JPH10222454A - ユニット識別装置 - Google Patents
ユニット識別装置Info
- Publication number
- JPH10222454A JPH10222454A JP2805097A JP2805097A JPH10222454A JP H10222454 A JPH10222454 A JP H10222454A JP 2805097 A JP2805097 A JP 2805097A JP 2805097 A JP2805097 A JP 2805097A JP H10222454 A JPH10222454 A JP H10222454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- memories
- extension units
- plural
- identification device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑なハードウエアを設けることなしにユニ
ットを識別する。 【解決手段】 コンピュータ等の基本機器1に複数の拡
張機器2〜5を直列に重ねて接続してシステムを拡張す
るシステムのユニット識別装置において、複数の拡張機
器2〜5に共通の識別情報と複数の拡張機器2〜4の属
性情報を格納したメモリ6〜9と、メモリ6〜9のアド
レスを特定する配線パターンA〜Dとを含んで構成され
る。
ットを識別する。 【解決手段】 コンピュータ等の基本機器1に複数の拡
張機器2〜5を直列に重ねて接続してシステムを拡張す
るシステムのユニット識別装置において、複数の拡張機
器2〜5に共通の識別情報と複数の拡張機器2〜4の属
性情報を格納したメモリ6〜9と、メモリ6〜9のアド
レスを特定する配線パターンA〜Dとを含んで構成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット識別装置、
特に、ノート型パソコン等における拡張オプションとな
るユニットのユニット識別装置に関する。
特に、ノート型パソコン等における拡張オプションとな
るユニットのユニット識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オプション設定で多段給紙ユニットをセ
ットする場合に、同一サイズの受信が多量に想定される
ファクシミリ装置等においては、同一の給紙ユニットを
複数個積み重ねて構成される場合がある。この場合、各
段が同一のため、システムは、何段目のどのユニットが
当るのか選択する必要がある。(例えば、特開平5−2
76305号公報参照) 電話交換装置においては、複数の電話回線インタフエー
ス等を搭載しており、ある電話回線インタフエースに電
話回線から着信信号があった場合、該電話回線インタフ
エースからCPUに着信信号の受信信号を送り、該CP
Uは空ダイヤル受信回路を選択し、該選択したダイヤル
受信回路と電話回線インタフエースを接続する。この接
続制御に際してCPUは、ダイヤル受信回路と電話回線
インタフエースのユニット番号を識別し、該ユニット番
号を使用して接続制御およびそれ以降の開放制御等を行
なう。
ットする場合に、同一サイズの受信が多量に想定される
ファクシミリ装置等においては、同一の給紙ユニットを
複数個積み重ねて構成される場合がある。この場合、各
段が同一のため、システムは、何段目のどのユニットが
当るのか選択する必要がある。(例えば、特開平5−2
76305号公報参照) 電話交換装置においては、複数の電話回線インタフエー
ス等を搭載しており、ある電話回線インタフエースに電
話回線から着信信号があった場合、該電話回線インタフ
エースからCPUに着信信号の受信信号を送り、該CP
Uは空ダイヤル受信回路を選択し、該選択したダイヤル
受信回路と電話回線インタフエースを接続する。この接
続制御に際してCPUは、ダイヤル受信回路と電話回線
インタフエースのユニット番号を識別し、該ユニット番
号を使用して接続制御およびそれ以降の開放制御等を行
なう。
【0003】電気装置に搭載された複数の同一回路ユニ
ットのユニット番号を識別する技術には、該回路ユニッ
トにユニット識別端子を設け、該識別端子にスイッチを
接続し、各回路ユニットのユニット番号に合せて上記ス
イッチの位置を設定するこことにより、ユニット番号を
表示する、あるいはスイッチの代りにジャンパ等により
ユニット番号を表示するものがあったが、スイッチを用
いる場合は、各回路ユニットの金物としては同一のもの
になるが、スイッチの設定が夫々異なるので、電気装置
に搭載の際、スイッチの設定と電気装置の搭載位置を一
致させる必要があり、そのための確認工数やミスの発生
する危険性があった。また、ジャンパ等により回路番号
を設定する場合は、金物として異った回路ユニットにな
って、回路ユニット番号毎に個別に管理する必要が生
じ、生産管理上複雑となるばかりか、電気装置に搭載す
る際にミスの発生する可能性がある。
ットのユニット番号を識別する技術には、該回路ユニッ
トにユニット識別端子を設け、該識別端子にスイッチを
接続し、各回路ユニットのユニット番号に合せて上記ス
イッチの位置を設定するこことにより、ユニット番号を
表示する、あるいはスイッチの代りにジャンパ等により
ユニット番号を表示するものがあったが、スイッチを用
いる場合は、各回路ユニットの金物としては同一のもの
になるが、スイッチの設定が夫々異なるので、電気装置
に搭載の際、スイッチの設定と電気装置の搭載位置を一
致させる必要があり、そのための確認工数やミスの発生
する危険性があった。また、ジャンパ等により回路番号
を設定する場合は、金物として異った回路ユニットにな
って、回路ユニット番号毎に個別に管理する必要が生
じ、生産管理上複雑となるばかりか、電気装置に搭載す
る際にミスの発生する可能性がある。
【0004】従来のユニット識別装置について図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0005】図2は従来の一例を示すブロック図であ
る。図2に示すユニット識別装置は、同一の回路ユニッ
ト101〜104が複数搭載される電気装置において、
入力に対しに1を加えた出力を得る加算回路111〜1
14を設け、上記電気装置内で複数回路ユニット101
〜104の間を直列に接続することにより、ユニット識
別番号を電気装置の搭載位置によって自動的に得る(例
えば、特開平7−336733号公報参照)。
る。図2に示すユニット識別装置は、同一の回路ユニッ
ト101〜104が複数搭載される電気装置において、
入力に対しに1を加えた出力を得る加算回路111〜1
14を設け、上記電気装置内で複数回路ユニット101
〜104の間を直列に接続することにより、ユニット識
別番号を電気装置の搭載位置によって自動的に得る(例
えば、特開平7−336733号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のユニッ
ト識別装置は、加算回路が必要であるため装置が複雑に
なるという欠点があった。
ト識別装置は、加算回路が必要であるため装置が複雑に
なるという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のユニット識
別装置は、コンピュータ等の基本機器に複数の拡張機器
を直列に重ねて接続してシステムを拡張するシステムの
ユニット識別装置において、前記複数の拡張機器に共通
の識別情報と前記複数の拡張機器の属性情報を格納した
メモリと、前記メモリのアドレスを特定する配線パター
ンとを含んで構成される。
別装置は、コンピュータ等の基本機器に複数の拡張機器
を直列に重ねて接続してシステムを拡張するシステムの
ユニット識別装置において、前記複数の拡張機器に共通
の識別情報と前記複数の拡張機器の属性情報を格納した
メモリと、前記メモリのアドレスを特定する配線パター
ンとを含んで構成される。
【0008】第2の発明のユニット識別装置は、第1の
発明において、前記配線パターンの一端を収容するコネ
クタのピン番号と、前記配線パターンの他端を収容する
コネクタのピン番号とをシフトさせる。
発明において、前記配線パターンの一端を収容するコネ
クタのピン番号と、前記配線パターンの他端を収容する
コネクタのピン番号とをシフトさせる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。図1に示すユニット識別装置は、コンピュー
タ等の基本機器1に複数の拡張機器2〜5を直列に重ね
て接続してシステムを拡張するシステムのユニット識別
装置において、複数の拡張機器2〜5に共通の識別情報
と複数の拡張機器2〜4の属性情報を格納したメモリ6
〜9と、メモリ6〜9のアドレスを特定する配線パター
ンA〜Dとを含んで構成される。
図である。図1に示すユニット識別装置は、コンピュー
タ等の基本機器1に複数の拡張機器2〜5を直列に重ね
て接続してシステムを拡張するシステムのユニット識別
装置において、複数の拡張機器2〜5に共通の識別情報
と複数の拡張機器2〜4の属性情報を格納したメモリ6
〜9と、メモリ6〜9のアドレスを特定する配線パター
ンA〜Dとを含んで構成される。
【0011】拡張機器2の、配線パターンAは端子20
aをGNDに接続し、配線パターンBは端子10bと端
子21aとメモリ6のA2端子とを接続し、配線パター
ンCは端子11bと端子22aとメモリ6のA1端子と
を接続し、配線パターンDは端子12bと端子23aと
メモリ6のA0端子とを接続している。拡張機器3〜5
の、配線パターンA〜Dについても同様である。
aをGNDに接続し、配線パターンBは端子10bと端
子21aとメモリ6のA2端子とを接続し、配線パター
ンCは端子11bと端子22aとメモリ6のA1端子と
を接続し、配線パターンDは端子12bと端子23aと
メモリ6のA0端子とを接続している。拡張機器3〜5
の、配線パターンA〜Dについても同様である。
【0012】端子10aと端子10b,端子11aと端
子21b,端子12aと端子12b,端子13aと端子
13bとは、基本機器1と拡張機器2とを連結したとき
に、自動的に接続される。したがって、メモリ6のA
0,A1,A2端子は、Vccすなわち論理レベルのH
である1,1,1が与えられる。
子21b,端子12aと端子12b,端子13aと端子
13bとは、基本機器1と拡張機器2とを連結したとき
に、自動的に接続される。したがって、メモリ6のA
0,A1,A2端子は、Vccすなわち論理レベルのH
である1,1,1が与えられる。
【0013】端子20aと端子20b,端子21aと端
子21b,端子22aと端子22b,端子23aと端子
23bとは、拡張機器2と拡張機器3とを連結したとき
に、自動的に接続される。したがって、メモリ7のA
0,A1,A2端子は、論理レベルの1,1,0が与え
られる。メモリ7のA2端子は、端子20bから端子2
0aに接続され、端子20aはGNDにされているか
ら、0レベルになる。
子21b,端子22aと端子22b,端子23aと端子
23bとは、拡張機器2と拡張機器3とを連結したとき
に、自動的に接続される。したがって、メモリ7のA
0,A1,A2端子は、論理レベルの1,1,0が与え
られる。メモリ7のA2端子は、端子20bから端子2
0aに接続され、端子20aはGNDにされているか
ら、0レベルになる。
【0014】以下同様にしてメモリ8のA0,A1,A
2端子は、1,0,0になり、メモリ8のA0,A1,
A2端子は、0,0,0になる(各メモリの出力情報が
変化することになる)。
2端子は、1,0,0になり、メモリ8のA0,A1,
A2端子は、0,0,0になる(各メモリの出力情報が
変化することになる)。
【0015】したがって、基本機器1のシリアルコント
ローラ16が、クロック信号SCLとデータ信号SDA
により、メモリ6〜9をアクセスすることにより、拡張
機器2〜5の属性を知ることができる。
ローラ16が、クロック信号SCLとデータ信号SDA
により、メモリ6〜9をアクセスすることにより、拡張
機器2〜5の属性を知ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明のユニット識別装置は、拡張機器
にユニット識別用の配線パターンを追加したので、複雑
なハードウエアを設けることなしにユニットを識別でき
るできるという効果がある。
にユニット識別用の配線パターンを追加したので、複雑
なハードウエアを設けることなしにユニットを識別でき
るできるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】従来の一例を示すブロック図である。
1 基本機器 2〜5 拡張機器 6〜9 メモリ 16 シリアルコントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 コンピュータ等の基本機器に複数の拡張
機器を直列に重ねて接続してシステムを拡張するシステ
ムのユニット識別装置において、前記複数の拡張機器に
共通の識別情報と前記複数の拡張機器の属性情報を格納
したメモリと、前記メモリのアドレスを特定する配線パ
ターンとを含むことを特徴とするユニット識別装置。 - 【請求項2】 前記配線パターンの一端を収容するコネ
クタのピン番号と、前記配線パターンの他端を収容する
コネクタのピン番号とをシフトさせた請求項1記載のユ
ニット識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2805097A JPH10222454A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | ユニット識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2805097A JPH10222454A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | ユニット識別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10222454A true JPH10222454A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12237936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2805097A Pending JPH10222454A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | ユニット識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10222454A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006040261A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スレーブ装置、マスタ装置及び積層装置 |
JP2013524519A (ja) * | 2010-03-30 | 2013-06-17 | マイクロン テクノロジー, インク. | インターフェイスダイと複数のダイスタックとの間の同時通信を可能にする装置、スタック型デバイス内のインターリーブされた導電経路、ならびにその形成方法および動作方法 |
JP2016205529A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 西部電機株式会社 | バルブ設備、及び、バルブアクチュエータ、並びに、バルブアクチュエータに用いられる中継基盤 |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP2805097A patent/JPH10222454A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006040261A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スレーブ装置、マスタ装置及び積層装置 |
JP2013524519A (ja) * | 2010-03-30 | 2013-06-17 | マイクロン テクノロジー, インク. | インターフェイスダイと複数のダイスタックとの間の同時通信を可能にする装置、スタック型デバイス内のインターリーブされた導電経路、ならびにその形成方法および動作方法 |
JP2016205529A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 西部電機株式会社 | バルブ設備、及び、バルブアクチュエータ、並びに、バルブアクチュエータに用いられる中継基盤 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001226 |