JPH10219265A - 簡易ゲル燃料組成物 - Google Patents
簡易ゲル燃料組成物Info
- Publication number
- JPH10219265A JPH10219265A JP2791097A JP2791097A JPH10219265A JP H10219265 A JPH10219265 A JP H10219265A JP 2791097 A JP2791097 A JP 2791097A JP 2791097 A JP2791097 A JP 2791097A JP H10219265 A JPH10219265 A JP H10219265A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel composition
- gel fuel
- propylene glycol
- simple gel
- ethyl alcohol
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中毒の怖れのある有害な化合物を含まず、引
火、火災、火傷等の危険性が低く、臭気が低く、保存性
の良い簡易ゲル燃料組成物を提供すること。 【解決手段】 エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの混合物を主成分とする簡易ゲル燃料組成物。
火、火災、火傷等の危険性が低く、臭気が低く、保存性
の良い簡易ゲル燃料組成物を提供すること。 【解決手段】 エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの混合物を主成分とする簡易ゲル燃料組成物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅館、ドライブイ
ン等における個人鍋料理等の燃料、登山、ハイキング等
の携帯燃料、木炭、薪等の着火剤として使用される簡易
ゲル燃料に関するものである。
ン等における個人鍋料理等の燃料、登山、ハイキング等
の携帯燃料、木炭、薪等の着火剤として使用される簡易
ゲル燃料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からアルコール類を固化あるいはゲ
ル化した固形アルコールが簡易燃料として広く使用され
ている。これらのアルコール性固形燃料の主成分は、メ
チルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアル
コール等の低級アルコールである。
ル化した固形アルコールが簡易燃料として広く使用され
ている。これらのアルコール性固形燃料の主成分は、メ
チルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアル
コール等の低級アルコールである。
【０００３】これらの低級アルコールに脂肪酸の金属塩
あるいはベンジリデンソルビトール等を添加すると、こ
の混合物は常温で固化するので、この混合物を鋳型し、
或いは固化物を切断して固体燃料としている。また、こ
れらの低級アルコールにカルボキシビニールポリマーと
アミン類を添加すると、この混合物はゲル化するので、
このゲル化組成物を、例えばプラスチック製の袋あるい
は容器に充填して、ゲル燃料として使用している。
あるいはベンジリデンソルビトール等を添加すると、こ
の混合物は常温で固化するので、この混合物を鋳型し、
或いは固化物を切断して固体燃料としている。また、こ
れらの低級アルコールにカルボキシビニールポリマーと
アミン類を添加すると、この混合物はゲル化するので、
このゲル化組成物を、例えばプラスチック製の袋あるい
は容器に充填して、ゲル燃料として使用している。
【０００４】低級アルコールを主成分とする従来の簡易
燃料は、以下の長所と短所とを有している。即ち、着火
性と燃焼性は極めて良好である。その反面、沸点と引火
点が低いため、引火、火災、火傷等の危険性が高い、臭
気が強い。またメチルアルコール、イソプロピルアルコ
ール等の中毒のおそれのある化合物を含有している等の
欠点を有している。
燃料は、以下の長所と短所とを有している。即ち、着火
性と燃焼性は極めて良好である。その反面、沸点と引火
点が低いため、引火、火災、火傷等の危険性が高い、臭
気が強い。またメチルアルコール、イソプロピルアルコ
ール等の中毒のおそれのある化合物を含有している等の
欠点を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の製品
が有する上記欠点を克服し、安全性と保存性の良い簡易
ゲル燃料組成物を提供するものである。即ち、本発明
は、有害な化合物を含まず、引火、火災、火傷等の危険
性が低く、臭気が低い簡易ゲル燃料組成物を提供するこ
とを目的とする。
が有する上記欠点を克服し、安全性と保存性の良い簡易
ゲル燃料組成物を提供するものである。即ち、本発明
は、有害な化合物を含まず、引火、火災、火傷等の危険
性が低く、臭気が低い簡易ゲル燃料組成物を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エチル
アルコールとプロピレングリコールとの混合物を主成分
とする簡易ゲル燃料組成物が提供される。
アルコールとプロピレングリコールとの混合物を主成分
とする簡易ゲル燃料組成物が提供される。
【０００７】本発明の簡易ゲル燃料組成物において、ゲ
ル化剤としてカルボキシビニルポリマーを含有させるこ
とができる。
ル化剤としてカルボキシビニルポリマーを含有させるこ
とができる。
【０００８】
【発明の実施形態】本発明者らは、従来の製品の上記欠
点を解決するために、沸点、引火点、着火性、臭気、ゲ
ル化性等に着目し、種々の食品、食品添加物及び化粧品
原料として認められている化合物を処方して、テストを
おこなった。その結果、エチルアルコールとプロピレン
グリコールの混合物を主成分とする組成物が、安全性、
燃焼性、保存性、ゲル化性のいずれにも優れていること
を見いだした。
点を解決するために、沸点、引火点、着火性、臭気、ゲ
ル化性等に着目し、種々の食品、食品添加物及び化粧品
原料として認められている化合物を処方して、テストを
おこなった。その結果、エチルアルコールとプロピレン
グリコールの混合物を主成分とする組成物が、安全性、
燃焼性、保存性、ゲル化性のいずれにも優れていること
を見いだした。
【０００９】本発明の目的の一つである安全性には主成
分の性質が大きく寄与している。即ち、エチルアルコー
ルは食品であり、またプロピレングルコールは安全性の
高い食品添加物として知られている。従って、取り扱い
時の安全性は高く、万が一誤飲等の事故の場合において
も、人体に対する危害の怖れは少ないと考えられる。
分の性質が大きく寄与している。即ち、エチルアルコー
ルは食品であり、またプロピレングルコールは安全性の
高い食品添加物として知られている。従って、取り扱い
時の安全性は高く、万が一誤飲等の事故の場合において
も、人体に対する危害の怖れは少ないと考えられる。
【００１０】引火、火災、火傷等の危険性に対する安全
性は、本発明の燃料組成物の引火点が大きく関与してい
る。従来の簡易燃料固形アルコールの主成分は、メチル
アルコール、イソプロピルアルコール等であり、それら
の引火点は約１２℃である。即ち、この固形アルコール
は、引火点が通常の室温以下であり、引火、火災の危険
性が高い。
性は、本発明の燃料組成物の引火点が大きく関与してい
る。従来の簡易燃料固形アルコールの主成分は、メチル
アルコール、イソプロピルアルコール等であり、それら
の引火点は約１２℃である。即ち、この固形アルコール
は、引火点が通常の室温以下であり、引火、火災の危険
性が高い。
【００１１】これに対して、本発明で用いるエチルアル
コールの引火点は約１３℃であるがプロピレングリコー
ルの引火点は約９９℃であって、適切な混合割合を選択
することにより、良好な燃焼性を保持しつつ、比較的安
全な範囲まで引火点を高めることが可能である。
コールの引火点は約１３℃であるがプロピレングリコー
ルの引火点は約９９℃であって、適切な混合割合を選択
することにより、良好な燃焼性を保持しつつ、比較的安
全な範囲まで引火点を高めることが可能である。
【００１２】エチルアルコールとプロピレングリコール
との混合比（重量比）は、好ましくは５：９５乃至８
０：２０であり、特に好ましくは１０：９０乃至３０：
７０である。
との混合比（重量比）は、好ましくは５：９５乃至８
０：２０であり、特に好ましくは１０：９０乃至３０：
７０である。
【００１３】本発明の組成物では、引火点の調整あるい
はゲル化促進のために、少量の水を添加しても良い。添
加する水の量は、エチルアルコールとプロピレングリコ
ールとの合計量１００重量部あたり５乃至３０重量部が
適切である。
はゲル化促進のために、少量の水を添加しても良い。添
加する水の量は、エチルアルコールとプロピレングリコ
ールとの合計量１００重量部あたり５乃至３０重量部が
適切である。
【００１４】本発明では、エチルアルコールとプロピレ
ングリコールとを含む液状の主成分をゲル化させる。ゲ
ル化剤としては、カルボキシビニルポリマーが一般的で
あるが、特にこれに限定されるものではない。その他の
ゲル化剤としてアミノ誘導体、パルビツール酸誘導体、
トリアミノピリミジン誘導体等が知られている。カルボ
キシビニルポリマーの具体例として、（メタ）アクリル
酸、マレイン酸、フマール酸等の不飽和カルボン酸の重
合体或いは共重合体、例えば、ポリアクリル酸、ポリメ
タクリル酸等が挙げられる。
ングリコールとを含む液状の主成分をゲル化させる。ゲ
ル化剤としては、カルボキシビニルポリマーが一般的で
あるが、特にこれに限定されるものではない。その他の
ゲル化剤としてアミノ誘導体、パルビツール酸誘導体、
トリアミノピリミジン誘導体等が知られている。カルボ
キシビニルポリマーの具体例として、（メタ）アクリル
酸、マレイン酸、フマール酸等の不飽和カルボン酸の重
合体或いは共重合体、例えば、ポリアクリル酸、ポリメ
タクリル酸等が挙げられる。
【００１５】ゲル化剤の使用量は、得られたゲル化物が
常温及び燃焼時にゲル状態を保持することができる量以
上であればよく、ゲル化剤の種類により異なる。例え
ば、カルボキシビニルポリマーをゲル化剤とする場合に
は、エチルアルコールとプロピレングリコールとの合計
量１００重量部あたり０．２乃至２重量部が適切であ
る。また、カルボキシビニルポリマーをゲル化剤とする
場合には、ゲル化助剤としてアンモニア水又はアミン類
を使用することが出来る。ゲル化助剤としてのアンモニ
ア水又はアミン類の使用量は、カルボキシビニルポリマ
ー１００重量部に対して２０乃至２００重量部が適切で
ある。
常温及び燃焼時にゲル状態を保持することができる量以
上であればよく、ゲル化剤の種類により異なる。例え
ば、カルボキシビニルポリマーをゲル化剤とする場合に
は、エチルアルコールとプロピレングリコールとの合計
量１００重量部あたり０．２乃至２重量部が適切であ
る。また、カルボキシビニルポリマーをゲル化剤とする
場合には、ゲル化助剤としてアンモニア水又はアミン類
を使用することが出来る。ゲル化助剤としてのアンモニ
ア水又はアミン類の使用量は、カルボキシビニルポリマ
ー１００重量部に対して２０乃至２００重量部が適切で
ある。
【００１６】本発明の簡易ゲル燃料組成物の製法は特に
限定されない。一般には、主成分であるエチルアルコー
ルとプロピレングリコール、所望により、適量の水、ゲ
ル化剤、その他の配合剤を仕込み、全体を均一に溶解分
解させた後、ゲル化助剤を添加し攪拌して、簡易ゲル燃
料組成物とする。その他の配合剤としては、着色料、着
香料、苦味剤等を挙げることが出来る。さらに酢酸エチ
ル、グリセリン等の食品添加物及びノルマルブチルアル
コール等の化粧品原料を挙げることが出来る。これをプ
ラスチックの袋、その他の容器で包装して製品とする。
限定されない。一般には、主成分であるエチルアルコー
ルとプロピレングリコール、所望により、適量の水、ゲ
ル化剤、その他の配合剤を仕込み、全体を均一に溶解分
解させた後、ゲル化助剤を添加し攪拌して、簡易ゲル燃
料組成物とする。その他の配合剤としては、着色料、着
香料、苦味剤等を挙げることが出来る。さらに酢酸エチ
ル、グリセリン等の食品添加物及びノルマルブチルアル
コール等の化粧品原料を挙げることが出来る。これをプ
ラスチックの袋、その他の容器で包装して製品とする。
【００１７】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。尚、以下の例中、部は重量部である。なお、引火点
は、セタ密閉式引火点測定器を使用して測定した。ま
た、火炎伝播速度は、長さ２５ｃｍ、幅５ｍｍ、深さ４
ｍｍのアルミ板製の溝に燃料ゲルを入れ、一端に着火
し、他端まで炎が伝わるのに要した時間より算出した。
火炎伝播速度は２５℃での測定値である。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。尚、以下の例中、部は重量部である。なお、引火点
は、セタ密閉式引火点測定器を使用して測定した。ま
た、火炎伝播速度は、長さ２５ｃｍ、幅５ｍｍ、深さ４
ｍｍのアルミ板製の溝に燃料ゲルを入れ、一端に着火
し、他端まで炎が伝わるのに要した時間より算出した。
火炎伝播速度は２５℃での測定値である。
【００１８】［実施例１］攪拌機及び邪魔板を備えた５
００ｍｌセパラブルフラスコに、エチルアルコール２０
ｇとプロピレングリコール１８０ｇとポリアクリル酸
２．０ｇを入れ、５時間攪拌して溶解した。次いで水２
０ｇを添加し、３０分間攪拌して均一溶液を得た。この
溶液にトリエタノールアミン１．１ｇを添加して１時間
攪拌して簡易ゲル燃料を得た。上記ゲルの引火点は５０
℃であり、ガスライターにより２秒以内に着火し、最初
淡青色の炎を発し、すぐに白橙色の炎を発して良く燃焼
した。火炎伝播速度は２．９ｃｍ／分であった。
００ｍｌセパラブルフラスコに、エチルアルコール２０
ｇとプロピレングリコール１８０ｇとポリアクリル酸
２．０ｇを入れ、５時間攪拌して溶解した。次いで水２
０ｇを添加し、３０分間攪拌して均一溶液を得た。この
溶液にトリエタノールアミン１．１ｇを添加して１時間
攪拌して簡易ゲル燃料を得た。上記ゲルの引火点は５０
℃であり、ガスライターにより２秒以内に着火し、最初
淡青色の炎を発し、すぐに白橙色の炎を発して良く燃焼
した。火炎伝播速度は２．９ｃｍ／分であった。
【００１９】［実施例２］仕込み量をエチルアルコール
４０ｇ、プロピレングリコール１６０ｇに変更し、それ
以外は実施例１と同様に操作して、簡易ゲル燃料を得
た。上記ゲルの引火点は３１．５℃であり、実施例１の
ゲルと同様良く燃焼した。火炎伝播速度は５．７ｃｍ／
分であった。
４０ｇ、プロピレングリコール１６０ｇに変更し、それ
以外は実施例１と同様に操作して、簡易ゲル燃料を得
た。上記ゲルの引火点は３１．５℃であり、実施例１の
ゲルと同様良く燃焼した。火炎伝播速度は５．７ｃｍ／
分であった。
【００２０】［比較例１］実施例１で使用した装置にメ
チルアルコール１８０ｇ、水２０ｇ及びポリアクリル酸
２．０ｇを入れ、５時間攪拌して均一懸濁液とした。こ
の溶液にトリエチルアミン２．２ｇを添加し、１時間強
く攪拌して従来法のゲル燃料を得た。上記ゲルの引火点
は１２℃であり、ガスライターにより瞬時に着火し極弱
い青色の炎を発して燃焼した。火炎伝播速度は１０００
ｃｍ／分以上であった。
チルアルコール１８０ｇ、水２０ｇ及びポリアクリル酸
２．０ｇを入れ、５時間攪拌して均一懸濁液とした。こ
の溶液にトリエチルアミン２．２ｇを添加し、１時間強
く攪拌して従来法のゲル燃料を得た。上記ゲルの引火点
は１２℃であり、ガスライターにより瞬時に着火し極弱
い青色の炎を発して燃焼した。火炎伝播速度は１０００
ｃｍ／分以上であった。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、簡易ゲル燃料組成物の
主成分として、エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの組み合わせを用いることにより、中毒の怖れのあ
る有害な化合物を含まず、引火点が高く、引火、火災、
火傷等の危険性が少なく、臭気が低く、且つ保存性の良
い簡易ゲル燃料組成物が提供される。
主成分として、エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの組み合わせを用いることにより、中毒の怖れのあ
る有害な化合物を含まず、引火点が高く、引火、火災、
火傷等の危険性が少なく、臭気が低く、且つ保存性の良
い簡易ゲル燃料組成物が提供される。
Claims (8)
- 【請求項１】 エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの混合物を主成分とする簡易ゲル燃料組成物。 - 【請求項２】 エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとを５：９５乃至８０：２０の重量比で含有する請求
項１記載の簡易ゲル燃料組成物。 - 【請求項３】 少量の水を更に含有する請求項１または
２記載の簡易ゲル燃料組成物。 - 【請求項４】 エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの合計量１００重量部当たり５乃至３０重量部の水
を含有する請求項３記載の簡易ゲル燃料組成物。 - 【請求項５】 ゲル化剤としてカルボキシビニルポリマ
ーを含有する請求項１乃至４の何れかに記載の簡易ゲル
燃料組成物。 - 【請求項６】 エチルアルコールとプロピレングリコー
ルとの合計量１００重量部あたり０．２乃至２重量部の
カルボキシビニルポリマーを含有する請求項５記載の簡
易ゲル燃料組成物。 - 【請求項７】 ゲル化助剤としてのアンモニア水又はア
ミン類を、カルボキシビニルポリマー１００重量部に対
して２０乃至２００重量部の量で含有する請求項６記載
の簡易ゲル燃料組成物。 - 【請求項８】 配合剤として、着色料、着香料、苦味
剤、さらに酢酸エチル、グリセリン等の食品添加物及び
ノルマルブチルアルコール等の化粧品原料より選ばれた
もののうち、１種類以上を配合することが可能である請
求項１乃至５の何れかに記載の簡易ゲル燃料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791097A JPH10219265A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 簡易ゲル燃料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791097A JPH10219265A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 簡易ゲル燃料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10219265A true JPH10219265A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12234045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2791097A Withdrawn JPH10219265A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 簡易ゲル燃料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10219265A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030021861A (ko) * | 2001-09-08 | 2003-03-15 | 조정남 | 젤형비상연료 제조방법 및 그로부터 얻어진 젤형비상연료조성물 |
| KR100738811B1 (ko) | 2006-02-16 | 2007-07-12 | 고재훈 | 겔상 연료조성물 및 그의 제조방법 |
| JP2011093991A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Taiheiyo Cement Corp | 低引火点廃油の処理方法および固体燃料 |
| KR20200044316A (ko) * | 2018-10-19 | 2020-04-29 | 신진호 | 방향성 겔타입 연료 조성물 및 이의 제조방법 |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP2791097A patent/JPH10219265A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030021861A (ko) * | 2001-09-08 | 2003-03-15 | 조정남 | 젤형비상연료 제조방법 및 그로부터 얻어진 젤형비상연료조성물 |
| KR100738811B1 (ko) | 2006-02-16 | 2007-07-12 | 고재훈 | 겔상 연료조성물 및 그의 제조방법 |
| JP2011093991A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Taiheiyo Cement Corp | 低引火点廃油の処理方法および固体燃料 |
| KR20200044316A (ko) * | 2018-10-19 | 2020-04-29 | 신진호 | 방향성 겔타입 연료 조성물 및 이의 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |