JPH10222682A - 輪郭線符号化装置 - Google Patents

輪郭線符号化装置

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JPH10222682A
JPH10222682A JP16242597A JP16242597A JPH10222682A JP H10222682 A JPH10222682 A JP H10222682A JP 16242597 A JP16242597 A JP 16242597A JP 16242597 A JP16242597 A JP 16242597A JP H10222682 A JPH10222682 A JP H10222682A
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Jin-Hun Kim
鎮憲 金
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/20Contour coding, e.g. using detection of edges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/20Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video object coding

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム内の各輪郭線の間の変位に基づい
て、開始頂点を符号化して符号化効率をより一層高め得
る輪郭線符号化装置を提供する。 【解決手段】 複数の物体において複数の輪郭線を取
出す輪郭線取出し部110と、各輪郭線の頂点の組を選
択し、そのうちで各輪郭線の開始頂点を決める頂点選択
部120と、予め定められた閾値に基づいて、複数の輪
郭線を複数の群に分類する群付け部158と、各輪郭線
の群内における該輪郭線の開始頂点のうち、第1開始頂
点を選択する変位計算部162と、全ての輪郭線の群内
の第1開始頂点の絶対アドレスを符号化する絶対アドレ
ス符号化部156と、全ての輪郭線の群内の残余開始頂
点の変位を符号化する変位符号化部170と、符号化絶
対アドレス及び変位を符号化開始頂点データとして出力
するMUX180とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪郭線符号化装置
に関し、特に、フレーム内の複数の輪郭線を符号化する
輪郭線符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ電話、電子会議及び高精
細度テレビジョンシステムのようなディジタルテレビジ
ョンシステムにおいて、映像フレーム信号のビデオライ
ン信号が「画素値」と呼ばれる一連のディジタルデータ
よりなっているため、各映像フレーム信号を定義するに
は大量のディジタルデータが必要となる。しかしなが
ら、従来の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は
制限されているため、とりわけ、テレビ電話及び電子会
議のシステムのような低ビットレートの映像信号エンコ
ーダの場合、そのような伝送チャネルを通じて多量のデ
ィジタルデータを伝送するためには、多様なデータ圧縮
技法を用いて伝送すべきデータの量を圧縮するかまたは
減らす必要がある。
【0003】低ビットレートの符号化システムに於い
て、映像信号の符号化方法のうちの1つに、いわゆる、
物体指向分析−合成符号化方法がある。ここで、入力映
像は複数の物体に分けられ、各物体の動き、輪郭線、画
素データを定義するための3つの組よりなるパラメータ
が異なる符号化チャネルを通じて処理される。
【0004】物体の輪郭線の処理の際、物体の形状を分
析及び合成するためには、輪郭線情報が重要である。こ
の輪郭線情報を表す通常の符号化方法に、チェーン符号
化方法(chain coding method)が
ある。ここで、輪郭線上の全ての画素(以下、「輪郭線
画素」と称する)は頂点として取り扱われ、これらの頂
点は符号化されて輪郭線情報を形成する。しかし、この
チェーン符号化方法は、たとえ輪郭線情報を損失なく符
号化しても、輪郭線情報を表現のために大量のデータビ
ットが必要となる短所を有する。
【0005】これに関連して、B−スプライン近似化技
法及び多角近似化技法のような輪郭線情報符号化法が幾
つか提案されてきた。これらの方法では、選択された輪
郭線画素は頂点として決定され、輪郭線は該頂点に基づ
いて表現される。多角形近似化方法には、輪郭線が粗く
表現されるという短所がある。一方、B−スプライン近
似化技法は輪郭線をより詳細に表現し得るが、近似化エ
ラーを減らすため高次多項式を必要とするので、映像信
号符号化器の全体的な計算量が増加するという不都合が
ある。
【0006】輪郭線の頂点情報の符号化の際、最初、輪
郭線上の複数の頂点の中で開始頂点が選択され、対にな
った隣接する頂点の間の相対変位が求められる。その
後、頂点情報は開始頂点の絶対位置及び残りの頂点の変
位に基づいて、例えば、局所適応オクタント単位の頂点
符号化技法(locally−adaptive oc
tant−based vertex coding
technique)を用いて符号化される(「Rev
ised description of S4a:Ge
ometrical Representation M
ethod」,International Orga
nization for Standardizati
on ISO/IEC JTC1/SC29/WG11,
Coding of Moving Pictures
and Audio Information, Sha
pe Coding AHG, 30,July,199
6参照)。
【0007】従って、そのような従来の輪郭線符号化技
法によれば、各輪郭線の開始頂点がフレーム内の絶対位
置で表現されるので、該フレーム内に複数の輪郭線があ
る場合、符号化の効率が低下するという不都合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、フレーム内に1つまたは複数の輪郭線が存在す
る場合、各輪郭線の間の変位に基づいて、開始頂点を符
号化して符号化の効率をより一層高める輪郭線符号化装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、入力映像フレーム内のL個(L
は正の整数)の物体の輪郭線を符号化する輪郭線符号化
装置であって、前記L個の物体のL個の輪郭線を取出す
輪郭線取出手段と、各輪郭線を結ぶ頂点の組を選択する
第1選択手段と、前記頂点の組のうち、各輪郭線の開始
頂点を決める開始頂点決定手段と、予め定められた閾値
に基づいて、前記L個の輪郭線を最大L個の群に分類す
る第1群付け手段と、各輪郭線の群内における該輪郭線
の開始頂点のうち、第1開始頂点を選択する第2選択手
段と、頂点の絶対アドレスが前記映像フレーム内の該頂
点の位置を表す時、全ての輪郭線の群内の前記第1開始
頂点の絶対アドレスを符号化する第1符号化手段と、開
始頂点の変位が前開始頂点に基づいて求められる時、全
ての輪郭線の群内の残余開始頂点の変位を符号化する第
2符号化手段と、前記符号化絶対アドレス及び前記変位
を符号化開始頂点データとして出力する出力手段とを含
むことを特徴とする輪郭線符号化装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0011】図1には、本発明の輪郭線符号化装置10
のブロック図が示されている。この輪郭線符号化装置1
0は輪郭線取出し部110と、頂点選択部120と、輪
郭線計数部130と、頂点符号化部140と、開始頂点
符号化部150と、マルチプレクサ(MUX)180と
から構成されている。
【0012】1つまたは複数の物体と背景とからなる入
力映像信号の分割マスクが輪郭線取出し部110に入力
される。この分割マスク内の各画素は、該画素が属する
領域を表すラベルを有する。本発明の好適実施例によれ
ば、物体を構成する全ての画素(以下、「物体画素」と
称する)は2進値の一方(例えば、1)で表現され、背
景を構成する画素(以下、「背景画素」と称する)は2
進値の他方(例えば、0)で表現される。他の実施例に
おいては、背景画素全体が0値として表現され、物体画
素が、該物体を表す0でない値のうちの何れか1つ(例
えば、1、2、…、255)として表現されるように、
分割マスクが構成されてもよい。上記の各場合におい
て、各物体は、物体内の画素ラベルによって容易に識別
され得る。輪郭線取出し部110は各物体の輪郭線を取
出す働きを果たす。この輪郭線は、物体の境界線にある
物体画素を表す輪郭線画素から構成される。輪郭線取出
し部110によって取出された輪郭線は、頂点選択部1
20及び輪郭線計数部130に各々供給される。
【0013】輪郭線計数部130は、輪郭線取出し部1
10からの輪郭線の数をカウントして、入力映像内の輪
郭線の総数を検出すると共に、その輪郭線の総数をライ
ンL3を通じて開始頂点符号化部150に供給する。
【0014】頂点選択部120は、例えば、複数の線分
で輪郭線を結ぶ従来の多角近似化方法を用いて各輪郭線
上で頂点を特定する。ここで、輪郭線に沿って互いに隣
接して配された2つの頂点によって定義される輪郭線分
は、両頂点を結んで形成される線分によって表現され
る。多角近似化の程度は、特性定数Dmaxによって左
右される。このような多角近似化方法において、輪郭線
線分上の各輪郭線画素とそれに対応する線分との間の距
離は定数Dmax以下になる必要がある。もし、Dma
xが1つの画素分距離より小さい場合は、全ての輪郭線
画素は頂点として選択される。
【0015】また、頂点選択部120は輪郭線の頂点を
選択することに加えて、従来の方法を用いて各輪郭線に
対する開始頂点を決定する。例えば、輪郭線の各線分の
長さが計算され、最長線分に対応する両頂点のうちの1
つが該輪郭線の開始頂点として選択される。他の例によ
れば、各線分の長さの方向成分(例えば、水平または垂
直)が計算され、一番大きい方向成分に対応する両頂点
のうちの1つが輪郭線の開始頂点として選択される。
【0016】頂点選択部120からの位置情報、即ち、
各輪郭線に対する選択頂点の絶対アドレスはラインL1
を通じて頂点符号化部140に、開始頂点の位置情報は
ラインL2を通じて開始頂点符号化部150に各々入力
される。
【0017】頂点符号化部140は従来の頂点符号化技
法、例えば、局所適応的オクタントベース頂点符号化方
法などを用いて、各輪郭線上の非開始頂点(即ち、開始
頂点を除いた残りの頂点)の相対位置を符号化して、符
号化非開始頂点データをMUX180に供給する。ここ
で、頂点の相対位置は、前に符号化された頂点から該当
頂点までの変位を示す。ある頂点が符号化されるべき輪
郭線の第1非開始頂点である場合、輪郭線の開始頂点と
頂点との間の変位が符号化される。開始頂点符号化部1
50は入力された開始頂点を符号化して、符号化開始頂
点データとしてMUX180に送る。
【0018】MUX180は、開始頂点符号化部150
からの符号化開始頂点データと符号化非開始頂点データ
とを組み合わせて符号化輪郭線データを形成すると共
に、その伝送のため伝送器(図示せず)に送る。
【0019】図2には、開始頂点符号化部150の詳細
なブロック図が示されている。この開始頂点符号化部1
50は切換え部152と、第1比較部154と、絶対ア
ドレス符号化部156と、群付け部158と、ダイナミ
ックレンジ計算部160と、変位計算部162と、第2
比較部164と、セレクタ166と、拡張符号化部16
8と、変位符号化部170とから構成されている。
【0020】図1中の輪郭線計数部130からのライン
L3上の輪郭線の数は、第1比較部154及びダイナミ
ックレンジ計算部160に各々供給される。
【0021】第1比較部154は輪郭線の数を予め定め
られた数と比較し、輪郭線の数が予め定められた数より
小さい場合、切換え部152に第1切換え信号を発生す
る。この切換え部152は第1切換え信号に応じて、開
始頂点の位置情報を絶対アドレス符号化部156の方へ
送り出す。反面、輪郭線の数が予め定められた数以上で
ある場合には、第1比較部154は第2切換え信号を切
換え部152に供給して、切換え部152が開始頂点の
位置情報を群付け部158に供給するようにする。
【0022】切換え部152は、図1中の頂点選択部1
20からの開始頂点の位置情報をラインL2を通じて受
け取る。この切換え部152は第1比較部154からの
切換え信号に応じて、ラインL2上の開始頂点に対する
位置情報を絶対アドレス符号化部156または群付け部
158のうちの何れか1つに供給する。
【0023】絶対アドレス符号化部156は入力された
開始頂点の位置情報に応じて、開始頂点の絶対アドレス
を符号化して、符号化絶対アドレスを開始頂点データと
して図1中のMUX180に供給する。
【0024】一方、ダイナミックレンジ計算部160は
ラインL3を通じて受け取った輪郭線の数に基づいて、
水平ダイナミックレンジ及び垂直ダイナミックレンジを
計算して、該当ダイナミックレンジを群付け部158、
第2比較部164及び変位符号化部170に各々供給す
る。これらのダイナミックレンジは、開始頂点の符号化
に必要なビット数を決定する要因であって、次例のよう
に計算される。
【0025】説明の便宜上、フレームの水平大きさFS
Hが352個の画素からなり、垂直大きさFSVが240
個の画素からなると仮定する。水平及び垂直ダイナミッ
クレンジは、両大きさFSH、FSVを各々輪郭線の数L
で割算して求められる。本発明の好適実施例によれば、
FSH/Lが2M以上、2M+1未満であり、FSV/Lが2
N以上、2N+1未満である場合、水平ダイナミックレンジ
DRHは2M+1−1として、垂直ダイナミックレンジDR
Vは2N+1−1として決定される。ここで、M及びNは各
々正の整数である。例えば、1つのフレーム内に20個
の輪郭線がある場合、FSH/L(=17.6)は24
以上25未満である。従って、Mは4に決まり、水平ダ
イナミックレンジDRHは25−1(=31)になる。
【0026】同様に、FSV/Lは12である場合は、
20個の輪郭線よりなるフレームの垂直ダイナミックレ
ンジDRVは24−1(=15)として決まる。
【0027】上記のような例において、水平ダイナミッ
クレンジの表現に要するビット数はM+1=5として、
垂直ダイナミックレンジの表現に要するビット数はN+
1=4として各々決定されて、変位符号化部170に供
給される。
【0028】群付け部158では、映像内の輪郭線の開
始頂点はそれらの間の変位に基づいて1つまたは複数の
群に分類される。図3には、群付け部158の分類過程
を説明するための模式図が示されている。ここで、例示
的な開始頂点I1〜I13が3つの群A、B及びCに分
類される。まず、群付け部158は切換え部152から
の開始頂点の位置情報とダイナミックレンジ計算部16
0からの水平及び垂直ダイナミックレンジとに基づい
て、図心が開始頂点と一致し、横及び縦の長さが各々水
平及び垂直ダイナミックレンジと同一である長方形を形
成して、各開始頂点に対するダイナミック領域を決定す
る。図3中の開始頂点I1〜I13に対する各ダイナミ
ック領域R1〜R13が以下のようにして求められる。
各開始頂点のダイナミックレンジを決定した後、ダイナ
ミック領域が重ね合せられるか、または他の開始頂点と
隣接する開始頂点が1つの群に決定される。一群におけ
る2つのダイナミック領域は1つの重複領域を形成し、
またそのダイナミック領域は他の群に属する開始頂点の
ダイナミック領域とは重ね合せない。図3に示したよう
に、開始頂点I1〜I13は、1つまたは複数の開始頂
点(例えば、I1、I2〜I5、I6〜I13)を含む
3つの異なる群A、B及びCに各々分類される。1つま
たは複数の開始頂点を有する群内の各開始頂点は、少な
くとも1つの開始頂点とダイナミック領域を通じて繋が
っている。例えば、群B内のI2及びI5と、群C内の
I6、I11及びI13は各々1つの隣接開始頂点と繋
がっており、群C内のI8は3つの隣接開始頂点I7、
I9及びI12と繋がっており、両群B、C内の残余の
開始頂点は全て2つの隣接開始頂点と繋がっている。更
に、ダイナミック領域が重ね合さるかまたは隣接する、
一対の開始頂点間の変位の水平成分及び垂直成分は、各
々水平または垂直ダイナミックレンジ以下となる。
【0029】その後、開始頂点の位置情報データは、群
単位で一回1つずつ変位計算部162及びセレクタ16
6に出力される。この場合、群の出力順序は決まられな
いため、例えば、群Aが一番先に出力される場合、その
次は群Bまたは群Cのうちの何れか1つが先に選択、出
力されてもよい。ここで、群内の開始頂点は、例えば、
群B内において隣接開始頂点を1つのみ有する開始頂点
I2またはI5のうちの何れか1つから始まって、繋が
っている順番どおり順に出力されることに注目された
い。例えば、群B内の開始頂点I2、I3、I4及びI
5は、特定順序またはその逆順(即ち、I5からI2の
方へ)に出力される。もし、1つの群内に、2つまたは
複数の隣接開始頂点を有する分岐頂点(例えば、群Cの
I8)があれば、まず、一方の分岐に対応する頂点(例
えば、I6からI11まで)がその順に出力され、他方
の分岐に対応する頂点(例えば、I13及びI12)が
その順に出力される。
【0030】変位計算部162は、続いて入力される両
開始頂点間の水平及び垂直変位を計算する。ADDH
(i)及びADDV(i)が、各々群付け部158から
入力された第iの開始頂点の水平アドレス及び垂直アド
レスである場合、第iの水平変位DH(i)及び第iの
垂直変位DV(i)は、下記の通り定義され得る。 DH(i)= ADDH(i)− ADDH(i−1) DV(i)= ADDV(i)− ADDV(i−1) ここで、iは1〜Lのレンジを有する正の整数であり、
Lは開始頂点の総数であり、ADDH(0)及びADDV
(0)は、その絶対値が可能なあらゆる水平及び垂直ダ
イナミックレンジより大きいDH(1)及びDV(1)を
生成するようにする、大きい値を有する予め定められた
初期値を各々表す。
【0031】計算された水平及び垂直変位は第2比較部
164及びセレクタ166に各々入力される。第2比較
部164は各開始頂点に対して、DH(i)の絶対値を
水平ダイナミックレンジDRHと、DV(i)の絶対値を
垂直ダイナミックレンジDRVと各々比較する。もし、
開始頂点の水平及び垂直変位の絶対値が該当ダイナミッ
クレンジ以下である場合、第2比較部164は開始頂点
を相対頂点として決め、セレクタ166に第1選択信号
を発生する。しかし、両変位DH(i)及びDV(i)の
大きさのうちの何れか1つが該当ダイナミックレンジよ
り大きい場合には、第2比較部164は開始頂点を絶対
頂点として決め、セレクタ166に第2選択信号を発生
する。
【0032】セレクタ166は第2比較部164からの
第1選択信号に応じて、両変位DH(i)及びDV(i)
を変位符号化部170に供給し、第2選択信号に応じ
て、絶対アドレス(即ち、ADDH(i)及びADDV
(i))を拡張符号化部168に供給する。詳述する
と、セレクタ166は第1または第2選択信号に応じ
て、相対頂点または絶対頂点を変位符号化部170また
は拡張符号化部168に選択的に供給する。図3に示す
ような開始頂点の場合、頂点がI1からI11、I13
及びI12の順に群付け部158から拡張符号化部16
8に供給されると、拡張符号化部168への頂点は各群
A、B及びCにおける第1頂点I1、I2及びI6と、
群Cにおける分岐の第1頂点I13である。これらのI
1、I2、I6及びI13は絶対頂点である。その理由
は、I1が群付け部158からの第1頂点であり、後続
の頂点I2、I6及びI3が各々ダイナミック領域の外
側にあるからである。
【0033】拡張符号化部168は予め定められた拡張
符号を用いて、入力された各絶対頂点の位置情報を符号
化する。この拡張符号は、後続する符号語が符号化絶対
アドレスであることを示す。例えば、絶対頂点I12の
水平及び垂直アドレスを受信すると、拡張符号化部16
8は拡張符号を発生した後、I12の符号化水平絶対ア
ドレス及び符号化垂直絶対アドレスを発生する。拡張符
号化部168からの拡張符号化データは図1中のMUX
180に入力される。この拡張符号化データは拡張符号
と、各絶対頂点の符号化水平アドレス及び符号化垂直ア
ドレスとを有する。
【0034】変位符号化部170はダイナミックレンジ
計算部160によって割り当てられたビット数を用い
て、セレクタ166からの相対頂点の水平及び垂直変位
を符号化して、各相対頂点に対する符号化相対頂点デー
タをMUX180に伝送する。例えば、ダイナミックレ
ンジ計算部170によって決定された水平ダイナミック
レンジのビットが5ビットであり、垂直ダイナミックレ
ンジのビットが4ビットである場合、変位符号化部17
0はまず各ダイナミックレンジを示すビットデータを発
生した後、各ダイナミックレンジビットを用いて各相対
頂点に対する変位を符号化する。本発明の好適実施例に
よれば、水平及び垂直レンジビットデータは各々3ビッ
トで示される。各相対頂点に対するレンジビットデータ
及び符号化変位データはMUX180に供給される。
【0035】本発明の他の好適実施例によれば、群付け
部158は各開始頂点に群指標(即ち、インデックス)
を付し得るように変更してもよい。この群指標はその開
始頂点が属する群を示す。その後、群付け部158は各
開始頂点の絶対アドレスを変位計算部162に送る。こ
の変位計算部162は、変位を変位符号化部170に直
接供給し得るように変形してもよい。このような実施例
においては、第2比較部164及びセレクタ166は不
要であるので、変位計算部162は各群の第1開始頂点
の絶対アドレスを拡張符号化部168に送り、各群内の
後続開始頂点の変位を変位符号化部170に伝送する。
このような例においては、図3中の群Cのように分岐を
有する群である場合、群付け部158は第2分岐におけ
る第1開始頂点に対する基準頂点情報をも供給する。例
えば、群Cの頂点が群付け部158からI6からI11
の順に出力されると、頂点I12及びI13は基準頂点
情報と共に、その順に変位計算部162に出力される。
この基準頂点情報は、第2分岐における第1開始頂点I
12の基準頂点がI8であることを示す。変位計算部1
62は基準頂点情報に基づいて、分岐頂点I8を基準と
して得られたI12の変位データを計算する。
【0036】要するに、映像フレーム内の輪郭線の数が
予め定められた数未満である場合、輪郭線の開始頂点の
全ての絶対アドレスが絶対アドレス符号化部156にて
符号化されると共に、符号化開始頂点データとしてMU
X180に伝送される。しかし、輪郭線の数が予め定め
られた数以上である場合には、輪郭線は複数の群に分け
られる。ここで、群内の開始頂点の位置は知られている
場合、群内の他の開始頂点の以前の開始頂点に対する相
対変位は輪郭線の数によって決定されるダイナミックレ
ンジで表現されることができる。しかる後、各群におけ
る第1開始頂点の絶対位置情報は拡張符号化部168に
よって符号化され、他の残余開始頂点はそれらの変位及
びダイナミックレンジに基づいて変位符号化部170に
よって符号化される。拡張符号化データ及び変位符号化
データは、符号化開始頂点データとしてMUX180に
供給される。このMUX180では、頂点符号化部14
0からの符号化非開始頂点データと開始頂点符号化部1
50からの符号化開始頂点データとが符号化輪郭線デー
タとして多重化されて、その伝送のため伝送器(図示せ
ず)に送られる。
【0037】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0038】
【発明の効果】従って、本発明によれば、フレーム内の
各輪郭線の間の変位に基づいて、開始頂点の符号化に必
要なビット数を低減して符号化することによって、エン
コーダの符号化の効率をより一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例による輪郭線符号化装置の
ブロック図。
【図2】図1中の開始頂点符号化部の詳細なブロック
図。
【図3】図2中の群付け部を用いて、フレーム内の開始
頂点を群付けて符号化する過程を説明するための模式
図。
【符号の説明】
110 輪郭線取出し部 120 頂点選択部 130 輪郭線計数部 140 頂点符号化部 150 開始頂点符号化部 152 切換え部 154 第1比較部 156 絶対アドレス符号化部 158 群付け部 160 ダイナミックレンジ計算部 162 変位計算部 164 第2比較部 166 セレクタ 168 拡張符号化部 170 変位符号化部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像フレーム内のL個(Lは正の
    整数)の物体の輪郭線を符号化する輪郭線符号化装置で
    あって、 前記L個の物体のL個の輪郭線を取出す輪郭線取出手段
    と、 各輪郭線を結ぶ頂点の組を選択する第1選択手段と、 前記頂点の組のうち、各輪郭線の開始頂点を決める開始
    頂点決定手段と、 予め定められた閾値に基づいて、前記L個の輪郭線を最
    大L個の群に分類する第1群付け手段と、 各輪郭線の群内における該輪郭線の開始頂点のうち、第
    1開始頂点を選択する第2選択手段と、 頂点の絶対アドレスが前記映像フレーム内の該頂点の位
    置を表す時、全ての輪郭線の群内の前記第1開始頂点の
    絶対アドレスを符号化する第1符号化手段と、 開始頂点の変位が前開始頂点に基づいて求められる時、
    全ての輪郭線の群内の残余開始頂点の変位を符号化する
    第2符号化手段と、 前記符号化絶対アドレス及び前記変位を符号化開始頂点
    データとして出力する出力手段とを含むことを特徴とす
    る輪郭線符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記第1群付け手段が前記第2符号化
    手段の符号化に必要なビット数と、水平及び垂直ダイナ
    ミックレンジビットとを決定する、水平ダイナミックレ
    ンジDRH及び垂直ダイナミックレンジDRVを設定する
    ダイナミックレンジ設定手段と、 前記両DRH及びDRVに基づいて、各開始頂点に対する
    ダイナミック領域を決定するダイナミック領域決定手段
    と、 群における2つのダイナミック領域は1つの重複領域を
    形成し、群内のダイナミック領域が他の群に属する開始
    頂点の何れのダイナミック領域と重ね合せない時、各ダ
    イナミック領域が互いに重ね合せるかまたは隣接する輪
    郭線を共に分類する第2群付け手段とを有することを特
    徴とする請求項1に記載の輪郭線符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記ダイナミックレンジ設定手段が、 前記フレームの水平大きさFSH及び垂直大きさFSVを
    輪郭線の数L(正の整数)で割り算する割算手段と、 前記FSH/Lが2M以上2M+1未満であり、前記FSV/
    Lが2N以上2N+1未満である時(M及びNは各々正の整
    数)、前記水平ダイナミックレンジDRHは2M+1−1と
    して、前記垂直ダイナミックレンジDRVは2N+1−1と
    して決定するダイナミックレンジ設定手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の輪郭線符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記水平ダイナミックレンジビットが
    M+1ビットに、前記垂直ダイナミックレンジビットが
    N+1ビットに各々設定されることを特徴とする請求項
    3に記載の輪郭線符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記開始頂点に対するダイナミック領
    域が、中心が前記開始頂点の位置と一致し、横長さが前
    記水平ダイナミックレンジDRHと、縦の長さが前記垂
    直ダイナミックレンジDRVと各々同一である長方形を
    形成することによって求められることを特徴とする請求
    項4に記載の輪郭線符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記第2選択手段が、 前記開始頂点の群のうち、前記ダイナミック領域を通じ
    て1つの隣接開始頂点のみを有する開始頂点を検出する
    開始頂点検出手段と、 前記開始頂点を前記群に対する前記第1開始頂点として
    設定する開始頂点設定手段と、前記全ての群の開始頂点
    に対して前記過程を繰り返す手段とを有することを特徴
    とする請求項5に記載の輪郭線符号化装置。
  7. 【請求項7】 iが1〜Lの範囲を有する正の整数で
    あり、ADDH(i)及びADDV(i)が各々前記第i
    の開始頂点の水平絶対アドレス及び垂直絶対アドレスで
    あり、ADDH(0)及びADDV(0)が、絶対値が各
    々他の可能な水平及び垂直ダイナミックレンジより大き
    いDH(1)及びDV(1)を発生するようにする、大き
    い値を有する予め定められた初期値であり、前記第iの
    開始頂点の水平絶対アドレス及び垂直絶対アドレスが各
    々前記映像フレームにおける前記第iの開始頂点の水平
    位置及び垂直位置を示す時、前記L個の輪郭線の第iの
    開始頂点の前記変位が、水平変位DH(i)及び垂直変
    位DV(i)からなり、下記式 DH(i)= ADDH(i)− ADDH(i−1) DV(i)= ADDV(i)− ADDV(i−1) のように定義されることを特徴とする請求項6に記載の
    輪郭線符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段が、 各輪郭線群の前記開始頂点の前記符号化絶対アドレスと
    前記各群内の残余開始頂点の前記符号化変位とを多重化
    して、前記各群に対する符号化開始頂点データを発生す
    る多重化手段と、 前記各群の開始頂点の前記符号化開始頂点データを群単
    位で出力する出力手段とを有することを特徴とする請求
    項7に記載の輪郭線符号化装置。
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