JPH10218178A - 合成樹脂製パレット - Google Patents
合成樹脂製パレットInfo
- Publication number
- JPH10218178A JPH10218178A JP2370697A JP2370697A JPH10218178A JP H10218178 A JPH10218178 A JP H10218178A JP 2370697 A JP2370697 A JP 2370697A JP 2370697 A JP2370697 A JP 2370697A JP H10218178 A JPH10218178 A JP H10218178A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- insertion hole
- plate
- fork insertion
- resin pallet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 フォーク挿入孔の入口付近で、表面部側
にフォーク挿入孔の入口から内側下方に傾斜した板状傾
斜部が形成されるとともに該板状傾斜部の上部に格子状
リブが形成され、裏面部側にフォーク挿入孔の入口から
内側上方に傾斜した板状傾斜部が形成されるとともに該
板状傾斜部の下部に格子状リブが形成され、表面部の端
部から裏面部の端部までの長さが１４０ｍｍ以下である
合成樹脂製パレット。 【効果】 フォークリフト・トラックのフォークをフォ
ーク挿入孔４に挿入する際に、フォークをフォーク挿入
孔４に容易に挿入することができ、且つ表面部１の板状
傾斜部５の上部に格子状リブ６が形成されるとともに裏
面部２の板状傾斜部７の下部に格子状リブ８が形成され
ていることにより、フォーク挿入孔４の入口付近が破損
され難い。
にフォーク挿入孔の入口から内側下方に傾斜した板状傾
斜部が形成されるとともに該板状傾斜部の上部に格子状
リブが形成され、裏面部側にフォーク挿入孔の入口から
内側上方に傾斜した板状傾斜部が形成されるとともに該
板状傾斜部の下部に格子状リブが形成され、表面部の端
部から裏面部の端部までの長さが１４０ｍｍ以下である
合成樹脂製パレット。 【効果】 フォークリフト・トラックのフォークをフォ
ーク挿入孔４に挿入する際に、フォークをフォーク挿入
孔４に容易に挿入することができ、且つ表面部１の板状
傾斜部５の上部に格子状リブ６が形成されるとともに裏
面部２の板状傾斜部７の下部に格子状リブ８が形成され
ていることにより、フォーク挿入孔４の入口付近が破損
され難い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の物品を輸送
する際に好適に使用することができる合成樹脂製パレッ
トに関する。
する際に好適に使用することができる合成樹脂製パレッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】種々の物品を輸送する際に、表面部と、
裏面部と、表面部及び裏面部を連結する筒状桁とを有
し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂
製パレットが使用されている。
裏面部と、表面部及び裏面部を連結する筒状桁とを有
し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂
製パレットが使用されている。
【０００３】例えば、片面使用の四方差し型パレットの
場合には、パレットのフォーク挿入孔の入口付近の下部
デッキボードはパレットの高さが１５０ｍｍ以上で、フ
ォーク挿入孔の高さも比較的余裕を持つことができるた
め、フォーク挿入孔入口付近の下部デッキボードが内側
上方に傾斜しているが、上部デッキボード部分では特に
傾斜がなく縦リブが形成されているためフォークを挿入
するときに誤ってその部分に衝突して破損したり、フォ
ークをフォーク挿入孔に挿入し難かったり、更に縦リブ
に仕切った部分にゴミや水が溜まるという問題がある。
場合には、パレットのフォーク挿入孔の入口付近の下部
デッキボードはパレットの高さが１５０ｍｍ以上で、フ
ォーク挿入孔の高さも比較的余裕を持つことができるた
め、フォーク挿入孔入口付近の下部デッキボードが内側
上方に傾斜しているが、上部デッキボード部分では特に
傾斜がなく縦リブが形成されているためフォークを挿入
するときに誤ってその部分に衝突して破損したり、フォ
ークをフォーク挿入孔に挿入し難かったり、更に縦リブ
に仕切った部分にゴミや水が溜まるという問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、フォー
クリフト・トラックのフォークをフォーク挿入孔に挿入
する際に、フォークをフォーク挿入孔に容易に挿入する
ことができ、且つフォーク挿入孔の入口付近が破損され
難い合成樹脂製パレットについて研究を進めた結果、本
発明に到達した。
クリフト・トラックのフォークをフォーク挿入孔に挿入
する際に、フォークをフォーク挿入孔に容易に挿入する
ことができ、且つフォーク挿入孔の入口付近が破損され
難い合成樹脂製パレットについて研究を進めた結果、本
発明に到達した。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面部と、裏
面部と、表面部及び裏面部を連結する筒状桁とを有し、
筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パ
レットに於いて、フォーク挿入孔の入口付近で、表面部
にフォーク挿入孔の入口から内側下方に傾斜した板状傾
斜部が形成されるとともに該板状傾斜部の上部に格子状
リブが形成され、且つ裏面部にフォーク挿入孔の入口か
ら内側上方に傾斜した板状傾斜部が形成されるとともに
該板状傾斜部の下部に格子状リブが形成されていること
を特徴とする合成樹脂製パレットに関する。
面部と、表面部及び裏面部を連結する筒状桁とを有し、
筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パ
レットに於いて、フォーク挿入孔の入口付近で、表面部
にフォーク挿入孔の入口から内側下方に傾斜した板状傾
斜部が形成されるとともに該板状傾斜部の上部に格子状
リブが形成され、且つ裏面部にフォーク挿入孔の入口か
ら内側上方に傾斜した板状傾斜部が形成されるとともに
該板状傾斜部の下部に格子状リブが形成されていること
を特徴とする合成樹脂製パレットに関する。
【０００６】本発明は、表面部の板状傾斜部及び裏面部
の板状傾斜部に通孔が形成されている前記合成樹脂製パ
レットに関する。本発明は、表面部及び裏面部を連結す
る両側部に形成された側部の筒状桁と、両側部の筒状桁
の中間に形成された中間部の筒状桁とを有し、筒状桁の
間にフォーク挿入孔が形成されている前記合成樹脂製パ
レットに関する。
の板状傾斜部に通孔が形成されている前記合成樹脂製パ
レットに関する。本発明は、表面部及び裏面部を連結す
る両側部に形成された側部の筒状桁と、両側部の筒状桁
の中間に形成された中間部の筒状桁とを有し、筒状桁の
間にフォーク挿入孔が形成されている前記合成樹脂製パ
レットに関する。
【０００７】本発明は、表面部の端部から裏面部の端部
までの長さが１４０ｍｍ以下、好ましく１３０ｍｍ以下
である前記合成樹脂製パレットに関する。また、本発明
は、パレットが一体成形されている前記合成樹脂製パレ
ットに関する。
までの長さが１４０ｍｍ以下、好ましく１３０ｍｍ以下
である前記合成樹脂製パレットに関する。また、本発明
は、パレットが一体成形されている前記合成樹脂製パレ
ットに関する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明を説明
する。図１は本発明に係わる合成樹脂製パレットの一例
を示す平面図であり、図２は図１に示した合成樹脂製パ
レットの裏面図であり、図３は図１に示した合成樹脂製
パレットの正面図であり、図４は図１に於ける線Ａ−Ａ
に沿った断面図であり、図５は図１に於ける線Ｂ−Ｂに
沿った断面図であり、図６は図１に於ける線Ｃ−Ｃに沿
った断面図であり、図７は図１に於ける線Ｄ−Ｄに沿っ
た断面図であり、図８は図２に於ける線Ｅ−Ｅに沿った
断面図であり、図９は図２に於ける線Ｆ−Ｆに沿った断
面図であり、図１０は図２に於ける線Ｇ−Ｇに沿った断
面図である。
する。図１は本発明に係わる合成樹脂製パレットの一例
を示す平面図であり、図２は図１に示した合成樹脂製パ
レットの裏面図であり、図３は図１に示した合成樹脂製
パレットの正面図であり、図４は図１に於ける線Ａ−Ａ
に沿った断面図であり、図５は図１に於ける線Ｂ−Ｂに
沿った断面図であり、図６は図１に於ける線Ｃ−Ｃに沿
った断面図であり、図７は図１に於ける線Ｄ−Ｄに沿っ
た断面図であり、図８は図２に於ける線Ｅ−Ｅに沿った
断面図であり、図９は図２に於ける線Ｆ−Ｆに沿った断
面図であり、図１０は図２に於ける線Ｇ−Ｇに沿った断
面図である。
【０００９】本発明に係わる合成樹脂製パレットは、表
面部１と、裏面部２と、表面部１及び裏面部２を連結す
る筒状桁３とを有し、筒状桁３の間にフォーク挿入孔４
が形成され、フォーク挿入孔４の入口付近で、表面部１
にフォーク挿入孔４の入口から内側下方に傾斜した板状
傾斜部５が形成されるとともに該板状傾斜部５の上部に
格子状リブ６が形成され、且つ裏面部２にフォーク挿入
孔４の入口から内側上方に傾斜した板状傾斜部７が形成
されるとともに該板状傾斜部７の下部に格子状リブ８が
形成されている。表面部１の板状傾斜部５には通孔９が
形成され、且つ裏面部２の板状傾斜部７には通孔１０が
形成されている。かかる通孔９及び１０は水抜きの為に
形成されるが、場合により形成されなくともよい。ま
た、合成樹脂製パレットに於いて、表面部１に一端側の
板状傾斜部５と他端側の板状傾斜部５との間で格子状リ
ブ１１が形成され、且つ裏面部２に一端側の板状傾斜部
７と他端側の板状傾斜部７との間で格子状リブ１２が形
成されている。
面部１と、裏面部２と、表面部１及び裏面部２を連結す
る筒状桁３とを有し、筒状桁３の間にフォーク挿入孔４
が形成され、フォーク挿入孔４の入口付近で、表面部１
にフォーク挿入孔４の入口から内側下方に傾斜した板状
傾斜部５が形成されるとともに該板状傾斜部５の上部に
格子状リブ６が形成され、且つ裏面部２にフォーク挿入
孔４の入口から内側上方に傾斜した板状傾斜部７が形成
されるとともに該板状傾斜部７の下部に格子状リブ８が
形成されている。表面部１の板状傾斜部５には通孔９が
形成され、且つ裏面部２の板状傾斜部７には通孔１０が
形成されている。かかる通孔９及び１０は水抜きの為に
形成されるが、場合により形成されなくともよい。ま
た、合成樹脂製パレットに於いて、表面部１に一端側の
板状傾斜部５と他端側の板状傾斜部５との間で格子状リ
ブ１１が形成され、且つ裏面部２に一端側の板状傾斜部
７と他端側の板状傾斜部７との間で格子状リブ１２が形
成されている。
【００１０】図示した合成樹脂製パレットは、表面部１
及び裏面部２を連結する両側部に形成された側部の筒状
桁３ａと、両側部の筒状桁３ａの中間に形成された中間
部の筒状桁３ｂとを有し、側部の筒状桁３ａと中間部の
筒状桁３ｂとの間にフォーク挿入孔４が形成されてい
る。
及び裏面部２を連結する両側部に形成された側部の筒状
桁３ａと、両側部の筒状桁３ａの中間に形成された中間
部の筒状桁３ｂとを有し、側部の筒状桁３ａと中間部の
筒状桁３ｂとの間にフォーク挿入孔４が形成されてい
る。
【００１１】本発明の好ましいパレットは、一体成形さ
れたものであり、フォーク挿入孔を包含する側面部の高
さが１４０ｍｍ以下、好ましくは１２０〜１３０ｍｍで
あり、フォーク挿入孔の高さ（挿入孔内部の高さ）が７
０〜９０ｍｍである。かかるパレットの高さを１４０ｍ
ｍ、特に１３０ｍｍ以下にした場合、パレットの重量は
従来の１５０ｍｍ程度のものに比べて少なくとも１０
％、場合によっては２０％以上も軽減できることにな
る。
れたものであり、フォーク挿入孔を包含する側面部の高
さが１４０ｍｍ以下、好ましくは１２０〜１３０ｍｍで
あり、フォーク挿入孔の高さ（挿入孔内部の高さ）が７
０〜９０ｍｍである。かかるパレットの高さを１４０ｍ
ｍ、特に１３０ｍｍ以下にした場合、パレットの重量は
従来の１５０ｍｍ程度のものに比べて少なくとも１０
％、場合によっては２０％以上も軽減できることにな
る。
【００１２】また、本発明の好ましい合成樹脂製パレッ
トとしては次の構造を有するものがあげられる。即ち、
中間部の筒状桁３ｂ内に端部１３から内側に入った位置
でフォーク挿入孔４と直交する方向に延びた２個の平行
な仕切壁１４及び仕切壁１５が形成され、仕切壁１４と
仕切壁１５との間で表面部１に桟１６が形成されるとと
もに裏面部２の表面部１の桟１６と上下に重なり合わな
い位置に桟１７が形成されている。桟１６は単に通孔を
形成してもよいし、一段下がった段部に通孔を形成して
もよく、一段下がった段部に通孔が形成された桟１６ａ
に滑り止め１８が取付けられている。桟１７は単に通孔
を形成してもよいし、一段下がった段部に通孔を形成し
てもよく、一段下がった段部に通孔が形成された桟１７
ａに滑り止め１９が取付けられている。尚、仕切壁１４
及び仕切壁１５には、必要に応じて通孔を設けてもよ
い。中央部の筒状桁３ｂ内に於いて、端部１３と仕切壁
１４との間で表面部１に板状部２０が形成され、一方の
仕切壁１５と他方の仕切壁１５との間で表面部１にフォ
ーク挿入孔４と直交する方向に延びた通孔２１を有する
多数の桟２２が形成されるとともに裏面部２の桟２２と
上下に重なり合わない位置に通孔２３を有する多数の桟
２４が形成され、且つ一方の端部１３から他方の端部１
３に延びた仕切壁２５が形成されている。
トとしては次の構造を有するものがあげられる。即ち、
中間部の筒状桁３ｂ内に端部１３から内側に入った位置
でフォーク挿入孔４と直交する方向に延びた２個の平行
な仕切壁１４及び仕切壁１５が形成され、仕切壁１４と
仕切壁１５との間で表面部１に桟１６が形成されるとと
もに裏面部２の表面部１の桟１６と上下に重なり合わな
い位置に桟１７が形成されている。桟１６は単に通孔を
形成してもよいし、一段下がった段部に通孔を形成して
もよく、一段下がった段部に通孔が形成された桟１６ａ
に滑り止め１８が取付けられている。桟１７は単に通孔
を形成してもよいし、一段下がった段部に通孔を形成し
てもよく、一段下がった段部に通孔が形成された桟１７
ａに滑り止め１９が取付けられている。尚、仕切壁１４
及び仕切壁１５には、必要に応じて通孔を設けてもよ
い。中央部の筒状桁３ｂ内に於いて、端部１３と仕切壁
１４との間で表面部１に板状部２０が形成され、一方の
仕切壁１５と他方の仕切壁１５との間で表面部１にフォ
ーク挿入孔４と直交する方向に延びた通孔２１を有する
多数の桟２２が形成されるとともに裏面部２の桟２２と
上下に重なり合わない位置に通孔２３を有する多数の桟
２４が形成され、且つ一方の端部１３から他方の端部１
３に延びた仕切壁２５が形成されている。
【００１３】両側部の筒状桁３ａ内に於いて、端部１３
から内側に入った位置でフォーク挿入孔４と直交する方
向に延びた２個の平行な仕切壁２６及び仕切壁２７が形
成され、２個の平行な仕切壁２６及び仕切壁２７の間で
表面部１に形成された一段下がった段部に通孔が設けら
れた桟２８に滑り止め２９が取付けられるとともに裏面
部２の桟２８と上下に重なり合わない位置に形成された
一段下がった段部に通孔が設けられた桟３０に滑り止め
３１が取付けられている。尚、仕切壁２６及び仕切壁２
７には、必要に応じて通孔を設けてもよい。両側部の筒
状桁３ａ内に於いて、端部１３と仕切壁２６との間で表
面部１に板状部３２が形成されている。また、両側部の
筒状桁３ａ内に於いて、側部３３から内側に入った位置
で側部３３に沿って仕切壁３４が形成されるとともに側
部３３と仕切壁３４との間で表面部１に板状部３５が形
成され、且つ側部の筒状桁３ａの内側壁３６と仕切壁３
４との間で表面部１にフォーク挿入孔４と直交する方向
に延びた通孔３７を有する多数の桟３８が形成されると
ともに裏面部２の桟３８と上下に重なり合わない位置に
フォーク挿入孔４と直交する方向に延びた通孔３９を有
する桟４０が形成されている。また、両側部の筒状桁３
ａ内に於いて、側部３３と仕切壁３４との間に多数の仕
切壁４１が形成されている。
から内側に入った位置でフォーク挿入孔４と直交する方
向に延びた２個の平行な仕切壁２６及び仕切壁２７が形
成され、２個の平行な仕切壁２６及び仕切壁２７の間で
表面部１に形成された一段下がった段部に通孔が設けら
れた桟２８に滑り止め２９が取付けられるとともに裏面
部２の桟２８と上下に重なり合わない位置に形成された
一段下がった段部に通孔が設けられた桟３０に滑り止め
３１が取付けられている。尚、仕切壁２６及び仕切壁２
７には、必要に応じて通孔を設けてもよい。両側部の筒
状桁３ａ内に於いて、端部１３と仕切壁２６との間で表
面部１に板状部３２が形成されている。また、両側部の
筒状桁３ａ内に於いて、側部３３から内側に入った位置
で側部３３に沿って仕切壁３４が形成されるとともに側
部３３と仕切壁３４との間で表面部１に板状部３５が形
成され、且つ側部の筒状桁３ａの内側壁３６と仕切壁３
４との間で表面部１にフォーク挿入孔４と直交する方向
に延びた通孔３７を有する多数の桟３８が形成されると
ともに裏面部２の桟３８と上下に重なり合わない位置に
フォーク挿入孔４と直交する方向に延びた通孔３９を有
する桟４０が形成されている。また、両側部の筒状桁３
ａ内に於いて、側部３３と仕切壁３４との間に多数の仕
切壁４１が形成されている。
【００１４】本発明に係わる合成樹脂製パレットは、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂により、一体
成形することができる。本発明は、図示したような両面
使用二方差し合成樹脂製パレットだけではなく、両面使
用二方差しパレット、片面使用二方差しパレット、片面
使用四方差しパレット等にも適用することができる。
リエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂により、一体
成形することができる。本発明は、図示したような両面
使用二方差し合成樹脂製パレットだけではなく、両面使
用二方差しパレット、片面使用二方差しパレット、片面
使用四方差しパレット等にも適用することができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明に係わる合成樹脂製パレットは、
フォーク挿入孔４の入口付近で、表面部１にフォーク挿
入孔４の入口から内側下方に傾斜した板状傾斜部５が形
成されるとともに裏面部２にフォーク挿入孔４の入口か
ら内側上方に傾斜した板状傾斜部７が形成されているこ
とにより、フォークリフト・トラックのフォークをフォ
ーク挿入孔４に挿入する際に、フォークをフォーク挿入
孔４に容易に挿入することができ、且つ表面部１の板状
傾斜部５の上部に格子状リブ６が形成されるとともに裏
面部２の板状傾斜部７の下部に格子状リブ８が形成され
ていることにより、フォーク挿入孔４の入口付近が破損
され難い。
フォーク挿入孔４の入口付近で、表面部１にフォーク挿
入孔４の入口から内側下方に傾斜した板状傾斜部５が形
成されるとともに裏面部２にフォーク挿入孔４の入口か
ら内側上方に傾斜した板状傾斜部７が形成されているこ
とにより、フォークリフト・トラックのフォークをフォ
ーク挿入孔４に挿入する際に、フォークをフォーク挿入
孔４に容易に挿入することができ、且つ表面部１の板状
傾斜部５の上部に格子状リブ６が形成されるとともに裏
面部２の板状傾斜部７の下部に格子状リブ８が形成され
ていることにより、フォーク挿入孔４の入口付近が破損
され難い。
【図１】本発明に係わる合成樹脂製パレットの一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】図１に示した合成樹脂製パレットの裏面図であ
る。
る。
【図３】図１に示した合成樹脂製パレットの正面図であ
る。
る。
【図４】図１に於ける線Ａ−Ａに沿った断面図である。
【図５】図１に於ける線Ｂ−Ｂに沿った断面図である。
【図６】図１に於ける線Ｃ−Ｃに沿った断面図である。
【図７】図１に於ける線Ｄ−Ｄに沿った断面図である
【図８】図２に於ける線Ｅ−Ｅに沿った断面図である。
【図９】図２に於ける線Ｆ−Ｆに沿った断面図である。
【図１０】図２に於ける線Ｇ−Ｇに沿った断面図であ
る。
る。
１ 表面部 ２ 裏面部 ３、３ａ、３ｂ 筒状桁 ４ フォーク挿入孔 ５、７ 板状傾斜部 ６、８ 格子状リブ ９、１０ 通孔
Claims (6)
- 【請求項１】 表面部と、裏面部と、表面部及び裏面部
を連結する筒状桁とを有し、筒状桁の間にフォーク挿入
孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、フォーク
挿入孔の入口付近で、表面部側にフォーク挿入孔の入口
から内側下方に傾斜した板状傾斜部が形成されるととも
に該板状傾斜部の上部に格子状リブが形成され、且つ裏
面部側にフォーク挿入孔の入口から内側上方に傾斜した
板状傾斜部が形成されるとともに該板状傾斜部の下部に
格子状リブが形成されていることを特徴とする合成樹脂
製パレット。 - 【請求項２】 表面部側の板状傾斜部及び裏面部側の板
状傾斜部に通孔が形成されている請求項１記載の合成樹
脂製パレット。 - 【請求項３】 表面部及び裏面部を連結する両側部に形
成された側部の筒状桁と、両側部の筒状桁の中間に形成
された中間部の筒状桁とを有し、筒状桁の間にフォーク
挿入孔が形成されている請求項１又は請求項２記載の合
成樹脂製パレット。 - 【請求項４】 表面部の端部から裏面部の端部までの長
さが１４０ｍｍ以下であることを特徴とする請求項１記
載の合成樹脂製パレット。 - 【請求項５】 表面部の端部から裏面部の端部までの長
さが１３０ｍｍ以下であることを特徴とする請求項４記
載の合成樹脂製パレット。 - 【請求項６】 パレットが一体成形されていることを特
徴とする請求項４又は請求項５記載の合成樹脂製パレッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2370697A JPH10218178A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 合成樹脂製パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2370697A JPH10218178A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 合成樹脂製パレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218178A true JPH10218178A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12117810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2370697A Pending JPH10218178A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 合成樹脂製パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10218178A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100341748C (zh) * | 2003-01-29 | 2007-10-10 | 株式会社德裕 | 托板及其制造模具 |
| KR200449224Y1 (ko) * | 2007-12-28 | 2010-06-24 | 한국프라스틱 주식회사 | 상자형 파렛트의 지게차 포크 수용부 입구의 개선구조 |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP2370697A patent/JPH10218178A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100341748C (zh) * | 2003-01-29 | 2007-10-10 | 株式会社德裕 | 托板及其制造模具 |
| KR200449224Y1 (ko) * | 2007-12-28 | 2010-06-24 | 한국프라스틱 주식회사 | 상자형 파렛트의 지게차 포크 수용부 입구의 개선구조 |
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