JPH10216147A - 拡張可能な装置に取付けられた電極を有する心臓カテーテル - Google Patents
拡張可能な装置に取付けられた電極を有する心臓カテーテルInfo
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- JPH10216147A JPH10216147A JP9297205A JP29720597A JPH10216147A JP H10216147 A JPH10216147 A JP H10216147A JP 9297205 A JP9297205 A JP 9297205A JP 29720597 A JP29720597 A JP 29720597A JP H10216147 A JPH10216147 A JP H10216147A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アブレーションの実施に特に適した心臓カテー
テルを提供すること。 【解決手段】心臓カテーテルはカテーテル・シャフト2
の先端に位置する拡張可能な装置1上に設けられた少な
くとも１つの電極3を有する。装置1 は弾性材料から形
成された少なくとも２つのストラット6を有する。スト
ラット6 を心腔、特に前庭の表面に付勢すべく同ストラ
ット6 を拡張する。心臓カテーテルは電極3をストラッ
ト6に沿って摺動させるための手段4,7を有する。
テルを提供すること。 【解決手段】心臓カテーテルはカテーテル・シャフト2
の先端に位置する拡張可能な装置1上に設けられた少な
くとも１つの電極3を有する。装置1 は弾性材料から形
成された少なくとも２つのストラット6を有する。スト
ラット6 を心腔、特に前庭の表面に付勢すべく同ストラ
ット6 を拡張する。心臓カテーテルは電極3をストラッ
ト6に沿って摺動させるための手段4,7を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカテーテル・シャフ
トの先端に位置する拡張可能な装置上に設けられた電極
を有する心臓カテーテルであって、心腔、特に前庭の表
面に沿って拡張し得る弾性材料から形成された少なくと
も２つのストラットを有する心臓カテーテルに関する。
トの先端に位置する拡張可能な装置上に設けられた電極
を有する心臓カテーテルであって、心腔、特に前庭の表
面に沿って拡張し得る弾性材料から形成された少なくと
も２つのストラットを有する心臓カテーテルに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】前記の
種類の心臓カテーテルは米国特許第５２６３４９３号に
開示されている。２つのストラットを有する拡張可能な
装置はカテーテルの先端領域に取付けられている。更
に、個々に制御し得る複数の電極が複数のストラット上
に配置されている。電極装置が収縮状態にある場合、カ
テーテルは血管を通じて心腔内に挿入可能である。電極
装置は心臓内で拡張される。この結果、電極は心腔の内
面に対して付勢される。心臓の電位は電極を用いて測定
し得る（心内“マッピング"）。更に、電極は心臓の前
庭におけるアブレーションを実施すべく使用できる。
種類の心臓カテーテルは米国特許第５２６３４９３号に
開示されている。２つのストラットを有する拡張可能な
装置はカテーテルの先端領域に取付けられている。更
に、個々に制御し得る複数の電極が複数のストラット上
に配置されている。電極装置が収縮状態にある場合、カ
テーテルは血管を通じて心腔内に挿入可能である。電極
装置は心臓内で拡張される。この結果、電極は心腔の内
面に対して付勢される。心臓の電位は電極を用いて測定
し得る（心内“マッピング"）。更に、電極は心臓の前
庭におけるアブレーションを実施すべく使用できる。
【０００３】本発明の目的はアブレーションの実施に特
に適した心臓カテーテルを提供することにある。
に適した心臓カテーテルを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の心臓カテーテル
はカテーテル・シャフトの先端に位置する拡張可能な装
置上に設けられた少なくとも１つの電極を有する。装置
は弾性材料から形成された少なくとも２つのストラット
を有する。ストラットを心腔、特に前庭の表面に付勢す
べく同ストラットを拡張する。心臓カテーテルは電極を
ストラットに沿って摺動させるための手段を有する。移
動可能な電極を使用することにより、アブレーション・
ラインを心臓の内面（線状病巣）に沿って効果的に形成
し得る。
はカテーテル・シャフトの先端に位置する拡張可能な装
置上に設けられた少なくとも１つの電極を有する。装置
は弾性材料から形成された少なくとも２つのストラット
を有する。ストラットを心腔、特に前庭の表面に付勢す
べく同ストラットを拡張する。心臓カテーテルは電極を
ストラットに沿って摺動させるための手段を有する。移
動可能な電極を使用することにより、アブレーション・
ラインを心臓の内面（線状病巣）に沿って効果的に形成
し得る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に詳述する。図１に示す本発明の心臓カテ
ーテルの先端は、カテーテル・シャフト２の先端に取付
けられた拡張状態にある電極装置１と、環状引張り糸４
を用いて移動させ得る移動可能な電極３と、ガイド・チ
ューブ５と、溝付ホース・セクションの形態をなすガイ
ド７を備えたストラット６とを有する。
基づいて以下に詳述する。図１に示す本発明の心臓カテ
ーテルの先端は、カテーテル・シャフト２の先端に取付
けられた拡張状態にある電極装置１と、環状引張り糸４
を用いて移動させ得る移動可能な電極３と、ガイド・チ
ューブ５と、溝付ホース・セクションの形態をなすガイ
ド７を備えたストラット６とを有する。
【０００６】カテーテル・シャフト２は複数の内腔及び
シャフト・スリーブ２１を有するチューブ２０から形成
されている。引張り糸４を案内するための複数のガイド
７は電極３に接している。更に、複数のガイド７は互い
に対向する２つのストラット６に沿ってそれぞれ延びて
いる。環状引張り糸４の２つの延長部分４'，４"はカテ
ーテル・シャフト２の２つの内腔２４ａ，２４ｂに沿っ
てカテーテルの基端（図示略）まで案内されている。
シャフト・スリーブ２１を有するチューブ２０から形成
されている。引張り糸４を案内するための複数のガイド
７は電極３に接している。更に、複数のガイド７は互い
に対向する２つのストラット６に沿ってそれぞれ延びて
いる。環状引張り糸４の２つの延長部分４'，４"はカテ
ーテル・シャフト２の２つの内腔２４ａ，２４ｂに沿っ
てカテーテルの基端（図示略）まで案内されている。
【０００７】カテーテル・シャフト２はガイド・チュー
ブ５を収容する内腔２５を少なくとも先端領域に有す
る。ガイド・チューブ５は内腔２５内における移動が可
能であり、かつ同内腔２５から部分的に突出している。
複数のストラット６はガイド・チューブ５の先端に位置
するヘッド・スリーブ５０と、カテーテル・シャフト２
の先端との間に配置されている。複数のストラット６は
複数のジョイント６５，６２を介してヘッド・スリーブ
５０及びシャフト・スリーブ２１にそれぞれ連結されて
いる。ガイド・チューブ５を内腔２５を通って基端方向
に移動させることにより、装置１は伸張状態（図２参
照）から拡径状態（図１参照）に配置される。更に、ガ
イド・チューブ５を内腔２５を通じて先端方向に移動さ
せることにより、装置１は拡径状態から伸張状態に配置
される。
ブ５を収容する内腔２５を少なくとも先端領域に有す
る。ガイド・チューブ５は内腔２５内における移動が可
能であり、かつ同内腔２５から部分的に突出している。
複数のストラット６はガイド・チューブ５の先端に位置
するヘッド・スリーブ５０と、カテーテル・シャフト２
の先端との間に配置されている。複数のストラット６は
複数のジョイント６５，６２を介してヘッド・スリーブ
５０及びシャフト・スリーブ２１にそれぞれ連結されて
いる。ガイド・チューブ５を内腔２５を通って基端方向
に移動させることにより、装置１は伸張状態（図２参
照）から拡径状態（図１参照）に配置される。更に、ガ
イド・チューブ５を内腔２５を通じて先端方向に移動さ
せることにより、装置１は拡径状態から伸張状態に配置
される。
【０００８】装置１のヘッド領域では、引張り糸４は２
つのガイド７を連通するチューブ４０内を案内されてい
る。チューブ４０はヘッド・スリーブ５０内に挿入され
ている。ガイド７の他端、即ち基端側に位置する複数の
遷移片は複数のホース４１ａ，４１ｂによって形成され
ている。複数のホース４１ａ，４１ｂは対応する複数の
内腔２４ａ，２４ｂにそれぞれ連通している。
つのガイド７を連通するチューブ４０内を案内されてい
る。チューブ４０はヘッド・スリーブ５０内に挿入され
ている。ガイド７の他端、即ち基端側に位置する複数の
遷移片は複数のホース４１ａ，４１ｂによって形成され
ている。複数のホース４１ａ，４１ｂは対応する複数の
内腔２４ａ，２４ｂにそれぞれ連通している。
【０００９】保護チューブ３２内の導電線３１はガイド
・チューブ５に対して同心をなすように同ガイド・チュ
ーブ５内に延びている。導電線３１はガイド・チューブ
５の露出部分に設けられた開口５３及び電極３の間の可
撓性接続部３０を形成している。
・チューブ５に対して同心をなすように同ガイド・チュ
ーブ５内に延びている。導電線３１はガイド・チューブ
５の露出部分に設けられた開口５３及び電極３の間の可
撓性接続部３０を形成している。
【００１０】図３に示すように、ストラット６の領域内
において、引張り糸４は溝付きホース・セクションとし
て形成されたガイド７の内腔７４内に挿入されている。
溝付きホース・セクション７は第２の内腔７６を有す
る。ストラット６は第２の内腔７６を通って延びてい
る。従って、付随するストラット６上におけるガイド７
のアタッチメントが形成される。電気的接続部３０は電
極３の側部に接続されている。図４の部分縦断面図にお
いて、電極３は従動部３４を介して引張り糸４に結合さ
れている。溝７３は溝付きホース・セクション７内にお
ける従動部３４の通路を形成している。
において、引張り糸４は溝付きホース・セクションとし
て形成されたガイド７の内腔７４内に挿入されている。
溝付きホース・セクション７は第２の内腔７６を有す
る。ストラット６は第２の内腔７６を通って延びてい
る。従って、付随するストラット６上におけるガイド７
のアタッチメントが形成される。電気的接続部３０は電
極３の側部に接続されている。図４の部分縦断面図にお
いて、電極３は従動部３４を介して引張り糸４に結合さ
れている。溝７３は溝付きホース・セクション７内にお
ける従動部３４の通路を形成している。
【００１１】図５では、４つのストラット６，６'が設
けられている。４つのストラット６，６'は互いに対向
して対をなす２対のストラットを形成している。ストラ
ット６を含む対は電極３を同対の２つのストラット６の
うちの一方に沿って摺動させる手段、即ちガイド７及び
引張り糸４を有する。
けられている。４つのストラット６，６'は互いに対向
して対をなす２対のストラットを形成している。ストラ
ット６を含む対は電極３を同対の２つのストラット６の
うちの一方に沿って摺動させる手段、即ちガイド７及び
引張り糸４を有する。
【００１２】ストラット６，６'はスリーブ６２ａと、
ジョイント６２のピン６２ｂとを介してシャフト・スリ
ーブ２１のカバー・プレートに固定されている。ジョイ
ント６５を備えた固定手段がヘッド・スリーブ５０の基
部に位置するジョイント・プレートに設けられている。
ジョイント６２，６５を用いた固定により、ストラット
６，６'はカテーテル２のシャフトの軸線に直交する方
向への拡張が可能である。ストラット６，６'をカテー
テル２のシャフトの軸線に直交する方向へ拡張させるこ
とにより、装置１は球形、即ち拡径状態（図１参照）を
呈する。装置１が球形をなすことにより、治療対象部位
である前庭は理想的な形態で充填され、かつ拡張され
る。
ジョイント６２のピン６２ｂとを介してシャフト・スリ
ーブ２１のカバー・プレートに固定されている。ジョイ
ント６５を備えた固定手段がヘッド・スリーブ５０の基
部に位置するジョイント・プレートに設けられている。
ジョイント６２，６５を用いた固定により、ストラット
６，６'はカテーテル２のシャフトの軸線に直交する方
向への拡張が可能である。ストラット６，６'をカテー
テル２のシャフトの軸線に直交する方向へ拡張させるこ
とにより、装置１は球形、即ち拡径状態（図１参照）を
呈する。装置１が球形をなすことにより、治療対象部位
である前庭は理想的な形態で充填され、かつ拡張され
る。
【００１３】図５に示されていない複数の部分として
は、引張り糸４を収容するホース４１ａ，４１ｂ（図１
参照）及びガイド７が挙げられる。ホース４１ａのうち
の挿入された部分は内腔２４ａから開口４２を通ってガ
イド７の内腔７４（図３参照）まで達する接続部を形成
している。
は、引張り糸４を収容するホース４１ａ，４１ｂ（図１
参照）及びガイド７が挙げられる。ホース４１ａのうち
の挿入された部分は内腔２４ａから開口４２を通ってガ
イド７の内腔７４（図３参照）まで達する接続部を形成
している。
【００１４】ストラット６，６'はほぼ直線に沿って延
びる可撓性帯板の形態を実質的になす。更に、ストラッ
ト６，６'の矩形横断面のうちの長辺はカテーテルのシ
ャフトの軸線に対して直交し、かつ正接する方向に沿っ
て延びている。ストラット６，６'は合金（例：エルジ
ロイ）から効果的に形成されている。ストラットの横断
面は円形または楕円形等の丸い形状をなし得る。
びる可撓性帯板の形態を実質的になす。更に、ストラッ
ト６，６'の矩形横断面のうちの長辺はカテーテルのシ
ャフトの軸線に対して直交し、かつ正接する方向に沿っ
て延びている。ストラット６，６'は合金（例：エルジ
ロイ）から効果的に形成されている。ストラットの横断
面は円形または楕円形等の丸い形状をなし得る。
【００１５】ストラット６の総数は４つ未満または４つ
を越す数量であり得る一方、少なくとも２つであること
を要する。１つを越す数量の電極３を１つまたは複数の
ストラットに取付け得る。
を越す数量であり得る一方、少なくとも２つであること
を要する。１つを越す数量の電極３を１つまたは複数の
ストラットに取付け得る。
【００１６】図３に示す電極３は溝付きホース・セクシ
ョン７の表面に沿って案内されるべく形成されている。
電極３を案内すべくレール（図示略）を使用し得る。電
気的接続部３０をストラット６に沿って形成し得る。例
えば、導電線３１を有する引張り糸を形成することによ
り、電気的接続部３０をストラット６に沿って形成でき
る。この場合、ガイド・チューブ５の内腔はガイド・ワ
イヤを収容すべく使用可能である。これにより、心臓カ
テーテルを心臓まで血管を通って挿入し、さらには同心
臓の内部へ挿入できる。
ョン７の表面に沿って案内されるべく形成されている。
電極３を案内すべくレール（図示略）を使用し得る。電
気的接続部３０をストラット６に沿って形成し得る。例
えば、導電線３１を有する引張り糸を形成することによ
り、電気的接続部３０をストラット６に沿って形成でき
る。この場合、ガイド・チューブ５の内腔はガイド・ワ
イヤを収容すべく使用可能である。これにより、心臓カ
テーテルを心臓まで血管を通って挿入し、さらには同心
臓の内部へ挿入できる。
【００１７】カテーテルを心臓内に挿入するためにガイ
ド・ワイヤを使用しない場合、２〜３ｃｍの長さの可撓
性チップ（図示略）をヘッド・スリーブ５０の先端に取
付けることは効果的である。可撓性チップはカテーテル
の挿入を促進する。
ド・ワイヤを使用しない場合、２〜３ｃｍの長さの可撓
性チップ（図示略）をヘッド・スリーブ５０の先端に取
付けることは効果的である。可撓性チップはカテーテル
の挿入を促進する。
【００１８】電極３は接続部３０を介して患者の体外に
位置する制御されたエネルギー源（高周波ＲＦ）に接続
可能であり、同エネルギー源はアブレーションの実施に
適する。これを実現すべく、電極３はサーモセンサ
（例：熱電対温度計またはサーミスタ温度計）を備える
ことが効果的である。接続部３０は導電線３１の他にサ
ーモセンサに接続された２つの接続部を有する。
位置する制御されたエネルギー源（高周波ＲＦ）に接続
可能であり、同エネルギー源はアブレーションの実施に
適する。これを実現すべく、電極３はサーモセンサ
（例：熱電対温度計またはサーミスタ温度計）を備える
ことが効果的である。接続部３０は導電線３１の他にサ
ーモセンサに接続された２つの接続部を有する。
【００１９】診断及び心臓手術の少なくとも一方を実施
するための少なくとも１つの第２の手段を提供可能であ
り、同手段はカテーテル・シャフトの独立した内腔（図
示略）を通じて心臓内に挿入可能である。これと同時
に、案内補助具としてのストラットの使用は効果的であ
り得る。第２の手段の例としては、電極カテーテルが挙
げられる。電極カテーテルを用いて心臓の電位を測定し
得る。
するための少なくとも１つの第２の手段を提供可能であ
り、同手段はカテーテル・シャフトの独立した内腔（図
示略）を通じて心臓内に挿入可能である。これと同時
に、案内補助具としてのストラットの使用は効果的であ
り得る。第２の手段の例としては、電極カテーテルが挙
げられる。電極カテーテルを用いて心臓の電位を測定し
得る。
【００２０】本発明に基づくカテーテルの移動可能な電
極を使用することにより、アブレーション・ラインを心
臓の内面（線状病巣）に沿って効果的に形成し得る。
極を使用することにより、アブレーション・ラインを心
臓の内面（線状病巣）に沿って効果的に形成し得る。
【００２１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明はアブレー
ションの実施に特に適した心臓カテーテルを提供すると
いう優れた効果を発揮する。
ションの実施に特に適した心臓カテーテルを提供すると
いう優れた効果を発揮する。
【図１】心臓カテーテルの先端に取付けられた拡張状態
にある電極装置の拡大部分平面図。
にある電極装置の拡大部分平面図。
【図２】伸張状態にある電極装置のヘッド部分のみを示
す部分拡大平面図。
す部分拡大平面図。
【図３】ストラットに沿った摺動が可能な電極を示す斜
視図。
視図。
【図４】電極の部分縦断面図。
【図５】カテーテル・シャフトの先端に位置するストラ
ットのジョイント・コネクションを示す斜視図。
ットのジョイント・コネクションを示す斜視図。
１…拡張可能な装置、２…カテーテル・シャフト、３…
電極、４…環状引張り糸、４'，４"…引張り糸の延長部
分、５…ガイド・チューブ、６，６'…ストラット、７
…ガイド、２１…シャフト・スリーブ、２４ａ，２４ｂ
…カテーテル・シャフトの内腔、２５…ガイド・チュー
ブを収容する内腔、３１，３０…導電線、３２…保護ホ
ース、５０…ヘッド・スリーブ、６２，６５…ジョイン
ト。
電極、４…環状引張り糸、４'，４"…引張り糸の延長部
分、５…ガイド・チューブ、６，６'…ストラット、７
…ガイド、２１…シャフト・スリーブ、２４ａ，２４ｂ
…カテーテル・シャフトの内腔、２５…ガイド・チュー
ブを収容する内腔、３１，３０…導電線、３２…保護ホ
ース、５０…ヘッド・スリーブ、６２，６５…ジョイン
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル バウムガルトナー ドイツ連邦共和国 デー−79639 グレン ツァハ−ヴィレン ボイムレベク ５ (72)発明者 アンドレアス エバハルト ドイツ連邦共和国 デー−79539 レーラ ッハベルクシュトラーセ 34Ｄ
Claims (10)
- 【請求項１】 カテーテル・シャフト（２）の先端に位
置する拡張可能な装置（１）上に設けられた電極を有す
る心臓カテーテルであって、心腔、特に前庭の表面に沿
って拡張し得る弾性材料から形成された少なくとも２つ
のストラット（６）を有する心臓カテーテルにおいて、
少なくとも１つの電極（３）をストラット（６）に沿っ
て摺動させる手段（４，７）を有する心臓カテーテル。 - 【請求項２】 環状引張り糸（４）を案内する複数のガ
イド（７）を２つのストラット（６）に沿って有し、前
記環状引張り糸（４）は電極（３）を移動させるべく同
電極（３）に対して結合され、前記引張り糸（４）の２
つの延長部分（４'，４"）はカテーテル・シャフト
（２）の２つの内腔（２４ａ，２４ｂ）によってカテー
テルの基端まで案内されている請求項１に記載の心臓カ
テーテル。 - 【請求項３】 前記カテーテル・シャフト（２）はガイ
ド・チューブ（５）を収容する内腔（２５）を少なくと
も先端領域に有し、前記ガイド・チューブ（５）は内腔
（２５）内における移動が可能であって、かつ同内腔
（２５）から部分的に突出しており、前記ストラット
（６）はガイド・チューブ（５）の先端に取付けられた
ヘッド・スリーブ（５０）と、カテーテル・シャフト
（２）の先端との間に配置されており、ストラット
（６）は複数のジョイント（６５，６２）を介してヘッ
ド・スリーブ（５０）及びシャフト・スリーブ（２１）
に対してそれぞれ連結され、ガイド・チューブ（５）を
移動させることにより、前記装置（１）は伸張状態及び
拡径状態の間で変形可能である請求項１または２に記載
の心臓カテーテル。 - 【請求項４】 電極に接続すべく保護ホース（３２）で
被覆された少なくとも１つの導電線（３１，３０）はガ
イド・チューブ（５）に対して同軸をなすように同ガイ
ド・チューブ（５）内に配置され、前記導電線（３１，
３０）はガイド・チューブ（５）の露出部分に設けられ
た開口（５３）及び電極（３）の間の可撓性接続部を形
成している請求項１乃至３のいずれか一項に記載の心臓
カテーテル。 - 【請求項５】 前記引張り糸（４）は案内手段（７，７
４）によってストラット（６）の領域内を案内される請
求項２乃至４のいずれか一項に記載の心臓カテーテル。 - 【請求項６】 ４つのストラット（６，６'）を有し、
前記４つのストラット（６，６'）は互いに対向して対
をなす２対のストラットを形成している請求項１乃至５
のいずれか一項に記載の心臓カテーテル。 - 【請求項７】 前記複数の対のうちの１対は同対を構成
する２つのストラット（６）のうちの一方に沿って電極
（３）を摺動させる手段（４，７）のキャリアとして形
成されている請求項６に記載の心臓カテーテル。 - 【請求項８】 前記ストラット（６）は合金から形成さ
れ、かつほぼ直線に沿って延びる可撓性帯板の形態をな
し、前記ストラットの矩形横断面のうちの長辺はカテー
テル（２）のシャフトの軸線に対して直交し、かつ正接
する方向に沿って延びる請求項１〜７のいずれか一項に
記載の心臓カテーテル。 - 【請求項９】 前記電極（３）は制御されたエネルギー
源に対して接続可能であり、前記エネルギー源はアブレ
ーションの実施に適し、かつ患者の体外に位置する請求
項１乃至７のいずれか一項に記載の心臓カテーテル。 - 【請求項１０】 診断及び心臓手術の少なくとも一方を
実施するための第２の手段を少なくとも有し、同手段は
カテーテル・シャフトの独立した内腔を通じて心臓内ま
で案内可能であって、かつストラット（６）を案内補助
具として使用することによって心臓内まで移動可能であ
り、前記第２の手段は心臓の電位を検出するための電極
カテーテルである請求項９に記載の心臓カテーテル。
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| EP96810784A EP0842640A1 (de) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | Herzkatheter mit Elektrode auf aufspannbarer Einrichtung |
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