JPH10215738A - 魚釣用電動リール - Google Patents

魚釣用電動リール

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JPH10215738A
JPH10215738A JP9041545A JP4154597A JPH10215738A JP H10215738 A JPH10215738 A JP H10215738A JP 9041545 A JP9041545 A JP 9041545A JP 4154597 A JP4154597 A JP 4154597A JP H10215738 A JPH10215738 A JP H10215738A
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JP
Japan
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power supply
receptacle
reel
external main
power source
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JP9041545A
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Inventor
Toshiyuki Hirahara
俊之 平原
Yukihisa Sato
幸久 佐藤
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電動リールの使用状況に応じ外部主電源と予
備電源の使用の選択を自由に行い、使用電源に応じて糸
長計測機能を有する手動リールと、糸長計測と電動巻き
上げの両機能を有する電動リールへの切り替えを自動的
に行う魚釣用電動リールを提供する。 【解決手段】 リール本体には外部主電源15と予備電
源16を選択的に接続できる電源レセプタクル10を設
け、電源レセプタクルに外部主電源と予備電源の何れが
接続されているかの検知手段を設ける。検知手段が電源
レセプタクルに外部主電源の接続を検知時には、外部主
電源より電源レセプタクルを介して供給される電圧でリ
ールを回転させるモータの駆動回路と糸長計測装置を駆
動し、検知手段で電源レセプタクルに予備電源の接続を
検知時には、予備電源より電源レセプタクルを介して供
給される電圧で糸長計測装置のみを駆動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は魚釣用電動リールに
関し、詳細には外部主電源と小型の電池を内蔵した予備
電源を選択的に使用可能な魚釣用電動リールに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平第5−13168号全文明細書及
び特開平第5−302827号公報には、外部電源と予
備電源の双方を装着した糸長計測装置付きの電動リール
についての開示がある。いずれの従来技術においても、
予備電源は外部電源の補完的役割を果たすもので、リー
ル本体に対し外部電源からの給電が正常に行われている
限りは、糸長計測を実行しながら電動リールとしての使
用を継続することができる。上記2件の従来技術は、外
部主電源が使用不能状態になった場合には、予備電源を
用いて糸長計測装置の駆動回路のみを作動するように構
成されたものであり、この場合には、スプール駆動モー
タの駆動回路への給電は遮断されるが、糸長計測装置付
きの手動リールとして釣りを続けることはできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開平第5−
13168号全文明細書に記載の従来技術では、外部主
電源の使用不能原因が、外部主電源自体の不良、外部主
電源を接続するコードの断線、あるいはリール本体のコ
ード接続部の不良等を想定しているため、外部主電源の
代替えとして予備電源を使用することになる。従って、
たとえ予備電源(非常用電源)にて糸長計測装置の駆動
回路のみを作動するようにしても、予備電源により長時
間の釣りを続けることはできないという問題がある。
【0004】又、特開平第5−302827号公報に記
載の従来技術では、外部主電源の残量電圧が所定電圧ま
で低下しスプールの電動駆動が不能になった場合に、リ
ール本体に装備された予備電源にて糸長計測装置の駆動
回路のみを作動するようにしたものである。従って、外
部主電源の電圧が所定電圧まで低下しない限り糸長計測
装置付きの手動リールとしての使用ができないという問
題がある。
【0005】また、いずれの従来技術にも、使用する電
源に応じて回路切換を自動的に又は作動スイッチにより
行う旨の開示がある。自動切換は、釣りの終了時に電源
レセプタクルから電源ケーブルを抜くことにより実行さ
れ、予備電源にて糸長計測装置の駆動回路のみを作動す
る状態に自動的に切り換わる。この場合、制御装置をバ
ックアップする状態に比べて大きな容量の電力を消費し
て予備電源の電池残量が無くなってしまう問題がある。
また、電源レセプタクルから外部電源のコードを抜いて
給電不能状態になったことを中央処理装置が検知しなけ
れば、作動スイッチにより回路を切り換えることはでき
ない。
【0006】上記2件の公報には、外部主電源から予備
電源による駆動に切り換えた後、外部主電源からスプー
ル駆動モータの駆動回路への給電再開については何らの
記載もなく、手動から電動への復帰操作が不可能である
という不都合もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、電動
リールの使用状況に応じて外部主電源と予備電源の使用
の選択を自由に行うことができ、使用電源に応じて糸長
計測機能のみを有する手動リールと、糸長計測と電動巻
き上げの両機能を有する電動リールへの切り替えを自動
的に行うことができるようにした魚釣用電動リールの提
供を目的とする。
【0008】上記目的を達成するために、本発明は、リ
ール本体(1)と、リール本体(1)に回転可能に支持
されたスプール(2)と、リール本体(1)に設けられ
スプール(2)を回転するモータ(5)と、モータ
(5)を駆動するモータ駆動部(6)と、スプール
(2)からの釣り糸の繰り出し量及び巻き取り量を電子
制御機構により計測表示する糸長計測装置とを備えた魚
釣用電動リールにおいて、外部主電源(15)若しくは
外部主電源(15)よりも相対的に低い電圧を供給する
予備電源(16)を選択的に接続することができるよう
にしたリール本体(1)に設けた外部主電源(15)、
予備電源(16)の接続に共用される電源レセプタクル
(10)と、電源レセプタクル(10)に外部主電源
(15)と予備電源(16)の何れが接続されているか
を検知する検知手段(19)とを設け、検知手段(1
9)が電源レセプタクル(10)に外部主電源(15)
が接続されていることを検知した場合には、外部主電源
(15)より電源レセプタクル(10)を介して供給さ
れる電圧によりモータ駆動部(6)と糸長計測装置を駆
動し、検知手段(19)が電源レセプタクル(10)に
予備電源(16)が接続されていることを検知した場合
には、予備電源(16)より電源レセプタクル(10)
を介して供給される電圧により糸長計測装置のみを駆動
するように制御する制御手段(7)とを備えた魚釣用電
動リールを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0010】図1はリール本体1、外部主電源15、リ
ール本体1と外部主電源15を接続する電源ケーブル1
2及び予備電源16を表す図である。図2は電源レセプ
タクル10と当該電源レセプタクル10に嵌合する電源
プラグ17の構造を示した図であり、(a)は電源レセ
プタクル10を端面の側から見た正面図、(b)は電源
レセプタクル10の断面図、(c)は電源プラグ17の
斜視図である。
【0011】図1に示すように、リール本体1にはスプ
ール2が回転可能に取り付けられている。スプール2に
は釣糸(図示せず)が捲回されており、繰り出された釣
糸は手動ハンドル3により巻き上げることもできるし、
スプール2に内蔵された減速機構4を介してモータ5に
より電動巻き上げすることもできる。スプール2の下方
にはモータ4をスイッチング駆動するためのモータ駆動
部6が配設されている。また、リール本体1には制御部
7、表示部8,速度設定スイッチを含む手動操作ボタン
群9及び電源レセプタクル10が設けられている。
【0012】電源レセプタクル10は、リール本体1に
突設された外形が略円筒状の電源接続部であり、外周面
にはネジ部が形成されており、中心部分には2本のオス
のコンタクト電極11a、11bが立設されている。電
源レセプタクル10には、電源ケーブル12を用いて外
部主電源15を接続することができ、また選択的に予備
電源16を接続することもできる。外部主電源15は予
備電源16よりも相対的に高い電圧を供給する。本例で
は、外部主電源15は12Vの電圧を、予備電源16は
2つのリチウムボタン型乾電池を直列に接続することに
より6Vの電圧をリール本体1に供給する。
【0013】次に、図2を参照しながら、電源レセプタ
クル10と予備電源16電源プラグ17の構造を説明す
る。
【0014】図2の(a)、(b)に示されるように、
電源レセプタクル10はインシュレータ18と、正、負
のコンタクト電極11a,11b、及びリードスイッチ
19とから構成される。インシュレータ18は外形が略
円柱状で、前述のように外周面にネジ部が形成されてい
る。インシュレータ18の軸方向電源プラグ17側には
電源プラグ17を受容するための凹部が形成されてい
る。インシュレータ18のリール本体側部分にはコンタ
クト電極11a,11bが埋設されており、コンタクト
電極11a,11bは電源プラグ側凹部に突出すると共
に、反対側にも延びインシュレータ18の後端部から後
方にも突出している。
【0015】インシュレータ18のリール本体側部分の
正、負電極間には溝部21が形成されており、その溝部
21の底部にはリードスイッチ19が埋め込まれてい
る。リードスイッチ19が脱落または位置ずれを起こさ
ないように、溝部21には接着剤22を充填してリード
スイッチ19を固定してある。
【0016】図2の(c)は予備電源16の電源プラグ
17の構造を示したものである。電源プラグ17には、
オスのコンタクト電極11a、11bにそれぞれ対応し
たメスのコンタクト電極17a,17bが形成されてい
る。電源プラグ17を電源レセプタクル10に差し込む
と、オスのコンタクト電極11a,11bとメスのコン
タクト電極17a,17bとがそれぞれ接続される。ま
た、電源プラグ17の端面中央には円板状マグネット1
7cが形成されている。この円板状マグネット17c
は、電源プラグ17を電源レセプタクル10に差し込ん
むと、電源レセプタクル10に形成された凹部の底面に
当接し、インシュレータ18に埋設されているリードス
イッチ19と近接配置される。
【0017】一方、外部主電源15をリール本体1を接
続する電源ケーブル12の電源プラグ13は、円板状マ
グネットが設けられていない点を除けば、予備電源16
の電源プラグ17と同様の構成である。
【0018】このように、予備電源16から給電を行う
場合には、予備電源16の電源プラグ17を電源レセプ
タクル10に差し込む。電源プラグ17に設けられてい
る円板状マグネット17cが電源レセプタクル10内の
リードスイッチ19に近接配置されると、リードスイッ
チ19はオンとなる。また、外部主電源15から給電を
行う場合には、電源ケーブル12の電源プラグ13を電
源レセプタクル10に差し込むが、電源ケーブル12の
電源プラグ13には円板状マグネットが設けられていな
いので、リードスイッチ19がオンされることはない。
【0019】上記のように、使用する電源の種類に応じ
てマグネット付きの電源プラグとマグネットの無い電源
プラグを使用するようにし、電源レセプタクル10に埋
め込まれたリードスイッチ19のオン、オフに基づき、
電源レセプタクル10に接続されているのが外部主電源
15であるのか予備電源16であるのかの判別を行うよ
うにしている。
【0020】図3は、電源レセプタクル10から中央処
理装置(CPUと略す)24及びモータ駆動部6への通
電回路の構成例を示す図である。
【0021】図3に示すように、電源レセプタクル10
の負のコンタクト電極11bはアース(GND)され、
正のコンタクト電極11aは後述する第1の電源供給経
路と、第1の電源供給経路と並列に設けられた第2の電
源供給経路とを介してCPU24のVDD端子と内蔵補助
電池(二次電池)25に接続されている。第1の電源供
給経路はトランジスタQ1とダイオードD2からなり、
第2の電源供給経路はトランジスタQ2と、電圧レギュ
レータ(REG)23と、ダイオードD3とからなる。
【0022】トランジスタQ1のエミッタ・ベース間に
は抵抗R1が接続されており、トランジスタQ1のベー
スは抵抗R2を介してトランジスタQ3のコレクタに接
続されている。トランジスタQ3のエミッタはアースさ
れており、ベースは電源レセプタクル10の正のコンタ
クト電極11aとアース間に直列接続したを抵抗R6と
R7の接続点に接続されている。
【0023】トランジスタQ2のベース・エミッタ間に
は抵抗R4が接続されており、ベースには抵抗R5を介
してトランジスタQ4のコレクタが接続されている。ト
ランジスタQ4のベース・エミッタ間には抵抗R8が接
続されており、トランジスタQ3のベースとトランジス
タQ4のコレクタはダイオードD1を介して接続されて
いる。
【0024】トランジスタQ1のコレクタとアースの間
には抵抗R9とR11の直列回路が接続されている。抵
抗R9とR11の接続点はトランジスタQ5のベースに
接続されており、CPU24のP出力ポートは抵抗R1
0を介してトランジスタQ5のコレクタとモータ駆動部
6へ接続されている。また、モータ駆動部6には電源レ
セプタクル10の正のコンタクト電極11aから直接給
電されるよう接続されている。
【0025】外部主電源15からリール本体1に給電さ
れる場合、外部主電源15の接続に使用する電源ケーブ
ル12の電源プラグ13にはマグネットが設けられてい
ないので、外部電源15を接続してもリードスイッチ1
9はオフのままである。正のコンタクト電極11a上に
現れる外部主電源15の電圧VBは抵抗R3とR8によ
り分圧されてトランジスタQ4のベース・エミッタ間に
印加され、トランジスタQ4はオンし、トランジスタQ
2もオンする。しかし、トランジスタQ1、Q3、Q5
はオフのままであるので、外部主電源15の電圧V
Bは、電源レセプタクル10からトランジスタQ2,電
圧レギュレータ23,ダイオードD3を介してCPU2
3のVDD端子と内蔵補助電池25に印加される。
【0026】次に、予備電源16を用いてリール本体1
に電源供給する場合には、予備電源16の電源プラグ1
7には円板状マグネット板17cが装着されているの
で、予備電源16の電源プラグ17を電源レセプタクル
10に差し込むとリードスイッチ19はオンとなる。そ
の結果、トランジスタQ4とQ2はオフ、トランジスタ
Q3,Q1及びQ5はオンとなる。従って、予備電源1
6の電圧VCは、電源レセプタクル10からトランジス
タQ1,ダイオードD2を介してCPU24のVDD端子
と内蔵補助電池25に印加される。
【0027】電源レセプタクル10に外部主電源15が
接続されている場合に、供給された電圧を電圧レギュレ
ータ23を介してCPU24に印加するのは、外部主電
源15からは12Vの電圧が供給されるため、これをC
PU24の動作電圧範囲に適合するよう12Vの電圧を
降圧する必要があるからである。一方、予備電源16か
らはCPU24が糸長演算表示の動作をさせるために必
要な電流容量とCPU24の動作仕様電圧範囲の電圧6
Vが供給されるだけなので、電圧レギュレータ23の入
出力特性を考慮して予備電源16からの電圧は電圧レギ
ュレータ23をバイパスして直接CPU24に印加する
ようにしている。
【0028】内蔵補助電池25はCPU24をバックア
ップするためのもので、例えば、電動リールが外部主電
源15に接続されて動作中に電源レセプタクル10と外
部主電源15を接続する電源ケーブル12が抜去されC
PU24への電力供給が中断しても、内蔵補助電池25
がCPU24をバックアップし、表示部8に表示中の糸
出し量、棚位置に関するデータを暫時保持する。その
後、電源レセプタクル10に予備電源16が接続される
と、保持データを基にデータが継続して表示部8に表示
される。
【0029】CPU24からの出力ポートPは、モータ
駆動部6へ駆動信号を出力させるポートであり、モータ
5の回転速度を適宜変更するための駆動信号を出力す
る。外部主電源17が電源レセプタクル10の接続され
ている場合、トランジスタQ5はオフであるので、出力
ポートPからの駆動信号はモータ駆動部6に供給され、
モータ5は回転可能となる。一方、予備電源16が電源
レセプタクル10に接続されている場合、トランジスタ
Q5はオンであるので、出力ポートPからの駆動信号は
トランジスタQ5を通してアースに流れモータ駆動部6
には伝達されないためモータ5は回転不能となる。即
ち、予備電源16の場合、モータ5による巻き上げ動作
はできないが、糸繰り出し長さ、棚位置等の棚リールと
しての機能に限定された動作を行うようにすることがで
きる。外部主電源15,予備電源16若しくは内蔵補助
電池25のいずれかによりCPU24が動作中は、表示
部8へは糸長表示等に必要なデータが出力され、表示部
8の表示が消失することはない。
【0030】以上のように構成されているので、釣り人
が電動巻き上げ動作を必要とする場合はマグネットが装
着されていない電源プラグを用いて外部主電源15を接
続することで電動巻き上げが可能となり、電動巻き上げ
動作が不用な場合は、電源プラグにマグネットが装着さ
れたコードレスの小形カートリッジ電池として機能する
予備電源16を接続することにより棚リールとしての機
能に限ることもできる。
【0031】また、 外部主電源15から予備電源16
へあるいは予備電源16から外部主電源15に電源を切
り換える際の電源の一時的な遮断があっても、CPU2
4のVDD端子にはリール本体1に内蔵された補助的な二
次電池である内蔵補助電池25が接続されているので、
棚動作を継続することができる。この内蔵補助電池25
は外部主電源15が接続されている場合は充電される。
【0032】以上、本発明の実施の態様を説明したが、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を行うこと
ができる。例えば、上記の例では、円板状マグネットを
予備電源16の電源プラグ17に装着したが、予備電源
16の電源プラグ17にマグネットを装着せず外部主電
源15の接続用電源ケーブル12の電源プラグ13にマ
グネットを装着するようにしてもよい。この場合には、
図3に示した制御部7の構成を適宜変更する必要がある
ことは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上の通り、本発明では、外部主電源と
予備電源を選択的に接続することができる電源レセプタ
クルをリール本体に設けたので、電動リールの使用状況
に応じて外部主電源と予備電源の使用を自由に選択する
ことができる。また、外部主電源を接続した場合には、
接続されている外部主電源が自動的に検出され、モータ
駆動部と糸長計測装置を駆動するように、予備電源を接
続した場合には、糸長計測装置のみを駆動するように自
動的に制御されるので、電源交換に伴うリールの設定動
作は一切必要なく、煩雑な操作を必要としない。更に、
電源交換に伴い、制御手段への電源供給が一時的に中断
しても、制御手段は内蔵補助電池によりバックアップさ
れているので、表示部の表示内容が消失することはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】リール本体、外部主電源15、リール本体と外
部主電源15を接続する電源ケーブル及び予備電源を表
す図。
【図2】電源レセプタクルと当該電源レセプタクルに嵌
合する電源プラグの構造を示した図であり、(a)は電
源レセプタクルを端面の側から見た正面図、(b)は電
源レセプタクルの断面図、(c)は電源プラグの斜視図
である。
【図3】電源レセプタクルから中央処理装置及びモータ
駆動部への通電回路の構成例を示す図。
【符号の説明】
1 リール本体 2 スプール 6 モータ駆動部 7 制御部 10 電源レセプタクル 15 外部主電源 16 予備電源 19 リードスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体と、該リール本体に回転可能
    に支持されたスプールと、該リール本体に設けられ該ス
    プールを回転するモータと、該モータを駆動するモータ
    駆動部と、該スプールからの釣り糸の繰り出し量及び巻
    き取り量を電子制御機構により計測表示する糸長計測装
    置とを備えた魚釣用電動リールにおいて、 外部主電源若しくは該外部主電源よりも相対的に低い電
    圧を供給する予備電源を選択的に接続することができる
    ようにした前記リール本体に設けた外部主電源、予備電
    源の接続に共用される電源レセプタクルと、 該電源レセプタクルに該外部主電源と該予備電源の何れ
    が接続されているかを検知する検知手段とを設け、 該検知手段が該電源レセプタクルに該外部主電源が接続
    されていることを検知した場合には、該外部主電源より
    該電源レセプタクルを介して供給される電圧により前記
    モータ駆動部と前記糸長計測装置を駆動し、該検知手段
    が該電源レセプタクルに該予備電源が接続されているこ
    とを検知した場合には、該予備電源より該電源レセプタ
    クルを介して供給される電圧により前記糸長計測装置の
    みを駆動するように制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とする魚釣用電動リール。
JP9041545A 1997-02-10 1997-02-10 魚釣用電動リール Pending JPH10215738A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127286A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社シマノ 釣り用リール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127286A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社シマノ 釣り用リール

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