JPH10228947A - ストレインリリーフ及びそれを使用するコネクタ - Google Patents
ストレインリリーフ及びそれを使用するコネクタInfo
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- JPH10228947A JPH10228947A JP10032156A JP3215698A JPH10228947A JP H10228947 A JPH10228947 A JP H10228947A JP 10032156 A JP10032156 A JP 10032156A JP 3215698 A JP3215698 A JP 3215698A JP H10228947 A JPH10228947 A JP H10228947A
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/3888—Protection from over-extension or over-compression
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/38875—Protection from bending or twisting
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブル及びハジングに簡単且つ確実に固定
可能なケーブルコネクタ用ストレインリリーフ及びそれ
を使用するコネクタを提供すること。 【解決手段】 略筒状のストレインリリーフ1の一端4
5近傍に弾性指状素子105、環状の内側肩85及び直
径方向に対向する外側肩80を形成する。このストレイ
ンリリーフ1に圧着リング110、115をかしめて弾
性指状素子105でケーブル60を固定する。この副組
立体をハウジング半体15、20の内部肩135をスト
レインリリーフ1の肩85と80間の凹部100に係合
させて固定する。
可能なケーブルコネクタ用ストレインリリーフ及びそれ
を使用するコネクタを提供すること。 【解決手段】 略筒状のストレインリリーフ1の一端4
5近傍に弾性指状素子105、環状の内側肩85及び直
径方向に対向する外側肩80を形成する。このストレイ
ンリリーフ1に圧着リング110、115をかしめて弾
性指状素子105でケーブル60を固定する。この副組
立体をハウジング半体15、20の内部肩135をスト
レインリリーフ1の肩85と80間の凹部100に係合
させて固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルをコネクタ
本体(ハウジング)に固定するストレインリリーフ及び
それを使用するコネクタに関する。尚、ここで、ケーブ
ルとは電気及び光ファイバの両ケーブルを含み、コネク
タも電気コネクタ及び光ファイバコネクタを包含するも
のとするが、特に光ファイバケーブルを用いる光ファイ
バコネクタに好適である。
本体(ハウジング)に固定するストレインリリーフ及び
それを使用するコネクタに関する。尚、ここで、ケーブ
ルとは電気及び光ファイバの両ケーブルを含み、コネク
タも電気コネクタ及び光ファイバコネクタを包含するも
のとするが、特に光ファイバケーブルを用いる光ファイ
バコネクタに好適である。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブル用の既知の光ファイ
バコネクタは、米国特許第特許第4,787,706号
に開示されている。この既知の光ファイバコネクタは、
ハウジング半体に分割されたハウジング、及びこのハウ
ジングにより部分的に包囲され光ファイバケーブルを取
り囲むストレインリリーフを具え、ストレインリリーフ
の放射状に外方へ突出する肩部は各ハウジング半体の第
1凹部に受容されるよう構成している。このストレイン
リリーフの突出肩はストレインリリーフがハウジング半
体から分離(抜け)するのを阻止する。この既知の光フ
ァイバコネクタは光ファイバケーブルのブッシュ(又は
ブッシング)をクランプし、ブッシュはケーブルがハウ
ジングから分離するのを阻止する。
バコネクタは、米国特許第特許第4,787,706号
に開示されている。この既知の光ファイバコネクタは、
ハウジング半体に分割されたハウジング、及びこのハウ
ジングにより部分的に包囲され光ファイバケーブルを取
り囲むストレインリリーフを具え、ストレインリリーフ
の放射状に外方へ突出する肩部は各ハウジング半体の第
1凹部に受容されるよう構成している。このストレイン
リリーフの突出肩はストレインリリーフがハウジング半
体から分離(抜け)するのを阻止する。この既知の光フ
ァイバコネクタは光ファイバケーブルのブッシュ(又は
ブッシング)をクランプし、ブッシュはケーブルがハウ
ジングから分離するのを阻止する。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】既知の光ファイバコネク
タのストレインリリーフは、光ファイバケーブルを包囲
し、このケーブルはその可撓性により種々の異なる方向
に撓む。斯るケーブルの撓みはハウジング半体の内部の
ストレインリリーフの撓みに伝達される。光ファイバコ
ネクタの別の要件として、ストレインリリーフのハウジ
ングへの接続をより強固にし、ハウジング半体中でのス
トレインリリーフの撓み及び相対移動を阻止することで
ある。そこで、本発明の目的は、ケーブルとコネクタハ
ウジング本体間の固定強度を改善するストレインリリー
フ及び斯るストレインリリーフを使用するコネクタを提
供することである。
タのストレインリリーフは、光ファイバケーブルを包囲
し、このケーブルはその可撓性により種々の異なる方向
に撓む。斯るケーブルの撓みはハウジング半体の内部の
ストレインリリーフの撓みに伝達される。光ファイバコ
ネクタの別の要件として、ストレインリリーフのハウジ
ングへの接続をより強固にし、ハウジング半体中でのス
トレインリリーフの撓み及び相対移動を阻止することで
ある。そこで、本発明の目的は、ケーブルとコネクタハ
ウジング本体間の固定強度を改善するストレインリリー
フ及び斯るストレインリリーフを使用するコネクタを提
供することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明のストレインリリー
フは内部にケーブルの一端を挿通する略筒状体であり、
その一端近傍に弾性指状素子、環状内側肩及びこれと離
間して直径方向に対向する外側肩を有する。
フは内部にケーブルの一端を挿通する略筒状体であり、
その一端近傍に弾性指状素子、環状内側肩及びこれと離
間して直径方向に対向する外側肩を有する。
【0005】また本発明のコネクタは、上述したストレ
インリリーフと、ハウジングと、圧着リングとを具え
る。圧着リングはかしめられると弾性指状素子にてケー
ブルを押圧固定する。ハウジングには内部肩が形成さ
れ、ストレインリリーフの内側環状肩と外側肩との間の
凹部に密係合(嵌合)することにより固定する。
インリリーフと、ハウジングと、圧着リングとを具え
る。圧着リングはかしめられると弾性指状素子にてケー
ブルを押圧固定する。ハウジングには内部肩が形成さ
れ、ストレインリリーフの内側環状肩と外側肩との間の
凹部に密係合(嵌合)することにより固定する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のストレインリリー
フ及びそれを使用するコネクタの好適実施例を添付図を
参照して詳細に説明する。
フ及びそれを使用するコネクタの好適実施例を添付図を
参照して詳細に説明する。
【0007】図1は、光ファイバコネクタ組立体5と共
に使用する本発明のストレインリリーフ1を示す。この
光ファイバコネクタ組立体5は、第1ハウジング半体1
5、第2ハウジング半体20、1対のプラグ組立体25
及びアライメント用サブハウジング30を具える。
に使用する本発明のストレインリリーフ1を示す。この
光ファイバコネクタ組立体5は、第1ハウジング半体1
5、第2ハウジング半体20、1対のプラグ組立体25
及びアライメント用サブハウジング30を具える。
【0008】次に、図1乃至図5を参照して説明する。
略筒状構造であり、その中心腔50は、ストレインリリ
ーフ1の開放する両端52、55間に延びる。この中心
腔50は当業者には周知のタイプであるジャケット付光
ファイバケーブル60を滑入する寸法形状としている。
一端40にはテーパ付スリーブ40の厚さを貫通する複
数の細長い一定間隔のトランスバーススロット65を有
する。複数の突起70がテーパ付スリーブ57の側方か
ら長手方向に突出して各スロット65の空隙内に突出さ
せる。
略筒状構造であり、その中心腔50は、ストレインリリ
ーフ1の開放する両端52、55間に延びる。この中心
腔50は当業者には周知のタイプであるジャケット付光
ファイバケーブル60を滑入する寸法形状としている。
一端40にはテーパ付スリーブ40の厚さを貫通する複
数の細長い一定間隔のトランスバーススロット65を有
する。複数の突起70がテーパ付スリーブ57の側方か
ら長手方向に突出して各スロット65の空隙内に突出さ
せる。
【0009】他端45は多少の剛性を有する略筒状であ
って、1対の外側肩80、内側肩85及び筒状圧着ボデ
ィ部90を具える。各外側肩80は他端45の一端部4
0に隣接する側の外面から放射状に外方に突出する。外
側肩80は直径方向の反対側に相互に離間して形成さ
れ、傾斜したランプ状である(図1、図2、図4及び図
5参照)。内側環状肩85は各外側肩80から離間して
他端45の外面から放射状に外方に突出する。内側環状
肩85は外側肩80とアライメント関係にある1対の短
いラテラルサイド99を有する。環状凹部100が外側
肩80と内側肩85間に形成され、後で詳述する如くハ
ウジング半体15、20の対応する部分を受容する寸法
形状である。
って、1対の外側肩80、内側肩85及び筒状圧着ボデ
ィ部90を具える。各外側肩80は他端45の一端部4
0に隣接する側の外面から放射状に外方に突出する。外
側肩80は直径方向の反対側に相互に離間して形成さ
れ、傾斜したランプ状である(図1、図2、図4及び図
5参照)。内側環状肩85は各外側肩80から離間して
他端45の外面から放射状に外方に突出する。内側環状
肩85は外側肩80とアライメント関係にある1対の短
いラテラルサイド99を有する。環状凹部100が外側
肩80と内側肩85間に形成され、後で詳述する如くハ
ウジング半体15、20の対応する部分を受容する寸法
形状である。
【0010】圧着(又はしめ)ボディ部90は、比較的
剛性の筒状体である。1対の弾性指状素子105が開放
端52の近傍から離れる方向に突出し、直径方向に対向
する片持ち梁状ランプを形成する。弾性指状素子105
は、1対の外部圧着リング110、115(図1参照)
がかしめられジャケット付ファイバケーブル60がスト
レインリリーフ1に圧着固定されるとき、ジャケット付
光ファイバケーブル60に対して内方に押圧されるよう
構成されている。
剛性の筒状体である。1対の弾性指状素子105が開放
端52の近傍から離れる方向に突出し、直径方向に対向
する片持ち梁状ランプを形成する。弾性指状素子105
は、1対の外部圧着リング110、115(図1参照)
がかしめられジャケット付ファイバケーブル60がスト
レインリリーフ1に圧着固定されるとき、ジャケット付
光ファイバケーブル60に対して内方に押圧されるよう
構成されている。
【0011】次に、図1及び図6乃至図8を参照して説
明する。第1及び第2ハウジング半体15、20は(光
ファイバケーブル60の固定端に対して)遠端部27を
有し、ここに既知のプラグ組立体25及び既知のサブハ
ウジング30を受容する。各ハウジング半体15、20
の内部近端部には、図8に示すストレインリリーフ1の
端45を受け且つ密係合するよう構成されたリセプタク
ル120の対応する半体を有する。
明する。第1及び第2ハウジング半体15、20は(光
ファイバケーブル60の固定端に対して)遠端部27を
有し、ここに既知のプラグ組立体25及び既知のサブハ
ウジング30を受容する。各ハウジング半体15、20
の内部近端部には、図8に示すストレインリリーフ1の
端45を受け且つ密係合するよう構成されたリセプタク
ル120の対応する半体を有する。
【0012】各リセプタクル120は、図1、図7及び
図8に示す如く、外壁125、第1凹部130、第1内
側肩135、第2凹部140、揺動肩142及び凹面状
ネスト145を具える。外壁125は、略円形開口を形
成し、近端部40の遠端を密に受容する寸法形状とされ
ている。第1凹部130は外壁125の内面127と第
1内側肩135間に形成されている。側壁137、13
9は相互に対向して離間して配置され、外壁125と第
1内側肩135間に延び第1凹部130に空隙を生じる
ように延びる。第1凹部130の形状は遠端45の各外
側肩80が形成された領域の断面に略対応する。特に、
側壁137、139は外壁125の内面127に向かう
につれて外側に広がり各外側肩80の傾斜したランプ状
と略対応する断面である。
図8に示す如く、外壁125、第1凹部130、第1内
側肩135、第2凹部140、揺動肩142及び凹面状
ネスト145を具える。外壁125は、略円形開口を形
成し、近端部40の遠端を密に受容する寸法形状とされ
ている。第1凹部130は外壁125の内面127と第
1内側肩135間に形成されている。側壁137、13
9は相互に対向して離間して配置され、外壁125と第
1内側肩135間に延び第1凹部130に空隙を生じる
ように延びる。第1凹部130の形状は遠端45の各外
側肩80が形成された領域の断面に略対応する。特に、
側壁137、139は外壁125の内面127に向かう
につれて外側に広がり各外側肩80の傾斜したランプ状
と略対応する断面である。
【0013】第2凹部140は、第1内側肩135と揺
動肩142間に形成されている。側壁143、146
は、相互に対向し、離間して配置され、第1内側肩13
5と揺動肩142間に延びて第2凹部140に空隙を形
成する。第2凹部142間に延びて第2凹部140に空
隙を形成する。第2凹部140は、内側肩85の短いラ
テラルサイド99の断面に対応する略矩形状である。揺
動肩142と凹面ネスト145とは円形であり、ジャケ
ット付光ファイバケーブル60の圧着ボディ部890を
支持する。
動肩142間に形成されている。側壁143、146
は、相互に対向し、離間して配置され、第1内側肩13
5と揺動肩142間に延びて第2凹部140に空隙を形
成する。第2凹部142間に延びて第2凹部140に空
隙を形成する。第2凹部140は、内側肩85の短いラ
テラルサイド99の断面に対応する略矩形状である。揺
動肩142と凹面ネスト145とは円形であり、ジャケ
ット付光ファイバケーブル60の圧着ボディ部890を
支持する。
【0014】次に、図1、図2及び図6を参照して説明
する。ストレインリリーフ1は、次の手順でジャケット
付光ファイバケーブル60に組立てられる。先ず、ジャ
ケット付光ファイバケーブル60をストレインリリーフ
1の中心腔50に、ケーブル60の一部が開放端52か
ら外方に突出するまで滑入させる。この位置で、ジャケ
ットを剥離して圧着ボディ部90上に折り返す。次に、
圧着リング110、115をケーブル60の外部ジャケ
ットのその部分上に滑入して圧着ボディ部90上に位置
させる。次に、圧着リング110、115を既知の方法
で圧着ボディ部90上にかしめて、図6に示す如くケー
ブル60をストレインリリーフ1に固定する。弾性指状
素子105は、内方に撓み、ジャケット付光ファイバケ
ーブル60の外面と接触係合して、更にそれをストレイ
ンリリーフ1に固定する。
する。ストレインリリーフ1は、次の手順でジャケット
付光ファイバケーブル60に組立てられる。先ず、ジャ
ケット付光ファイバケーブル60をストレインリリーフ
1の中心腔50に、ケーブル60の一部が開放端52か
ら外方に突出するまで滑入させる。この位置で、ジャケ
ットを剥離して圧着ボディ部90上に折り返す。次に、
圧着リング110、115をケーブル60の外部ジャケ
ットのその部分上に滑入して圧着ボディ部90上に位置
させる。次に、圧着リング110、115を既知の方法
で圧着ボディ部90上にかしめて、図6に示す如くケー
ブル60をストレインリリーフ1に固定する。弾性指状
素子105は、内方に撓み、ジャケット付光ファイバケ
ーブル60の外面と接触係合して、更にそれをストレイ
ンリリーフ1に固定する。
【0015】このジャケット付光ファイバケーブル60
がストレインリリーフ1に組立てられると、このストレ
インリリーフ組立体を形成する。ストレインリリーフ1
は、外側肩80が第1凹部130上に、且つ内側環状肩
85が第2凹部140上に来るよう方向及び位置決めす
る。この位置でストレインリリーフ1をハウジング半体
15又は20に向けて、外側肩80及び内側環状肩85
が第1及び第2凹部130、140に完全に着座し、且
つ第1内側肩135が環状凹部100内に着座するまで
移動する。次に、第2ハウジング半体15又は20を、
ストレインリリーフ1が内部に配置された第1ハウジン
グ半体上に位置する。次に第2ハウジング半体15又は
20を、ストレインリリーフ1が内部に配置された第1
ハウジング半体上に位置する。次に、第2ハウジング半
体15又は20を、外側肩80及び内側環状肩85の残
りの部分がそれぞれの凹部130、140内に受容され
且つ第1内側肩135が環状凹部100内に着座する迄
第1ハウジング半体20又は15に向けて移動する。
がストレインリリーフ1に組立てられると、このストレ
インリリーフ組立体を形成する。ストレインリリーフ1
は、外側肩80が第1凹部130上に、且つ内側環状肩
85が第2凹部140上に来るよう方向及び位置決めす
る。この位置でストレインリリーフ1をハウジング半体
15又は20に向けて、外側肩80及び内側環状肩85
が第1及び第2凹部130、140に完全に着座し、且
つ第1内側肩135が環状凹部100内に着座するまで
移動する。次に、第2ハウジング半体15又は20を、
ストレインリリーフ1が内部に配置された第1ハウジン
グ半体上に位置する。次に第2ハウジング半体15又は
20を、ストレインリリーフ1が内部に配置された第1
ハウジング半体上に位置する。次に、第2ハウジング半
体15又は20を、外側肩80及び内側環状肩85の残
りの部分がそれぞれの凹部130、140内に受容され
且つ第1内側肩135が環状凹部100内に着座する迄
第1ハウジング半体20又は15に向けて移動する。
【0016】第1凹部130は、各外側肩80を密に受
容する寸法形状であり、且つ第2凹部140は、内側環
状肩85を密に受容する寸法形状であり、ストレインリ
リーフ1のどの部分もハウジング壁内に突出しないよう
にする。第1凹部130は内面127と側壁137に隣
接部で拡がる断面であるので、ジャケット付光ファイバ
ケーブル60に張力が加えられたとき、各外側肩80に
広い面積で張力が加えられるようにする。更に、第1内
側肩135の位置は、外側肩80と内側環状肩85間で
密着するので、組立体に対する十分強い支持力を有し、
ジャケット付光ファイバケーブル60が光ファイバコネ
クタ組立体5に対して長手方向及び直交方向の撓みに対
して十分に耐えることができる。
容する寸法形状であり、且つ第2凹部140は、内側環
状肩85を密に受容する寸法形状であり、ストレインリ
リーフ1のどの部分もハウジング壁内に突出しないよう
にする。第1凹部130は内面127と側壁137に隣
接部で拡がる断面であるので、ジャケット付光ファイバ
ケーブル60に張力が加えられたとき、各外側肩80に
広い面積で張力が加えられるようにする。更に、第1内
側肩135の位置は、外側肩80と内側環状肩85間で
密着するので、組立体に対する十分強い支持力を有し、
ジャケット付光ファイバケーブル60が光ファイバコネ
クタ組立体5に対して長手方向及び直交方向の撓みに対
して十分に耐えることができる。
【0017】凹部130、140内での外側肩80と内
側環状肩85の位置は、ストレインリリーフ1のハウジ
ング半体15、20に対して長手方向の移動を制限する
のみならず、光ファイバケーブル60の撓み中にストレ
インリリーフ1の直交方向への移動をも制限する。これ
ら構成上の特徴により、ジャケット付光ファイバケーブ
ル60が側方又は上下方向に撓められると、外側肩80
が内面127、第1内側肩135及び側壁137、13
9により構造上支持され、撓みにより生じる応力(スト
レス)を吸収する。同様に、内側環状肩135は、第1
内側肩135、揺動肩142及び側壁143、146に
より構造上支持され、撓みにより生じる応力を更に吸収
する。
側環状肩85の位置は、ストレインリリーフ1のハウジ
ング半体15、20に対して長手方向の移動を制限する
のみならず、光ファイバケーブル60の撓み中にストレ
インリリーフ1の直交方向への移動をも制限する。これ
ら構成上の特徴により、ジャケット付光ファイバケーブ
ル60が側方又は上下方向に撓められると、外側肩80
が内面127、第1内側肩135及び側壁137、13
9により構造上支持され、撓みにより生じる応力(スト
レス)を吸収する。同様に、内側環状肩135は、第1
内側肩135、揺動肩142及び側壁143、146に
より構造上支持され、撓みにより生じる応力を更に吸収
する。
【0018】以上、本発明のスイトレインリリーフ及び
それを使用するコネクタの好適実施例を詳述したが、本
発明はこの特定実施例のみに限定されるものではない。
また、上述の如く、本発明は光ファイバケーブル又は電
気ケーブル用の光ファイバコネクタ及び電気コネクタに
同様に適用可能であること勿論である。
それを使用するコネクタの好適実施例を詳述したが、本
発明はこの特定実施例のみに限定されるものではない。
また、上述の如く、本発明は光ファイバケーブル又は電
気ケーブル用の光ファイバコネクタ及び電気コネクタに
同様に適用可能であること勿論である。
【0019】
【発明の効果】本発明のストレインリリーフによると、
ケーブルの一端を挿通する可撓性を有する略筒状に形成
され、一端に環状肩と直径方向に対向する外側肩とが離
間して形成されるので、コネクタハウジングの内部肩に
簡単確実に固定可能である。更に、片持ち梁状の複数の
弾性指状素子により圧着リングのかしめでケーブルを確
実にストレインリリーフに固定することが可能である。
ケーブルの一端を挿通する可撓性を有する略筒状に形成
され、一端に環状肩と直径方向に対向する外側肩とが離
間して形成されるので、コネクタハウジングの内部肩に
簡単確実に固定可能である。更に、片持ち梁状の複数の
弾性指状素子により圧着リングのかしめでケーブルを確
実にストレインリリーフに固定することが可能である。
【0020】また、本発明のコネクタによると、上述の
如き構成のストレインリリーフを使用するので、圧着リ
ングのかしめにより、挿通されたケーブル端部にストレ
インリリーフとケーブルを確実に固定した副組立体をハ
ウジングの内部肩に簡単確実に固定可能であるので、特
にハウジングを1対のハウジング半体とすることにより
組立製造が容易である。従って、本発明のコネクタはジ
ャケット付光ファイバケーブルを使用する光ファイバコ
ネクタに特に好適である。
如き構成のストレインリリーフを使用するので、圧着リ
ングのかしめにより、挿通されたケーブル端部にストレ
インリリーフとケーブルを確実に固定した副組立体をハ
ウジングの内部肩に簡単確実に固定可能であるので、特
にハウジングを1対のハウジング半体とすることにより
組立製造が容易である。従って、本発明のコネクタはジ
ャケット付光ファイバケーブルを使用する光ファイバコ
ネクタに特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストレインリリーフと、それを使用す
る光ファイバコネクタの分解斜視図。
る光ファイバコネクタの分解斜視図。
【図2】図1のストレインリリーフの詳細斜視図。
【図3】図2のストレインリリーフの線3−3に沿う縦
断面図。
断面図。
【図4】図2のストレインリリーフの側面図。
【図5】図2のストレインリリーフの軸方向に沿い且つ
図3と直角方向の断面図。
図3と直角方向の断面図。
【図6】光ファイバケーブルを挿通した図2のストレイ
ンリリーフとコネクタハウジング半体の斜視図。
ンリリーフとコネクタハウジング半体の斜視図。
【図7】図6のコネクタハウジング半体の部分断面図。
【図8】図2のストレインリリーフをハウジング半体に
組立てた状態を示す斜視図。
組立てた状態を示す斜視図。
1 ストレインリリーフ 5 コネクタ 15、20 ハウジング半体 45 一端 60 ケーブル 80 外側肩 85 内側肩(環状) 100 凹部 105 弾性指状素子 110、115 圧着リング 135 内部肩
Claims (2)
- 【請求項1】コネクタに接続されるケーブルの前記コネ
クタのハウジング近傍の撓みによる応力を緩和するため
に前記ケーブルに挿通される略筒状のストレインリリー
フにおいて、 一端近傍から外方へ突出して略環状に形成された内側肩
と、 該内側肩から長手方向に離間して直径方向に対向形成さ
れた1対の外側肩とを具えることを特徴とするストレイ
ンリリーフ。 - 【請求項2】ハウジングと、ストレインリリーフと、圧
着リングとを含み、ケーブル端部に接続されるストレイ
ンリリーフを使用するコネクタにおいて、 前記ストレインリリーフは前記ケーブルの端部が挿通さ
れる略筒状に形成され、一端近傍に弾性指状素子と、内
側環状肩と、直径方向に対向する外側肩とを有し、 前記圧着リングは前記可撓性指状素子上に配置されてか
しめられ前記ケーブルに固定され、 前記ハウジングには前記ストレインリリーフの前記環状
の内側環状肩及び前記外側肩間の凹部と係合する肩が形
成されていることを特徴とするストレインリリーフを使
用するコネクタ。
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