JPH10213518A - 地震シミュレーション装置 - Google Patents

地震シミュレーション装置

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JPH10213518A
JPH10213518A JP9015233A JP1523397A JPH10213518A JP H10213518 A JPH10213518 A JP H10213518A JP 9015233 A JP9015233 A JP 9015233A JP 1523397 A JP1523397 A JP 1523397A JP H10213518 A JPH10213518 A JP H10213518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
cylinder
earthquake
coil spring
air
Prior art date
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Application number
JP9015233A
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English (en)
Inventor
Keiji Doi
啓二 土肥
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で、省スペースで、しかも低コスト
で、簡便に各種震度の地震のシミュレーションが可能な
吊下式搬送手段用の地震シミュレーション装置とする。 【解決手段】吊下式の搬送手段43を搬送路を模した係
合部材54,54で係合し、かつ搬送手段43を少なく
とも上下方向、左右方向、前後方向にフローティング自
在に保持する枠体2,8,17,28と、駆動源を該枠
体の上下方向、左右方向、前後方向に取付け、それぞれ
の駆動源の駆動を最終的に上下方向、左右方向、前後方
向の衝撃として搬送手段43に加える加振手段16,5
2と、搬送手段43に加わる衝撃を測定する測定手段5
7と、を備えてなることを特徴とする地震シミュレーシ
ョン装置1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊下式の搬送手段
に地震を模した衝撃を与え、その衝撃を測定することに
より搬送手段及び被搬送物が受ける影響を調査・検討す
るための地震シミュレーション装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送手段を製作する際には、耐震
性を考慮した設計値を基に、地震時に搬送手段から被搬
送物が外れることなく、安定して搬送されるように、搬
送手段の設計をしていた。また、地震シミュレーション
装置としては、大規模なテーブル振動式の地震シミュレ
ーション装置があり、このテーブル上に被検査物を固定
して、テーブルを各種震度に応じて振動させ、被検査物
を検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような耐震性を考慮した設計値を基に搬送手段を設計
する方法では、設計→実験→検討→設変(設計変更)と
いう作業を繰り返しながら、問題点を洗い出し解決して
いくことができず、耐震構造を効果的に反映させること
が困難であった。そのため、実際の地震に際しては、設
計どおりの耐震性がなく、搬送手段から被搬送物が外れ
たり落下する事態が発生する虞があった。また、大規模
なテーブル振動式の地震シミュレーション装置では、広
い設置スペースを要し、複雑な構造で、装置のコストが
極めて高く、購入するのが困難であり、従って簡便に使
用できないという問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決すべく創案
されたものであり、簡単な構造で、省スペースで、しか
も低コストで、簡便に各種震度の地震のシミュレーショ
ンが可能な吊下式搬送手段用の地震シミュレーション装
置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成すべく、吊下式の搬送手段を搬送路を模した係合部
材で係合し、かつ該搬送手段を少なくとも上下方向、左
右方向、前後方向にフローティング自在に保持する枠体
と、駆動源を該枠体の上下方向、左右方向、前後方向に
取付け、それぞれの駆動源の駆動を最終的に上下方向、
左右方向、前後方向の衝撃として前記搬送手段に加える
加振手段と、前記搬送手段に加わる衝撃を測定する測定
手段と、を備えてなることを特徴とする地震シミュレー
ション装置とした。また、前記加振手段が、前記枠体又
は前記搬送手段のフローティング部に設けられ加振方向
に伸縮自在なコイルバネと、該コイルバネをシリンダロ
ッドを進出させることにより圧縮可能なシリンダと、該
シリンダのシリンダロッド後退時に前記枠体又は前記搬
送手段のフローティング部の一部が衝突すべく該フロー
ティング部に対する固定部に固設したストッパとを有す
ることを特徴とする地震シミュレーション装置とした。
また、前記枠体の前記係合部材と前記加振手段を設けた
部分と前記枠体の他の固定部分とを分離させ、前記搬送
手段の前後方向が上下に傾斜可能に、枠体の係合部材と
加振手段を設けた部分と枠体の他の固定部分との間に傾
斜調整機構を設けたことを特徴とする地震シミュレーシ
ョン装置とした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明によ
る地震シミュレーション装置の実施の形態の一例を説明
する。図1は、本発明による地震シミュレーション装置
の斜視図であり、同図に示すように、地震シミュレーシ
ョン装置1は自動車の車体を跨ぐように跨式の基枠2を
有している。
【0007】また、基枠2は、下端が基礎に固定された
4本の柱状枠体4,4,4,4と、該柱状枠体4,4,
4,4の上端に固設された平面視矩形の枠体5から形成
され、該枠体5は前枠5a、後枠5b、右枠5c、及び
左枠5dからなっている。更に、基枠2の左右両側はそ
れぞれワイヤ6,6で補強されている。また、枠体5の
後枠5b上端にはヒンジ7,7を介して、平面視長方形
状の傾斜基枠8の後枠が上下方向に回動自在に支持さ
れ、傾斜基枠8の前枠は傾斜調整機構9,9を介して枠
体5の前枠5aに支持されている。
【0008】また、図2は地震シミュレーション装置の
一部を切り欠いた側面図であり、同図に示すように、傾
斜調整機構9は、枠体5の前枠5aに固設され前方に膨
出したブラケット11と、該ブラケット11にピンを介
して上下方向に回動自在に支持されたシリンダ12と、
該シリンダ12に上下方向に進退可能に嵌合されたシリ
ンダロッド14と、傾斜基枠8の前枠下面に固設されピ
ンを介してシリンダロッド14先端を回動自在に支持す
るブラケット8aとから構成されており、傾斜基枠8の
前枠の左右両端にそれぞれ傾斜調整機構9,9が配設さ
れている。
【0009】そして、傾斜調整機構9,9のシリンダ1
2,12を作動させ、シリンダロッド14,14を進退
させることにより、傾斜基枠8をヒンジ7,7のピン7
a,7aを支点として上下方向に回動させる、即ち傾斜
させるようになっている。なお、傾斜調整機構9のシリ
ンダ12はエアシリンダでも油圧シリンダでもよい。
【0010】また、図3は地震シミュレーション装置の
部分断面正面図であり、同図に示すように、傾斜基枠8
の左右枠には上下方向加振手段16,16,16,16
が設けられ、該上下方向加振手段16,16,16,1
6を介して平面視矩形の第1のフローティング枠17が
吊り下げられている。また、傾斜基枠8の上面より側方
に突出したブラケット18にエアシリンダ19が固設さ
れ、該エアシリンダ19には上下方向に進退可能にシリ
ンダロッド20が嵌合されている。また、エアシリンダ
19の下方には傾斜基枠8の下面より側方に突出したス
プリング受け部21が配置されている。
【0011】該エアシリンダ19とスプリング受け部2
1の間には、正面断面視コの字状で一側が開放され、開
放された一側内にスプリング受け部21が突出した従動
ボックス22が配置され、該従動ボックス22の上側板
裏面とスプリング受け部21の上面との間にはコイルス
プリング23が縮設されている。更に、従動ボックス2
2の下側板は前記第1のフローティング枠17に固設さ
れている。
【0012】また、エアシリンダ19、シリンダロッド
20、スプリング受け部21、従動ボックス22、及び
コイルスプリング23から上下方向加振手段16が構成
される。そして、エアシリンダ19を作動させ、シリン
ダロッド20を進出させると、従動ボックス22が下方
向へ押圧され下降し、コイルスプリング23が弾性力に
抗して圧縮され、この状態で、エアシリンダ19のエア
を一気に抜くと、コイルスプリング23の弾性力により
従動ボックス22が瞬時に上昇し、シリンダロッド20
を後退させ、シリンダロッド20の限界後退位置で激し
く衝突し、これにより上下方向の加振を発生させるよう
になっている。
【0013】また、第1のフローティング枠17の下面
の4つの角近傍には、下方向に向けてサポート25,2
5,25,25が突設され、該サポート25の下部には
サポート25を挟んで一対のローラ26,26が回転自
在に軸支され、該一対のローラ26,26はそれぞれの
サポート25の左右両端部に設けられている。そして、
第1のフローティング枠17のサポート25,25,2
5,25のそれぞれのローラ26,26,26,26を
介して第2のフローティング枠28が左右方向に滑動可
能に吊設されている。即ち、第2のフローティング枠2
8の左右方向に延出した前枠28aと後枠28bには上
面にサポート25が左右方向に移動可能でローラ26,
26は抜け止めされる開口が明けられ、該前枠28aと
後枠28b内をローラ26,26が転動自在となってい
る(図5参照)。
【0014】また、図4は左右方向加振手段部分の正面
図であり、同図に示すように、第1のフローティング枠
17の左右方向に延出した中央枠17a下面には、左右
方向に進退可能にシリンダロッド29を取付けたエアシ
リンダ30と、該シリンダロッド29が貫通自在な孔を
有し、第2のフローティング枠28に立設された従動部
31と当接自在なストッパ32と、後述するコイルスプ
リング35の一端を受けるスプリング受け部33とが固
設されている。前記第2のフローティング枠28の従動
部31と第1のフローティング枠17のスプリング受け
部33との間にはコイルスプリング35が縮設され、通
常は従動部31が第1のフローティング枠17のストッ
パ32に当接するようになっている。
【0015】そして、エアシリンダ30、シリンダロッ
ド29、ストッパ32、スプリング受け部33、従動部
31、及びコイルスプリング35から左右方向加振手段
36が構成され、エアシリンダ30を作動させ、シリン
ダロッド29を進出させると、従動部31が左方向へ移
動し、コイルスプリング35が弾性力に抗して圧縮さ
れ、この状態で、エアシリンダ30のエアを一気に抜く
と、コイルスプリング35の弾性力により従動部31が
右方向へ瞬時に移動し、ストッパ32に激しく衝突し、
これにより左右方向の加振を発生させるようになってい
る。
【0016】また、図2に示すように、第2のフローテ
ィング枠28の前枠28aと後枠28bの下面中央には
前後方向に延出した中央枠28cが固設され、該中央枠
28cの下面にはサポート40が前後方向に移動可能で
後述するローラ41,41は抜け止めされる開口が明け
られ、中央枠28c内をローラ41,41が転動自在と
なっている。サポート40の上部にはサポート40を挟
んで一対のローラ41,41が回転自在に軸支され、該
一対のローラ41,41はそれぞれのサポート40の前
後両端部に設けられている。そして、第2のフローティ
ング枠28の中央枠28c内には、サポート40,40
と該サポート40,40に軸支されたそれぞれのローラ
41,41,41,41を介してサポート40,40下
端に固設された吊下式のハンガー43が前後方向に滑動
可能に吊設されている(図5参照)。
【0017】また、第2のフローティング枠28の下面
には左右方向加振手段36と同様の構造の前後方向加振
手段52が設けられている。第2のフローティング枠2
8の中央枠28cの下面略中央には前後方向に進退可能
にシリンダロッド45を取付けたエアシリンダ46と、
該シリンダロッド45が貫通自在な孔を有し、ハンガー
43に立設された従動部47と当接自在なストッパ48
と、後述するコイルスプリング50の一端を受けるスプ
リング受け部49とが固設されている。前記ハンガー4
3の従動部47と第2のフローティング枠28のスプリ
ング受け部49との間にはコイルスプリング50が縮設
され、通常は従動部47が第2のフローティング枠28
のストッパ48に当接するようになっている。
【0018】そして、エアシリンダ46、シリンダロッ
ド45、ストッパ48、スプリング受け部49、従動部
47、及びコイルスプリング50から前後方向加振手段
52が構成され、エアシリンダ46を作動させ、シリン
ダロッド45を進出させると、従動部47が前方へ移動
し、コイルスプリング50が弾性力に抗して圧縮され、
この状態で、エアシリンダ46のエアを一気に抜くと、
コイルスプリング50の弾性力により従動部47が後方
へ瞬時に移動し、ストッパ48に激しく衝突し、これに
より前後方向の加振を発生させるようになっている。
【0019】また、前記第2のフローティング枠28の
前枠28aと後枠28bの下端の左右両側にはガイドレ
ール54,54が固設され、該ガイドレール54,54
にはハンガー43前端の上方に設けられた揺れ防止用ロ
ーラ55,55が係合自在に支持され、これによりハン
ガー43は通常の搬送姿勢を保つようになっている。ま
た、ハンガー43の支柱中央部には上下、左右、前後と
いう3方向の加速度を測定可能な加速度センサ57が付
設されている。なお、図1、図2、図3中、Aは自動車
の車体を示している。
【0020】次に、本発明による地震シミュレーション
装置の作用を図5の要部の分解斜視図も参照して説明す
る。先ず、ハンガー43により自動車の車体Aを吊り下
げた状態で、傾斜調整機構9,9のシリンダ12,12
を作動させ、シリンダロッド14,14を進退させるこ
とにより、傾斜基枠8をヒンジ7,7のピン7a,7a
を支点として上下方向に傾斜させ、傾斜基枠8の傾斜角
度を調整する。
【0021】そして、傾斜基枠8が所望の傾斜角度に傾
斜されると、上下方向加振手段16,16,16,16
のエアシリンダ19,19,19,19を作動させて、
シリンダロッド20,20,20,20を最大に進出さ
せ、コイルスプリング23,23,23,23を圧縮
し、左右方向加振手段36のエアシリンダ30を作動さ
せて、シリンダロッド29を最大に進出させ、コイルス
プリング35を圧縮し、前後方向加振手段52のエアシ
リンダ46を作動させて、シリンダロッド45を最大に
進出させ、コイルスプリング50を圧縮する。
【0022】そして、図示せぬ制御手段により、パルス
を発生させ、所定の順序で、エアシリンダ19,30,
46のエアを抜くと、ハンガー43は上下方向加振手段
16,16,16,16により上下方向に加振され、左
右方向加振手段36により左右方向に加振され、前後方
向加振手段52により前後方向に加振され、加速度セン
サ57により3方向の加速度が測定される。
【0023】この時、エアシリンダ19,30,46の
内、複数のエアシリンダのエアを同時に抜いてもよく、
またそれぞれの加振手段からの衝撃の大きさを変更する
際には、図示しない操作盤を操作することにより、エア
シリンダからエアを抜く開口部の空き具合を調整して、
エアシリンダをダンパとして活用し、ストッパの衝突具
合、即ち衝撃の大きさを調整することが可能である。ま
た、加速度センサ57による測定値により、それぞれの
エアシリンダからエアを抜く開口部の空き具合を調整し
て、ストッパの衝突具合を調整し、所望の震度の地震を
再現することが可能である。
【0024】従って、本願の地震シミュレーション装置
によると、次のような用途がある。 ハンガー作成時に車体を信頼性高く保持できる受け部
の構造を検討する際、試験装置として使用する。 生産ラインの設計変更時に、ガイドレールの傾斜角度
に関する安全性を調査するのに使用する。 作業者に地震発生時の対処訓練を行うのに使用する。 地震時に車体に生じる外傷等を調査するのに使用す
る。 使用中のハンガーの耐震性について調査するのに使用
する。
【0025】なお、上述実施の形態では、ハンガーで自
動車の車体を搬送したが、これに限定されるわけではな
く、他の物品を吊り下げ搬送してもよいことは勿論であ
る。また、上述実施の形態では、加振手段の駆動源とし
てエアシリンダを用いたがこれに限らず、電動シリンダ
等他の駆動手段を用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吊下式の搬送手段を搬送路を模した係合部材で係合し、
かつ該搬送手段を少なくとも上下方向、左右方向、前後
方向にフローティング自在に保持する枠体に、上下方
向、左右方向、前後方向に簡単な構造の加振手段を設
け、測定手段で搬送手段に加わる衝撃を測定する地震シ
ミュレーション装置としたので、設計→実験→検討→設
計変更という作業を繰り返しながら、より地震に強い搬
送手段を設計することができ、地震時の問題点を洗い出
し解決して、搬送手段に関するきめの細かい開発を可能
とする。また、請求項2記載の発明によれば、加振手段
がシリンダとコイルバネという簡単な構造からなり、極
めて低コストで省スペースの地震シミュレーション装置
の提供を可能とする。また、請求項3記載の発明によれ
ば、傾斜調整機構により搬送手段を傾斜させることがで
き、これにより傾斜させた搬送手段に対する地震の影響
を調査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地震シミュレーション装置の斜視
図である。
【図2】本発明による地震シミュレーション装置の一部
を切り欠いた側面図である。
【図3】本発明による地震シミュレーション装置の部分
断面正面図である。
【図4】本発明による左右方向加振手段部分の正面図で
ある。
【図5】本発明による地震シミュレーション装置の要部
の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 地震シミュレーション装置 2 基枠 4 柱状枠体 5 枠体 6 ワイヤ 7 ヒンジ 8 傾斜基枠 9 傾斜調整機構 12 シリンダ 14 シリンダロッド 16 上下方向加振手段 17 第1のフローティング枠 17a 第1のフローティング枠の中央枠 19 エアシリンダ 20 シリンダロッド 21 スプリング受け部 22 従動ボックス 23 コイルスプリング 26 ローラ 28 第2のフローティング枠 28a 第2のフローティング枠の前枠 28b 第2のフローティング枠の後枠 28c 第2のフローティング枠の中央枠 29 シリンダロッド 30 エアシリンダ 31 従動部 32 ストッパ 33 スプリング受け部 35 コイルスプリング 36 左右方向加振手段 41 ローラ 43 ハンガー 45 シリンダロッド 46 エアシリンダ 47 従動部 48 ストッパ 49 スプリング受け部 50 コイルスプリング 57 加速度センサ(測定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下式の搬送手段を搬送路を模した係合
    部材で係合し、かつ該搬送手段を少なくとも上下方向、
    左右方向、前後方向にフローティング自在に保持する枠
    体と、 駆動源を該枠体の上下方向、左右方向、前後方向に取付
    け、それぞれの駆動源の駆動を最終的に上下方向、左右
    方向、前後方向の衝撃として前記搬送手段に加える加振
    手段と、 前記搬送手段に加わる衝撃を測定する測定手段と、 を備えてなることを特徴とする地震シミュレーション装
    置。
  2. 【請求項2】 前記加振手段が、前記枠体又は前記搬送
    手段のフローティング部に設けられ加振方向に伸縮自在
    なコイルバネと、該コイルバネをシリンダロッドを進出
    させることにより圧縮可能なシリンダと、該シリンダの
    シリンダロッド後退時に前記枠体又は前記搬送手段のフ
    ローティング部の一部が衝突すべく該フローティング部
    に対する固定部に固設したストッパとを有することを特
    徴とする請求項1に記載の地震シミュレーション装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体の前記係合部材と前記加振手段
    を設けた部分と前記枠体の他の固定部分とを分離させ、
    前記搬送手段の前後方向が上下に傾斜可能に、枠体の係
    合部材と加振手段を設けた部分と枠体の他の固定部分と
    の間に傾斜調整機構を設けたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の地震シミュレーション装置。
JP9015233A 1997-01-29 1997-01-29 地震シミュレーション装置 Pending JPH10213518A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082936A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Imv Corp 振動試験装置
JP2010529481A (ja) * 2007-06-12 2010-08-26 セーフティ・テスティング・インターナショナル・インコーポレーテッド 車両転覆試験固定具
CN109322656A (zh) * 2018-11-09 2019-02-12 中南大学 多点振动台模拟地下结构非一致激励用模型箱连接系统

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