JPH10210504A - 副映像カラーパレット設定システム - Google Patents

副映像カラーパレット設定システム

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Publication number
JPH10210504A
JPH10210504A JP9006476A JP647697A JPH10210504A JP H10210504 A JPH10210504 A JP H10210504A JP 9006476 A JP9006476 A JP 9006476A JP 647697 A JP647697 A JP 647697A JP H10210504 A JPH10210504 A JP H10210504A
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JP
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color
sub
picture
data
color palette
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Application number
JP9006476A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Oishi
一幸 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH10210504A publication Critical patent/JPH10210504A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主映像の色調とは独立して、デフォルト設定さ
れた副映像の色調をユーザが自由に変更できるようにす
る。 【解決手段】副映像のカラー表示に必要なカラーパレッ
ト用記憶部(622〜626)を複数用意する。これら
のカラーパレット用記憶部の一部(624)に、ユーザ
が自由に変更し設定したカラーパレットを格納する。ユ
ーザが自由に設定したカラーパレットを選択できるセレ
クタ(628)を設けて、ユーザが望む色調で副映像の
表示が行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、字幕やメニュー
等の表示に利用される副映像のカラー表示に関する。特
に、副映像のカラー表示の際に利用されるカラーパレッ
トをユーザが自由に変更設定できるようにした副映像カ
ラーパレット設定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル映像/音声ソフトウエアの記録
媒体として、DVD(デジタルビデオディスクあるいは
デジタルバーサタイルディスク)がある。このDVDに
記録される代表的なデータとしては、映画等の主映像を
構成するビデオデータ、主映像の内容に関係したマルチ
チャネル/マルチリンガルのオーディオデータ、および
ビデオデータ/オーディオデータの内容に関係した字幕
あるいは選択/設定メニューの表示に利用される副映像
データがある。
【0003】DVDでは、限られた記憶容量の光ディス
ク(12cmディスクの片面単層記録で5Gバイト弱)
に膨大な量の動画を入れるために、動画(ビデオ)デー
タをデジタル化し圧縮(デコード)して記録している。
このビデオデータ圧縮には、Moving Picture Exper
ts Group(MPEG)の規格が採用されている。DV
Dでは、今のところMPEG1またはMPEG2が使用
可能となっているが、高画質が要求されるビデオデータ
用にはMPEG2が使用される。
【0004】また、オーディオ用デジタルデータも、必
要に応じてMPEG等の規格に従い圧縮記録されている
(高音質が要求される場合は、ハイサンプリング/ハイ
ビットの非圧縮のリニアPCMが用いられることもあ
る)。
【0005】副映像には表示内容の自由度および表現力
を高めるためにビットマップが利用されているが、ビッ
トマップは比較的多量のデータを必要とするため、副映
像データも圧縮され記録されている。
【0006】この副映像は、副映像ユニット(SPU)
の形で記録されている。この副映像ユニットは、副映像
ユニットヘッダ(SPUH)と、副映像のビットマップ
を構成する画素データ(PXD;たとえば1画素あたり
2ビット構成)と、これらの画素データで構成される副
映像の表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQ
T)を含む。
【0007】副映像を構成する各画素の色および副映像
画素の主映像に対するコントラストは、表示制御シーケ
ンステーブル(SP_DCSQT)に含まれるコマンド
で自動的に決定できる。これらのコマンドをDVDプレ
ーヤが読み込んで副映像のカラーパレットを特定するこ
とで、DVDの制作者(プロバイダ)が意図した色およ
びコントラストで、副映像が表示されるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】DVDの制作者が意図
した色およびコントラストの副映像(DVDから読み取
ったデータによりデフォルト設定された副映像の色調)
が気に入らない場合、モニタTVのカラー調整をすれば
その色調を変えることができる。が、そうすると、同時
に主映像の色調まで変わってしまう。結局、主映像の色
調を優先すれば、副映像の色調は好きなように変えられ
ない。すなわち、副映像だけの色調をユーザが自由に変
更することはできない。
【0009】この発明の目的は、主映像の色調とは独立
して、デフォルト設定された副映像の色調をユーザが自
由に変更することができる副映像カラーパレット設定シ
ステムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の一実施の形態に係る副映像カラーパレッ
ト設定システムでは、たとえば主映像ビデオのデータ
(ビデオパック)およびカラー表示可能なビットマップ
副映像のデータ(副映像パック)を含むデジタルデータ
(ビデオタイトルセット)が記録された光ディスク(1
0)において、前記ビットマップ副映像のデータを副映
像ユニット(SPU30)に含ませ;前記副映像ユニッ
ト(SPU)を、前記ビットマップ副映像の画素データ
(PXD)と、この画素データ(PXD)の表示制御を
行なうデータが書き込まれた表示シーケンステーブル
(DCSQT33)と、この表示シーケンステーブル
(DCSQT)の記録位置を示すデータ(SP_DCS
QT_SA)が書き込まれた副映像ユニットヘッダ(S
PUH31)とで構成し;前記表示シーケンステーブル
(DCSQT)に、表示制御コマンド群(SP_DCC
MD)を含ませ;前記表示制御コマンド群(SP_DC
CMD)を、前記ビットマップ副映像の画素データ(P
XD)のカラーコードを設定するカラーコード設定コマ
ンド(SET_COLOR)、および前記主映像ビデオ
のデータに対する前記ビットマップ副映像の画素データ
(PXD)のコントラストを設定するコントラスト設定
コマンド(SET_CONTR)で構成し;前記カラー
コード設定コマンド(SET_COLOR)および前記
コントラスト設定コマンド(SET_CONTR)によ
り前記ビットマップ副映像の色調を決める第1カラーパ
レット(622)および第2カラーパレット(624)
を設定し;前記第2カラーパレット(624)の内容を
ユーザが変更できるように構成し;前記カラーコード設
定コマンド(SET_COLOR)および前記コントラ
スト設定コマンド(SET_CONTR)により決定さ
れた第1カラーパレット(622)の内容、または変更
された前記第2カラーパレット(624)の内容によ
り、前記ビットマップ副映像をカラー表示するように構
成している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施の形態に係る副映像カラーパレット設定システ
ム(再生装置、再生方法およびこれらで使用されるデジ
タル情報記録媒体を含む)を説明する。なお、重複説明
を避けるために、複数の図面に渡り機能上共通する部分
には共通の参照符号が用いられている。
【0012】この発明の一実施の形態に係る再生装置
(DVDプレーヤ)で再生される光ディスク10には、
種々の構造が考えられる。たとえば図1に示すような貼
合せ構造を持つ高記録密度大容量の読み出し専用ディス
クを、この再生装置で使用することができる。
【0013】図1に示されるように、この光ディスク1
0は、一対の複合ディスク層(単層または2層)18
と、この複合ディスク層18間に介挿された極薄の接着
層(たとえば40μm厚の紫外線硬化性樹脂)20とで
構成されている。各複合ディスク層18は、透明基板
(たとえば0. 6mm厚のポリカーボネート)14と、
記録層すなわち光反射層16(アルミニウム、アルミニ
ウム合金、あるいは金などを蒸着またはスパッタリング
して形成したもの)とで構成されている。これら一対の
ディスク層18は、光反射層16が接着層20の面上に
接触するようにして貼り合わされ、1. 2mm厚の高記
録密度光ディスクとなる。
【0014】光ディスク10には中心孔22が設けられ
ており、ディスク両面の中心孔22の周囲には、この光
ディスク10を回転駆動時にクランプするためのクラン
ピング領域24が設けられている。中心孔22には、光
ディスク装置にディスク10が装填された際に、図示し
ないディスクモータのスピンドルが挿入される。そし
て、ディスクが回転される間、光ディスク10は、その
クランピング領域24で図示しないディスククランパに
よりクランプされる。
【0015】光ディスク10は、その両面のクランピン
グ領域24の周囲に、ビデオデータ、オーディオデータ
その他の情報を記録することができる情報領域25を有
している。
【0016】情報領域25のうち、その外周領域にはリ
ードアウトエリア26が設けられ、またクランピング領
域24に接するその内周領域にはリードインエリア27
が設けられている。そして、リードアウトエリア26と
リードインエリア27との間がデータ記録領域28とし
て定められている。
【0017】情報領域25の記録層(光反射層)16に
は、データ記録領域としての記録トラックがたとえばス
パイラル状に連続して形成されている。その連続トラッ
クは複数の物理セクタに分割され、これらのセクタには
連続番号が付されている。このセクタを記録単位とし
て、光ディスク10に種々なデータが記録される。
【0018】情報記録領域25のデータ記録領域28
は、実際のデータ記録領域であって、再生情報として、
映画等のビデオデータ(主映像データ)、字幕・メニュ
ー等の副映像データおよび台詞・効果音等のオーディオ
データが、同様なピット列(光学的な状態変化をもたら
す物理的形状)として記録されている。
【0019】読み出し専用の光ディスク10では、透明
基板14にピット列が予めスタンパーで形成され、この
ピット列が形成された透明基板14の面に反射層が蒸着
またはスパッタリングにより形成され、その反射層が記
録層16として使用されることとなる。
【0020】なお、読み出し専用の光ディスク(DVD
−ROM)10では、通常、記録トラックとしてのグル
ーブは特に設けられず、透明基板14の面に形成された
ピット列がトラックとして機能するようになっている。
(ただし記録・再生あるいは読み書きが可能なDVDー
RAMでは、上記グルーブが設けられる。)図2は、こ
の発明を適用できる情報保持媒体の一例としての光ディ
スク(OD)10の記録データ構造を略示している。
【0021】この光ディスク10は、たとえば片面5G
バイト弱の記憶量量をもつ両面貼合せディスクであり、
ディスク内周側のリードインエリア27からディスク外
周側のリードアウトエリア26までの間のデータ記録エ
リア28に多数の記録トラックが配置されている。各ト
ラックは多数の論理セクタで構成されており、それぞれ
のセクタに各種情報(適宜圧縮されたデジタルデータ)
が格納されている。
【0022】図1に示した情報記録領域25の記録層1
6には、データ記録トラックがスパイラル状に連続して
形成されている。その連続するトラックは、図2に示す
ように一定記憶容量の複数論理セクタ(最小記録単位)
に分割され、この論理セクタを基準にデータが記録され
ている。
【0023】この1つの論理セクタの記録容量は、後述
する1パックデータ長と同じ2048バイトに決められ
ている。情報記録領域25のデータ記録領域28は、実
際のデータ記録領域であって、後に説明するように管理
データ、主画像(主映像)データ、副画像(副映像)デ
ータおよび音声(オーディオ)データが同様にピット等
の物理的状態変化として記録されている。
【0024】読み出し専用の超高密度光ディスク(DV
DROM)10では、透明基板14にピット列が予めス
タンパーで形成され、このピット列が形成された透明基
板14の面に反射層が蒸着またはスパッタリングにより
形成され、その反射層が記録層14として形成される。
通常、この読み出し専用の光ディスク10では、トラッ
クとしてのグルーブは特に設けられず、ピット列がトラ
ックとして定められている。
【0025】図3は、図1または図2の光ディスク(D
VD)10に記録される情報の論理構造を説明する図で
ある。図2の光ディスク10に形成されたデータ記録領
域28は、図3に示すようなボリュームおよびファイル
構造を有している。この構造の論理フォーマットは、た
とえば標準規格の1つであるISO9660およびユニ
バーサルディスクフォーマット(UDF)ブリッジに準
拠して定められている。
【0026】リードインエリア27からリードアウトエ
リア26までの間のデータ記録領域28はボリューム空
間として割り当てられ、このボリューム空間は特定規格
(DVD規格)のアプリケーションのための空間および
この特定規格のアプリケーション以外のための空間を含
むことができる。
【0027】データ記録領域28のボリューム空間は、
多数のセクタに物理的に分割され、それらの物理的セク
タには連続番号が付されている。このボリューム空間
(データ記録領域28)に記録されるデータの論理アド
レスは、ISO9660およびUDFブリッジで定めら
れるように論理セクタ番号を意味している。ここでの論
理セクタサイズは物理セクタサイズと同様に2048バ
イト(略して2kバイト)としてある。論理セクタ番号
は、物理セクタ番号の昇順に対応して連続番号が付加さ
れている。
【0028】図3に示すように、データ記録領域28の
ボリューム空間は階層構造を有しており、ボリュームお
よびファイル構造領域70、1以上のビデオタイトルセ
ットVTS72からなるDVDビデオ領域71、および
他の記録領域73を含んでいる。これら領域は、論理セ
クタの境界上で区分されている。ここで、1論理セクタ
は2048バイトと定義され、1論理ブロックも204
8バイトと定義される。したがって、1論理セクタは1
論理ブロックと対等に定義される。
【0029】ボリュームおよびファイル構造領域70
は、ISO9660およびUDFブリッジに定められる
管理領域に相当する。この領域70の記述に基づいて、
ビデオマネージャーVMGの内容が、図19を参照して
後述するシステムROM/RAM部(52)に格納され
る。
【0030】ビデオマネージャーVMGは複数のファイ
ル74Aで構成され、これらのファイルには、ビデオタ
イトルセット(VTS#1〜#n)72を管理する情報
(ビデオマネージャ情報VMGI75、ビデオマネージ
ャメニュー用ビデオオブジェクトセットVMGM_VO
BS、ビデオマネージャ情報バックアップファイルVM
GI_BUP)が記述されている。
【0031】各ビデオタイトルセットVTS72には、
MPEG等の所定規格により圧縮されたビデオデータ
(後述するビデオパック)、所定規格により圧縮されあ
るいは非圧縮のオーディオデータ(後述するオーディオ
パック)、およびランレングス圧縮された副映像データ
(後述する副映像パック;1画素が複数ビットで定義さ
れたビットマップデータを含む)とともに、これらのデ
ータを再生するための情報(後述するナビゲーションパ
ック;再生制御情報/プレゼンテーション制御情報PC
Iおよびデータサーチ情報DSIを含む)が格納されて
いる。
【0032】このビデオタイトルセットVTS72も、
ビデオマネージャーVMGと同様に、複数のファイル7
4Bで構成されている。各ファイル74Bは、ビデオタ
イトルセット情報VTSI94、ビデオタイトルセット
メニュー用オブジェクトセットVTSM_VOBS、ビ
デオタイトルセットタイトル用ビデオオブジェクトセッ
トVTSTT_VOBS82(最大9ファイル)、ビデ
オタイトルセット情報のバックアップVTSI_BUP
を含んでいる。
【0033】ここでは、ビデオタイトルセットVTS
(VTS#1〜#n)72の数は最大99個に制限さ
れ、また、各ビデオタイトルセットVTS72を構成す
るファイル74Bの数は最大12個に定められていると
する。これらのファイル74Aおよびファイル74B
は、論理セクタの境界で、同様に区分されている。
【0034】他の記録領域73には、上述したビデオタ
イトルセットVTS72で利用可能な情報、あるいはビ
デオタイトルセットとは関係ない他の情報を記録するこ
とができる。この他の記録領域73は必須ではなく、使
用しないなら削除されてもよい。
【0035】図3に示すように、各ビデオタイトルセッ
トタイトル用ビデオオブジェクトセット(VTSTT_
VOBS)82は1以上のビデオオブジェクト(VOB
_IDN#j)83で構成される。各ビデオオブジェク
ト83は1以上のセル(C_IDN#i)84で構成さ
れる。各セル84は1以上のビデオオブジェクトユニッ
ト(VOBU)85で構成される。そして、各ビデオオ
ブジェクトユニット85は、ナビゲーションパック86
を先頭とする、ビデオパック88、副映像パック90、
およびオーディオパック91の集合体(パック列)で構
成されている。すなわち、ビデオオブジェクトユニット
(VOBU)85は、あるナビゲーションパック86か
ら次のナビゲーションパック86の直前まで記録される
全パックの集まりとして定義される。
【0036】ナビゲーションパック86は、マルチアン
グル再生(ノンシームレスアングル変更再生およびシー
ムレスアングル変更再生)も実現できるように、ビデオ
オブジェクトユニット(VOBU)85中に組み込まれ
ている。
【0037】ビデオオブジェクトユニット(VOBU)
85の再生時間は、ビデオオブジェクトユニット85中
に含まれる1以上の映像グループ(グループオブピクチ
ャー;略してGOP)で構成されるビデオデータの再生
時間に相当し、その再生時間は0. 4秒〜1. 0秒の範
囲内に定められる。1GOPは、MPEG規格では通常
0. 5秒であって、その間に15枚程度の画像を再生す
るように圧縮された画面データである。
【0038】ビデオオブジェクトユニット(VOBU)
85がビデオデータを含む場合には、ビデオパック8
8、副映像パック90およびオーディオパック91から
構成されるGOP(MPEG規格準拠)が配列されてビ
デオデータストリームが構成される。しかし、このGO
Pの数とは無関係に、GOPの再生時間を基準にしてビ
デオオブジェクト(VOB)83が定められ、その先頭
には、常にナビゲーションパック86が配置される。
【0039】なお、オーディオおよび/または副映像デ
ータのみの再生データにあってもビデオオブジェクトユ
ニット(VOBU)85を1単位として再生データが構
成される。たとえば、ナビゲーションパック86を先頭
としてオーディオパック91のみでビデオオブジェクト
ユニット(VOBU)85が構成されいる場合を想定し
てみる。この場合、ビデオデータのビデオオブジェクト
(VOB)83の場合と同様に、そのオーディオデータ
が属するビデオオブジェクトユニット(VOBU)85
の再生時間内に再生されるべきオーディオパック91
が、そのビデオオブジェクトユニット(VOBU)85
に格納されることになる。
【0040】図3のビデオマネージャーVMGは、複数
のファイル74Aで構成されている。このビデオマネー
ジャーVMGは、各ファイルに対応して、ビデオマネー
ジャー情報(VMGI)75と、ビデオマネージャーメ
ニュー用オブジェクトセット(VMGM_VOBS)
と、ビデオマネージャー情報のバックアップ(VMGI
_BUP)を含んでいる。
【0041】ここで、ビデオマネージャー情報(VMG
I)およびビデオマネージャー情報のバックアップ(V
MGI_BUP)は必須の項目とし、ビデオマネージャ
ー情報メニュー(VMGM)を表示するためのビデオオ
ブジェクトセット(VMGM_VOBS)はオプション
とすることができる。
【0042】ビデオマネージャー情報メニュー用ビデオ
オブジェクトセット(VMGM_VOBS)には、光デ
ィスク10に記録されたビデオデータ、オーディオデー
タおよび副映像データに関するメニュー情報(ビデオマ
ネージャーVMGが管理する)が格納されている。
【0043】このビデオマネージャー情報メニュー用ビ
デオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)によっ
て、再生しようとする光ディスクのボリューム名、ボリ
ューム名表示に伴う音声および副映像の説明を表示でき
るとともに、選択可能な項目を副映像で表示できる。
【0044】たとえば、ビデオマネージャー情報メニュ
ー用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)
によって、これから再生しようとする光ディスクがある
ボクサーXのワールドチャンピオンに至るまでの試合を
格納したビデオを(シングルストーリあるいはマルチス
トーリの形態で)含む旨を、副映像で表示できるように
なる。すなわち、ボクサーXの栄光の歴史等のボリュー
ム名とともにボクサーXのファイティングポーズがビデ
オデータで再生され、かつ彼のテーマソングが(もしあ
れば)音声出力され、さらに副映像で彼の経歴・戦歴の
年表等が表示される。
【0045】また、VMGM用ビデオオブジェクトセッ
ト(VMGM_VOBS)により副映像で表示される選
択項目として、たとえばメニュー形式で、(1)試合の
ナレーション音声を英語、日本語、仏語、独語等のいず
れの言語で再生するかの問い合わせとともに、(2)副
映像で所定言語の字幕を表示するか否か、および(3)
選択可能な複数言語字幕のいずれを選択するかの問い合
わせが、出力される。このVMGM用ビデオオブジェク
トセット(VMGM_VOBS)による表示から、視聴
者(ディスク10の再生装置のユーザ)は、たとえば音
声は英語、副映像字幕は日本語を選択することができ
る。こうして、ボクサーXの試合のビデオを鑑賞する準
備が整うこととなる。
【0046】図4は、図3の副映像パックの内容を説明
する図である。図4の上部に示すように、ビデオデータ
に含まれる副映像情報の1パックは2048バイト(2
kB)で構成される。この副映像情報の1パックは、先
頭のパックヘッダの後に、1以上の副映像パケットを含
んでいる。第1の副映像パケットは、そのパケットヘッ
ダPHの後に、ランレングス圧縮された副映像データ
(SP_PCK)を含んでいる。同様に、第2の副映像
パケットは、そのパケットのヘッダの後に、ランレング
ス圧縮された副映像データ(SP_PCKi+1)を含
んでいる。
【0047】このような複数の副映像データ(SP_P
CKi,SP_PCKi+1,…)をランレングス圧縮
の1ユニット(1単位)分集めたもの、すなわち副映像
ユニットSPU30に、副映像ユニットヘッダ31が付
与されている。
【0048】この副映像ユニットヘッダSPUH31の
後に、1ユニット分の映像データ(たとえば2次元ビッ
トマップ表示画面の1水平ライン分のデータ)をランレ
ングス圧縮した副映像画素データPXD32、および各
副映像データの表示制御シーケンス情報を含む表示制御
シーケンステーブルDCSQT33が続く。
【0049】換言すると、1ユニット分の副映像ユニッ
トSPU30は、1以上の副映像パケットの副映像デー
タ部分(SP_PCKi,SP_PCKi+1,…)の
集まりで形成されている。
【0050】パケットヘッダPHには、再生システムが
その副映像データブロックの表示制御を開始すべき時刻
が、プレゼンテーションタイムスタンプ(PTS)とし
て記録されている。ただし、このPTSは、各副映像デ
ータブロック内の先頭の副映像データパケットのヘッダ
PHにだけ記録されるようになっている。
【0051】図5は、図4で例示した1つの副映像ユニ
ットSPU30のうち、副映像ユニットヘッダSPUH
31の内容を例示している。副映像ユニットヘッダSP
UH31には、副映像ユニットのサイズ(SP_SZ)
と、パケット内の表示制御シーケンステーブル33の記
録開始位置(SP_DCSQT_SA)とが記録されて
いる。
【0052】図6は、図4の副映像表示制御シーケンス
テーブルDCSQT33の内容を示す。すなわち、表示
制御シーケンステーブルDCSQT33には、1以上の
副映像データの表示制御シーケンス(SP_DCSQ_
#n)が記録されるようになっている。
【0053】図7は、図6の各副映像表示制御シーケン
ス(SP_DCSQ_#n)の内容を示す。すなわち、
各表示制御シーケンスSP_DCSQには、副映像表示
制御シーケンスの開始時間(SP_DCSQ_STM)
と、次の副映像表示制御シーケンスの開始アドレス(S
P_NXT_DCSQ_SA)と、1以上の表示制御コ
マンド(SP_DCCMD_#n)が記録される。
【0054】図8は、図7の各副映像表示制御コマンド
(SP_DCCMD_#n)の内容を説明する図であ
る。すなわち、副映像表示制御コマンドSP_DCCM
Dには、副映像画素データの表示開始タイミングを強制
セットするコマンドFSTA_DSPと、副映像画素デ
ータの表示開始タイミングをセットするコマンドSTA
_DSPと、副映像画素データの表示終了タイミングを
セットするコマンドSTP_DSPと、副映像画素デー
タのカラーコードをセットするコマンドSET_COL
ORと、副映像画素データの主映像に対するコントラス
トをセットするコマンドSET_CONTRと、副映像
画素データの表示エリアをセットするコマンドSET_
DAREAと、副映像画素データの表示開始アドレスを
セットするコマンドSET_DSPXAと、副映像画素
データのカラーおよびコントラストの切り換えをセット
するコマンドCHG_COLCONと、副映像画素デー
タの表示制御終了コマンドCMD_ENDとが含まれて
いる。副映像表示制御コマンドとしては、図8に例示さ
れたものが主に使用される。
【0055】図9は、図8の画素データ表示開始タイミ
ング強制設定コマンドFSTA_DSPの内容(1バイ
ト)を例示している。図10は、図8の画素データ表示
開始タイミング設定コマンドSTA_DSPの内容(1
バイト)を例示している。これは、副映像の画素データ
PXD32の表示開始制御を実行するコマンドである。
すなわち、あるDCSQTからこのコマンドSTA_D
SPを含むDCSQTに切り替わったときに、副映像画
素データPXD32の表示が、このコマンドを含む新た
なDCSQTのタイムスタンプで示された時刻から開始
されることになる。
【0056】図11は、図8の画素データ表示終了タイ
ミング設定コマンドSTP_DSPの内容(1バイト)
を例示している。これは、副映像画素データPXD32
の表示終了制御を実行するためのコマンドである。
【0057】図12は、図8の画素データカラーコード
設定コマンドSET_COLORの内容(1バイト+拡
張2バイトで合計3バイト)を例示している。これは、
副映像画素データPXD32のカラーコードを設定する
ためのコマンドである。このコマンドによって、副映像
を、文字あるいは模様などのパターン画素と、パターン
画素のふちどり等の強調画素と、副映像が表示される範
囲領域でパターン画素および強調画素以外の領域の画素
である背景画素とに分けて、色情報を設定することがで
きるようになる。
【0058】図13は、図12のカラーコード設定コマ
ンドSET_COLORによって設定されたパターン画
素色、強制画素色1、強制画素色2および背景画素色の
選択状態と、ユーザ操作によって設定されたパターン画
素色、強制画素色1、強制画素色2および背景画素色の
選択状態とが、切り換え選択される様子を説明する図で
ある。
【0059】副映像プロセサ(後述する図20の620
〜628)は、図13に示すように、このコマンドSE
TCOLORによってカラーコードを設定できるカラー
レジスタ622を内蔵している。レジスタ622は、一
旦カラーコードが設定されると、同じコマンドで再設定
がなされるまで、このカラーコードデータを保持する。
副映像画素データPXD32で示される画素種別に従っ
たカラーデータがカラーレジスタ622から選択(SE
L0)される。
【0060】副映像プロセサ(後述する620〜62
8)はまた、図8のコマンド(CHG_COLCON)
によって設定可能なカラーレジスタ624(または62
6)を備えている。このレジスタ624(または62
6)から選択(SEL0)されたデータ出力がアクティ
ブである場合は、レジスタ622からの選択出力よりも
レジスタ624(または626)からの選択出力の方が
優先して選択(SEL1)され、その選択結果がカラー
データとして出力される。
【0061】図14は、図8の画素データ〜主映像間コ
ントラスト設定コマンドSET_CONTRの内容(1
バイト+拡張2バイトで合計3バイト)を例示してい
る。これは、コマンドSET_COLORと同様、図1
3で例示した4種類の画素に対してカラーコードデータ
の代わりにコントラストデータを設定するためのコマン
ドである。
【0062】図15は、図8の画素データ表示エリア設
定コマンドSET_DAREAの内容(1バイト+拡張
6バイトで合計7バイト)を例示している。これは、副
映像画素データPXD32を表示する位置(X−Y座標
上での位置)を指定するためのコマンドである。
【0063】図16は、図8の画素データ表示開始アド
レス設定コマンドSET_DSPXAの内容(1バイト
+拡張4バイトで合計5バイト)を例示している。これ
は、副映像画素データPXD32の表示開始アドレスを
設定するためのコマンドである。以下、このコマンドの
構成の意義について簡単に説明しておく。
【0064】副映像画素データPXD32に含まれる副
映像ラインのラインデータサイズが異なる場合、直前の
ラインデータをデコードした後でしか次のラインの先頭
アドレスを判別することはできない。したがって、ライ
ン番号順に画像データが並べられていると、インターレ
ースモード時に1ライン分スキップしながら副映像画素
データをデータバッファから読み出すことが、非常に困
難になる。
【0065】そこで、個々の副映像データパケットに対
応するデータ領域毎に、副映像画素データ32をトップ
フィールド用領域とボトムフィールド用領域とに分けて
記録する。そして、インターレースモード時にトップフ
ィールドおよびボトムフィールドの2つの先頭アドレス
を設定できるようにするために、コマンドSET_DS
PXAに、トップフィールド用開始アドレス領域とボト
ムフィールド用開始アドレス領域とを設けている。
【0066】なお、ノンインターレースモードの場合
は、1フィールド分の副映像データだけを記録してお
き、トップフィールド用開始アドレス領域およびボトム
フィールド用開始アドレス領域の2領域に同じアドレス
を記録しておけばよい。
【0067】図17は、図8の画素データのカラー/コ
ントラストの切換設定コマンドCHG_COLCONの
内容(副映像の画素制御データPCD+拡張2バイト+
1バイト)を例示している。これは、副映像画素データ
32のカラーコードおよび主映像に対する副映像画素デ
ータ32のコントラストの切換を、設定するコマンドで
ある。このコマンドCHG_COLCONは、図17に
示すように、画素制御データのサイズ(拡張フィールド
サイズ)および画素制御データ(PCD)を含んでい
る。
【0068】図18は、図8の表示制御終了コマンドC
MD_ENDの内容(1バイト)を例示している。図1
9は、この発明の一実施の形態に係る副映像カラーパレ
ット設定システムを備えた光ディス再生装置を示すブロ
ック図である。
【0069】この光ディスク再生装置(DVDプレー
ヤ)は、視覚上のユーザーインターフェイスを構成する
部分としてキー操作/表示部4、リモートコントローラ
5およびモニター部6を備え、聴覚上のユーザーインタ
ーフェイスを構成する部分としてスピーカー部8(ここ
では2チャネルステレオペアを例示)を備えている。
【0070】この光ディスク装置はさらに、リモートコ
ントローラ5からのユーザ操作情報を受信してシステム
CPU部50に通知するリモートコントローラ受信部4
A、光ディスク10を回転駆動するディスクドライブ部
30、システムCPU部50、システムROM/RAM
部52、システムプロッセッサ部54、データRAM部
56、ビデオデコータ部58、オーディオデコーダ部6
0、副映像デコーダ部62、そしてD/A変換およびデ
ータ再生部64を備えている。
【0071】システムプロッセッサ部54は、システム
タイムクロック(STC)のタイマおよび各種レジスタ
を含んでいる。ビデオデコータ部58、オーディオデコ
ーダ部60および副映像デコーダ部62も、同様なST
Cタイマを含んでいる。
【0072】システムプロセッサ部54は、内部のST
Cタイマの時刻と各パック(図3の86〜91)のパッ
クヘッダに記述されているSCR(システムクロックリ
ファレンス)とを比較し、一致するパックのパケットの
種別を判別し、そのパケットのデータを対応するデコー
ダ部58〜62へ転送するパケット転送部200を有し
ている。このパケット転送処理部200は、光ディスク
10から再生されたデータに含まれる種々なパケットの
種別を判断し、そのパケット内のデータを対応する各デ
コーダ(58〜62)へ転送する機能を有している。た
とえば、パケット転送処理部200は、光ディスク10
から再生されたデータ中に含まれるMPEGデコードさ
れたビデオパックを、MPEGデコーダを含むビデオデ
コーダ部58へ選択的に転送する処理を行なう。
【0073】ビデオデコーダ部58のSTCタイマに
は、前記システムクロックリファレンスSCRが記憶さ
れ、その後所定のクロックにより時刻が更新される。オ
ーディオデコーダ部60には、前記システムクロックリ
ファレンスSCRが記憶され、その後所定のクロックに
より時刻が更新される。同様に、副映像デコーダ部62
には、前記システムクロックリファレンスSCRが記憶
され、その後所定のクロックにより時刻が更新される。
【0074】副映像デコーダ部62にはさらに、システ
ムプロセサ部54から供給される副映像データをデコー
ドする副映像デコーダ、およびこの副映像デコーダによ
るデコード後の副映像データに対してハイライト処理を
行うハイライト処理部が設けられている。
【0075】上記副映像デコーダは、所定の規則にした
がってランレングス圧縮された2ビット単位の副映像画
素データを、強調画素、パターン画素、背景画素等に応
じて伸長し元のビットマップ画像を復元するものであ
る。
【0076】上記ハイライト処理部は、システムCPU
部50から供給されるハイライト情報(たとえばメニュ
ー選択項目)が表示される矩形領域を示すX・Y座標
値、カラーコード、およびハイライト色/コントラスト
値に応じて、ハイライト処理を行うものである。このハ
イライト処理は、モニタ部6を用いた視覚上のユーザー
インターフェイスにおいて、ユーザが表示された特定の
アイテム(主映像で表現された画像部分でもよい)を容
易に認知できるようにする手段として利用できる。
【0077】データRAM部56は、副映像メニュー、
オーディオメニュー、アングルメニュー、チャプター
(プログラム)メニューなどのスタートアドレスを格納
するメニューテーブルを含んでいる。これらのメニュー
の特定部分を強調するのに、前記ハイライト処理が利用
される。
【0078】デコード後の副映像データの画素毎のカラ
ーとコントラストがハイライト情報に応じて変更される
と、この変更後の副映像データはD/Aおよび再生処理
部64内の画像合成部(後述する図20の主映像+副映
像混合回路640に対応)に供給される。この画像合成
部において、デコード後の主映像データ(ビデオデー
タ)とハイライト処理後の副映像データ(字幕、メニュ
ーなど)が合成され、その合成画像がモニタ部6で表示
されるようになる。
【0079】光ディスク10に記録されたデータの再生
は、図19の再生装置のユーザがキー操作/表示部4
(またはリモートコントローラ5)を操作することによ
って開始される。
【0080】光ディスク10に記録されたデータは、シ
ングルストーリあるいはマルチストーリを構成する複数
のプログラムチェーン、マルチアングルシーンを提供す
るマルチアングルブロック(インターリーブ記録され
る)等を含む映像データ(MPEG圧縮データ)の他
に、字幕表示などに利用される副映像データ(ランレン
グス圧縮されたビットマップデータ)、複数言語の音声
データ(MPEGその他の方式による圧縮データ)およ
び/または多チャンネルステレオオーディオデータ(量
子化16〜24ビット、サンプリング48〜96kHz
のリニアPCMデータ)を含む。
【0081】これらの映像/音声データは、再生装置か
ら出力されるまでにアナログのビデオ信号およびオーデ
ィオ信号に変換される。モニタ部6は、出力されたビデ
オ信号によって対応する映像を表示し、スピーカ部8
は、出力されたオーディオ信号によって対応する音声を
発生するようになっている。
【0082】システムCPU部50は、キー操作/表示
部4から入力された再生条件に応じて、再生を開始する
プログラムチェーン番号、オーディオストリーム番号、
および副映像ストリーム番号を決定する。たとえば、入
力再生条件により、タイトルとしてXが選定され、副映
像としてY語の字幕出力が決定され、音声としてZ語が
決定される。こうして決定された副映像番号およびオー
ディオストリーム番号が、システムプロセッサ部54の
内部レジスタ(図示せず)に設定される。
【0083】同様に、再生スタート時間が、システムプ
ロセッサ部54、ビデオデコーダ部58、オーディオデ
コーダ部60および副映像デコーダ部62それぞれのシ
ステムタイムクロック(STC)用タイマに設定され
る。また、スタートアドレスとしてのセル中の最初のV
OBU85(図3)のスタートアドレスおよびプログラ
ムチェーン番号(より具体的にはそのプログラムチェー
ンのセル番号)がシステム用ROM/RAM部52に格
納される。
【0084】なお、図19において各ブロック要素間の
実線の矢印はデータバスを示し、破線の矢印は制御バス
を示している。図20は、この発明の一実施の形態に係
る光ディスク再生装置(DVDプレーヤ)のうち副映像
カラーパレットを中心とした信号処理系の構成を説明す
るブロック図である。
【0085】キー操作/表示部4でのキー操作またはリ
モートコントローラ5でのキー操作により再生が指示さ
れると、システムコントローラ50は、ディスクドライ
ブ部30に対して、目的のアドレスデータおよびリード
命令を送る。
【0086】ディスクドライブ部30は、送られてきた
リード命令にしたがって光ディスク10を回転駆動し、
光ディスク10の目的アドレスより記録データを読み込
む。こうして光ディスク10から読み出された再生デー
タ(2値化パルス信号)は、復調/エラー訂正回路54
0に送られる。
【0087】復調/エラー訂正回路540は、システム
コントローラ50の制御下、所定のクロックタイミング
で、入力された再生データから同期信号を検出し、信号
復調を行なう。また、復調された再生データを図示しな
い内部メモリに展開し、積符号リードソロモン利用の誤
り訂正を行なう。
【0088】誤り訂正後の正確なDVD再生信号(MP
EG規格に基づき圧縮されている)は、所定のクロック
タイミングで、システムデコード回路580に入力され
る。このDVD再生信号は、MPEG規格に基づき圧縮
された主映像ビデオ信号、MPEGあるいはAC3規格
に基づき圧縮されたオーディオ信号(または非圧縮リニ
アPCMオーディオ信号)、所定の規則でランレングス
圧縮された副映像信号等を含んでいる。
【0089】システムデコード回路580は、入力され
たデジタル変調データパック(MPEGエンコードされ
た信号)を、図示しない信号処理RAM(MPEGデコ
ードバッファ)を利用して、圧縮前のデジタルデータに
デコードする。デコードされた主映像信号は主映像処理
回路582に送られる。
【0090】主映像処理回路582では、送られてきた
主映像信号(デジタル)を処理して、所定のアスペクト
比のNTSCビデオ信号(デジタル)に変換する。変換
されたビデオ信号は、主映像・副映像混合回路640に
送られる。
【0091】一方、システムデコード回路580におい
て主映像信号から分離された副映像信号は、副映像処理
回路620に転送される。副映像処理回路620では、
ランレングス圧縮された副映像データのデコード(元の
ビットマップデータに戻す伸張処理)等が実行される。
デコード後の副映像の表示に用いるカラーパレットは、
図12のコマンドSET_COLOR内のカラーコード
により、カラーパレット622および624(または6
22〜626)に自動的に設定される。(同様に、主映
像に対する副映像のコントラストもコマンドSET_C
ONTRにより自動設定される。これらの自動設定は、
システムコントローラ50のソフトウエアにより行われ
る。) こうして設定されたカラーパレットのうち、ユーザ用の
カラーパレット624(および/または626)の内容
は、図20のDVDプレーヤのユーザが変更できるよう
になっている(その変更方法は後述する)。
【0092】カラーパレット622〜626に設定され
たカラーパレットのうち、ディスク10に記録されたコ
マンドSET_COLORに基づくデフォルトカラーパ
レット0、あるいはユーザが独自に設定したユーザカラ
ーパレット1(または2)のいずれかのカラーパレット
がパレットセレクタ628により選択される。選択され
たカラーパレットは、主映像・副映像混合回路640に
送られる。
【0093】主映像・副映像混合回路640では、副映
像処理回路620から送られてくるカラーパレット番号
に従って、セレクタ628から送られてきたカラーパレ
ットより、対応するカラーコードが取り出される。この
カラーコードにより対応する副映像画素が発色するよう
になる。
【0094】すなわち、主映像・副映像混合回路640
では、パレットセレクタ628から送られてきたカラー
パレットに基づいて副映像処理回路620から送られて
きたデコード後の副映像の各画素の色調が決定される。
決定された色調を持つ副映像信号は、主映像処理回路5
82からの主映像信号に、コマンドSET_CONTR
に応じた割合で混合される。
【0095】上記デフォルトあるいはユーザ設定された
色調の副映像が適宜スーパーインポーズされたデジタル
ビデオ信号は、ビデオ出力回路642においてアナログ
ビデオ信号に変換され、モニタ部6に送られる。
【0096】なお、ユーザが希望するカラーパレットは
1種類とは限らないので、図20の実施形態では、ユー
ザカラーパレット用レジスタを2種設けている。そうす
れば、映画用にはデフォルトカラーパレット0を用い、
アニメーション用にはユーザカラーパレット1を用い、
音楽ビデオ用にはユーザカラーパレット2を用いる、と
いった使い分けができるようになる。
【0097】図20の再生装置(DVDプレーヤ)にお
ける映像信号の流れを簡単にまとめると、次のようにな
る。まず、DVD光ディスク10に書き込まれたデータ
の復調およびエラー訂正処理が、復調/エラー訂正回路
540において行われる。次に、システムデコード回路
580において、主映像データ(ビデオデータ)、副映
像データ等にデータの切り分けが行われる。この副映像
データは、複数言語の字幕やメニューを含んでいる。切
り分けられたビデオデータは主映像処理回路582に送
られ、切り分けられた副映像データは副映像処理回路6
20へ送られる。
【0098】次に、システムデコード回路580からの
副映像表示用カラーパレットデータがカラーパレット6
22(または622〜626)に書き込まれる。カラー
パレット622(または622〜626)に書き込まれ
たカラーデータにより、副映像処理部620から送られ
てくるカラーパレット番号に従って、カラーデータが出
力される。このカラーデータ(副映像)は、主映像・副
映像混合回路640において、副映像処理部620から
送られてくる混合比(コマンドSET_CONTR)に
従って、主映像処理部582から送られてくるビデオ信
号(主映像)と混合される。こうして主映像と副映像カ
ラーデータとが混合された映像信号が、ビデオ出力回路
642を介してモニタ部6に送られ表示される。
【0099】ここで、主映像・副映像混合回路640で
の混合処理は、256階調処理の場合でいえば、以下の
演算式に従って行われる。 E=(1ーα/255)・M+(α/255)・S …(1) ここで、Eは混合処理の結果を表し、αは副映像と主映
像との混合比を表し、Mは主映像のビデオ信号を表し、
Sは副映像表示用のカラーデータを表す。
【0100】なお、DVDプレーヤのシステム全体の動
作はシステムコントローラ50により制御される。図2
1は、図20のユーザ用カラーパレットの設定時に利用
されるメニュー画面(副映像表示用カラーデータの設定
画面)を例示したものである。
【0101】このメニューには、基本色部分210とユ
ーザ色部分212と、現在選択されている色(色の変更
対象)を示す選択色部分214と、現在選択されている
色の濃淡を設定するスライドバー部分216と、2つの
色の混合状態を示す色の混合部分218と、表示された
メニューがどのユーザパレットのものかを示すユーザパ
レット番号表示部分220と、このメニューで変更後の
ユーザパレット色で良い場合に、その旨をシステムコン
トローラ50に通知する「設定OK?」部分222が、
それぞれ所定位置に配置されている。
【0102】なお、基本色部分210およびユーザ色部
分212の色数は、たとえば予め用意した所定の256
色から選択された16色で構成されている。また、基本
色あるいはユーザ色のどれが現在選択されているかは、
副映像のハイライト処理によって、ユーザが視認できる
ようになっている。
【0103】ここで、メニュー中のユーザパレット番号
220で示されるユーザ用カラーパレット「1」に既に
カラーパレットのデータが格納されているときは、その
パレット色がユーザ色部分212に自動的に出力され
る。ユーザ用カラーパレット「1」が空の場合は、図2
1のユーザ色部分212は、初めはブランクになってい
る。
【0104】ユーザは、図21のメニューを出画させた
あと、ユーザ色部分212がブランクになっている場合
は、まず副映像表示用カラーパレットデータの基本色部
分210から所望の色を選び、それをユーザ色部分21
2の一部にコピーする。(このコピー操作は、ハイライ
ト表示された部分を見ながら、リモートコントローラ5
のカーソルキーとエンターキーのキーコンビネーション
で行える。) 基本色をユーザ色にコピーした後、ユーザ色部分212
から選んだ「現在選んでいる色」(選択色部分214)
の濃淡を、色の濃淡設定用スライドバー216で決定す
る。さらに、表示されている基本色だけでは足りないと
きは、任意の2色を基本色部分210あるいはユーザ色
部分212から選んで「色の混合」(混合部分218)
で決定し、副映像表示用ユーザカラーパレットの設定を
終了する。これにより、図21のユーザ色部分212に
表示されている16色のカラーコードが、図20のユー
ザ用カラーパレット624に格納される。
【0105】ユーザパッレット番号220の表示を
「2」にした後に上記操作を行えば、別の16色のカラ
ーコードセットを、図20のユーザ用カラーパレット6
26に格納することができる。
【0106】図22は、図20に示すDVDプレーヤの
ユーザが、光ディスク10によりデフォルト設定された
(あるいは既にユーザ設定された)副映像の色調を、任
意に変更/設定する処理を説明するフローチャートであ
る。(この処理は、図19あるいは図20のシステムコ
ントローラ50により実行できる。この処理におけるユ
ーザ指示は、キー操作部4またはリモートコントローラ
5のキーコンビネーション、あるいは図示しないマウス
操作により行われる。) まず、リモートコントローラ5のメニューキー(図示せ
ず)を押して、カラーパレット設定メニューを出画させ
るかどうかを選択するメニューを、モニタ部6に表示す
る(ステップST10)。
【0107】ユーザがメニュー設定を選択しない場合は
(ステップST12ノー)、図22の処理は終了する。
リモートコントローラ5のカーソルキー(図示せず)お
よびエンターキー(図示せず)の操作により、ユーザが
メニュー設定を選択した場合は(ステップST12イエ
ス)、副映像表示用のビットマップを用いて、図21の
カラーパレット設定メニューをモニタ部6に表示する
(ステップST14)。
【0108】このカラーパレット設定メニューにより、
副映像用カラーパレットの各色(たとえば16色)のカ
ラーおよびコントラストが設定される。すなわち、カラ
ーパレットを構成する基本色(16色)中から好みの色
が選択される(ステップST16)。この選択は、リモ
ートコントローラ5のカーソルキーおよびエンターキー
の操作により行われる。
【0109】基本色の選択が済むと(ステップST18
イエス)、図21のメニュー中のカーソル(ハイライト
処理された副映像の縁取り画像)が「色の濃淡」部分2
16に移動され、選択された基本色の濃淡が、リモート
コントローラ5の+ーキー(図示せず)により変更され
る(ステップST20)。
【0110】濃淡設定が済むと(ステップST22イエ
ス)、図21のメニュー中のカーソルが「色の混合」部
分218に移動される。ここで、ステップST20で濃
淡設定された色ともう1つの色(ステップST16で選
択した基本色あるいは既に設定済みのユーザ色のいずれ
か)、およびそれらの混合状態が表示される(ステップ
ST24)。混合結果の色調が気に入れば(ステップS
T26イエス)、その結果得られたユーザパレットの各
色を確認する(ステップST28)。
【0111】ユーザパレットの各色でよければ(ステッ
プST30イエス)、「設定OK?」部分222を選択
することにより、デフォルト設定された副映像の色調を
任意に変更/設定する処理は終了する。ユーザパレット
の各色にまだ不満があれば(ステップST30ノー)、
満足な色のユーザパレットが得られるまで、ステップS
T14〜ステップST30が反復される。
【0112】なお、ステップST20の濃淡設定後の色
そのものが気に入れば、ステップST24で混合用のも
う1色を選ばずに設定OKとすればよい。ユーザ用のカ
ラーパレットが図20のように2種類ある場合は、必要
に応じて、図21のユーザパレット番号を「1」から
「2」に変更して、図22の処理が再度実行される。
【0113】なお、図20の再生装置がマウスおよびそ
のドライバソフトウエアを備えているときは、ユーザ選
択操作(メニュー選択、色選択、色の濃淡変更等)は、
リモートコントローラ5のキー操作に替わって、マウス
操作で行なうこともできる。
【0114】図23は、図22のカラーパレット選択メ
ニュー表示ステップST14におけるカラー変更処理を
説明するフローチャートである。副映像カラーパレット
を変更する場合(ステップST140Aイエス)、カラ
ーパレットのカラーコードを設定するコマンド(図8の
SET_COLOR)を受け付ける状態に入る(ステッ
プST141A)。
【0115】たとえば16色のカラーパレットの1色目
を変更する場合は(ステップST142Aイエス)、1
色目が選定される(ステップST143A)。この色選
定は、図21の基本色あるいはユーザ色の1つをリモー
トコントローラ5のキー操作で選択することで、行われ
る。
【0116】次に、16色のカラーパレットの2色目を
変更する場合は(ステップST144Aイエス)、2色
目が選定される(ステップST145A)。この色選定
も、リモートコントローラ5のキー操作で行われる。
【0117】以下、3色目〜15色目も同様に処理され
る。最後に、16色のカラーパレットの16色目を変更
する場合は(ステップST146Aイエス)、2色目が
選定される(ステップST147A)。
【0118】こうして16色カラーパレット中の1〜1
6色の選定が済むと(ステップST148Aイエス)、
図22のステップST14の処理のうち、カラー変更処
理が終了する。
【0119】図24は、図22のカラーパレット選択メ
ニュー表示ステップST14におけるコントラスト変更
処理を説明するフローチャートである。副映像カラーパ
レットの各色のコントラストを変更する場合(ステップ
ST140Bイエス)、副映像画素データと主映像デー
タとの間のコントラストを設定するコマンド(図8のS
ET_CONTR)を受け付ける状態に入る(ステップ
ST141B)。
【0120】たとえば16色のカラーパレットの1色目
のコントラストを変更する場合は(ステップST142
Bイエス)、1色目が選定される(ステップST143
B)。この選定は、図21の基本色あるいはユーザ色の
1つをリモートコントローラ5のキー操作で選択するこ
とで、行われる。
【0121】次に、16色のカラーパレットの2色目の
コントラストを変更する場合は(ステップST144B
イエス)、2色目が選定される(ステップST145
B)。この選定も、リモートコントローラ5のキー操作
で行われる。
【0122】以下、3色目〜15色目も同様に処理され
る。最後に、16色のカラーパレットの16色目のコン
トラストを変更する場合は(ステップST146Bイエ
ス)、2色目が選定される(ステップST147B)。
【0123】こうして16色カラーパレット中の1〜1
6色の選定が済むと(ステップST148Bイエス)、
図22のステップST14の処理のうち、コントラスト
変更処理が終了する。
【0124】図25は、図22の色調変更/設定処理の
結果がどうなったかを確認するイントロ再生処理を説明
するフローチャートである。(この処理は、図19ある
いは図20のシステムコントローラ50により実行でき
る。) まず、リモートコントローラ5のメニューキー(図示せ
ず)を押して、ユーザ設定された副映像の画像がどのよ
うになるかのイントロ再生をするかどうかを選択するメ
ニューを、モニタ部6に表示する。
【0125】ユーザがイントロ再生をメニュー選択する
と、副映像のイントロ再生処理が開始される(ステップ
ST40)。イントロ再生処理が開始されると、まず、
図8の表示制御コマンドSP_DCCMDが図20のメ
モリ52に読み込まれる(ステップST42)。
【0126】次に、読み込まれたコマンドセット中の表
示開始タイミング設定コマンドSTA_DSPとシステ
ムタイムクロック(図19の副映像デコーダ部62のS
TC)とが比較される(ステップST44)。
【0127】このシステムタイムクロックSTCが表示
開始タイミング設定コマンドSTA_DSPに一致する
と(ステップST46イエス)、図20のDVDプレー
ヤにセットされた光ディスク10に記録された副映像
(メニュー画面等)が、ユーザ設定されたカラーパレッ
ト(図20の624または626)を用いて、モニタ部
6に表示される(ステップST48)。
【0128】この副映像表示はユーザが色調を確認する
ために行なうもので、5〜10秒程度の短時間の表示で
よい。すなわち、ユーザ設定したカラーパレットを用い
た副映像のイントロ再生が、所定時間(5〜10秒)行
われる(ステップST50)。
【0129】上記所定時間(5〜10秒)が経過する
と、ステップST42で読み込まれたコマンドセット中
の表示制御終了コマンドCMD_ENDが実行され(ス
テップST52イエス)、副映像のイントロ再生が終了
する(ステップST54)。
【0130】なお、上記所定時間(5〜10秒)が経過
するまでは、ステップST42〜ステップST52(ノ
ー)の処理ループが実行される。図20のDVD再生装
置において、ユーザ用カラーパレットを設定する処理を
実行する際のポイントを実施形態のレベルでまとめる
と、次のようになる。
【0131】<1>どうやってDVDディスクから副映
像カラーパレットのデータを取り出すか? (1)階層レベルを「/」で区切ると、以下の階層パス
の終端から、副映像画素のカラー設定コマンドSET_
COLORおよびコントラスト設定コマンドSET_C
ONTRを取り出す。
【0132】副映像パック(図3)/SPU(図4)/
DCSQT(図5)/SP_DCSQ(図6)/SP_
DCCMD(図7)/SET_COLORおよびSET
_CONTR(図8) 上記SET_COLORの内容(図12)から、DVD
ディスクに記録された副映像カラーパレットのデータを
取り出す。このデータにより副映像のデフォルトカラー
パレットが得られる。
【0133】<2>どうやってユーザ用のカラーパレッ
トを得るか? 図21のメニューを用いて、上記デフォルトカラーパレ
ットの各色を修正・変更するか、あるいは最初から所望
の色を1つずつ作り出して、ユーザカラーパレットを得
る。
【0134】<3>どうやってデフォルトパレットとユ
ーザパレットとを切り換えるか? ユーザが、図20のキー操作部4あるいはリモートコン
トローラ5を用いて、カラーパレット切換指示を、シス
テムコントローラ50に送る。すると、システムコント
ローラ50はパレットセレクタ628に、パレット切換
信号を送る。これにより、現在使用中のデフォルトカラ
ーパレット(あるいはユーザカラーパレット1)が、ユ
ーザカラーパレット1(あるいはユーザカラーパレット
2)に変更される。
【0135】さらにユーザがカラーパレット切換指示を
出すと、現在使用中のユーザカラーパレット1(あるい
はユーザカラーパレット2)がユーザカラーパレット2
(あるいはデフォルトカラーパレット)に変更される。
【0136】なお、ユーザ用のカラーパレット1、2
(624、626)は、専用のカラーパレットレジスタ
を用意しても良いし、RAM52その他のRAMの空き
エリアを利用しても良い。
【0137】
【発明の効果】この発明の副映像カラーパレット設定シ
ステムでは、副映像のカラー表示時に参照するカラーパ
レット用記憶部を複数個(622〜626)用意し、そ
のうちの一部(624、626)にユーザが任意に設定
したカラーパレットを格納できるように構成している。
このため、再生しようとするDVDディスクの記録デー
タで自動的に決まる副映像の色調を、ユーザの好みで自
由に変更できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク(デジタルビデオディスクあるいは
デジタルバーサタイルディスク;DVD)の構造を説明
する斜視図。
【図2】図1の光ディスク(DVD)のデータ記録領域
とそこに記録されるデータの記録トラックとの対応関係
を例示する図。
【図3】図2の光ディスク(DVD)に記録される情報
の論理構造を説明する図。
【図4】図3の副映像パックの内容を説明する図。
【図5】図4の副映像ユニットヘッダSPUHの内容を
説明する図。
【図6】図4の副映像表示制御シーケンステーブルDC
SQTの内容を説明する図。
【図7】図6の各副映像表示制御シーケンスSP_DC
SQの内容を説明する図。
【図8】図7の各副映像表示制御コマンドSP_DCC
MDの内容を説明する図。
【図9】図8の画素データ表示開始タイミング強制設定
コマンドFSTA_DSPの内容を説明する図。
【図10】図8の画素データ表示開始タイミング設定コ
マンドSTA_DSPの内容を説明する図。
【図11】図8の画素データ表示終了タイミング設定コ
マンドSTP_DSPの内容を説明する図。
【図12】図8の画素データカラーコード設定コマンド
SET_COLORの内容を説明する図。
【図13】図13のカラーコード設定コマンドSET_
COLORによって設定されたパターン画素色、強制画
素色1、強制画素色2および背景画素色の選択状態と、
ユーザ操作によって設定されたパターン画素色、強制画
素色1、強制画素色2および背景画素色の選択状態とが
切り換え選択される様子を説明する図。
【図14】図8の画素データ・主映像間コントラスト設
定コマンドSET_CONTRの内容を説明する図。
【図15】図8の画素データ表示エリア設定コマンドS
ET_DAREAの内容を説明する図。
【図16】図8の画素データ表示開始アドレス設定コマ
ンドSET_DSPXAの内容を説明する図。
【図17】図8の画素データのカラー/コントラストの
切換設定コマンドCHG_COLCONの内容を説明す
る図。
【図18】図8の表示制御終了コマンドCMD_END
の内容を説明する図。
【図19】この発明の一実施の形態に係る光ディスク再
生装置の概略構成を説明するブロック図。
【図20】この発明の一実施の形態に係る光ディスク再
生装置のうち副映像カラーパレットを中心とした信号処
理系の構成を説明するブロック図。
【図21】図20のユーザ用カラーパレットの設定時に
利用されるメニュー画面を例示する図。
【図22】図21のカラーパレット設定メニューを用い
て副映像の色調を変更/設定する処理を説明するフロー
チャート図。
【図23】図22のカラーパレット選択メニュー表示ス
テップST14におけるカラー変更処理を説明するフロ
ーチャート図。
【図24】図22のカラーパレット選択メニュー表示ス
テップST14におけるコントラスト変更処理を説明す
るフローチャート図。
【図25】図22の色調変更/設定処理の結果がどうな
ったかを確認するイントロ再生処理を説明するフローチ
ャート図。
【符号の説明】
4…キー操作/表示部;4A…リモートコントローラ受
信部;5…リモートコントローラ部;6…モニタ部;8
…スピーカ部;10…光ディスク(DVD);14…透
明基板(ポリカーボネート);16…光反射層;18…
ディスク対;20…接着層;22…中心孔;24…クラ
ンピング領域;25…情報領域;26…リードアウトエ
リア;27…リードインエリア;28…データ記録領
域;30…副映像ユニット(SPU);31…副映像ユ
ニットヘッダ(SPUH);32…副映像の画素データ
(PXD);33…表示制御シーケンステーブル(DC
SQT);50…システムコントローラ(各種レジスタ
を備えたCPUを含む);52…システム用ROM/R
AM部;54…システムプロセサ部;200…パケット
転送部;210…基本色部分;212…ユーザ色部分;
214…選択色部分;216…スライドバー部分;21
8…色の混合部分;220…ユーザパレット番号表示部
分;222…「設定OK?」部分;56…データRAM
部;58…ビデオデコーダ;60…オーディオデコー
ダ;62…副映像デコーダ;540…復調/エラー訂正
回路(積符号ECC利用);580…システムデコード
回路;582…主映像処理回路;620…副映像処理回
路;622…カラーパレット0;624…カラーパレッ
ト1;626…カラーパレット2;628…パレットセ
レクタ;640…主映像・副映像混合回路;642…ビ
デオ出力回路;70…ボリュームおよびファイル構造領
域;71…DVDビデオエリア;72…ビデオタイトル
セットVTS#n;73…他記録エリア;74A…ビデ
オマネージャファイル;74B…ビデオタイトルセット
ファイル;75…ビデオマネージャ情報VMGI;82
…ビデオオブジェクトセットVOBS;83…ビデオオ
ブジェクトVOB;84…セル;85…ビデオオブジェ
クトユニットVOBU;86…ナビゲーションパック;
87…プログラムチェーンPGC;88…ビデオパッ
ク;89…プログラム;90…副映像パック;91…オ
ーディオパック;94…ビデオタイトルセット情報VT
SI。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副映像のカラー表示時に参照するカラーパ
    レット用記憶部を複数個持ち、そのうちの一部にユーザ
    が任意に設定したカラーパレットを格納できるように構
    成したことを特徴とする副映像表示用カラーパレットシ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記複数のカラーパレット用記憶部の設定
    内容を、ユーザが自由に切換選択可能に構成したことを
    特徴とする請求項1に記載の副映像表示用カラーパレッ
    トシステム。
  3. 【請求項3】前記複数のカラーパレット用記憶部に設定
    されるカラーパレットの色の指定、色の濃淡調整、ある
    いは色の混合調整が、所定のメニュー画面を介してユー
    ザが自由に行えるように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の副映像表示用カラーパレットシステム。
  4. 【請求項4】副映像のカラー表示時に参照するカラーパ
    レット用記憶部を複数個持ち、そのうちの一部にユーザ
    が任意に設定したカラーパレットを格納するように構成
    し、ユーザが設定したカラーパレットに基づく色調で副
    映像を一時的に再現するイントロ再生が行なわれるよう
    に構成したことを特徴とする副映像表示用カラーパレッ
    トシステム。
  5. 【請求項5】カラー表示可能なビットマップ副映像の画
    素データと、この画素データの表示制御を行なう表示制
    御コマンド群が書き込まれた表示シーケンステーブル
    と、この表示シーケンステーブルの記録位置を示すデー
    タが書き込まれた副映像ユニットヘッダとで構成される
    副映像ユニットから、所定の色調でカラー副映像を再生
    するものにおいて、 前記表示制御コマンド群が、前記ビットマップ副映像の
    画素データのカラーコードを設定するカラーコード設定
    コマンドを含むときに、 前記カラーコード設定コマンドにより、前記ビットマッ
    プ副映像のカラーを決める第1カラーパレットおよび第
    2カラーパレットのうち、少なくとも第1カラーパレッ
    トを設定し、 前記第2カラーパレットの内容をユーザが変更できるよ
    うに構成し、 前記カラーコード設定コマンドにより決定された第1カ
    ラーパレットの内容、または変更された前記第2カラー
    パレットの内容により、前記ビットマップ副映像をカラ
    ー表示するように構成したことを特徴とする副映像カラ
    ーパレット設定方法。
  6. 【請求項6】カラー表示可能なビットマップ副映像のデ
    ータを含むデジタルデータが記録されたものにおいて、 前記ビットマップ副映像のデータは副映像ユニットに含
    まれ;前記副映像ユニットは、前記ビットマップ副映像
    の画素データと、この画素データの表示制御を行なうデ
    ータが書き込まれた表示シーケンステーブルと、この表
    示シーケンステーブルの記録位置を示すデータが書き込
    まれた副映像ユニットヘッダとを含み;前記表示シーケ
    ンステーブルは、表示制御コマンド群を含み;前記表示
    制御コマンド群は、前記ビットマップ副映像の画素デー
    タのカラーコードを設定するカラーコード設定コマンド
    を含み;前記カラーコード設定コマンドにより、前記ビ
    ットマップ副映像のカラーを決める第1カラーパレット
    および第2カラーパレットのうち、少なくとも第1カラ
    ーパレットを設定し;前記第2カラーパレットの内容を
    変更できるように構成し;前記カラーコード設定コマン
    ドにより決定された第1カラーパレットの内容、または
    変更された前記第2カラーパレットの内容により、前記
    ビットマップ副映像をカラー表示するように構成したこ
    とを特徴とする副映像カラーパレット設定システム。
  7. 【請求項7】主映像ビデオのデータおよびカラー表示可
    能なビットマップ副映像のデータを含むデジタルデータ
    が記録されたものにおいて、 前記ビットマップ副映像のデータは副映像ユニットに含
    まれ;前記副映像ユニットは、前記ビットマップ副映像
    の画素データと、この画素データの表示制御を行なうデ
    ータが書き込まれた表示シーケンステーブルと、この表
    示シーケンステーブルの記録位置を示すデータが書き込
    まれた副映像ユニットヘッダとを含み;前記表示シーケ
    ンステーブルは、表示制御コマンド群を含み;前記表示
    制御コマンド群は、前記ビットマップ副映像の画素デー
    タのカラーコードを設定するカラーコード設定コマン
    ド、および前記主映像ビデオのデータに対する前記ビッ
    トマップ副映像の画素データのコントラストを設定する
    コントラスト設定コマンドを含み;前記カラーコード設
    定コマンドおよび前記コントラスト設定コマンドによ
    り、前記ビットマップ副映像の色調を決める第1カラー
    パレットおよび第2カラーパレットのうち、少なくとも
    第1カラーパレットを設定し;前記第2カラーパレット
    の内容を変更できるように構成し;前記カラーコード設
    定コマンドおよび前記コントラスト設定コマンドにより
    決定された第1カラーパレットの内容、または変更され
    た前記第2カラーパレットの内容により、前記ビットマ
    ップ副映像をカラー表示するように構成したことを特徴
    とする副映像カラーパレット設定システム。
  8. 【請求項8】所定のコマンドを含む副映像データが記録
    された媒体から前記副映像データを再生する再生手段
    と;前記副映像データをデコードして対応する副映像を
    提供する副映像処理手段と;前記副映像データ中の前記
    コマンドを参照してデフォルトカラーパレットを設定し
    保持する第1カラーパレット手段と;ユーザ操作により
    カラーパレットを変更し変更後のカラーパレットを保持
    する第2カラーパレット手段と;前記第1カラーパレッ
    ト手段から取り出した第1副映像カラーパレットデー
    タ、および前記第2カラーパレット手段から取り出した
    第2副映像カラーパレットデータのいずれか一方を選択
    するパレット選択手段と;前記パレット選択手段で選択
    されたカラーパレットデータに基づく色調を持つ副映像
    を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする映像再
    生装置。
  9. 【請求項9】主映像データおよび所定のコマンドを含む
    副映像データが記録された媒体から、前記主映像データ
    および前記副映像データを再生する再生手段と;前記再
    生手段で再生された前記主映像データをデコード処理し
    て対応する主映像を提供する主映像処理手段と;前記再
    生手段で再生された前記副映像データをデコードして対
    応する副映像を提供する副映像処理手段と;前記副映像
    データ中の前記コマンドを参照してデフォルトカラーパ
    レットを設定し保持する第1カラーパレット手段と;ユ
    ーザ操作によりカラーパレットを変更し変更後のカラー
    パレットを保持する第2カラーパレット手段と;前記第
    1カラーパレット手段から取り出した第1副映像カラー
    パレットデータ、および前記第2カラーパレット手段か
    ら取り出した第2副映像カラーパレットデータのいずれ
    か一方を選択するパレット選択手段と;前記パレット選
    択手段で選択されたカラーパレットデータに基づく色調
    を持つ副映像を、前記主映像処理手段からの主映像混合
    する混合手段と;前記混合手段において主映像と副映像
    とが混合されたビデオ信号を出力する出力手段とを備え
    たことを特徴とする映像再生装置。
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