JPH1021197A - ダイエットデザイン方法 - Google Patents
ダイエットデザイン方法Info
- Publication number
- JPH1021197A JPH1021197A JP17095196A JP17095196A JPH1021197A JP H1021197 A JPH1021197 A JP H1021197A JP 17095196 A JP17095196 A JP 17095196A JP 17095196 A JP17095196 A JP 17095196A JP H1021197 A JPH1021197 A JP H1021197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- weight
- amount
- energy
- foods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、より簡便に適切なダイ
エットデザインを行える方法を提供することである。 【解決手段】 本発明のダイエットデザイン方法は、食
事における必要な総エネルギー量を基本単位数表示に換
算する基本単位数換算工程と、各食品の基本単位当りの
重量または嵩及び所定の成分含量を表示した手段に基づ
き、前記基本単位数だけ食品を選択し、各食品の重量ま
たは嵩を決定する食品決定工程と、を含むことを特徴と
する。
あり、その目的とするところは、より簡便に適切なダイ
エットデザインを行える方法を提供することである。 【解決手段】 本発明のダイエットデザイン方法は、食
事における必要な総エネルギー量を基本単位数表示に換
算する基本単位数換算工程と、各食品の基本単位当りの
重量または嵩及び所定の成分含量を表示した手段に基づ
き、前記基本単位数だけ食品を選択し、各食品の重量ま
たは嵩を決定する食品決定工程と、を含むことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品摂取の仕方に
よりダイエットを設計する方法に関する。
よりダイエットを設計する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なダイエットデザイン方法は、1
日の食事において摂取する総エネルギー量を決定し、こ
の範囲内で1日の献立を決定することが行われている。
日の食事において摂取する総エネルギー量を決定し、こ
の範囲内で1日の献立を決定することが行われている。
【0003】上記の総エネルギー量内で献立を決定する
場合、多くの場合、食品に表示されたエネルギー値を加
算して求めるか、または所定の重量当たりのエネルギー
値が表示された食品成分表に基づいて、摂取する各食品
の重量よりエネルギー値を求め、これらを加算すること
により一日の総摂取エネルギー値が求められている。
場合、多くの場合、食品に表示されたエネルギー値を加
算して求めるか、または所定の重量当たりのエネルギー
値が表示された食品成分表に基づいて、摂取する各食品
の重量よりエネルギー値を求め、これらを加算すること
により一日の総摂取エネルギー値が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一日に
摂取した総エネルギー量の算出は、性別、年令、身長、
体重、活動量など非常に煩わしい作業を加味するため、
ダイエットを継続させることは多大なる努力を要する。
摂取した総エネルギー量の算出は、性別、年令、身長、
体重、活動量など非常に煩わしい作業を加味するため、
ダイエットを継続させることは多大なる努力を要する。
【0005】このようなエネルギー値の計算を簡便にす
るために、エネルギー量80kcalを1単位としたエネル
ギー値の計算方法が開発された。これは、エネルギー量
80kcalすなわち1単位当たりの食品の重量が記載され
た食品成分表に基づいて、エネルギー値から食品の重量
を逆に決定して、所定の総エネルギー量内で一日の食事
をデザインするものである。この方法により、従来のよ
うな細かなエネルギー値の計算をすることなく、簡便に
エネルギー値を把握しながら食事を組み立てることが可
能となった。
るために、エネルギー量80kcalを1単位としたエネル
ギー値の計算方法が開発された。これは、エネルギー量
80kcalすなわち1単位当たりの食品の重量が記載され
た食品成分表に基づいて、エネルギー値から食品の重量
を逆に決定して、所定の総エネルギー量内で一日の食事
をデザインするものである。この方法により、従来のよ
うな細かなエネルギー値の計算をすることなく、簡便に
エネルギー値を把握しながら食事を組み立てることが可
能となった。
【0006】しかし、80kcalを1単位とした場合、8
0kcalという数字が一般には馴染み難く、まだなお総エ
ネルギー量の計算は煩わしく感じる作業であり、その結
果、この80kcalを1単位としたダイエットデザイン方
法は広く使用されるに至っていない。
0kcalという数字が一般には馴染み難く、まだなお総エ
ネルギー量の計算は煩わしく感じる作業であり、その結
果、この80kcalを1単位としたダイエットデザイン方
法は広く使用されるに至っていない。
【0007】前記成分表から80kcal当たりの食品重量
を知ったとしても、一般的に野菜や魚等では購入時重量
表示されているものが少ないため、購入後食品の重量測
定をしなければならず煩わしく感じる。
を知ったとしても、一般的に野菜や魚等では購入時重量
表示されているものが少ないため、購入後食品の重量測
定をしなければならず煩わしく感じる。
【0008】一方、上記のような単に総エネルギー量に
頼ったダイエット方法では、エネルギー値を意識しすぎ
て、エネルギー値の低い食品を選択し摂取する傾向が強
くなり、その結果、栄養価の偏りが生じ適切なダイエッ
トデザインが図れていないことがある。また、食品など
のエネルギーの単位がキロカロリーであるのに、このエ
ネルギーを構築しているタンパク質、脂質、炭水化物の
量はグラムと異なった単位で扱わせていることも、栄養
成分の理解を難しくしている。
頼ったダイエット方法では、エネルギー値を意識しすぎ
て、エネルギー値の低い食品を選択し摂取する傾向が強
くなり、その結果、栄養価の偏りが生じ適切なダイエッ
トデザインが図れていないことがある。また、食品など
のエネルギーの単位がキロカロリーであるのに、このエ
ネルギーを構築しているタンパク質、脂質、炭水化物の
量はグラムと異なった単位で扱わせていることも、栄養
成分の理解を難しくしている。
【0009】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、より簡便に
各種の目的に応じた適切なダイエットデザインを行える
方法を提供することである。
れたものであり、その目的とするところは、より簡便に
各種の目的に応じた適切なダイエットデザインを行える
方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のダイエットデザ
イン方法は、食事における必要な総エネルギー量を基本
単位数表示に換算する基本単位数換算工程と、各食品の
基本単位当りの重量または嵩及び所定の成分含量を表示
した手段に基づき、前記基本単位数だけ食品を選択し、
各食品の重量または嵩を決定する食品決定工程と、を含
む。
イン方法は、食事における必要な総エネルギー量を基本
単位数表示に換算する基本単位数換算工程と、各食品の
基本単位当りの重量または嵩及び所定の成分含量を表示
した手段に基づき、前記基本単位数だけ食品を選択し、
各食品の重量または嵩を決定する食品決定工程と、を含
む。
【0011】上記の通り構成することにより、摂取量決
定工程において決定された一日の総エネルギー量を基本
単位数表示とし、食品別に基本単位当りの重量または嵩
及び所定の成分含量を表示した手段に基づいて、基本単
位数だけ摂取すべき食品を選択する。そして、前記成分
表に記載された選択食品の重量または嵩を食事において
摂取することにより適切なダイエットを実行することが
できる。
定工程において決定された一日の総エネルギー量を基本
単位数表示とし、食品別に基本単位当りの重量または嵩
及び所定の成分含量を表示した手段に基づいて、基本単
位数だけ摂取すべき食品を選択する。そして、前記成分
表に記載された選択食品の重量または嵩を食事において
摂取することにより適切なダイエットを実行することが
できる。
【0012】このように、エネルギー量を基本単位表示
とすることにより、従来のような面倒な摂取エネルギー
の換算をする必要がなくなるため、簡便にダイエットデ
ザインを行うことが可能となる。
とすることにより、従来のような面倒な摂取エネルギー
の換算をする必要がなくなるため、簡便にダイエットデ
ザインを行うことが可能となる。
【0013】また、基本単位当りの重量表示に加えて嵩
表示を行うことにより食品の必要量を適格に把握できる
ことから、過剰な食品の購入を防ぐことができ、経済的
効果もある。
表示を行うことにより食品の必要量を適格に把握できる
ことから、過剰な食品の購入を防ぐことができ、経済的
効果もある。
【0014】上記において、食品決定工程後に、さら
に、摂取する食品の所定のタンパク質(P)、脂質
(F)、炭水化物(C)毎の摂取量から栄養のP、F、
Cバランスを確認する栄養バランス確認工程を含むこと
を特徴とする。
に、摂取する食品の所定のタンパク質(P)、脂質
(F)、炭水化物(C)毎の摂取量から栄養のP、F、
Cバランスを確認する栄養バランス確認工程を含むこと
を特徴とする。
【0015】上記の通り構成することにより、各成分毎
の摂取量を把握することができるため、栄養のバランス
を確認しながら各種のダイエットを行うことができる。
の摂取量を把握することができるため、栄養のバランス
を確認しながら各種のダイエットを行うことができる。
【0016】上記において所定の成分とは、少なくとも
タンパク質、脂質、炭水化物の含量をエネルギーの大き
さで表現することを特徴とする。
タンパク質、脂質、炭水化物の含量をエネルギーの大き
さで表現することを特徴とする。
【0017】上記の通り構成することにより、個々の目
的に応じて、成分含量を把握した上で摂取する食品を選
択することができる。例えば、体重を削減させる場合に
は脂質の多い食品を避け、また、肝臓を患った患者にお
いてはタンパク質を多く含む食品を摂取する等、個々の
目的に適した食品の選択を行うことができる。
的に応じて、成分含量を把握した上で摂取する食品を選
択することができる。例えば、体重を削減させる場合に
は脂質の多い食品を避け、また、肝臓を患った患者にお
いてはタンパク質を多く含む食品を摂取する等、個々の
目的に適した食品の選択を行うことができる。
【0018】上記において、基本単位が100kcalであ
り、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の
エネルギーの和が100であり、同時にP、F、Cバラ
ンスを示すことを特徴とする。
り、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の
エネルギーの和が100であり、同時にP、F、Cバラ
ンスを示すことを特徴とする。
【0019】上記の通り、基本単位を100kcalとする
ことにより、総エネルギー量の計算が容易になるため、
簡便にダイエットデザインを行うことができる。
ことにより、総エネルギー量の計算が容易になるため、
簡便にダイエットデザインを行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態を図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0021】図1に本発明のダイエットデザイン方法の
工程図を示す。
工程図を示す。
【0022】先ず、目的及び一日の活動量等に基づき一
日当りの摂取する総エネルギー量を決定し、この総エネ
ルギー量を基本単位数に換算する(S01)。一日の総
エネルギー量だけでなく、例えば一日に決まった量を摂
取する必要のある成分、例えばタンパク質や脂質等があ
る場合には(S02)、成分別の摂取量を決定する(S
03)。
日当りの摂取する総エネルギー量を決定し、この総エネ
ルギー量を基本単位数に換算する(S01)。一日の総
エネルギー量だけでなく、例えば一日に決まった量を摂
取する必要のある成分、例えばタンパク質や脂質等があ
る場合には(S02)、成分別の摂取量を決定する(S
03)。
【0023】一方、所定の成分の摂取を制限する必要の
ない場合(S02)には、直接次の工程(S04)に進
み、一日に摂取する食品を決定する。ここでは、後に詳
述する各食品別に基本単位当りの重量または嵩及び所定
の成分含量を表示した食品成分表を基に、上記の基本単
位数だけ食品を選択し、ここで選択された食品の欄に記
載された重量または嵩より、一日に摂取す食品とその量
または嵩が決定する(S04)。
ない場合(S02)には、直接次の工程(S04)に進
み、一日に摂取する食品を決定する。ここでは、後に詳
述する各食品別に基本単位当りの重量または嵩及び所定
の成分含量を表示した食品成分表を基に、上記の基本単
位数だけ食品を選択し、ここで選択された食品の欄に記
載された重量または嵩より、一日に摂取す食品とその量
または嵩が決定する(S04)。
【0024】ここで決定した各食品の量または嵩を、前
記食品成分表を基に各成分の摂取量を算出する。そし
て、ここで算出された値は、上記において成分別の摂取
量が定まっている場合には、その決定量と比較してほぼ
一致しているかを確認し、また、成分別の摂取量が定ま
っていない場合には、脂質量が20%以内であるか、タ
ンパク質量値がほぼ15%であるかを確認し(S0
5)、確認できたらデザインが終了する(S06)。一
方、ここで所定の値とならなかった場合には、再度摂取
する食品及びその量または嵩の決定し直し(S04)、
所定の値となるまで繰り返す。
記食品成分表を基に各成分の摂取量を算出する。そし
て、ここで算出された値は、上記において成分別の摂取
量が定まっている場合には、その決定量と比較してほぼ
一致しているかを確認し、また、成分別の摂取量が定ま
っていない場合には、脂質量が20%以内であるか、タ
ンパク質量値がほぼ15%であるかを確認し(S0
5)、確認できたらデザインが終了する(S06)。一
方、ここで所定の値とならなかった場合には、再度摂取
する食品及びその量または嵩の決定し直し(S04)、
所定の値となるまで繰り返す。
【0025】図2に、上記の食品成分表の一部を示す。
【0026】図に示されている通り、この成分表には基
本単位を100kcalとして、各食品100kcal当りの重
量または嵩が記載され、さらに、各食品100kcal当り
の各種の含有成分、例えばタンパク質、脂質、炭水化
物、各種ミネラル、各種ビタミン等の重量が記載されて
いる。特に、タンパク質、脂質、炭水化物においてはエ
ネルギー量も記載され、これら成分の摂取量をエネルギ
ー値として計算が可能となっている。
本単位を100kcalとして、各食品100kcal当りの重
量または嵩が記載され、さらに、各食品100kcal当り
の各種の含有成分、例えばタンパク質、脂質、炭水化
物、各種ミネラル、各種ビタミン等の重量が記載されて
いる。特に、タンパク質、脂質、炭水化物においてはエ
ネルギー量も記載され、これら成分の摂取量をエネルギ
ー値として計算が可能となっている。
【0027】ここに示した食品成分表は、例えばコンピ
ュータ上のデータベースとして又はこれを印刷した印刷
物として利用することができる。
ュータ上のデータベースとして又はこれを印刷した印刷
物として利用することができる。
【0028】コンピュータ上のデータベースとして利用
した場合には、該データベースに接続して、上記の操作
をプログラムしたソフトウエア上でダイエットデザイン
を実行させることもできる。
した場合には、該データベースに接続して、上記の操作
をプログラムしたソフトウエア上でダイエットデザイン
を実行させることもできる。
【0029】以下に上記のダイエットデザイン方法をよ
り具体的に説明する。
り具体的に説明する。
【0030】例えば、一日に摂取する総エネルギー量を
1600kcalとした場合、成分表の基本単位を100kc
alとすると、単純に食品を16品目選択して摂取するこ
とができる。
1600kcalとした場合、成分表の基本単位を100kc
alとすると、単純に食品を16品目選択して摂取するこ
とができる。
【0031】この食品の選択において、健常人の場合、
主食が1/2、主菜が1/4、副菜が1/4とすること
が理想的な割合である。そのため、この理想的な割合で
上記の16品目を分割すると、主食が8品目、主菜が4
品目、副菜が4品目となる。尚、ここで主食とは主に炭
水化物から構成される食品をいい、主菜とは主にタンパ
ク質から構成される食品をいう。また、副菜とは、これ
ら以外の成分を主な構成要素とする食品をいう。
主食が1/2、主菜が1/4、副菜が1/4とすること
が理想的な割合である。そのため、この理想的な割合で
上記の16品目を分割すると、主食が8品目、主菜が4
品目、副菜が4品目となる。尚、ここで主食とは主に炭
水化物から構成される食品をいい、主菜とは主にタンパ
ク質から構成される食品をいう。また、副菜とは、これ
ら以外の成分を主な構成要素とする食品をいう。
【0032】選択する食品の品目数が決定したら、成分
表を参照して献立を考えながら上記のカテゴリー(主
食、主菜、副菜)に応じて、前記食品を各品目数だけ選
択し、ここで選択した食品の欄に記載された重量または
嵩より食事を構成する。尚、副菜を構成する野菜等にお
いては、1種類で基本単位100kcal分摂取することが
困難である場合には、これを適当に分割し、分割した数
だけ副菜となる食品を選択する。このような分割は、副
菜に限らず主食、主菜に関しても行うことができる。
表を参照して献立を考えながら上記のカテゴリー(主
食、主菜、副菜)に応じて、前記食品を各品目数だけ選
択し、ここで選択した食品の欄に記載された重量または
嵩より食事を構成する。尚、副菜を構成する野菜等にお
いては、1種類で基本単位100kcal分摂取することが
困難である場合には、これを適当に分割し、分割した数
だけ副菜となる食品を選択する。このような分割は、副
菜に限らず主食、主菜に関しても行うことができる。
【0033】ここで一日の献立を構成する食品及びその
量または嵩が決定したら、これら食品の各成分(特に、
タンパク質及び脂質)毎の総エネルギー量を算出し、成
分の割合が適当であるかを検討する。
量または嵩が決定したら、これら食品の各成分(特に、
タンパク質及び脂質)毎の総エネルギー量を算出し、成
分の割合が適当であるかを検討する。
【0034】健常人の場合には、年令や性別などにより
異なるが、一般には、(1)炭水化物が総エネルギーの
65%位、(2)タンパク質が総エネルギーの15%
位、(3)脂質が総エネルギーの20%位にすることが
理想的であり、もしもこの割合から大幅にずれている場
合には、食品を適当に変更して、理想的な各成分毎の摂
取配分とする。
異なるが、一般には、(1)炭水化物が総エネルギーの
65%位、(2)タンパク質が総エネルギーの15%
位、(3)脂質が総エネルギーの20%位にすることが
理想的であり、もしもこの割合から大幅にずれている場
合には、食品を適当に変更して、理想的な各成分毎の摂
取配分とする。
【0035】また、上記における所定の数字は、健康上
の都合、例えば、糖尿病患者のようにエネルギー量が制
限されている場合や肝臓を患いタンパク質の多い献立に
する必要のある場合など、目的に応じて個々に設定し、
この設定範囲内で上記と同様の操作を行い理想的な献立
の決定を行う。
の都合、例えば、糖尿病患者のようにエネルギー量が制
限されている場合や肝臓を患いタンパク質の多い献立に
する必要のある場合など、目的に応じて個々に設定し、
この設定範囲内で上記と同様の操作を行い理想的な献立
の決定を行う。
【0036】以上の通り、本発明のダイエットデザイン
方法は、1日の総エネルギー量を基本単位数として表
し、この基本単位数だけ、基本単位で表示された成分表
より食品を選択し、この成分表に記載された各食品の重
量または嵩に従って、簡便にダイエットを目的とした食
事の献立を立てることができる。
方法は、1日の総エネルギー量を基本単位数として表
し、この基本単位数だけ、基本単位で表示された成分表
より食品を選択し、この成分表に記載された各食品の重
量または嵩に従って、簡便にダイエットを目的とした食
事の献立を立てることができる。
【0037】ここで、基本単位を100kcalとした場合
には、総エネルギー量を基本単位に換算することが容易
となる。
には、総エネルギー量を基本単位に換算することが容易
となる。
【0038】また、上記成分表において、各食品におけ
る基本単位当りの成分を重量またはエネルギー量として
記載させることにより、献立中の成分毎の摂取量の把握
を容易にし、栄養の偏りを防止することができる。この
結果、理想的なダイエットを容易に計画することが可能
となる。さらには、疾患を伴い食事療法を必要とする人
においても、総エネルギー量及び各成分毎の摂取量を容
易に把握することが可能となるため、簡便に自宅で食事
療法を実行することが可能となる。
る基本単位当りの成分を重量またはエネルギー量として
記載させることにより、献立中の成分毎の摂取量の把握
を容易にし、栄養の偏りを防止することができる。この
結果、理想的なダイエットを容易に計画することが可能
となる。さらには、疾患を伴い食事療法を必要とする人
においても、総エネルギー量及び各成分毎の摂取量を容
易に把握することが可能となるため、簡便に自宅で食事
療法を実行することが可能となる。
【0039】さらに、上記方法の操作をより簡便化する
には、本発明のダイエットデザイン方法のプログラムを
コンピューターに搭載させることにより、単にデータベ
ース化した成分表から上記と同様に食品を適当な品数だ
け選択することにより、これら食品の含有成分毎の摂取
量等が計算され、理想的な割合で食品が選択されている
かどうかの確認まで自動で行わせることができる。
には、本発明のダイエットデザイン方法のプログラムを
コンピューターに搭載させることにより、単にデータベ
ース化した成分表から上記と同様に食品を適当な品数だ
け選択することにより、これら食品の含有成分毎の摂取
量等が計算され、理想的な割合で食品が選択されている
かどうかの確認まで自動で行わせることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明のダイエットデザイン方法は、摂
取するエネルギー量を基本単位として基準とし、また、
本発明に使用される食品成分表においても、食品の重量
または嵩及び各種含有成分を基本単位として表すことに
より、面倒なエネルギー計算をする必要がなくなり、簡
便にダイエットデザインを行うことが可能となる。
取するエネルギー量を基本単位として基準とし、また、
本発明に使用される食品成分表においても、食品の重量
または嵩及び各種含有成分を基本単位として表すことに
より、面倒なエネルギー計算をする必要がなくなり、簡
便にダイエットデザインを行うことが可能となる。
【0041】また、本発明のダイエットデザインは、摂
取する食品の含有成分を考慮しているため、個々の目的
等に応じ、栄養のバランスが整った食事を提供すること
がでいる。
取する食品の含有成分を考慮しているため、個々の目的
等に応じ、栄養のバランスが整った食事を提供すること
がでいる。
【図1】 本発明の操作工程図である。
【図2】 本発明における食品成分表の一部を示す図で
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 食事における必要な総エネルギー量を基
本単位数表示に換算する基本単位数換算工程と、 各食品の基本単位当りの重量または嵩及び所定の成分含
量を表示した手段に基づき、前記基本単位数だけ食品を
選択し、各食品の重量または嵩を決定する食品決定工程
と、を含むダイエットデザイン方法。 - 【請求項2】 食品決定工程後に、摂取する食品の所定
の成分毎の摂取量から所定の成分のバランスを確認する
成分バランス確認工程を含むことを特徴とする請求項1
に記載のダイエットデザイン方法。 - 【請求項3】 所定の成分が少なくともタンパク質、脂
質、炭水化物を含む量をエネルギーの大きさで表現する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のダイエット
デザイン方法。 - 【請求項4】 基本単位が100kcalであることを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載のダイエットデザ
イン方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17095196A JPH1021197A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ダイエットデザイン方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17095196A JPH1021197A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ダイエットデザイン方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1021197A true JPH1021197A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15914411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17095196A Pending JPH1021197A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ダイエットデザイン方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1021197A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2009139167A1 (ja) * | 2008-05-15 | 2011-09-15 | 株式会社明治 | エネルギー量、水分量および食塩換算量を調整できる栄養組成物 |
JP2019082808A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | 花王株式会社 | 献立の作成方法 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP17095196A patent/JPH1021197A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2009139167A1 (ja) * | 2008-05-15 | 2011-09-15 | 株式会社明治 | エネルギー量、水分量および食塩換算量を調整できる栄養組成物 |
JP2019082808A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | 花王株式会社 | 献立の作成方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Koletzko et al. | Pediatric nutrition in practice | |
Nichols et al. | Daily nutritional intake and serum lipid levels. The Tecumseh study | |
US20100266995A1 (en) | Personal nutrition control devices | |
Shorey et al. | Determinants of hypocholesterolemic response to soy and animal protein-based diets | |
CN105092006A (zh) | 一种便携式营养食谱电子秤及其称重数据处理方法 | |
JP2006285706A (ja) | 健康管理支援システム | |
Bonnema et al. | The effects of a beef‐based meal compared to a calorie matched bean‐based meal on appetite and food intake | |
WO2020127308A1 (en) | A method and a computer program for calculating a recommendation for composing a meal | |
JP4109682B2 (ja) | ダイエット食品の情報提供装置及び方法 | |
JP2002329006A (ja) | 適正食事メニュー提供システム | |
US20080031925A1 (en) | Compositions and Methods to Lower Glycohemoglobin Levels | |
Mangels et al. | The youngest vegetarians: vegetarian infants and toddlers | |
Gretebeck et al. | Glycemic index of popular sport drinks and energy foods | |
Moore | Mosby's pocket guide to nutritional assessment and care-e-book | |
JPH1021197A (ja) | ダイエットデザイン方法 | |
Azeez et al. | Dietary recommendation in diabetes care: Carbohydrate counting and caloric content of Nigerian foods | |
Scalzo et al. | Case problem: Dietary recommendations to combat obesity, insulin resistance, and other concerns related to polycystic ovary syndrome/Response | |
Hardinge et al. | Non-flesh dietaries. II. Scientific literature | |
Leonberg | ADA pocket guide to pediatric nutrition assessment | |
Lombardo et al. | High plant-based diet and physical activity in women during menopausal transition | |
JPS59148972A (ja) | 栄養摂取量計 | |
JP3748009B2 (ja) | 摂取カロリー計算機 | |
Schlutz et al. | The Effect of Varied Vitamin B Ingestion Upon the Appetite of Children: Two Figures | |
Brown | A Micro-Computer, Code-Free Dietary Analysis and Assessment System | |
Balart | Diet options of obesity: Fad or famous? |