JPH1021293A - インテリアコーディネート支援システム - Google Patents

インテリアコーディネート支援システム

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JPH1021293A
JPH1021293A JP8193992A JP19399296A JPH1021293A JP H1021293 A JPH1021293 A JP H1021293A JP 8193992 A JP8193992 A JP 8193992A JP 19399296 A JP19399296 A JP 19399296A JP H1021293 A JPH1021293 A JP H1021293A
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Seiji Yagimura
誠二 柳村
Masahiro Takeuchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の嗜好に適合しつつ、全体として調和の
とれたインテリアコーディネートを支援するための支援
システムを提供する。 【解決手段】 クラシック調/モダン調など、各インテ
リア構成要素を分類するために定義された所定のパラメ
ータについて、特定のパラメータ値を指定するためのパ
ラメータ指定手段10を用い、顧客の嗜好を示すパラメ
ータ値を指定する。セット選択手段20には、調和のと
れた一群のインテリア構成要素からなるセットS1〜S
10が予め定義されており、個々のセットについて対応
するパラメータ値〜が予め定められている。特定の
パラメータ値が指定されると、これに対応するセットが
選択され、画像提示手段30において、選択されたセッ
トに含まれるインテリア構成要素E1〜E10の画像
が、各セットごとに提示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリアコーデ
ィネート支援システム、特に、多数のインテリア構成要
素の中から調和のとれた要素を組み合わせるコーディネ
ート作業を支援するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】生活レベルの向上に伴い、各個人の嗜好
も様々になってきており、いわゆる衣食住における住に
関しても、各個人の嗜好に適合したものを提供するサー
ビスに重点が置かれるようになってきている。特に、イ
ンテリアの分野では、構成要素の種類やバリエーション
は多岐にわたっている半面、これらを組み合わせて調和
のとれた室内を構成するコーディネート作業には、高度
な感性と熟練が必要になってきている。しかも、床材、
壁材、建具、家具などのインテリア構成要素を顧客に提
供する側の業者としては、顧客の個人的な趣向を十分に
配慮したコーディネートを行う必要があり、顧客の趣向
を満足させつつ、全体として調和のとれた室内を構成す
るコーディネート作業を行わねばならない。
【0003】顧客の趣向に合わせたインテリア構成要素
を選択するために、従来からも、種々のインテリアコー
ディネート支援システムが提案され、実用されている。
たとえば、特開平7−44098号公報には、モダン調
/トラディショナル調、あるいはダーク調/ライト調と
いった感覚上の概念を二次元平面上に表現したマップを
用い、顧客に家具や建具などを選択させる手法が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、壁材
を選択したり、家具を選択したりするために、感覚上の
概念を表現したマップを用いて顧客に提示する手法は既
に利用されているが、実際にひとつの部屋を構成するイ
ンテリア構成要素は多岐にわたっている。このため、個
々の構成要素を1つずつ顧客に選択させるという作業
は、多大な労力と時間を費やす作業になり、業者側の立
場からみれば非常に非効率的な手法と言わざるを得な
い。しかも、ある特定の感覚上の概念(たとえば、クラ
シック調)に基づいて個々の構成要素を選択していった
場合、個々の構成要素をそれぞれ単品として把握すれ
ば、いずれも顧客の嗜好に適合したものになっているに
もかかわらず、インテリア全体としては調和に欠ける結
果になることもある。このような場合は、個々の構成要
素を再選択する作業を行う必要が生じ、作業効率は極め
て低くなる。
【0005】そこで本発明は、顧客の嗜好に適合しつ
つ、全体として調和のとれたインテリアコーディネート
を支援するための支援システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の第1の特徴は、多数のインテリア構成要
素の中から調和のとれた要素を組み合わせるコーディネ
ート作業を支援するためのシステムにおいて、各インテ
リア構成要素を分類するために定義された所定のパラメ
ータについて、特定のパラメータ値を指定するためのパ
ラメータ指定手段と、調和のとれた一群のインテリア構
成要素からなるセットを予め複数定義しておき、個々の
セットについて対応するパラメータ値を予め定めてお
き、パラメータ指定手段で指定されたパラメータ値に対
応するセットを選択するセット選択手段と、セット選択
手段で選択されたセットに含まれるインテリア構成要素
の画像を、各セットごとに提示する画像提示手段と、を
設けるようにした点にある。
【0007】(2) 本発明の第2の特徴は、上述の第1
の特徴に係るシステムにおいて、パラメータ指定手段に
おいて、複数のパラメータのそれぞれについてのパラメ
ータ値を指定するようにし、セット選択手段において、
複数のパラメータ値のすべてに対応するセットを選択す
るようにした点にある。
【0008】(3) 本発明の第3の特徴は、上述の第2
の特徴に係るシステムにおいて、パラメータ指定手段に
おいて、2つのパラメータを用い、第1のパラメータを
横軸に第2のパラメータを縦軸にそれぞれとることによ
り、2つのパラメータ値を座標値として用いる二次元の
パラメータマップを用意し、このパラメータマップの所
定位置に、その座標値によって示される2つのパラメー
タ値に対応する代表的なインテリア構成要素の画像を表
示するようにした点にある。
【0009】(4) 本発明の第4の特徴は、上述の第3
の特徴に係るシステムにおいて、個々のセットに対応す
るパラメータ値を、二次元のパラメータマップ内に定義
された閉領域に対応させて定めておき、パラメータ指定
手段によりパラメータマップ内の所定位置が指定された
場合には、この指定位置を含む閉領域に対応するセット
がセット選択手段により選択されるようにした点にあ
る。
【0010】(5) 本発明の第5の特徴は、上述の第1
〜第4の特徴に係るシステムにおいて、全インテリア構
成要素を複数のグループに分け、個々のグループごとに
それぞれ独立してセットを定義し、同一グループ内のイ
ンテリア構成要素によって各セットが構成されるように
し、セット選択手段が、指定された特定のグループに所
属するセットのみを選択する処理を行うように構成した
点にある。
【0011】(6) 本発明の第6の特徴は、上述の第5
の特徴に係るシステムにおいて、画像提示手段が、これ
までに指定された特定のグループに所属するセットにつ
いての画像と、新たに指定された特定のグループに所属
するセットについての画像とを、重畳させて提示する機
能を有するようにした点にある。
【0012】(7) 本発明の第7の特徴は、上述の第5
の特徴に係るシステムにおいて、第1のグループ内のセ
ットと第2のグループ内のセットとの間に、組み合わせ
に関する適合条件を定めておき、セット選択手段が、第
1のグループ内のセットを選択した後に第2のグループ
内のセットを選択する処理を実行する際に、組み合わせ
に関する適合条件を考慮した選択を行うようにした点に
ある。
【0013】(8) 本発明の第8の特徴は、上述の第5
〜第7の特徴に係るシステムにおいて、複数のグループ
を、部屋の床・壁・天井を構成するインテリア構成要素
からなる第1のグループと、建具・造作材を含むインテ
リア構成要素からなる第2のグループと、家具を含むイ
ンテリア構成要素からなる第3のグループと、の少なく
とも3つのグループによって構成した点にある。
【0014】
【発明の実施の形態】§1. システムの基本構成 以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。
図1は本発明に係るインテリアコーディネート支援シス
テムの基本構成を示すブロック図である。このシステム
は、パラメータ指定手段10、セット選択手段20、画
像提示手段30なる基本構成要素からなり、多数のイン
テリア構成要素の中から調和のとれた要素を組み合わせ
るコーディネート作業を支援する機能を有する。
【0015】パラメータ指定手段10は、各インテリア
構成要素を分類するために定義された所定のパラメータ
について、特定のパラメータ値を指定する処理を行う。
ここで、インテリア構成要素とは、床材、壁材、天井材
など部屋を構成する基本要素、ドアや窓などの建具や造
作材、家具、システムキッチン、カーテン、照明器具、
など、文字どおり、インテリアを構成する個々の要素を
意味する。このパラメータ指定手段10において定義さ
れるパラメータは、これらインテリア構成要素を何らか
の形で分類することができるパラメータであればどのよ
うなパラメータでもかまわない。たとえば、図1に示す
例では、「クラシック調/モダン調」の程度を示すパラ
メータを用いている。「クラシック調」や「モダン調」
といった概念は、インテリアの様式を示す概念として、
インテリアの業界では定着した概念であり、ここに示す
例では、両者を相反概念としてとらえ、一軸上の左端に
「最もクラシック調」、右端に「最もモダン調」なる基
準をとり、両端間のスケールによって、いずれの様式の
傾向が強いかを示すパラメータ値を定義するようにして
いる。具体的には、たとえば図1に示す例では、パラメ
ータ値は「クラシック調」、は「ややクラシック
調」、は「クラシック/モダンの折衷」、は「やや
モダン調」、は「モダン調」をそれぞれ示すことにな
る。
【0016】このようなパラメータとして利用する概念
は、要するにインテリア構成要素を分類することができ
る概念であれば、どのようなものを用いてもかまわな
い。一般にインテリア上の様式や特徴を示す一対の相反
概念を一軸上の両端点に定義すれば、この一軸をパラメ
ータ軸として利用することができ、この軸上の位置をパ
ラメータ値として用いることができる。具体例をいくつ
か列挙すれば、「和風調(和風建築に多く見られる様
式)/洋風調(洋風建築に多く見られる様式)」、「ラ
イト調(淡い色彩を用いた様式)/ダーク調(濃厚な色
彩を用いた様式)」、「シンプル調(装飾が単純な様
式)/デコラティブ調(入念な装飾を施した様式)」、
「ソフト調(柔らかい印象を与える様式)/ハード調
(硬い印象を与える様式)」、「ウォーム調(暖かい印
象を与える様式)/クール調(冷たい印象を与える様
式)」などのパラメータをあげることができる。なお、
パラメータ値としては、図1に示す例では、〜の5
段階を設定しているが、より細かな段階を設定してもよ
いし、「クラシック調」と「モダン調」との2段階の設
定にしてもかまわない。
【0017】セット選択手段20は、調和のとれた一群
のインテリア構成要素からなるセットを予め複数定義し
ておき、個々のセットについて対応するパラメータ値を
予め定めておき、パラメータ指定手段10で指定された
パラメータ値に対応するセットを選択する機能を有す
る。図1に示す例では、セットS1〜セットS10まで
の10種類のセットが定義されており、個々のセットに
ついて、それぞれ対応するパラメータ値(〜)が定
められている。たとえば、セットS1についてはパラメ
ータ値が対応し、セットS2についてはパラメータ値
が対応し、セットS3についてはパラメータ値〜
が対応し、…、というような定義がなされている。した
がって、パラメータ指定手段10において、特定のパラ
メータ値が指定されると、セット選択手段20は、この
指定されたパラメータ値に対応するセットを選択するこ
とができる。たとえば、パラメータ値が指定された場
合、セット選択手段20によって、セットS1,S3,
S7,S10が選択されることになる。
【0018】画像提示手段30は、セット選択手段20
で選択されたセットに含まれるインテリア構成要素の画
像を、各セットごとに提示する機能を有する。図1にお
ける画像提示手段30のブロック内には、たとえば、セ
ットS1に含まれるインテリア構成要素E1〜E10の
画像が提示された状態が示されている。ここで、要素E
1は床材、要素E2は壁材、要素E3は天井材、要素E
4はドア、要素E5はドア枠、要素E6は窓、要素E7
は窓枠、要素E8はビルトイン家具、要素E9は移動家
具、要素E10はカーテン、となっており、様々なイン
テリア構成要素の組み合わせにより、このセットS1が
構成されていることになる。
【0019】セット選択手段20内に定義されている個
々のセットS1〜S10は、いずれも、このように様々
なインテリア構成要素を組み合わせてなるものである。
ここで、重要な点は、1つのセットに含まれる複数のイ
ンテリア構成要素は、全体として調和のとれたものにな
っている点である。逆言すれば、全体として調和がとれ
るようなインテリア構成要素の組み合わせを、プロのイ
ンテリアコーディネータなどの意見を参考にして決定す
る作業を予め行っておき、このような組み合わせを、1
つの「セット」としてセット選択手段20内に定義して
おくことになる。したがって、セット選択手段20内に
定義された個々のセットは、いずれも互いに調和のとれ
たインテリア構成要素を含む組み合わせになっている。
また、こうして用意した個々のセットについて、やはり
プロのインテリアコーディネータなどの意見を参考にし
て、それぞれ対応するパラメータ値が設定される。もっ
とも、各セットにパラメータ値を対応づける作業は、多
分に人間の感覚に基づく作業になるため、場合によって
は、ある程度の範囲をもったパラメータ値が対応づけら
れることになる。たとえば、図1のセット選択手段20
内に定義されている10種類のセットにおいて、セット
S1についてはパラメータ値「ややクラシック調」が
対応づけられ、セットS2についてはパラメータ値
「クラシック調」が対応づけられているが、セットS3
についてはパラメータ値〜「ややクラシック調〜や
やモダン調」といったある程度の範囲をもったパラメー
タ値が対応づけられている。
【0020】さて、このような構成をもった支援システ
ムを用いれば、顧客の嗜好に適合しつつ、全体として調
和のとれたインテリアコーディネートを容易に行うこと
が可能になる。すなわち、インテリアコーディネータあ
るいは業者の販売員は、まず、パラメータ指定手段10
を用いて顧客の嗜好に適合したパラメータ値の指定を行
う。このとき、顧客に対してパラメータを提示するため
の具体的な手法は後述するが、図1に示す例では、たと
えば、顧客によって「ややクラシック調」という嗜好が
示されたとすれば、パラメータ値が指定されたことに
なる。こうして、特定のパラメータ値が指定されれ
ば、セット選択手段20によって、この指定されたパラ
メータ値に対応するセットS1,S3,S7,S10
が選択され、画像提示手段30によって、選択されたセ
ットに含まれるインテリア構成要素の画像が、各セット
ごとに提示される。たとえば、上述の例の場合、選択さ
れた4つのセットのうち、まず、セットS1の画像が顧
客に対して提示され、顧客は、図1の画像提示手段30
のブロック内に示されているような画像を目にすること
になる。同様に、選択された残りの3つのセットS3,
S7,S10が順次客に提示される。
【0021】こうして客に提示されるセットは、いずれ
も客の嗜好である「ややクラシック調」という概念に合
致したセットになり、しかも、各セットを構成するイン
テリア構成要素は互いに調和のとれたものとなってい
る。したがって、客の立場から見れば、自分の嗜好に適
合し、かつ、相互に調和のとれたインテリア構成要素の
組み合わせが即座に提示されたことになる。客は、こう
して提示されたセットの中から、更に自分の好みに最も
適したものを選択すればよく、最終的には、すべて自分
の意思に基づき、自分の好みに応じたインテリアが構築
された、との満足感をもつことになる。一方、業者の立
場から見れば、客の嗜好を満足させつつ、最終的には、
相互に調和のとれたインテリアを構築することができ、
非常に効率的なインテリアコーディネート作業が実現で
きたことになる。
【0022】§2. パラメータの提示方法 続いて、顧客に対してパラメータを提示するための実用
的な方法を述べる。図1に示した基本的な実施形態で
は、「クラシック調/モダン調」という単一のパラメー
タを用いていたが、実際には、複数のパラメータを用
い、パラメータ指定手段10において、複数のパラメー
タのそれぞれについてのパラメータ値を指定するように
し、セット選択手段20において、この複数のパラメー
タ値が示すすべての条件に適合するセットを選択するよ
うにするのが好ましい。これは、一般にインテリアに対
する顧客の嗜好は複雑で、単一の概念だけでは表現でき
ないことが多いためである。たとえば、単に、「クラシ
ック調」と表現するよりも、「クラシック調」で「やや
和風調」と表現した方が、嗜好をより正確に表現するこ
とができる。
【0023】ところで、実際に顧客と対面してインテリ
アコーディネート作業を進める現場の状況を考慮する
と、パラメータ指定手段10において、2つのパラメー
タを用い、第1のパラメータを横軸に第2のパラメータ
を縦軸にそれぞれとることにより、2つのパラメータ値
を座標値として用いる二次元のパラメータマップを用意
するのが便利である。ここでは、このような二次元のパ
ラメータマップを「テイストマップ」と呼ぶことにす
る。図2に、このテイストマップ11の一例を示す。こ
の例では、第1のパラメータとして、「和風調/洋風
調」なるパラメータを横軸にとり、第2のパラメータと
して、「クラシック調/モダン調」なるパラメータを縦
軸にとって示してある。また、各軸は、5つの区間に分
割され、各区間〜を5段階のパラメータ値〜に
対応させている。
【0024】このテイストマップ11の特徴は、単に2
つのパラメータ値を二次元座標軸上に示しただけではな
く、このマップの所定位置に、その座標値によって示さ
れる2つのパラメータ値に対応する代表的なインテリア
構成要素の画像を表示した点にある。すなわち、図2に
示されているように、このテイストマップ11の所定位
置には、小さな矩形で示す画像11a,11b,11
c,…が表示されており、個々の画像には、その表示位
置の座標値によって示されるパラメータ値に対応した代
表的なインテリア構成要素が提示されている。たとえ
ば、画像11aには、和風調(横軸パラメータ値)で
しかもややクラシック調(縦軸パラメータ値)の代表
的なインテリア構成要素の画像(たとえば、床/壁/天
井の組み合わせ画像、家具の組合わせ画像など)が提示
されており、画像11bには、やや洋風調(横軸パラメ
ータ値)でしかもややモダン調(縦軸パラメータ値
)の代表的なインテリア構成要素の画像が提示されて
おり、画像11cには、洋風調(横軸パラメータ値)
でしかもややクラシック調(縦軸パラメータ値)の代
表的なインテリア構成要素の画像が提示されている。
【0025】このように、代表的なインテリア構成要素
を画像として提示することは、顧客のイメージに合った
パラメータ値を決定するために極めて有効な方法であ
る。「モダン」とか「クラシック」といった言葉によっ
て概念を提示するよりも、代表的なインテリア構成要素
の画像を提示した方がより直接的であり、顧客も自分の
嗜好に適合しているか否かを判断しやすくなる。なお、
図1に示すパラメータでは、パラメータ値〜をある
1点として示したが、図2に示すパラメータでは、パラ
メータ値〜はある幅をもった区間として示されてい
る。一般に、画像を提示する場合には、このようにパラ
メータ値を幅をもった区間として示すのが好ましい。ま
た、本明細書では「パラメータ値」という文言を用いて
いるが、パラメータは必ずしも「数値」として示す必要
はなく、「和風調」、「やや和風調」、「和洋折衷」と
いった「言葉」として示してもよい。要するに、本発明
における「パラメータ値」は、個々のインテリア構成要
素のもつ様式や特徴の程度を示すことができるものであ
れば、どのような形態で定義してもかまわない。
【0026】このように、2つのパラメータを用いる場
合、セット選択手段20は、指定された2つのパラメー
タ値に基づいて、特定のセットを選択する作業を行わね
ばならない。そのためには、たとえば、セット選択手段
20内において、各セットと各パラメータ値との対応関
係を、図3のテーブルのように定義しておけばよい。こ
のテーブルでは、各セットS11,S12,S13,…
ごとに、それぞれ第1のパラメータ(和風調/洋風調)
のパラメータ値と第2のパラメータ(モダン調/クラシ
ック調)のパラメータ値とが定義されており、2つのパ
ラメータ値が指定された場合に、その両方に適合するセ
ットが選択されることになる。たとえば、顧客が、図2
に示すテイストマップ11に基づいて、画像11aを指
定した場合、この画像11aによって示される第1のパ
ラメータ値と第2のパラメータ値との双方に対応す
るセットとして、セットS11およびS16が選択され
ることになる。
【0027】2つのパラメータ値と個々のセットとの対
応関係は、図4に示すように、二次元のパラメータマッ
プ内に定義された閉領域として定めることもできる。こ
の図4に示す例では、セットS21〜S28のそれぞれ
について、テイストマップ11に対応する二次元座標系
で閉領域が定義されている。このように、閉領域として
の定義を行っておけば、テイストマップ11(パラメー
タ指定手段10)によって、所定位置が指定された場合
に、セット選択手段20は、この指定位置を含む閉領域
に対応するセットを選択すればよい。たとえば、テイス
トマップ11を用いて、図4に示す点Pに相当する位置
に提示された画像が指定された場合には、この点Pを含
む閉領域に対応するセットS22およびS23が選択さ
れることになる。
【0028】なお、パラメータ指定手段10において、
3つ以上のパラメータのそれぞれについてのパラメータ
値を指定するようにしてもかまわない。もっとも、三次
元のパラメータを指定する手法はやや複雑になる。した
がって、実用上は、二次元のパラメータマップを用い、
2つのパラメータを用いる手法を採るのが好ましい。
【0029】§3. インテリア構成要素のグループ分
図1における画像提示手段30のブロック内に示す提示
例では、床,壁,天井から建具、家具、カーテンに至る
まで、非常に広い範囲にわたったインテリア構成要素が
1つのセットとして示されている。しかしながら、実用
上は、全インテリア構成要素を複数のグループに分け、
個々のグループごとにそれぞれ独立してセットを定義
し、同一グループ内のインテリア構成要素によって各セ
ットが構成されるようにするのが好ましい。図5は、こ
のようなグループ分けを行う上での基本概念を示す図で
ある。この例では、全インテリア構成要素(インテリア
ファクター)を大きく3つのファクターに分類してい
る。すなわち、生活の基本方針の決定を示す大まかな
空間のイメージづくりを行うベースファクター、生活
の具体的なあり方を示すインテリアイメージの方向づく
りを行うコントロールファクター、生活のカオリの決
定を示す季節感・生活感の演出づくりを行うアクセント
ファクターの3つのファクターを定義している。具体例
としては、ベースファクターに所属する構成要素とし
ては天井,床,壁など、コントロールファクターに所
属する構成要素としては建具(可動の戸と建具枠とによ
って構成され、建築の開口部を開閉する機能を有する構
成要素),造作材(天井板・床板、敷居・鴨居類、階
段、棚や戸棚などの仕上げに用いられる材料),家具な
ど、アクセントファクターに所属する構成要素として
は生活雑貨,テーブルウエアなどが挙げられる。
【0030】ここでは、コントロールファクターを更
に、ベーシカル・コントロールファクター,コントロー
ル・コントロールファクター,アクセンチュアル・コン
トロールファクターの3つに細分類し、図6に示すよう
な5つのグループA〜Eを定義した実施形態について説
明を行う。したがって、この実施形態では、全インテリ
ア構成要素は、グループA〜Eの5つのグループに分類
されることになる。各グループに所属する具体的な構成
要素は、図6の具体例の欄に示すとおりである。このよ
うにグループ分けをした場合、セット選択手段20は、
指定された特定のグループに所属するセットのみを選択
する処理を行うことができ、画像提示手段30によっ
て、この特定のグループに所属するインテリア構成要素
のみが提示されることになる。
【0031】たとえば、図6に示すように、5つのグル
ープに分類を行った場合、セット選択手段20内には、
グループAに所属するセットSa1,Sa2,Sa3,
…(いずれも、床・壁・天井を構成するインテリア構成
要素からなるセット)と、グループBに所属するセット
Sb1,Sb2,Sb3,…(いずれも、建具・造作材
を構成するインテリア構成要素からなるセット)と、グ
ループCに所属するセットSc1,Sc2,Sc3,…
(いずれも、ビルトイン家具を構成するインテリア構成
要素からなるセット)と、グループDに所属するセット
Sd1,Sd2,Sd3,…(いずれも、移動家具を構
成するインテリア構成要素からなるセット)と、グルー
プEに所属するセットSe1,Se2,Se3,…(い
ずれも、生活雑貨を構成するインテリア構成要素からな
るセット)と、がそれぞれ定義されることになる。
【0032】このように5つにグループ分けした場合、
画像提示手段30によって提示される画像は、特定のグ
ループに所属するインテリア構成要素のみから構成され
る画像になる。したがって、画像提示手段30による提
示を行う際には、特定のグループを指定することにな
る。たとえば、グループAのセットSa1を指定した提
示を行えば、図7(a) に示すように、提示される画像
は、グループAに所属するインテリア構成要素E1,E
2,E3のみとなる。同様に、グループB,C,D,E
の特定のセットを指定した提示を行えば、図7(b) ,
(c) ,(d) ,(e) に示すように、提示される画像は、そ
れぞれグループB,C,D,Eに所属するインテリア構
成要素のみとなる。
【0033】図1に示した画像提示手段30における提
示態様と、図7に示した提示態様とを比較すると、前者
があらゆるジャンルのインテリア構成要素を含んでいる
ためにやや繁雑な印象を与えるのに対し、後者は個々の
ジャンルごとにグループ分けされているために整然とし
た印象を与えることができる点が理解できよう。このよ
うに、全インテリア構成要素をグループ分けしてセット
を構成するようにすれば、各グループごとにセットを選
択する作業を行うことができ、より柔軟なコーディネー
トが可能になる。顧客は、各グループごとに、好みのセ
ットを選択してゆけばよい。
【0034】もっとも、このように、グループ分けした
セットの画像を提示する場合は、これまでに指定された
特定のグループに所属するセットについての画像と、新
たに指定された特定のグループに所属するセットについ
ての画像とを、重畳させて提示する機能を用意しておく
のが好ましい。たとえば、まず最初に、グループAに所
属するインテリア構成要素(床・壁・天井)を選択し、
続いて、グループBに所属するインテリア構成要素(建
具・造作材)を選択し、最後に、グループCに所属する
インテリア構成要素(ビルトイン家具)を選択する、と
いう作業を行う場合を考える。この場合、まず、グルー
プAに所属するインテリア構成要素を選択して、図8
(a) に示すような画像提示を行った後、続いて、グルー
プBに所属するインテリア構成要素を選択する作業を行
うことになるが、この際に、図8(b) に示すように、グ
ループAの画像の上に、グループBの画像を重畳して表
示するようにする。こうすると、両グループの各インテ
リア構成要素の相互関係を一目で把握することができ
る。そして、更に、グループCに所属するインテリア構
成要素を選択する作業では、図8(c) に示すように、グ
ループA,Bの画像の上に、更にグループCの画像を重
畳して表示するのである。
【0035】なお、上述のように予め全インテリア構成
要素に対するグループ分けを行い、各グループごとに好
みのセットを選択させるという作業を行う場合、1つの
グループ内のセットと別なグループ内のセットとの間
に、組み合わせに関する適合条件を定めておき、セット
選択手段30が、1つのグループ内のセットを選択した
後に別なグループ内のセットを選択する処理を実行する
際に、この適合条件を考慮した選択を行うようにするの
が好ましい。たとえば、「クラシック調かつ洋風調」と
いうパラメータ値をもったグループAのセットとして、
セットSa1,Sa2,Sa3が定義されており、全く
同じパラメータ値をもったグループBのセットとして、
セットSb1,Sb2,Sb3が定義されていたとしよ
う。この場合、セットSa1,Sa2,Sa3,Sb
1,Sb2,Sb3は、いずれも同じ「クラシック調か
つ洋風調」というパラメータ値をもったセットであり、
原則的には、相互に調和がとれたセットである。したが
って、基本的には、セットSa1,Sa2,Sa3の中
の任意の1セットと、セットSb1,Sb2,Sb3の
中の任意の1セットと、を選択し、これらを組み合わせ
れば、調和のとれた組み合わせが得られるはずである。
しかしながら、実際には、同じ「クラシック調かつ洋風
調」というパラメータ値をもったセットであっても、各
セットごとに相性があり、たとえば、セットSa1に対
しては、セットSb1とSb3とは調和するが、セット
Sb2は調和しない、というような現象が起こり得る。
このような場合は、セットSa1についての適合条件と
して、たとえば、セットSb1,Sb3に対しては適
合、セットSb2に対しては不適合、といった情報を用
意しておき、セット選択手段20が、この適合条件をも
考慮して、セットの選択を行うようにしておけばよい。
【0036】このような適合条件を更に考慮した選択が
行われるようにすれば、たとえば、図8(a) に示すよう
に、グループAに所属する特定の床・壁・天井のセット
を選択した後に、グループBに所属する建具・造作材の
セットを選択する作業を行う際に、既に選択した床・壁
・天井のセットに適合する条件設定がなされた建具・造
作材のセットだけが選択され、図8(b) に示すように、
画像を重畳させた表示がなされることになる。
【0037】
【実施例】最後に、本発明の具体的な実施例を提示して
おく。
【0038】<実施例1:カタログ帳を利用した実施例
>パラメータ指定手段10としては、図2に示すような
テイストマップ11を、シート状の印刷物として用意す
る。一方、画像提示手段30としては、たとえば、図7
の各図に示すような画像を写真として用意し、これをカ
タログ帳に掲載する。そして、テイストマップ11上の
各位置に、それぞれカタログ帳の該当頁を示すインデッ
クスを付しておく。具体的には、たとえば、テイストマ
ップ11に配置された各写真の下欄に、カタログ帳の頁
数を示すインデックスを記述しておく。このインデック
スが、セット選択手段20として機能することになる。
顧客が、テイストマップ11上に配置された多数の写真
の中から、自分の好みに合う写真を指定したら、その写
真の下欄に記述されたインデックスに基づいて、カタロ
グ帳の該当頁を開けばよい。この該当頁には、図7の各
図に示すような画像が掲載されており、顧客は、その中
から自分の好みに合致したセットを選択できる。なお、
該当頁に掲載する画像として、実物の見本を用いること
も可能である。
【0039】<実施例2:コンピュータを利用した実施
例>図1に示すすべての構成要素を、コンピュータを利
用して実現する。すなわち、全インテリア構成要素の画
像を、デジタルデータの形でコンピュータの記憶装置内
に用意する。また、個々のセットがどのようなインテリ
ア構成要素の組み合わせによって構成されるかを示す情
報や、各セットに対応するパラメータ値を示す情報など
も、このコンピュータの記憶装置内に用意しておく。そ
して、このコンピュータに接続されたディスプレイ装置
の表示画面に、たとえば、図2に示すようなテイストマ
ップ11を表示させ、マウスなどの入力機器により、パ
ラメータ値の入力を行う。コンピュータにより、この入
力されたパラメータ値に対応するセットを選択させ、選
択されたセットの画像を順次ディスプレイ装置の表示画
面に表示する。顧客は、その中から自分の好みに合致し
たセットをマウスなどの入力機器により選択できる。
【0040】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係るインテリア
コーディネート支援システムを用いれば、顧客の嗜好に
適合しつつ、全体として調和のとれたインテリアコーデ
ィネート作業を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインテリアコーディネート支援シ
ステムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す支援システムにおけるパラメータ指
定手段10の一例としてのテイストマップ11を示す図
である。
【図3】図2に示すテイストマップ11をパラメータ指
定手段10として用いた場合に、セット選択手段20内
に用意される各セットと各パラメータ値との対応関係を
示すテーブルである。
【図4】図3に示すテーブルの代わりに、各セットと各
パラメータ値との対応関係を二次元パラメータマップ内
の閉領域として定義した例を示す図である。
【図5】インテリア構成要素のグループ分けの基本概念
を示す図である。
【図6】全インテリア構成要素を複数のグループに分け
るためのグループ分けの一例を示す図である。
【図7】図6に示すようなグループ分けを行った際の各
グループごとのセットの画像を示す図である。
【図8】図6に示すようなグループ分けを行った際の各
グループごとのセットを、画像を重畳させて順次提示し
た状態を示す図である。
【符号の説明】
10…パラメータ指定手段 11…テイストマップ 11a〜11c…テイストマップ上に配置された代表画
像 20…セット選択手段 30…画像提示手段 〜…パラメータ値 E1〜E10…インテリア構成要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 千佳子 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 柳村 誠二 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 竹内 正宏 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 佐々木 武 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のインテリア構成要素の中から調和
    のとれた要素を組み合わせるコーディネート作業を支援
    するためのシステムであって、 各インテリア構成要素を分類するために定義された所定
    のパラメータについて、特定のパラメータ値を指定する
    ためのパラメータ指定手段と、 調和のとれた一群のインテリア構成要素からなるセット
    を予め複数定義しておき、個々のセットについて対応す
    るパラメータ値を予め定めておき、前記パラメータ指定
    手段で指定されたパラメータ値に対応するセットを選択
    するセット選択手段と、 前記セット選択手段で選択されたセットに含まれるイン
    テリア構成要素の画像を、各セットごとに提示する画像
    提示手段と、 を備えることを特徴とするインテリアコーディネート支
    援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムであって、 パラメータ指定手段において、複数のパラメータのそれ
    ぞれについてのパラメータ値を指定するようにし、 セット選択手段において、複数のパラメータ値のすべて
    に対応するセットを選択するようにしたことを特徴とす
    るインテリアコーディネート支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシステムであって、 パラメータ指定手段において、2つのパラメータを用
    い、第1のパラメータを横軸に第2のパラメータを縦軸
    にそれぞれとることにより、2つのパラメータ値を座標
    値として用いる二次元のパラメータマップを用意し、こ
    のパラメータマップの所定位置に、その座標値によって
    示される2つのパラメータ値に対応する代表的なインテ
    リア構成要素の画像を表示したことを特徴とするインテ
    リアコーディネート支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のシステムであって、 個々のセットに対応するパラメータ値を、二次元のパラ
    メータマップ内に定義された閉領域に対応させて定めて
    おき、パラメータ指定手段により前記パラメータマップ
    内の所定位置が指定された場合には、この指定位置を含
    む閉領域に対応するセットがセット選択手段により選択
    されるようにしたことを特徴とするインテリアコーディ
    ネート支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のシステ
    ムであって、 全インテリア構成要素を複数のグループに分け、個々の
    グループごとにそれぞれ独立してセットを定義し、同一
    グループ内のインテリア構成要素によって各セットが構
    成されるようにし、 セット選択手段が、指定された特定のグループに所属す
    るセットのみを選択する処理を行うように構成したこと
    を特徴とするインテリアコーディネート支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシステムであって、 画像提示手段が、これまでに指定された特定のグループ
    に所属するセットについての画像と、新たに指定された
    特定のグループに所属するセットについての画像とを、
    重畳させて提示する機能を有することを特徴とするイン
    テリアコーディネート支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のシステムであって、 第1のグループ内のセットと第2のグループ内のセット
    との間に、組み合わせに関する適合条件を定めておき、
    セット選択手段が、第1のグループ内のセットを選択し
    た後に第2のグループ内のセットを選択する処理を実行
    する際に、前記適合条件を考慮した選択を行うようにし
    たことを特徴とするインテリアコーディネート支援シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載のシステ
    ムであって、 複数のグループを、部屋の床・壁・天井を構成するイン
    テリア構成要素からなる第1のグループと、建具・造作
    材を含むインテリア構成要素からなる第2のグループ
    と、家具を含むインテリア構成要素からなる第3のグル
    ープと、の少なくとも3つのグループによって構成した
    ことを特徴とするインテリアコーディネート支援システ
    ム。
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