JPH10220083A - プッシュプル式玄関錠機構 - Google Patents
プッシュプル式玄関錠機構Info
- Publication number
- JPH10220083A JPH10220083A JP2540597A JP2540597A JPH10220083A JP H10220083 A JPH10220083 A JP H10220083A JP 2540597 A JP2540597 A JP 2540597A JP 2540597 A JP2540597 A JP 2540597A JP H10220083 A JPH10220083 A JP H10220083A
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- JP
- Japan
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- bar handle
- side bar
- push
- outdoor
- room side
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 住宅の玄関ドアにおいて、高級感を持たせ
て、かつ開閉に際しても十分な余裕と間隙を待たせる。 【解決手段】 住宅の玄関に配置するプッシュプル式玄
関錠機構において、室内側バーハンドル４はプッシュに
より開放すべく構成し、室外側バーハンドル５はプルに
より開放すべく構成し、室内側バーハンドル４の上下長
さｘを、室外側バーハンドル５の上下長さｙよりも短く
構成した。
て、かつ開閉に際しても十分な余裕と間隙を待たせる。 【解決手段】 住宅の玄関に配置するプッシュプル式玄
関錠機構において、室内側バーハンドル４はプッシュに
より開放すべく構成し、室外側バーハンドル５はプルに
より開放すべく構成し、室内側バーハンドル４の上下長
さｘを、室外側バーハンドル５の上下長さｙよりも短く
構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般の住宅におい
て、玄関部分に用いられる高級玄関ドアのプッシュプル
式玄関錠機構に関する。
て、玄関部分に用いられる高級玄関ドアのプッシュプル
式玄関錠機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の玄関施錠機構は、室内側と室外側
にドアノブが配置されており、該ドアノブを左右方向に
ねじることにより、ラッチ突起２がストライク１３から
後退して、玄関ドア１の開閉が出来るように構成されて
いた。
にドアノブが配置されており、該ドアノブを左右方向に
ねじることにより、ラッチ突起２がストライク１３から
後退して、玄関ドア１の開閉が出来るように構成されて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該従来技術の
場合のねじり式ドアノブの場合には、高齢車や障害車に
とって、ねじるという操作が困難であり、またよりデザ
イン性能の向上が求められるようになり、室内側バーハ
ンドル４や室外側バーハンドル５により、押しまたは引
きの操作だけで、ラッチ突起２とストライク１３の係合
が脱着できるように構成したものである。本発明はこの
ように、玄関ドア１の開閉に際して、容易に開閉操作が
出来るように、室内側バーハンドル４と室外側バーハン
ドル５をプッシュプル式操作をするだけで、玄関ドア１
が開閉できるように構成し、玄関ドア１の開閉が容易に
出来るように構成したものである。
場合のねじり式ドアノブの場合には、高齢車や障害車に
とって、ねじるという操作が困難であり、またよりデザ
イン性能の向上が求められるようになり、室内側バーハ
ンドル４や室外側バーハンドル５により、押しまたは引
きの操作だけで、ラッチ突起２とストライク１３の係合
が脱着できるように構成したものである。本発明はこの
ように、玄関ドア１の開閉に際して、容易に開閉操作が
出来るように、室内側バーハンドル４と室外側バーハン
ドル５をプッシュプル式操作をするだけで、玄関ドア１
が開閉できるように構成し、玄関ドア１の開閉が容易に
出来るように構成したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項１においては、住宅の玄関に
配置するプッシュプル式玄関錠機構において、室内側バ
ーハンドル４はプッシュにより開放すべく構成し、室外
側バーハンドル５はプルにより開放すべく構成し、室内
側バーハンドル４の上下長さｘを、室外側バーハンドル
５の上下長さｙよりも短く構成したものである。請求項
２においては、請求項１記載のプッシュプル式玄関錠機
構において、室内側バーハンドルアーム１４の距離ａ
を、室外側バーハンドルアーム１５の距離ｂよりも大に
構成したものである。請求項３においては、請求項１又
は２記載の載のプッシュプル式玄関錠機構において、室
内側バーハンドル４及び室外側バーハンドル５の断面を
平面視において、ハート型に構成したものである。請求
項４においては、住宅の玄関に配置するプッシュプル式
玄関錠機構において、室内側バーハンドル４はプッシュ
により開放すべく構成し、室外側バーハンドル５はプル
により開放すべく構成し、該室内側バーハンドル４と室
外側バーハンドル５により操作するラッチ突起２が嵌入
すべく、玄関ドア枠３に設けたストライク１３を、ラッ
チ突起２と施錠突起９との間に上下方向に間隙のできる
大きさに構成したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項１においては、住宅の玄関に
配置するプッシュプル式玄関錠機構において、室内側バ
ーハンドル４はプッシュにより開放すべく構成し、室外
側バーハンドル５はプルにより開放すべく構成し、室内
側バーハンドル４の上下長さｘを、室外側バーハンドル
５の上下長さｙよりも短く構成したものである。請求項
２においては、請求項１記載のプッシュプル式玄関錠機
構において、室内側バーハンドルアーム１４の距離ａ
を、室外側バーハンドルアーム１５の距離ｂよりも大に
構成したものである。請求項３においては、請求項１又
は２記載の載のプッシュプル式玄関錠機構において、室
内側バーハンドル４及び室外側バーハンドル５の断面を
平面視において、ハート型に構成したものである。請求
項４においては、住宅の玄関に配置するプッシュプル式
玄関錠機構において、室内側バーハンドル４はプッシュ
により開放すべく構成し、室外側バーハンドル５はプル
により開放すべく構成し、該室内側バーハンドル４と室
外側バーハンドル５により操作するラッチ突起２が嵌入
すべく、玄関ドア枠３に設けたストライク１３を、ラッ
チ突起２と施錠突起９との間に上下方向に間隙のできる
大きさに構成したものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図１は住宅のプッシュプル式玄関錠機構を外側から
見た図面、図２は同じく本発明のプッシュプル式玄関錠
機構の側面図、図３は同じく他の側から見た側面図、図
４は室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５とロ
ック機構体８の部分の組立前の状態を示す側面図、図５
は本発明のプッシュプル式玄関錠機構を室内側から見た
図面、図６は本発明のプッシュプル式玄関錠機構を室外
側から見た図面、図７は本発明のプッシュプル式玄関錠
機構の平面図、図８は同じくプッシュプル式玄関錠機構
の底面図、図９は室内側バーハンドル４と室外側バーハ
ンドル５の部分の拡大平面図、図１０はストライク１３
とラッチ突起２と施錠突起９の部分の斜視図、図１１は
キー１２を施錠機構１１に差し込む状態を示す斜視図で
ある。
る。図１は住宅のプッシュプル式玄関錠機構を外側から
見た図面、図２は同じく本発明のプッシュプル式玄関錠
機構の側面図、図３は同じく他の側から見た側面図、図
４は室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５とロ
ック機構体８の部分の組立前の状態を示す側面図、図５
は本発明のプッシュプル式玄関錠機構を室内側から見た
図面、図６は本発明のプッシュプル式玄関錠機構を室外
側から見た図面、図７は本発明のプッシュプル式玄関錠
機構の平面図、図８は同じくプッシュプル式玄関錠機構
の底面図、図９は室内側バーハンドル４と室外側バーハ
ンドル５の部分の拡大平面図、図１０はストライク１３
とラッチ突起２と施錠突起９の部分の斜視図、図１１は
キー１２を施錠機構１１に差し込む状態を示す斜視図で
ある。
【０００６】図１において説明する。玄関ドア枠１６の
内部に、補助玄関ドア３と玄関ドア１の２枚が嵌装され
た大型のプッシュプル式玄関ドアの室外側が図示されて
いる。このように、補助玄関ドア３が設けられている場
合には、ストライク１３の部分は補助玄関ドア３の接当
面の内部に配置構成されているのである。該玄関ドア１
と補助玄関ドア３は室外側から図示されているので、室
外側には、室外側バーハンドル５と施錠機構１１が図示
されている。
内部に、補助玄関ドア３と玄関ドア１の２枚が嵌装され
た大型のプッシュプル式玄関ドアの室外側が図示されて
いる。このように、補助玄関ドア３が設けられている場
合には、ストライク１３の部分は補助玄関ドア３の接当
面の内部に配置構成されているのである。該玄関ドア１
と補助玄関ドア３は室外側から図示されているので、室
外側には、室外側バーハンドル５と施錠機構１１が図示
されている。
【０００７】図２と図３は、本発明のプッシュプル式玄
関錠機構の２方向からの側面図である。室内側には室内
側取付ブラケット６が設けられ、該ロック用のサムター
ン１０が突出されている。また該取付ブラケット６から
室内側バーハンドルアーム１４が突出されて、該室内側
バーハンドルアーム１４の先端に断面ハート型の室内側
バーハンドル４が固設されている。また、室外側にも室
外側取付ブラケット７が設けられており、該室外側取付
ブラケット７に施錠機構１１が固定されている。また該
室外側取付ブラケット７から室外側バーハンドルアーム
１５が突出されて、該室外側バーハンドルアーム１５の
先端に断面ハート型の室外側バーハンドル５が固定され
ている。
関錠機構の２方向からの側面図である。室内側には室内
側取付ブラケット６が設けられ、該ロック用のサムター
ン１０が突出されている。また該取付ブラケット６から
室内側バーハンドルアーム１４が突出されて、該室内側
バーハンドルアーム１４の先端に断面ハート型の室内側
バーハンドル４が固設されている。また、室外側にも室
外側取付ブラケット７が設けられており、該室外側取付
ブラケット７に施錠機構１１が固定されている。また該
室外側取付ブラケット７から室外側バーハンドルアーム
１５が突出されて、該室外側バーハンドルアーム１５の
先端に断面ハート型の室外側バーハンドル５が固定され
ている。
【０００８】そして、室内側取付ブラケット６と室外側
取付ブラケット７の間の位置で、玄関ドア１の内部にロ
ック機構体８が設けられている。該ロック機構体８よ
り、ストライク１３に向けて、室内側バーハンドル４の
押し操作と、室外側バーハンドル５の引き操作により、
後退するラッチ突起２が嵌入している。また、サムター
ン１０の回動操作と、施錠機構１１にキー１２を挿入し
て回動した場合に突出する施錠突起９も設けられてい
る。前記の室内側取付ブラケット６を、玄関ドア１の室
内側に、室外側取付ブラケット７を玄関ドア１の室外側
に接当させて、上下の締結ボルト１７・１８により、室
内側取付ブラケット６と室外側取付ブラケット７を、玄
関ドア１に対して固定している。該締結ボルト１７・１
８と頭部は、室外側には露出することなく、室外側にの
みボルトの頭部か露出されるように構成して、外部から
プッシュプル式玄関錠機構の分解が不可能に構成してい
る。
取付ブラケット７の間の位置で、玄関ドア１の内部にロ
ック機構体８が設けられている。該ロック機構体８よ
り、ストライク１３に向けて、室内側バーハンドル４の
押し操作と、室外側バーハンドル５の引き操作により、
後退するラッチ突起２が嵌入している。また、サムター
ン１０の回動操作と、施錠機構１１にキー１２を挿入し
て回動した場合に突出する施錠突起９も設けられてい
る。前記の室内側取付ブラケット６を、玄関ドア１の室
内側に、室外側取付ブラケット７を玄関ドア１の室外側
に接当させて、上下の締結ボルト１７・１８により、室
内側取付ブラケット６と室外側取付ブラケット７を、玄
関ドア１に対して固定している。該締結ボルト１７・１
８と頭部は、室外側には露出することなく、室外側にの
みボルトの頭部か露出されるように構成して、外部から
プッシュプル式玄関錠機構の分解が不可能に構成してい
る。
【０００９】図３と図４に示す如く、室内側バーハンド
ル４の上下の長さｘの方が、室外側バーハンドル５の上
下の長さｙよりも短く構成されている。このように構成
したことにより、室内側バーハンドル４の上部の位置
に、内側から外側を覗く為のドアスコープが、室内側バ
ーハンドル４の上部の位置に配置することが可能となっ
ているのである。室外側バーハンドル５の側からは、ド
アスコープを覗くことはないので、室外側バーハンドル
５は上下に長く（ｙ）構成しても良いのである。また図
４に示す如く、ロック機構体８は玄関ドア１の側面側に
設けた嵌入孔に嵌装されて、上下のボルト１９・２０に
より玄関ドア１に固定されている。
ル４の上下の長さｘの方が、室外側バーハンドル５の上
下の長さｙよりも短く構成されている。このように構成
したことにより、室内側バーハンドル４の上部の位置
に、内側から外側を覗く為のドアスコープが、室内側バ
ーハンドル４の上部の位置に配置することが可能となっ
ているのである。室外側バーハンドル５の側からは、ド
アスコープを覗くことはないので、室外側バーハンドル
５は上下に長く（ｙ）構成しても良いのである。また図
４に示す如く、ロック機構体８は玄関ドア１の側面側に
設けた嵌入孔に嵌装されて、上下のボルト１９・２０に
より玄関ドア１に固定されている。
【００１０】次に図７・図８・図９・図１０・図１１に
おいて説明する。室内側バーハンドル４と室外側バーハ
ンドル５は、アルミの引抜き加工により構成されてお
り、断面がハート型のパイプに構成されている。故に、
室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５を断面ハ
ート型としたことにより、プッシュする場合にもプルす
る場合にも、手の握りがピッタリとフィットすべく構成
しているのである。図９に図示する如く、室外側バーハ
ンドルアーム１５の距離ｂの方を、室内側バーハンドル
アーム１４の距離ａよりも短く構成している。
おいて説明する。室内側バーハンドル４と室外側バーハ
ンドル５は、アルミの引抜き加工により構成されてお
り、断面がハート型のパイプに構成されている。故に、
室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５を断面ハ
ート型としたことにより、プッシュする場合にもプルす
る場合にも、手の握りがピッタリとフィットすべく構成
しているのである。図９に図示する如く、室外側バーハ
ンドルアーム１５の距離ｂの方を、室内側バーハンドル
アーム１４の距離ａよりも短く構成している。
【００１１】このように、距離ｂと距離ａの如く相違す
るのは、室内側バーハンドル４がプッシュ操作であり、
室外側バーハンドル５がプル操作であることに端を発し
ている。即ち、最初に出入りする住人が、室内側バーハ
ンドル４又は室外側バーハンドル５の握りを開始する場
合に、室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５が
配置されている位置と、玄関ドア１の内外面との間の距
離ｃ・ｄは、略同じに構成している。しかし、次に握っ
た状態から、室内側バーハンドル４はプッシュ操作であ
り、玄関ドア１または室内側取付ブラケット６の側に、
指先が接触する方向に押すのであるが、室外側バーハン
ドル５の側は、腕の筋肉で引くので、力が入り易く、距
離ｂが短くても、ラッチ突起２を後退させるに十分な力
が発揮できるのである。これに対して、室内側バーハン
ドル４の側は、押し操作であり、腕の筋肉で操作せず
に、体重を掛けて押す操作であるので、距離ａを長くし
て、操作力が小でも、ラッチ突起２を十分に後退させる
力を発揮できるように構成しているのである。
るのは、室内側バーハンドル４がプッシュ操作であり、
室外側バーハンドル５がプル操作であることに端を発し
ている。即ち、最初に出入りする住人が、室内側バーハ
ンドル４又は室外側バーハンドル５の握りを開始する場
合に、室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５が
配置されている位置と、玄関ドア１の内外面との間の距
離ｃ・ｄは、略同じに構成している。しかし、次に握っ
た状態から、室内側バーハンドル４はプッシュ操作であ
り、玄関ドア１または室内側取付ブラケット６の側に、
指先が接触する方向に押すのであるが、室外側バーハン
ドル５の側は、腕の筋肉で引くので、力が入り易く、距
離ｂが短くても、ラッチ突起２を後退させるに十分な力
が発揮できるのである。これに対して、室内側バーハン
ドル４の側は、押し操作であり、腕の筋肉で操作せず
に、体重を掛けて押す操作であるので、距離ａを長くし
て、操作力が小でも、ラッチ突起２を十分に後退させる
力を発揮できるように構成しているのである。
【００１２】また、図１０に示す如く、補助玄関ドア３
に設けられたストライク１３と、ラッチ突起２と、施錠
突起９との対比において、ストライク１３の方を十分に
大きく構成し、ラッチ突起２と施錠突起９との間（Ｈ）
に、上下方向において余裕の間隙ｓ・ｓが出来るように
構成している。このように構成することにより、大震災
が発生した場合に、玄関ドア１と補助玄関ドア３の間で
上下に１〜１．５センチのずれが発生しても、サムター
ン１０の施錠・解錠には影響をしないように、構成して
いるのである。この余裕の間隙は、施錠突起９とストラ
イクの間にも構成している。また、図１１においては、
キー１２を施錠機構１１に挿入する部分において、キー
１２の差し込み口２３は、大きな傾斜面を持ったガイド
を構成しており、お年寄りや、障害者でもキー１２の挿
入がやり易いように構成している。
に設けられたストライク１３と、ラッチ突起２と、施錠
突起９との対比において、ストライク１３の方を十分に
大きく構成し、ラッチ突起２と施錠突起９との間（Ｈ）
に、上下方向において余裕の間隙ｓ・ｓが出来るように
構成している。このように構成することにより、大震災
が発生した場合に、玄関ドア１と補助玄関ドア３の間で
上下に１〜１．５センチのずれが発生しても、サムター
ン１０の施錠・解錠には影響をしないように、構成して
いるのである。この余裕の間隙は、施錠突起９とストラ
イクの間にも構成している。また、図１１においては、
キー１２を施錠機構１１に挿入する部分において、キー
１２の差し込み口２３は、大きな傾斜面を持ったガイド
を構成しており、お年寄りや、障害者でもキー１２の挿
入がやり易いように構成している。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したので、次
のような効果を奏するのである。請求項１の如く、住宅
の玄関に配置するプッシュプル式玄関錠機構において、
室内側バーハンドル４はプッシュにより開放すべく構成
し、室外側バーハンドル５はプルにより開放すべく構成
し、室内側バーハンドル４の上下長さｘを、室外側バー
ハンドル５の上下長さｙよりも短く構成したので、室内
側の室内側バーハンドル４の上方の位置に、ドアスコー
プを配置する為の空間を設けることが可能となり、また
室外側のドアスコープの位置には、室外側バーハンドル
５が配置されているので、室外の外来者には、このドア
スコープからの覗かれている状態に気付かないという利
点があるのである。
のような効果を奏するのである。請求項１の如く、住宅
の玄関に配置するプッシュプル式玄関錠機構において、
室内側バーハンドル４はプッシュにより開放すべく構成
し、室外側バーハンドル５はプルにより開放すべく構成
し、室内側バーハンドル４の上下長さｘを、室外側バー
ハンドル５の上下長さｙよりも短く構成したので、室内
側の室内側バーハンドル４の上方の位置に、ドアスコー
プを配置する為の空間を設けることが可能となり、また
室外側のドアスコープの位置には、室外側バーハンドル
５が配置されているので、室外の外来者には、このドア
スコープからの覗かれている状態に気付かないという利
点があるのである。
【００１４】請求項２の如く、請求項１記載のプッシュ
プル式玄関錠機構において、室内側バーハンドルアーム
１４の距離ａを、室外側バーハンドルアーム１５の距離
ｂよりも大に構成したので、室内側バーハンドル４をプ
ッシュ操作する場合の方が、室外側バーハンドル５をプ
ル操作する場合よりも、筋肉の力が作用し難いのである
が、室内側バーハンドルアーム１４と室外側バーハンド
ルアーム１５の距離を変えることにより、ラッチ突起２
の後退の為の操作力を同じとすることが出来るのであ
る。
プル式玄関錠機構において、室内側バーハンドルアーム
１４の距離ａを、室外側バーハンドルアーム１５の距離
ｂよりも大に構成したので、室内側バーハンドル４をプ
ッシュ操作する場合の方が、室外側バーハンドル５をプ
ル操作する場合よりも、筋肉の力が作用し難いのである
が、室内側バーハンドルアーム１４と室外側バーハンド
ルアーム１５の距離を変えることにより、ラッチ突起２
の後退の為の操作力を同じとすることが出来るのであ
る。
【００１５】請求項３の如く、請求項１又は２記載のプ
ッシュプル式玄関錠機構において、室内側バーハンドル
４及び室外側バーハンドル５の断面を平面視において、
ハート型に構成したので、出入りする人が握った場合
に、指先と掌のフィット状態がもっとも良くなり、室内
側バーハンドル４や室外側バーハンドル５を握った状態
で手が滑る事が無くなったのである。
ッシュプル式玄関錠機構において、室内側バーハンドル
４及び室外側バーハンドル５の断面を平面視において、
ハート型に構成したので、出入りする人が握った場合
に、指先と掌のフィット状態がもっとも良くなり、室内
側バーハンドル４や室外側バーハンドル５を握った状態
で手が滑る事が無くなったのである。
【００１６】請求項４の如く、住宅の玄関に配置するプ
ッシュプル式玄関錠機構において、室内側バーハンドル
４はプッシュにより開放すべく構成し、室外側バーハン
ドル５はプルにより開放すべく構成し、該室内側バーハ
ンドル４と室外側バーハンドル５により操作するラッチ
突起２が嵌入すべく、玄関ドア枠３に設けたストライク
１３を、ラッチ突起２と施錠突起９との間に上下方向に
間隙のできる大きさに構成したので、大震災が発生した
場合に、ラッチ突起２や施錠突起９と補助玄関ドア３と
がこじれた状態となって、室内側バーハンドル４や室外
側バーハンドル５を操作しても、ラッチ突起２や施錠突
起９が後退せずに、玄関ドア１の開閉が出来なくなると
いう状態を無くすことが出来たのである。この構成は、
施錠突起９とストライク１３の間にも構成されており、
大震災の後の避難の為に玄関ドア１を開ける動作を確実
に出来るようになったのである。
ッシュプル式玄関錠機構において、室内側バーハンドル
４はプッシュにより開放すべく構成し、室外側バーハン
ドル５はプルにより開放すべく構成し、該室内側バーハ
ンドル４と室外側バーハンドル５により操作するラッチ
突起２が嵌入すべく、玄関ドア枠３に設けたストライク
１３を、ラッチ突起２と施錠突起９との間に上下方向に
間隙のできる大きさに構成したので、大震災が発生した
場合に、ラッチ突起２や施錠突起９と補助玄関ドア３と
がこじれた状態となって、室内側バーハンドル４や室外
側バーハンドル５を操作しても、ラッチ突起２や施錠突
起９が後退せずに、玄関ドア１の開閉が出来なくなると
いう状態を無くすことが出来たのである。この構成は、
施錠突起９とストライク１３の間にも構成されており、
大震災の後の避難の為に玄関ドア１を開ける動作を確実
に出来るようになったのである。
【図１】住宅のプッシュプル式玄関錠機構を外側から見
た図面。
た図面。
【図２】同じく本発明のプッシュプル式玄関錠機構の側
面図。
面図。
【図３】同じく他の側から見た側面図。
【図４】室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５
とロック機構体８の部分の組立前の状態を示す側面図。
とロック機構体８の部分の組立前の状態を示す側面図。
【図５】本発明のプッシュプル式玄関錠機構を室内側か
ら見た図面。
ら見た図面。
【図６】本発明のプッシュプル式玄関錠機構を室外側か
ら見た図面。
ら見た図面。
【図７】本発明のプッシュプル式玄関錠機構の平面図。
【図８】同じくプッシュプル式玄関錠機構の底面図。
【図９】室内側バーハンドル４と室外側バーハンドル５
の部分の拡大平面図。
の部分の拡大平面図。
【図１０】ストライク１３とラッチ突起２と施錠突起９
の部分の斜視図。
の部分の斜視図。
【図１１】キー１２を施錠機構１１に差し込む状態を示
す斜視図。
す斜視図。
１ 玄関ドア ２ ラッチ突起 ３ 補助玄関ドア ４ 室内側バーハンドル ５ 室外側バーハンドル ６ 室内側取付ブラケット ７ 室外側取付ブラケット ８ ロック機構体 ９ 施錠突起 １０ サムターン １１ 施錠機構 １２ キー １３ ストライク １４ 室内側バーハンドルアーム １５ 室外側バーハンドルアーム １６ 玄関枠 １７・１８ 締結ボルト １９・２０ ボルト ２３ 差し込み口
Claims (4)
- 【請求項１】 住宅の玄関に配置するプッシュプル式玄
関錠機構において、室内側バーハンドル４はプッシュに
より開放すべく構成し、室外側バーハンドル５はプルに
より開放すべく構成し、室内側バーハンドル４の上下長
さｘを、室外側バーハンドル５の上下長さｙよりも短く
構成したことを特徴とするプッシュプル式玄関錠機構。 - 【請求項２】 請求項１記載のプッシュプル式玄関錠機
構において、室内側バーハンドルアーム１４の距離ａ
を、室外側バーハンドルアーム１５の距離ｂよりも大に
構成したことを特徴とするプッシュプル式玄関錠機構。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載のプッシュプル式玄
関錠機構において、室内側バーハンドル４及び室外側バ
ーハンドル５の断面を平面視において、ハート型に構成
したことを特徴とするプッシュプル式玄関錠機構。 - 【請求項４】 住宅の玄関に配置するプッシュプル式玄
関錠機構において、室内側バーハンドル４はプッシュに
より開放すべく構成し、室外側バーハンドル５はプルに
より開放すべく構成し、該室内側バーハンドル４と室外
側バーハンドル５により操作するラッチ突起２が嵌入す
べく、玄関ドア枠３に設けたストライク１３を、ラッチ
突起２と施錠突起９との間に上下方向に間隙のできる大
きさに構成したことを特徴とするプッシュプル式玄関錠
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02540597A JP3540112B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | プッシュプル式玄関錠機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02540597A JP3540112B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | プッシュプル式玄関錠機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220083A true JPH10220083A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3540112B2 JP3540112B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=12165013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02540597A Expired - Fee Related JP3540112B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | プッシュプル式玄関錠機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3540112B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101115064B1 (ko) | 2010-02-23 | 2012-02-28 | 윤자호 | 푸시풀형 도어락 |
| CN104831993A (zh) * | 2015-05-14 | 2015-08-12 | 北京安恒利通科技股份公司 | 门把手及其安装方法 |
| CN104912385A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-16 | 北京安恒利通科技股份公司 | 一种门把手 |
| KR20160000788A (ko) * | 2014-06-25 | 2016-01-05 | 남경훈 | 푸시풀 도어락 어셈블리 |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP02540597A patent/JP3540112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101115064B1 (ko) | 2010-02-23 | 2012-02-28 | 윤자호 | 푸시풀형 도어락 |
| KR20160000788A (ko) * | 2014-06-25 | 2016-01-05 | 남경훈 | 푸시풀 도어락 어셈블리 |
| CN104831993A (zh) * | 2015-05-14 | 2015-08-12 | 北京安恒利通科技股份公司 | 门把手及其安装方法 |
| CN104912385A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-09-16 | 北京安恒利通科技股份公司 | 一种门把手 |
| CN104912385B (zh) * | 2015-06-29 | 2017-05-24 | 北京安恒利通科技股份公司 | 一种门把手 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3540112B2 (ja) | 2004-07-07 |
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