JPH10224401A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JPH10224401A
JPH10224401A JP2409197A JP2409197A JPH10224401A JP H10224401 A JPH10224401 A JP H10224401A JP 2409197 A JP2409197 A JP 2409197A JP 2409197 A JP2409197 A JP 2409197A JP H10224401 A JPH10224401 A JP H10224401A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信元で送信先までのパケット交換経路登録
状態とパケット交換経路(伝送経路)とを確認可能なネ
ットワークシステムを提供する。 【解決手段】 交換確認テストパケット送受信部11か
ら送信される交換確認用テストパケットはパケット交換
テーブル13の交換経路を基にパケット交換部12と交
換確認テストパケット処理部14とパケット送受信部1
5とを経由してB局へと送出される。B局のパケット送
受信部25が送信局Aからのパケットを受信すると、交
換確認テストパケット処理部24は交換確認用テストパ
ケットでかつC局へのパケットと判定すると、パケット
交換テーブル23の登録状態を確認してその確認結果を
送信局Aに確認結果応答パケットとして返送し、自局宛
であると判断すると、そのパケットに対する応答パケッ
トを送信局Aに返送する。交換確認パケット送受信部1
1は返送パケットから交換経路を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークシステ
ムに関し、特にパケット通信方式により情報伝送を行う
パケット伝送装置と受信したパケットをパケット交換経
路にしたがって該当回線へ交換するパケット交換装置と
を含むネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークシステムに
おいては、パケット伝送装置がパケット化した情報をパ
ケット通信方式によって情報伝送すると、パケット交換
装置がそのパケット化された情報を受信し、パケットの
中に記載された届け先アドレスを見て、自分の中に記録
されたパケット交換経路に従って該当回線へ受信したパ
ケットを交換している。
【0003】上記のパケット交換装置で構成されたネッ
トワークシステムにおいては、複数の装置を経由してパ
ケット伝送を行う場合、各装置がパケット交換を行うた
めに予めパケット交換経路の登録を行う必要がある。
【0004】このパケット交換経路の登録においては新
たに登録が必要になった場合、パケット交換を行う箇所
全てにおいてパケット交換経路の登録が終了しなけれ
ば、パケットの送信を行うことができない。この場合、
パケット交換経路の登録状態は作業者が口頭で登録作業
状況の確認を行っている。
【0005】これに対し、上記のパケット交換経路を自
動的に生成する方法がある。この方法では、パケットネ
ットワークにおいて、交換機能を持つ各ノード毎に発ノ
ードから宛先ノードに接続するルーチングデータ自動生
成機能を備えている。
【0006】このルーチングデータ自動生成機能は各発
ノードから宛先ノードへの中継経路一覧を作成する中継
経路検索機能と、中継経路一覧から代表経路を決定する
代表経路選択機能と、代表中継経路からルーチングデー
タを作成するルーチングテーブル作成機能とからなるサ
ブ機能を有しており、各発ノードの各宛先ノード毎に、
優先順位の高い代表中継経路を持つルートの順にルート
を選択し、ルーチングデータを決定するように構成され
ている。
【0007】すなわち、ルーチングデータ自動生成機能
はノード構成情報に登録されているノード毎に自分を除
く全てのノードに対してルーチング可能な中継経路が存
在するかどうかをチェックし、そのチェック結果によっ
て各ノードのルーチングデータを自動生成している。こ
の方法については、特開平7−15469号公報に開示
されている。
【0008】また、パケットの経路選択を行うパケット
交換用通信制御装置における経路の変更登録を自動的に
行う方法もある。このパケット交換用通信制御装置はデ
ータ端末装置に対応して回線制御を行う回線制御部と、
複数回線上のパケットを多重・分離する回線多重化部
と、パケット交換を行う交換部と、パケット交換を行う
ための制御テーブル等を格納してあるメモリと、入出力
装置と、内部バスと、接続するパケット交換用通信制御
装置との通信を行うパケット交換用通信制御装置対応部
とから構成されている。
【0009】上記のパケット交換用通信制御装置本体の
メモリ内にはパケットの経路選択を行うための管理テー
ブルが設けられており、その管理テーブルの生成管理を
パケット交換用通信制御装置本体の回線制御部から入力
したパケットの中に含まれているデータ端末装置番号と
パケット交換用通信制御装置番号とにより自律的にかつ
動的に行う。
【0010】すなわち、通信のためのデータ端末装置か
ら発呼要求パケットが送信された時、そのパケットのへ
ッダ部に含まれている自データ端末装置の番号を抽出
し、当該パケット交換用通信制御装置に収容されるデー
タ端末装置の番号とパケット交換用通信制御装置番号と
を管理テーブルにその都度登録することによって自律的
にかつ動的に管理テーブルを生成している。
【0011】したがって、データ端末装置の移設や増設
を行うたびに、パケット交換用通信制御装置本体の入出
力装置からデータ端末装置の登録変更処理を行い、全パ
ケット交換用通信制御装置にこの変更情報を伝達しなけ
ればならないといった変更作業を行う必要がなくなり、
パケット交換用通信制御装置におけるメンテナンスフリ
ーを実現している。この技術については、特開昭63−
240237号公報に開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワークシステムでは、複数の装置を経由してパケット伝
送を行う場合、各装置がパケット交換を行うために予め
パケット交換経路の登録を行う必要があり、そのパケッ
ト交換経路の登録状態を作業者が口頭で確認を行ってい
る。よって、作業者による口頭での確認が不十分な場
合、あるいは確認漏れが生ずると、各装置がパケット交
換を行うことができなくなる恐れがある。
【0013】また、パケット交換を行うためのパケット
交換経路の登録をノード構成情報から自動で生成する方
法の場合には、ネットワークに新規に加入する装置が出
てくると新規分の登録が必要であり、この時の登録状態
について新規分に関するパケットの送受信・中継を行う
箇所において関係する他装置の登録状態を確認する方法
がない。
【0014】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、送信元で送信先までのパケット交換経路登録状態
とパケット交換経路(伝送経路)とを確認することがで
きるネットワークシステムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワー
クシステムは、予め登録されたパケット交換経路を基に
受信したパケットを該当回線に交換する複数のパケット
交換装置を含むネットワークシステムであって、他装置
における前記パケット交換経路の登録状態を確認するた
めの交換確認用テストパケットを送受信する送受信手段
と、前記送受信手段で受信した他装置からの前記交換確
認用テストパケットが自局宛か否かを判別する判別手段
と、前記判別手段で自局宛でないと判別された時に前記
パケット交換経路に基づいて前記交換確認用テストパケ
ットの送信先への交換が可能か否かを判定する判定手段
と、前記判別手段の判別結果及び前記判定手段の判定結
果に応じて前記交換確認用テストパケットに対する応答
パケットを作成して前記交換確認用テストパケットの送
信元に返送する返送手段とを前記複数のパケット交換装
置各々に備えている。
【0016】本発明による他のネットワークシステム
は、上記の構成のほかに、他装置の前記返送手段から返
送されてきた前記応答パケットの内容を基に前記交換確
認用テストパケットの伝送経路及び他装置の交換経路登
録状態を判別して表示する手段を前記複数のパケット交
換装置各々に具備している。
【0017】すなわち、本発明のネットワークシステム
では、従来、パケット交換時の交換経路の登録を自動で
行っているが、交換経路の登録状態を送信元で確認する
方法がないため、交換確認用テストパケットの送受信機
能とこのテストパケットに対する応答を返送する機能と
を具備することで、交換経路の登録状態を送信元で確認
できるようにしている。
【0018】また、送信元では返送されてきた応答パケ
ットから伝送経路と交換経路登録状態とを判別し、それ
ら伝送経路と交換経路登録状態とを表示する機能を備え
ている。これによって、送信元で送信先までのパケット
交換経路登録状態とパケット交換経路(伝送経路)とを
確認することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、ネットワーク
システムを構成するパケット交換装置であるA局(以
下、送信局Aとする)は交換確認テストパケット送受信
部11と、パケット交換部12と、パケット交換テーブ
ル13と、交換確認テストパケット処理部14と、パケ
ット送受信部15とを含んで構成されている。
【0020】また、ネットワークシステムを構成するパ
ケット交換装置であるB局(中継局あるいは受信局)
は、交換確認テストパケット送受信部21と、パケット
交換部22と、パケット交換テーブル23と、交換確認
テストパケット処理部24,26と、パケット送受信部
25,27とを含んで構成されている。
【0021】この図1を用いて本発明の一実施例による
パケット交換経路の登録状態の確認動作について説明す
る。
【0022】送信局Aからパケットが送信されると、B
局においては正常にパケットの交換及び受信を行うため
に必要なパケット交換経路の登録情報の登録状態を確認
するため、パケット交換確認用のテストパケットの送信
機能と照合機能とを有する交換確認テストパケット送受
信部11からパケット種別を交換確認用テストパケット
としたパケットを送信する。
【0023】この場合、送信局Aではパケットの宛先を
読取ると、そのパケットがパケット交換テーブル13に
登録されている交換経路にしたがってパケット交換を行
うパケット交換部12から交換確認テストパケット処理
部14へと渡される。
【0024】交換確認テストパケット処理部14ではパ
ケット交換部12からのパケットをそのまま通過させ、
パケット送受信部15を経由して該当回線、すなわちB
局へと送出される。
【0025】B局では送信局Aからのパケットをパケッ
ト送受信部25にて受信し、受信したパケットを交換確
認テストパケット処理部24へと渡す。交換確認テスト
パケット処理部24では受信したパケットからパケット
種別を読取り、交換確認用テストパケットであれば、そ
のパケットから続けて宛先を読取り、自局宛か交換かの
判断を行う。
【0026】交換確認テストパケット処理部24では交
換であると判断すると、パケット交換テーブル23の登
録状態を見て、パケット交換テーブル23にその宛先へ
の交換経路が登録されているかどうかを確認する。
【0027】その場合、交換確認テストパケット処理部
24は確認した結果を送信局Aに確認結果応答パケット
として返送する。また、交換確認テストパケット処理部
24は交換経路が登録されていれば、そのパケットをパ
ケット交換部22へと渡す。パケット交換部22はその
パケットを交換確認テストパケット処理部26及びパケ
ット送受信部27を経由してパケット交換テーブル23
に登録された該当回線、すなわちC局ヘと交換する。一
方、交換確認テストパケット処理部24は交換経路が登
録されていなければ、そのパケットの廃棄を行う。
【0028】また、交換確認テストパケット処理部24
では受信したパケットが自局宛であると判断すると、パ
ケット交換部22を経由して交換確認テストパケット送
受信部21へと渡し、受信パケットに対する応答パケッ
トを送信元、つまり送信局Aに返送する。
【0029】B局から返送されてきたパケットは交換確
認テストパケット処理部14にて確認結果応答パケット
か応答パケットかが判断されてから、その返送パケット
が交換確認パケット送受信部11へと渡される。交換確
認パケット送受信部11では交換確認テストパケット処
理部14の判断結果からどこまで交換経路が登録されて
いるか、またどの経路にて伝送されたかを判別し、その
判別結果を図示せぬ表示部に表示する。
【0030】図2(a)は本発明の一実施例による交換
確認テストパケットの構成を示す図であり、図2(b)
は本発明の一実施例による確認結果応答パケットの構成
を示す図であり、図2(c)は本発明の一実施例による
応答パケットの構成を示す図である。
【0031】これらの図において、交換確認用テストパ
ケットは宛先アドレス31と、発信元アドレス32と、
パケット種別33と、パケット通番34と、その他35
とからなるヘッダ部とデータ部36とから構成されてい
る[図2(a)参照]。
【0032】宛先アドレス31は確認相手となる局のア
ドレスを示し、本実施例ではB局のアドレスまたはC局
のアドレスが書込まれる。発信元アドレス32は送信元
のアドレスを示し、本実施例では送信局Aのアドレスが
書込まれる。
【0033】パケット種別33はパケットの種別を示し
ており、本実施例では交換確認用テストパケットを示す
情報、例えば「AA」が書込まれる。パケット通番34
は発信元(本実施例では送信局A)で管理している番号
を示している。尚、データ部36には任意のデータが格
納される。
【0034】確認結果応答パケットは宛先アドレス41
と、発信元アドレス42と、パケット種別43と、パケ
ット通番44と、受信相手アドレス45とからなるヘッ
ダ部と、受信した交換確認用テストパケット46とから
構成されている[図2(b)参照]。
【0035】宛先アドレス41は返送相手となる宛先の
アドレスを示し、本実施例では送信局Aのアドレスが書
込まれる。発信元アドレス42は受信した箇所のアドレ
スを示し、本実施例では発信元アドレスとしてB局のア
ドレスまたはC局のアドレスが書込まれる。
【0036】パケット種別43はパケットの種別を示し
ており、本実施例では確認結果応答パケットを示す情
報、例えば交換可能であれば「BA」が、交換不可であ
れば「BB」が夫々書込まれる。パケット通番44は発
信元(本実施例ではB局またはC局)で管理している番
号を示している。
【0037】受信相手アドレス45は交換確認用テスト
パケットを受けた回線の相手アドレスを示しており、本
実施例では例えばB局の場合、送信局Aとの回線から受
信したのであれば送信局Aのアドレスが書込まれる。交
換確認用テストパケット46は図2(a)に示す交換確
認用テストパケットであり、ヘッダ部の後に付加されて
いる。
【0038】応答パケットは宛先アドレス51と、発信
元アドレス52と、パケット種別53と、パケット通番
54と、受信相手アドレス55とからなるヘッダ部と、
受信した交換確認用テストパケット56とから構成され
ている[図2(c)参照]。
【0039】宛先アドレス51は返送相手となる宛先の
アドレスを示し、本実施例では送信局Aのアドレスが書
込まれる。発信元アドレス52は受信した箇所のアドレ
スを示し、本実施例では発信元アドレスとしてB局のア
ドレスまたはC局のアドレスが書込まれる。
【0040】パケット種別53はパケットの種別を示し
ており、本実施例では応答パケットを示す情報、例えば
受信可能であれば「CA」が、受信不可であれば「C
B」が夫々書込まれる。パケット通番54は発信元(本
実施例ではB局またはC局)で管理している番号を示し
ている。
【0041】受信相手アドレス55は交換確認用テスト
パケットを受けた回線の相手アドレスを示しており、本
実施例では例えばB局の場合、送信局Aとの回線から受
信したのであれば送信局Aのアドレスが書込まれる。交
換確認用テストパケット56は図2(a)に示す交換確
認用テストパケットであり、ヘッダ部の後に付加されて
いる。
【0042】これら図1及び図2(a)〜図2(c)を
用いて、図1に示す交換確認パケット送受信部11にお
ける上記パケットからの伝送経路の判別方法について説
明する。
【0043】交換確認パケット送受信部11は返送され
てきた「確認結果応答パケット」[図2(b)参照]及
び「応答パケット」[図2(c)参照]のヘッダ部の発
信元アドレス42,52とパケット種別43,53と受
信相手アドレス45,55とから送信経路の順次割出し
と、どこまで交換可能かを判別する。
【0044】例えば、送信局AからC局へ交換確認用テ
ストパケットを送信した場合、まず交換局となるB局が
交換可能であれば、B局から交換可能の「確認結果応答
パケット[パケット種別:交換可能(BA)]」が返送
される。続いて、C局から受信可能(CA)または受信
不可(CB)の「応答パケット」が返送される。これに
対し、交換局となるB局が交換不可であれば、B局から
交換不可の「確認結果応答パケット[パケット種別:交
換不可(BB)]」が返送される。
【0045】前者の場合、交換確認パケット送受信部1
1はその返送されてきたパケットから送信局AからB局
へ、B局からC局へ伝送される経路が割出され、C局ま
で伝送されたことが判明する。また、C局の状態(受信
可能または受信不可)によって、送信可能か否かが判明
する。
【0046】後者の場合、交換確認パケット送受信部1
1はその返送されてきたパケットから送信局AからB局
までは送信されたことが判明し、B局においてパケット
交換テーブル23に送信したい相手先のアドレス、伝送
経路が登録されていないことが判明する。
【0047】このように、交換確認用テストパケットの
送受信機能と送信局で返送されてきた応答パケットから
伝送経路及び交換経路の登録状態を判別して表示する機
能とを交換確認テストパケット送受信部11に備え、こ
の交換確認用テストパケットに対する応答を返送する機
能を交換確認テストパケット処理部24に備えることに
よって、パケット交換装置で構成されたネットワークに
おいて、複数の装置を経由してパケット伝送を行う場
合、送信局Aから交換確認用テストパケットを送信する
ことで、各装置でのパケット交換のための交換経路登録
状態を確認することができる。
【0048】送信局Aにおいては新規にパケットを送信
しようとする場合、または新設局からパケットを送信し
ようとする場合に、伝送経路にあるパケット交換装置及
び受信局についての事前のパケット交換経路の登録状態
を送信局Aで確認することができるので、送信局Aでパ
ケット送信可否の判断を行うことができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め登録されたパケット交換経路を基に受信したパケット
を該当回線に交換する複数のパケット交換装置を含むネ
ットワークシステムにおいて、他装置におけるパケット
交換経路の登録状態を確認するための交換確認用テスト
パケットを送受信する送受信手段と、送受信手段で受信
した他装置からの交換確認用テストパケットが自局宛か
否かを判別する判別手段と、この判別手段で自局宛でな
いと判別された時にパケット交換経路に基づいて交換確
認用テストパケットの送信先への交換が可能か否かを判
定する判定手段と、判別手段の判別結果及び判定手段の
判定結果に応じて交換確認用テストパケットに対する応
答パケットを作成して交換確認用テストパケットの送信
元に返送する返送手段とを複数のパケット交換装置各々
に備えることによって、送信元で送信先までのパケット
交換経路登録状態とパケット交換経路(伝送経路)とを
確認することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)は本発明の一実施例による交換確認テス
トパケットの構成を示す図、(b)は本発明の一実施例
による確認結果応答パケットの構成を示す図、(c)は
本発明の一実施例による応答パケットの構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
11,21 交換確認パケット送受信部 12,22 パケット交換部 13,23 パケット交換テーブル 14,24,26 交換確認テストパケット処理部 15,25,27 パケット送受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録されたパケット交換経路を基に
    受信したパケットを該当回線に交換する複数のパケット
    交換装置を含むネットワークシステムであって、他装置
    における前記パケット交換経路の登録状態を確認するた
    めの交換確認用テストパケットを送受信する送受信手段
    と、前記送受信手段で受信した他装置からの前記交換確
    認用テストパケットが自局宛か否かを判別する判別手段
    と、前記判別手段で自局宛でないと判別された時に前記
    パケット交換経路に基づいて前記交換確認用テストパケ
    ットの送信先への交換が可能か否かを判定する判定手段
    と、前記判別手段の判別結果及び前記判定手段の判定結
    果に応じて前記交換確認用テストパケットに対する応答
    パケットを作成して前記交換確認用テストパケットの送
    信元に返送する返送手段とを前記複数のパケット交換装
    置各々に有することを特徴とするネットワークシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 他装置の前記返送手段から返送されてき
    た前記応答パケットの内容を基に前記交換確認用テスト
    パケットの伝送経路及び他装置の交換経路登録状態を判
    別して表示する手段を前記複数のパケット交換装置各々
    に含むことを特徴とする請求項1記載のネットワークシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記判定手段で前記交換確認用テストパ
    ケットの送信先への交換が可能と判定された時に前記交
    換確認用テストパケットの送信先への交換を行う手段を
    前記複数のパケット交換装置各々に含むことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のネットワークシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記返送手段は、前記判別手段で自局宛
    であると判別された時に前記パケットの受信が可能か否
    かを示す情報を含む前記応答パケットを作成して前記交
    換確認用テストパケットの送信元に返送するよう構成し
    たことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記
    載のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記返送手段は、前記交換確認用テスト
    パケットの送信先への交換が可能か否かを示す前記判定
    手段の判定結果を含む前記応答パケットを作成して前記
    交換確認用テストパケットの送信元に返送するよう構成
    したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    記載のネットワークシステム。
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