JPH10212768A - パネル接合体 - Google Patents

パネル接合体

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JPH10212768A
JPH10212768A JP1857497A JP1857497A JPH10212768A JP H10212768 A JPH10212768 A JP H10212768A JP 1857497 A JP1857497 A JP 1857497A JP 1857497 A JP1857497 A JP 1857497A JP H10212768 A JPH10212768 A JP H10212768A
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JP
Japan
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panel
connecting member
ridge
edge
wall
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JP1857497A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Uchiyama
協一 内山
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工に際してパネルに格別な加工を施す必要
がなく、パネル間の面角度を調整することができ、接合
個所に作用する軸力を確実に支持し、また、パネルが軽
量で頑丈な構造のパネル接合体の提供。 【解決手段】 パネル2の外周を構成するエッジ材6の
外周面に突条11を形成し、隣接したパネル2の対向し
た両突条11を、外側の連結材12と内側の連結材13
で挟み込み、ボルト18などで緊締して結合する。突条
は首部20と係合部21を備えたものとし、係合部21
を外側連結材12と内側連結材13で結合することがあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、体育館、展示施
設など大規模建築物の屋根や壁面あるいは床面を構成す
るのに好適なパネル接合体に関する。
【0002】
【従来技術】例えば、体育館におけるシェル構造の屋根
は、多数の平坦なパネルを接合して曲面や平面を形成し
たパネル接合体である。パネル接合体では、各接合個所
で用いる連結材を多数要するので、連結材や結合構造
は、構造が簡単、軽量で、施工しやすく、コストの低い
ことが望まれる。また、接合個所において一方のパネル
のパネル面に対して他方のパネルのパネル面が、一方の
パネル面に対して面外方向でとる所定の角度(以下、単
にパネル間面角度という)を持つように双方のパネルを
結合することが多く、接合個所で用いる連結材や結合構
造は一種で多種の角度に対応できるものが好ましい。パ
ネル接合体は、各パネルの接合個所において相互に圧縮
力や引張力(いわゆる、軸力)を及ぼしあって全体とし
ての形態を維持していることが多く、接合個所ではこの
軸力を維持するための構造と強度を必要とする。
【0003】登録実用新案公報第3004347号にお
ける多面状建造物の面を構成するパネル接合体は、接合
に際して、パネル本体4のエッジ部分にボルト13を挿
通するためのボルト孔10を加工する必要があり、ま
た、接合個所におけるパネル間面角度を変更することが
できない。さらに、パネルの接合部を内側から外側方向
へ押す力で生じる引っ張り方向の軸力が、全てボルトに
作用するので、この力が大きく予想される場合には、ボ
ルトを太くしたり、本数を増やす必要がある。実開平3
−11715号公報の壁パネル固定構造は、挟持壁7と
締結壁8を有する柱と、主壁13と挟持枠14を有する
押さえ板4とで、壁パネル3の接合部25を挟持し、接
合部25を壁パネル3の側端面に突設して形成し、逃げ
溝26を有する構造を開示しているが、基本的には、柱
2に関する考案であり、一種の連結材あるいは結合構造
で多種のパネル面角度に対応するための技術的思想やパ
ネルの面内方向で作用する軸力に対抗する技術的思想を
有していない。また、これらは、パネルの重量と強度に
ついて言及していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、パネルの
接合に際して、パネルに格別な加工を施す必要がなく、
かつ、パネル間面角度を調整することができ、そして、
接合個所に作用する軸力を確実に支持し、また、パネル
を軽量で頑丈な構造としたパネル接合体の提供を課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】パネルと外側連結材およ
び内側連結材でパネル接合体を構成する。なお、外側、
内側とは、パネル接合体が空間を区画して内部空間と外
部空間を作った時、外部空間に面する側を外側、内部空
間に面する側を内側とする。各パネルは、三角形、矩形
あるいはその他の平板な多角形で、アルミ合金の中空軽
量な押出し成形材で構成した枠の上面側と下面側に板材
を添着した構造で、上面側と下面側の板材の間に中間材
を充填したり、両板材を透明にして採光機能を持たせた
りする。枠を構成する中空軽量な押出し成形材は、パネ
ルの周縁を形成するエッジ材であり、通常、外周がパネ
ルの側面に露出している。そして、エッジ材は、その外
周面に突条をエッジ材の長手方向に一体成形にて備えて
いる。突条は、エッジ材の外周面からパネルの面内方向
に突出し、円弧面部を有する。なお、面内方向とは、パ
ネルの平らな上面あるいは下面と交差しない直線方向で
あり、面外方向とは、パネルの上面あるいは下面と交差
する直線方向を意味する。
【0006】外側連結材と内側連結材は、アルミ合金の
押出し成形材や鋳物製品で、ブロック状あるいはエッジ
材よりは短い長さを備え、突条の円弧面部を外側と内側
から挟み込み、ボルトなどで緊締できる構造となってい
る。隣接するパネルの接合個所において、双方のパネル
の対向した突条の円弧面部を、外側連結材と内側連結材
で挟み込み、ボルト等で両連結材を引き寄せて緊締す
る。これにより、隣接したパネルどうしを結合し、固定
する。突条の円弧面部を外側連結材と内側連結材とで緊
締する構造は、パネル間面角度を緊締による摩擦力によ
って固定し、また、円弧面部が外側連結材と内側連結材
とにパネルの面内方向で衝突していることにより、パネ
ル間の圧縮方向および引っ張り方向の軸力に対抗するこ
とができる。
【0007】パネルのエッジ材に設ける突条を、首部と
円弧面部を備えた係合部を有するものとし、首部によっ
て、接合個所におけるパネルのエッジ材間距離を大きく
し、パネル間面角度の調整範囲を大きく、また、外側連
結材と内側連結材の結合作業を行い安くすることができ
る。突条の円弧面部に接する外側連結材と内側連結材の
部分を、この円弧面部に対応した円弧面部に形成し(凸
面または凹面)、突条と外側連結材および内側連結材と
の接触面積をできるだけ広くし、緊締による摩擦力を大
きくすることがある。これによって、パネル間面角度の
維持を容易、確実に行うことができる。
【0008】突条を、首部と係合部を備え、係合部は首
部に対して内側に屈曲した鈎形とし(以下、特に鈎形突
条と呼ぶ)、さらに、係合部は肩部とその内側に円弧面
部を備えた形態とし、係合部の肩部に外側連結材を当て
がい、係合部の円弧面部に内側連結材を当てがって引き
寄せ、ボルトなどで緊締する構造とすることがある。こ
の構造であると、係合部に接する外側連結材と内側連結
材の間隔(円弧面部の中心軸から肩部の面までの距離)
を大きく取り、連結材で緊締してある係合部が連結材に
対して回動しようとするモーメントを効果的に阻止する
ことができる。この場合、肩部と外側連結材との当接面
を円弧面部の中心軸を中心とした円弧面にすると、パネ
ル間面角度の調整を滑らかに行うことができ、また、肩
部と連結材との接触面積が増えて緊締による固定をより
確実なものとできる。
【0009】さらに、突条を係合部を備えた鈎形突条に
し、外側連結材を断面において、内外方向の主体部とそ
の外端部分から両側へパネルの面内方向に突出したフラ
ンジ部を有する形とし、内側連結材を、断面において主
体部と主体部の両側に外側に向けて突出したフランジ部
を有した形とし、接合部における隣接したパネルの鈎形
突条を両係合部の外周面を外側連結材における主体部の
側面にそれぞれ当接させ、また、両係合部を外側連結材
のフランジ部と内側連結材のフランジ部が形成する凹部
にはめ込み、固定する構造とすることがある。鈎形突条
における係合部の外周面を外側連結材における主体部の
側面に当接する構造は、隣接するパネル間の圧縮方向の
軸力に対抗し、また、係合部を外側連結材のフランジ部
と内側連結材のフランジ部が形成する凹部にはめ込む構
造は、隣接するパネル間の引っ張り方向の軸力に対抗す
る。
【0010】エッジ材を、外側壁、内側壁、外周面壁お
よび内周面壁を有する中空のほぼ矩形断面を有するもの
とし、内周面壁から外周面壁における突条の基部に至る
補強壁を備えた構成とすることがある。この構成である
と中空材の採用によってパネルの重量を低減でき、ま
た、接合個所において、突条の係合部を通じてエッジ材
の外周面壁に作用する圧縮方向および引っ張り方向の軸
力を、補強壁を通じてエッジ材の他の壁(外側壁、内側
壁、内周面壁)に伝達することができ、大きな軸力に対
抗することができる頑丈なパネルとすることができる。
【0011】エッジ材の外周面壁を、突条を境に外側と
内側とで同じ線上になく、内側部分を突条の基部から内
周面壁寄りに傾斜して内側壁につなげた構成とすること
がある。この構成であると、接合個所における内側の空
間が広く、隣接するパネルの角度を調整する際に、エッ
ジ材における外周面壁の内側部分と内側連結金具との干
渉が少なく、大きな角度に調整することができる。な
お、パネル間面角度がマイナスとなる、すなわち、接合
個所の外側が凹となる場合は、外側部分を傾斜させる。
エッジ材の外周面壁を、突条を境に外側と内側とで同じ
線上になく、外側部分が突条の基部から内周面壁寄りに
傾斜して内側壁につながり、また、内側部分が突条の基
部から内周面壁寄りに傾斜して内側壁につながった構成
とすることがある。この構成によると、エッジ材の鈎形
突条と外側壁、内側壁、内周面壁をつなぐ壁(補強壁、
外周面壁の外側部分、外周面壁の内側部分)が全て軸力
の方向に傾斜しているので軸力の伝達が滑らかであり、
また、分散するので外周面壁の変形が少ない。
【0012】エッジ材の断面において、外周面壁の内側
部分を突条に近づくにつれ厚みを大きくした構成とする
ことがある。この構成であると、軸力によって断面応力
の面から最も大きな歪みを生じやすい突条の部分が応力
的に補強され、外周面壁の変形が少ない。突条の位置を
外周面壁の外面側に近接させた位置とし、突条を結合し
ている連結材における外側連結材の外側面をパネル接合
個所に施すシール材のバックアップ面として利用するこ
とがある。この構成であると、接合個所における外側シ
ール剤の施工にバックアップ材を補填する必要がなく、
施工能率が向上する。さらに、外側連結材と内側連結材
の主体部に相互に係合しあう仮止め構造を設け、結合作
業の当初に、隣接するパネルの突条を挟み込んで外側連
結材と内側連結材を仮止めし、ボルト等による緊締作業
を容易にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1,2は、体育館の屋根を想定
したシェル構造を示し、それぞれパネル接合体の1例で
ある。図1のパネル接合体1は、長辺方向(X方向)に
11枚と短辺方向(Y方向)に15枚の合計165枚の
パネル2を接合して構成してあり、四隅で支持してあ
る。接合個所における各パネル2間のパネル間面角度は
3°で上方へ凸(Z方向への膨らみ)となっている。各
パネル2の形状は、縦方向の中央領域(2,8)〜(10,8)に
おいてそれぞれ矩形、この部分と長辺方向の両端部を除
いた領域すなわち、パネルの番地で(2,1)(2,15)(10,1)
(10,15)の領域内では、等脚台形でその台形は短辺方向
で縁部へいくほど長辺方向の寸法が短くなっている。長
辺方向の両端部の領域(1,1)〜(1,15)、(11,1)〜(11,15)
では、不等脚な台形となっている。ただし、パネル(1,
8)、(11,8)は、長方形である。
【0014】図2のパネル接合体1は、間口方向(X方
向)に9枚と奥行き方向(Y方向)に20枚の合計18
0枚のパネル2を接合して構成してあり、間口両側の奥
行き方向の縁で支持してある。接合個所における各パネ
ル2間のパネル間面角度は、奥行き方向では7°の凹凸
の繰り返しで、屋根全体として波状に折り曲げた形態で
あり、間口方向ではパネル間面角度を4°として上方へ
凸(Z方向への膨らみ)となっている。各パネル2の形
状は、間口方向中央の第5列、すなわち、(5,1)〜(5,2
0)のパネルは矩形であり、その他のパネルは平行四辺形
にきわめて近い台形となっている。パネル2は、全体と
して平板な形状で、アルミ合金の中空軽量な押出し成形
材で構成した枠3の上面側と下面側に透明なアクリル樹
脂の板材4を添着し、上面側と下面側の板材4の間にア
ルミ薄板のハニカムからなる中間材5を充填してある
(図3)。
【0015】パネル接合体1の第1の実施形態(図3)
について説明する。パネル2自体の構成は他の実施形態
においても同じなので、接合個所の構造を中心に説明す
る。枠3を構成する中空軽量な押出し成形材は、パネル
2の周縁を形成するエッジ材6であり、外側壁7、内側
壁8、外周面壁9および内周面壁10からなるほぼ矩形
断面を有する。そして、通常、外周がパネル2の側面に
露出し、エッジ材6は、その外周面に、突条11をエッ
ジ材6の長手方向に一体成形にて有している。突条11
は、エッジ材の外周面からパネル2の面内方向に突出
し、断面が内側を開放した半円形となっており、円弧面
部を形成している。パネル2の接合個所では、隣接した
パネル2のエッジ材6、6が対向し、この個所で外側連
結材12と内側連結材13で、両エッジ材6、6の突条
11、11を固定することにより、両パネルを結合す
る。
【0016】外側連結材12と内側連結材13は、アル
ミ合金の押出し成形材で、エッジ材6が有する長手方向
寸法の80%程度の長さとしている。外側連結材12
は、内外方向の主体部14とその外端部分から両側へパ
ネル2の面内方向に突出したフランジ部15を有する断
面においてほぼT字形であり、内側連結材13は、中空
部を有する主体部16と主体部16の両側に外側に向け
て突出したフランジ部17を有する、断面においてほぼ
U字形をなしている(図3ハ)。この実施形態におい
て、外側連結材12におけるフランジ部15の内側面は
円弧面(凹の円弧面)としてあり、また、内側連結材1
3におけるフランジ部17の先端部は断面で半円状(凸
の円弧面)に形成してある。
【0017】以上の構造で、隣接するパネル2、2の接
合個所において対向している突条11、11の円弧面部
を、外側連結材12と内側連結材13で挟み込み、パネ
ル間面角度を調整した後、主体部14、16に挿通した
ボルト18で緊締してある。緊締によって、突条11,
11は外側連結材12と内側連結材13の円弧面との接
触で摩擦により、回動、抜け出し共に阻止され、また、
パネル2,2間の軸力は双方の突条11が外側と内側の
連結材12、13と実質的に衝突し、また、係合してい
ることにより、支持される。なお、この実施形態におい
て、エッジ材6の外周面壁9は、突条11の個所から内
側部分が内周面壁10側に傾斜した傾斜壁となってい
る。
【0018】図3(ロ)は、図2のパネル接合体1にお
いて凸となる接合個所であり、図3(ハ)は凹となる接
合個所である。また、この実施形態では、エッジ材6に
設けた突条11が外周面壁9の比較的外側に形成してあ
って、図に締めすように、接合個所において、外側連結
材12の外面が後施工するシール材19のバックアップ
面となっている。図4は第2の実施形態を示し、突条1
1、エッジ材6および外側連結材12と内側連結材13
の構成が異なる。突条11は、エッジ材6の外周面壁9
のほぼ中間部に位置しており、首部20と係合部21を
備え、係合部21をエッジ材6の長手方向を中心軸とし
た円弧面部に形成している。エッジ材6は、断面の内側
において、内周面壁10の外側端部から外周面壁9の突
条11の基部に至る補強壁22を備えている。また、外
周面壁9は、突条11から外側部分23と内側部分24
が同じ線上になく、内側部分24が内周面壁10の側に
寄った位置となっている(図4ロ)。
【0019】外側連結材12と内側連結材13は対向面
に係合部の円弧面を受け入れる凹部を備え、基本的に
は、外側連結材12がT字形、内側連結材13がU字形
となっている。隣接したパネル2、2の接合箇所におい
て、対向する突条11の係合部21を外側連結材12と
内側連結材13で挟み付け、ボルト18で緊締する。両
者の円弧面による接触面積が大きく、確実に固定するこ
とができる。 なお、シール材19は外側連結材12の
外側面との間にバックアップ材を配置してから行う。他
は、第1の実施形態と同様なので詳細な説明を省略す
る。エッジ材の外周面壁に作用する圧縮方向および引っ
張り方向の軸力を、突条から補強壁を通じてエッジ材の
他の壁(外側壁、内側壁、内周面壁)に分散して伝達
し、大きな軸力に対抗することができる。また、突条1
1が外周面壁9の中央部に位置しているので、軸力を各
壁へ均等に分散することができる。
【0020】図5は、第3の実施形態を示したもので、
突条11とエッジ材6の構成が異なる。突条11は、断
面で鈎形となる鈎形突条25であって、首部20と係合
部21を備え、係合部21は首部20から内側に屈曲し
て肩部26とエッジ材の長手方向を中心軸とした円弧面
部27を備える。外側連結材12は主体部14と両側の
フランジ部15からなり(図5ロ)、フランジ部15に
係合部21の肩部26に当接する面を有し、内側連結材
13は、主体部16と両側の立ち上がったフランジ部1
7とでU字形に構成してある。隣接したパネル2,2
は、接合箇所で対向する鈎形突条25の係合部21を、
外側連結材12を肩部26に当て、内側連結材13を円
弧面部27に当てて挟み付け、ボルト18で緊締する。
【0021】エッジ材6の外周面壁9は、鈎形突条25
を境に外側と内側とで同じ線上になく、外側部分23が
鈎形突条25の基部から内周面壁10寄りに傾斜して内
側壁8につながり、また、内側部分24が鈎形突条25
の基部から内周面壁10寄りに傾斜して内側壁8につな
がり、さらに、補強壁22を備えている(図5イ)。そ
して、一端が、鈎形突条25に集中する外側部分23、
内側部分24および補強壁22は、周辺の外側壁7、内
側壁8および内周面壁10から鈎形突条25に向かって
突き出す傾斜壁となっている。この構成であると、外側
連結材12と内側連結材13による鈎形突条25の緊締
が係合部20の肩部26と円弧面部27との間で、比較
的大きな間隔を持って行われるので、外側と内側の連結
材12,13に対して鈎形突条25が回動しようとする
モーメントを効果的に抑制することができ、隣接したパ
ネル間のパネル間面角度をより確実に維持することがで
きる。
【0022】また、エッジ材6の断面形状によって、鈎
形突条25に作用する圧縮方向、引っ張り方向の軸力は
外側部分23と内側部分24からなる外周面壁9と補強
壁22でパネル2の全体に分散して伝達されるが、その
際に、これらの壁は、いずれも鈎形突条25を中心とし
た放射状の傾斜面となっているので、軸力の伝達がスム
ーズに行われ、エッジ材6の変形などが生じにくい。さ
らに、エッジ材6,6の外周面壁9における内側部分2
4,24が傾斜していることによって、接合個所の内側
空間がテーパー状に広がり、ボルト18による緊締作業
を容易にすると共に、パネル間面角度の調整範囲を大き
くすることができる。なお、係合部20の肩部26を、
円弧面部27の軸線を中心とした円弧面に形成しておく
と、パネル間面角度の調整が容易であると共に、ボルト
18による緊締力を広い範囲で作用させることができ、
鈎形突条25が不測に回動するのをより効果的に阻止す
ることができる。その他は、第1、第2の実施形態に同
様なので、詳細な説明を省略する。
【0023】図6は、第4の実施形態を示し、第3の実
施形態に対して、鈎形突条25の形態と外周面壁9の内
側部分24の構成が異なる。すなわち、鈎形突条25の
係合部21は、隣接したパネル2,2のパネル間面角度
が0°の時に、肩部26の外周側端が内側連結材13の
主体部16の側面に当接する構成としてあり、また、外
周面壁9の内側部分24は鈎形突条25に近いほど肉厚
とされている。この構成であると、肩部26と円弧面部
27間の間隔によって、パネルが回動しようとするモー
メントを効果的に抑制できると共に、パネル間面角度を
0°としてパネル接合体を用いる場合に、接合個所に対
してパネル2の面外方向から内側への力によって圧縮方
向の軸力が作用しても、その軸力は鈎形突条25の肩部
26が内側連結材13の主体部側面に当接することによ
って確実に支持することができる。したがって、外側か
ら内側へ力が作用することが多い屋根や床面に利用する
パネル接合体1に有効である。
【0024】図7は、第5の実施形態を示し、第3の実
施形態に対して、鈎形突条11および外側連結材12と
内側連結材13の構成が異なる。また、接合個所の間隙
の外側は、充填形のシール材ではなく、合成ゴムの帯状
成型品を両側のパネル縁にはめ込んで取り付けている。
鈎形突条11は、首部20と係合部21からなり、係合
部21は、外側に肩部26を内側に円弧面部27を有
し、その間の係合部外周面28を平坦に形成してある。
肩部26の外面は、円弧面部27の中心軸を中心とした
円弧面である。外側連結材12は、内外方向の主体部1
4とその外端部分から両側へパネルの面内方向に突出し
たフランジ部15を有する断面においてほぼT字形であ
り、また、内側連結材13は、主体部16と主体部16
の両側に外側に向けて突出したフランジ部17を有する
断面においてほぼU字形であり、かつ、外側連結材12
と内側連結材13は、それぞれの主体部14,16に相
互に係合しあう係止爪を持った仮止め構造29を備えて
いる。
【0025】施工に際しては、まず、隣接するパネル
2,2の両係合部21,21を、外側連結材12のフラ
ンジ部15と内側連結材13のフランジ部17が形成す
る凹部にはめ込み、仮止め機構29によって外側連結材
12と内側連結材13を仮に結合しておく。ついで、両
側のパネル2,2のパネル間面角度を調整した後に、主
体部14,16に通したボルト18で外側連結材12と
内側連結材13引き寄せて緊締する。この構成によれ
ば、外側と内側の連結材12,13をボルトで緊締する
作業に両手を用いることができるので、施工しやすい。
また、外側連結材12のフランジ部15を大きく、係合
部21の肩部26が接触できる範囲を広くとることで、
採用できるパネル間面角度の範囲を大きくすることがで
きる。この実施形態では+8°〜−8°の範囲で調整す
ることができる。
【0026】図8は、第6の実施形態であり、第5の実
施形態にほぼ同じであるが、接合構造がパネル間面角度
を調整できない。すなわち、鈎形突条11は、首部20
と係合部21からなり、係合部21は、外側に肩部26
を内側に円弧面部27を有し、その間の係合部外周面2
8を平坦に形成してある。係合部21の円弧面部27
は、他の形状であっても良い。外側連結材12は、内外
方向の主体部14とその外端部分から両側へパネルの面
内方向に突出したフランジ部15を有する断面において
ほぼT字形であり、また、内側連結材13は、主体部1
6と主体部16の両側に外側に向けて突出したフランジ
部17を有する断面においてほぼU字形である。なお、
外側連結材12のフランジ部15と内側連結材13のフ
ランジ部17および外側連結材12の主体部14が形成
する空間の断面形状は、鈎形突条11における係合部2
1の断面形状とほぼ同じとなるように構成してある。さ
らに、外側連結材12と内側連結材13は、それぞれの
主体部14,16に相互に係合しあう係止爪による仮止
め構造29を備えている。
【0027】この構成では、第5の実施形態と同じよう
に、隣接するパネル2,2の両係合部21,21を、外
側連結材12のフランジ部15と内側連結材13のフラ
ンジ部17が形成する凹部にはめ込んで、外側連結材1
2と内側連結材13を仮止め機構29によって仮に結合
しておく。ついで、両側のパネル2,2のパネル間面角
度を調整した後に、両連結材12,13の主体部14,
16に通したボルト18で、両連結材12,13を引き
寄せて挟み付け、緊締する。このとき、外側連結材12
と内側連結材13等で形成する凹部の形状と係合部21
の形状が一致するので、係合部21は、外側連結材12
と内側連結材13によって、動きのとれないように完全
に拘束される。したがって、この構成では、パネル2の
パネル間面角度を、ボルト18の緊締による摩擦力によ
って固定し、また、係合部21の外周面が外側連結材1
2の主体部14の側面に衝突していることによって、パ
ネル間の圧縮方向の軸力を確実に支持することができ
る。なお、引っ張り方向の軸力は、係合部21が内側連
結材13のフランジ部17に当接していることで確実に
支持することができる。
【0028】以上、1つの接合個所について説明した
が、同様の構造が1枚のパネル2の他の接合個所におい
ても採用される。突条を挟んだ外側連結材と内側連結材
を緊締する手段は1本のボルトに限らず(断面におい
て)、数本のボルトあるいは他の緊締手段であっても良
い。外側連結材および内側連結材は、エッジ材の長手方
向に長く、突条の長さにほぼ等しく、連続したものを前
提に説明したが、外側連結材および内側連結材は、ブロ
ック状に分断したものであっても良い。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、簡単な
接合個所の構造で、パネル間面角度を多種に選定できる
パネル接合体を得られる、接合個所の構造が簡単なの
と、施工に際してパネル側に加工を施す必要がないの
で、施工しやすい、また、コストも低い、エッジ材に中
空構造のものを採用してパネルを軽量にすることができ
る、請求項2に記載の構成によれば、さらに、隣接する
パネルのエッジ間の間隔が大きく、パネル間面角度の調
整範囲を大きくとることができる。請求項3に記載の構
成によれば、さらに、パネルの接合個所において外側、
内側の連結材とパネル側の突条とが広い面積で接触する
ので、パネル接合体におけるパネルの結合をより強固に
行うことができる。
【0030】請求項4に記載の構成によれば、さらに、
突条が首部と係合部を備え、係合部の肩部とこれから離
れた位置の円弧面部を外側連結材と内側連結材で固定す
るので、特に、パネル間面角度の維持に優れたパネル接
合体を得ることができる。請求項5に記載の構成によれ
ば、さらに、肩部が円弧面であることにより、パネル間
面角度の調整が容易なパネル接合体を得ることができ
る。請求項6に記載の構成によれば、さらに、突条が首
部と係合部を有する場合にも、パネルの接合個所におい
て外側、内側の連結材とパネル側の突条とが広い面積で
接触するので、パネル接合体におけるパネルの結合をよ
り強固に行うことができる。請求項7に記載の構成によ
れば、隣接したパネルの突条を、この突条における係合
部の外形に一致した空間を形成する外側連結材と内側連
結材とで挟み付けて固定するので、隣接したパネルを一
定のパネル間面角度で確実に固定することができる。ま
た、係合部が外側連結部、内側連結部に拘束されるの
で、パネル間に作用する圧縮方向の軸力および引っ張り
方向の軸力を確実に支持する。
【0031】請求項8に記載の構成によれば、さらに、
補強壁によって、突条に作用する軸力をエッジ材側へ伝
達して、エッジ材の外周側壁が変形したりするのを防止
することができる。また、エッジ材の断面において、外
側壁と補強壁によって三角形構造を作ることができ、エ
ッジ材を構造的に頑丈なものとすることができる。請求
項9に記載の構成によれば、さらに、隣接したパネルの
接合個所において、対向したエッジ材間の内側間隔が広
く、外側連結材と内側連結材との緊締作業が容易である
と共に、パネル間面角度の調整範囲を大きなものとする
ことができる。請求項10に記載の構成によれば、さら
に、補強壁、外周面壁の外側部分と内側部分が突条に向
かって集中し、かつ、傾斜して外側壁、内側壁、および
内周面壁につながっているので、パネル間に作用する軸
力をパネルの他の部分に分散して伝達することができ
る。
【0032】請求項11に記載の構成によれば、さら
に、外周面壁において、突条を先端とした片持ちレバー
のような構造である内側部分を補強して、接合個所にお
いて作用する軸力をパネルの他の部分へ確実に伝達する
ことができる。 請求項12に記載の構成によれば、さ
らに、接合個所の外側空間(目地)を閉鎖するシール材
を施す際に、格別なバックアップ材を必要とせず、コス
トを低減すると共に、施工能率を向上することができ
る。請求項13に記載の構成によれば、さらに、施工に
際して、外側連結材と内側連結材を、隣接するパネルの
突条を挟んだ状態で相互に係合させて仮止めし、つい
で、ボルトによる緊締作業をすれば良いので、作業中に
外側あるいは内側の連結材を取り落とす等のことが少な
く、特に高所作業などを安全に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネル接合体の斜視図(第1の例)
【図2】パネル接合体の斜視図(第2の例)
【図3】接合個所の断面図(第1の実施形態)
【図4】接合個所の断面図(第2の実施形態)
【図5】接合個所の断面図(第3の実施形態)
【図6】接合個所の断面図(第4の実施形態)
【図7】接合個所の断面図(第5の実施形態)
【図8】接合個所の断面図(第6の実施形態)
【符号の説明】
1 パネル接合体 2 パネル 3 枠 4 板材 5 中間材 6 エッジ材 7 外側壁 8 内側壁 9 外周面壁 10 内周面壁 11 突条 12 外側連結材 13 内側連結材 14 主体部(外側連結材の) 15 フランジ部 16 主体部(内側連結材の) 17 フランジ部 18 ボルト 19 シール材 20 首部 21 係合部 22 補強壁 23 外側部分 24 内側部分 25 鈎形突条 26 肩部 27 円弧面部 28 係合部の外周面 29 仮止め構造

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルと外側連結材および内側連結材を
    備え、パネルは、周縁を構成するエッジ材の外周面に突
    条をエッジの長手方向に有し、突条は、エッジ材の長手
    方向を中心軸とした円弧面部を備え、隣接したパネルの
    接合箇所で対向する突条の円弧面部を、外側連結材と内
    側連結材で挟み付け、緊締することにより固定してある
    ことを特徴としたパネル接合体。
  2. 【請求項2】 パネルと外側連結材および内側連結材を
    備え、パネルは、周縁を構成するエッジ材の外周面に突
    条をエッジの長手方向に有し、突条は、首部と係合部を
    備え、係合部はエッジ材の長手方向を中心軸とした円弧
    面部を備え、隣接したパネルの接合箇所で対向する突条
    の円弧面部を、外側連結材と内側連結材で挟み付け緊締
    することにより固定してあることを特徴としたパネル接
    合体。
  3. 【請求項3】 外側連結材と内側連結材は、突条の円弧
    面部に対応した凹面部または凸面部を有して突条と接す
    ることを特徴とした請求項1または2に記載のパネル接
    合体。
  4. 【請求項4】 パネルと外側連結材および内側連結材を
    備え、パネルは、周縁を構成するエッジ材の外周面に突
    条をエッジの長手方向に有し、突条は、首部と係合部を
    備え、係合部は首部から内側に屈曲して肩部とエッジ材
    の長手方向を中心軸とした円弧面部を備え、隣接したパ
    ネルの接合箇所で対向する突条の係合部を、外側連結材
    を肩部に当て、内側連結材を円弧面部に当てて挟み付
    け、緊締することにより固定してあることを特徴とした
    パネル接合体。
  5. 【請求項5】 突条における係合部の肩部を円弧面部の
    軸線を中心とした円弧面としてあることを特徴とした請
    求項4に記載のパネル接合体。
  6. 【請求項6】 外側連結材は、突条における係合部の肩
    部と接触する側の面を肩部の面形状に対応する凹面に形
    成し、内側連結材は、突条の円弧面部に対応した凹面部
    または凸面部を有して突条と接することを特徴とした請
    求項4または5に記載のパネル接合体。
  7. 【請求項7】 パネルと外側連結材および内側連結材を
    備え、パネルは、周縁を構成するエッジ材の外周面に突
    条をエッジの長手方向に有し、突条は、断面において首
    部と、首部に対し屈曲して突出する係合部を有し、外側
    連結材は内外方向の主体部とその外端部分から両側へパ
    ネルの面内方向に突出したフランジ部を有しており、ま
    た、内側連結材は主体部と主体部の両側に外側に向けて
    突出したフランジ部を有しており、隣接するパネルの接
    合個所において対向している突条の係合部を、両係合部
    の外面を外側連結材における主体部の側面にそれぞれ当
    接させ、また、両係合部を外側連結材のフランジ部と内
    側連結材のフランジ部が形成する凹部にはめ込んで、外
    側連結材と内側連結材の主体部に通したボルトで両連結
    材を引き寄せて挟み付け、緊締することにより、隣接し
    たパネルを結合し固定してあることを特徴としたパネル
    接合体。
  8. 【請求項8】 エッジ材は、外側壁、内側壁、外周面壁
    および内周面壁を有し、内周面壁から外周面壁の突条の
    基部に至る補強壁を備えていることを特徴とした請求項
    1〜7に記載のパネル接合体。
  9. 【請求項9】 エッジ材の外周面壁は、突条を境に外側
    と内側とで同じ線上になく、内側部分が突条の基部から
    内周面壁寄りに傾斜して内側壁につながっていることを
    特徴とした請求項8に記載のパネル接合体。
  10. 【請求項10】 エッジ材の外周面壁は、突条を境に外
    側と内側とで同じ線上になく、外側部分が突条の基部か
    ら内周面壁寄りに傾斜して内側壁につながり、また、内
    側部分が突条の基部から内周面壁寄りに傾斜して内側壁
    につながっていることを特徴とした請求項8に記載のパ
    ネル接合体。
  11. 【請求項11】 外周面壁の内側部分は、突条に近づく
    につれ厚みを大きくしてあることを特徴とした請求項9
    または10に記載のパネル接合体。
  12. 【請求項12】 外側連結材の外側面をパネル接合個所
    に施すシール材のバックアップ面としてあることを特徴
    とした請求項1〜11のいずれか1つに記載のパネル接
    合体。
  13. 【請求項13】 外側連結材と内側連結材は、それぞれ
    の主体部に相互に係合しあう仮止め構造を備えているこ
    とを特徴とした請求項1〜12のいずれか一つに記載の
    パネル接合体。
JP1857497A 1997-01-31 1997-01-31 パネル接合体 Pending JPH10212768A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105298014A (zh) * 2015-10-08 2016-02-03 李章洪 加强型旋转拼接型建筑板材

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