JPH10224932A - ケーブル先導案内装置 - Google Patents

ケーブル先導案内装置

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JPH10224932A
JPH10224932A JP4458597A JP4458597A JPH10224932A JP H10224932 A JPH10224932 A JP H10224932A JP 4458597 A JP4458597 A JP 4458597A JP 4458597 A JP4458597 A JP 4458597A JP H10224932 A JPH10224932 A JP H10224932A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ロープに対するケーブル着脱を素早く確実に実
行可能とし、ロープに対するケーブルのからみ付きを防
ぎつつ、ケーブル先導ロープの特に曲り部における案内
機構を簡素化すること。 【解決手段】 紆余曲折したケーブル布設路1上に枢支
設置したガイドプーリ2を介しケーブル先導ロープ3を
ウインチ4の巻胴廻転力で走行可能に張設し、短寸の鍔
付係止管5にケーブルハンガー6を遊挿係止し、このハ
ンガー6にケーブル7の先端を連結して、このケーブル
7をその布設路1に先導案内できるケーブル案内装置を
構成するとともに、この装置における前記鍔付係止管5
は、ロープ進行方向下手側に外鍔5aを有する細管から
なり、また、ケーブルハンガー6には、ロープ挿通用横
溝61と、横孔62とを有する主片63、ヒンジ64で
枢着した回動片65と、この回動片に突設したケーブル
連結部66とをそれぞれ備えてなり、前記ケーブル7を
ケーブル布設路1に設置したケーブル布設用延線機8に
導入可能となした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発電所・変電所
等の配電用大重量ケーブルや、大型船舶内の電路ケーブ
ルの布設時に採用して好適なケーブル先導案内装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ケーブル布設方法としては、従来、例え
ば特開昭60−5712号公報記載のものが有った。こ
の従来の技術は、無限軌条ウインチと滑車等のガイドを
介してロープをケーブル布設用の電路上で閉ループ状に
布設し、ロープの任意の位置にロープクリップを取付
け、該ロープクリップにケーブルクリップを介してケー
ブルを連結し無限軌条ウインチによりロープを搬送する
ことによりケーブルを電路に布設することを特徴とする
ケーブル布設方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術
は、例えば、甲板上に設置したケーブルドラムからケー
ブルを電路付近に導入し、ケーブルクリップにカラビナ
と称するリング状連結具を仲介させ、ロープクリップに
設けた孔に接続する。この方法は、ケーブルをケーブル
クリップに固定したカラビナを開いてクリップとロープ
クリップの孔を連結しカラビナを閉じる。
【0004】次に、ロープクリップに設けた三つのU字
形開口にナイロン製のロープをダブルS状にからげて取
付けるには、ロープをその張力に抗して強引にたるま
せ、このロープたるみ部分をローブクリップのU字形開
口の三つにからげ取り付けた後、無限軌条ウインチを駆
動させ、ロープを搬送し、ケーブルを牽引し、電路上の
所定位置に布設する。
【0005】その後ロープクリップをロープから取りは
ずすには、再びロープをその張力に抗し強引にたるませ
て、からげほぐし外し、次のケーブルを布設するためロ
ープのたるみ部分でロープクリップに上記のようにロー
プをダブルS字状にからげて取付け、この位置でケーブ
ルをカラピナを用いて連結すれば、上記ウインチの駆動
力でケーブルを再び布設することができるというもので
ある。
【0006】ところが、この従来例におけるロープは、
このロープにロープクリップをからげ付けたりほぐし外
したりする必要から、柔軟なナイロンロープを使うと記
載有り、細くて強い鋼製ワイヤーロープを使えず、無理
にこのワイヤーロープを使ったとしても、剛性を有する
上記ワイヤーロープは、ロープクリップに対してダブル
S字状に曲げからげ付けることはできず、ロープクリッ
プは、直線状のワイヤーロープに対しスリップし易く、
また、ケーブル牽引ロープ張力によるワイヤーロープま
たはナイロンロープに生じる縒り戻りロープ回転のた
め、ロープクリップは、ケーブルと共にロープに捻じれ
からみ付いてしまい、使いものにならなくなってしまう
危険があるという本質的かつ重大な問題点が有る。
【0007】そしてロープにたるみが多いとロープが案
内滑車から外れ易くなる反面、たるみ少くロープを張り
巡らすと、前記ロープクリップのスリップが多くなると
共に、ロープに対しロープクリップをからげづらくまた
ほぐしづらくなり、ロープとロープクリップとの間に手
指を挟み込んでしまう人身事故も生じるという互いに相
容れない問題点が有る。
【0008】さらに、上記従来例とは別に、例えば特開
平7−245834号公報記載のものも周知である。こ
の従来技術は、曲折したケーブルトレイの水平曲折部の
上方位置に配置した水平案内装置と、ケーブルトレイの
上下曲折部の上方位置に配置した上下案内装置と、前記
水平案内装置及び上下案内装置に案内されて緊張配置さ
れ駆動装置により移動が可能な駆動ワイヤと、該駆動ワ
イヤの所要位置に固定されて制御用ケーブルの端部を接
続するためのケーブルフックと、駆動ワイヤを所定方向
に移動させた際に制御用ケーブルの重量を受ける位置に
張出し、前記駆動ワイヤの逆方向の移動により前記制御
用ケーブルを受ける位置から退避するケーブル受けロー
ラを備えて前記駆動ワイヤに沿って所要間隔で配置され
たケーブル支持装置とを備えたことを特徴とする制御用
ケーブルの布設装置である。
【0009】この従来例の主眼とするところは、ケーブ
ル延線後に駆動ワイヤを反対方向に移動させることで、
ケーブル受けローラをケーブル下から退避させ、ケーブ
ルをケーブルトレイに落し込んで布設しようとするに有
る。そして、駆動ワイヤとケーブルフックとは、ワンタ
ッチジョイントと称するパイプの下面に固着した板にケ
ーブルフックを吊下げ固着した状態でワイヤを駆動する
ものであるから、ワイヤの駆動案内ローラ機構、特にワ
イヤ曲がり部におけるワイヤ案内は、多数のローラ対を
円弧状に配列する必要から構造複雑、かつ、大きなスペ
ースを要する上に、ワイヤを上記ケーブルフックと共に
一対のローラで挟み込んで走行案内しなければならず、
案内ローラ機構がさらに複雑高価となってしまうという
多くの問題点が有る。
【0010】この発明は、前記した各問題点を除去する
ために、曲折したケーブル布設路にケーブルを布設する
に当り、ケーブル先導ロープでケーブルの始端を上記布
設路上のケーブル延線機に導入案内してケーブルを延線
布設することで、ケーブル先導ロープの負荷を軽減して
その駆動機構や案内機構を簡素化するとともに、前記ケ
ーブル先導ロープにケーブル始端を連結するためのケー
ブルハンガを新しく開発したことで、ロープに対するケ
ーブル着脱を素早く確実に実行可能とし、かつ、ロープ
にその縒り戻りによる捻じれが有っても、ロープに対す
るケーブルのからみ付きを防ぎつつ、ケーブル先導ロー
プの特に曲り部における案内機構を簡素化することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、紆余曲折したケーブル布設路上に水平設置のガイド
プーリを介しケーブル先導ロープをウインチの巻胴廻転
力で走行可能に張設し、前記ロープに挿通固定した短寸
の鍔付係止管にケーブルハンガーを遊挿係止し、このハ
ンガーにケーブルの先端を連結して、このケーブルをそ
の布設路に先導案内できるケーブル案内装置を構成する
とともに、この装置における前記鍔付係止管は、ロープ
進行方向下手側に外鍔を有する細管からなり、また、ケ
ーブルハンガーには、ロープ挿通用横溝と、この横溝に
連接し前記鍔付細管をその外鍔まで通す横孔とを有する
主片、およびこの主片の下辺に対してヒンジで枢着した
回動片と、この回動片に突設したケーブル連結部とをそ
れぞれ備えてなり、この連結部に先端を連結した前記ケ
ーブルを前記ケーブル先導ロープの搬送力でケーブル布
設路に設置したケーブル布設用延線機に導入可能とした
ことで達成できた。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。先ず、この発明の基本構成は、図
1、図2に示すように、紆余曲折した横断面U字状内鍔
付トラフなどのケーブル布設路1上にトラフ内鍔等に立
設した枢支ポスト10にガイドプーリ2を水平枢支し
て、このガイドプーリ2を介し金属ワイヤロープなどの
ケーブル先導ロープ3を布設路1の終始両端に配置した
ウインチ4の巻胴4aと、UターンプーリPとの間に往
復平行して張り巡らし、ウインチ4の巻胴廻転力で上記
先導ロープ3を布設路1に沿わせ無端状に走行可能に張
設する。
【0013】そして、前記ロープ3の任意の個所に止め
ねじnで挿通固定した短寸細管で作った鍔付係止管5に
ケーブルハンガー6を図3の(a)、(b)、(c)の
順序で図4のように回動可能に遊挿係止するのである
が、このハンガー6には、予め、その連結部66にケー
ブルドラムDから繰り出した配電用大重量ケーブル7の
先端を図2、図5のように、縒り戻し7Aと周知の連結
用長網袋7Bとを介し、図3、図4におけるロープ連結
部66の連結リング66aに図5のように連結して、こ
のケーブル7をその布設路1に先導案内できるケーブル
案内装置を構成する。
【0014】この装置における前記鍔付係止管5は、図
4の矢印で示すロープ進行方向下手側に外鍔5aを有す
る強靭な円筒状細管からなり、また、ケーブルハンガー
6には、図3、図4のようにロープ挿通用横溝61と、
この横溝に連接し前記鍔付細管5をその外鍔5aまで通
す横孔62とを有する主片63、およびこの主片63の
下辺に対してヒンジ64で枢着した回動片65と、この
回動片に止めねじnで突設したワイヤロープ製ケーブル
連結部66とをそれぞれ備えてある。
【0015】そしてこの連結部66の取付けリング66
aに先端を前記図5のように連結した前記ケーブル7を
図1、図2に示すように前記ケーブル先導ロープ3の搬
送力で前記ケーブル布設路1に所定間隔毎に設置した対
をなすゴム製中空駆動ローラなどからなる周知のケーブ
ル布設用延線機8の左右の駆動ローラ間に導入して、ケ
ーブル7を上記延線機8の左右の駆動ローラの回転力で
牽引することにより、3本のローラをU字形に組んだ周
知のケーブル受け案内ローラ9を経て、図1のように紆
余曲折したケーブル布設路1にケーブル7をそのドラム
Dから順次繰出し布設できるケーブル布設装置を構成す
る。
【0016】なお、ケーブル先導ロープ3を案内するガ
イドプーリ2は、ロープ往復路共に斜め枢支設置しても
よく、また、復路のガイドプーリ2は、ロープ直線部で
垂直枢支してもよく、またロープ3の張力は、ロープ3
が水平設置のガイドプーリ2から脱輪しない程度に「ピ
ーン」ときつく張ると共に、ガイドプーリ2にロープ落
し込み溝2aを図6から図8までの各図のように形成す
るなどして、ロープ外れを防止する。
【0017】また、上記ロープ張力維持のためのロープ
張力調整は、2個一対のプーリ対2Aにロープ3を図1
のロープ斜め掛け部3Aで斜めに掛け、上記プーリ対2
Aの各プーリ2,2同士を結ぶ方向すなわち、プーリ取
付板などの取着向きを変えることで、ロープ斜め掛け部
3Aの斜度を変えて実行でき、さらにロープ張力の大雑
把な調節は、UターンプーリPを弾力的に強く引くなど
の周知のテンション調節手段で設定できる。
【0018】さらに、ガイドプーリ2やUターンプーリ
Pをケーブル布設路1におけるトラフ内鍔に立設したポ
スト10に枢支するには、ベアリング軸受で枢支しても
よいが、丸棒枢支で抜け止めを施した簡単な軸支手段で
もよく、またポスト10のトラフ内鍔取付けは、ねじ止
めその他周知の取付け手段を採用できる。なお、前記各
部材は、延線機8のゴムローラを除き金属等の強靭材で
強固に作る。
【0019】本発明のケーブル先導案内装置は、以上の
ような実施形態となしたので、これを使用するに当り、
先導ロープ3に固定した鍔付係止管5にケーブルハンガ
ー6を前記図3の(a)、(b)、(c)の順序で図5
のように連結してロープ3にこれから延線布設しようと
するケーブル7を吊下げ固定した後、ウインチ4を始動
させれば、UターンプーリPとの間でロープ3を図1の
矢示方向にエンドレス走行させることができる。
【0020】なお、このときロープ3に取付けた鍔付係
止管3は、短寸細管であるから、ロープ3に複数取付け
た際に、他の係止管3はウインチ巻胴4aをロープ3と
共に支障なく巻回動し通過する。このロープ3の走行
で、ケーブルハンガー6をケーブル7と共に図2、図5
の矢示方向に鍔付係止管5の外鍔5aの移動力で押し進
めてケーブル7を直線送り先導することができる。
【0021】次いで、図1における布設路1の曲がり部
1Aにケーブルハンガー6が差し掛ると、先ず、図6の
(a)および図8の(a)に示すロープ直線部を移動す
るケーブルハンガー6は、ロープ3に対して垂直吊下が
り状態でケーブル7と共に移動しているが、布設路1の
曲がり部1Aでは、ガイドプーリ2の下鍔上面で、ハン
ガ主片63の左側面を外方に押しやる応力がハンガ主片
に加わるため、ハンガ主片63は、図6(b)、図8
(b)の各図に示すように、鍔付係止管5を中心として
重力に抗し外方斜めに回動すると共に、ヒンジ64を経
たハンガー回動片65は、後続のケーブル始端で引かれ
てプーリ中心方向に回動しつつ曲がり進行したり、ケー
ブル重力で垂直維持したままケーブルハンガー6は、プ
ーリ2を無理なく、しかも脱輪することなく図6の
(c)のように通過し、ケーブル7を曲げ送り先導する
こともでき、ケーブル7をその先端付近からケーブル受
けローラ9を経て延線機8の左右の駆動ローラ間に先導
案内することができる。
【0022】そして、ロープ3にその張力変化で縒り戻
りや回転が生じたとしても、ケーブルハンガー6は、鍔
付係止管5に対して回転可能に遊挿係止してあるため、
ロープ周囲を回転せず、ケーブルハンガー6をケーブル
重力で常に吊下げ移動させることができ、ロープ縒り戻
りのためのハンガ6やケーブル7のロープ3に対するか
らみ付きや捻じれ付きは生じない。
【0023】
【実施例】本発明におけるケーブル布設用延線機には、
本出願人が先に提案した特公平7−10139号公報記
載のもの、すなわち、対をなす弾性ローラ間にケーブル
を挟みつつこのケーブルを前記弾性ローラの回転力で線
長方向に送り出すケーブル送り出し装置において、基台
に軸受で枢支立設した一対の枢軸の下部にそれぞれ互い
に異なる歯面方向のヘリカルギヤを嵌着するとともに、
これら各ヘリカルギヤに個別に噛合する他のヘリカルギ
ヤを前記基台に横設枢支した回転軸に嵌着して備えてこ
の回転軸を滑りクラッチによりモータの回転力で回転可
能となし、かつ前記一対の枢軸の上部に嵌着した取付筒
体にほぼ球面をなす中空弾性材で作った送り出しローラ
を挾持取付具を介しネジなどの止具で取着するととも
に、これら各送り出しローラの両側における前記基台の
前後上面にケーブル案内部材を枢支横設した電気ケーブ
ル送り出し装置や他の周知の延線機を前記布設路に適当
数設置することで、ケーブルのトラフ内布設ができる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上のような形態を採用し
たので、以下に記載の効果を奏する。曲折したケーブル
布設路1にケーブル7を布設するに当り、ケーブル先導
ロープ3でケーブル7の始端を上記布設路1上のケーブ
ル延線機8に導入案内してケーブル7を延線布設するこ
とができ、したがってケーブル先導ロープの負荷を軽減
してその駆動用ウインチとロープ案内機構を簡素化する
ことができたという第1の効果が有る。
【0025】さらに、前記ケーブル先導ロープ3にケー
ブル始端を連結するためのケーブルハンガ6を、ロープ
に固定した鍔付き係止管5に遊挿し易くしたことで、ロ
ープに対するケーブル着脱を任意のロープ個所で素早く
確実に実行できたという第2の効果も有る。
【0026】そして、ロープ3にその張力変化で縒り戻
りや捻れ回転が生じたとしても、ケーブルハンガー6
は、鍔付係止管5に対して回転可能に遊挿係止してある
ため、ケーブルハンガー6をケーブル重力で常に吊下げ
移動させることができ、ロープ縒り戻りのためのハンガ
6やケーブル7のロープ3に対するからみ付きや捻じれ
付きは生じないで安全であるという第3の効果も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す説明図
【図2】同上の右側面図
【図3】先導ロープとケーブルハンガーとの関係を示す
要部斜視図
【図4】先導ロープとケーブルハンガーを結合した状態
を示す要部断面図
【図5】先導ロープとケーブルを結合した状態を示す要
部斜視図
【図6】ガイドプーリに対するケーブルハンガーの係合
状態を示す要部斜視図
【図7】ガイドプーリに対するケーブルハンガーの係合
状態を示す要部平面図
【図8】ガイドプーリに対するケーブルハンガーの係合
状態を示す要部立面図
【符号の説明】
1 ケーブル布設路 2 ガイドプーリ 3 ケーブル先導ロープ 4 ウインチ 5 鍔付係止管 5a 外鍔 6 ケーブルハンガー 61 横溝 62 横孔 63 主片 64 ヒンジ 65 回動片 66 連結部 7 ケーブル 8 延線機 9 ケーブル受けローラ 10 プーリ枢支用ポスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紆余曲折したケーブル布設路1上に枢支
    設置したガイドプーリ2を介しケーブル先導ロープ3を
    ウインチ4の巻胴廻転力で走行可能に張設し、前記ロー
    プ3に挿通固定した短寸の鍔付係止管5にケーブルハン
    ガー6を回動可能に遊挿係止し、このハンガー6にケー
    ブル7の先端を連結して、このケーブル7をその布設路
    1に先導案内できるケーブル案内装置を構成するととも
    に、この装置における前記鍔付係止管5は、ロープ進行
    方向下手側に外鍔5aを有する細管からなり、また、ケ
    ーブルハンガー6には、ロープ挿通用横溝61と、この
    横溝に連接し前記鍔付係止管5をその外鍔5aまで通す
    横孔62とを有する主片63、およびこの主片63の下
    辺に対してヒンジ64で枢着した回動片65と、この回
    動片に突設したケーブル連結部66とをそれぞれ備えて
    なり、この連結部に先端を連結した前記ケーブル7を前
    記ケーブル先導ロープ3の搬送力でケーブル布設路1に
    設置したケーブル布設用延線機8に導入可能となしたケ
    ーブル先導案内装置。
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