JPH10219887A - 軽量型鋼へのボックス取付方法、及びその装置、並びにゲージ具 - Google Patents

軽量型鋼へのボックス取付方法、及びその装置、並びにゲージ具

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JPH10219887A
JPH10219887A JP9038426A JP3842697A JPH10219887A JP H10219887 A JPH10219887 A JP H10219887A JP 9038426 A JP9038426 A JP 9038426A JP 3842697 A JP3842697 A JP 3842697A JP H10219887 A JPH10219887 A JP H10219887A
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steel
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Masayuki Yasuda
真之 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボックスの開口面が、軽量型鋼の壁厚方向の一
側面と略同一平面になるようにボックスを取付ける。 【解決手段】基準部S1,S2 から表示部C1 〜C6 まで
の間隔L11〜L16 ,L21〜L26を、各種ボックスBの厚
さTに対応させたゲージ具G1 における前記基準部S1,
2を、軽量型鋼Pの壁厚方向に沿った一端縁22に当
てがい、該ゲージ具G1 の表示部C1 〜C6 により表示
される固定具単体11a,11b の取付位置を位置決め線
23で表示し、該位置決め線23に固定具単体11a,1
1b のスリット18a,18b を臨ませて位置合せし、前
記固定具単体11a,11b を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量型鋼に壁材を
立設して形成される軽量間仕切壁内にボックスを取付け
る際に、該ボックスを前記軽量型鋼の壁厚方向の所定位
置に取付けるための方法、及びその装置、並びにゲージ
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を説明するに当り、本発明の
実施例の図面を使用する。軽量間仕切壁は、図3に示さ
れるように、所定間隔をおいて立設された軽量型鋼Pの
両側から、壁材1を挟むようにして立設して形成される
ものである。この軽量型鋼Pは、薄鋼板から成り、断面
がほぼ「コ」の字形状になるように引抜き成形されたも
ので、開口部2と、該開口部2に相対向する背面板部3
と、一対の側板部4とから成る。前記開口部2の幅方向
の両端には、一対の開口縁5が相対向して形成されてい
る。それらの先端部は折り曲げられて、前記開口部2内
に入り込んでいる。軽量型鋼Pは、所定間隔をおいて、
しかも前記開口部2が同じ方向に向けられて立設され
る。即ち、一方の軽量型鋼Pにおける背面板部3の外側
面3aと、他方の軽量型鋼Pにおける背面板部3の内側
面3bとは、相対向して配置される。そして、各軽量型
鋼Pにおける一対の側板部4のそれぞれの外側面4a
は、ほぼ同一平面上に配置される。
【0003】この軽量間仕切壁内にボックスBを取付け
る場合、次のようにして行われる。最初に、一方の軽量
型鋼Pにおける背面板部3の外側面3aの壁厚方向の所
定位置に、ボックス固定具Aの一端部を固定する。同様
に、他方の軽量型鋼Pにおける背面板部3の内側面3b
に、ボックス固定具Aの他端部を固定する。そして、該
ボックス固定具Aにおけるボックス取付面6a,6b に、
ボックスBの底壁7を当接して固定する。その際、ボッ
クスBの開口面8と、軽量型鋼Pにおける側板部4の外
側面4aとを略同一平面にすることが必要である。そし
て、壁材1を、前記ボックスBの開口面8にほぼ当接さ
せた状態で立設する。そのためには、予め取付けられる
ボックスBの厚さTを測定し、該ボックス固定具Aを、
この厚さTだけ壁厚方向に後退させて前記軽量型鋼Pに
おける背面板部3の外側面3aに固定させる。なお、
「ボックスBの開口面8と軽量型鋼Pにおける側板部4
の外側面4aとが略同一平面になる」とは、ボックスB
の開口面8が、前記軽量型鋼Pにおける側板部4の外側
面4aよりも突出していなければよいことを意味する。
即ち、該ボックスBの開口面8が、軽量型鋼Pにおける
側板部4の外側面4aよりも壁厚方向の僅かに奥まった
位置に配置されてもよい。
【0004】ボックスB及び軽量型鋼Pは、大きさの異
なるものが、それぞれ多数種存している。そのため、ボ
ックス固定具Aを取付ける際に、いちいちボックスBの
厚さTを測定しなければならない。そして、その厚さT
に応じて、軽量型鋼Pにおける背面板部3の外側面3a
及び内側面3bに、該固定具Aの取付位置を表示する。
この作業は面倒であるばかりでなく、測定ミス等によ
り、該ボックスBの開口面8が、軽量型鋼Pにおける側
板部4の外側面4aよりも外側に突出して配置された
り、前記外側面4aよりも大幅に奥まった位置に配置さ
れたりする。このような場合、該ボックスBの取付位置
を修正する作業が必要であったり、場合によっては、該
ボックスBを取付け直す作業が必要である。なお、上記
ボックスは、開口側の全面が開口された構造であるが、
本発明の取付対象ボックスは前記ボックスに限られず、
開口側にボックスカバーが一体又は別体となって取付け
られて、開口側の周縁部が僅かに閉塞された構造のボッ
クスも含まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量型鋼に
ボックスを取付ける際に、該軽量型鋼の壁厚方向におけ
るボックス固定具の取付位置を、簡単な操作で表示し、
該取付位置にボックスを取付けるボックス取付方法、及
びそのために使用されるゲージ具を提供することを主た
る課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明が採用した手段は、軽量間仕切壁内にボックス
を設置するために、該壁内に立設された軽量型鋼にボッ
クス固定具を介して前記ボックスを固定する方法であっ
て、基準部と、該基準部から各種ボックスの厚さに対応
した間隔で設けられた複数の表示部とを備えたゲージ具
を使用し、該ゲージ具の基準部を前記軽量型鋼の壁厚方
向に沿った一端縁に位置合せした状態で、取付対象ボッ
クスの厚さに対応する前記表示部により、前記ボックス
固定具の取付位置を表示し、該ボックス固定具の位置合
せ部を、前記表示部により表示された前記取付位置に位
置合せさせて、該軽量型鋼にボックス固定具を取付ける
ことにより、底壁を前記ボックス固定具のボックス取付
面に固定されたボックスの開口面と、前記一端縁を共有
する軽量型鋼の一側面とが略同一平面となるようにした
ことである。
【0007】軽量型鋼の壁厚方向に沿った一端縁にゲー
ジ具の基準部を位置合せして、該ゲージ具の複数の表示
部のうち取付対象ボックスに対応した表示部によって、
ボックス固定具の取付位置を表示する。ボックス固定具
に設けられた位置合せ部を前記取付位置に対して位置合
せして、ボックス固定具の一端部を軽量型鋼の背面板部
の外側面に固定する。次に、予め前記軽量型鋼と相隣接
する別の軽量型鋼の開口部に差し込まれたボックス固定
具の他端部を、上記と同様にして、基準部が位置合せさ
れた状態で該軽量型鋼の開口部に当てがわれたゲージ具
の対応表示部によって、該ボックス固定具の他端部の前
記壁厚方向に沿った配置位置を定めて、該他端部を、前
記した別の軽量型鋼の背面板部の内側面に固定する。こ
れにより、ボックス固定具の両端部の壁厚方向に沿った
配置位置が定められる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は、軽量型鋼Pに、ボックス固
定具Aを介してボックスBが取付けられた状態の斜視
図、図2は同じく正面図、図3は同じく平面図、図4は
ボックス固定具Aの斜視図、図5は第1実施例のゲージ
具G1 の斜視図である。最初に、ボックス固定具Aにつ
いて説明する。図4に示されるように、このボックス固
定具Aは、一対の固定具単体11a,11b とから構成さ
れている。後述するように、一方の固定具単体11aの
外周部分である嵌合部は、他方の固定具単体11bの内
周部分である被嵌合部に嵌合される。前記嵌合部は、前
記被嵌合部よりも僅かに小さな相似形状を成している。
そのため、ボックス固定具Aの一方の固定具単体11a
を構成する各部材と、同じく他方の固定具単体11bを
構成する各部材には同じ符号を付すと共に、一方の固定
具単体11aを構成する各部材の符号には添字”a”
を、一方の固定具単体11bを構成する各部材の符号に
は添字”b”を付すことにより、両者を区別して説明す
る。
【0009】一対の固定具単体11a,11b は、金属の
薄板から成る。それらの正面側は平坦形状であり、前述
したボックス取付面6a,6b を形成している。各固定具
単体11a,11b の横断面視における上下の部分が、前
記ボックス取付面6a,6b と相対向するように背面側に
略「コ」の字形状に折り曲げられていて、それぞれ折り
曲げ部12a,12b を形成している。更に、前記ボック
ス取付面6a,6b の幅方向のほぼ中央部には、長手方向
に沿って、しかもほぼ全長に亘って凹溝13a,13b が
形成されている。そして、これらの凹溝13a,13b を
形成する各リブ14a,14b は、略V字形状となって、
固定具単体11a,11b の背面側に突出されている。該
リブ14a,14b が設けられていることにより、固定具
単体11a,11b における長手方向の強度が補強されて
いる。そして、各リブ14a,14b の底部には、固定具
単体11a,11b の長手方向に沿って多数のスリット1
5a,15b が断続的に形成されている。スリット15a,
15b どうしの間には各連結部16a,16b が形成され
ており、該スリット15a,15b による固定具単体11
a,11b の強度の低下が防止されている。
【0010】固定具単体11a,11b における長手方向
のそれぞれの一端部には、取付板部17a,17b が設け
られている。この取付板部17a,17b は、各固定具単
体11a,11b のボックス取付面6a,6b から連続し、
しかも該取付面6a,6b とほぼ同一面になるように設け
られている。前記ボックス取付面6a,6b と前記取付板
部17a,17b との接続部分には、固定具単体11a,1
1b の幅方向に沿ってスリット18a,18b が形成され
ていて、該スリット18a,18b が、後述する位置決め
線23に対する位置合せ用のスリット18a,18b とな
っている。固定具単体11a,11b が軽量型鋼Pに取付
けられる際に、両端の取付板部17a,17b は、ボック
ス取付面6a,6b に対してほぼ直角になるように、正面
側に折り曲げられる。該取付板部17a,17b には、複
数のタッピンねじ挿通孔19a,19b が設けられてい
る。また、取付板部17a,17b の背面側には、両面テ
ープ21a,21b が貼付けられている。
【0011】ボックス固定具Aを構成する一方の固定具
単体11aにおけるボックス取付面6a、及び上下の折
り曲げ部12aの外周部が、同じく他方の固定具単体1
1bにおけるボックス取付面6b、及び上下の折り曲げ
部12bの内周部に嵌合される。そのため、一対の固定
具単体11a,11b は、相互にスライド可能であり、そ
の全長を自在に調整できる。そして、一対の固定具単体
11a,11b におけるそれぞれの取付板部17a,17b
は、正面側に折り曲げられ、ボックス固定具Aの両端部
に相対向して配置される。
【0012】次に、第1実施例のゲージ具G1 について
説明する。このゲージ具G1 は、図5に示されるよう
に、ほぼ直角三角形形状の薄板から成り、その垂直片側
(図5における左側)の端部に、第1基準部S1 が形成
されている。そして、該第1基準部S1 の上下には、該
第1基準部S1 と平行に、しかも該基準部S1 から所定
の距離をおいて、第2基準部S2 が形成されている。そ
して、ゲージ具G1 における直角三角形の斜辺側(図5
における右側)は階段状になっていて、前記第1基準部
1 と平行にして、複数(本実施例の場合、6個)の表
示部C1 〜C6 が形成されている。そして、各表示部C
1 〜C6 と直角な部分に、それぞれ支持部D1 〜D6
形成されている。該ゲージ具G1 の幅方向における第1
基準部S1から各表示部C1 〜C6 までの間隔L11〜L
16、及び第2基準部S2 から各表示部C1 〜C6 までの
間隔L21〜L26が、各種ボックスBの厚さTに対応して
いる。そして、それらの間隔L11〜L16 ,L21〜L26
対応するボックスBの種類とその厚さTが、該ゲージ具
1 の表面と裏面とに記載されている。1枚のゲージ具
1 に、第1及び第2基準部S1,S2 が設けられている
ことにより、多数種のボックスBに対応できる。第1実
施例のゲージ具G1 におけるそれぞれの間隔L11〜L16
,L21〜L26は、各種ボックスBの厚さTと略同一であ
る。
【0013】本発明に係る第1実施例のゲージ具G1
使用した場合におけるボックス取付方法を説明する。本
実施例において取付対象となるボックスBの厚さTが、
第1実施例のゲージ具G1 における間隔L12(ゲージ具
1 において、第1基準部S1 から表示部C2 までの間
隔)と略同一であるとして説明する。図6に示されるよ
うに、一方の軽量型鋼Pにおける背面板部3の外側面3
aに、第1実施例のゲージ具G1 を当てがう。そして、
該ゲージ具G1 の第1基準部S1 を、前記軽量型鋼Pの
壁厚方向に沿った一端縁22に当てがって位置合せす
る。この状態で、該ゲージ具G1 を保持し、一方の軽量
型鋼Pにおける背面板部3の外側面3aに、取付対象ボ
ックスBに対応する該ゲージ具G1 の表示部C2 に沿っ
て位置決め線23を設ける。
【0014】続いて、図7及び図10に示されるよう
に、該軽量型鋼Pにおける背面板部3の外側面3aに設
けられた位置決め線23に対して、一方の固定具単体1
1aの位置合せ用のスリット18aを臨ませて位置合せ
する。そして、一方の固定具単体11aの取付板部17
aを、前記背面板部3の外側面3aに押付ける。該取付
板部17aの両面テープ21aの剥離紙24aは、予め
剥離されているため、一方の固定具単体11aが、軽量
型鋼Pにおける背面板部3の外側面3aの所定の取付位
置に仮固定される。
【0015】予め、ボックス固定具Aを構成する他方の
固定具単体11bの取付板部17bを、相隣接する別の
軽量型鋼Pの開口部2に差し込んでおく。その際、他方
の取付板部17bの裏面に貼付けられている両面テープ
21bの剥離紙(図示せず)を剥離しておく。図8に示
されるように、ゲージ具G1 を、他方の軽量型鋼Pの開
口縁5に当てがう。該開口縁5には、該ゲージ具G1
おいて一方の軽量型鋼Pに当てがわれた面と反対側の面
が当てがわれる。一方の軽量型鋼Pに当てがわれる場合
と同様に、ゲージ具G1 の第1基準部S1 を、前記軽量
型鋼Pの壁厚方向に沿った一端縁22に当てがって位置
合わせする。即ち、他方の固定具単体11bのボックス
取付面6bを、該ゲージ具G1 の対応表示部C2 に対し
て、ほぼ直角に当接させる。同時に、下側の折り曲げ部
12bを、該ゲージ具G1 の支持部D2 に当接させる。
こうすることによって、他方の固定具単体11bの取付
板部17bは、軽量型鋼Pの壁厚方向において、相対向
する一方の固定具単体11aの取付板部17aとほぼ同
じ位置に配置される。固定具単体11a,11b をスライ
ドさせて、その取付板部17bを別の軽量型鋼Pにおけ
る背面板部3の内側面3bに押付け、両面テープ21b
により前記内側面3bに仮固定する。
【0016】両面テープ21a,21b により、ボックス
固定具Aが仮固定されたら、図7及び図8に示されるよ
うに、各取付板部17a,17b に複数設けられたタッピ
ンねじ挿通孔19aを介して、適当個数のタッピンねじ
25を締め込み、固定する。そして、図9に示されるよ
うに、ボックス取付面6a,6b の所定位置に、ボックス
Bの底壁7を当接させる。ボックスBの開口面8側から
挿通孔26を介して、ボックス取付用タッピンねじ27
を締め込むことにより、該ボックスBが固定される。こ
のようにして、ボックスBの開口面8は、軽量型鋼Pの
一端縁22を共有する側板部4の外側面4aと略同一平
面に配置される。
【0017】上記した取付方法により、ボックスBの開
口面8が、軽量型鋼Pの一端縁22を共有する側板部4
の外側面4aと略同一平面に配置される理由について、
図10を参照しながら説明する。ゲージ具G1 における
各基準部S1,S2 から各表示部C1 〜C6 までの間隔L
11〜L16 ,L21〜L26は、各種ボックスBの厚さTより
も僅かな距離eだけ大きくなるように設定される。そし
て、一方の固定具単体11aにおける位置合せ用のスリ
ット18aの幅wは、他方の固定具単体11bのボック
ス取付面6bの部分の厚さtよりも広い。該位置決め線
23が、前記スリット18aの幅方向のほぼ中央部に位
置されて位置合せされた場合、壁厚方向に沿ったボック
ス取付面6bの位置は、前記位置決め線23とほぼ同一
になる。この状態で、ボックスBがボックス取付面6b
に固定されると、該ボックスBの開口面8は、軽量型鋼
Pにおける側板部4の外側面4aよりも僅かな距離eだ
け奥まった位置に配置される。
【0018】該位置決め線23が、前記位置合せ用のス
リット18aの前方部分28(正面側の部分)、或い
は、後方部分29(背面側の部分)に位置されて位置合
せされた場合でも、ボックスBの開口面8と、軽量型鋼
Pにおける側板部4の外側面4aとが略同一平面になる
ように、予めゲージ具G1 における間隔L11〜L16 ,L
21〜L26が定められている。作業上の誤差を考慮して、
上記した距離eを可能な限り大きくしてもよい。
【0019】ボックスBが固定される際の、ボックス取
付用タッピンねじ27の作用について説明する。図11
に示されるように、ボックスBが当接される部分におい
ては、一対の固定具単体11a,11b における各ボック
ス取付面6a,6b が重なり合っている。そして、他方の
ボックス取付面6bに形成され、その背面側に略V字形
状に突出したリブ14bは、一方のボックス取付面6a
に形成された凹溝13aに入り込んだ状態で嵌合されて
いる。そのため、各スリット15a,15b は、ほぼ連続
した状態で配置される。ボックス取付用タッピンねじ2
7は、ボックスBの底壁7の挿通孔26を介して、前記
2つのスリット15a,15b を締め付ける。これらのス
リット15a,15b は、ボックス取付用タッピンねじ2
7が進入される方向に対して、略V字形状に凹んでい
る。この部分は、該タッピンねじ27が進入される際
に、その先端部が案内される案内溝となっている。その
ため、より的確にボックス取付用タッピンねじ27を締
め付けることができる。多数のスリット15a,15b
は、連結部16a,16b を介して断続的に形成されてい
る。前記連結部16a,16b が、各スリット15a,15
b の部分の強度を保持しているため、ボックス取付用タ
ッピンねじ27が締め込まれても、該スリット15a,1
5b が広がって、前記タッピンねじ27が緩んだりする
ことはない。
【0020】次に、図12及び図13を参照しながら、
本発明の別の実施例について説明する。この実施例で
は、一方の固定具単体11aにおける位置合せ部は、そ
の取付板部17aの幅方向のほぼ中央部に、上下方向に
設けられたスリット31である。そして、軽量型鋼Pの
壁厚方向に沿った一端縁22から、ゲージ具によって表
示された位置決め線32までの距離M12と、該位置決め
線32から他方の固定具単体11bのボックス取付面6
bまでの距離Nとの和が、僅かな距離eとボックスBの
厚さTとの和とほぼ同一である。即ち、この実施例にお
いて使用されるゲージ具は、基準部S1,S2 から各表示
部C1 〜C6 までの間隔M11〜M16 ,M21〜M26を、距
離eとボックスBの厚さTとの和から、上記した距離N
だけ引いた値として設定する。この実施例の場合、位置
決め線32に対して、前記スリット31を位置合せさせ
る際に、作業者は該位置決め線32をほぼ正面から目視
できるため、より的確な位置合せができる。図14及び
図15に示されるように、一方の固定具単体11aの取
付板部17aの幅方向におけるほぼ中央部の上下端部
に、相対向する切欠部33を設け、これらの切欠部33
を前記位置決め線32に対して位置合せさせる形態でも
よい。
【0021】第2実施例のゲージ具G2 について説明す
る。この実施例のゲージ具G2 は、図16に示されるよ
うに、ほぼ長方形形状を成している。第1実施例のゲー
ジ具G1 と同様に薄板から成り、一方側の垂直片側に第
1基準部S1 と、該第1基準部S1 とほぼ平行な第2基
準部S2 とが設けられている。そして、複数のスリット
34が階段状に設けられていて、これらのスリット34
が、各基準部S1,S2に対する表示部C1 〜C6 となっ
ている。即ち、各基準部S1,S2 から、これらのスリッ
ト34までの間隔が、各種ボックスBの厚さTに対応し
た間隔L11〜L16 ,L21〜L26である。
【0022】第1実施例のゲージ具G1 の各支持部D1
〜D6 を、該ゲージ具G1 の一方側に突出させてもよ
い。その実施例のゲージ具G3 を、図17に示す。この
実施例の場合、軽量型鋼Pにおける背面板部3の内側面
3bに、他方の取付板部17bを仮固定させる際に、該
固定具単体11bにおける下側の折り曲げ部12bが、
突出した支持部E1 〜E6 に支持されるため、該固定具
単体11bは、より安定した状態で支持される。
【0023】本実施例では、軽量型鋼の背面板部の外側
面に位置決め線を設け、該位置決め線にボックス固定具
の一方の取付板部を位置合せして取付ける形態である。
しかし、上記した位置決め線を設けることなく、前記取
付板部を、ゲージ具における表示部に直接位置合せさせ
て取付けてもよい。また、本実施例のボックス固定具
は、その両端部が軽量型鋼に固定されるものであるが、
片側のみが固定されるものでもよい。
【0024】本発明に係るゲージ具の素材は、金属の薄
板、厚紙等のいかなる素材でも構わない。例えば、マグ
ネットシートで製作してもよい。この場合、該ゲージ具
が、軽量型鋼Pに磁気的に吸着されるため、人手によっ
て保持する必要がなく、作業効率の向上が奏される。ま
た、固定具単体の各取付板部を、軽量型鋼における背面
板部の内外側面に仮固定させる手段は、両面テープ以外
のもの(例えばマグネットシート)でも構わない。第1
実施例のゲージ具には、各種ボックスの厚さが記載され
ているため、取付対象ボックスを該ゲージ具に当てがう
だけで、取付対象ボックスに対応する表示部が判明す
る。ボックス固定具を構成する一対の固定具単体の各取
付板部が、予めボックス取付面と同一面になっているた
め、搬送の際に、該ボックス固定具が専有する空間が少
なくて済む。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る軽量型鋼へのボックス取付
方法では、基準部と、該基準部から各種ボックスの厚さ
に対応した異なる間隔で設けられた複数の表示部とを備
えたゲージ具の基準部を、前記軽量型鋼の壁厚方向に沿
った一端縁に当てがい、取付対象ボックスの厚さに対応
する前記表示部により、前記ボックス固定具の取付位置
を表示し、該ボックス固定具の位置合せ部を、前記取付
位置に位置合せさせて、該軽量型鋼にボックス固定具を
取付けることにより、前記ボックス固定具のボックス取
付面に固定されたボックスの開口面は、前記一端縁を共
有する軽量型鋼の一側面と略同一平面となるように取付
けられる。そのため、次に示す効果が奏せられる。
(1)取付対象ボックスの厚さをいちいち測定する必要
がなくなる。それと共に、軽量型鋼に対するボックス固
定具の取付位置は、前記ゲージ具を前記軽量型鋼に当て
がって位置合せするだけで表示され、前記取付位置に前
記ボックス固定具の位置合せ部を位置合せさせるだけで
よいので簡単である。(2)測定ミス等により、該ボッ
クスが軽量型鋼における壁厚方向の一側面よりも突出し
て取付けられたり、前記一側面よりも大幅に後退して取
付けられたりすることがなくなり、作業効率の向上が奏
される。(3)しかも、1枚のゲージ具で、ボックス固
定具の両端の取付位置を定めることができる。また、各
種ボックスの異なる厚さに対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】軽量型鋼Pに、ボックス固定具Aを介してボッ
クスBが取付けられた状態の斜視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】ボックス固定具Aの斜視図である。
【図5】第1実施例のゲージ具G1 の斜視図である。
【図6】第1実施例のゲージ具G1 を使用して、軽量型
鋼Pにおける背面板部3の外側面3aに、位置決め線2
3を設ける状態の作用説明図である。
【図7】位置決め線23にスリット18aを位置合せさ
せて、一方の固定具単体11aを軽量型鋼Pにおける背
面板部3の外側面3aに仮固定させる状態の作用説明図
である。
【図8】ゲージ具G1 により、他方の固定具単体11b
の取付位置を定める状態の作用説明図である。
【図9】ボックス固定具Aのボックス取付面6bに、ボ
ックスBを取付ける状態の作用説明図である。
【図10】軽量型鋼Pの一端縁22から位置決め線23
までの距離L12と、ボックスBの厚さTとの関係を説明
する図である。
【図11】図9の要部の拡大断面図である。
【図12】本発明の実施例において、軽量型鋼Pの一端
縁22から位置決め線23までの距離M12と、ボックス
Bの厚さTとの関係の説明図である。
【図13】図12の斜視図である。
【図14】同じく、切欠部33によって位置合せする場
合の説明図である。
【図15】図14の斜視図である。
【図16】第2実施例のゲージ具G2 の斜視図である。
【図17】一方側に突出した支持部E1 〜E6 を有する
実施例のゲージ具G3 の斜視図である。
【符号の説明】
A:ボックス固定具 B:ボックス C1 〜C6 :ゲージ具の表示部 D1 〜D6 :ゲージ具の支持部 E1 〜E6 :ゲージ具の支持部 G1 〜G3 :ゲージ具 L11〜L16:基準部から表示部までの間隔(ボックスの
厚さに対応した間隔) L21〜L26:基準部から表示部までの間隔(ボックスの
厚さに対応した間隔) M11〜M16:基準部から表示部までの間隔(基準部と表
示部との距離) M21〜M26:基準部から表示部までの間隔(基準部と表
示部との距離) N:間隔(ボックス取付面と位置合せ部との距離) P:軽量型鋼 S1 :第1基準部(基準部) S2 :第2基準部(基準部) T:ボックスの厚さ 3:背面板部 4:側板部 4a:側板部の外側面(一側面) 6a,6b :ボックス取付面 7:ボックスの底壁 8:ボックスの開口面 11a,11b :固定具単体(ボックス固定具) 17a,17b :取付板部(ボックス固定具の取付面) 18a,18b :スリット(位置合せ部) 22:軽量型鋼の一端縁 23:位置決め線(取付位置) 31:スリット(位置合せ部) 32:位置決め線(取付位置) 33:切欠部(位置合せ部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽量間仕切壁内にボックスを設置するた
    めに、該壁内に立設された軽量型鋼にボックス固定具を
    介して前記ボックスを固定する方法であって、 基準部と、該基準部から各種ボックスの厚さに対応した
    間隔で設けられた複数の表示部とを備えたゲージ具を使
    用し、 該ゲージ具の基準部を前記軽量型鋼の壁厚方向に沿った
    一端縁に位置合せした状態で、取付対象ボックスの厚さ
    に対応する前記表示部により、前記ボックス固定具の取
    付位置を表示し、 該ボックス固定具の位置合せ部を、前記表示部により表
    示された前記取付位置に位置合せさせて、該軽量型鋼に
    ボックス固定具を取付けることにより、 底壁を前記ボックス固定具のボックス取付面に固定され
    たボックスの開口面と、前記一端縁を共有する軽量型鋼
    の一側面とが略同一平面となるようにすることを特徴と
    する軽量型鋼へのボックス取付方法。
  2. 【請求項2】 基準部と、複数の表示部との間隔が、ボ
    ックスの厚さと略同一であるゲージ具を使用することを
    特徴とする請求項1に記載の軽量型鋼へのボックス取付
    方法。
  3. 【請求項3】 軽量間仕切壁内にボックスを設置するた
    めに、該壁内に立設された軽量型鋼に前記ボックスを固
    定するための取付装置であって、 基準部と、該基準部から各種ボックスの厚さに対応した
    間隔で設けられた複数の表示部とを備えたゲージ具と、 ボックス取付面と、前記ゲージ具の取付対象ボックスに
    対応する表示部により表示された表示位置と位置合せさ
    れて、該軽量型鋼の壁厚方向に沿った配置位置を定める
    ための位置合せ部とを備えたボックス固定具とから成
    り、 前記ゲージ具の基準部と表示部との距離と、ボックス取
    付面と前記位置合せ部との距離の和が、取付対象ボック
    スの厚さとほぼ同一となっていることを特徴とする軽量
    型鋼へのボックス取付装置。
  4. 【請求項4】 軽量間仕切壁内にボックスを設置するた
    めに、該壁内に立設された軽量型鋼にボックス固定具を
    介して前記ボックスを固定するために使用されるゲージ
    具であって、 基準部と、該基準部から各種ボックスの厚さに対応した
    間隔で設けられた複数の表示部とを備え、 前記基準部を前記軽量型鋼の壁厚方向に沿った一端縁に
    位置合せした状態において、各表示部により、底壁が前
    記ボックス固定具に固定された厚さの異なる各種ボック
    スにおける該軽量型鋼の壁厚方向に沿った配置位置が表
    示されることを特徴とするゲージ具。
  5. 【請求項5】 ボックス固定具の位置合せ部が表示部に
    位置合せされた状態において、該固定具を支持可能な支
    持部を備えていることを特徴とする請求項4に記載のゲ
    ージ具。
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