JPH10214289A - ワークフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得方法及びシステム - Google Patents

ワークフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得方法及びシステム

Info

Publication number
JPH10214289A
JPH10214289A JP1636597A JP1636597A JPH10214289A JP H10214289 A JPH10214289 A JP H10214289A JP 1636597 A JP1636597 A JP 1636597A JP 1636597 A JP1636597 A JP 1636597A JP H10214289 A JPH10214289 A JP H10214289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
information
history
servers
task
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1636597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3842360B2 (ja
Inventor
Takashi Ikero
隆 池呂
Yoshihiro Yanase
佳弘 簗瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1636597A priority Critical patent/JP3842360B2/ja
Publication of JPH10214289A publication Critical patent/JPH10214289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3842360B2 publication Critical patent/JP3842360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークフローシステムにおけるネットワーク
負荷を増大させずに、履歴情報の取得が可能なワークフ
ローシステムにおける複数サーバ間の履歴取得方法及び
システムを提供することである。 【解決手段】 プロセスが該複数のサーバに跨がる場合
に、移動元サーバの履歴情報を一括して取得して、履歴
蓄積用サーバに蓄積する。さらに、新しいプロセスの生
成時に生成されたサーバ情報を履歴蓄積用サーバに蓄積
し、移動元サーバと移動先サーバとのリンク付けを行
う。また、プロセスの終了時に、該連携終了タスクを実
行し、連携終了タスクの実行を契機として、連携終了処
理を行ったサーバにおける履歴情報を履歴蓄積用サーバ
に蓄積する。プロセス動作中のサーバから取得した履歴
情報と、蓄積履歴情報とをマージし、マージされた履歴
情報を履歴要求発行元のクライアントに提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローシス
テムにおける履歴取得方法及びシステムに係り、特に、
ワークフローシステムにおける複数サーバ及び複数クラ
イアントで実施されたプロセスの履歴情報の取得を行う
ためのワークフローシステムにおける履歴取得方法及び
システムに関する。
【0002】詳しくは、ワークフローは、仕事の流れを
定義したもの(仕事のテンプレート)、担当者(人)と
仕事の内容の関係(順番)等を定義したのをプランとい
い、担当者と仕事の内容の関係に対応するステージを設
定する。クライアント側では、設定されたプランから、
プランの実態として、プロセスを実行するための情報を
識別子を付与して管理するプロセスを生成する起案を行
うものである。
【0003】このようにして生成されたワークフローを
複数のユーザ及びサーバにおいて、実施する際に、シス
テム規模が大きくなるに従って構成されるサーバ数の増
加と、クライアント数の増加が要求され、複数サーバと
複数クライアントにおけるワークフローシステムの形態
が増加している。このワークフローシステムは、承認、
不備等の日付や担当者等の履歴の情報の伝達が必須とな
っているため、複数のサーバに跨がるプロセスの履歴を
ネットワーク負荷を増大させないで各クライアント側で
取得する必要がある。本発明は、このような複数のサー
バに跨がるプロセスの履歴を各クライアント側で取得す
ることが可能なワークフローシステムにおける履歴取得
方法及びシステムに関する。
【0004】
【従来の技術】図13は、ワークフローシステムの概要
を示す。同図に用いられている各用語を説明する。プラ
ンとは、仕事の流れを定義したものであり(仕事のテン
プレート)、担当者(人)と仕事の内容の関係(順番)
等を定義したものである。
【0005】プランにおけるステージとは、プロセスの
タスクに対応し、プラン中の仕事を表す。プロセスは、
プランの実態であり、プロセスを実行するための情報を
識別子を付けて管理する。
【0006】プロセスにおけるタスクとは、プロセス中
の仕事を表し、プランのステージに対応する。起案と
は、プランからプロセスを生成する処理である。次に、
ワークフローシステムのシステム構成を説明する。
【0007】図14は、従来のワークフローシステムの
構成を示す。あるネットワーク中に複数のワークフロー
クライアント(以下単にクライアントと記す)101
102 と、1つのワークフローサーバ(以下単にサーバ
と記す)20が接続され、サーバ20は、プラン情報、
プロセス情報、ローカル履歴情報を有するワークフロー
データベース30を有する。
【0008】まず、クライント10がプランに基づいて
プロセスを生成し、サーバ20に転送する。これにより
サーバ20は、取得したプロセスをワークフローデータ
ベース30に格納する。次に、サーバ20は、先頭のタ
スクをカレントタスクとし、ユーザがクライアント10
からログイン(担当者名)すると、サーバ20は、カレ
ントタスクの担当者とユーザ名が一致するプロセスにつ
いてその旨をユーザに通知する。サーバ20から通知さ
れたクライアント10は、カレントタスクの処理を実行
する。クライアント10による実行が完了すると、カレ
ントタスクを次のタスクに変更する。さらに、タスクの
処理を完了すると、そのタクスに関連している担当者や
日付等を履歴情報としてワークフローデータベース30
にローカルな情報として保存しておく。プロセス中の最
後のタスクが終了すると、当該プロセスを終了する。
【0009】図15は、従来の複数のサーバに跨がるワ
ークフローシステムの構成を示す。従来において、複数
のサーバ201 、202 、203 及び履歴サーバ50が
ネットワーク401 、402 を介して接続されている。
このようなシステムにおいて連携してタスクを処理する
場合には、例えば、クライアント101 によりタスクの
処理が完了すると、当該クライアント101 を統括する
サーバ201 は、ローカルなワークフローデータベース
301 にタスク単位にクライアント101 が処理した履
歴をリアルタイムに書き込むと共に、ネットワーク40
上に接続されている履歴サーバ50にもクライアント1
1 が処理した履歴情報をタスク単位にリアルタイムに
ネットワーク401 を介して転送する。
【0010】これは、あるプロセスがネットワークに跨
がって他のサーバに接続されるクライアントで当該プロ
セスのタスクが処理される場合に、ネットワークを介し
た前段のクライアントの履歴情報が必要となる。このた
め、前段で処理したクライアントを接続するサーバから
履歴情報を、ネットワークを介して履歴サーバにタスク
単位にリアルタイムで転送し、書き込みを行う。
【0011】図15の例では、クライアント101 が処
理したタスク単位の履歴情報をサーバ201 がローカル
なワークフローデータベース301 に格納すると共に、
リアルタイムにネットワーク401 を介して履歴サーバ
50に履歴情報を転送する。これにより、履歴サーバ5
0は、当該サーバに接続されている履歴データベース5
5にリアルタイムにクライアント101 の履歴情報を書
き込む。
【0012】これにより、クライアント102 が、クラ
イアント101 が処理したプランを連携して処理する場
合には、クライアント102 が履歴サーバ50を介して
履歴データベース55の内容を取得して、プロセスの連
携処理を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数サーバ及びクライアントで構成されるワークフ
ローシステムでは、あるクライアントのタスク処理が行
われる毎に、ネットワークを介して履歴サーバに履歴情
報を転送しているため、ネットワークの負荷が増大する
ことにより、応答時間に影響を与え、レスポンスの低下
を招いている。即ち、1つのサーバにおいて、例えば4
つのタスクを実行した場合には、各タスク毎に履歴サー
バに履歴情報を転送するため、4回の転送が必要とな
る。
【0014】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、複数サーバ及び複数クライアントのワークフローシ
ステムにおけるネットワーク負荷を増大させずに、ワー
クフロー履歴情報の取得が可能なワークフローシステム
における複数サーバ間の履歴取得方法及びシステムを提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数のサ
ーバと複数のクライアントより構成されるワークフロー
システム上で、該複数のサーバがネットワークを介して
接続されている場合に、仕事の流れを定義したプラン上
の該プラン中で行われる仕事であるステージをサーバ間
で引き継ぐワークフローシステムにおける複数サーバ間
の情報取得方法において、あるクライアントでプラン上
のステージを、連携処理を表す連携ステージとして定義
し、連携処理を行うサーバ上に連携ステージを連携タス
クとして配置する。
【0016】第2の発明は、複数のサーバと複数のクラ
イアント及び1つの履歴サーバより構成されるワークフ
ローシステムで、該複数のサーバがネットワークを介し
て接続され、プロセスが該複数のサーバに跨がる場合
に、プロセス上の移動元サーバからのタスク移行時の連
携情報を抽出する際に、該移動元サーバの履歴情報を一
括して取得して、履歴蓄積用サーバに蓄積する。
【0017】第3の発明は、複数のサーバと複数のクラ
イアントより構成されるワークフローシステムにおい
て、該複数のサーバがネットワークを介して接続されて
いる場合に、仕事の流れを定義したプランから起案され
たプロセス中で行われる仕事であるタスクをサーバ間で
引き継ぐワークフローシステムにおける複数サーバ間の
情報取得方法において、連携を行うサーバ上に連携タス
クが配置されている時、移動元サーバから移動先サーバ
にプラン情報及びプロセス情報を渡して、制御を移行
し、移動先サーバにおいて、プラン情報及びプロセス情
報から新しいプロセスの生成を行い、連携タスクの次の
タスクに処理の先頭となるカレントタスクを移動し、新
しいプロセスの生成時に生成された移動先サーバ情報を
履歴蓄積用サーバに蓄積し、移動元サーバと移動先サー
バとのリンク付け情報の蓄積を行う。
【0018】第4の発明は、移動先サーバでは、サーバ
情報として、サーバ名と新しいプロセスの生成時に生成
された起案プロセス識別子を履歴蓄積用サーバに転送す
る。第5の発明は、複数のサーバと複数のクライアント
及び1つの履歴サーバより構成されるワークフローシス
テムで該複数のサーバがネットワークを介して接続さ
れ、プロセスが該複数のサーバに跨がる場合に、連携終
了タスクが配置されているサーバにおいて、該連携終了
タスクを実行し、連携終了タスクの実行を契機として、
連携終了処理を行ったサーバにおける履歴情報を一括し
て取得し、履歴蓄積用サーバに蓄積する。
【0019】第6の発明は、クライアントからの履歴要
求発行時に、履歴蓄積サーバに蓄積されている蓄積履歴
情報と、移動元サーバと移動先サーバのリンクに基づい
てプロセス動作中のサーバに接続し、プロセス動作中の
サーバから取得した履歴情報と、蓄積履歴情報とをマー
ジし、マージされた履歴情報を履歴要求発行元のクライ
アントに提供する。
【0020】第7の発明は、ネットワークを介して接続
される複数のサーバ、及び複数のクライアントから構成
されるワークフローシステムにおいて、ワークフローの
仕事の流れを定義したプラン上で行われる仕事を定義し
たステージをサーバ間で引き継ぐワークフローシステム
における複数サーバ間の情報取得システムであって、ク
ライアントは、プラン上のステージを、連携を表す連携
ステージとして定義するプラン設定手段と、サーバは、
プラン設定手段において定義されたステージをタスクと
して連携を行うサーバ上に連携タスクを配置する連携タ
スク配置手段とを有する。
【0021】第8の発明は、ネットワークを介して接続
される複数のサーバ、1つの履歴サーバ、及び複数のク
ライアント間でワークフロー情報の授受を行うワークフ
ローシステムにおける複数サーバ間の情報取得システム
であって、サーバは、ワークフローのプロセスにおい
て、移動先のサーバへタスクを移行させるための連携情
報を抽出して該移行先のサーバに一括して転送する連携
情報転送手段と、連携情報転送手段における連携情報の
抽出時に、移動元サーバの履歴情報をタスク毎に一括し
て取得して、履歴蓄積用サーバに転送する一括履歴転送
手段とを有し、履歴サーバは、サーバから一括転送され
た履歴情報を履歴情報記憶手段に蓄積する手段を有す
る。
【0022】第9の発明は、連携情報がサーバの仕様に
影響されないプラン情報と、該プラン情報に基づいて該
サーバの仕様に変更したプロセス情報を含む。第10の
発明は、ネットワークを介して接続される複数のサー
バ、1つの履歴サーバ、及び複数のクライアント間でワ
ークフロー情報の授受を行うワークフローシステムにお
ける複数サーバ間の情報取得システムであって、サーバ
は、ワークフローのプロセスにおいて、移動先のサーバ
へタスクを移行させるための連携情報を抽出して該移動
先のサーバに転送する連携情報転送手段と、移動先サー
バへプロセスの実行が移行した際に、連携情報に基づい
て新たなプロセスを生成するプロセス生成手段と、連携
情報に基づいて次のタスクをカレントタスクとする先頭
タスク指定手段と、新たなプロセスを生成した移動先の
サーバ情報を履歴サーバに転送する移動先サーバ情報転
送手段とを有する。
【0023】第11の発明は、移動先サーバ情報転送手
段において、サーバ情報として、新たなプロセスを生成
したサーバ名、及びプロセス識別子を含む。第12の発
明は、ネットワークを介して接続される複数のサーバ、
1つの履歴サーバ、及び複数のクライアント間でワーク
フロー情報の授受を行うワークフローシステムにおける
複数サーバ間の情報取得システムであって、サーバは、
ワークフローのプロセスにおいて、プロセス終了時に連
携終了を示すタスクの実行を行う連携終了処理手段と、
連携終了処理手段の終了を契機として、サーバのタスク
毎の履歴情報を履歴サーバに一括転送する連携終了情報
転送手段とを有する。
【0024】第13の発明は、ネットワークを介して接
続される複数のサーバ、1つの履歴サーバ、及び複数の
クライアント間でワークフロー情報の授受を行うワーク
フローシステムにおける複数サーバ間の情報取得システ
ムであって、クライアントは、履歴サーバに対してプロ
セスの履歴取得要求を発行する履歴要求手段と、履歴サ
ーバは、クライアントからの履歴要求を受け付け、履歴
蓄積サーバに蓄積されている履歴情報を取得する蓄積履
歴取得手段と、移動元サーバと実行するタスクの移動先
サーバのリンクに基づいてプロセス動作中のサーバに接
続し、履歴情報を取得する動作中履歴取得手段と、蓄積
履歴取得手段と動作中履歴取得手段において取得した履
歴情報をマージする履歴マージ手段と、マージされた履
歴情報を履歴要求発行元のクライアントに提供する履歴
情報提供手段とを有する。
【0025】上記の第1の発明及び、第7の発明によれ
ば、連携タスクをネットワークを介して接続されている
各サーバに配置することによって、プロセスが実行され
た際に、他のサーバに跨がったタスクの連携処理が可能
となる。上記の第2の発明及び第8の発明によれば、履
歴情報の蓄積は、タスクを実行したサーバ自体でローカ
ルに蓄積する他、サーバが移行する時点で、当該サーバ
の履歴情報を一括して履歴サーバに転送することによ
り、ネットワーク負荷が低減する。
【0026】上記の第3の発明及び第10の発明によれ
ば、リンクを張り付けることによって、履歴サーバにア
クセスすることによって、現在どのサーバが連携タスク
を実行しているかを把握することが可能となる。上記の
第4の発明及び第11の発明によれば、最後の連携タス
クが終了した際に、当該タスクを実行したサーバからプ
ロセス終了であることを履歴サーバに通知することによ
り、クライアントから履歴情報を取得する場合には、履
歴サーバにのみアクセスすればよい。
【0027】上記の第5の発明及び第12の発明によれ
ば、連携終了タスクの実行を契機として、履歴情報を履
歴サーバに蓄積することにより、蓄積された履歴情報の
みで起案されたプロセスの履歴が完結し、各クライアン
トからの履歴要求時において、複数のサーバに接続する
必要がない。
【0028】上記の第6の発明及び第13の発明によれ
ば、履歴サーバにおいて、各サーバから受信した履歴情
報を蓄積しておき、現在動作中であるサーバの履歴情報
をリンク情報を辿って取得し、蓄積されている履歴情報
とマージして、履歴情報の要求元に転送することが可能
であるため、履歴サーバに蓄積されている履歴情報のみ
ならず、現在実行中のサーバの履歴情報をも取得できる
ため、例えば、移動元サーバから移動先であり、現在実
行中のサーバの状況も把握することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】最初に、本発明の情報取得処理の
概要を説明する。図1は、本発明の処理の概要を説明す
るための図である。同図に示すシステムでは、複数のサ
ーバ100A,サーバ100B,サーバ100C、1つ
の履歴サーバ200及び複数のクライアント400A,
400B,400Cがネットワーク300A,300B
を介して接続されている。なお、履歴サーバ200は、
ワークフローサーバとしての機能をも有するように設計
してもよい。また、複数のサーバ及び複数のクライアン
トのそれぞれの機能は、計算機上でプログラムを実行す
ることで実現する。
【0030】同図における処理を説明する。以下に示す
アルファベット記号と、同図中のアルファベット記号は
対応するものとする。 (a) 各サーバ100上において、定期的または、不
定期に全てのプロセスをチェックしてカレントタスクの
クライアントが『連携タスク』になっているタスクを抽
出する。
【0031】(b) カレントタスク(先頭のタスク)
のクライアントが『連携タスク』を抽出したサーバを抽
出サーバとし、連携で必要とするプラン情報、プロセス
情報、ローカルな履歴情報を抽出する。抽出したプラン
情報及びプロセス情報を、指定された移動先サーバに情
報を一括して転送する。ローカルな履歴情報は、起案時
情報(起案サーバ名と起案プロセス識別子)を付加して
履歴サーバ200に転送する。移動先サーバに転送した
プラン情報、プロセス情報により、移動先サーバでのプ
ロセスの引継ぎの情報となる。
【0032】(c) 履歴サーバ200は、定期的また
は、不定期に履歴があるかをチェックして、情報をサー
バ100から受信する。受信したローカルな履歴情報を
履歴データベースに起案サーバ名と起案プロセス識別子
で蓄積する。 (d) 各サーバにおいて、定期的または、不定期に連
携情報があるかをチェックして情報を受信する。受信し
たプラン情報、プロセス情報に基づいて新しいプロセス
の起案処理を行い、連携タスクの次のタスクにカレント
タスクを移動させる。この処理を契機として、リンク情
報として生成サーバ名と起案プロセス識別子を履歴情報
として履歴サーバ200に転送する。
【0033】(e) 履歴サーバ200では、受信した
履歴情報を履歴データベースの既存の履歴情報に追加し
て蓄積することにより、移動元サーバと移動先サーバの
リンク付けを実施する。 (f) カレントタスクのクライアントが『連携終了』
(連携終了タスクがカレントタスク)となると、連携終
了処理を行ったサーバのプロセスのローカルな履歴情報
を履歴最終情報として履歴サーバ200に送る。
【0034】(g) 履歴サーバ200では、受信した
履歴情報を蓄積済の履歴情報に追加して蓄積することに
より履歴の終了情報を蓄積する。図2は、本発明のシス
テム構成図である。同図に示すシステムは、複数のワー
クフローサーバ(以下、単にサーバと記す)100A、
100Bと複数のワークフロークライアント(以下、単
にクライアントと記す)400A,400B、履歴サー
バ200がネットワーク300を介して接続されてい
る。
【0035】サーバ100は、ワークフロー処理部11
0、連携処理部120、履歴送信部130、連携情報受
信部140、連携情報送信部150、連携終了処理部1
60、及びローカル履歴記憶部170から構成される。
また、以下の説明において、転送される情報として、連
携情報と履歴情報、起案時情報がある。連携情報は、プ
ラン情報、プロセス識別子、カレントタスク情報、終了
したタスク情報から構成される。
【0036】また、履歴情報は、プロセス識別子、カレ
ントタスク、日付、作業者、実行処理、抽出サーバ名、
生成サーバ名等から構成される。また、起案情報は、起
案サーバ名、起案プロセス識別子からなる。以下に各部
の動作を説明する。
【0037】ワークフロー処理部110は、連携タスク
及び連携終了タスクのクライアントとなる。また、サー
バにおけるワークフローにおけるプロセスの連携処理部
120で起案または、生成されたタスクを実行し、その
操作履歴を連携処理部120に渡すと共に、ローカル履
歴記憶部170に書き込む。
【0038】次に、連携処理部120の処理を説明す
る。図3は、本発明のサーバの連携処理部の動作のフロ
ーチャートである。 ステップ121) 定期的または、不定期にカレントタ
スクのクライアントが『連携タスク』の抽出を待機す
る。
【0039】ステップ122) 『連携タスク』を抽出
できた場合にはステップ123に移行し、まだ、抽出で
きない場合にはステップ121に移行する。 ステップ123) 『連携タスク』からプラン情報、プ
ロセス毎に一意に付与されているプロセス識別子、カレ
ントタスク情報、終了したタスク情報等を抽出する。
【0040】ステップ124) 前段のサーバの履歴情
報として、タスクが処理された日付、処理した担当者名
等を抽出する。 ステップ125) プラン情報、プロセス情報を連携情
報送信部150に渡す。
【0041】ステップ126) 新たなプロセスが起案
された時点における起案サーバ名及び起案プロセス識別
子を起案時情報として抽出する。 ステップ127) 抽出した起案時情報と履歴情報を履
歴送信部130に渡す。
【0042】ステップ128) 履歴送信部130の送
信処理が完了したら、プロセスを終了させる。 次に、履歴送信部130の処理を説明する。図4は、本
発明のサーバの履歴送信部の動作のフローチャートであ
る。
【0043】ステップ131) 定期的または、不定期
に連携処理部120からの履歴情報の到着を待機する。 ステップ132) 履歴情報が到着したら、ステップ1
33に移行し、まだ到着しない場合は、ステップ131
に移行する。
【0044】ステップ133) 履歴情報を送信する履
歴サーバに接続する。 ステップ134) 履歴情報をファイルとして接続され
ているサーバに送信する。 ステップ135) 送信が完了したら、送信完了を呼出
し元の連携処理部120に通知する。
【0045】次に、連携情報受信部140の動作につい
て説明する。図5は、本発明のサーバの連携情報受信部
の動作のフローチャートである。 ステップ141) 定期的または、不定期に他のサーバ
からの連携情報の受信を待機する。
【0046】ステップ142) 連携情報を受信した場
合にはステップ143に移行し、まだ、受信していない
場合にはステップ141に移行し、受信を待機する。 ステップ143) ファイル形式で受信した連携情報の
プラン情報から新しいプロセスを起案(生成)する。
【0047】ステップ144) 現サーバ名と新しく起
案したプロセス識別子を抽出する。 ステップ145) 抽出した起案時の情報と履歴情報を
履歴送信部130に転送する。 ステップ146) 受信したプラン情報から連携タスク
の次のタスクにカレントタスクを位置づける。
【0048】ステップ147) 受信処理が完了した
ら、呼び出し元のサーバに受信完了を通知する。 次に、連携情報送信部150の処理を説明する。図6
は、本発明のサーバの連携情報送信部の動作のフローチ
ャートである。
【0049】ステップ151) 定期的または、不定期
に連携処理部120からの連携情報の到着を待機する。 ステップ152) 連携情報が到着したらステップ15
3に移行し、まだ到着しない場合には、ステップ151
に移行する。
【0050】ステップ153) 連携情報を送信するサ
ーバに接続する。 ステップ154) プラン情報及びプロセス情報を送信
情報として複数のファイルとして、接続されているサー
バに送信する。 ステップ155) 送信が完了したら、送信完了を呼び
出し元の連携処理部120に通知する。
【0051】次に、連携終了処理部160の処理を説明
する。図7は、本発明のサーバの連携終了処理部の動作
のフローチャートである。 ステップ161) 定期的または、不定期にカレントタ
スクのクライアントが『連携終了タスク』の抽出を待機
する。
【0052】ステップ162) 『連携終了タスク』を
抽出した場合にはステップ163に移行し、まだ、抽出
されない場合にはステップ161に移行する。 ステップ163) 当該サーバのローカルな履歴情報を
抽出する。 ステップ164) 起案時情報を抽出し、抽出された履
歴情報を履歴送信部130に渡す。
【0053】ステップ165) 履歴送信部130の送
信処理が終了したら、プロセスを終了させる。 履歴サーバ200は、履歴受信部210、履歴蓄積処理
部220から構成され、当該サーバ200には、履歴デ
ータベース230が接続される。
【0054】図8は、本発明の履歴サーバの動作のフロ
ーチャートである。 ステップ211) 履歴受信部210は、定期的また
は、不定期にサーバ100から送信される履歴情報を待
機する。 ステップ212) 履歴受信部210が履歴情報を受信
した場合にはステップ213に移行し、まだ、受信でき
ない場合にはステップ211に移行する。
【0055】ステップ213) 履歴蓄積処理部220
は、履歴受信部210がファイルとして受信した履歴情
報を抽出する。 ステップ214) 履歴蓄積処理部220は、起案時情
報に基づいて履歴データベース230を検索する。
【0056】ステップ215) また、履歴蓄積処理部
220は、 履歴データベース230に既存情報が存在
すれば、受信した履歴情報を追加書き込みする。 ステップ216) 履歴蓄積処理部220は、履歴デー
タベース230に既存情報が存在しない場合には、起案
時情報を設定し、受信した履歴情報を新たに書き込む。
【0057】ステップ217) 履歴蓄積処理部220
は、履歴データベース230への蓄積が完了したら、送
信元のサーバに受信完了を通知する。 次に、履歴サーバ200に対して、クライアント400
から履歴情報を要求した場合の処理を説明する。
【0058】図9は、本発明の履歴サーバからクライア
ントに履歴情報の提供を行う場合の処理を説明するため
の図であり、図10は、本発明の履歴情報提供動作のフ
ローチャートである。 ステップ301) クライアント400Aは、履歴取得
アプリケーション420を起動し、クライアント送受信
処理部410において、起案サーバ名及び起案プロセス
識別子を用いて要求情報を生成する。
【0059】ステップ302) クライアント送受信処
理部410は、当該クライアント400Aを包含するサ
ーバ100Aを介して、履歴サーバに接続し、起案サー
バ名及び起案プロセス識別子を用いて履歴情報の要求を
行う。 ステップ303) 履歴サーバ200のサーバ送受信処
理部240において、当該履歴情報の要求を受信し、履
歴取得処理部250に転送する。これにより、履歴取得
処理部250は、履歴サーバ200の履歴データベース
230に蓄積されている履歴情報を起案サーバ名と起案
プロセス識別子に基づいて検索する。
【0060】ステップ304) 検索した結果、対象と
なる蓄積履歴情報が履歴データベース230に存在しな
い場合には、サーバ間の移動が実施されていないことを
示すため、ステップ307に移行する。蓄積履歴情報が
存在する場合には、ステップ305に移行する。
【0061】ステップ305) 履歴取得処理部250
は、履歴データベース230から取得した履歴を保持す
る。 ステップ306) 取得した履歴がプロセスにおける連
携終了タスクの履歴である最終履歴であるかを判定し、
最終履歴ではない場合には、ステップ307に移行し、
最終履歴である場合にはステップ310に移行する。
【0062】ステップ307) 履歴取得処理部250
は、プロセス途中の処理タスクの生成(起案)処理が行
われた生成履歴を取り出し、当該生成履歴からプロセス
処理中のサーバ(図9の例では、サーバ100C)に接
続する。また、履歴情報が存在しない場合は、プロセス
処理中のサーバ(図9の例ではサーバ100A)に接続
する。
【0063】ステップ308) 接続したサーバ(図9
の例では、サーバ100C)から当該サーバのローカル
な履歴を取得する。各サーバでは、ローカルな履歴をロ
ーカルなローカル履歴記憶部170にそれぞれ処理毎に
格納しているため、当該ローカル履歴記憶部170から
当該サーバがローカルな履歴を読み出して履歴サーバ2
00に送信する。
【0064】ステップ309) 履歴サーバ200の履
歴取得処理部250は、プロセス処理中のサーバ(図9
の例では、サーバ100Cまたは、サーバ100A)か
ら取得した履歴情報と履歴データベース230から取得
して保持している蓄積履歴情報とをマージする。
【0065】ステップ310) 履歴サーバ200のサ
ーバ送受信処理部240は、マージされた履歴情報を履
歴要求発行元のクライアント400Aにファイル送信す
る。 ステップ311) クライアント400Aのクライアン
ト送受信処理部410は、履歴サーバ200から履歴情
報を取得すると、受信完了通知を履歴サーバ200に送
信する。
【0066】ステップ312) クライアント送受信処
理部410は、履歴取得アプリケーション420に対し
て取得した履歴情報を渡す。これにより、履歴取得アプ
リケーションにおいて、履歴情報の表示処理等を行う。
【0067】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。最初に、複数のサーバに対して、図1に基づいてプ
ラン上のステージを連携タスクとして連携するサーバに
配置する例を説明する。
【0068】図11は、本発明の一実施例のプラン情報
の例を示す。同図に示すプラン情報は、プラン名(申請
処理A)、ステージ番号、ステージ名、担当者、仕事内
容等が定義される。図12は、本発明の一実施例のプロ
セス情報の例を示す。
【0069】同図に示すプロセス情報は、プラン名、プ
ロセス識別子、カレントタスク番号、処理順序、タスク
名、担当者、仕事内容、履歴情報、実行処理種別等から
構成される。カレントタスク番号は、プロセス情報が転
送される毎に先頭となるタスク番号(タスク名)が設定
されるものとする。
【0070】当該プロセス情報は、図11に示すプラン
情報から生成されるためのもので、1つのプロセスに対
して一意に指定されたプロセス識別子が付与される。上
記のように、設定されたプラン情報及びプロセス情報を
図1に示す各サーバに割り当てる。プロセス情報の処理
順序に従って、“START”(プロセス開始)、“タ
スクA”、“タスクB”をサーバ100Aに、“タスク
C”をサーバ100Bに、“タスクD”をサーバ100
Cにそれぞれ割当て、“連携タスクA”をサーバ100
Aとサーバ100Bに、“連携タスクB”をサーバ10
0Bとサーバ100Cに、“連携終了タスク”をサーバ
100Cにそれぞれ割り当てる。次に、上記のようにタ
スクが各サーバに配置されたものとして、図1に示す各
タスク処理を順次説明する。
【0071】(1) サーバ100A、図1の例では、
先頭の処理として“タスクA”が存在するので、ワーク
フロー処理部110において、まず、タスクAを実行す
る。タスクAの実行が97年1月11日に終了したた
め、ローカル履歴記憶部170に当該日付とタスク名を
格納する。次に、“タスクA”終了後、“タスクB”が
存在するので、サーバ100Aは引き続いて“タスク
B”を処理し、その処理日付とタスク名をローカル履歴
記憶部170に格納する。
【0072】(2) サーバ100Aにおいて、連携処
理部120は、プロセス情報か『連携タスクA』を抽出
する。当該連携タスクAの情報からプラン名(申請処理
A)、プロセス識別子(PR−A)、カレントタスク情
報(次のタスク処理であるタスクC)、終了したタスク
情報(タスクA,タスクB)、さらに、履歴情報とし
て、プロセス開始(START:97.1.10)、終
了したタスクの処理日(タスクA:97,1,11,タ
スクB:97,1,11)、処理した担当者名(STA
RT:aa,タスクA:bb,タスクB:cc)を取得
する。これにより、連携処理部120は、プラン情報及
びプロセス情報からなる連携情報を連携情報送信部15
0に転送する。さらに、起案時情報として、起案サーバ
名(サーバ100A)と起案プロセス識別子(PR−A
1)を抽出し、上記で取得した履歴情報と共に、履歴送
信部130に転送する。
【0073】連携情報送信部150は、連携処理部12
0から取得した連携情報(プラン情報、プロセス情報)
を送信する次のサーバ(サーバ100B)にネットワー
ク300Aを介して送信する。また、履歴送信部130
からネットワーク300Aを介して履歴サーバ200の
履歴受信部210が履歴情報を受信すると、当該履歴情
報を履歴データベース230に格納する。
【0074】(3) 次に、サーバ100Bに制御が移
行すると、サーバ100Bの連携情報受信部140は、
受信した連携情報から新しいプロセスを起案し、サーバ
名(サーバ100B)とプロセス識別子(PR−B1)
を抽出し、履歴送信部130に転送する。これにより、
履歴送信部130は、履歴情報として、サーバ名(サー
バ100B),プロセス識別子(PR−B1)、履歴
(生成)を履歴サーバ200に送信する。
【0075】さらに、連携情報受信部140は、サーバ
100Aから受信した連携情報のプラン情報から連携タ
スクAの次のタスクである“タスクC”にカレントタス
クを位置付ける。従って、この時のプロセス情報のカレ
ントタスク番号は、“タスクC”となる。
【0076】(4) サーバ100Bは、上記のサーバ
100Aが“タスクA”、“タスクB”を行った方法に
より、タスク処理を行い、次に連携している“連携タス
クB”の処理を行う。 (5) 次に、サーバ100Bからサーバ100Cに制
御が移行すると、サーバ100Cは、上記と同様の方
法、“タスクD”をカレントタスクとして処理する。
【0077】(6) サーバ100Cの連携終了処理部
160は、“タスクD”の処理が終了すると、“連携タ
スク終了”を抽出する。これにより、サーバ100Cに
おける起案時情報(プラン情報、プロセス識別子、サー
バ名)と履歴情報(日付、実行処理タスク名、抽出サー
バ名、生成サーバ名等)をタスク単位に履歴送信部13
0に転送する。これにより、履歴送信部130は、それ
らの情報を履歴サーバ200に転送する。
【0078】次に、クライアント400Aから履歴サー
バ200に対して履歴取得要求を発行し、履歴サーバ2
00から履歴情報を取得する例を図9に基づいて説明す
る。まず、クライアント400Aは、履歴取得アプリケ
ーション420を起動して、クライアント送受信処理部
410から起案サーバ名(サーバ100A)、起案プロ
セス識別子(PR−A1)を履歴取得要求として、サー
バ100Aに転送する。これにより、サーバ100A
は、当該履歴取得要求を履歴サーバ200に送信する。
【0079】これにより、履歴サーバ200のサーバ送
受信処理部240は、当該履歴取得要求の起案サーバ名
(サーバ100A)、起案プロセス識別子(PR−A
1)を用いて履歴データベース230を検索する。この
とき、当該プロセス識別子のプロセスは、連携終了タス
クまで至っていないため、図9に示す情報のみが履歴デ
ータベース230に蓄積されている。従って、履歴取得
処理部250は、現在蓄積されている 抽出履歴(サーバAとプロセスID:PR−A1) 生成履歴(サーバBとプロセスID:PR−B1) 抽出履歴(サーバBとプロセスID:PR−B1) 生成履歴(サーバCとプロセスID:PR−C1) を取得すると共に、現在プロセス処理中のサーバ100
Cに対して、履歴を要求する。これにより、サーバ10
0Cは、現在までのローカル履歴記憶部170に格納さ
れている履歴情報(処理中履歴とプロセスID:PR−
C1)を送信する。
【0080】これにより、履歴取得処理部250は、上
記の蓄積履歴にサーバ100Cから取得した履歴情報を
マージして、 抽出履歴(サーバAとプロセスID:PR−A1) 生成履歴(サーバBとプロセスID:PR−B1) 抽出履歴(サーバBとプロセスID:PR−B1) 生成履歴(サーバCとプロセスID:PR−C1) 処理中履歴(サーバCとプロセスID:PR−C1) を生成して、履歴情報として、サーバ100Aを介して
クライアント400Aに送信する。
【0081】なお、上記の実施例において、連携情報と
してプロセス情報の他にプラン情報を併せて送信するの
は、プロセス情報が実行形態(バイナリコード)であ
り、プラン情報を実行するサーバマシンの形態に変換し
実行するためのものであるのに対して、プラン情報は、
サーバを跨ぐプロセスを処理する場合にサーバマシンの
種々の仕様を意識せずに各サーバに渡すことが可能なソ
ースコードで生成されている。従って、異なるサーバに
おいて個々にプラン情報からプロセス情報に変換して、
タスクを実行することができる。
【0082】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用
が可能である。
【0083】
【発明の効果】第1及び第7の発明によれば、クライア
ントが生成したプランに基づくプロセスが複数のサーバ
に跨がる場合に、移動元と移動先のサーバ間において連
携処理を行うプロセス上の位置を連携ステージとして設
定しておくことにより、確実な連携処理を行うことが可
能である。
【0084】第2及び第8の発明によれば、各クライア
ントが実施したタスク単位に、従来のようにリアルタイ
ムに履歴を履歴サーバに転送せず、サーバが移動元サー
バから移動先サーバに制御が移行するタイミングで履歴
サーバに転送することにより、ネットワーク負荷を軽減
することができ、ワークフローシステム全体の応答時間
に影響を与えることがない。
【0085】第3及び第10の発明によれば、連携処理
を行う際に、移動元サーバから移動先サーバに制御が移
動した際に、新しいプロセスを生成したサーバの情報を
履歴サーバに蓄積しておくことにより、移動元サーバと
移動先サーバのリンク付けが可能となり、履歴情報を取
得する際に、起案サーバ名とプロセス識別子を与えるの
みで、リンクした一連のプロセスの履歴情報を取得する
ことができるため、グローバルな履歴情報として管理す
ることができる。従って、クライアントからの履歴要求
時に、まだ、タスクが完了していないサーバへの接続が
可能となるため、以降に示す第6及び第13の発明にお
ける、動作中のサーバへのアクセスが容易に行うことが
できる。
【0086】第5及び第12の発明によれば、プロセス
の連携処理の終了処理を行った場合に、プロセス終了を
履歴サーバに転送することにより、蓄積された履歴情報
だけで起案されたプロセスの履歴が完結する。従って、
先頭のタスクから最後の連携終了タスクまでを履歴サー
バに転送することにより、履歴データベースでは、一連
のプロセスの履歴を完結することが可能であるため、ク
ライアントが履歴情報取得要求を発行し、当該要求に対
応する履歴情報を取得したとき、起案からプロセス完了
までの一連の履歴を把握することができるため、クライ
アントからの履歴要求時に他のサーバへ接続して検索す
る処理が不要となる。
【0087】第6及び第13の発明によれば、クライア
ントから履歴サーバに履歴情報取得要求が発行された際
に、もし、プロセスが完了していない場合、つまり、未
だ動作中のサーバがある場合には、既に履歴データベー
スに蓄積されている履歴情報に、動作中のサーバの履歴
を取得してマージして、クライアントに返却することに
より、プロセスが完結していなくとも、現時点における
プロセスの実行状態を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理の概要を説明するための図であ
る。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明のサーバの連携処理部の動作のフローチ
ャートである。
【図4】本発明のサーバの履歴送信部の動作のフローチ
ャートである。
【図5】本発明のサーバの連携情報受信部の動作のフロ
ーチャートである。
【図6】本発明のサーバの連携情報送信部の動作のフロ
ーチャートである。
【図7】本発明のサーバの連携終了処理部の動作のフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の履歴サーバの動作のフローチャートで
ある。
【図9】本発明の履歴サーバから取得要求元のクライア
ントに履歴情報の提供を行う場合を説明するための図で
ある。
【図10】本発明の履歴情報提供動作のフローチャート
である。
【図11】本発明の一実施例のフラン情報の例である。
【図12】本発明の一実施例のプロセス情報の例であ
る。
【図13】ワークシステムの概要を示す図である。
【図14】従来のワークフローシステムの構成図であ
る。
【図15】従来の複数サーバに跨がるワークフローシス
テムの構成図である。
【符号の説明】
100 ワークフローサーバ 110 ワークフロー処理部 120 連携処理部 130 履歴送信部 140 連携情報受信部 150 連携情報送信部 160 連携終了処理部 200 履歴サーバ 210 履歴受信部 220 履歴蓄積処理部 230 履歴データベース 240 サーバ送受信処理部 250 履歴取得処理部 300 ネットワーク 400 クライアント 410 クライアント送受信処理部 420 履歴取得アプリケーション

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサーバと複数のクライアントより
    構成されるワークフローシステム上で、該複数のサーバ
    がネットワークを介して接続されている場合に、仕事の
    流れを定義したプラン上の該プラン中で行われる仕事を
    定義したステージをサーバ間で引き継ぐワークフローシ
    ステムにおける複数サーバ間の情報取得方法において、 あるクライアントで前記プラン上の前記ステージを、連
    携処理を表す連携ステージとして定義し、 連携処理を行うサーバ上に前記連携ステージを連携タス
    クとして配置することを特徴とするワークフローシステ
    ムにおける複数サーバ間の情報取得方法。
  2. 【請求項2】 複数のサーバと複数のクライアント及び
    1つの履歴サーバより構成されるワークフローシステム
    において、該複数のサーバがネットワークを介して接続
    され、プロセスが該複数のサーバに跨がる場合に、 前記プロセス上の移動元サーバからのプロセス移行時の
    連携情報を抽出する際に、該移動元サーバの履歴情報を
    一括して取得して、履歴蓄積用サーバに蓄積することを
    特徴とするワークフローシステムにおける複数サーバ間
    の情報取得方法。
  3. 【請求項3】 複数のサーバと複数のクライアントより
    構成されるワークフローシステムにおいて、該複数のサ
    ーバがネットワークを介して接続されている場合に、仕
    事の流れを定義したプランから起案されたプロセス中で
    行われる仕事であるタスクをサーバ間で引き継ぐワーク
    フローシステムにおける複数サーバ間の情報取得方法に
    おいて、 連携を行うサーバ上に連携タスクが配置されている時、
    移動元サーバから移動先サーバにプラン情報及びプロセ
    ス情報を渡して、制御を移行し、 前記移動先サーバにおいて、前記プラン情報及び前記プ
    ロセス情報から新しいプロセスの生成を行い、連携タス
    クの次のタスクに処理の先頭となるカレントタスクを移
    動し、 前記新しいプロセスの生成時に生成された移動先サーバ
    情報を履歴蓄積用サーバに蓄積し、 前記移動元サーバと前記移動先サーバとのリンク付け情
    報の蓄積を行うことを特徴とするワークフローシステム
    における複数サーバ間の情報取得方法。
  4. 【請求項4】 前記移動先サーバでは、前記サーバ情報
    として、サーバ名と新しいプロセスの生成時に生成され
    た起案プロセス識別子を前記履歴蓄積用サーバに転送す
    る請求項3記載のワークフローシステムにおける複数サ
    ーバ間の情報取得方法。
  5. 【請求項5】 複数のサーバと複数のクライアント及び
    1つの履歴サーバより構成されるワークフローシステム
    で該複数のサーバがネットワークを介して接続され、プ
    ロセスが該複数のサーバに跨がる場合に、 連携終了タスクが配置されているサーバにおいて、前記
    プロセスの終了時に、該連携終了タスクを実行し、 前記連携終了タスクの実行を契機として、連携終了処理
    を行ったサーバにおける履歴情報を履歴蓄積用サーバに
    蓄積することを特徴とするワークフローシステムにおけ
    る複数サーバ間の情報取得方法。
  6. 【請求項6】 前記クライアントからの履歴要求発行時
    に、 前記履歴蓄積サーバに蓄積されている蓄積履歴情報と、
    前記移動元サーバと前記移動先サーバのリンクに基づい
    てプロセス動作中のサーバに接続し、 前記プロセス動作中のサーバから取得した履歴情報と、
    前記蓄積履歴情報とをマージし、 マージされた履歴情報を前記履歴要求発行元の前記クラ
    イアントに提供する請求項2及び3記載のワークフロー
    システムにおける複数サーバ間の情報取得方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続される複数の
    サーバ、及び複数のクライアントから構成されるワーク
    フローシステムにおいて、ワークフローの仕事の流れを
    定義したプラン上で行われる仕事を定義したステージを
    サーバ間で引き継ぐワークフローシステムにおける複数
    サーバ間の情報取得システムであって、 前記クライアントは、 前記プラン上の前記ステージを、連携を表す連携ステー
    ジとして定義するプラン設定手段と、 前記サーバは、 前記プラン設定手段において定義された前記連携ステー
    ジをタスクとして、連携を行うサーバ上に連携タスクと
    して配置する連携タスク配置手段とを有することを特徴
    とするワークフローシステムにおける複数サーバ間の情
    報取得システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して接続される複数の
    サーバ、1つの履歴サーバ、及び複数のクライアント間
    でワークフロー情報の授受を行うワークフローシステム
    における複数サーバ間の情報取得システムであって、 前記サーバは、 ワークフローのプロセスにおいて、移動先のサーバへタ
    スクを移行させるための連携情報を抽出して該移行先の
    サーバに一括して転送する連携情報転送手段と、 前記連携情報転送手段における連携情報の抽出時に、移
    動元サーバの履歴情報をタスク毎に一括して取得して、
    履歴蓄積用サーバに転送する一括履歴転送手段とを有
    し、 前記履歴サーバは、 前記サーバから一括転送された前記履歴情報を履歴情報
    記憶手段に蓄積する手段を有することを特徴とするワー
    クフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記連携情報は、サーバの仕様に影響さ
    れないプラン情報と、該プラン情報に基づいて該サーバ
    の仕様に変更したプロセス情報を含む請求項8記載のワ
    ークフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して接続される複数
    のサーバ、1つの履歴サーバ、及び複数のクライアント
    間でワークフロー情報の授受を行うワークフローシステ
    ムにおける複数サーバ間の情報取得システムであって、 前記サーバは、 ワークフローのプロセスにおいて、移動先のサーバへタ
    スクを移行させるための連携情報を抽出して該移動先の
    サーバに転送する連携情報転送手段と、 前記移動先サーバへプロセスの実行が移行した際に、前
    記連携情報に基づいて新たなプロセスを生成するプロセ
    ス生成手段と、 前記連携情報に基づいて次のタスクをカレントタスクと
    する先頭タスク指定手段と、 前記新たなプロセスを生成した移動先のサーバ情報を前
    記履歴サーバに転送する移動先サーバ情報転送手段とを
    有することを特徴とするワークフローシステムにおける
    複数サーバ間の情報取得システム。
  11. 【請求項11】 前記移動先サーバ情報転送手段は、 前記サーバ情報として、前記新たなプロセスを生成した
    サーバ名、及びプロセス識別子を含む請求項10記載の
    ワークフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得
    システム。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して接続される複数
    のサーバ、1つの履歴サーバ、及び複数のクライアント
    間でワークフロー情報の授受を行うワークフローシステ
    ムにおける複数サーバ間の情報取得システムであって、 前記サーバは、 ワークフローのプロセスにおいて、プロセス終了時に連
    携終了を示すタスクの実行を行う連携終了処理手段と、 前記連携終了処理手段の終了を契機として、前記サーバ
    のタスク毎の履歴情報を前記履歴サーバに一括転送する
    連携終了情報転送手段とを有することを特徴とするワー
    クフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得シス
    テム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して接続される複数
    のサーバ、1つの履歴サーバ、及び複数のクライアント
    間でワークフロー情報の授受を行うワークフローシステ
    ムにおける複数サーバ間の情報取得システムであって、 前記クライアントは、 前記履歴サーバに対してプロセスの履歴取得要求を発行
    する履歴要求手段と、 前記履歴サーバは、 前記クライアントからの履歴要求を受け付け、前記履歴
    蓄積サーバに蓄積されている履歴情報を取得する蓄積履
    歴取得手段と、 移動元サーバと実行するタスクの移動先サーバのリンク
    に基づいてプロセス動作中のサーバに接続し、履歴情報
    を取得する動作中履歴取得手段と、 前記蓄積履歴取得手段と前記動作中履歴取得手段におい
    て取得した履歴情報をマージする履歴マージ手段と、 マージされた履歴情報を前記履歴要求発行元のクライア
    ントに提供する履歴情報提供手段とを有することを特徴
    とするワークフローシステムにおける複数サーバ間の情
    報取得システム。
JP1636597A 1997-01-30 1997-01-30 ワークフローの履歴情報取得方法及び履歴サーバの履歴情報取得方法及びワークフローの履歴情報取得システム及びワークフローサーバ及び履歴サーバ Expired - Fee Related JP3842360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1636597A JP3842360B2 (ja) 1997-01-30 1997-01-30 ワークフローの履歴情報取得方法及び履歴サーバの履歴情報取得方法及びワークフローの履歴情報取得システム及びワークフローサーバ及び履歴サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1636597A JP3842360B2 (ja) 1997-01-30 1997-01-30 ワークフローの履歴情報取得方法及び履歴サーバの履歴情報取得方法及びワークフローの履歴情報取得システム及びワークフローサーバ及び履歴サーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10214289A true JPH10214289A (ja) 1998-08-11
JP3842360B2 JP3842360B2 (ja) 2006-11-08

Family

ID=11914305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1636597A Expired - Fee Related JP3842360B2 (ja) 1997-01-30 1997-01-30 ワークフローの履歴情報取得方法及び履歴サーバの履歴情報取得方法及びワークフローの履歴情報取得システム及びワークフローサーバ及び履歴サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3842360B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521613A (ja) * 2003-03-24 2006-09-21 ティーアンドエフ・インフォーマ・ユーケー・リミテッド グラフィカルユーザインタフェースに関する改良
JP2008065580A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Fuji Xerox Co Ltd ワークフロー連携プログラムおよびワークフロー管理システム
WO2008149427A1 (ja) * 2007-06-05 2008-12-11 Fujitsu Limited メッセージ処理プログラム、メッセージ処理方法および情報処理装置
EP2474910A1 (en) 2011-01-11 2012-07-11 Fujitsu Limited Setting program, workflow creating method, and work flow creating apparatus

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04277867A (ja) * 1991-03-05 1992-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 履歴情報を伴うリレーショナルデータベースの更新処理方式
JPH08202764A (ja) * 1995-01-27 1996-08-09 Hitachi Ltd ワークフローシステム
JPH08221476A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Toshiba Corp ワークフローシステム
JPH08314776A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Hitachi Ltd データ管理方式

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04277867A (ja) * 1991-03-05 1992-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 履歴情報を伴うリレーショナルデータベースの更新処理方式
JPH08202764A (ja) * 1995-01-27 1996-08-09 Hitachi Ltd ワークフローシステム
JPH08221476A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Toshiba Corp ワークフローシステム
JPH08314776A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Hitachi Ltd データ管理方式

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521613A (ja) * 2003-03-24 2006-09-21 ティーアンドエフ・インフォーマ・ユーケー・リミテッド グラフィカルユーザインタフェースに関する改良
JP2009151814A (ja) * 2003-03-24 2009-07-09 Map Of Medicine Ltd グラフィカルユーザインタフェースに関する改良
JP2009151813A (ja) * 2003-03-24 2009-07-09 Map Of Medicine Ltd グラフィカルユーザインタフェースに関する改良
JP2008065580A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Fuji Xerox Co Ltd ワークフロー連携プログラムおよびワークフロー管理システム
WO2008149427A1 (ja) * 2007-06-05 2008-12-11 Fujitsu Limited メッセージ処理プログラム、メッセージ処理方法および情報処理装置
EP2474910A1 (en) 2011-01-11 2012-07-11 Fujitsu Limited Setting program, workflow creating method, and work flow creating apparatus
US8661418B2 (en) 2011-01-11 2014-02-25 Fujitsu Limited Setting program, workflow creating method, and work flow creating apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3842360B2 (ja) 2006-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103092698B (zh) 云计算应用自动部署系统及方法
US20020091559A1 (en) Work flow management method and work flow management system of controlling a work flow
JP3636744B2 (ja) 分散システムおよび分散システムの自動運転スケジュールの作成方法
US4811207A (en) Join operation processing system in distributed data base management system
US8024740B2 (en) Acquisition system for distributed computing resources
JP4529213B2 (ja) 要素編成支援装置及び要素編成支援プログラムが記録された記憶媒体
JPH04505977A (ja) オブジェクト指向分散処理システム
JPH08339355A (ja) 分散形システムでの処理タスク実行呼び出し方法及び装置
CN106412009A (zh) 接口调用方法及装置
US20020091560A1 (en) Work flow management method and system and processing program thereof
CN114755984A (zh) 一种自动化流程机器人的调度方法、调度系统及自动化流程机器人
CN116661978B (zh) 一种分布式的流程处理方法、装置及分布式业务流程引擎
US20030061334A1 (en) Method, apparatus, system, computer program and computer program product of network management
JPH10214289A (ja) ワークフローシステムにおける複数サーバ間の情報取得方法及びシステム
US20070078821A1 (en) System and method for managing history of plant data
JP3688462B2 (ja) 情報処理装置及び方法並びに情報処理用プログラムを記録した記録媒体
JP2002244870A (ja) システム管理支援方法及び装置
CN112581080A (zh) 一种轻量级的分布式工作流引擎构建系统
JP3930068B2 (ja) ワークフロー管理システム及びその表示方法
JP2000066945A (ja) ドキュメント収集システム、装置及び方法、並びに記録媒体
JP2003132039A (ja) シナリオ分割方式
JPH07282012A (ja) 分散データ処理システムにおける分散運用支援方法
JP3545589B2 (ja) データベース移行方法
JP2002132503A (ja) ワークフロー管理システムにおけるデータ連携定義方法およびプロセスデータ管理システム
JP2000020374A (ja) レプリケーション制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040216

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040219

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees