したりすると、リレーの閉じている接点を通
じる電流が徐々に増加する。したがって、負荷が大きい
突入電流を特徴とする装置を含んでいたとしても、リレ
ー接点が閉じた時は低いレベルの電流だけが接点を通じ
て流れる。接点が完全に閉じた後でのみ電流は電圧レベ
ルと共に増加する。
【0011】同様に、ある場所に人が所定の長さの時間
居らず、その際に負荷に電力が供給されていると、線電
圧の零交差を再び監視し、その次の零交差までの時間を
測定してそれを蓄積する。その後でこの装置は零交差の
間のその長さの時間より、リレーの接点を開くまでの遅
延時間だけ短い時間待ち、リレーの接点を開くことを開
始する。したがって、零交差の間のその長さの時間を測
定することにより、この装置は将来の零交差が起きる時
を予測し、接点が実際に閉じた時に、線電圧がアースレ
ベルまたはそれの近くにあるように、リレーの接点を開
くことを開始する。
【0012】線電圧が零近くである時はリレー接点を流
れる電流は小さいから、電流レベルが低い時にリレー接
点は開く。したがって、負荷が大きい反動電力を特徴と
する装置を含んでいたとしても、リレー接点が破損され
るようなことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の簡単にしたブロッ
ク図であって、ユーティリティ電源の活分岐1が制御回
路2のVIN端子に結合されている。制御回路2の接地
端子が接地されている。ユーティリティ電源の活分岐1
はリレー3の第1の極にも結合される。リレー3の第2
の極は負荷4の第1の端子に結合される。ユーティリテ
ィ電源の中性分岐5が負荷4の第2の端子に結合され
る。制御回路2の出力端子がリレー3の制御端子に結合
される。
【0014】なお図1を参照して、センサ6はそれの近
くに人が1人または複数人居ることを検出する。センサ
6がそれの近くに人が1人または複数人居ることを検出
すると、センサ6はその状況を制御回路2に指示する。
負荷4に電力が供給されていなければ、制御回路2は活
分岐1における線電圧を監視し、活分岐1における線電
圧が零軸を横切った時にリレー3を付勢して負荷4に電
力を供給する。リレー接点が閉じ始めた時から接点が実
際に閉じるまでの間に遅れ時間が存在するから、制御回
路2は線電圧が零に実際に達する少し前にリレー接点を
閉じ始めさせる。活分岐1における電圧が零近くにある
時にリレー接点の閉成を同期させると、リレー接点を通
じて負荷4に流れ込む突入電流が最小になって、アーク
を最少にし、大きい突入電流のために起きることがある
リレー接点の損傷を最少にする。接点が完全に閉じた後
で、活分岐1における電圧が零より上昇するか、零より
降下するにつれて、リレー接点を通じて流れる電流は徐
々に増加する。
【0015】同様に、負荷4に電力が供給されている時
に、センサ6の付近に人が所定時間居ないことを検出す
ると、活分岐1における電圧波形が零軸と交差する時に
制御回路2がリレー3を付勢して負荷4への電力を断
つ。また、リレー接点が開き始めた時と接点が実際に開
いた時との間に遅れ時間があるから、制御回路2は線電
圧が零に実際に達する少し前にリレー接点を開き始め
る。活分岐1における電圧が零近くにある時にリレー接
点の開放を同期させると、リレー接点が開かれた時に負
荷4で消費される反動電力が最小になって、アークを最
少にし、大きい反動電力のために起きることがあるリレ
ー接点の損傷を最少にする。
【0016】図2はユーティリティ電源の活分岐1にお
ける線電圧の電圧波形を示す。線電圧は時刻T0、T
1、T2、T4、T5の時に零軸と交差する。T0とT
1の間の時間中に、負荷4にオフ状態から電力を供給す
ることを制御回路2が決定したとすると、制御回路2は
以後の零交差の発生を予測するために、T1とT2の間
などの、引き続く零交差の間の時間を測定する。
【0017】制御回路2(図1)がリレー3を閉じさせ
る制御信号を発生する時刻と、リレー接点が実際に閉じ
る時刻との間に固有の時間遅れΔTが存在する。この時
間遅れΔTは測定でき、リレースイッチの製造者により
通常定められる。この時間遅れΔTは図2に示す線電圧
グラフにおける時間のうち、時間T3とT4の間の時間
部分として示される。したがって、リレー接点の閉成を
線電圧波形の次の零交差に同期させるために、制御回路
2は次の零交差の前の時間ΔTにリレー接点の閉成を開
始する。接点が実際に閉じるた時に、線電圧波形は次の
零交差、時刻T4に達する。リレー接点が閉じた後は、
線電圧が零より降下するにつれてリレー接点を通る電流
の大きさは徐々に増大する。時刻T2またはT5など
の、任意の零交差時にリレー接点を閉じさせることがで
きることが明らかであろう。
【0018】同様に、制御回路2がリレー接点を閉じた
状態から開き始める時と、リレー接点が実際に開いた時
との間に測定可能な固有の時間遅れΔT′が存在する。
リレー接点を開くためのこの時間遅れΔT′はリレー接
点を閉じるための時間遅れとは必ずしも同じではない。
したがって、リレー接点を閉じた位置から開かせる時
は、制御回路2は、零交差が起きると予測される時か
ら、リレー接点を開くための時間遅れに等しい時間長さ
だけ前にリレー接点の開放を開始する。線電圧の任意の
零交差時にリレー接点を開くことができることも明らか
であろう。
【0019】図3は図1に示す回路の動作の流れ図を示
す。この流れ図を完全に理解するためには図1と図3を
参照することが必要である。開始ブロック10から、プ
ログラムの流れは判定ブロック12へ動く。判定ブロッ
ク12では、センサ6からの指示を基にして、制御回路
2はそれの付近で人が検出されるかどうかを判定する。
人が検出されたならば、プログラムの流れはブロック1
4へ動く。ブロック14ではカウンタ/タイマが零など
の所定の値に初期設定される。カウンタ/タイマは、一
定周期のクロック信号の各パルスごとに増加させられ
る、デジタル・プロセッサのレジスタであることが好ま
しいが、従来の集積回路カウンタにすることもできる。
カウンタ/タイマが初期設定されると、プログラムの流
れはブロック16へ動く。このブロック16では制御回
路2は活分岐1における線電圧波形の次の零交差を待
つ。この零交差が検出された後で、プログラムの流れは
ブロック18へ動く。そのブロックではカウンタ/タイ
マが1回減少される。その後で、プログラムの流れはブ
ロック20へ動く。そのブロックでは制御回路2は、次
の零交差がいつ起きるかを判定する。もし起きなけれ
ば、零交差が検出されるまでカウンタ/タイマが各クロ
ックパルスごとに1回増加させられる。
【0020】判定ブロック20で零交差が検出される
と、プログラムの流れはブロック22へ動く。このブロ
ック22ではクロック信号のパルス数により表された、
以前に測定されて蓄積された、リレー接点を閉じるため
の時間遅れの長さを、判定ブロック20でカウンタ/タ
イマが増加させられた時間の長さから差し引く。その後
で、プログラムの流れはブロック24へ動く。ブロック
24では、カウンタ/タイマが所定の初期設定値にカウ
ントダウンするまで、カウンタ/タイマは各クロックパ
ルスごとに1回減少させられる。カウンタ/タイマがそ
の値までカウントダウンしたことがブロック26で判定
されると、プログラムの流れはブロック28へ動く。こ
のブロック28では制御回路2がリレー3を付勢して接
点を閉じる。リレー接点を閉じるための時間遅れを以前
の零交差の間の時間から差し引いてあるから、活分岐1
における線電圧波形が零交差に達した時にリレー接点は
実際に閉じる。ブロック28で制御信号がリレーに加え
られて接点を閉じる動作を開始させた後で、プログラム
の流れはブロック32へ動いて、人が居ないことがセン
サ6により検出される所定時間待った後でリレー接点を
開く動作を開始する。判定ブロック12へ戻って、セン
サ6の付近に人が居ないことをセンサが検出すると、プ
ログラムの流れはブロック30へ動き、そこで制御回路
2はリレー接点が閉じているかどうかを判定する。リレ
ー接点が閉じていないとすると、プログラムの流れは判
定ブロック12へ戻り、センサ6により人の存在が検出
されるまでリレー接点は開いたままである。
【0021】判定ブロック30で、リレー接点が閉じて
いると制御回路2が判定したか、またはブロック28で
リレー接点が閉じられたとすると、プログラムの流れは
ブロック30へ動き、そこで制御回路2は人がある待機
期間の間センサ6により検出されないかどうかを判定す
る。その待機期間というのは、センサ6により人が検出
されなかった後の、負荷4に電力を供給することが望ま
しい所定の時間のことであって、任意の長さにできる
が、30秒と30分との間で選択できることが好まし
い。したがって、人がほんの短い時間センサ6の付近を
離れたとしても、負荷4は不必要に電力を断たれること
はなく、あるいは、センサ6の付近に人が居たとしても
(たとえば、周囲騒音センサは、一時的に非常に静かで
ある人は検出しない)センサ6が一時的にそれの付近の
人を検出しないとすると、負荷4が誤って電力を断たれ
ることはない。待機期間中に人が検出されたら、待機期
間は再び開始される。
【0022】センサ6が所定の時間の間それの付近に人
を検出しなかった後は、プログラムの流れはブロック3
4へ動き、そこでカウンタ/タイマは零に初期設定され
る。その後で、プログラムの流れはブロック36へ動
き、そこで制御回路2は活分岐1における線電圧波形の
零交差を待つ。零交差が検出されると、プログラムの流
れはブロック38へ動き、そこでカウンタ/タイマは増
加される。その後でプログラムの流れはブロック40へ
動き、そこで制御回路2は次の零交差が起きたかどうか
を判定する。次の零交差が検出されるまで、カウンタ/
タイマはクロック信号の各パルスごとに増加させられ
る。
【0023】判定ブロック40で次の零交差が検出され
ると、プログラムの流れは判定ブロック42へ動く。こ
のブロック42ではクロック信号のパルス数により表さ
れた、以前に測定されて蓄積された、リレー接点を開く
ための時間遅れの長さを、判定ブロック38でカウンタ
/タイマが増加させられた時間の長さから差し引く。そ
の後で、プログラムの流れはブロック44へ動く。その
ブロックでは、カウンタ/タイマが零にカウントダウン
するまで、カウンタ/タイマは各クロックパルスごとに
1回減少させられる。カウンタ/タイマが零までカウン
トダウンしたことがブロック46で判定されると、プロ
グラムの流れはブロック48へ動く。このブロック48
では制御回路2がリレー3を付勢して接点を閉じる。リ
レー接点を開くための時間遅れを以前の零交差の間の時
間から差し引いてあるから、活分岐1における線電圧波
形が零交差に達した時にリレー接点は実際に開く。ブロ
ック48でリレーが開き始めた後で、プログラムの流れ
はブロック12へ戻る。
【0024】負荷4に電力が供給されている時は、負荷
4を流れる電流は理想的には活分岐1における線電圧波
形と同相である。したがって、リレー接点が閉じている
状態から開いている状態へ移行する時は、活分岐1にお
ける電圧が零であることと、接点を流れる電流が零であ
る時とが存在する。幸いなことに、突入電流が大きく
て、反動電力が大きいことが特徴である蛍光灯照明装置
で用いられている電子バラストが、負荷4を流れる電流
が線電圧波形と同相に近くなるように、抵抗性インピー
ダンスを持つようになる。しかし、負荷4を流れる電流
が線電圧と位相が異なるように、リアクタンス分を持つ
負荷インピーダンスにより他の負荷を特徴付けることが
できる。そのようなリアクタンス分を持つ負荷をスイッ
チングする際の反動電力を最小にするために、零交差の
少し前、または少し後にリレー接点を開くように、ブロ
ック42でカウンタ/タイマに蓄積されている値に対し
て行う調整を変更できる。しかし、リレー接点を閉じる
前は負荷電流は最初は零であるから、リレー接点を閉じ
る時はそのような調整を行う必要はない。
【0025】図4は本発明の詳しい回路図である。図4
に示す回路に類似する回路をカリホルニア州アラメダ
(Alameda)、シュート(Suite)104、
サウス・ループ・ロード(South Roop Ro
ad)1350所在のUmesco Service,
Inc.から型番IWS−ZP−277Vで入手でき
る。センサ200は3つの端子を持ち、電界効果トラン
ジスタ148と、抵抗149と、周波数発生発振器15
0とを含む。センサ200は赤外線センサである。しか
し、センサ200は周囲騒音センサ、動きセンサ、日光
センサ、手動スイッチ、電子タイマなどで構成できるこ
とがわかるであろう。トランジスタ148のドレインが
センサの第1の端子に結合され、トランジスタ148の
ソースがセンサ200の第2の端子に結合される。トラ
ンジスタ148のゲートが抵抗149の第1の端子と、
周波数発生発振器150の第1の端子とに結合される。
抵抗149の第2の端子と周波数発生発振器150の第
2の端子とがセンサ200の第3の端子に結合される。
【0026】センサ200の第1の端子はコンデンサ1
47(47μF)の第1の端子と6ボルトの電源に結合
される。そのコンデンサの第2の端子がアース点に結合
される。センサ200の第3の端子はアース点に結合さ
れる。センサ200の第2の端子は抵抗146(47K
オーム)の第1の端子と、増幅器145(TLC27
1)の非反転入力端子とに結合される。抵抗146の第
2の端子がアース点に結合される。増幅器の反転入力端
子が抵抗142(22Mオーム)の第1の端子と、抵抗
143(51Kオーム)の第1の端子とに結合される。
抵抗143の第2の端子がコンデンサ144(10μ
F)の第1の端子に結合される。コンデンサ144の第
2の端子がアース点に結合される。
【0027】抵抗142の第2の端子が増幅器145の
出力端子と、コンデンサ141(1μF)の第1の端子
とに結合される。コンデンサ141の第2の端子が抵抗
140(1Mオーム)の第1の端子に結合される。抵抗
140の第2の端子が抵抗139(2.2Mオーム)の
第1の端子と、コンデンサ138(0.033μF)の
第1の端子と、抵抗137(10Mオーム)の第1の端
子と、制御器100のRA1入力端子とに結合される。
コンデンサ138の第2の端子と抵抗137の第2の端
子とがアース点に結合される。抵抗139の第2の端子
が制御器10のRA0入力端子に結合される。
【0028】センサ200により発生される信号のレベ
ルはミリボルトのオーダーであり、増幅器145はその
レベルを数百ミリボルトのオーダーに上昇させる。制御
器100のRA1入力端子は論理的に低い電圧から約1
ボルトの論理的に高い電圧への移行の入力しきい値を持
つ。人がセンサ200の付近で検出されたかどうかにつ
いての指示をセンサから受けるために、制御器のRA0
ピンが論理的に低い電圧にセットされてコンデンサ13
8を放電し、その後でRA0ピンは浮動状態にセットさ
れる。次に、増幅器145からの出力信号がコンデンサ
138を約16ミリ秒の間充電することを許される。そ
の16ミリ秒の期間が経過すると、制御器100のRA
1ピンが検出されて、コンデンサ138の端子間電圧が
1ボルトのしきい値を超えたかどうかを判定する。
【0029】コンデンサ138の端子間電圧がそのしき
い値を超えなかったとすると、RA0ピンは論理的に高
い電圧にセットされて、コンデンサ138をそのしきい
値まで充電するために要する時間をプロセッサのクロッ
クサイクルで測定してその時間を記録する。16ミリ秒
の期間の後で、コンデンサ138の端子間電圧がしきい
値より上であると、RA0ピンが論理的に低い電圧にセ
ットされ、そのコンデンサを放電するための時間をクロ
ックサイクルで測定して、それを記録する。したがっ
て、人がセンサ200の付近で検出されたかどうかにつ
いての指示をセンサから制御器100が受けるたびに、
1つの値が記録される。
【0030】制御器100は、人がセンサ200の付近
で検出されたかどうかについての指示をセンサから定期
的に繰り返し受ける。したがって、一連の記録された値
が得られる。制御器100は一連の値に対してデジタル
濾波処理を実行して一定の値を除去し(高域濾波)、ま
たはグリッチを除去する(低域濾波)。これはそのよう
な一定の値やグリッチの発生によりひき起こされる照明
装置またはHVAC装置の誤スイッチングを阻止する。
濾波処理は従来の無限インパルス応答デジタル濾波法に
従って行う。
【0031】その後で制御器100はデジタル濾波した
値を基準値と比較して、人がセンサ200の付近に居る
かどうかを判定する。基準値は通常は7プロセッサ・サ
イクルであるが、プロセッサのクロック周波数および希
望の感度に応じてそれより多くも、それより少なくもで
きる。記録値が基準値を超えると、検出事象が起きる
(すなわち、センサ200の付近に人が存在するこ
と)。
【0032】制御器100としてはPIC16C54−
RC/P集積回路制御器が好ましいが、他の制御回路で
も差支えない。制御器100のVSSピンが接地され
る。制御器100のVDDピンが3ボルト電源と、コン
デンサ110(100μF)の第1の端子に結合され
る。コンデンサ110の第2の端子はアース点に結合さ
れる。抵抗112(20Kオーム)の第1の端子が3ボ
ルト電源に結合される。抵抗112の第2の端子がコン
デンサ111(100μF)の第1の端子と、制御器1
00のOSC1入力端子とに結合される。コンデンサ1
11の第2の端子がアース点に結合される。抵抗112
とコンデンサ111は制御器100の内部クロック周波
数をセットする。
【0033】3ボルト電源は抵抗101(39Kオー
ム)の第1の端子に結合される。抵抗101の第2の端
子がコンデンサ102(47μF)の第1の端子と、発
光ダイオード103のアノードとに結合される。発光ダ
イオード103のカソードが制御器100のRB3ピン
に結合される。コンデンサ102の第2の端子がアース
点に結合される。発光ダイオード103は明滅すること
により、センサ200の付近で人が検出されたことを指
示する。コンデンサ102は、発光ダイオード103が
オフの時は充電され、発光ダイオード103が発光した
時はそのダイオードを通じて放電されるから、抵抗10
1とコンデンサ102は発光ダイオード103を明るく
輝かせる。
【0034】制御器のRB0ピンが可変抵抗104(2
Mオーム)の第1の端子に結合される。可変抵抗104
の第2の端子がコンデンサ106(0.0015μF)
の第1の端子と、制御器100のRB2ピンとに結合さ
れる。コンデンサ106の第2の端子がアース点に結合
される。可変抵抗104の第3の摺動端子が抵抗105
(47Kオーム)の第1の端子に結合される。抵抗10
5の第2の端子が制御器100のRB1ピンに結合され
る。
【0035】可変抵抗104は、センサ200がそれの
付近で人をもはや検出しない時と、電力を供給されてい
る負荷への電力供給を断つことを制御器100が決定し
た時との間の待機期間を制御する。制御器100はRB
2ピンを論理的に低い電圧に置くことにより、コンデン
サ106をまず放電する。その後で、制御器100はR
B0ピンから可変抵抗104の全抵抗値を通じてコンデ
ンサ106を充電し、コンデンサを約1ボルトのしきい
値まで充電するための時間を測定し、記録する。次に、
コンデンサ106を再び放電する。その後でコンデンサ
106をピンRB1から抵抗105と、可変抵抗104
の抵抗値の一部とを通じて充電する。コンデンサ106
をしきい値まで充電するための時間を測定し、記録す
る。次に、時間の比が待機期間を決定するように、記録
した時間を比較する。待機期間は、可変抵抗104を調
整することにより30秒から30分まで調整できること
が好ましい。
【0036】制御器100のRB6ピンがスイッチ10
7の第1の端子に結合される。制御器100のRB7ピ
ンがスイッチ108の第1の端子に結合される。制御器
100のRB5ピンがスイッチ107の第2の端子と、
スイッチ108の第2の端子と、抵抗109(1Mオー
ム)の第1の端子とに結合される。抵抗109の第2の
端子がアース点に結合される。
【0037】スイッチ107は、センサ200の付近で
人が検出されたとしても、制御器100が、電力を供給
されていない負荷に電力を供給することを阻止する。ス
イッチ107が閉じられている限り、スイッチ107は
負荷に電力が供給されることを阻止する。この性能はし
ばしば用いられること、およびコストを低減することは
期待されていないから、接点の間に導体が置かれた時の
み閉じられるような接点を印刷回路板に設けることによ
り、スイッチ107を形成することが好ましいが、希望
により機械的なスイッチ組立体を使用することができ
る。閉じられると、スイッチ108は電力を供給されて
いない負荷に電力を供給して、センサ200の付近に待
機期間より長く人が検出されないとしても、制御器10
0が負荷への電力供給を断つことを阻止する。したがっ
て、負荷に電力を手動で供給するためにスイッチ108
を使用できる。スイッチ108は閉じたままに設定でき
ることが好ましく、したがって、スイッチ108は一時
的にオンになるスイッチではないことが好ましい。スイ
ッチ107と108の状態を制御器100が16ミリ秒
ごとに標本化することが好ましい。
【0038】制御器100のRB4ピンが電界効果トラ
ンジスタ126(ZVNL110A)のゲートに結合さ
れる。トランジスタ126のソースがアース点に結合さ
れる。トランジスタ126のドレインが抵抗129(1
メガオーム)の第1の端子と、バイポーラトランジスタ
130(MPSA25)のベースと、ダイオード127
(1N914)のカソードとに結合される。抵抗12
9の第2の端子が28ボルト電源と、トランジスタ13
0のコレクタとに結合される。トランジスタ130のエ
ミッタがダイオード127のアノードと、コンデンサ1
28(10μF)の第1の端子とに結合される。コンデ
ンサ128の第2の端子がリレー135(オムロンC6
CU−1117P−US)のコイルの第1の端子に結合
される。リレー135のコイルの第2の端子がアース点
に結合される。
【0039】ここで説明するように、線電圧が零と交差
した時に負荷に電力を供給すべきか、電力を断つべきか
を制御器100が判定すると、リレー135の接点の状
態が制御器100のRB4ピンからトランジスタ126
とコンデンサ128を通じて制御される。トランジスタ
126、130と、抵抗129と、ダイオード127と
はRB4ピンの3ボルト遷移をコンデンサ128におけ
る26ボルト遷移に変換する。リレー135は二安定保
持型(すなわち、それの開放状態または閉成状態がリレ
ーコイルに電流が流れなくても維持されるもの)で、リ
レー接点の状態を変更するためにリレーコイルに小さい
電流を必要とするものであることが好ましい。したがっ
て、コンデンサ128を26ボルトに充電すると、また
はコンデンサ138を216ボルトから放電すると、リ
レー接点の状態を変更するために十分な電流が得られ
る。リレー135のコイルに加えられる電圧はそのコイ
ルの定格容量を超えることが好ましい。しかし、リレー
135に損傷を与えないように、電圧は限られた時間だ
けコイルに加えられる。この過電圧でリレー135のコ
イルを駆動することにより、接点の状態は迅速に変化さ
せられて接点の弾ね返りが最小限になる。
【0040】ユーティリティ電源からの活分岐が抵抗1
33(110VACの場合には226Kオーム、または
277VACの場合には549Kオーム)の第1の端子
と、リレーの第1の接点と、抵抗136(22Mオー
ム)の第1の端子とに結合される。リレー135の第2
の接点は負荷(図示せず)に結合される。抵抗136の
第2の端子が制御器100のRICCに結合される。抵
抗133の第2の端子がダイオード131(1N91
4)のカソードと、ダイオード132(1N914)の
アノードとに結合される。ダイオード131のアノード
がアース点に結合される。ダイオード132のカソード
がアース点に結合される。ダイオード132のカソード
がダイオード125(1N914)のカソードと、ツェ
ナーダイオード120(1N5251)のカソードと、
コンデンサ119(220μF)の第1の端子とに結合
されて、28ボルト電源回路点を形成する。
【0041】ダイオード125のアノードと、ダイオー
ド124(1N914)のカソードとがアース点に結合
される。ダイオード120のアノードが制御器100の
−MCLR入力端子と、抵抗121(1Mオーム)の第
1の端子と、コンデンサ122(10μF)の第1の端
子と、ダイオード123(1N914)のアノードとに
結合される。ダイオード123のカソードが3ボルト電
源に結合される。ダイオード124のアノードと、コン
デンサ122の第2の端子と、抵抗121の第2の端子
と、コンデンサ119の第2の端子とがアース点に結合
される。
【0042】28ボルト回路点が抵抗118(5.1M
オーム)の第1の端子と、バイポーラトランジスタ11
5(2N5089)のコレクタとに結合される。抵抗1
18の第2の端子が抵抗117(2.2Mオーム)の第
1の端子と、トランジスタ115のベースと、コンデン
サ116(10μF)の第1の端子とに結合される。抵
抗117の第2の端子とコンデンサ116の第2の端子
とがアース点に結合される。トランジスタ115のエミ
ッタが、増幅器145に電力を供給する6ボルト電源回
路点を形成している抵抗114(18Kオーム)の第1
の端子に結合される。抵抗114の第2の端子がツェナ
ーダイオード113(1N4683)のカソードに結合
されて、3ボルト電源回路点を形成する。ツェナーダイ
オードの第2の端子がアース点に結合される。
【0043】図4に示す回路のための電力は、アースへ
の漏れに起因する抵抗133を通じて流れる電流から得
られる。ダイオード124、125、132、および1
33は電源電圧を整流し、ツェナーダイオード120は
整流された電圧を調整して28ボルト電源電圧を発生す
る。28ボルト回路点における電圧は、3ボルト電源電
圧と、ダイオード123の電圧降下と、ツェナーダイオ
ード120の電圧降下との和である。コンデンサ119
は電源バイパスコンデンサとして機能する。6ボルト電
源電圧は28ボルト電源電圧から抵抗117、118
と、コンデンサ116と、トランジスタ115とにより
発生される。3ボルト電源電圧は6ボルト電源電圧から
抵抗114と、コンデンサ116と、トランジスタ11
5とツェナーダイオード113とにより発生される。ダ
イオード124は回路のアース点からアースまでの電流
経路を提供する。
【0044】電源が安定して、制御器100を可能状態
にするためにリセットピン−MCLRの電圧レベルを十
分に上昇させるために十分な電流がツェナーダイオード
120を流れるまで、制御器の−MCLRピンは論理的
に低い電圧に留まる。ダイオード123は−MCLRピ
ンにおける電圧が3ボルトを、ダイオード123の電圧
降下より以上超えることを阻止する。
【0045】制御器100はRICCピンにおける電圧
を監視して、ユーティリティ電源の線電圧波形の零交差
を検出し、リレー135の開閉が線電圧波形の零交差に
確実に一致するようにする。制御器100は、零交差で
接点の実際の閉成または開放が行われるように零交差の
適切な時間前にリレー134の付勢を開始する。リレー
接点を閉成状態または開放状態にすることを制御器10
0が決定すると、制御器100はRICCピンを通じて
ユーティリティ電源電圧波形の周期を制御器100のク
ロックサイクルで測定する。制御器100は零交差の間
の零交差の数を数えることにより零交差の間の時間を測
定する。60Hzのユーティリティ電源の場合にはその
時間は約8.33ミリ秒である。その後で、制御器10
0はリレー接点を閉成または開放するための遅延時間
を、それぞれ適切に、零交差の間の時間から差し引いて
それに続く零交差の後の時間を決定してリレー接点の閉
成または開放を開始する。
【0046】リレーの閉成時間は約2.4ミリ秒と見積
もられ、個々のリレーの間のばらつきは0.5ミリ秒よ
り短いと見積もられる。リレーの開放時間はそれに匹敵
するものと見積もられる。それらの時間を電源電圧波形
の半サイクル時間8.33ミリ秒と比較することが好ま
しい。たとえば、零交差の0.5ミリ秒前、または0.
5ミリ秒後にリレーを閉じるものとすると、その場合に
リレー中で消費される電力は、最高線電圧時にリレー接
点が閉じた場合に消費される電力の約0.5%より少な
いと予測される。したがって、線電圧が零軸と交差する
前または交差した後の誤差限界内でリレー接点が開放ま
たは閉成されると予測されるが、それがこの装置の性能
に大きく影響するとは予測されない。
【0047】以上、本発明の構成原理および動作の理解
を容易にするために、詳細を含む特定の実施例について
本発明を説明した。特定の実施例およびそれの詳細につ
いての説明は、ここに添付した特許請求の範囲により定
められる本発明の範囲を限定することを意図するもので
はない。説明のために選択した実施例において、本発明
の要旨および範囲を逸脱することなしに変更を行えるこ
とが当業者には明らかであろう。たとえば、ここで開示
した1つまたは複数の時間値または部品の値を変更でき
ることが明らかであろう。更に、将来の零交差を予測す
る他の手段を使用できることが明らかであろう。たとえ
ば、時間をユーティリティ電源波形の半サイクルの任意
の倍数(たとえば、全サイクル)にわたって測定でき、
または零交差の間または零交差の倍数の間の経過時間を
平均することにより時間を計算できる。あるいは、コン
デンサを零交差の間の期間中に一定の割合で充電でき、
かつ零交差の後で同じ割合で放電して将来の零交差を予
測できる。あるいは、電圧レベルが零ボルトに接近しな
がら所定のレベルに達すると、零交差が起きる正確な時
刻を、ピーク値およびAC波形の周波数とについての知
識を基にして予測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図。
【図2】ユーティリティ電源の活分岐における線電圧の
電圧波形を示す。
【図3】図1に示す回路の動作の流れ図を示す。
【図4】本発明の詳細な回路図を示す。
【符号の説明】
2 制御回路 3 リレー 6、200 センサ 100 制御器 150 周波数発生発振器 145 増幅器
フロントページの続き (72)発明者 デイビッド、エイ.ブラウ アメリカ合衆国カリフォルニア州、カペル ティノ、スタンディング、オーク、コー ト、23005 (72)発明者 スティーブン、エイ.カレボッタ アメリカ合衆国カリフォルニア州、サラト ガ、ポール、アベニュ、14240

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AC電源電圧の最初の零交差とAC電源電
    圧の第2の零交差との間の時間の長さを測定する手段
    と、 この測定手段に結合されているスイッチングリレーの状
    態変化を開始する手段と、を備え、前記開始する手段
    は、最初の零交差と第2の零交差との間の時間の長さよ
    り、スイッチングリレーの状態を変化するための遅延時
    間だけ短い時間に等しい、第3の零交差の後の経過時間
    後にスイッチングリレーの状態変化を開始することを特
    徴とする負荷に電力を選択的に供給する装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置であって、スイッチン
    グリレーはコイルを有する二安定スイッチングリレーで
    あり、スイッチングリレーの状態変化を開始する手段は
    コンデンサをコイルを通じて適切に充電または放電し、
    延ばされた時間にわたってコイルが耐えることができる
    電圧を超える電圧を短い時間だけ維持する装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置であって、測定する手
    段はAC電源電圧の最初の零交差の後で、AC電源電圧
    の第2の零交差の前に生ずるクロックパルスの第1の数
    を数える装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置であって、遅延時間は
    クロックパルスの第2の数により表され、第3の零交差
    の後の時間の長さは、クロックパルスの第2の数をクロ
    ックパルスの第1の数から差し引くことにより決定され
    る装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の装置であって、ある場所が
    占められているかどうかを判定するセンサを更に備え、
    開始する手段は、その場所が占められことを判定した後
    で、スイッチングリレーが開かれた状態から閉じられた
    状態への変化をスイッチングリレーに開始させる装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の装置であって、ある場所が
    占められているかどうかを判定するセンサを更に備え、
    開始する手段は、その場所が所定の長さの時間占められ
    なかったことを判定した後で、スイッチングリレーが閉
    じられた状態から開かれた状態への変化をスイッチング
    リレーに開始させる装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載の装置であって、第2の零交
    差および第3の零交差は同じ零交差である装置。
  8. 【請求項8】請求項4記載の装置であって、第1の零交
    差と第2の零交差の間に1つまたは複数の零交差が生ず
    る装置。
  9. 【請求項9】電源オフにされている負荷を電源オンにす
    ることを決定する過程と、 AC電源電圧の第1の零交差の発生を検出する過程と、 AC電源電圧の第1の零交差と第2の零交差との間の経
    過時間を測定する過程と、 AC電源電圧の第3の零交差を検出する過程と、 経過時間よりスイッチングリレーを閉じるための遅延時
    間だけ短い時間に等しい時間だけ、第3の零交差後に経
    過した後にスイッチングリレーを閉じることを開始する
    過程と、を備えることを特徴とする負荷に電力を選択的
    に供給する方法。
  10. 【請求項10】請求項9記載の方法であって、測定する
    過程は、 カウントを開始数に初期設定する過程と、 第1の零交差と第2の零交差との間に生ずるクロック信
    号の各パルスごとにカウントを増加する過程と、を含む
    方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載の方法であって、開始す
    る過程は、 スイッチングリレーを閉じるための遅延時間を表すある
    数をカウントから引く過程と、 第3の零交差の後で生ずるクロック信号の各パルスごと
    にカウンタを減少する過程と、 開始数に達した時にスイッチングリレーを閉じることを
    開始する過程と、を備える方法。
  12. 【請求項12】請求項11記載の方法であって、スイッ
    チングリレーを閉じることを開始する過程は、スイッチ
    ングリレーコイルの端子間に電圧を加える過程を含み、
    コイルは連続印加電圧に耐えるような定格にされ、端子
    間に加えられる電圧は連続印加電圧より高く、かつ限ら
    れた時間だけのものである方法。
  13. 【請求項13】請求項11記載の方法であって、第2の
    零交差と第3の零交差は同じ零交差である方法。
  14. 【請求項14】請求項11記載の方法であって、第1の
    零交差と第2の零交差との間に1つまたは複数の零交差
    が生ずる方法。
  15. 【請求項15】電源オンにされている負荷を電源オフに
    することを決定する過程と、 AC電源電圧の第1の零交差の発生を検出する過程と、 AC電源電圧の第1の零交差と第2の零交差との間の経
    過時間を測定する過程と、 AC電源電圧の第3の零交差を検出する過程と、 経過時間よりスイッチングリレーを開くための遅延時間
    だけ短い時間に等しい時間だけ、第3の零交差後に経過
    した後にスイッチングリレーを開くことを開始する過程
    と、を備えることを特徴とする負荷に電力を選択的に供
    給する方法。
  16. 【請求項16】請求項15記載の方法であって、測定す
    る過程は、 カウントを開始数に初期設定する過程と、 第1の零交差と第2の零交差との間に生ずるクロック信
    号の各パルスごとにカウントを増加する過程と、を含む
    方法。
  17. 【請求項17】請求項16記載の方法であって、開始す
    る過程は、 スイッチングリレーを開くための遅延時間を表すある数
    をカウントから引く過程と、 第3の零交差の後で生ずるクロック信号の各パルスごと
    にカウンタを減少する過程と、 開始数に達した時にスイッチングリレーを開くことを開
    始する過程と、を備える方法。
  18. 【請求項18】請求項17記載の方法であって、スイッ
    チングリレーを開くことを開始する過程は、スイッチン
    グリレーコイルの端子間に電圧を加える過程を含み、コ
    イルは連続印加電圧に耐えるような定格にされ、端子間
    に加えられる電圧は連続印加電圧より高く、かつ限られ
    た時間だけのものである方法。
  19. 【請求項19】請求項17記載の方法であって、第2の
    零交差と第3の零交差は同じ零交差である方法。
  20. 【請求項20】請求項17記載の方法であって、第1の
    零交差と第2の零交差との間に1つまたは複数の零交差
    が生ずる方法。
  21. 【請求項21】AC電源から負荷に電力を選択的に供給
    する、閉じた状態および開いた状態を持つスイッチング
    リレーと、 ある場所が占められているかどうかを検出する手段と、 スイッチングリレーとセンサとに結合された制御器回路
    と、 を備え、この制御器回路は、 AC電源電圧の零交差を検出する手段と、 AC電源電圧の2つの零交差の間の経過時間を測定する
    手段と、 スイッチングリレーに結合され、開いた状態から閉じた
    状態へのスイッチングリレーの変更を開始する第1の手
    段と、 スイッチングリレーに結合され、閉じた状態から開いた
    状態へのスイッチングリレーの変更を開始する第2の手
    段と、を備え、閉じる際の遅延時間はリレーが開いた状
    態から閉じた状態へ変化するための時間の長さであり、
    スイッチングリレーが開いた状態にあって、場所が占め
    られていることをセンサが検出すると、開始する第1の
    手段は、零交差が検出された後、スイッチングリレーに
    開いた状態から閉じた状態への変化を開始する前まで、
    2つの零交差の間の経過時間より、閉じる際の遅延時間
    だけ短い時間の間待ち、 開く際の遅延時間はリレーが開いた状態から閉じた状態
    へ変化するための時間の長さであり、スイッチングリレ
    ーが閉じた状態にあって、場所が占められていなかった
    ことをセンサが検出すると、開始する第2の手段は、零
    交差が検出された後、スイッチングリレーに閉じた状態
    から開いた状態への変化を開始する前まで、2つの零交
    差の間の経過時間より、開く際の遅延時間だけ短い時間
    の間待つことを特徴とする負荷に電力を選択的に供給す
    る装置。
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