JPH10222480A - 相互接続ネットワーク及びデータ転送方法 - Google Patents

相互接続ネットワーク及びデータ転送方法

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JPH10222480A
JPH10222480A JP10029301A JP2930198A JPH10222480A JP H10222480 A JPH10222480 A JP H10222480A JP 10029301 A JP10029301 A JP 10029301A JP 2930198 A JP2930198 A JP 2930198A JP H10222480 A JPH10222480 A JP H10222480A
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network
data
control
message
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JP10029301A
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Inventor
Koei Kin
甲英 金
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/02Topology update or discovery
    • H04L45/06Deflection routing, e.g. hot-potato routing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送経路設定に伴う遅延時間が少なく,任意
に帯域幅を確証可能な相互接続ネットワーク及びデータ
転送方法を提供する。 【解決手段】 複数のプロセッサを相互接続して成る多
重プロセッサシステムの相互接続ネットワークは,所定
のトポロジで相互接続されネットワークの制御情報を転
送する制御網Cと,前記制御網と物理的に分離されると
ともに制御網Cのトポロジと同一トポロジで相互接続さ
れてメッセージを転送するデータ網Dとから構成されて
いることを特徴としている。このように,制御網Cとデ
ータ網Dとが物理的に独立しているので,複数のデータ
転送経路が競合するような場合であっても,競合するデ
ータ網上でデータ転送中であっても,制御網上で転送経
路を設定することができるので,遅延時間を軽減でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,多重プロセッサシ
ステムにおける相互接続ネットワークに係り,特に制御
網とデータ網とを別構成としてデータ網の帯域幅を自在
に拡張できるように構成した相互接続ネットワーク及び
前記相互接続ネットワークにおけるデータ転送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】既存のノイマン型コンピュータは,その
構造的及び物理的限界に起因して,そのコンピュータ性
能の向上には一定の限界がある。かかる限界を克服する
ために,多数のプロセッサを相互接続して並列処理を行
う多重プロセッサシステムが提案されている。かかる多
重プロセッサシステムにおいては,単一プロセッサや対
称型マルチプロセッサ(SMP)などを多数相互接続す
る多重並列処理方式を採用することにより,高性能コン
ピュータシステムを実現している。
【0003】多重並列処理方式の多重プロセッサシステ
ムは,ノードと相互接続ネットワークから構成されてい
る。従って,多重プロセッサシステムの全体性能は,ノ
ードを構成する各システムの性能と,各ノードを接続す
る相互接続ネットワークの性能により左右される。そし
て,相互接続ネットワークの性能は,ノード間の帯域幅
と遅延時間で評価される。すなわち,多量のデータを短
時間に送信ノードから受信ノードに伝達するためには,
大きい帯域幅と短い遅延時間を備えた相互接続ネットワ
ークが必要である。特に,ノード間において多量のデー
タ転送を行う必要があるシステム,例えば,意思決定支
援システム(DSS)や,マルチメディアシステムなど
のような応用システムにおいては,相互接続ネットワー
クの性能向上に対する要求がさらに高まりつつある。
【0004】相互接続ネットワークは,各ノードが相互
通信できるような伝送経路を提供するものである。相互
接続ネットワークは,リング状,バンヤン状,ツリー
状,ハイパーキューブ状,網目状,トーラス状など様々
な形式のネットワーク構造として実現することができ
る。各ネットワーク構造は,それぞれ長短所を有してい
るが,一般的には,図8に示すように,相互接続ネット
ワーク10に対して複数のノード12a〜12jが接続
された単純化モデルを用いて示すことができる。
【0005】図9は,二次元的に展開したネットワーク
構造の一般モデルが示されている。図9において,交差
線14V,14Hは伝送線を示し,交差点はノード16
を示している。そして,各ノード16は演算ユニット
(CU)16aとルータ16bとから構成されている。
単純化して言えば,各ルータ16bが近接した他のノー
ドと接続されて全体として相互接続ネットワークを形成
するのである。
【0006】そして,ノード相互間においてメッセージ
を転送しようとする時には,まず転送経路が設定される
必要がある。経路設定は,回線交換,パケット交換,ウ
ォームホール経路指定,仮想カットスルーなど既存技術
を利用して行うことができる。経路設定は,ルータの設
計時に決定される。経路設定は,相互接続ネットワーク
の遅延時間を決定するための重要な要素なので,選択前
に応用分野,メッセージの大きさや転送頻度数などの諸
条件を十分に考慮する必要がある。
【0007】ルータは,隣接した他のルータなどのネッ
トワーク要素と,経路設定,接続ネットワーク管理,ネ
ットワークエラー検出などのための特定情報を制御信号
として交換する必要があるが,従来の相互接続ネットワ
ークでは,これらの情報と共に一般メッセージも同じネ
ットワークのリンクを通じて送受信していた。
【0008】しかし,従来の方法では,接続ネットワー
クのリンクを効率的に構成することができなかった。す
なわち,従来の相互接続ネットワークでは,多量のデー
タを頻繁に転送するような場合に,経路を設定したり,
接続ネットワーク管理のために用いられる制御信号と実
際に転送されるべき転送データとが,ネットワークのリ
ンクを共有しているので,相互干渉を回避できず,かか
る相互干渉に起因して有効帯域幅と遅延時間が悪化する
という構造的な問題を有していた。また,制御信号と転
送データを同時に処理する必要があるので,ルータの設
計が複雑であり,経路設定に長時間かかるという問題も
あった。
【0009】NCRのバイネット(BYNET),タン
デムのサーバネット(ServerNet),IBMの
HPSなどの既存の相互接続ネットワークから各ノード
やルータ相互間に転送できるリンクの帯域幅は,ルータ
設計時に決定される。ここで,次世代の応用分野に適用
するためには,相互接続ネットワークの帯域幅と遅延時
間を改善する必要があるが,上記のような従来の相互接
続ネットワークは,かかる次世代の応用分野へ対応する
ことができなかった。
【0010】帯域幅を増加させるためには,高速の半導
体技術を使用したり,半導体チップのピン数を増やす必
要がある。しかし,かかる方法は高いコストが必要であ
り,また半導体集積技術によっても限界付けられてい
る。これに対して,有効帯域幅を増加させるための一つ
の代案として,相互接続ネットワークを並列に重畳させ
る方法がある。かかる方法によれば,相互接続ネットワ
ークにより同時転送可能な平均データ量(スループッ
ト)を増やすことはできるが,実際にルータでリンクの
帯域幅を増加する場合に得られる長所を享受できない。
すなわち,相互接続ネットワークを二つ重複して使用す
る場合には,二つのメッセージを同時に転送することは
できるが,一つのメッセージを転送する際に要する時間
を減らすことはできない。
【0011】図10は,従来の技術において,相互接続
ネットワークを重畳する場合(図10(a))とリンク
の帯域幅を増加する場合の効果を対比するために示して
いる。転送するメッセージの大きさをMとすると,既存
の接続ネットワークでの帯域幅をWとすると,二つの独
立した接続ネットワークによる場合には,図10(a)
に示すように,ネット1とネット2の中から一方のネッ
トを選択して使用するので,メッセージ伝達時間は,M
/Wになる。これに対して,帯域幅を2倍に拡張した場
合には,図10(b)に示すように,メッセージ伝達時
間は,M/2Wとなり,メッセージ伝達時間を半分に減
らすことができる。すなわち,上記のように相互接続ネ
ットワークを重畳する大きな理由は,帯域幅を拡張する
とためよりは,一つの接続ネットワークにエラーが発生
した場合であっても,他の接続ネットワークによりデー
タ転送ができるようにするという,エラー許容機能を提
供するためである。また既存の相互接続ネットワーク
は,一般的に帯域幅を二倍に拡張する効果を提供できな
いので,帯域幅の拡張が要求される場合には,ルータを
新しく設計する必要がある。
【0012】次に,従来の相互接続ネットワークが共通
に有する構造的な問題点について,メッシュ状ネットワ
ーク構造を例に挙げて説明する。図11〜図13は,従
来の技術による,メッシュ状ネットワーク構造によるメ
ッセージ転送過程を示している。図11〜図13におい
て,A,B,Cは送信ノードであり,A’,B’,C’
はそれぞれ対応する受信ノードを示す。なお,ルータ
は,回線交換,パケット交換,ウォームホール経路指定
などのいずれの方式を採用しても良い。
【0013】まず,図11では,送信ノードAから受信
ノードA’までのメッセージ経路がすでに設定されてデ
ータが転送中であり,送信ノードBと送信ノードCは経
路を設定する段階にある。送信ノードBと送信ノードC
が使用しようとする経路は,送信ノードAがすでに占有
しているので,送信ノードBが転送するメッセージのヘ
ッダは(1,1)ノードにおいて,送信ノードCが転送
するメッセージのヘッダは(2,1)ノードにおいて送
信ノードAがメッセージ転送を完了して,使用した経路
を開放するまで待機するする必要がある。
【0014】送信ノードAがメッセージ転送を完了する
と,(1,1)ノードで待機していた送信ノードBのメ
ッセージヘッダと,(2,1)ノードで待機していた送
信ノードCの目せーじヘッダも,それぞれ対応する受信
ノードB’及び受信ノードC’までの経路を設定するこ
とができる。図12は,かかる段階を示している。
【0015】次いで,経路設定を終えた受信ノードBと
受信ノードCは,図13に示すように,設定された経路
に沿って,それぞれ対応する受信ノードB’及び受信ノ
ードC’に向けてメッセージ転送を行う。このように,
従来の接続ネットワークにおいては,あるメッセージの
ヘッダが他のメッセージ転送により進行できなくなる
と,使用中のメッセージ送受信ノードが経路を開放する
まで,他のノードも経路設定できないので,経路設定に
おける遅延時間が長くなるという問題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来の相互
接続ネットワークが有する上記問題点に鑑みて成された
ものであり,制御網とデータ網とを別構成としてデータ
網の帯域幅を自在に拡張できるように構成した相互接続
ネットワークを提供することが可能な,新規かつ改良さ
れた複数のプロセッサを相互接続して成る多重プロセッ
サシステムの相互接続ネットワークを提供することを目
的としている。
【0017】さらに本発明の別の目的は,経路設定時に
要する遅延時間がデータの大きさや転送頻度数に依存せ
ず,データ網の帯域幅を自在に拡張することが可能な,
新規かつ改良された複数のプロセッサを相互接続して成
る多重プロセッサシステムの相互接続ネットワークを提
供することである。
【0018】さらに本発明の別の目的は,複数のプロセ
ッサを相互接続して成る多重プロセッサシステムの相互
接続ネットワークであって,所定のトポロジで相互接続
されネットワークの制御情報を転送する制御網と,前記
制御網のトポロジと同一トポロジで相互接続されてメッ
セージを転送する一または二以上のデータ網とから成る
相互接続ネットワークによるデータ転送方法を提供する
ことである。
【0019】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1の観点によれば,複数のプロセッサを
相互接続して成る多重プロセッサシステムの相互接続ネ
ットワークが提供される。そして,この相互接続ネット
ワークは,請求項1に記載のように,所定のトポロジで
相互接続されネットワークの制御情報を転送する制御網
と,前記制御網と物理的に分離されるとともに前記制御
網のトポロジと同一トポロジで相互接続されてメッセー
ジを転送するデータ網とから構成されていることを特徴
としている。
【0020】このように,本発明によれば,制御網とデ
ータ網とが物理的に独立しているので,複数のデータ転
送経路が競合するような場合であっても,競合するデー
タ網上でデータ転送中であっても,制御網上で転送経路
を設定することができるので,遅延時間を軽減できる。
【0021】さらに,前記データ網は,請求項2に記載
のように,一の前記制御網に対して任意に多重化可能な
ように構成されている。かかる構成によれば,メッセー
ジの大きさに応じてデータ網を任意に多重化できるの
で,拡張性に優れたシステムを構築することができる。
【0022】さらに,請求項3に記載のように,前記制
御網を,各プロセッサ間において転送されるメッセージ
の経路設定情報を生成する複数の制御ルータと,前記各
制御ルータを前記トポロジにより接続する制御線とから
構成し,前記データ網を,前記制御ルータにより生成さ
れた前記経路設定情報に応じてメッセージを送受信する
複数のデータルータと,前記各データルータを前記トポ
ロジで接続するデータ転送線とから構成することが好ま
しい。
【0023】また,上記課題を解決するために,本発明
の第2の観点によれば,複数のプロセッサを相互接続し
て成る多重プロセッサシステムの相互接続ネットワーク
であって,所定のトポロジで相互接続されネットワーク
の制御情報を転送する制御網と,前記制御網のトポロジ
と同一トポロジで相互接続されてメッセージを転送する
一または二以上のデータ網とから成る相互接続ネットワ
ークによるデータ転送方法が提供される。そして,この
データ転送方法は,請求項4に記載のように,送信ノー
ドから受信ノードのアドレスを有するヘッダ情報を受信
ノードまで伝達して,前記制御網上にメッセージ転送経
路を設定する段階と;前記制御網上に設定された前記メ
ッセージ転送経路に関する情報を前記各データ網に伝達
して,前記各データ網上にそれぞれメッセージ転送経路
を設定する段階と;前記制御網上に設定された前記メッ
セージ転送経路を解除して他のメッセージ転送を待機す
る段階と;前記各データ網に設定されたメッセージ転送
経路に沿ってデータを受信ノードに転送する段階とから
成るように構成されている。
【0024】このように,本発明によれば,制御網とデ
ータ網とが物理的に独立しているので,複数のデータ転
送経路が競合するような場合であっても,競合するデー
タ網上でデータ転送中であっても,制御網上で転送経路
を設定することができるので,遅延時間を軽減できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照しながら本
発明にかかる多重プロセッサシステムの相互接続ネット
ワーク及びデータ転送方法の好適な実施形態について説
明する。
【0026】なお,以下の本実施の形態の説明におい
て,実際にノード間で伝送されるデータと,そのデータ
を伝送するために相互接続ネットワークを管理する制御
信号とはそれぞれ物理的に分離されて別体に構成された
ネットワークを使用するものとする。また,制御信号の
伝送が行われるネットワークを制御網といい,データの
伝送が行われるネットワークをデータ網と称することに
する。
【0027】図1は,本実施の形態にかかる一次元構造
の相互接続ネットワークの構成を示した構成図である。
図1に示すように,本実施の形態にかかる多重プロセッ
サシステムの相互接続ネットワークにおいては,基本的
に制御網Cとデータ網Dとが物理的に分離されている。
【0028】相互接続ネットワークの制御網Cは,各ノ
ードを構成するプロセッサにインタフェースアダプタ5
70,572,574を通じて接続され,メッセージ経
路の設定,接続ネットワークの管理,ネットワークエラ
ーの検出などのネットワークの制御情報を相互交換する
所定数の制御ルータ510,512,514と,それら
の制御ルータ510,512,514を所定のトポロジ
により接続する制御線540を備えている。
【0029】これに対して相互接続ネットワークのデー
タ網Dも,制御網Cと同様に,各ノードを構成するプロ
セッサにインタフェースアダプタ570,572,57
4を通じて接続され,プロセッサの間において転送され
るメッセージの経路を設定するデータルータ520,5
22,524と,それらのデータルータ520,52
2,524を制御網Cと同じトポロジにより接続するデ
ータ転送線550とを備えている。さらに,本実施の形
態によれば,データ網D(D#1,D#2,…)は一の
制御網Cに対して任意の数だけ多重化して拡張すること
ができる。図1に示す例では,データルータ530,5
32,534とデータ転送線560とから構成される第
2データ網D#2が拡張されたデータ網として示されて
いるが,本発明はかかる例に限定されず,データ網D
は,転送されるメッセージの大きさに応じて任意の数だ
け拡張することが可能である。
【0030】図2は,上記のように構成された相互接続
ネットワークによるデータ転送方法を示した流れ図であ
る。本実施の形態によれば,送信ノードから受信ノード
までの経路は,まず制御網Cの上で決定される(ステッ
プ600)。一般に,送信ノードから送信されるヘッダ
情報は,受信ノードのアドレスを含んでおり,このヘッ
ダ情報を受け取った各ノードは受信ノードのアドレスを
参照してその経路を決定する。
【0031】このようにして,制御網C上で経路が決定
されると,制御網C上の各ノードはその経路情報をデー
タ網D上の同一アドレスの各ノードに報告する(ステッ
プ610)。そして,制御網C上においてヘッダ情報を
受け取った各ノードは,制御網C上で決定された経路情
報を,データ網D上の同一アドレスのルータに報告す
る。このようにして,送信ノードから受信ノードまでの
データ転送経路がデータ網D上に築かれる。経路設定が
完了すると,ヘッダ情報は制御網C上を送信ノードから
受信ノードを向かって移動し,データはデータ網D(第
1データ網D#1,第2データ網D#2,…)上を上記
ヘッダ情報の移動方向に追従して移動する(かかる特徴
をとらえ,本実施の形態にかかるデータ転送方法をトル
ネード(Tornado)経路指定方式と称することに
する。)(ステップ620)。
【0032】図3は,本発明にかかる相互接続ネットワ
ークを二次元ネット状構造に構築した実施の一形態を示
している。図3に示す二次元ネット状構造において,細
線は制御網Cを,太線はデータ網Dをそれぞれ示してお
り,図示の例は,制御網C及びデータ網Dをそれぞれ一
つずつ使用した場合を示している。なお,すでに説明し
たように,本実施の形態においては,制御網Cは一つだ
け使用するが,この制御網Cと物理的に分離されたデー
タ網Dは,図7に示すデータ網D1,D2,D3,D4
のように,任意の数だけ多重化して拡張することができ
る。また,本実施の形態においては,制御網Cとデータ
網Dがそれぞれ違うルータを使用するが,本明細書にお
いては,それぞれ制御ルータRC(510,512,5
14)とデータルータRD(520,522,524,
530,532,534)という。
【0033】図4〜図6は,本実施の形態にかかる二次
元メッシュ状ネットワーク構造によるメッセージ転送過
程の一例を示している。図4において,送信ノードAが
転送するメッセージはすでに設定された転送経路に沿っ
て転送中であり,送信ノードB及び送信ノードCが転送
するメッセージは,送信ノードAのメッセージが占有し
ている経路を使用しようとしている。しかしながら,本
実施の形態によれば,データ網Dと制御網Cが物理的に
分離されており,経路設定は制御網D上で行われるの
で,送信ノードAのデータ網D上の経路に関係なく,送
信ノードBと送信ノードCのメッセージは制御網C上で
経路設定を行うことができる。
【0034】このようにして,制御網C上で制御ルータ
RCにより転送経路が設定されるとすぐにその経路設定
情報がデータ網D上の同じノード上にあるデータルータ
RDに転送される。データルータRDは,この経路設定
情報を用いて,該当するメッセージを制御網C上で決定
された転送経路に沿って転送することができる。
【0035】図5は,送信ノードB及び送信ノードCの
メッセージ転送に関して,それぞれの転送経路の設定は
完了しているが,送信ノードAのメッセージがまだ完了
しておらず,競合する転送経路を未だ使用している状態
を示している。この場合,送信ノードBと送信ノードC
のメッセージは,送信ノードAと競合する転送経路が開
放されるまで,送信ノードBはノード(1,1)までメ
ッセージ転送が可能であり,送信ノードCはノード
(2,1)までメッセージ転送が可能であるが,それ以
降のメッセージ転送は中断されている状態を示してい
る。しかし,本実施の形態によれば,送信ノードB及び
送信ノードCのメッセージ転送経路はすでに設定されて
いるので,送信ノードAが転送経路を開放した瞬間に,
図6に示すように,送信ノードB及び送信ノードCによ
るメッセージ転送が開始される。その際に,従来の方法
のように,競合する経路の開放後に,改めて経路設定を
行う必要がないので,経路設定に要する遅延時間を生じ
させずにメッセージ転送を実行することができる。
【0036】なお図7は,データ転送の帯域幅を4倍に
伸ばすためにデータ網Dを3つ拡張した場合の実施の形
態を示している。このように,本実施の形態によれば,
相互接続ネットワークの帯域幅を理論的に必要なだけ,
任意に拡張することが可能である。
【0037】以上,添付図面を参照しながら,本実施の
形態にかかる相互接続ネットワーク及びそのデータ転送
方法の好適な実施形態について説明したが,本発明はか
かる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範
囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更
例または修正例に想到しうることは明らかであり,それ
らについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0038】例えば,上記実施の形態においては,二次
元的に展開するメッシュ状構造の相互接続ネットワーク
に即して本発明を説明したが,本発明は,環状,トラー
ス状,ハイパーキューブ状,バンヤン状,ツリー状等さ
まざまなトポロジに適用できることが明である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
相互接続ネットワークにおいて,制御網とデータ網を物
理的に別体として構成するので,データ網が競合してい
る場合であっても,制御網上で転送経路を設定すること
ができるので,経路設定時に要する遅延時間を大幅に軽
減できる。またデータ網は送信されるメッセージの大き
さに応じて任意に多重化できるので拡張性にすぐれる。
このように,本発明によれば,大きい帯域幅と短い遅延
時間を要求する多重プロセッサシステムに好適な相互接
続ネットワーク及びデータ転送を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる相互接続ネット
ワークを示す構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる相互接続ネット
ワークによるデータ転送方法を示した流れ図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる相互接続ネット
ワークを二次元メッシュ構造に展開した例を示す説明図
である。
【図4】図3に示す相互接続ネットワークにおけるメッ
セージの転送過程を示した説明図である。
【図5】図3に示す相互接続ネットワークにおけるメッ
セージの転送過程を示した説明図である。
【図6】図3に示す相互接続ネットワークにおけるメッ
セージの転送過程を示した説明図である。
【図7】図3に示す相互接続ネットワークにおいてデー
タ網の帯域幅を4倍に拡張した構造を示した説明図であ
る。
【図8】多重プロセッサシステムにおける相互接続ネッ
トワークとノードの一般的な構造を示した説明図であ
る。
【図9】従来の技術によるメッシュ状構造を示す説明図
である。
【図10】従来の技術による相互接続ネットワークの帯
域幅拡張方法を示した説明図であり,(a)は独立した
接続ネットワークを重畳する場合を示し,(b)はリン
クの帯域幅自体を増加させる場合を示している。
【図11】従来の技術にかかるメッシュ状ネットワーク
構造におけるメッセージの転送過程を示した説明図であ
る。
【図12】従来の技術にかかるメッシュ状ネットワーク
構造におけるメッセージの転送過程を示した説明図であ
る。
【図13】従来の技術にかかるメッシュ状ネットワーク
構造におけるメッセージの転送過程を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
D#1 データ網 D#2 データ網 D#N データ網 C 制御網 510 制御ルータ 512 制御ルータ 514 制御ルータ 520 データルータ 522 データルータ 524 データルータ 530 拡張用データルータ 532 拡張用データルータ 534 拡張用データルータ 540 制御線 550 データ転送線 560 拡張用データ転送線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサを相互接続して成る多
    重プロセッサシステムの相互接続ネットワークであっ
    て,所定のトポロジで相互接続されネットワークの制御
    情報を転送する制御網と,前記制御網と物理的に分離さ
    れるとともに前記制御網のトポロジと同一トポロジで相
    互接続されてメッセージを転送するデータ網とから構成
    されていることを特徴とする,相互接続ネットワーク。
  2. 【請求項2】 一の前記制御網に対して前記データ網は
    任意に多重化可能であることを特徴とする,請求項1に
    記載の相互接続ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記制御網は,各プロセッサ間において
    転送されるメッセージの経路設定情報を生成する複数の
    制御ルータと,前記各制御ルータを前記トポロジにより
    接続する制御線とから成り,前記データ網は,前記制御
    ルータにより生成された前記経路設定情報に応じてメッ
    セージを送受信する複数のデータルータと,前記各デー
    タルータを前記トポロジで接続するデータ転送線とから
    成ることを特徴とする,請求項1または2に記載の相互
    接続ネットワーク。
  4. 【請求項4】 複数のプロセッサを相互接続して成る多
    重プロセッサシステムの相互接続ネットワークであっ
    て,所定のトポロジで相互接続されネットワークの制御
    情報を転送する制御網と,前記制御網のトポロジと同一
    トポロジで相互接続されてメッセージを転送する一また
    は二以上のデータ網とから成る相互接続ネットワークに
    よるデータ転送方法であって:送信ノードから受信ノー
    ドのアドレスを有するヘッダ情報を受信ノードまで伝達
    して,前記制御網上にメッセージ転送経路を設定する段
    階と;前記制御網上に設定された前記メッセージ転送経
    路に関する情報を前記各データ網に伝達して,前記各デ
    ータ網上にそれぞれメッセージ転送経路を設定する段階
    と;前記制御網上に設定された前記メッセージ転送経路
    を解除して他のメッセージ転送を待機する段階と;前記
    各データ網に設定されたメッセージ転送経路に沿ってデ
    ータを受信ノードに転送する段階と;から成ることを特
    徴とする,データ転送方法。
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