JPH10213273A - 埋設管路および鞘管用支持部材 - Google Patents

埋設管路および鞘管用支持部材

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JPH10213273A
JPH10213273A JP1680297A JP1680297A JPH10213273A JP H10213273 A JPH10213273 A JP H10213273A JP 1680297 A JP1680297 A JP 1680297A JP 1680297 A JP1680297 A JP 1680297A JP H10213273 A JPH10213273 A JP H10213273A
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JP
Japan
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pipe
buried
tube
optical fiber
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Withdrawn
Application number
JP1680297A
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English (en)
Inventor
Morio Arima
盛夫 有馬
Masahiro Maeda
正博 前田
Yasuo Moto
靖夫 本
Shinichi Morioka
真一 森岡
Masanori Takahashi
正憲 高橋
Yuji Hazama
祐二 狭間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN K
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN KIKO
Original Assignee
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN K
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN KIKO
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Publication date
Application filed by GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN K, GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN KIKO filed Critical GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN K
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 埋設管12の管頂内部に管頂内面に沿う外面
を有する鞘管用支持部材14を接着し、支持部材14に
形成されたスペース18内に光ファイバの鞘管16を挿
通し、鞘管16内に光ファイバを挿通する。 【効果】 埋設管12の内部に支持部材14を簡単に取
り付けることができる。また、埋設管12どうしを接続
する作業と鞘管16どうしを接続する作業とを別々に行
うことができ、埋設管12どうしを通常の継手で簡単に
接続できる。さらに、鞘管16内に光ファイバを通すよ
うにしているので、光ファイバを簡単に挿通できる。し
たがって、全体として施工性を向上でき、施工コストを
低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は埋設管路および鞘管用
支持部材に関し、特にたとえば水を通す通路と光ファイ
バを通す通路とを併有する埋設管路および管の内部で光
ファイバの鞘管を支持するための鞘管用支持部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11に示すこの種の従来の埋設管路1
は、卵形の断面形状を有する埋設管2を含む。埋設管2
の管頂内部には、略T状の断面形状を有する仕切壁3が
埋設管2と同時に押出成形され、この仕切壁3によっ
て、光ファイバを通すためのスペース4aおよび4bが
形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、押し出し成
形によって埋設管2と一体に仕切壁3を形成していたの
で、埋設管2どうしを接続する際には、仕切壁3を含む
埋設管2の端面形状に応じた特殊な継手を用いる必要が
あった。したがって、埋設管路1の敷設時の配管作業が
面倒であり、しかもコスト高であるという問題点があっ
た。
【0004】また、埋設管路1の接続部においてスペー
ス4aおよび4bの内面に継手による段差が生じた場合
には、この段差に光ファイバが引っ掛かるため、光ファ
イバを挿通するのが困難であるという問題点もあった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、施工性を向上で
き、しかもコストを低減できる、埋設管路および鞘管用
支持部材を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、管頂内部
に光ファイバの鞘管を支持するための支持部材を取り付
けた、埋設管路である。第2の発明は、管の内部で光フ
ァイバの鞘管を支持するための鞘管用支持部材であっ
て、管の管頂内面に沿う外面と光ファイバの鞘管を通す
ためのスペースとを有する、鞘管用支持部材である。
【0006】第3の発明は、管の内部で光ファイバの鞘
管を支持するための鞘管用支持部材であって、管の管頂
を挟む管内壁に当接する2つの当接部と光ファイバの鞘
管を通すためのスペースとを有する、鞘管用支持部材で
ある。
【0007】
【作用】第1の発明では、管と支持部材とが別々に形成
され、管の内部に光ファイバの鞘管を支持するための支
持部材が取り付けられる。第2の発明では、鞘管用支持
部材の外面が管の管頂内面に接着される。第3の発明で
は、鞘管用支持部材の2つの当接部が管の管頂を挟む管
内壁に当接され、インシュロックタイ(商品名:タイト
ン株式会社)等のような固定部材で鞘管用支持部材が固
定される。
【0008】
【発明の効果】第1〜第3の発明によれば、管の内部に
鞘管を支持するための鞘管用支持部材を簡単に取り付け
ることができる。また、管どうしの接続と鞘管どうしの
接続とを別々に行うことができ、管どうしを通常の継手
で簡単に接続できる。さらに、鞘管内に光ファイバを通
すようにしているので、光ファイバを簡単に挿通でき
る。したがって、全体として施工性を向上でき、コスト
を低減できる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1〜図3に示すこの実施例の埋設管路10
は、下水および光ファイバを通すために地中に埋設され
るものであり、塩化ビニル等のような合成樹脂の押出成
形によって形成されるかつ卵形の断面形状を有する埋設
管12および埋設管12の管頂内部に取り付けられる鞘
管用支持部材14を含む。
【0011】支持部材14は、塩化ビニル等のような合
成樹脂の押出成形等によって、図3に示すように、埋設
管12の長手方向に沿うように連続して形成され、支持
部材14の内部には、光ファイバの鞘管16を通すため
のスペース18が形成される。また、支持部材14の上
部外面は、埋設管12の管頂内面に沿うように湾曲さ
れ、この湾曲された外面が埋設管12の管頂内面に接着
される。
【0012】埋設管路10を敷設する際には、管頂内面
に支持部材14が接着された埋設管12を準備する。一
方、埋設管路10を敷設すべき個所に敷設用の溝20
(図1)を開削する。そして、支持部材14のスペース
18に鞘管16が挿通された埋設管12を溝20内で順
次接続して埋設管路10を構成し、鞘管16内に光ファ
イバを挿通した後、溝20を埋め戻す。ただし、光ファ
イバは、溝20を埋め戻した後に挿通するようにしても
よい。
【0013】この実施例によれば、埋設管12内に支持
部材14を接着により簡単に取り付けることができる。
また、支持部材14のスペース18に鞘管16を挿通す
るようにしているので、埋設管12どうしを接続する作
業と鞘管16どうしを接続する作業とを別々に行うこと
ができ、埋設管12を通常の継手で簡単に接続できる。
さらに、鞘管16内に光ファイバを通すようにしている
ので、光ファイバを簡単に挿通できる。したがって、全
体として施工性を向上でき、しかも施工コストを低減で
きる。
【0014】また、支持部材14を埋設管12の長手方
向に沿って連続に形成するようにしているので、フレキ
シブル管等のような屈曲性を有する管を鞘管16として
用いることができる。なお、上述の実施例では、埋設管
12として卵形管を用いるようにしているが、卵形管に
代えて円形管を用いるようにしてもよい。ただし、同じ
流路断面積であれば、卵形管の方が円形管よりも幅(図
1における左右方向長さ)が小さくなるので、開削する
溝20(図1)の幅を小さくでき、施工面で有利であ
る。
【0015】また、たとえば図4に示すように、所定長
さの複数の支持部材14を埋設管12の長手方向に間欠
的(たとえば1m毎)に取り付け、ある程度剛性を有す
る管を鞘管16として用いるようにしてもよい。また、
たとえば図5に示すように、支持部材14の底部内面に
仕切板22を形成してもよく、例えば図6に示すよう
に、支持部材14の底部内面を2つの鞘管16のそれぞ
れの外面に沿うように湾曲させてもよい。このようにし
て鞘管16毎にスペース18を区分すると、それぞれの
鞘管16が互いに干渉するのを防止できるので、支持部
材14内(スペース18)に鞘管16を容易に挿通でき
る。
【0016】図7に示す他の実施例の埋設管路24は、
図1実施例の支持部材14に代えて、図8および図9に
示すような支持部材26を埋設管12の管頂内部にイン
シュロックタイ(商品名)等のような固定バンド28で
固定したものである。支持部材26は、鞘管16を通す
2つのスペース(孔)30を有する板状の本体32を含
み、本体32の外周面には、埋設管12の管頂を挟む管
内壁に当接する2つの当接部34が形成される。また、
本体32の下部外周面には、固定バンド28を通すため
の溝36が形成される。
【0017】支持部材26を埋設管12内に取り付ける
際には、図7に示すように、まず、埋設管12の管頂を
挟む管壁に2つの孔38を形成し、支持部材26を管頂
内部の所定個所に位置決めする。続いて、支持部材26
の溝36に固定バンド28を通し、固定バンド28の両
端部を孔38から引き出して管頂外部で接合する。そし
て、孔38をゴム栓または接着剤等によって封止する。
【0018】この実施例によれば、支持部材26を機械
的に固定できるので、支持部材26が落下するのを確実
に防止できる。なお、たとえば図10に示すように、固
定バンド28に代えて、ボルト・ナット40を用いて支
持部材26を固定してもよい。この場合には、本体32
の中央部および埋設管12の管頂部にボルト40aを通
すための孔42および44が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例を示す斜視図である。
【図3】図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】支持部材を埋設管の長手方向に間欠的に取り付
けた状態を示す断面図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図7】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図8】図7実施例で用いられる鞘管用支持部材を示す
正面図である。
【図9】図7実施例で用いられる鞘管用支持部材を示す
側面図である。
【図10】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図11】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10,24 …埋設管路 12 …埋設管 14,26 …鞘管用支持部材 16 …鞘管 18,30 …スペース 20 …溝 28 …固定バンド 34 …当接部 40 …ボルト・ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本 靖夫 東京都豊島区西池袋一丁目22番8号 財団 法人下水道新技術推進機構内 (72)発明者 森岡 真一 東京都豊島区西池袋一丁目22番8号 財団 法人下水道新技術推進機構内 (72)発明者 高橋 正憲 埼玉県大宮市大谷1424番11号 (72)発明者 狭間 祐二 神奈川県川崎市多摩区宿河原6−20−20− 114

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管頂内部に光ファイバの鞘管を支持するた
    めの支持部材を取り付けた、埋設管路。
  2. 【請求項2】管の内部で光ファイバの鞘管を支持するた
    めの鞘管用支持部材であって、 前記管の管頂内面に沿う外面と光ファイバの鞘管を通す
    ためのスペースとを有する、鞘管用支持部材。
  3. 【請求項3】管の内部で光ファイバの鞘管を支持するた
    めの鞘管用支持部材であって、 前記管の管頂を挟む管内壁に当接する2つの当接部と光
    ファイバの鞘管を通すためのスペースとを有する、鞘管
    用支持部材。
JP1680297A 1997-01-30 1997-01-30 埋設管路および鞘管用支持部材 Withdrawn JPH10213273A (ja)

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JP1680297A JPH10213273A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 埋設管路および鞘管用支持部材

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JP1680297A JPH10213273A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 埋設管路および鞘管用支持部材

Publications (1)

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JPH10213273A true JPH10213273A (ja) 1998-08-11

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ID=11926296

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JP1680297A Withdrawn JPH10213273A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 埋設管路および鞘管用支持部材

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JP (1) JPH10213273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170115887A (ko) * 2016-04-08 2017-10-18 허명숙 횡단보도 조명장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20040406