JPH08227609A - 熱線感知自動スイッチ装置 - Google Patents
熱線感知自動スイッチ装置Info
- Publication number
- JPH08227609A JPH08227609A JP7312853A JP31285395A JPH08227609A JP H08227609 A JPH08227609 A JP H08227609A JP 7312853 A JP7312853 A JP 7312853A JP 31285395 A JP31285395 A JP 31285395A JP H08227609 A JPH08227609 A JP H08227609A
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- Japan
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- heat ray
- controller
- ray sensor
- switch device
- automatic switch
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】人体からの熱線を検出する熱線センサと、熱線
センサにより人が検出されると負荷をオン・オフ制御す
るコントローラとを別体として、熱線センサの検知領域
を任意の場所に設定することができる熱線感知自動スイ
ッチ装置を提供しようとするものである。 【解決手段】熱線センサ1は、信号線lsを介してコント
ローラ2に接続される。熱線センサ1は、室内の要所に
複数個配列されるのであり、熱線センサ1間を接続する
信号線lsは送り配線されている。コントローラ2は壁面
に取り付けられていて、コントローラ2には、負荷制御
線lcを介して照明器具3が接続されており、照明器具3
間を接続する負荷制御線lcも送り配線される。また、コ
ントローラ2には、商用電源5が給電線lpを介して接続
されている。
センサにより人が検出されると負荷をオン・オフ制御す
るコントローラとを別体として、熱線センサの検知領域
を任意の場所に設定することができる熱線感知自動スイ
ッチ装置を提供しようとするものである。 【解決手段】熱線センサ1は、信号線lsを介してコント
ローラ2に接続される。熱線センサ1は、室内の要所に
複数個配列されるのであり、熱線センサ1間を接続する
信号線lsは送り配線されている。コントローラ2は壁面
に取り付けられていて、コントローラ2には、負荷制御
線lcを介して照明器具3が接続されており、照明器具3
間を接続する負荷制御線lcも送り配線される。また、コ
ントローラ2には、商用電源5が給電線lpを介して接続
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体から放射され
る熱線を検知することにより、室内に人が入ったことを
検知して照明器具等の負荷をオン・オフ制御する熱線感
知自動スイッチ装置に関するものである。
る熱線を検知することにより、室内に人が入ったことを
検知して照明器具等の負荷をオン・オフ制御する熱線感
知自動スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱線感知自動スイッチ装置は、焦電素子
を用いた熱線センサにより、人体から放射される熱線を
検知して、照明器具等の負荷をオン、オフするものであ
り、自動点灯と自動消灯を行なうことにより操作の面倒
を省き、しかも消し忘れ等の無駄な電力消費も防げると
いう特徴がある。
を用いた熱線センサにより、人体から放射される熱線を
検知して、照明器具等の負荷をオン、オフするものであ
り、自動点灯と自動消灯を行なうことにより操作の面倒
を省き、しかも消し忘れ等の無駄な電力消費も防げると
いう特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の熱線
感知自動スイッチ装置は一つの熱線センサが一体に組み
込まれたものであったため、検知領域が限定され、1つ
の熱線感知自動スイッチ装置の検知領域で覆いきれない
ような広い検知領域を設定する場合には、複数個の熱線
感知自動スイッチ装置を用いることが必要になる。一
方、各熱線感知自動スイッチ装置には、電源からの電源
線と負荷への負荷制御線とが接続され、最低4端子を必
要とするから、複数台の熱線感知自動スイッチ装置を用
いると、配線が非常に複雑になるという問題が生じる。
感知自動スイッチ装置は一つの熱線センサが一体に組み
込まれたものであったため、検知領域が限定され、1つ
の熱線感知自動スイッチ装置の検知領域で覆いきれない
ような広い検知領域を設定する場合には、複数個の熱線
感知自動スイッチ装置を用いることが必要になる。一
方、各熱線感知自動スイッチ装置には、電源からの電源
線と負荷への負荷制御線とが接続され、最低4端子を必
要とするから、複数台の熱線感知自動スイッチ装置を用
いると、配線が非常に複雑になるという問題が生じる。
【0004】また、負荷が照明器具であれば、検知領域
への人の出入りにかかわらず、連続点灯させたり、連続
消灯させたりしたい場合があるから、このような要求を
満たすために、自動点滅、連続点灯、連続消灯などのモ
ードを設定することが考えられている。しかしながら、
モードを切り換えるためには、モード切換用の操作部を
手が届く位置に設けなければならないから、上記構成の
場合には、熱線感知自動スイッチ装置の取付場所が壁面
等に限定されることになり、広い室内の中央部付近での
検知領域の設定ができないことになる。また、複数の熱
線感知自動スイッチ装置を用いているときには、室内の
すべての熱線感知自動スイッチ装置を同一モードに揃え
ることが要求されるが、上記構成では各熱線感知自動ス
イッチ装置のモード切換を個別に行わなくてはならず、
熱線感知自動スイッチ装置が複数台であるとモード切換
が面倒である。
への人の出入りにかかわらず、連続点灯させたり、連続
消灯させたりしたい場合があるから、このような要求を
満たすために、自動点滅、連続点灯、連続消灯などのモ
ードを設定することが考えられている。しかしながら、
モードを切り換えるためには、モード切換用の操作部を
手が届く位置に設けなければならないから、上記構成の
場合には、熱線感知自動スイッチ装置の取付場所が壁面
等に限定されることになり、広い室内の中央部付近での
検知領域の設定ができないことになる。また、複数の熱
線感知自動スイッチ装置を用いているときには、室内の
すべての熱線感知自動スイッチ装置を同一モードに揃え
ることが要求されるが、上記構成では各熱線感知自動ス
イッチ装置のモード切換を個別に行わなくてはならず、
熱線感知自動スイッチ装置が複数台であるとモード切換
が面倒である。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、人体からの熱線を検出する熱線センサと、熱
線センサにより人が検出されると負荷をオン・オフ制御
するコントローラとを別体として、熱線センサの検知領
域を任意の場所に設定することができる熱線感知自動ス
イッチ装置を提供しようとするものである。
のであり、人体からの熱線を検出する熱線センサと、熱
線センサにより人が検出されると負荷をオン・オフ制御
するコントローラとを別体として、熱線センサの検知領
域を任意の場所に設定することができる熱線感知自動ス
イッチ装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、人体から放射される熱線を検知
する熱線センサと、熱線センサとは別体であって熱線セ
ンサに信号線を介して接続されるとともに負荷に対して
負荷制御線を介して接続され熱線センサにより人体が検
知されると負荷をオン・オフ制御するコントローラとか
ら成ることを特徴とするもので、熱線センサと、コント
ローラとを別置することができ、そのため熱線センサの
設置場所を任意の場所に設置することができ、検知領域
を室内の中央に設定するのも容易となる。
に請求項1の発明では、人体から放射される熱線を検知
する熱線センサと、熱線センサとは別体であって熱線セ
ンサに信号線を介して接続されるとともに負荷に対して
負荷制御線を介して接続され熱線センサにより人体が検
知されると負荷をオン・オフ制御するコントローラとか
ら成ることを特徴とするもので、熱線センサと、コント
ローラとを別置することができ、そのため熱線センサの
設置場所を任意の場所に設置することができ、検知領域
を室内の中央に設定するのも容易となる。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、熱線センサの取付面を建築施工材面としたことを
特徴とするもので、施工材面に取り付けることにより、
特別な取付け台等を必要としない。請求項3の発明で
は、熱線センサはハウジングの一端部に建築施工材面に
当接するフランジを有し、検知施工材に形成された取付
穴に挿入される他端部にはフランジとで建築施工材を挟
持する取付金具を有したことを特徴とするものので、建
築施工材に穿設した埋め込み穴に埋設することが容易に
行なえる。
いて、熱線センサの取付面を建築施工材面としたことを
特徴とするもので、施工材面に取り付けることにより、
特別な取付け台等を必要としない。請求項3の発明で
は、熱線センサはハウジングの一端部に建築施工材面に
当接するフランジを有し、検知施工材に形成された取付
穴に挿入される他端部にはフランジとで建築施工材を挟
持する取付金具を有したことを特徴とするものので、建
築施工材に穿設した埋め込み穴に埋設することが容易に
行なえる。
【0008】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、取付金具は一端部と熱線センサのフランジとの距
離が可変自在となるように他端部が熱線センサのハウジ
ングに支持され、取付金具の中間部に形成したボルト挿
通孔と取付金具の中間部に形成した長孔とを通してナッ
トにボルトを螺合し、ナットは取付金具の一部に当たっ
て回り止めが為されるとともにボルトの螺進により移動
して取付金具の他端部を中心として取付金具を回動させ
て取付金具の一端部をフランジに近づけたことを特徴と
するもので、取付穴に表側から熱線センサのハウジング
を挿入する際に取付金具の一端部をフランジから遠ざけ
た状態とすることによりハウジングの取付穴への挿入が
容易になり、取付け作業もボルトを螺進させるだけで行
なえるため、天井等の高所に取り付ける場合にも容易に
作業ができる。
いて、取付金具は一端部と熱線センサのフランジとの距
離が可変自在となるように他端部が熱線センサのハウジ
ングに支持され、取付金具の中間部に形成したボルト挿
通孔と取付金具の中間部に形成した長孔とを通してナッ
トにボルトを螺合し、ナットは取付金具の一部に当たっ
て回り止めが為されるとともにボルトの螺進により移動
して取付金具の他端部を中心として取付金具を回動させ
て取付金具の一端部をフランジに近づけたことを特徴と
するもので、取付穴に表側から熱線センサのハウジング
を挿入する際に取付金具の一端部をフランジから遠ざけ
た状態とすることによりハウジングの取付穴への挿入が
容易になり、取付け作業もボルトを螺進させるだけで行
なえるため、天井等の高所に取り付ける場合にも容易に
作業ができる。
【0009】請求項5の発明では、請求項2又3又は4
記載の発明において、建築施工材面が天井面としたこと
を特徴とするもので、熱線サンサの天井への取付けを目
指す。請求項6の発明では、請求項1記載の発明におい
て、コントローラの器体の寸法を規格化された配線器具
用の取付枠に取付け可能な寸法に設定したことを特徴と
するもので、規格化された配線器具用の取付枠に取り付
けることにより、コントローラの埋め込み配設が容易に
行なえることになり、先行配線による施工を可能とす
る。
記載の発明において、建築施工材面が天井面としたこと
を特徴とするもので、熱線サンサの天井への取付けを目
指す。請求項6の発明では、請求項1記載の発明におい
て、コントローラの器体の寸法を規格化された配線器具
用の取付枠に取付け可能な寸法に設定したことを特徴と
するもので、規格化された配線器具用の取付枠に取り付
けることにより、コントローラの埋め込み配設が容易に
行なえることになり、先行配線による施工を可能とす
る。
【0010】請求項7の発明では、請求項1又は6記載
の発明において、コントローラの器体の寸法を規格化さ
れた配線器具の2連の取付枠に取付け可能な寸法に形成
したことを特徴とするもので、2連の取付枠を用いて埋
め込み施工が可能となる。請求項8の発明では、請求項
6又は7記載の発明において、コントローラの器体の両
側面には取付枠に係合可能な係合手段を設けたことを特
徴とするもので、埋め込みボックスや壁面の埋め込み穴
への取付けが一般の配線器具と同様に可能となる。
の発明において、コントローラの器体の寸法を規格化さ
れた配線器具の2連の取付枠に取付け可能な寸法に形成
したことを特徴とするもので、2連の取付枠を用いて埋
め込み施工が可能となる。請求項8の発明では、請求項
6又は7記載の発明において、コントローラの器体の両
側面には取付枠に係合可能な係合手段を設けたことを特
徴とするもので、埋め込みボックスや壁面の埋め込み穴
への取付けが一般の配線器具と同様に可能となる。
【0011】請求項9の発明では、請求項1又は請求項
6記載の発明において、コントローラは熱線センサによ
る人体の検知の有無にかかわらず負荷をオンする連続オ
ン用のスイッチを備えたことを特徴とするもので、必要
に応じて連続的に負荷を強制動作させることができる。
請求項10の発明では、請求項1又は6記載の発明にお
いて、コントローラは熱線センサによる人体の検知の有
無にかかわらず負荷をオフする連続オフ用のスイッチを
備えたことを特徴とするもので、負荷を人体の検知の有
無にかかわらず強制オフさせることができる。
6記載の発明において、コントローラは熱線センサによ
る人体の検知の有無にかかわらず負荷をオンする連続オ
ン用のスイッチを備えたことを特徴とするもので、必要
に応じて連続的に負荷を強制動作させることができる。
請求項10の発明では、請求項1又は6記載の発明にお
いて、コントローラは熱線センサによる人体の検知の有
無にかかわらず負荷をオフする連続オフ用のスイッチを
備えたことを特徴とするもので、負荷を人体の検知の有
無にかかわらず強制オフさせることができる。
【0012】請求項11の発明では、請求項1又は6記
載の発明において、コントローラは熱線センサによる人
体の検知の有無にかかわらず負荷をオンする連続オン
と、負荷をオフする連続オフとを設定するスイッチ部を
備えたことを特徴とするもので、スイッチ部により負荷
を強制的にオン状態とすることやオフ状態とすることが
設定でき、状況に応じて熱線センサによる検知に基づい
た自動と、強制的なオン、オフとを選択できる。
載の発明において、コントローラは熱線センサによる人
体の検知の有無にかかわらず負荷をオンする連続オン
と、負荷をオフする連続オフとを設定するスイッチ部を
備えたことを特徴とするもので、スイッチ部により負荷
を強制的にオン状態とすることやオフ状態とすることが
設定でき、状況に応じて熱線センサによる検知に基づい
た自動と、強制的なオン、オフとを選択できる。
【0013】請求項12の発明では、請求項1又は6又
は10又は11記載の発明において、コントローラは熱
線センサによる人体の検知の有無により負荷をオン、オ
フする自動オン・オフモードを設定するスイッチを備え
たことを特徴とするもので、熱線センサによる自動的な
負荷のオン、オフを行なうか否かを選択することができ
る。
は10又は11記載の発明において、コントローラは熱
線センサによる人体の検知の有無により負荷をオン、オ
フする自動オン・オフモードを設定するスイッチを備え
たことを特徴とするもので、熱線センサによる自動的な
負荷のオン、オフを行なうか否かを選択することができ
る。
【0014】請求項13の発明では、請求項14記載の
発明において、コントローラは自動オン・オフモードが
設定されている時に表示する表示素子を備えたことを特
徴とするもので、現在の負荷の動作が自動によるものな
のか、強制的なオンかオフかによる状態なのかを知るこ
とができる。請求項14の発明では、請求項11又は請
求項12又は13記載の発明において、コントローラは
負荷のオン・オフに対応して点滅する表示素子を備えた
ことを特徴とするもので、負荷の状態をコントローラの
表示素子の状態で知ることができる。
発明において、コントローラは自動オン・オフモードが
設定されている時に表示する表示素子を備えたことを特
徴とするもので、現在の負荷の動作が自動によるものな
のか、強制的なオンかオフかによる状態なのかを知るこ
とができる。請求項14の発明では、請求項11又は請
求項12又は13記載の発明において、コントローラは
負荷のオン・オフに対応して点滅する表示素子を備えた
ことを特徴とするもので、負荷の状態をコントローラの
表示素子の状態で知ることができる。
【0015】請求項15の発明では、請求項1又は6記
載の発明において、熱線センサを焦電素子で構成し、コ
ントローラは熱線センサによる人の検知から設定時間だ
け出力を保持するタイマ回路と、前記設定時間を設定す
る設定手段とを備えたことを特徴とするもので、人体の
検知の断続による負荷の断続的な動作を無くすことがで
きる。
載の発明において、熱線センサを焦電素子で構成し、コ
ントローラは熱線センサによる人の検知から設定時間だ
け出力を保持するタイマ回路と、前記設定時間を設定す
る設定手段とを備えたことを特徴とするもので、人体の
検知の断続による負荷の断続的な動作を無くすことがで
きる。
【0016】請求項16の発明では、請求項15記載の
発明において、コントローラはタイマ回路の設定手段の
操作部をコントローラの器体の前面部に配置するととも
に、該配置部位を開閉する扉を器体に設けたことを特徴
とするもので、タイマ回路の設定時間が不用意に変更さ
れるのを防ぐことができる。請求項17の発明では、請
求項1又は6記載の発明において、信号線上には複数個
の熱線センサが接続され、上記コントローラには少なく
ともいずれか一つの熱線センサにより人体が検知される
と、負荷をオン・オフ制御することを特徴とするもの
で、複数の熱線センサによって広い検知領域を設定する
ことができ、しかも検知処理を1台のコントローラで行
なえるためコスト的にも安価な上に、コントローラへの
接続配線も少なく済む。
発明において、コントローラはタイマ回路の設定手段の
操作部をコントローラの器体の前面部に配置するととも
に、該配置部位を開閉する扉を器体に設けたことを特徴
とするもので、タイマ回路の設定時間が不用意に変更さ
れるのを防ぐことができる。請求項17の発明では、請
求項1又は6記載の発明において、信号線上には複数個
の熱線センサが接続され、上記コントローラには少なく
ともいずれか一つの熱線センサにより人体が検知される
と、負荷をオン・オフ制御することを特徴とするもの
で、複数の熱線センサによって広い検知領域を設定する
ことができ、しかも検知処理を1台のコントローラで行
なえるためコスト的にも安価な上に、コントローラへの
接続配線も少なく済む。
【0017】請求項18の発明では、請求項1又は6又
は17記載の発明において、熱線センサは、信号線を送
り配線することができる端子を備えていることを特徴と
するもので、複数の熱線センサの配線接続が簡単に行な
える。
は17記載の発明において、熱線センサは、信号線を送
り配線することができる端子を備えていることを特徴と
するもので、複数の熱線センサの配線接続が簡単に行な
える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の基本構成を示すものであって、照明
器具3を負荷としている。天井材6には複数個の熱線セ
ンサ1が取り付けられ、各熱線センサ1は、信号線lsを
介してコントローラ2に接続される。熱線センサ1は、
図2に示すように、室内の要所に複数個配列されるので
あり、熱線センサ1間を接続する信号線lsは送り配線さ
れている。すなわち、各熱線センサ1は並列接続され
る。ここでは、化粧室に熱線センサ1を設けた例を示し
ており、たとえば、洗面所4a、小便器が配置された区
域4b、大便器が配設されたブース4cなどに、熱線セ
ンサ1がそれぞれ配置される。ここにおいて、たとえば
会議室などに熱線センサ1を配置する場合には、机の近
傍が検知領域となるように配置すればよいのであり、熱
線センサ1の配置位置は目的に応じて適宜設定される。
る。図1は本発明の基本構成を示すものであって、照明
器具3を負荷としている。天井材6には複数個の熱線セ
ンサ1が取り付けられ、各熱線センサ1は、信号線lsを
介してコントローラ2に接続される。熱線センサ1は、
図2に示すように、室内の要所に複数個配列されるので
あり、熱線センサ1間を接続する信号線lsは送り配線さ
れている。すなわち、各熱線センサ1は並列接続され
る。ここでは、化粧室に熱線センサ1を設けた例を示し
ており、たとえば、洗面所4a、小便器が配置された区
域4b、大便器が配設されたブース4cなどに、熱線セ
ンサ1がそれぞれ配置される。ここにおいて、たとえば
会議室などに熱線センサ1を配置する場合には、机の近
傍が検知領域となるように配置すればよいのであり、熱
線センサ1の配置位置は目的に応じて適宜設定される。
【0019】コントローラ2は壁面に取り付けられてい
て、コントローラ2には、負荷制御線 Cを介して照明器
具3が接続されており、照明器具3間を接続する負荷制
御線Cも送り配線される。また、コントローラ2には、
商用電源5が給電線lpを介して接続されている。熱線セ
ンサ1は、図3乃至図5に示す形状に形成されている。
すなわち、ハウジング10は、ボデイ11の下端部に円
板状のフランジ12を有し、フランジ12の下面中央部
に半球状の受光レンズ13が突出する形状に形成され
る。受光レンズ13に対応する部位でハウジング10の
内部には焦電素子( 図示せず) が配設されており、受光
レンズ13を通して熱線が入射すると、熱線量が変化し
たときにだけ検知出力が得られる。受光レンズ13とし
てはフレネルレンズが用いられ、受光レンズ13をハウ
ジング10に対して首振りさせることにより検知方向が
調節できるようになっている。熱線を受光したときに得
られる検知出力はボデイ11の上面に設けられた一対の
端子14から外部に取り出されるようになっている。各
端子14は、端子ねじ15を備えており、図5に示すよ
うに、両端子14の周囲には仕切壁16が突設される。
ここにおいて、仕切壁16は一直線上に形成されてお
り、各端子14には図5中上下の両方向から信号線lsが
接続できるようになっている。したがって、信号線lsを
順次送り配線することができるのである。
て、コントローラ2には、負荷制御線 Cを介して照明器
具3が接続されており、照明器具3間を接続する負荷制
御線Cも送り配線される。また、コントローラ2には、
商用電源5が給電線lpを介して接続されている。熱線セ
ンサ1は、図3乃至図5に示す形状に形成されている。
すなわち、ハウジング10は、ボデイ11の下端部に円
板状のフランジ12を有し、フランジ12の下面中央部
に半球状の受光レンズ13が突出する形状に形成され
る。受光レンズ13に対応する部位でハウジング10の
内部には焦電素子( 図示せず) が配設されており、受光
レンズ13を通して熱線が入射すると、熱線量が変化し
たときにだけ検知出力が得られる。受光レンズ13とし
てはフレネルレンズが用いられ、受光レンズ13をハウ
ジング10に対して首振りさせることにより検知方向が
調節できるようになっている。熱線を受光したときに得
られる検知出力はボデイ11の上面に設けられた一対の
端子14から外部に取り出されるようになっている。各
端子14は、端子ねじ15を備えており、図5に示すよ
うに、両端子14の周囲には仕切壁16が突設される。
ここにおいて、仕切壁16は一直線上に形成されてお
り、各端子14には図5中上下の両方向から信号線lsが
接続できるようになっている。したがって、信号線lsを
順次送り配線することができるのである。
【0020】ボデイ11の上面には、一対の取付金具1
7の一端部がそれぞれ枢着される。取付金具17は、中
間部に略90°の屈曲部を介して一対の引張片17a,
17bを有し、各引張片17a, 17bの先端縁からそ
れぞれ上記屈曲部とは逆向きに屈曲した屈曲部を介して
押え片17cと、枢支片17dとが延設された形状に形
成されている。この枢支片17dがボデイ11の上面に
枢着されるのである。両引張片17a, 17bに跨がる
部位には、取付金具17の長手方向に長い長孔( 図示せ
ず) が穿孔されている。また、押え片17cには挟みば
ねよりなる復帰ばね18の一端部が係合し、復帰ばね1
8の他端部はボデイ11の側面に係止されて取付金具1
7を起立させる向きに付勢する。すなわち、図3中にお
いて、右側の取付金具17は左回りに付勢され、左側の
取付金具17は右回りに付勢されるのである。つまり、
外力が作用しない状態では、両取付金具17は互いに近
付く向きに付勢されていて、取付金具17の先端間の距
離が小さくなるようになっている。
7の一端部がそれぞれ枢着される。取付金具17は、中
間部に略90°の屈曲部を介して一対の引張片17a,
17bを有し、各引張片17a, 17bの先端縁からそ
れぞれ上記屈曲部とは逆向きに屈曲した屈曲部を介して
押え片17cと、枢支片17dとが延設された形状に形
成されている。この枢支片17dがボデイ11の上面に
枢着されるのである。両引張片17a, 17bに跨がる
部位には、取付金具17の長手方向に長い長孔( 図示せ
ず) が穿孔されている。また、押え片17cには挟みば
ねよりなる復帰ばね18の一端部が係合し、復帰ばね1
8の他端部はボデイ11の側面に係止されて取付金具1
7を起立させる向きに付勢する。すなわち、図3中にお
いて、右側の取付金具17は左回りに付勢され、左側の
取付金具17は右回りに付勢されるのである。つまり、
外力が作用しない状態では、両取付金具17は互いに近
付く向きに付勢されていて、取付金具17の先端間の距
離が小さくなるようになっている。
【0021】上記フランジ12には各取付金具17に対
応してフランジ12の直径方向に長いボルト挿通孔19
が穿設されている。このボルト挿通孔19を通してボル
ト20が挿通され、ボルト20の先端部は取付金具17
に穿孔された上記長孔を通してナット21に螺合する。
ナット21は、四角ナットであって一方の引張片17
a, 17bに周縁が当接することによって、回り止めさ
れている。したがって、ボルト20を締め付けると、ボ
ルト20に対するナット21の螺合量が大きくなるに従
い、取付金具17は復帰ばね18のばね力に抗して押え
片17cを下方に下げるように回転する。つまり、ボル
ト20の締め付けに伴って、図5中右側の取付金具17
は右回りに回転し、左側の取付金具17は左回りに回転
するのである。
応してフランジ12の直径方向に長いボルト挿通孔19
が穿設されている。このボルト挿通孔19を通してボル
ト20が挿通され、ボルト20の先端部は取付金具17
に穿孔された上記長孔を通してナット21に螺合する。
ナット21は、四角ナットであって一方の引張片17
a, 17bに周縁が当接することによって、回り止めさ
れている。したがって、ボルト20を締め付けると、ボ
ルト20に対するナット21の螺合量が大きくなるに従
い、取付金具17は復帰ばね18のばね力に抗して押え
片17cを下方に下げるように回転する。つまり、ボル
ト20の締め付けに伴って、図5中右側の取付金具17
は右回りに回転し、左側の取付金具17は左回りに回転
するのである。
【0022】以上の構成によれば、天井材6にボデイ1
1およびボルト20が挿通できる程度の大きさの取付穴
7を穿孔しておき、ボルト20を緩めた状態でハウジン
グ10の上部を取付穴7に挿入した後、ボルト20を締
め付ければ、取付金具17の押え片17cがフランジ1
2に引き寄せられるのであり、フランジ12と押え片1
7cとの間で、取付穴7の周縁部の天井材6を挟持する
ことができるのである。
1およびボルト20が挿通できる程度の大きさの取付穴
7を穿孔しておき、ボルト20を緩めた状態でハウジン
グ10の上部を取付穴7に挿入した後、ボルト20を締
め付ければ、取付金具17の押え片17cがフランジ1
2に引き寄せられるのであり、フランジ12と押え片1
7cとの間で、取付穴7の周縁部の天井材6を挟持する
ことができるのである。
【0023】コントローラ2の器体22は、図6乃至図
10に示すように、JIS規格により規格化されている
スイッチボックス等の埋込ボックスに対応した取付枠2
4に取り付けられており、スイッチ等の規格化された配
線器具の単位モジュール寸法に対して高さが3個分、幅
が2個分に設定されている。つまり取付枠24として
は、配線器具工業会で規格化されている所謂2連のもの
を用いる。
10に示すように、JIS規格により規格化されている
スイッチボックス等の埋込ボックスに対応した取付枠2
4に取り付けられており、スイッチ等の規格化された配
線器具の単位モジュール寸法に対して高さが3個分、幅
が2個分に設定されている。つまり取付枠24として
は、配線器具工業会で規格化されている所謂2連のもの
を用いる。
【0024】そしてコントローラ2の器体22の側面に
は係合爪23が突設されており、取付枠24に対して係
合するようになっている。取付枠24には、埋込ボック
スに螺合するボックスねじが挿通される長孔25や、壁
パネル等に木螺子により直接取り付けるための挿通孔
や、化粧プレートに挿通されたプレートねじが螺合する
ねじ孔26、更には壁パネル等のパネル材を挟持するた
めの挟み金具を装着するための孔が設けられている。し
たがって、コントローラ2はスイッチやコンセント等の
通常の配線器具と同様の埋込ボックスや壁パネルに穿設
した埋め込み穴に取り付けることができるのであって、
施行方法も通常の配線器具の技術を用いることができる
のである。ここに、取付枠24は器体22と一体でも別
体でもよい。
は係合爪23が突設されており、取付枠24に対して係
合するようになっている。取付枠24には、埋込ボック
スに螺合するボックスねじが挿通される長孔25や、壁
パネル等に木螺子により直接取り付けるための挿通孔
や、化粧プレートに挿通されたプレートねじが螺合する
ねじ孔26、更には壁パネル等のパネル材を挟持するた
めの挟み金具を装着するための孔が設けられている。し
たがって、コントローラ2はスイッチやコンセント等の
通常の配線器具と同様の埋込ボックスや壁パネルに穿設
した埋め込み穴に取り付けることができるのであって、
施行方法も通常の配線器具の技術を用いることができる
のである。ここに、取付枠24は器体22と一体でも別
体でもよい。
【0025】ところで、コントローラ2の器体22の前
面には、負荷を制御するモードを選択するためのスイッ
チのスイッチハンドル31a〜31cや熱線センサ1で
人が検知されてから負荷の状態を維持する時間を設定す
るための操作つまみ32が設けられ、また、選択された
モードに対応して点灯する表示ランプ33a〜33cが
設けられている。スイッチハンドル31cおよび操作つ
まみ32は、扉34に覆われており、図10に示すよう
に配置されている。ここで熱線センサ1において人体か
らの熱線を検出する焦電素子が微分型のセンサであるこ
とから、人を検知してから所定時間だけ出力を保持する
ために、コントローラ2内にはタイマ回路が設けられて
いるのであって、操作つまみ32は、配置場所に応じて
タイマ回路の限時時間を調節するために設けられてい
る。スイッチハンドル31aは、熱線センサ1により人
が検知されたときに負荷をオンにし( 照明器具3を点灯
させる) 、人が検知されなくなると負荷をオフにする(
照明器具3を消灯する) ような自動オン・オフモードを
選択するために設けられ、このモードが選択されている
ときには、表示ランプ33aが点灯する。また、負荷の
オン・オフに対応して表示ランプ33bが点滅する。ま
た、スライド映写を行う場合のように、人の検知にかか
わらず、照明器具3を消灯させておきたいときには、ス
イッチハンドル31bにより連続オフモードを選択す
る。このモードでは表示ランプ33bが点灯する。スイ
ッチハンドル31cは、人の検知にかかわらず照明器具
3を点灯させておきたいときに、連続オンモードを選択
するように設けられている。連続オンモードが選択され
ると、自動オン・オフモードの表示ランプ33aが消灯
し、負荷の動作を表示する表示ランプ33bが連続点灯
するから、表示ランプ33a, 33bの表示状態により
自動オン・オフモードか連続オンモードかの識別ができ
る。
面には、負荷を制御するモードを選択するためのスイッ
チのスイッチハンドル31a〜31cや熱線センサ1で
人が検知されてから負荷の状態を維持する時間を設定す
るための操作つまみ32が設けられ、また、選択された
モードに対応して点灯する表示ランプ33a〜33cが
設けられている。スイッチハンドル31cおよび操作つ
まみ32は、扉34に覆われており、図10に示すよう
に配置されている。ここで熱線センサ1において人体か
らの熱線を検出する焦電素子が微分型のセンサであるこ
とから、人を検知してから所定時間だけ出力を保持する
ために、コントローラ2内にはタイマ回路が設けられて
いるのであって、操作つまみ32は、配置場所に応じて
タイマ回路の限時時間を調節するために設けられてい
る。スイッチハンドル31aは、熱線センサ1により人
が検知されたときに負荷をオンにし( 照明器具3を点灯
させる) 、人が検知されなくなると負荷をオフにする(
照明器具3を消灯する) ような自動オン・オフモードを
選択するために設けられ、このモードが選択されている
ときには、表示ランプ33aが点灯する。また、負荷の
オン・オフに対応して表示ランプ33bが点滅する。ま
た、スライド映写を行う場合のように、人の検知にかか
わらず、照明器具3を消灯させておきたいときには、ス
イッチハンドル31bにより連続オフモードを選択す
る。このモードでは表示ランプ33bが点灯する。スイ
ッチハンドル31cは、人の検知にかかわらず照明器具
3を点灯させておきたいときに、連続オンモードを選択
するように設けられている。連続オンモードが選択され
ると、自動オン・オフモードの表示ランプ33aが消灯
し、負荷の動作を表示する表示ランプ33bが連続点灯
するから、表示ランプ33a, 33bの表示状態により
自動オン・オフモードか連続オンモードかの識別ができ
る。
【0026】コントローラ2の器体22の背面には、信
号線lsを接続するための2組( 4個) のねじ付き端子2
7が設けられ、また、給電線lpと負荷制御線lcとを挿入
するための電線挿入孔28a, 28bが設けられる。電
線挿入孔28a, 28bに対応して器体22の内部に
は、端子板と鎖錠ばねとの間に電線を挟持するいわゆる
速結端子が設けられ、電線挿入孔28a, 28bを通し
て導入される給電線lpや負荷制御線lcが接続される。ま
た、電線挿入孔28a, 28bの近傍には接続を解除す
るときにドライバ等を挿入する解除孔29a, 29bが
設けられている。
号線lsを接続するための2組( 4個) のねじ付き端子2
7が設けられ、また、給電線lpと負荷制御線lcとを挿入
するための電線挿入孔28a, 28bが設けられる。電
線挿入孔28a, 28bに対応して器体22の内部に
は、端子板と鎖錠ばねとの間に電線を挟持するいわゆる
速結端子が設けられ、電線挿入孔28a, 28bを通し
て導入される給電線lpや負荷制御線lcが接続される。ま
た、電線挿入孔28a, 28bの近傍には接続を解除す
るときにドライバ等を挿入する解除孔29a, 29bが
設けられている。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、人体から放射される
熱線を検知する熱線センサと、熱線センサとは別体であ
って熱線センサに信号線を介して接続されるとともに負
荷に対して負荷制御線を介して接続され熱線センサによ
り人体が検知されると負荷をオン・オフ制御するコント
ローラとから成るので、熱線センサと、コントローラと
を別置することができ、そのため熱線センサの設置場所
を任意の場所に設置することができ、検知領域を室内の
中央に設定するのも容易となるという効果がある。
熱線を検知する熱線センサと、熱線センサとは別体であ
って熱線センサに信号線を介して接続されるとともに負
荷に対して負荷制御線を介して接続され熱線センサによ
り人体が検知されると負荷をオン・オフ制御するコント
ローラとから成るので、熱線センサと、コントローラと
を別置することができ、そのため熱線センサの設置場所
を任意の場所に設置することができ、検知領域を室内の
中央に設定するのも容易となるという効果がある。
【0028】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、熱線センサの取付面を建築施工材面としたので、施
工材面に取り付けることにより、特別な取付け台等を必
要としない。請求項3の発明は、熱線センサはハウジン
グの一端部に建築施工材面に当接するフランジを有し、
検知施工材に形成された取付穴に挿入される他端部には
フランジとで建築施工材を挟持する取付金具を有したの
で、建築施工材に穿設した埋め込み穴に埋設することが
容易に行なえるという効果がある。
て、熱線センサの取付面を建築施工材面としたので、施
工材面に取り付けることにより、特別な取付け台等を必
要としない。請求項3の発明は、熱線センサはハウジン
グの一端部に建築施工材面に当接するフランジを有し、
検知施工材に形成された取付穴に挿入される他端部には
フランジとで建築施工材を挟持する取付金具を有したの
で、建築施工材に穿設した埋め込み穴に埋設することが
容易に行なえるという効果がある。
【0029】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、取付金具は一端部と熱線センサのフランジとの距離
が可変自在となるように他端部が熱線センサのハウジン
グに支持され、取付金具の中間部に形成したボルト挿通
孔と取付金具の中間部に形成した長孔とを通してナット
にボルトを螺合し、ナットは取付金具の一部に当たって
回り止めが為されるとともにボルトの螺進により移動し
て取付金具の他端部を中心として取付金具を回動させて
取付金具の一端部をフランジに近づけるものであるか
ら、埋め込み穴に表側から熱線センサのハウジングを挿
入する際に取付金具の一端部をフランジから遠ざけた状
態とすることによりハウジングの取付穴への挿入が容易
になり、取付け作業もボルトを螺進させるだけで行なえ
るため、天井等の高所に取り付ける場合にも容易に作業
ができるという効果がある。
て、取付金具は一端部と熱線センサのフランジとの距離
が可変自在となるように他端部が熱線センサのハウジン
グに支持され、取付金具の中間部に形成したボルト挿通
孔と取付金具の中間部に形成した長孔とを通してナット
にボルトを螺合し、ナットは取付金具の一部に当たって
回り止めが為されるとともにボルトの螺進により移動し
て取付金具の他端部を中心として取付金具を回動させて
取付金具の一端部をフランジに近づけるものであるか
ら、埋め込み穴に表側から熱線センサのハウジングを挿
入する際に取付金具の一端部をフランジから遠ざけた状
態とすることによりハウジングの取付穴への挿入が容易
になり、取付け作業もボルトを螺進させるだけで行なえ
るため、天井等の高所に取り付ける場合にも容易に作業
ができるという効果がある。
【0030】請求項5の発明は、請求項2又3又は4記
載の発明において、建築施工材面が天井面であり、熱線
サンサの天井への取付けを目指すことができる。請求項
6の発明は、請求項1記載の発明において、コントロー
ラの器体の寸法を規格化された配線器具用の取付枠に取
付け可能な寸法に設定したので、規格化された配線器具
用の取付枠に取り付けることにより、コントローラの埋
め込み配設が容易に行なえることになり、先行配線によ
る施工が可能となるという効果があり、特に請求項7の
発明は、請求項1又は6記載の発明において、コントロ
ーラの器体の寸法を規格化された配線器具の2連の取付
枠に取付け可能な寸法に形成したので、2連の取付枠を
用いて埋め込み施工が可能となる。
載の発明において、建築施工材面が天井面であり、熱線
サンサの天井への取付けを目指すことができる。請求項
6の発明は、請求項1記載の発明において、コントロー
ラの器体の寸法を規格化された配線器具用の取付枠に取
付け可能な寸法に設定したので、規格化された配線器具
用の取付枠に取り付けることにより、コントローラの埋
め込み配設が容易に行なえることになり、先行配線によ
る施工が可能となるという効果があり、特に請求項7の
発明は、請求項1又は6記載の発明において、コントロ
ーラの器体の寸法を規格化された配線器具の2連の取付
枠に取付け可能な寸法に形成したので、2連の取付枠を
用いて埋め込み施工が可能となる。
【0031】請求項8の発明は、請求項6又は7記載の
発明において、コントローラの器体の両側面には取付枠
に係合可能な係合手段を設けたので、埋め込みボッスや
壁面の埋め込み孔への取付けが一般の配線器具と同様に
可能となるいう効果がある。請求項9の発明は、請求項
1又は請求項6記載の発明において、コントローラは熱
線センサによる人体の検知の有無にかかわらず負荷をオ
ンする連続オン用のスイッチを備えたもので、必要に応
じて連続的に負荷を強制動作させることができるという
効果がある。
発明において、コントローラの器体の両側面には取付枠
に係合可能な係合手段を設けたので、埋め込みボッスや
壁面の埋め込み孔への取付けが一般の配線器具と同様に
可能となるいう効果がある。請求項9の発明は、請求項
1又は請求項6記載の発明において、コントローラは熱
線センサによる人体の検知の有無にかかわらず負荷をオ
ンする連続オン用のスイッチを備えたもので、必要に応
じて連続的に負荷を強制動作させることができるという
効果がある。
【0032】請求項10の発明は、請求項1又は6記載
の発明において、コントローラは熱線センサによる人体
の検知の有無にかかわらず負荷をオフする連続オフ用の
スイッチを備えたので、負荷を人体の検知の有無にかか
わらず強制オフさせることができるという効果がある。
請求項11の発明は、請求項1又は6記載の発明におい
て、コントローラは熱線センサによる人体の検知の有無
にかかわらず負荷をオンする連続オンと、負荷をオフす
る連続オフとを設定するスイッチ部を備えもので、スイ
ッチ部により負荷を強制的にオン状態とすることやオフ
状態とすることが設定でき、状況に応じて熱線センサに
よる検知に基づいた自動と、強制的なオン、オフとを選
択できるという効果がある。
の発明において、コントローラは熱線センサによる人体
の検知の有無にかかわらず負荷をオフする連続オフ用の
スイッチを備えたので、負荷を人体の検知の有無にかか
わらず強制オフさせることができるという効果がある。
請求項11の発明は、請求項1又は6記載の発明におい
て、コントローラは熱線センサによる人体の検知の有無
にかかわらず負荷をオンする連続オンと、負荷をオフす
る連続オフとを設定するスイッチ部を備えもので、スイ
ッチ部により負荷を強制的にオン状態とすることやオフ
状態とすることが設定でき、状況に応じて熱線センサに
よる検知に基づいた自動と、強制的なオン、オフとを選
択できるという効果がある。
【0033】請求項12の発明は、請求項1又は6又は
10又は11記載の発明において、コントローラは熱線
センサによる人体の検知の有無により負荷をオン、オフ
する自動オン・オフモードを設定するスイッチを備えた
ので、熱線センサによる自動的な負荷のオン、オフを行
なうか否かを選択することができるという効果がある。
請求項13の発明は、請求項14記載の発明におい
て、コントローラは自動オン・オフモードが設定されて
いる時に表示する表示素子を備えたので、現在の負荷の
動作が自動によるものなのかどうかをを知ることができ
るという効果がある。
10又は11記載の発明において、コントローラは熱線
センサによる人体の検知の有無により負荷をオン、オフ
する自動オン・オフモードを設定するスイッチを備えた
ので、熱線センサによる自動的な負荷のオン、オフを行
なうか否かを選択することができるという効果がある。
請求項13の発明は、請求項14記載の発明におい
て、コントローラは自動オン・オフモードが設定されて
いる時に表示する表示素子を備えたので、現在の負荷の
動作が自動によるものなのかどうかをを知ることができ
るという効果がある。
【0034】請求項14の発明は、請求項11又は請求
項12又は13記載の発明において、コントローラは負
荷のオン・オフに対応して点滅する表示素子を備えたの
で、負荷の状態をコントローラの表示素子の状態で知る
ことができるという効果がある。請求項15の発明は、
請求項1又は6記載の発明において、熱線センサを焦電
素子で構成し、コントローラは熱線センサによる人の検
知から設定時間だけ出力を保持するタイマ回路と、前記
設定時間を設定する設定手段とを備えたので、焦電素子
の検知出力の断続による負荷の断続的な動作を無くすこ
とができるという効果がある。
項12又は13記載の発明において、コントローラは負
荷のオン・オフに対応して点滅する表示素子を備えたの
で、負荷の状態をコントローラの表示素子の状態で知る
ことができるという効果がある。請求項15の発明は、
請求項1又は6記載の発明において、熱線センサを焦電
素子で構成し、コントローラは熱線センサによる人の検
知から設定時間だけ出力を保持するタイマ回路と、前記
設定時間を設定する設定手段とを備えたので、焦電素子
の検知出力の断続による負荷の断続的な動作を無くすこ
とができるという効果がある。
【0035】請求項16の発明は、請求項15記載の発
明において、コントローラはタイマ回路の設定手段の操
作部をコントローラの器体の前面部に配置するととも
に、該配置部位を開閉する扉を器体に設けたので、タイ
マ回路の設定時間が不用意に変更されるのを防ぐことが
できるという効果がある。請求項17の発明は、請求項
1又は6記載の発明において、信号線上には複数個の熱
線センサが接続され、上記コントローラには少なくとも
いずれか一つの熱線センサにより人体が検知されると、
負荷をオン・オフ制御するので、複数の熱線センサによ
って広い検知領域を設定することができる上に、検知処
理を1台のコントローラで行なえるから、コスト的にも
安価な上に、コントローラへの接続配線も少なく済むと
いう効果がある。
明において、コントローラはタイマ回路の設定手段の操
作部をコントローラの器体の前面部に配置するととも
に、該配置部位を開閉する扉を器体に設けたので、タイ
マ回路の設定時間が不用意に変更されるのを防ぐことが
できるという効果がある。請求項17の発明は、請求項
1又は6記載の発明において、信号線上には複数個の熱
線センサが接続され、上記コントローラには少なくとも
いずれか一つの熱線センサにより人体が検知されると、
負荷をオン・オフ制御するので、複数の熱線センサによ
って広い検知領域を設定することができる上に、検知処
理を1台のコントローラで行なえるから、コスト的にも
安価な上に、コントローラへの接続配線も少なく済むと
いう効果がある。
【0036】請求項18の発明は、請求項1又は6又は
17記載の発明において、熱線センサは、信号線を送り
配線することができる端子を備えているので、複数の熱
線センサの配線接続が簡単に行なえるという効果があ
る。
17記載の発明において、熱線センサは、信号線を送り
配線することができる端子を備えているので、複数の熱
線センサの配線接続が簡単に行なえるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図である。
【図2】同上における熱線センサの配置状態を示す配置
図である。
図である。
【図3】同上に用いる熱線センサの側面図である。
【図4】同上に用いる熱線センサの下面図である。
【図5】同上に用いる熱線センサの上面図である。
【図6】同上に用いるコントローラの正面図である。
【図7】同上に用いるコントローラの下面図である。
【図8】同上に用いるコントローラの側面図である。
【図9】同上に用いるコントローラの背面図である。
【図10】同上に用いるコントローラの要部正面図であ
る。
る。
1 熱線センサ 2 コントローラ 3 照明器具 6 天井材 14 端子 22 器体 lC 負荷制御線 lP 給電線 lS 信号線
Claims (18)
- 【請求項1】人体から放射される熱線を検知する熱線セ
ンサと、熱線センサとは別体であって熱線センサに信号
線を介して接続されるとともに負荷に対して負荷制御線
を介して接続され熱線センサにより人体が検知されると
負荷をオン・オフ制御するコントローラとから成ること
を特徴とする熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項2】熱線センサの取付面を建築施工材面とした
ことを特徴とする請求項1記載の熱線感知自動スイッチ
装置。 - 【請求項3】熱線センサはハウジングの一端部に建築施
工材面に当接するフランジを有し、検知施工材に形成さ
れた取付穴に挿入される他端部にはフランジとで建築施
工材を挟持する取付金具を有したことを特徴とする請求
項2記載の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項4】取付金具は一端部と熱線センサのフランジ
との距離が可変自在となるように他端部が熱線センサの
ハウジングに支持され、取付金具の中間部に形成したボ
ルト挿通孔と取付金具の中間部に形成した長孔とを通し
てナットにボルトを螺合し、ナットは取付金具の一部に
当たって回り止めが為されるとともにボルトの螺進によ
り移動して取付金具の他端部を中心として取付金具を回
動させて取付金具の一端部をフランジに近づけることを
特徴とする請求項3記載の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項5】建築施工材面が天井面であることを特徴と
する請求項2又は3記載の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項6】コントローラの器体の寸法を規格化された
配線器具用の取付枠に取付け可能な寸法に設定したこと
を特徴とする請求項1記載の熱線感知自動スイッチ装
置。 - 【請求項7】コントローラの器体の寸法を規格化された
配線器具の2連の取付枠に取付け可能な寸法に形成した
ことを特徴とする請求項1又は6記載の熱線感知自動ス
イッチ装置。 - 【請求項8】コントローラの器体の両側面には取付枠に
係合可能な係合手段を設けたことを特徴とする請求項6
又は7記載の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項9】コントローラは熱線センサによる人体の検
知の有無にかかわらず負荷をオンする連続オン用のスイ
ッチを備えたことを特徴とする請求項1又は6記載の熱
線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項10】コントローラは熱線センサによる人体の
検知の有無にかかわらず負荷をオフする連続オフ用のス
イッチを備えたことを特徴とする請求項1又は6記載の
熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項11】コントローラは熱線センサによる人体の
検知の有無にかかわらず負荷をオンする連続オンと、負
荷をオフする連続オフとを設定するスイッチ部を備えた
ことを特徴とする請求項1又は6記載の熱線感知自動ス
イッチ装置。 - 【請求項12】コントローラは熱線センサによる人体の
検知の有無により負荷をオン、オフする自動オン・オフ
モードを設定するスイッチを備えたことを特徴とする請
求項1又は6又は9又は10又は11記載の熱線感知自
動スイッチ装置。 - 【請求項13】コントローラは自動オン・オフモードが
設定されている時に表示する表示素子を備えたことを特
徴とする請求項12記載の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項14】コントローラは負荷のオン・オフに対応
して点滅する表示素子を備えたことを特徴とする請求項
11又は12又は13記載の熱線感知自動スイッチ装
置。 - 【請求項15】熱線センサを焦電素子で構成し、コント
ローラは熱線センサによる人の検知から設定時間だけ出
力を保持するタイマ回路と、前記設定時間を設定する設
定手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は6記載
の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項16】コントローラはタイマ回路の設定手段の
操作部をコントローラの器体の前面部に配置するととも
に、該配置部位を開閉する扉を器体に設けたことを特徴
とする請求項15記載の熱線感知自動スイッチ装置。 - 【請求項17】信号線上には複数個の熱線センサが接続
され、上記コントローラには少なくともいずれか一つの
熱線センサにより人体が検知されると、負荷をオン・オ
フ制御することを特徴とする請求項1又は6記載の熱線
感知自動スイッチ装置。 - 【請求項18】熱線センサは、信号線を送り配線するこ
とができる端子を備えていることを特徴とする請求項1
又は6又は17記載の熱線感知自動スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312853A JP2854825B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 人感スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312853A JP2854825B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 人感スイッチ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1063147A Division JP2797262B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 人感スイッチ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10000259A Division JP2863519B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 熱線感知自動スイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08227609A true JPH08227609A (ja) | 1996-09-03 |
| JP2854825B2 JP2854825B2 (ja) | 1999-02-10 |
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| JP7312853A Expired - Fee Related JP2854825B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 人感スイッチ装置 |
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| JP (1) | JP2854825B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10229642A (ja) * | 1996-11-04 | 1998-08-25 | Hubbell Inc | 負荷に電力を選択的に供給する装置および方法 |
| EP1033905A3 (de) * | 1999-03-03 | 2002-07-03 | Merten GmbH & Co. KG | Modulares Präsenzmeldersystem |
| EP3664584A1 (de) * | 2018-12-06 | 2020-06-10 | Siteco GmbH | Selbsttätig schaltendes lichtsystem für ein gebäude mit optionaler anbindung an ein lms- bzw. bms-system zu analyse und steuerungs-zwecken |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS57165998A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-13 | Hitachi Shomei Kk | Flash control system for illumination lamp |
| JPS58103441U (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-14 | 作家 繁八 | 自動点滅装置 |
| JPS61173434A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-05 | 松下電工株式会社 | 配線器具 |
| JPS6286696A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-21 | ナショナル住宅産業株式会社 | 家屋進入路の照明装置 |
| JPS63120394A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-24 | 松下電工株式会社 | 赤外線感知器 |
| JPS643992U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-11 |
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1995
- 1995-11-30 JP JP7312853A patent/JP2854825B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Publication date |
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