JPH10219605A - 足裏刺激ブロックとその敷設歩道 - Google Patents

足裏刺激ブロックとその敷設歩道

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Publication number
JPH10219605A
JPH10219605A JP1911397A JP1911397A JPH10219605A JP H10219605 A JPH10219605 A JP H10219605A JP 1911397 A JP1911397 A JP 1911397A JP 1911397 A JP1911397 A JP 1911397A JP H10219605 A JPH10219605 A JP H10219605A
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JP
Japan
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sole
block
stimulating
projections
constituted
Prior art date
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Pending
Application number
JP1911397A
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English (en)
Inventor
Hidenori Takahashi
英紀 高橋
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NIIMI CONCRETE KOGYOSHO KK
Original Assignee
NIIMI CONCRETE KOGYOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIIMI CONCRETE KOGYOSHO KK filed Critical NIIMI CONCRETE KOGYOSHO KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足裏に多数有るツボを刺激可能で、施工も簡
単にでき、しかも、多様な設計に応え得る足裏刺激ブロ
ックとその敷設歩道を提供する。 【解決手段】 ほぼ同一サイズに規格化された複数個を
連設して用いるブロック本体へブロック毎に足裏のツボ
の刺激場所や強度が異なるツボ刺激突起を設けたことを
特徴とする足裏刺激ブロックと、この足裏刺激ブロック
を用い、直線部においてはほぼ方形のものを複数個連設
し、曲折部或いは角部においてはほぼ扇形のものを敷設
した足裏刺激歩道である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上面を歩行するこ
とによって多数個有る足裏のツボを刺激して、健康増進
或いは健康回復を可能にする足裏刺激ブロックとその敷
設歩道に関する。
【0002】
【従来の技術】平坦な歩道を歩行すると、足裏からの刺
激が少ないので疲れ易いが、凹凸を有する道を歩く場合
には、足裏を適当に刺激して疲れが少ないことはよく知
られてている。そのために、例えば特開平4−2136
02号にみられるように、歩道へ強弱多様に足裏の刺激
が可能なゾーンを形成すべく突起を玉砂利やコンクリー
ト、プラスチック等で形成する例が知られている。この
例では刺激の強弱は偏在化させた突起によるもので、こ
れらの突起はコンクリート敷のベースに埋設固定され
る。また、実開昭62−125105号にみられるよう
なブロック本体の上面に一様に突起を設けたものもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】足裏には大小又は深さ
の異なる36個のツボがあるといわれており、実開昭62
−125105号にみられるような単調な突起が規則的
に設けられただけのブロックではそれを歩道に敷きつめ
ても、歩行者が大小又は深さの異なる36個ものツボに刺
激を与えられることはほとんど望めない。また、特開平
4−213602号にみられるようなコンクリート敷の
ベースにゾーンを玉砂利やコンクリート、プラスチック
等で形成するには多大な労力と施工時間が必要とされ
る。そこで、本発明は、前述した多数有るツボを刺激可
能で、施工も簡単にでき、しかも、多様な設計に応え得
る足裏刺激ブロックとその敷設歩道を提供することとし
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、ほぼ同一サイズに規格化された複数個を連設して用
いるブロック本体へブロック毎に足裏のツボの刺激場所
や強度が異なるツボ刺激突起を設けたことを特徴とする
足裏刺激ブロックを開発した。
【0005】また、足裏刺激ブロックを用い、直線部に
おいてはほぼ方形のものを複数個連設し、曲折部或いは
角部においてはほぼ扇形のものを敷設した足裏刺激歩道
とした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6の(a)図に本発明の足
裏刺激ブロックの実施例の平面図を示す。また、図1〜
図6の(b)図は正面図である。図1〜図4の各ブロック
は、一辺がほぼ600mmの方形で厚さ30mmとなっている。
図5,6の各ブロックは斜辺が600mmであり、厚みは30mm
である。以下これら各ブロックの態様と作用効果につい
て逐一説明する。また、(c),(d)図(底面図,断面図,斜視
図のいずれか)については構造をより判り易くする必要
があるものについてのみ示した。
【0007】図1(a)〜(c)は、一枚の足裏刺激ブロック
S1の表面左半分へほぼ20mmの大きな突起1を多数個設け
てツボを強く深く刺激し、右半分へほぼ5mmの小さな突
起2を多数個設けて刺激を休める逃げ場となる部分を設
けた例である。底面(c図)は平坦面となっている。
【0008】図2(a)(b)は足裏刺激ブロックS2の表面全
面に25mmに突出した突起3と15mmの突起4の大小の突起
が設けられた例であり、ツボを優しく弱く刺激するパタ
ーンのものである。
【0009】図3(a)〜(d)は足裏刺激ブロックS3の表面
には30mm〜5mmの複数の大小突起からなる突起群5を5
個所配置した例である。足の裏の爪先、かかと、足側面
等全体に刺激が行き渡るように配慮されており、図(c)
に2点鎖線で示すように足が接触する位置によって刺激
する部位が変わる例である。
【0010】図4(a)〜(c)は足裏刺激ブロックS4の表面
に平行に擬木の突起8を設けた例であって、2本の擬木
の突起8が土踏まずの全体を刺激する構造となってい
る。この擬木は青竹半截の形に代えてもよい。
【0011】図5(a)(b)は曲折部或いは角部に用いる扇
形のものであって、足裏刺激ブロックR1の表面には突起
6がランダムに形成されている。
【0012】図6(a)(b)はこれも曲折部或いは角部に用
いる扇形のものであって、足裏刺激ブロックR2の表面に
は外周側半面に突起7がランダムに形成され、内周側に
は擬木の突起8を設けている。
【0013】なお、上記いずれの実施例もプレキャスト
のブロック本体を安価で成形も容易かつ高強度なコンク
リート製としたが、プラスチック、セラミック、ゴム等
の汎用されている素材で形成することができる。突起1
〜7はブロック本体をコンクリート製とする場合、同じ
コンクリートを素材として擬石等の形状に一体成形する
のが最も好ましい。しかし、ブロック本体とは別の石や
プラスチック素材で突起を形成することもできる。
【0014】図8〜9は以上の実施例で示した足裏刺激
ブロックの複数個を敷設した足裏刺激歩道の例である。
下部が整えられ空練りされたベース上へプレキャストさ
れた足裏刺激ブロックの複数個を並べて用い、直線部に
おいてはほぼ方形のもの(S1,S2,S3,S4)を複数個連設
し、曲折部或いは角部においてはほぼ扇形のもの(R1,R
2)を敷設して足裏刺激歩道としている。図9のようにR2
タイプのものを曲がり部分の外周側へ使用することによ
って配列を2重にすることもできる。外周と内周の縁部
は細い縁石10を沿わせておくことによって仕上がりを良
好にすることができる。また、手摺りを設けたり、立看
板を設けることも自由である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上面を歩行することによって
多数個有る足裏のツボを刺激して、健康増進或いは健康
回復を可能にする。このような効果が多様なかつプレキ
ャストの足裏刺激ブロックの組合せで容易に可能とな
る。また、同一の足裏刺激ブロックであっても足の接触
位置によって異なる刺激が得られる。要求される仕様に
合致した足裏刺激歩道を本発明の足裏刺激ブロックの選
択によって容易に作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】左右で異なる大きさの突起を設けた本発明の足
裏刺激ブロックの(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底
面図である。
【図2】足裏刺激ブロックの表面全面に大小の突起を設
けた例の(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】大小の突起群を設けた例の(a)は平面図、(b)は
正面図、(c)はA−A断面図、(d)は斜視図である。
【図4】擬木の突起を設けた例の(a)は平面図、(b)は正
面図、(c)はB−B断面図である。
【図5】本発明の足裏刺激ブロックの扇形のものであっ
て、表面に突起がランダムに形成された例の(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図6】同他の扇形のものの例の(a)は平面図、(b)は正
面図である。
【図7】本発明の足裏刺激ブロックの複数個を敷設して
形成した足裏刺激歩道の平面略図である。
【図8】他の実施例の同足裏刺激歩道の平面略図であ
る。
【図9】他の実施例の同足裏刺激歩道の平面略図であ
る。
【符号の説明】
1〜9 突起 S1 方形の足裏刺激ブロック S2 方形の足裏刺激ブロック S3 方形の足裏刺激ブロック S4 方形の足裏刺激ブロック R1 扇形の足裏刺激ブロック R2 扇形の足裏刺激ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ同一サイズに規格化された複数個を
    連設して用いるブロック本体へブロック毎に足裏のツボ
    の刺激場所や強度が異なるツボ刺激突起を設けたことを
    特徴とする足裏刺激ブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の足裏刺激ブロックを用
    い、直線部においてはほぼ方形のものを複数個連設し、
    曲折部或いは角部においてはほぼ扇形のものを敷設した
    足裏刺激歩道。
JP1911397A 1997-01-31 1997-01-31 足裏刺激ブロックとその敷設歩道 Pending JPH10219605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1911397A JPH10219605A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 足裏刺激ブロックとその敷設歩道

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JP1911397A JPH10219605A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 足裏刺激ブロックとその敷設歩道

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10219605A true JPH10219605A (ja) 1998-08-18

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ID=11990432

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JP1911397A Pending JPH10219605A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 足裏刺激ブロックとその敷設歩道

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JP (1) JPH10219605A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110602A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Yoshihiko Ikeda 有孔指圧具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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