JPH10227902A - 広帯域反射防止膜 - Google Patents
広帯域反射防止膜Info
- Publication number
- JPH10227902A JPH10227902A JP9028838A JP2883897A JPH10227902A JP H10227902 A JPH10227902 A JP H10227902A JP 9028838 A JP9028838 A JP 9028838A JP 2883897 A JP2883897 A JP 2883897A JP H10227902 A JPH10227902 A JP H10227902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- refractive index
- layer
- antireflection film
- fluororesins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない積層数で広帯域で十分な反射防止効果
を有する反射防止膜を提供する。 【解決手段】少なくとも、屈折率が異なるフッ素樹脂か
らなる層を2層有する広帯域反射防止膜であって、該2
層のうち相対的に屈折率の高いフッ素樹脂からなる層の
上に、相対的に屈折率の低いフッ素樹脂からなる層を形
成してなる広帯域反射防止膜。
を有する反射防止膜を提供する。 【解決手段】少なくとも、屈折率が異なるフッ素樹脂か
らなる層を2層有する広帯域反射防止膜であって、該2
層のうち相対的に屈折率の高いフッ素樹脂からなる層の
上に、相対的に屈折率の低いフッ素樹脂からなる層を形
成してなる広帯域反射防止膜。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広帯域反射防止膜に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の蒸着物質が持つ屈折率はその物質
固有の値であり、吸収損失、散乱、膜剥がれ等の実用性
を考慮すると、成膜方法、成膜条件の制御によって大幅
に屈折率を変化させることは困難であった。そのため、
光学薄膜の設計上で最適な屈折率を持つ物質を得ること
は難しく、比較的近い屈折率の物質で代用してきた。
固有の値であり、吸収損失、散乱、膜剥がれ等の実用性
を考慮すると、成膜方法、成膜条件の制御によって大幅
に屈折率を変化させることは困難であった。そのため、
光学薄膜の設計上で最適な屈折率を持つ物質を得ること
は難しく、比較的近い屈折率の物質で代用してきた。
【0003】また、反射防止膜において、十分な反射防
止効果を得て、広帯域化を図るためには、より低屈折率
な物質が必要となるが、従来の蒸着物質のうち最も屈折
率が低い蒸着物質はフッ化マグネシウムであり、これで
は十分な分光特性が得られなかった。このため、反射防
止膜の積層数をより多くすることによって広帯域化をは
かっていた。
止効果を得て、広帯域化を図るためには、より低屈折率
な物質が必要となるが、従来の蒸着物質のうち最も屈折
率が低い蒸着物質はフッ化マグネシウムであり、これで
は十分な分光特性が得られなかった。このため、反射防
止膜の積層数をより多くすることによって広帯域化をは
かっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、積層数を多く
する事による広帯域化には限界があり、また積層数が増
加するにしたがって、散乱が増加するので、宇宙関連光
学機器や半導体リソグラフィーなどの現在における最先
端領域での高い透過率、広帯域化の要求を十分に達成す
る事ができないという問題があった。
する事による広帯域化には限界があり、また積層数が増
加するにしたがって、散乱が増加するので、宇宙関連光
学機器や半導体リソグラフィーなどの現在における最先
端領域での高い透過率、広帯域化の要求を十分に達成す
る事ができないという問題があった。
【0005】さらに、積層数が増加すると水分が膜に浸
透し易くなり、分光特性が変化する等の問題もあった。
そこで、本発明はこのような問題点に対してなされたも
のであり、少ない積層数で広帯域で十分な反射防止効果
を有する反射防止膜を提供することを目的とする。
透し易くなり、分光特性が変化する等の問題もあった。
そこで、本発明はこのような問題点に対してなされたも
のであり、少ない積層数で広帯域で十分な反射防止効果
を有する反射防止膜を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第一に「少な
くとも、屈折率が異なるフッ素樹脂からなる層を2層有
する広帯域反射防止膜であって、該2層のうち相対的に
屈折率の高いフッ素樹脂からなる層の上に、相対的に屈
折率の低いフッ素樹脂からなる層を形成してなる広帯域
反射防止膜(請求項1)」を提供する。
くとも、屈折率が異なるフッ素樹脂からなる層を2層有
する広帯域反射防止膜であって、該2層のうち相対的に
屈折率の高いフッ素樹脂からなる層の上に、相対的に屈
折率の低いフッ素樹脂からなる層を形成してなる広帯域
反射防止膜(請求項1)」を提供する。
【0007】また、本発明は、第二に「前記フッ素樹脂
が、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)、三フッ化塩化
メチレン樹脂(PCTFE)、フッ化ビニル樹脂(PV
F)、四フッ化エチレン-六フッ化プロピレン共重合体
(FEP)、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)、ポリ
アセタール(POM)であることを特徴とする請求項1
記載の広帯域反射防止膜(請求項2)」を提供する。
が、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)、三フッ化塩化
メチレン樹脂(PCTFE)、フッ化ビニル樹脂(PV
F)、四フッ化エチレン-六フッ化プロピレン共重合体
(FEP)、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)、ポリ
アセタール(POM)であることを特徴とする請求項1
記載の広帯域反射防止膜(請求項2)」を提供する。
【0008】
【発明の実施形態】本発明にかかる実施形態の広帯域反
射防止膜は、少なくとも、基板上又は誘電体薄膜上に、
相対的に屈折率の高いフッ素樹脂からなる層、相対的に
屈折率の低いフッ素樹脂からなる層を順次積層してな
る。フッ素樹脂を蒸着材料として、蒸着して薄膜にした
場合、従来の誘電体薄膜にはない屈折率1.13〜1.
33の薄膜が得られる。
射防止膜は、少なくとも、基板上又は誘電体薄膜上に、
相対的に屈折率の高いフッ素樹脂からなる層、相対的に
屈折率の低いフッ素樹脂からなる層を順次積層してな
る。フッ素樹脂を蒸着材料として、蒸着して薄膜にした
場合、従来の誘電体薄膜にはない屈折率1.13〜1.
33の薄膜が得られる。
【0009】蒸着材料は総ての層について同じ種類のフ
ッ素樹脂を用いても良いし、各層ごとに異なる種類のフ
ッ素樹脂を用いても良い。成膜されるフッ素樹脂の屈折
率の制御は、成膜条件、例えば、基板温度、蒸着速度を
制御することによって変えることができる。また、反射
防止効果を高めるためには、最適な低屈折率のフッ素樹
脂が必要となるが、フッ素樹脂の屈折率範囲1.13〜
1.33のうち、相対的に屈折率が低いフッ素樹脂は、
空隙が多い(密度が低い)ので密着性が悪く、膜はがれ
の可能性がある。そこで、基板上又は誘電体薄膜上に、
フッ素樹脂のうち相対的に屈折率が高い(密度が高い)
フッ素樹脂層を形成し、その上に相対的に屈折率が低い
(密度が低い)フッ素樹脂層を形成することにより密着
性を改善し、耐久性を向上させた。
ッ素樹脂を用いても良いし、各層ごとに異なる種類のフ
ッ素樹脂を用いても良い。成膜されるフッ素樹脂の屈折
率の制御は、成膜条件、例えば、基板温度、蒸着速度を
制御することによって変えることができる。また、反射
防止効果を高めるためには、最適な低屈折率のフッ素樹
脂が必要となるが、フッ素樹脂の屈折率範囲1.13〜
1.33のうち、相対的に屈折率が低いフッ素樹脂は、
空隙が多い(密度が低い)ので密着性が悪く、膜はがれ
の可能性がある。そこで、基板上又は誘電体薄膜上に、
フッ素樹脂のうち相対的に屈折率が高い(密度が高い)
フッ素樹脂層を形成し、その上に相対的に屈折率が低い
(密度が低い)フッ素樹脂層を形成することにより密着
性を改善し、耐久性を向上させた。
【0010】フッ素樹脂として、四フッ化エチレン樹脂
(PTFE)、三フッ化塩化メチレン樹脂(PCTF
E)、フッ化ビニル樹脂(PVF)、四フッ化エチレン
-六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、フッ化ビニ
リデン樹脂(PVDF)、ポリアセタール(POM)が
挙げられる。なお、本発明にかかる実施形態の広帯域反
射防止膜の成膜は、膜厚の制御が容易な真空蒸着法(物
理蒸着法)の他に、ディッピング法(化学的成膜方法)
によっても行うことができる。
(PTFE)、三フッ化塩化メチレン樹脂(PCTF
E)、フッ化ビニル樹脂(PVF)、四フッ化エチレン
-六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、フッ化ビニ
リデン樹脂(PVDF)、ポリアセタール(POM)が
挙げられる。なお、本発明にかかる実施形態の広帯域反
射防止膜の成膜は、膜厚の制御が容易な真空蒸着法(物
理蒸着法)の他に、ディッピング法(化学的成膜方法)
によっても行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。 [実施例1]図1は、実施例1の広帯域反射防止膜の概
略断面図である。実施例1の広帯域反射防止膜は、石英
ガラス基板3上に光学的膜厚が125nm、屈折率が
1.33のフッ素樹脂層2(テフロンAF2400、デュポン
社製)(第1層)、光学的膜厚が125nm、屈折率が
1.16のフッ素樹脂層1(テフロンAF2400、デュポン
社製)(第2層)を順次積層した2層構造である。
説明する。 [実施例1]図1は、実施例1の広帯域反射防止膜の概
略断面図である。実施例1の広帯域反射防止膜は、石英
ガラス基板3上に光学的膜厚が125nm、屈折率が
1.33のフッ素樹脂層2(テフロンAF2400、デュポン
社製)(第1層)、光学的膜厚が125nm、屈折率が
1.16のフッ素樹脂層1(テフロンAF2400、デュポン
社製)(第2層)を順次積層した2層構造である。
【0012】図2は、実施例1の広帯域反射防止膜の分
光特性図である。350〜980nmの広い波長範囲に
おいて、99.5%以上の透過率を達成することができ
た。真空蒸着法を用いて、第1層は真空度4×10-4P
a、基板温度25℃、蒸着レート20Å/秒で成膜し、
第2層は真空度4×10-4Pa、基板温度110℃、蒸
着レート2.5Å/秒で成膜した。
光特性図である。350〜980nmの広い波長範囲に
おいて、99.5%以上の透過率を達成することができ
た。真空蒸着法を用いて、第1層は真空度4×10-4P
a、基板温度25℃、蒸着レート20Å/秒で成膜し、
第2層は真空度4×10-4Pa、基板温度110℃、蒸
着レート2.5Å/秒で成膜した。
【0013】成膜条件を制御することによって、容易に
フッ素樹脂層の屈折率をコントロールすることができ
た。また、先ず基板3上に相対的に屈折率の高いフッ素
樹脂層2を形成し、その上に相対的に屈折率の低いフッ
素樹脂層1を成膜することで密着性も改善された。 [実施例2]図3は、実施例2の広帯域反射防止膜の概
略断面図である。
フッ素樹脂層の屈折率をコントロールすることができ
た。また、先ず基板3上に相対的に屈折率の高いフッ素
樹脂層2を形成し、その上に相対的に屈折率の低いフッ
素樹脂層1を成膜することで密着性も改善された。 [実施例2]図3は、実施例2の広帯域反射防止膜の概
略断面図である。
【0014】実施例2の広帯域反射防止膜は、石英ガラ
ス基板3上に光学的膜厚が125nm、屈折率が1.3
8のフッ化マグネシウム層4(第1層)、光学的膜厚が
126.85nm、屈折率が1.23のフッ素樹脂層2
(テフロンAF2400、デュポン社製)(第2層)、光学的
膜厚が130.6nm、屈折率が1.13のフッ素樹脂
層1(テフロンAF2400、デュポン社製)(第3層)を順
次積層してなる3層構造である。
ス基板3上に光学的膜厚が125nm、屈折率が1.3
8のフッ化マグネシウム層4(第1層)、光学的膜厚が
126.85nm、屈折率が1.23のフッ素樹脂層2
(テフロンAF2400、デュポン社製)(第2層)、光学的
膜厚が130.6nm、屈折率が1.13のフッ素樹脂
層1(テフロンAF2400、デュポン社製)(第3層)を順
次積層してなる3層構造である。
【0015】図4は、実施例2の反射防止膜の分光特性
図である。350〜1350nmの広い波長範囲におい
て、99.5%以上の透過率を達成することができた。
真空蒸着法を用いて、第1層は真空度4×10-4Pa、
基板温度250℃、蒸着レート2Å/秒、第2層は真空
度4×10-4Pa、基板温度250℃、蒸着レート2.
5Å/秒、第3層は真空度4×10-4Pa、基板温度3
0℃、蒸着レート30Å/秒で成膜した。
図である。350〜1350nmの広い波長範囲におい
て、99.5%以上の透過率を達成することができた。
真空蒸着法を用いて、第1層は真空度4×10-4Pa、
基板温度250℃、蒸着レート2Å/秒、第2層は真空
度4×10-4Pa、基板温度250℃、蒸着レート2.
5Å/秒、第3層は真空度4×10-4Pa、基板温度3
0℃、蒸着レート30Å/秒で成膜した。
【0016】成膜条件を制御することによって、容易に
フッ素樹脂層の屈折率をコントロールすることができ
た。また、先ずフッ化マグネシウム層4上に相対的に屈
折率の高いフッ素樹脂層2を形成し、その上に相対的に
屈折率の低いフッ素樹脂層1を成膜することで密着性も
改善された。
フッ素樹脂層の屈折率をコントロールすることができ
た。また、先ずフッ化マグネシウム層4上に相対的に屈
折率の高いフッ素樹脂層2を形成し、その上に相対的に
屈折率の低いフッ素樹脂層1を成膜することで密着性も
改善された。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明にかかる反射
防止膜は、今までにない少ない積層数で広帯域で反射防
止効果を有する。
防止膜は、今までにない少ない積層数で広帯域で反射防
止効果を有する。
【図1】実施例1の反射防止膜の概略断面図である。
【図2】実施例1の反射防止膜の分光特性図である。
【図3】実施例2の反射防止膜の概略断面図である。
【図4】実施例2の反射防止膜の分光特性図である。
1・・・相対的に屈折率の低いフッ素樹脂層 2・・・相対的に屈折率の高いフッ素樹脂層 3・・・基板 4・・・フッ化マグネシウム層
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも、屈折率が異なるフッ素樹脂か
らなる層を2層有する広帯域反射防止膜であって、 該2層のうち相対的に屈折率の高いフッ素樹脂からなる
層の上に、相対的に屈折率の低いフッ素樹脂からなる層
を形成してなる広帯域反射防止膜。 - 【請求項2】前記フッ素樹脂が、四フッ化エチレン樹脂
(PTFE)、三フッ化塩化メチレン樹脂(PCTF
E)、フッ化ビニル樹脂(PVF)、四フッ化エチレン
-六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、フッ化ビニ
リデン樹脂(PVDF)、ポリアセタール(POM)で
あることを特徴とする請求項1記載の広帯域反射防止
膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028838A JPH10227902A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 広帯域反射防止膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028838A JPH10227902A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 広帯域反射防止膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10227902A true JPH10227902A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12259521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9028838A Pending JPH10227902A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 広帯域反射防止膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10227902A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1275986A2 (en) * | 2001-06-25 | 2003-01-15 | Asahi Glass Company Ltd. | Optical film |
KR101048308B1 (ko) * | 2010-01-26 | 2011-07-13 | 고려대학교 산학협력단 | 광대역 반사 방지막 |
US8029871B2 (en) | 2005-06-09 | 2011-10-04 | Hoya Corporation | Method for producing silica aerogel coating |
US8298622B2 (en) | 2005-04-22 | 2012-10-30 | Pentax Ricoh Imaging Company, Ltd. | Silica aerogel coating and its production method |
US9581733B2 (en) | 2013-08-23 | 2017-02-28 | Ricoh Imaging Company, Ltd. | Anti-reflection coating and optical member comprising same |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP9028838A patent/JPH10227902A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1275986A2 (en) * | 2001-06-25 | 2003-01-15 | Asahi Glass Company Ltd. | Optical film |
EP1275986A3 (en) * | 2001-06-25 | 2005-04-20 | Asahi Glass Company Ltd. | Optical film |
US6960387B2 (en) | 2001-06-25 | 2005-11-01 | Asahi Glass Company, Limited | Optical film |
US7153568B2 (en) | 2001-06-25 | 2006-12-26 | Asahi Glass Company, Limited | Optical film |
US8298622B2 (en) | 2005-04-22 | 2012-10-30 | Pentax Ricoh Imaging Company, Ltd. | Silica aerogel coating and its production method |
US8029871B2 (en) | 2005-06-09 | 2011-10-04 | Hoya Corporation | Method for producing silica aerogel coating |
KR101048308B1 (ko) * | 2010-01-26 | 2011-07-13 | 고려대학교 산학협력단 | 광대역 반사 방지막 |
US9581733B2 (en) | 2013-08-23 | 2017-02-28 | Ricoh Imaging Company, Ltd. | Anti-reflection coating and optical member comprising same |
US10782452B2 (en) | 2013-08-23 | 2020-09-22 | Ricoh Imaging Company, Ltd. | Anti-reflection coating and optical member comprising same |
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